JP4675530B2 - 板ブラシシール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、航空機、ガスタービン等の回転軸と相対移動する相手部品との間をシールする薄板の1方側を細梁に加工して短冊状にした板ブラシシールに関する。
特に、板ブラシシール単板の細梁に傷が付かないように保護する板ブラシシールの技術分野に係わるものである。
【0002】
【従来技術】
本発明に関する先行技術には、図8に示すブラシシール装置100が存在する。
図8は、回転軸120が貫通するケーシング110との間に取り付けられたブラシシール装置100の断面図である。そして、このケーシング110は、蒸気タービンやガスタービンの部品であって、 ブラシシール装置100がケーシング110と回転軸120との間を仕切るようにして被密封流体をシールしているものである。
【0003】
図8において、ブラシシール装置100は、リング状に形成されて、ケーシング110の溝部112に取り付けられている。このブラシシール装置100の主要な構成は、ブラシシール109と背板102と支持板103である。このブラシシール109は、多数の剛毛101を束状にし、その束状にした剛毛101を円周に沿って壁状に配列してある。又、外周の一端部が溶接により結合して取付部104を形成している。そして、ブラシシール109の自由端面105は回転軸120に対向する。
この剛毛101の線形の直径は、一般に、0.02mmから0.5mmのものが用いられている。そして、剛毛101は線径であるからシール能力が低い。このために剛毛束の厚さを厚くしなければならないので、その本数は何万、何十万本と用いられている。
【0004】
ブラシシール109は、この無数の剛毛101を一定の長さに切断し、この剛毛101を周方向に整列しなければならないので、この整列の精度と共に作業が困難である。更に、大量生産として一定の精度に組み立てることが困難であるために不良の原因となっている。
【0005】
このブラシシール109の側面には、環状をした背板102が側面108をブラシシール109と接触状態にして配置され、被密封流体の圧力の作用に対して剛毛101を支持している。
又、ブラシシール109の他方の面には、保持板103がリング板に形成されて背板102との間でブラシシール109の取付部104側を狭持するごとく一体に配置されている。この保持板103は、回転軸120がブラシシール109に当接したときなどに対応変形できるように径方向の幅が狭くされてブラシシール109を露出させている。
そして、背板102とブラシシール109の取付部104と保持板103とは、ブラシシール109の取付部104を中心にして溶接されて3者を結合部106に形成されている。この3者の材質が異なるので溶接による熱変形が伴い、再度の加工が必要となって加工コストを上昇させる。
【0006】
図9は、図8の実線で示すように、回転軸120が揺動しない正常に嵌合したブラシシールい109の状態の1部の正面図であって、この剛毛101は直線状を成して回転軸120の径方向に対して回転する方向へ傾斜しながら嵌合している。このためブラシシール109として製作した後に、自由端部105の嵌合面は、図11に示すように、回転軸120と嵌合できるように嵌合面を精密に仕上げ加工されている。この図11はブラシシール109の内周から見た斜視図である。
この自由端部105の加工も剛毛101が数万本と環状の束にされているので、本数が多い上に、変形しやすいから加工が困難である。更に、自由端部105を加工した後でも取り付け作業時などに他の部品に当接すると剛毛101は細線であるから変形しやすい。このためにシールの能力に悪影響を与えることになる。
【0007】
そして、図10に示すように回転軸120がブラシシール109の自由端部105に接触すると、ブラシシール109は、回転軸120と圧接された状態になりながら傾斜角度も増加させる。このとき、剛毛101の自由端部105に変形した不良箇所があると回転軸120との接触を増加させて摩耗が急速に促進される。
