JP4675351B2 - 情報共有システム,情報共有方法及びその方法を実装した情報共有プログラム - Google Patents

情報共有システム,情報共有方法及びその方法を実装した情報共有プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークにおけるコミュニケーション情報技術に関するものである。
携帯電話端末に実装された電話帳機能は、通信相手の電話番号や電子メイル(電子メール)アドレスを管理するツールとして、利用されている。近年では、携帯電話端末の紛失などを起因とする、通信相手登録情報の消失を防ぐ方法(例えば、特許文献1参照)も知られている。前記の方法は、携帯電話端末内に保存された電話帳データのバックアップサービスによって、通信相手登録情報の消失を防いでいる。しかし、前記の方法は、利用者間のデータリンクやコミュニケーションを可能にするものでなく、あくまで利用者個人のデータのバックアップ保存を目的としている。
また、利用者間のコミュニケーションを実現するサービスとして、Blog(例えば、非特許文献1参照)やmoblog(モバイル端末を対象としたブログ)、SNS(Social Networking Service;例えば、非特許文献2参照)が知られている。
moblogは、利用者が日記のような形式で、様々な情報を携帯通信機器からサーバにアップロードし、蓄積して、意図に応じて他の利用者に公開できる。また、他の利用者は、特定の利用者のmoblogの購読登録が可能であり、その購読登録を行うと、購読対象であるmoblogに関する更新通知を受け取ることができる。
しかし、一般的なmoblogでは、アップロードした情報は、公開するか否かの二者択一であり、特定の相手のみに公開するという限定的な公開サービスはサポートされていない。
上述の択一的な公開方法を改善する方法の一つとして、SNSを利用する方法が知られている。SNSは、自分と相手の双方合意の下で、相手を自分の、自分を相手の「友達」として登録できる。このように作成した「友達」集合を利用して、SNSサイトに自らが登録した情報(例えば、日記など)の公開範囲を友達関係(例えば、「友達」,「友達の友達」)に基づいて限定できる。また、コミュニティを作成することによって、特定のコミュニティ内に限定して情報を公開できる。
しかし、携帯通信機器の通信相手登録情報と連動したSNSは、これまでに出現していない。従って、携帯通信機器からSNSを利用する場合でも、新たにゼロから「友達」関係を構築する必要がある。また、SNSは「友達」関係の成立には相互の合意を必要とする。即ち、相手を「友達」として登録する場合は相手の合意を必要とする方法であるため、一般的な携帯通信機器の所有者が該携帯通信機器の通信相手リストを編集する方法と比べて、自由度が低い。さらに、SNSでは、通常の「友達」集合をその属性(例えば、「学校の友人」,「会社の同僚」,「取引先」等)に応じて分類する機能を有していない。即ち、自分が発信する情報の公開対象の制御単位が、「友達」あるいは「友達の友達」という単位でしか行えない。
例えば、前記属性に応じて利用者を分類し、情報公開の制御を行う場合には、SNSは、「コミュニティ」を構築し、そのコミュニティへ利用者に参加してもらうという方法を採っている。この方法では、「友達」集合とは別に「コミュニティ」の構築を必要とするため、作業コストを高くする。また、この方法は、コミュニティへの参加が他の利用者の意思に委ねられるため、携帯通信機器の通信相手登録情報と比べて制御権能が低い。
携帯通信機器を用いた他のコミュニケーション手段としては、電話や電子メイル(もしくは、電子メイルシステム)が挙げられる。電話は、接続要求を即時に相手に伝え、また、一度接続されれば、自分の話した情報を即時に相手に伝えるコミュニケーション手段である。電話のようなコミュニケーション手段は、通信者同士が同期的に動作する必要があるため、時間的な自由度が小さいことも特徴である。
電子メイルは、電話と異なり、時間的な自由度は大きい。自分のアドレス宛に発信された電子メイルは、強制的に該アドレスに応じたメイルボックスに配信される「push」型の通信であるため、情報の配信に関する受信者の選択の自由度を低くしている。また、強制的な配信であるため、受信者に電子メイルが届くこと、並びに、受信者がその電子メイルを読むことに対し、送信者は高い期待を抱くはずである。さらに、その電子メイルに対する返信に対しても、送信者は高い期待を抱くであろう。一方、受信者は、送信者に対する返信に対して高い期待を抱いているだろうことを認識している。即ち、電子メイルは、これらの期待感をユーザーに抱かせるコミュニケーション手段と考えられる。
特開2002−185631号公報(段落[0016]〜[0020]等)。 株式会社インセプト、"Blogとは [ブログ] − 意味・解説 : IT用語辞典 e−Words"、[online]、平成17年5月27日、株式会社インセプト、[平成19年1月5日検索]、インターネット<URL:http://e−words.jp/w/Blog.html>。 株式会社インセプト、"SNSとは [ソーシャルネットワーキングサービス] (Social Networking Service) − 意味・解説 : IT用語辞典 e−Words"、[online]、平成18年10月13日、株式会社インセプト、[平成19年1月5日検索]、インターネット<URL:http://e−words.jp/w/SNS.html>。
一般的なネットワークサービスにおいて、通信機能付携帯情報機器(情報通信機器)の通信相手登録情報のような一過的な情報を管理するサービスは、特定の利用者に関する情報を継続的に蓄積し、発信するサービス(例えば、moblog)とは別に提供されている。このような状況下では、自己に関する情報(自己情報)を管理するサービスという点では同じであるにも関わらず、サービス利用者は、各々のサービス毎の契約や情報設定を行う必要があり、サービス利用者の手続きを煩雑にしている。
また、moblogにおける情報公開制御は、情報公開をする、または、情報公開をしない、の二者択一の制御であって、情報公開先に関する自由度が非常に小さいものであった。
また、情報公開先の自由度を上げることができるSNSにおいて、携帯通信機器(情報通信機器)で該サービスを利用するためには、相手の合意を得ながら、新たにゼロから「友達」関係を構築する必要がある。さらに、通常のSNSでは、「友達」集合をその属性で分類するためには、「コミュニティ」の構築コストに加えて、相手のコミュニティへの参加(同意)を持つ必要があるため、ユーザーにとって負担が大きい。
