JP4675495B2 - Air-floating belt conveyor device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ばら物(例えば、火力発電所における石炭、石膏、および湿灰、製鉄所における鉄鉱石及び副原料など)や小麦、大豆、米等の穀物類を円滑に搬送するための空気浮上式ベルトコンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空気浮上式ベルトコンベアは、断面円弧状のトラフの上に断面円形のトラフを重ね合わせ、該断面円形のトラフが搬送物を搬送する往路部、前記断面円弧状のトラフ内が搬送物を降ろした後の復路部となるように、無端状の搬送ベルトを断面円形のトラフと断面円弧状のトラフの間に掛け回し、断面円弧状のトラフの下部に圧縮空気を供給する空気室を設け、この空気室から断面円弧状のトラフ及び断面円形のトラフの下部にそれぞれ設けた圧縮空気供給孔をとおして圧縮空気を供給し、往路部及び復路部のコンベアベルトを浮上させながら搬送物を搬送するものが知られている。
【0003】
また、前記コンベアベルトを空気浮上させるための圧力気体の供給方式としては、例えば、本出願人による特開平9−194011号公報に、円筒状の往路側ガイドプレート及び復路側ガイドプレートと、該ガイドプレートの内面に沿って湾曲形状で走行する可撓性の往路及び復路コンベアベルトを有し、上記ガイドプレートとコンベアベルトとの間に圧力気体を供給してコンベアベルトを浮上させるためのブロアを備えたベルトコンベアの空気供給機構において、往路コンベアベルト浮上用のブロアと復路コンベアベルト浮上用のブロアを個別に有することを特徴とするベルトコンベアの空気供給機構が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の方式では、搬送物などから排出される水蒸気が多い場合、前記水蒸気が結露してガイドプレートとコンベアベルトとの隙間に水分が入り込むことがある。このとき、コンベアベルトを浮上させる圧縮空気の吹き出し力だけでは、前記隙間に入り込んだ水分の重量による下向きの流れに打ち勝つことができず、ガイドプレートとコンベアベルトとの隙間に水分が溜まり、この水分が水膜となって搬送抵抗を増大させている。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために本発明者らが鋭意研究を重ねた結果、搬送物などから排出される水蒸気が結露して、ガイドプレートとコンベアベルトとの隙間に水膜が生じて搬送抵抗が増大することを防止する手段として、結露した水分をガイドプレートとコンベアベルトとの隙間から排出する機構を有した空気浮上式ベルトコンベアを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、円筒状又は円弧状のガイドプレートと、該ガイドプレートの内周面に沿って湾曲形状で走行する可撓性のコンベアベルトと、前記ガイドプレートと前記コンベアベルトの間に圧力気体を供給してコンベアベルトを浮上させるためのブロアを備えたベルトコンベアにおいて、前記コンベアベルトの浮上用空気供給口を前記ガイドプレートの最下点の両側に設けるとともに、前記コンベアベルトと前記ガイドプレートとの間から空気を排出する空気排出口を前記ガイドプレートの最下点にベルト走行方向に沿って設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0007】
また、請求項2では、前記空気浮上式ベルトコンベア装置は往路と復路の各々に前記コンベアベルトおよびこれに対応する前記ガイドプレートを備え、前記往路コンベアベルト、前記復路コンベアベルト又は両コンベアベルトの浮上用空気供給口を対応する前記ガイドプレートの最下点の両側に設けるとともに、前記往路コンベアベルト、前記復路コンベアベルト又は両コンベアベルトの空気排出口を対応する前記ガイドプレートの最下点に設けている。請求項3では、前記浮上用空気供給口に風箱を取付けた空気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0008】
さらに、請求項4では、前記空気排出口の周囲を覆う空気排出箱を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0009】
ガイドプレートとコンベアベルトとの摩擦抵抗を低減させるために、請求項5では、前記ガイドプレートの最下点付近のコンベアベルト側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としており、請求項6では、前記空気排出口に排出空気を制御する制御弁を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明するが、本発明は本実施形態に何ら限定されるものではなく適宜変更して実施が可能である。図1は本発明の第1実施形態の一例を示す断面図である。同図において、空気浮上式ベルトコンベア装置は、円筒状に形成された往路側ガイドプレート11と、該往路側ガイドプレート11を内包する円筒状の復路側ガイドプレート12と、前記往路側ガイドプレート11及び前記復路側ガイドプレート12の内側表面に沿って湾曲形状で走行する可撓性を有する無端状のコンベアベルトより構成されている。
【0011】
前記ガイドプレート11,12の最下部には、ベルト走行方向の所定間隔毎に空気の排出口33が設けられている。往路コンベアベルト21を浮上させる往路ブロア51の吐出部は、往路空気配管61から往路調節弁81を介して往路側ガイドプレート11の両側に設けられた往路ダクト71を経て、往路空気供給口41に通じており、復路コンベアベルト22を浮上させる復路ブロア52の吐出部は復路空気配管62から復路調節弁82を介して復路側ガイドプレート12の両側に設けられた復路ダクト72を経て、復路空気供給口42に通じている。また、本実施形態では、往路側及び復路側コンベアベルト21,22の浮上用空気源として、それぞれ往路ブロア51及び復路ブロア52を設けているので、各コンベアベルト21,22に最適の仕様(風量、風圧など)としたブロアを選択することが可能である。