この状態で、被密封流体の圧力が高圧P1の場合には、図8に示すように、低圧P2との差圧(P1−P2)が大きくなるから、自由端部105の変形や摩耗によりシール能力を悪化させることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のごとく構成されたブラシシール2は、剛毛101が細線であるから自由端部105が変形しやすい。このためにブラシシール2を製作しているときに剛毛の自由端部105が変形することがある。更に、この製作中に変形しないにしても、ケーシング130に取り付けるときに、自由端部105を折り曲げることがある。
又、ブラシシール2の自由端部105の端面を回転軸120に嵌合するように正確に仕上げ加工することが困難で、加工コストを上昇させることになる。
更に、剛毛101は、ブラシシールに構成すると数万本になるので、自由端部105の端面を均一な内径に揃えて取付部を溶接することも困難である。
【0009】
本発明は、上述のような問題点に鑑み成されたものであって、その技術的課題は、ブラシシールの板ブラシ部を損傷させることなく板ブラシシール単板を製作できるようにすると共に、板ブラシシール単板を折り曲げたり、損傷させたりすることなく積層できるようにすることにある。
更に、ブラシシールが回転軸に当接しても対応して弾性変形するように弾性的な細線にすると共に、細線であっても板ブラシ部を損傷しないようにして板ブラシシール単板を組立できるようにすることにある。
又、ブラシシールを製作する材料の歩留まりを向上させると共に、板ブラシシールの加工精度を向上させることにある。
そして、ブラシシールにおける回転軸の外周面との変動に対応する追随性を良好にし、且つブラシシールの回転軸との接合又は近接によるシール能力を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述のような課題を解決するために成されたものであって、その課題を解決するための技術的手段は以下のように構成されている。
【0011】
請求項1に係わる本発明の板ブラシシールは、間隙を有して相対移動する構成部品間の前記一方の部品に取付けられて前記他方の部品との間をシールする板ブラシシールであって、前記他方の部品の相対面側に各スリット間に細梁が形成される短冊状の板ブラシ部を有すると共に前記板ブラシ部と反対側に前記一方の部品に固着される板状基部を有する板ブラシシール単板を具備し、前記板ブラシシール単板の前記板ブラシ部の自由端部に一体の切捨板を有すると共に前記板ブラシ部と前記切捨板との境界に薄肉にした折り溝を有し、前記板ブラシシールを前記構成部品間へ装着する前に前記切捨板を折り溝から切断するものである。
【0012】
この請求項1に係わる本発明の板ブラシシールでは、板ブラシシール単板の板ブラシ部における自由端部に切捨板が一体に形成されており、この切捨板により板ブラシ部を保護することができる。このために板ブラシ部が他の部材に当接しても多数の細梁が折れ曲がること防止される。
しかも、この切捨板の付け根にハーフエッチングにより薄肉にされた折り溝が形成されているから、切捨板を積層時に折り曲げて切断すれば又は構成部品のロータへ装着時に切捨板を折り曲げて切断すれば、板ブラシシール単板又は板ブラシシールに構成できるものである。
更に、板ブラシシール単板は、薄板から製作されるので、製作上の加工精度が良くなると共に、板ブラシシールの取り付けが極めて容易になる。
【0013】
請求項2に係わる本発明の板ブラシシールは、前記板ブラシシール単板は各前記板状基部の一端に有する連結凹部と各他端に有する連結凸部とが連結された複数の切出モジュール単板を具備し、前記切出モジュール単板の前記板ブラシ部の自由端部に一体に形成された切捨板を有するものである。
【0014】
この請求項2に係わる本発明の板ブラシシールでは、板ブラシシール単板が各切出モジュール単板を結合して形成されているから、大きな板ブラシシール単板であっても切出モジュール単板をつなぎ合わせてゆけば大きな板ブラシシール単板ができるので、薄板の素材から切り出す材料の歩留まりが飛躍的に向上する。