また、コミュニケーション手段の一つである電話は、通信者同士に同期的な動作を要求するために、時間的自由度を小さくしている。
また、コミュニケーション手段の一つである電子メイルは、その電子メイルの受信者における選択の自由度が低い。さらに、電子メイルは、送信者及び受信者ともに、返信に対する高い期待を抱くという特徴を有するため、自己の情報公開に意味を有し、返信には高い期待を抱かない情報発信もしくは受信を行うコミュニケーションに特化した手段ではない。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであって、ユーザーの自己情報及びその他のユーザーに関する情報である他者情報に対する操作の利便性を向上させる情報共有システム,情報共有方法及びその方法を実装した情報共有プログラムを提供することにある。
前記課題の解決を図るために、請求項1記載の発明は、ユーザーによって操作される情報通信機器が通信ネットワークを介して情報通信サーバーにアクセスし、情報を共有する情報共有システムであって、前記情報通信機器は、前記ユーザーに関する自己情報を前記情報通信サーバー上に保存し、前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の自己情報の一部もしくは全部を、前記情報通信サーバーと通信して更新する自己情報更新手段と、前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の自己情報の一部もしくは全部を、前記情報通信サーバーと通信して取得する自己情報取得手段と、を備える自己情報管理手段と、前記情報通信機器を操作する当該ユーザー以外のユーザーを他者と見做し、該他者に関する情報である他者情報を、前記情報通信サーバー上に保存し、前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の他者情報の一部または全部を、前記情報通信サーバーと通信して更新する他者情報更新手段と、前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の他者情報の一部または全部を、前記情報通信サーバーと通信して取得する他者情報取得手段と、を備える他者情報管理手段と、前記ユーザー自身によって保存された前記他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報の一部もしくは全部を前記情報通信サーバーと通信して取得する他者自己情報取得手段と、前記ユーザー自身によって保存された前記他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報が更新された際に、その更新に関する他者自己情報更新通知を受信する他者自己情報更新通知処理手段と、を備え、前記情報通信サーバーが、ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、を備え、前記個人的情報管理サービス手段が、前記情報通信機器の自己情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、前記情報通信機器の自己情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーを識別するユーザー識別情報と関連付けて、該ユーザーの自己情報を更新し保存するユーザー自己情報更新手段と、前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー識別情報と関連付けて、該ユーザーの他者情報を更新し保存するユーザー他者情報更新手段と、前記情報通信機器の他者自己情報取得手段からの要求に応じて、要求元ユーザーの他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報の一部または全部を、該他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーのユーザー識別情報が含まれている場合のみ、該要求元ユーザーの情報通信機器に送信する選択的他者自己情報送信手段と、個人的情報管理サービス手段によって管理される情報に関する更新通知を配信する情報更新通知配信手段と、を備え、さらに、前記情報更新通知配信手段が、前記情報通信サーバーに保存されているいずれかのユーザーの自己情報が更新された際に、更新を通知する自己情報更新通知を、該自己情報が更新されたユーザーの他者情報に含まれる他ユーザーの情報通信機器に対して送信することを要求する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、前記自己情報更新通知の送信要求を受ける前記他ユーザーの他者情報に、送信元ユーザーが含まれている場合のみ、該自己情報更新通知を他者自己情報更新通知として、該他者の所有する情報通信機器に送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、を備える、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報送信手段が、前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部もしくは全部の送信を前記選択的他者自己情報送信手段に要求する手段、を備え、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、前記ユーザー他者情報送信手段からの要求に応じて、該他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーが含まれている場合のみ、該要求元ユーザーの情報通信機器に該他ユーザーの自己情報を送信する手段、を備える、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報更新手段が、ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部または全部に対する参照情報である他者自己情報参照情報を保存する要求を行う手段、を備え、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部または全部に対する参照情報である他者自己情報参照を保存する手段、を備え前記情報通信サーバーのユーザー他者情報送信手段が、前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求があり、要求された他者情報に前記他者自己情報参照が含まれていた場合、該他者自己情報