【0012】
以上のように構成されているベルトコンベア装置において、物品の輸送は以下のように行なわれる。
【0013】
往路コンベアベルト21上に搬送物Mを積載して移送する場合、物品搬送に適した仕様の往路ブロア51から往路空気配管61、往路ダクト71を経て送られる空気は、一旦風箱43に貯留された後、往路空気供給口41から空気量を安定して供給することにより往路コンベアベルト21は往路側ガイドプレート11から適正値だけ押し上げられ、より安定した浮上状態で走行することができる。この場合、往路空気配管61途中に接続した往路調節弁81の開度を適宜調節することにより、搬送量の変動に対応した空気量を送ることが可能となる。
【0014】
本実施形態において往路空気供給口41は往路側ガイドプレート11の両側に左右対称に設けられているが、往路側ガイドプレート11がカーブしている部分については非対称に配置することも可能である。また、本実施形態では往路ブロア51を1台としているが、搬送物の種類又は搬送距離の長短に応じて往路ブロア51を複数台設置すれば、よりきめ細かい空気量の調整が可能となる。
【0015】
なお、復路コンベアベルト22においても、前記と同様に、復路ブロア52、復路空気配管62、復路ダクト72を経て送られる空気により復路側ガイドプレート12から適正値だけ押し上げられ、より安定した浮上状態で走行することができる。また、復路ブロア52を1台としているが、搬送物の種類又は搬送距離の長短に応じて復路ブロア52を複数台設置すれば、よりきめ細かい空気量の調整が可能となる。
【0016】
図2は、本発明の第2実施形態の一例を示す往路側ガイドプレートの要部断面図である。同図において往路側ガイドプレート11の内周面に沿って、適宜な隙間Hを有して湾曲形状で走行する往路コンベアベルト21が設けられている。前記往路側ガイドプレート11の最下部には往路空気排出口31が設けられており、該往路空気排出口31には少なくとも1個以上の排出口33を有する往路空気排出箱91が吊着されている。また、該往路空気排出箱91の両側には往路ダクト71を経由して往路空気供給口41が設けられており、該往路空気供給口41には風箱43が覆着されている。
【0017】
前記往路空気排出箱91はベルト走行方向に沿って適宜の間隔で設けられており、底部には少なくとも1個以上の排出口33が設けられている。また、底部は排出口33が最下部となるよう傾斜93が形成されている。これにより、往路コンベアベルト21に送られる浮上空気は、物品搬送に適した仕様の往路ブロア51から往路空気配管61、往路ダクト71を経て、一旦風箱43に貯留されて往路空気供給口41から安定した空気量を供給して往路側ガイドプレート11と往路コンベアベルト21の間を通り該往路コンベアベルト21を浮上させた後、前記往路空気排出箱91に流入した後、該往路空気排出箱91の下部に設けられた排出口33より外部に排気される。
【0018】
結露等により往路側ガイドプレート11と往路コンベアベルト21の隙間Hに入り込んだ水分は、重力により前記往路側ガイドプレート11の最下点に設けられた往路空気排出箱91に流入し、排出口33を通って外部に排出されるので、水分による搬送抵抗の増加は防止される。また、前記往路空気排出箱91の底面を、排出口33を最下点として傾斜93を形成することにより、往路空気排出箱91に水分が残留することなく、排出することが可能となる。すなわち、往路空気の吹出し方向と、水分の自重による流出方向が同一となるので、水分の排出がより促進される。前記往路空気排出箱91は往路コンベアベルト21の走行方向に等ピッチで配設されているが、特に水分が溜まりやすい個所には多く設置するなど不等ピッチで配設してもよい。
【0019】
なお、復路コンベアベルト22においても、前記と同様に、結露等により復路側ガイドプレート12と復路コンベアベルト22の隙間Hに入り込んだ水分は、重力により前記復路側ガイドプレート12の最下点に設けられた復路空気排出箱92に流入し、排出口33を通って外部に排出されるので、水分による搬送抵抗の増加は防止される。また、前記復路空気排出箱92の底面の排出口33を最下点として傾斜93を形成することにより、復路空気排出箱92に水分が残留することなく排出が可能となる。
【0020】
本発明の第3実施形態として、図1に示された第1実施形態の空気浮上式ベルトコンベア装置において、往路側ガイドプレート11又は復路側ガイドプレート12と往路コンベアベルト21又は復路コンベアベルト22と接触する可能性がある内側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層(図示略)を設けている。該被覆層は、摩擦抵抗の少ない四フッ化エチレン樹脂などを貼着又は塗布している。なお、被覆層は、コンベアベルト外周全面に施工してもよいが、少なくともコンベアベルトと接触する恐れがある最下点から往路空気供給口41又は復路空気供給口42を含む範囲に施工することが好ましい。これにより、走行中に前記コンベアベルト21.22と前記ガイドプレート11,12が接触しても、摩擦抵抗が増加しないため搬送抵抗の増加を防止することができる。
【0021】
図3は本発明の第4実施形態の一例を示す往路側ガイドプレートの要部断面図である。同図において往路側ガイドプレート11の内周面に沿って、適宜な隙間Hを有して湾曲形状で走行する往路コンベアベルト21が設けられている。前記往路側ガイドプレート11の最下部には往路空気排出口31が設けられており、該往路空気排出口31には少なくとも1個以上の排出口33を有する往路空気排出箱91が吊着されている。また、該往路空気排出箱91の排出口33に制御弁95が接続されている。