しかも、切出モジュール単板には、切捨板が板ブラシ部の自由端部に切り溝を介して一体に設けられているから、切捨板が付いている間は板ブラシ部の自由端側が保護される。このために、この板ブラシ部に損傷が発生するのを効果的に防止できる。同時に、切出モジュール単板を保管するときなどに、損傷させないように部品管理することが容易になると共に、その切出モジュール単板を板ブラシシール単板に形成する組立中に損傷することも効果的に防止できる。
【0015】
請求項3に係わる本発明の板ブラシシールは、前記切出モジュール単板には前記板ブラシ部の自由端部に一体に切捨板を有すると共に前記切捨板が複数に分割されているものである。
【0016】
この請求項3に係わる本発明の板ブラシシールでは、切出モジュール単板に設けられた切捨板は、スリット方向へ複数に分割された切断部に形成されているから、切出モジュール単板5Aから切捨板を折り曲げ切断するときに、簡単に分離することが可能になる。
特に、板ブラシシールに形成して、構成部品に組み込む直前に切捨板を折り曲げて分離することができるので、板ブラシ部を損傷させることなく確実に防止することが期待できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる板ブラシシール装置の好ましい実施の形態を、図面に基づいて詳述する。尚、以下の図面は、所謂、不正確な特許図面ではなく、形状が正確な寸法の設計図である。
【0018】
図1は、本発明の第一実施の形態の板ブラシシール装置の半断面図である。この板ブラシシール装置は、ガスタービンのケーシング50とロータ60との間隙を高圧P1側と低圧P2側とにシールするために配置した例のものである。
又、図2は、図1に示す板ブラシシール装置1に取り付けられた板ブラシシール2の平面図である。
図3は、図2の組み合わせ構成部品の1つであるモジュール単板5の平面図である。
又、図4は図3のモジュール単板5を薄板からエッチング処理加工により切り出した切出モジュール単板5Aである。
図5は図3のモジュール単板5の他の実施例のモジュール単板5の平面図である。
又、図6は図5のモジュール単板5を薄板からエッチング処理加工により切り出した切出モジュール単板5Aである。
【0019】
図1において、1は板ブラシシール装置である。この板ブラシシール装置1の外周側の固定部20は、構成部品の一方の部品であるケーシング50の内周面に設けられた段部51に一方から挟持するように取付部品12を介して取り付けられている。又、板ブラシシール装置1の内周側の自由端部11は他方の部品であるロータ(回転軸)60の外周面と対向して接面又は近接した状態に配置される。そして、板ブラシシール装置1により高圧P1側の被密封流体をシールする。
【0020】
板ブラシシール装置1は、板ブラシシール2、背板部6及び保持部10が主要な構成である。
このうちの板ブラシシール2は、図2に示すような薄板の板ブラシシール単板3を積層して形成される。板ブラシシール単板3は、図3又は図5に示す多数のモジュール単板5の両端を連結して環状に形成される。この図3及び図5のモジュール単板5については後述する。
板ブラシシール単板3は、環状体を成す内周側がロータ60の回転方向へ傾斜したスリット9に加工され、その間が細梁8に形成されている。そして、細梁8とスリット9との全体が短冊状を成して板ブラシ部3Aに構成されいる。又、板ブラシシール単板3は、この板ブラシ部3Aの外周がケーシング50に取り付けられる板状基部3Bに形成されている。
【0021】
この、板ブラシシール単板3の板ブラシ部3Aを構成するスリット9間に形成された細梁8は、断面が角形状の梁に形成されているものである。又、板ブラシシール単板3は、ロータ60の軸方向へ複数枚を積層状態に配置して壁状に形成される。
この板ブラシシール単板3は、一実施例として、0.005から0.008mmの薄板の内周側が隙間を成すスリット9によりその間が細梁8に形成されている。その細梁8の断面が長方形状(薄板の厚さに比較して幅が大きくすれば長方形となり、厚さと同一であれば正方形となる)に形成されていると共に、その断面寸法の1辺は、0.2〜0.005×0.3〜0.008mm、好ましくは0.15〜0.008×0.2〜0.01mmである。又、長さは5〜50mmの範囲である。この他に細梁8の断面は三角形、台形、楕円形等種々のものが用いられる。