参照によって参照される自己情報の送信を前記選択的他者自己情報送信手段に要求する手段、を備え、前記情報通信サーバー上の前記選択的他者自己情報送信手段が、前記ユーザー他者情報送信手段からの要求に応じて、前記他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーが含まれている場合のみ、該要求元ユーザーの情報通信機器に、該他ユーザーの自己情報を送信する手段、を備える、ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記情報通信機器の自己情報管理手段が、前記情報通信機器のユーザーのユーザー識別情報に関連付けて前記情報通信サーバー上に保存された自己情報の一部あるいは全部を、該情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存する手段と、前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された自己情報を更新する手段と、前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された自己情報を取得する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報管理手段が、前記情報通信機器のユーザーのユーザー識別情報に関連づけて前記情報通信サーバー上に保存された他者情報の一部あるいは全部を、該情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存する手段と、前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された他者情報を更新する手段と、前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された他者情報を取得する手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、前記情報通信サーバーに保存されている自己情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーに送信しても良いか否かを示す自己情報他者送信制御情報を設定する手段、を備え、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、他者の自己情報に対する取得要求を受けた際に、要求元ユーザーが、要求先ユーザーの他者情報に含まれ、かつ、該要求先ユーザーの自己情報に設定された自己情報他者送信制御情報によって許可されている場合のみ、自己情報を送信する手段、を備える、ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、前記情報通信サーバー上の他者情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーの自己情報から情報を取得するか否かを示す他者自己情報受信制御情報を設定する手段を備え、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、他者の自己情報に対する取得要求を受けた際に、要求先ユーザーが、要求元ユーザーの他者情報に含まれ、かつ、該要求元ユーザーの他者情報に設定された他者自己情報受信制御情報によって許可されている場合のみ、要求先ユーザーの自己情報の送信を行う手段を備える、ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、前記情報通信サーバーに保存された自己情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーに自己情報更新通知を送信するか否かを示す自己情報更新通知送信制御情報を設定する手段を備え、前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、自己情報が更新された際、前記ユーザーの他者情報に保存されていて、かつ、該ユーザーの自己情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報によって許可されているユーザーのみを、自己情報更新通知要求の対象とする手段を備える、ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、前記情報通信サーバーに保存された他者情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーからの自己情報更新通知を受信するか否かを示す他者自己情報更新通知受信制御情報を設定する手段、を備え前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報更新通知送信手段が、情報通信サーバーに自己情報を保存しているいずれかのユーザーの自己情報の更新を契機として、前記選択的自己情報更新通知送信要求手段から自己情報更新通知送信要求を受けたユーザーの他者情報に含まれていて、かつ、要求先ユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報によって許可されている更新元ユーザーからの更新通知のみ、要求先ユーザーの情報通信機器に送信する手段、を備える、ことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至9のいずれかに記載の発明において、1または複数の他者をまとめて1つのグループとして扱う他者グループ設定情報を設定し、前記自己情報他者送信制御情報,他者自己情報受信制御情報,自己情報更新通知送信制御情報,他者自己情報更新通知受信制御情報を、グループ単位で設定する手段、を備えることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、ユーザーによって操作される情報通信機器が、ユーザー自身に関する情報である自己情報を管理する自己情報管理手段と、他のユーザーに関する情報である他者情報を管理する他者情報管理手段と、他のユーザーの自己情報を取得する他者自己情報取得手段と、他のユーザーから通知される自己情報更新通知を処理する他者自己情報更新通知処理手段と、を備え、さらに、前記自己情報管理手段が、自己情報を取得する自己情報取得手段と、自己情報を更新する自己情報更新手段と、を備え、前記他者情報管理手段が、他者情報を取得する他者情報取得手段と、他者情報を更新する他者情報更新手段と、を備え、前記情報通信機器が通信ネットワークを介してアクセスする情