【0022】
前記制御弁95は、往路空気排出箱91に水分が溜まり搬送抵抗が増加し始めると、空気圧により該制御弁95が開いて水分が空気と共に外部に排出され、搬送抵抗が減少すると自動的に閉止状態となる。これにより、前記往路側ガイドプレート11の最下部周辺の圧力低下を最小とすることができる。なお、前記制御弁95を開放することにより浮上空気圧力が低下して、往路側ガイドプレート11と往路コンベアベルト21とが接触する可能性が生じるが、この接触する可能性のある時間を最小限にコントロールすることにより、より安定した搬送を可能とすると共に省エネルギー化を図ることができる。
【0023】
本実施形態では、制御弁95は搬送抵抗を検知して開閉するものとしているが、水分量を検知して開閉させることも可能である。また、往路側ガイドプレート11の制御弁95から排出された水分及び空気等は復路コンベアベルト22上に散布されるので、前記制御弁95に復路側ガイドプレート12を貫通する排出配管を接続して、水分及び空気等を直接外部に排出してもよい。なお、復路空気排出口32の構造、機能については、前記往路空気排出口31と同様である。
【0024】
また、上記実施形態では二重管構造のガイドプレートとしているが、ガイドプレートの他の形態として、例えば、それぞれ別個の円筒構造やトラフ状の曲面構造としてもよく、上記実施形態になんら限定されるものではない。
【0025】
【発明の効果】
本発明による空気浮上式ベルトコンベア装置は、円筒状又は円弧状のガイドプレートと、該ガイドプレートの内周面に沿って湾曲形状で走行する可撓性のコンベアベルトと、前記ガイドプレートと前記コンベアベルトの間に圧力気体を供給してコンベアベルトを浮上させるためのブロアを備えたベルトコンベアにおいて、前記コンベアベルトの浮上用空気供給口を前記ガイドプレートの最下点の両側に設けるとともに、前記コンベアベルトと前記ガイドプレートとの間から空気を排出する空気排出口を前記ガイドプレートの最下点にベルト走行方向に沿って設けており、前記浮上用空気供給口には風箱を取付けている。したがって、搬送物などから排出される水蒸気が結露した後、コンベアベルトとガイドプレートの隙間に入り込んだ水分が、ガイドプレート最下点の空気排出箱の排出口を通って外部に排出されるので、コンベアベルトとガイドプレートの隙間に水分膜が生じて搬送抵抗が増大するのを防止することができ、コンベアベルトの安定走行が可能となる。
【0026】
また、前記ガイドプレートの最下点付近のコンベアベルト側表面に、摩擦抵抗の少ない被覆層を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としているので、コンベアベルトとガイドプレートとの接触による搬送抵抗の増加を小さくすることができるので、常にコンベアベルトの安定走行が可能となる。
【0027】
さらに、前記空気排出口に排出空気を制御する制御弁を設けた空気浮上式ベルトコンベア装置としているので、水分が生じて摩擦抵抗が増え出したときに制御弁を開口して水分を排除することが可能となり、常時は閉じておくことによってベルト最下点付近の圧力低下時間を最短にすることを可能にし、常にコンベアベルトの安定走行が可能であると共に、省エネルギー化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の一例を示す往路側ガイドプレートの要部断面図である。
【図3】本発明の第4実施形態の一例を示す往路側ガイドプレートの要部断面図である。
【図4】従来のベルトコンベアの断面図である。
【符号の説明】
11 往路側ガイドプレート
12 復路側ガイドプレート
21 往路コンベアベルト
22 復路コンベアベルト
31 往路空気排出口
32 復路空気排出口
33 排出口
41 往路空気供給口
42 復路空気供給口
43 風箱
51 往路ブロア
52 復路ブロア
61 往路空気配管
62 復路空気配管
71 往路ダクト
72 復路ダクト
81 往路調節弁
82 復路調節弁
91 往路空気排出箱
92 復路空気排出箱
93 傾斜
95 制御弁
H 隙間
M 搬送物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides air levitation for smoothly transporting bulk materials (such as coal, gypsum, and wet ash in thermal power plants, iron ore and secondary materials in steelworks, etc.), and grains such as wheat, soybeans, and rice. This relates to a belt conveyor.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an air-floating belt conveyor has a trough having a circular cross section superimposed on a trough having an arc cross section, and the trough having the circular cross section conveys a conveyed product. An air chamber for supplying compressed air to the lower part of the cross-section arc-shaped trough is provided to wrap the endless conveyor belt between the trough having the circular-section and the cross-section