更に、板ブラシシール2の壁の厚さは0.5〜5mmの範囲にしたが、この厚さは、被密封流体の圧力や設計条件により決められるものである。
【0022】
板ブラシシール単板3の板状基部3Bは、薄板の環状体を成す板ブラシ部3Aの外周に形成されている。この板状基部3Bには、円周に沿って一実施例である位置決め孔4が形成されている。この円周に形成された各位置決め孔4のピッチPは微少に相違している。この位置決め孔4のピッチPの相違は、板ブラシシール2にするために、同一に製作された板ブラシシール単板3を積層した隣接する2枚の板ブラシシール単板3の位置決め孔4を1ピッチ又は2ピッチずらして各位置決め孔4を合わせると、一方の板ブラシシール単板3のスリット9の位置に他方の板ブラシシール単板3の細梁8の位置が重なり合うような寸法関係に設計されている。つまり、板ブラシシール単板3を積層するとスリット9が千鳥形に配列形成されるものである。
【0023】
板ブラシシール2を形成するために板ブラシシール単板3をシール能力に応じて必要厚さに積層するが、積層された板ブラシシール単板3の板状基部3Bには位置決め孔4が形成されている。そして、この積層状態は、積層枚数にかかわらず、ピッチの異なる位置決め孔4を背板部6の位置決めピン7に合わせることにより簡単に、しかも精密に組立できる。
【0024】
次に、板ブラシシール単板3の製造方法について述べる。
板ブラシシール単板3の材質は、鋼、ステンレス、ニッケル基の合金、セラミック材等の薄板から製作される。この板ブラシシール単板3の加工は、従来知られている加工方法のワイヤー放電加工やエッチング処理加工、レーザ加工、電子ビーム加工などの微細加工により薄板加工に適した方法を見いだして製作したものである。このため薄板であっても精密に加工できると共に、各寸法精度は高精度のものが得られる。
【0025】
図4に示す切出モジュール単板5Aは、図3のモジュール単板5を形成するために0.005から0.008mmの薄板に図4に示すような形状を多数歩留まりよくパターン印刷した後にエッチング処理加工により形成するものである。 この微細加工技術の概略は知られている技術なので省略する。この切出モジュール単板5Aは、図3に示すモジュール単板5の板ブラシ部3Bの自由端部11に平面長方形の切捨板Aを切断部17により12個に分割して付け根が一体に形成してある。この切捨板Aが複数に分割してあるのは、切捨板Aを折れやすくするためである。このために切捨板Aは必要に応じて2個から3個の切捨板Aに設計しても良い。
又、板ブラシ部3Bと切捨板Aとの境界はハーフエッチングにより薄肉にされた折り溝16を形成しておく。そして、板ブラシシール2に製作するために板ブラシシール単板3を積層するが、積層した後に切捨板Aを折り捨ててモジュール単板5に形成する。又は、ロータ60に装着するときに切捨板Aを折り捨てるようにする。
この切捨板Aの除去時期は、装着時に板ブラシ板3Bが損傷する状況か否かを考慮して任意に選択するものである。この図4に示す切捨板Aを切出モジュール単板5Aから除去すると図3に示すモジュール単板5に形成される。
【0026】
図6の切出モジュール単板5Aは、図4のそれと同一機能を有するように構成した点ではほぼ同一である。相違する点は、切捨板Aが1枚の長方形に形成されている点である。そして、板ブラシ部3Aと切捨板Aとの境界には薄肉に形成された折り溝16が形成されている。
又、板状基部3Bには、位置決め孔4Aが形成されていない。そして、図6の切出モジュール単板5Aから切捨板Aを切り捨てると図5のモジュール単板5に形成される。
【0027】
このモジュール単板5に形成する効果は、分割されて小さく形成されるモジュール単板5が、1枚の薄板から歩留まりよく多数個取りができるからである。更には、ロータ60を装置から分解することなく、ロータ60に直接に板ブラシシール2を装着できるようになるからである。
【0028】