報通信サーバーが、ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、を備え、前記個人的情報管理サービス手段が、ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、ユーザーの自己情報を更新するユーザー自己情報更新手段と、ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、ユーザーの他者情報を更新するユーザー他者情報更新手段と、他のユーザーの自己情報を送信する選択的他者自己情報送信手段と、情報更新に関する通知を配信する情報更新通知配信手段と、を備え、さらに、前記情報更新通知配信手段が、特定のユーザーに対応した他者情報から更新通知の送信先候補を選択する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、選択された送信先候補に対して更新通知を送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、を備える、前記情報通信機器と情報通信サーバーによって情報を共有するシステムに使用する情報共有方法であって、前記情報通信機器の他者自己情報取得手段が、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段に他ユーザーの自己情報の一部または全部の送信を要求するステップと、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、要求先のユーザーの他者情報に要求元のユーザーが含まれているか否かを判別し、その判別結果が真であるときのみ、要求された情報を要求元の情報通信機器の他者自己情報取得手段に送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、ユーザーによって操作される情報通信機器が、ユーザー自身に関する情報である自己情報を管理する自己情報管理手段と、他のユーザーに関する情報である他者情報を管理する他者情報管理手段と、他のユーザーの自己情報を取得する他者自己情報取得手段と、他のユーザーから通知される自己情報更新通知を処理する他者自己情報更新通知処理手段と、を備え、さらに、前記自己情報管理手段が、自己情報を取得する自己情報取得手段と、自己情報を更新する自己情報更新手段と、を備え、前記他者情報管理手段が、他者情報を取得する他者情報取得手段と、他者情報を更新する他者情報更新手段と、を備え、前記情報通信機器が通信ネットワークを介してアクセスする情報通信サーバーが、ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、を備え、前記個人的情報管理サービス手段が、ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、ユーザーの自己情報を更新するユーザー自己情報更新手段と、ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、ユーザーの他者情報を更新するユーザー他者情報更新手段と、他のユーザーの自己情報を送信する選択的他者自己情報送信手段と、情報更新に関する通知を配信する情報更新通知配信手段と、を備え、さらに、前記情報更新通知配信手段が、特定のユーザーに対応した他者情報から更新通知の送信先候補を選択する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、選択された送信先候補に対して更新通知を送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、を備える、前記情報通信機器と情報通信サーバーによって情報を共有するシステムに使用する情報共有方法であって、前記情報通信機器の自己情報更新手段が、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に前記ユーザーの自己情報の一部もしくは全部の更新を要求するステップと、更新を要求された前記情報通信サーバーのユーザー自己情報送信手段が、該ユーザーの自己情報の更新を行うステップと、前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、更新情報から更新通知情報を作成するステップと、該ユーザーの他者情報に含まれる他ユーザーからなる送信候補ユーザーの集合を作成するステップと、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報更新通知送信手段が、前記送信候補ユーザーの集合に含まれる各送信候補ユーザーの他者情報に、要求元のユーザーのユーザー識別情報が含まれているか否かを判別するステップと、前記判別した結果が前記送信候補ユーザーの他者情報にユーザー識別情報が含まれている場合、更新通知を要求先の情報通信機器の他者自己情報更新通知処理手段に送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項12に記載の発明において、前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報更新通知送信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に、予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報に該自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、前記選択的自己情報更新通知送信要求手段が、送信候補ユーザー集合を作成する際に、送信元ユーザーの自己情報の更新対象の情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報を取り出し、送信が許可されているユーザーを送信候補ユーザーとするステップと、を有することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項12に記載の発明において、前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報更新通知送信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に、予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報に該自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