arc-shaped trough so that it becomes the return path after being lowered. Compressed air is supplied from the air chamber through the compressed air supply holes provided in the lower part of the trough having a circular arc cross section and the trough having a circular cross section, and the conveyed product is conveyed while the conveyor belts of the forward path part and the backward path part are floated. What to do is known.
[0003]
Further, as a method of supplying a pressure gas for causing the conveyor belt to float on air, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-194011 filed by the present applicant discloses a cylindrical forward path guide plate, a return path guide plate, and the guide A flexible forward and return conveyor belt that travels in a curved shape along the inner surface of the plate, and includes a blower that floats the conveyor belt by supplying pressurized gas between the guide plate and the conveyor belt. In the belt conveyor air supply mechanism, an air supply mechanism for a belt conveyor is disclosed, which has a blower for floating an outward conveyor belt and a blower for floating a return conveyor belt separately.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method, when there is a large amount of water vapor discharged from a conveyed product or the like, the water vapor may dew and water may enter the gap between the guide plate and the conveyor belt. At this time, it is impossible to overcome the downward flow due to the weight of the moisture that has entered the gap with only the blowing force of the compressed air that lifts the conveyor belt, and moisture accumulates in the gap between the guide plate and the conveyor belt. Becomes a water film to increase the conveyance resistance.
[0005]
In the present invention, as a result of intensive studies conducted by the present inventors in order to solve the above-mentioned problems, water vapor discharged from the transported material is condensed, and a water film is generated in the gap between the guide plate and the conveyor belt. An object of the present invention is to provide an air floating belt conveyor having a mechanism for discharging condensed moisture from a gap between a guide plate and a conveyor belt as means for preventing an increase in conveyance resistance.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, in
[0007]
Further, in
[0008]
Further, according to a fourth aspect of the present invention, the air-floating belt conveyor device is provided with an air discharge box that covers the periphery of the air discharge port .