次に、モジュール単板5を板ブラシシール2に形成する組立方法について説明する。
図3に示すモジュール単板5を板ブラシシール2に組み立て構成するには、図4の切出モジュール単板5Aの位置決め孔4を背板部6に嵌着されている位置決めピン7に嵌合して位置決めする。この位置決めした切出モジュール単板5Aをもとにして次の切出モジュール単板5Aの板状基部3Bに設けられた連結凹凸部15を連結すると言うように次々に連結して板ブラシシール単板3に形成する。この段階で、各切捨板Aを次々に折り溝16から切断して切り捨てる(切捨板Aを折り溝16から曲げると簡単に切断できる)。同様に、次に積層する各切出モジュール単板5Aの連結凹凸部15を連結して環状の板ブラシシール単板3に形成する。この段階で前述と同様にして切捨板Aを折り溝16から切断する。このようにして、板ブラシシール2を形成する。
【0029】
この切捨板Aも切り捨て時期の他の方法は、板ブラシシール2に形成するために積層するときではなく、板ブラシシール2に形成した状態では切捨板Aを付けておき、ロータ60に装着するときに切捨板Aを折り曲げて切断する。このようにすれば、板ブラシ部3Aが装着部品に当接しても、折り曲げられて損傷することが防止される。
【0030】
この組立方法では、位置決めピン7が位置決め孔4に接触嵌合するので正確に位置決めされる。これをもとにして、切出モジュール単板5Aを連結しながら積層して板ブラシシール単板3を組み立てるために積層する作業は簡単であり、しかも、組立の配置は精密に位置決めされて高精度のものがいられる。又、板状基部3Bを溶接して固定部20に形成する必要もないから、溶接による熱変形による歪みや不揃いが防止される。
【0031】
第2実施例の図6に示す切出モジュール単板5Aも上述の第1実施例と同様にして板状基部3Bの一端の連結凹部15Aに、次の切出モジュール単板5Aの連結凸部15Bを連結するというように各切出モジュール単板5Aを次々に連結して板ブラシシール単板3を形成する。そして、板ブラシシール単板3に形成した段階で、切捨板Aを折り曲げて切断する。同様に、次の各切出モジュール単板5Aを連結して板ブラシシール単板3に形成してから切捨板Aを折り曲げて切断する。この状態を繰り返して板ブラシシール2に形成する。
【0032】
図7は、本発明に係わる第2実施の形態を示す板ブラシシール単板の平面図である。図7に於いて、板ブラシシール単板3は、0.005mmの厚さの薄板から図7に示すような形状にエッチング化学処理加工により形成したものである。この板ブラシシール単板3の内周の板ブラシ部3Aには切断部17により環状板を8等配に形成された台形状の切捨板Aが一体に設けられている。そして、板ブラシ部3Aと切捨板Aとの境界にはハーフエッチングによる薄肉の折り溝16が形成されている。
【0033】
この切捨板Aは板ブラシシール単板3を板ブラシシールに形成するために積層するときに折り溝16から切断する。このように複雑な形状を成す板ブラシシール単板であっても、エッチング加工等の微細加工技術によれば簡単に、しかも精密な寸法に加工することが可能になる。
【0034】
【発明の効果】
本発明に係わる板ブラシシールは、上述の説明を参考にして理解すれば以下のような優れた効果が期待できる。
【0035】
この請求項1に係わる本発明の板ブラシシールによれば、板ブラシシール単板の板ブラシ部における自由端に切捨板が一体に形成されているので、この切捨板により板ブラシ部の自由端部が折れ曲がるのを防止する効果が期待できる。又、板ブラシ部を装着するとき等に、他の部材に当接することがあるが、このとき細梁が折れ曲がったりするのを効果的に防止する。しかも、この切捨板の付け根にハーフエッチングにより薄肉にされた折り溝が形成されているから、切捨板を積層時に折り曲げて切断すれば良く又は構成部品のロータへ装着時に切捨板を折り曲げて切断すれば良く、任意に切断する時を選択して板ブラシシール単板又は板ブラシシールに組立構成できる効果を奏する。
更に、板ブラシシール単板は、薄板から製作されるので、製作上の加工精度が良くなると共に、板ブラシシールの取り付けが極めて容易になる効果を奏する。