、送信候補ユーザー集合を作成する際に、送信元ユーザーの他者情報に含まれていて、かつ、送信元ユーザーの自己情報の更新対象の情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報によって送信が許可されているユーザーを送信候補ユーザーとするステップと、を有することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項13に記載の発明において、前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に送る際、同時に自己情報更新通知送信制御情報の設定も要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報を更新するとともに、自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、を有することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項14に記載の発明において、前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に送る際、同時に自己情報更新通知送信制御情報の設定も要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報を更新するとともに、自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、を有することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項12に記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、ユーザーの自己情報更新の際に、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、送信が許可されている場合、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項12に記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、ユーザーの自己情報更新の際に、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に、要求元ユーザーが含まれていて、かつ、設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、両方の条件が充たされている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項19記載の発明は、請求項13乃至16のいずれかに記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、送信が許可されている場合、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項20記載の発明は、請求項13乃至16のいずれかに記載の発明において、前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に、要求元ユーザーが含まれていて、かつ、設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、両方の条件が充たされている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、を有することを特徴とする。
請求項21記載の発明は、請求項13乃至19のいずれかにに記載の発明において、ユーザーの他者情報において、複数の他者をグループ化するグループ情報を設定するステップと、前記各制御情報において、ユーザーのかわりにグループを指定するステップと、を有することを特徴とする。
請求項22記載の発明は、情報共有プログラムであって、請求項11乃至21のいずれかに記載の情報共有方法を、コンピュータで実行可能なコンピュータプログラムとして記述したことを特徴とする。
前記請求項1,12記載の発明は、ユーザーの自己情報を更新した際に、該ユーザーの他者情報に基づいて自己情報更新通知を送り、受取側ユーザーは、該受けて取った更新通知を受取側ユーザーの他者情報に基づいて選択されて受け取ることができる。
前記請求項2記載の発明は、ユーザーが他者情報で特定される他ユーザーの自己情報を送り、該受けて取った該他者の自己情報を、受取側ユーザーは、受取側ユーザーの他者情報に基づいて選択されて受け取ることができる。
前記請求項3記載の発明は、ユーザーが他者情報で特定される他者自己情報参照によって参照される情報を送り、該受けて取った該他者自己情報参照によって参照される自己情報を、受取側ユーザーは受取側ユーザーの他者情報に基づいて選択されて受け取ることができる。
前記請求項4記載の発明は、情報通信機器で自己情報を管理できる。
前記請求項5記載の発明は、情報通信機器で他者情報を管理できる。
前記請求項6記載の発明は、自己情報他者送信制御情報に基づいて自己情報の送信を制御できる。
前記請求項7記載の発明は、他者自己情報受信制御情報に基づいて、自己情報の送信を制御できる。
前記請求項8,13,14,15,16記載の発明は、自己情報更新通知送信制御に基づいて、自己情報更新通知の制御を行うことができる。
前記請求項9,17,18,19,20記載の発明は、他者自己情報更新通知受信制御に基づいて、更新通知の制御を行うことができる。
前記請求項10,21記載の発明は、グループ単位で、各制御を行うことができる。
前記請求項11記載の発明は、要求先のユーザーの他者情報に基づいて、自己情報を情報通信機器に送信できる。
前記請求項22記載の発明は、請求項11乃至21のいずれかに記載の情報共有方法をコンピュータプログラムとして記載できる。
以上示したように請求項1,12の発明によれば、送られてきた更新通知の受け取りに関して、受取側ユーザーの利便性(自由度)を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、送られてきた他者の自己情報の受け取りに関して、受取側ユーザーの自由度を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、送られてきた他者自己情報参照によって参照される自己情報の受け取りに関して、受取側ユーザーの自由度を向上させることができる。