[0009]
In order to reduce the frictional resistance between the guide plate and the conveyor belt, the air floating type belt conveyor apparatus according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to the embodiments, and can be implemented with appropriate modifications. FIG. 1 is a sectional view showing an example of the first embodiment of the present invention. In the figure, an air levitation belt conveyor device includes a forward guide plate 11 formed in a cylindrical shape, a cylindrical
[0011]
At the lowermost part of the
[0012]
In the belt conveyor apparatus configured as described above, goods are transported as follows.
[0013]
When the transported object M is loaded and transported on the
[0014]
In the present embodiment, the outward
[0015]
In the
[0016]
FIG. 2 is a cross-sectional view of the main part of the forward guide plate showing an example of the second embodiment of the present invention. In the figure, an
[0017]
The forward
[0018]
Moisture that has entered the gap H between the outward guide plate 11 and the
[0019]
In the return
[0020]
As the third embodiment of the present invention, in the air levitation belt conveyor device of the first embodiment shown in FIG. 1, the forward path guide plate 11 or the backward path guide
[0021]
FIG. 3 is a cross-sectional view of the main part of the forward guide plate showing an example of the fourth embodiment of the present invention. In the figure, an
[0022]
The control valve 95 automatically closes when the water is accumulated in the forward
[0023]
In the present embodiment, the control valve 95 is opened and closed by detecting the conveyance resistance, but can also be opened and closed by detecting the moisture content. Further, since moisture, air, and the like discharged from the control valve 95 of the outward guide plate 11 are scattered on the
[0024]
In the above embodiment, the guide plate has a double-pipe structure, but other forms of the guide plate may be, for example, separate cylindrical structures or trough-shaped curved structures, and are not limited to the above embodiments. It is not a thing.
[0025]
【The invention's effect】
An air-floating belt conveyor apparatus according to the present invention includes a cylindrical or arcuate guide plate, a flexible conveyor belt that travels in a curved shape along the inner peripheral surface of the guide plate, the guide plate, and the conveyor. the belt conveyor provided with a blower for floating the conveyor belt by supplying a pressurized gas between the belt, Rutotomoni provided levitation air supply opening of the conveyor belt on either side of the lowest point of the guide plate, wherein An air discharge port for discharging air from between the conveyor belt and the guide plate is provided along the belt traveling direction at the lowest point of the guide plate, and a wind box is attached to the floating air supply port. . Therefore, after the water vapor discharged from the transported material has condensed, the water that has entered the gap between the conveyor belt and the guide plate is discharged to the outside through the discharge port of the air discharge box at the lowest point of the guide plate. It is possible to prevent a moisture film from being generated in the gap between the conveyor belt and the guide plate, thereby increasing the conveyance resistance, and the conveyor belt can be stably driven.
[0026]
In addition, since the air floating belt conveyor device is provided with a coating layer having a low frictional resistance on the conveyor belt side surface in the vicinity of the lowest point of the guide plate, the conveyance resistance increases due to the contact between the conveyor belt and the guide plate. Since it can be made small, the conveyor belt can always run stably.
[0027]
Furthermore, since the air levitation belt conveyor device is provided with a control valve for controlling the discharged air at the air discharge port, when the moisture is generated and the frictional resistance increases, the control valve is opened to remove the moisture. It is possible to minimize the pressure drop time in the vicinity of the belt lowest point by always closing it, so that the conveyor belt can always run stably and energy saving can be achieved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a main part of an outward path guide plate showing an example of a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a main part of an outward path guide plate showing an example of a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view of a conventional belt conveyor.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 Outgoing
Claims (6)
前記コンベアベルトの浮上用空気供給口を前記ガイドプレートの最下点の両側に設けるとともに、前記コンベアベルトと前記ガイドプレートとの間から空気を排出する空気排出口を前記ガイドプレートの最下点にベルト走行方向に沿って設けたことを特徴とする空気浮上式ベルトコンベア装置。A cylindrical or arcuate guide plate, a flexible conveyor belt that travels in a curved shape along the inner peripheral surface of the guide plate, and a conveyor that supplies pressurized gas between the guide plate and the conveyor belt In a belt conveyor equipped with a blower for levitating the belt,
Lowest point of the Rutotomoni provided levitation air supply opening of the conveyor belt on either side of the lowest point of the guide plate, wherein the air discharge port for discharging air from between the conveyor belt and the guide plate guide plate An air levitation type belt conveyor device provided along the belt running direction .
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