【0036】
請求項2に係わる本発明の板ブラシシールによれば、板ブラシシール単板が各切出モジュール単板を結合して形成されているから、大きな板ブラシシール単板であっても切出モジュール単板をつなぎ合わせてゆけば大きくできるので、薄板の素材から切り出す材料の歩留まりが向上する。
しかも、切出モジュール単板には、切捨板が板ブラシ部に一体に設けられているから、切捨板により板ブラシ部の損傷が防止される効果を奏する。
同時に、切出モジュール単板を保管するときなどに損傷させないように部品管理することが容易になると共に、その切出モジュール単板を板ブラシシール単板に組み立てるときなどに損傷するのを防止できる効果を奏する。
【0037】
請求項3に係わる本発明の板ブラシシールによれば、切出モジュール単板に設けられた切捨板は、スリット方向へ複数に分割されているから、切出モジュール単板5Aから切捨板を折り曲げ切断するときに、簡単に分離することが可能になる効果を奏する。
特に、切捨板は小さく分離されているから切断が容易である。このために板ブラシシールに形成したのち構成部品に組み込む直前に、切捨板を折り曲げ分離することができるので、その間、板ブラシ部を損傷から確実に防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1実施の形態を示す板ブラシシール装置の半断面図である。
【図2】図1の板ブラシシールの軸方向の正面図である。
【図3】本発明に係わる板ブラシシール単板を構成する第1実施例のモジュール単板の平面図である。
【図4】本発明に係わる板ブラシシール単板を構成する第1実施例の切出モジュール単板の平面図である。
【図5】本発明に係わる板ブラシシール単板を構成する第2実施例のモジュール単板の平面図である。
【図6】本発明に係わる板ブラシシール単板を構成する第2実施例の切出モジュール単板の平面図である。
【図7】従来のブラシシールの半断面図である。
【図8】図7のブラシシールの1部平面図である。
【図9】図8に示すブラシシールにロータが圧接した状態の1部平面図である。
【図10】従来のブラシシールの内周側の1部の斜視図である。
【図11】従来のブラシシールを内周から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 板ブラシシール装置
2 板ブラシシール
3 板ブラシシール単板
3A 板ブラシ部
3B 板状基部
4 位置決め孔
5 モジュール単板
5A 切出モジュール単板
6 背板部
7 位置決めピン
8 細梁
9 スリット
10 保持部
12 取付部品
15 連結凹凸部
15A 連結凹部
15B 連結凸部
16 折り溝
20 固定部
50 一方の部品(ケーシング)
60 他方の部品(ロータ)
A 切捨板
P ピッチ

Claims (3)

  1. 間隙を有して相対移動する構成部品間の前記一方の部品に取付けられて前記他方の部品との間をシールする板ブラシシールであって、前記他方の部品の相対面側に各スリット間に細梁が形成される短冊状の板ブラシ部を有すると共に前記板ブラシ部と反対側に前記一方の部品に固着される板状基部を有する板ブラシシール単板を具備し、前記板ブラシシール単板の前記板ブラシ部の自由端部に一体の切捨板を有すると共に前記板ブラシ部と前記切捨板との境界に薄肉にした折り溝を有し、前記板ブラシシールを前記構成部品間へ装着する前に前記切捨板を折り溝から切断することを特徴とする板ブラシシール。
  2. 前記板ブラシシール単板は各前記板状基部の一端に有する連結凹部と各他端に有する連結凸部とが連結された複数の切出モジュール単板を具備し、前記切出モジュール単板の前記板ブラシ部の自由端部に一体に形成された切捨板を有することを特徴とする請求項1に記載の板ブラシシール。
  3. 前記切出モジュール単板には前記板ブラシ部の自由端部に一体に切捨板を有すると共に前記切捨板が複数に分割されていることを特徴とする請求項2に記載の板ブラシシール。
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