請求項4の発明によれば、情報通信機器で自己情報を管理するため、通信を行うことなく自己情報を利用できる。
請求項5の発明によれば、情報通信機器で他者情報を管理するため、通信を行うことなく他者情報を利用できる。
請求項6の発明によれば、自己情報他者送信制御情報に基づいて、自己情報の送信を制御できるため、より利便性が向上する。
請求項7の発明によれば、他者自己情報受信制御情報に基づいて、自己情報の送信を制御できるため、より利便性が向上する。
請求項8,13,14,15,16記載の発明は、自己情報更新通知送信制御に基づいて、自己情報更新通知の制御を行うことができるため、より利便性が向上する。
請求項9,17,18,19,20記載の発明は、他者自己情報更新通知受信制御に基づいて、更新通知の制御を行うことができるため、より利便性が向上する。
請求項10,21記載の発明は、グループ単位で、各制御を行うことができるため、利便性が向上する。
請求項11記載の発明は、要求先のユーザーの他者情報に基づいて、自己情報の開示制御を行えるため、利便性が向上する。
請求項22記載の発明は、情報共有方法を実装したコンピュータプログラムを提供できる。
これらを以ってコミュニケーション情報技術分野に貢献できる。
以下、本発明の第1乃至第6実施形態における図面等に基づいて詳細に説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態における情報共有システムのシステム構成を図1に基づいて説明する。図1では、ユーザーAの情報通信機器(例えば、携帯電話,一般情報通信機器)TA(もしくはTBが、通信ネットワーク500を介して、情報通信サーバーVにアクセスする。
図1中の携帯電話TAは、ユーザーインタフェースTa、ユーザー被認証情報NAを使って認証処理を行うユーザー被認証手段Tb、ユーザー自身の情報を管理する自己情報管理手段Tc、他のユーザーに関する情報を管理する他者情報管理手段Td、他のユーザーの自己情報を取得する他者自己情報取得手段Te、他のユーザーから通知される自己情報更新通知を処理する他者自己情報更新通知処理手段Tfを備える。なお、ユーザー被認証情報NAは、携帯電話に予め備えられた記憶部(例えば、メモリやハードディスク装置)の所定の領域に記憶され管理される。ユーザー被認証情報は、例えば、携帯電話のSIM(Subscriber Identity Module)カード内に格納されたIMSI(International Mobile Subscriber Identity)でも良い。
前記自己情報管理手段Tcは、自己情報を取得する自己情報取得手段Tc1、自己情報を更新する自己情報更新手段Tc2を備える。
前記他者情報管理手段Tdは、他者情報を取得する他者情報取得手段Td1、他者情報を更新する他者情報更新手段Td2を備える。
図1中の情報通信サーバーVは、ユーザー認証情報Vcを使ってユーザー認証処理を行うユーザー認証手段Vb、総合電話帳Vdを管理する個人的情報管理サービス手段Vaを備える。
前記個人的情報管理サービス手段Vaは、ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段Va1、ユーザーの自己情報を更新するユーザー自己情報更新手段Va2、ユーザーの他者情報を更新するユーザー他者情報更新手段Va3、ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段Va4、選択されたユーザーの自己情報を送信する選択的他者自己情報送信手段Va5、情報更新に関する通知を配信する情報更新通知配信手段Va6を備える。
前記情報更新通知配信手段Va6は、総合電話帳Vd上の特定のユーザーに対応した他者情報から更新通知(更新情報)の送信先候補を選択する選択的自己情報更新通知送信要求手段Va61、選択された送信先候補に対して更新通知を送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段Va62を備える。
総合電話帳Vdは、各ユーザーに応じたユーザー情報を有し、例えば、図1中のユーザーAのユーザー情報PA、ユーザーBのユーザー情報PBを有する。また、ユーザー情報は、ユーザーを識別するユーザー識別情報,ユーザー自身に関する情報である自己情報,他のユーザーに関する情報である他者情報を含む。例えば、ユーザー情報PAは、ユーザー識別情報PAa,自己情報PAb,他者情報PAcを含む。前記ユーザー識別子は、例えば、IMSI,電話番号,顧客管理データベースで用いている顧客IDなどが想定でき、同じ対象には必ず同じ識別子が使われるということが保障さえされていれば、どんな情報でも良い。ユーザー識別情報(あるいは、ユーザー識別子ともいう),自己情報,他者情報(もしくは他者情報群)のセットで保存され、管理される。
また、前記自己情報は、例えば、氏名、moblog(モブログ)記事(もしくは、moblog記事への参照情報(URL(Uniform Resource Locator)))などの情報を含む。前記他者情報は、例えば、他者のユーザー識別子(例えば、ユーザーBのユーザー識別子),表示名,氏名,電話番号,moblog(モブログ)記事(もしくは、moblog記事への他者自己情報参照)などの情報を含む。
前記総合電話帳Vd及びユーザー認証情報Vcは、情報通信サーバーVに予め備えられた記憶部(例えば、メモリやハードディスク装置)の所定の領域に記憶され管理される。
なお、第1乃至第6実施形態において、ユーザーインターフェース過程は適当に省略されることがある。「ユーザーXの自己情報」とは、ユーザーXのユーザー識別子に対応する自己情報を意味する。「ユーザーXの他者情報」とは、ユーザーXのユーザー識別子に対応する他者情報あるいは他者情報集合を意味する。「ユーザーXの他者情報にユーザーYが含まれている」とは、ユーザーXのユーザー識別子に対応する他者情報集合に、ユーザーYのユーザー識別子を含む他者情報が存在することを意味する。
また、ユーザーは情報通信機器として携帯電話を使うものとする。ユーザーが他者情報もしくは自己情報にアクセスするユーザーインターフェイスは、電話帳(もしくはアドレス帳)を模したものであって良い。ユーザーは情報通信サーバーに既に自己情報、他者情報を保存済みとする。情報通信サーバーにアクセスするユーザーは、既に情報通信サーバーとの間で認証済みとする。
また、第1乃至第6実施形態において、情報通信サーバーと情報通信機器間の伝送メッセージには、送信元を示す識別子(例えば、送信元のユーザー識別子,セッション情報,チャレンジに対するレスポンス)が含まれるものとする。
第1実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を図2に基づいて以下に説明する。なお、以下の動作シーケンスは、ユーザーが使っている携帯電話において、ユーザー自身が記入し、保存している他者についての情報(氏名,電話番号,メイルアドレスなど)を情報通信サーバーに置いておき、それを必要に応じて取得することを想定している。
まず、ユーザーAは、図2中の携帯電話TAの他者情報取得手段Td1を用いて、他者情報の一覧を要求する他者情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0101)。
なお、図2において、前記要求する他者情報の一覧は、他者情報に記載されているユーザーごとの{ユーザー識別子,表示名}という情報の組の集合で構成されるものとする。
要求を受けた情報通信サーバーVのユーザー他者情報送信手段が、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから、要求された他者情報の一覧を取り出し(M0102)ユーザーAの携帯電話TAに送信する(M0101)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの他者自己情報取得手段Tcを通じて、表示名「ユーザーB」を有するユーザーBの自己情報のうち、{氏名,モブログ記事,メイルアドレス1,電話番号1,住所1}の取得を要求する他者自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0103)。
要求を受けた情報通信サーバーVの選択的他者自己情報送信手段Va5は、まず、要求先のユーザーB(ユーザー情報PB)の他者情報PBcを総合電話帳Vdから取り出し(M0104)、そこに要求元のユーザーAが含まれているかどうかを判別する(M0105)。要求元のユーザーAが含まれている場合は、要求された{氏名,モブログ記事,メイルアドレス1,電話番号1,住所1}を総合電話帳Vd上のユーザーB(ユーザー情報PB)の自己情報PBbから取り出し(M0106)、これを要求元であるユーザーAの携帯電話に送信する(M0107)。
第1実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を図3に基づいて以下に説明する。なお、以下の動作シーケンスは、ユーザーが新しいモブログ記事を作成した時に、それを情報通信サーバーにアップロードすると、情報通信サーバーはユーザーの携帯電話に登録している知人全員に対して更新通知を送信しようとするが、送信する前に、知人全員の電話帳に当該ユーザーが登録されているか否かを確認して、登録されていれば更新通知を登録されている知人へと送信することを想定している。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を情報通信サーバーに送る(M0201)。なお、図3では、ユーザーが作成した{モブログ記事{文章,画像,時刻}}という情報の組で構成される更新情報を自己情報に追加するものとする。
要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを更新情報に基づいて更新する(M0202)。
次に、情報通信サーバーVの選択的自己情報更新通知送信要求手段Va61において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから、更新情報の送信先候補を示す、ユーザーAの他者情報内のユーザー識別子情報群を取り出す(M0203)。
次に、情報通信サーバーVの選択的他者自己情報更新通知送信手段Va62において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAc内のユーザー識別子情報群に含まれる各ユーザー{B,C,D,...}の他者情報を総合電話帳Vdから取り出し(M0204)、そこに送信元のユーザーAが含まれているかどうかを判別する(M0205)。送信元のユーザーAが含まれている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信する(M0206,M0207)。情報更新通知は、{送信元ユーザー識別情報、更新項目情報}という組で構成される。なお、図3中では、更新項目情報は、{モブログ記事{文章}}で構成されるものとする。
そして、送信を受けた送信先ユーザーは、携帯電話TBもしくはTCの他者自己情報更新通知処理手段Tfにおいて、情報更新通知を受け取り、その情報更新を表示する。例えば、送信先ユーザーが電話帳を開いた際に、更新の存在を知らせるため、ユーザーインターフェイスに「NEW!」と表示する。
[第2実施形態]
第2実施形態における情報共有システムのシステム構成を図4に基づいて説明する。図4のシステム構成は、図1中のシステム構成における情報通信機器(携帯電話)TAに自己情報Tgもしくは他者情報Th、自己情報Tg及び他者情報Thを備えたものである。
前記自己情報Tgは、例えば、氏名、moblog(モブログ)記事などの情報を含む。前記他者情報Thは、例えば、他者のユーザー識別子(例えば、ユーザーBのユーザー識別子),表示名,氏名,電話番号などの情報を含む。
なお、自己情報Tg及び他者情報Thは、携帯電話TAに予め備えられた記憶部(例えば、メモリやハードディスク装置)の所定の領域に記憶され管理される。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を図5に基づいて以下に説明する。なお、図5中では、既に自己情報の全部もしくは自己情報の一部が機器内に保存されているものとする。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報取得手段Tc1を用いて、自己情報の一部である{電話番号3、メイルアドレス3}を要求する(M0301)。
この時、自己情報取得手段Tc1内で、要求先の選択が行われる。選択は、予め設定した情報に基づいて行われてもよいし、その場でユーザーが指示して行ってもよい。
次に、情報通信サーバーVが要求先として選択された場合は、自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0301)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報送信手段Va1において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbから、要求された{電話番号3、メイルアドレス3}を取り出し(M0302)、これを要求元であるユーザーAの携帯電話TAに送信する(M0303)。
そして、携帯電話TA内が要求先として選択された場合は、携帯電話TA内の自己情報Tgから、要求された{電話番号3、メイルアドレス3}を取り出す(M0304)。
なお、上記の自己情報取得の要求先は、情報通信サーバー単独、携帯電話機器内単独、あるいは両方のいずれであってもよい。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を図6に基づいて以下に説明する。なお、図6では、既にユーザーAの自己情報の全部もしくは自己情報の一部が携帯電話TA内に保存されているものとする。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報取得手段Tc1を用いて、自己情報の更新を要求する。なお、図6中では、ユーザーが作成した{モブログ記事、{文章、画像、時刻}}という情報の組で構成される更新情報を自己情報に追加するものとする。
この時、自己情報更新手段Tc2内で、要求先の選択が行われる。選択は、予め設定した情報に基づいて行われてもよいし、その場でユーザーが指示して行ってもよい。
情報通信サーバーVが要求先として選択された場合は、自己情報更新要求を情報通信サーバーVに送る(M0401)。
要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを更新情報に従って更新する(M0402)。なお、更新時に、自己情報更新通知シーケンス(たとえば、図3のシーケンス)が動作することがあるが、説明を省略する
携帯電話TA内が要求先として選択された場合は、携帯電話TA内の自己情報Tgを、更新情報に従って更新する(M0403)。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を図7に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報取得手段Tc1において、要求先として情報通信サーバーを選択し、自己情報の全てを要求する自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0501)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報送信手段Va1において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを取り出し(M0502)、これを要求元であるユーザーAの携帯電話TAに送信する(M0503)。
そして、要求した自己情報を受け取ったユーザーAの携帯電話TAは、自己情報更新手段Tc2において、要求先として携帯電話TA内を選択して、携帯電話TA内の自己情報Tgに、受け取った自己情報を格納する(M0504)。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を図8に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報取得手段Tc1において、取得先として携帯電話TAを選択し、携帯電話TA内の自己情報TgからユーザーAの自己情報を取得し(M0601)、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2において、ユーザーAの自己情報を含む自己情報更新要求を情報通信サーバーVに送信する(M0602)。
そして、自己情報更新要求を受け取った情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、自己情報更新要求に含まれたユーザーAの自己情報を、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbへ格納する(M0603)。
なお、以上のシーケンスは、図7における複製元の自己情報をサーバーのものから携帯電話のものにし、複製先の自己情報を携帯電話のものからサーバーのものに置き換えたものと解釈して良い。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例5を図9に基づいて以下に説明する。
この例では、既に他者情報の全部もしくは他者情報の一部が機器内に保存されているものとする。
ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報取得手段Td1を用いて、他者情報の一部である{電話番号4、メイルアドレス4}を要求する(M0701)。
この時、他者情報取得手段Td1内で、要求先の選択が行われる。選択は、予め設定した情報に基づいて行われてもよいし、その場でユーザーが指示して行ってもよい。
情報通信サーバーVが要求先として選択された場合は、他者情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0701)。
要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報送信手段Va4において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから、要求された{電話番号4、メイルアドレス4}を取り出し(M0702)、これを要求元であるユーザーAの携帯電話TAに送信する(M0703)。
携帯電話TA内が要求先として選択された場合は、携帯電話TA内の他者情報Tgから、要求された{電話番号4、メイルアドレス4}を取り出す(M0704)。
なお、上記の他者情報取得の要求先は、情報通信サーバー単独、携帯電話機器内単独、あるいは両方のいずれであってもよい。
また、上述のシーケンスは、図5において自己情報を他者情報に置き換えて動作させたシーケンスになる。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例6を図10に基づいて以下に説明する。なお、図10では、既にユーザーAの他者情報の全部もしくは他者情報の一部が携帯電話TA内に保存されているものとする。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報更新手段Td2を用いて、他者情報の更新を要求する。なお、図10中では、ユーザーAが作成した{ユーザー識別子,表示名}という情報の組で構成される更新情報を他者情報に追加するものとする。
この時、他者情報更新手段Td2内で、要求先の選択が行われる。選択は、予め設定した情報に基づいて行われてもよいし、その場でユーザーが指示して行ってもよい。
情報通信サーバーVが要求先として選択された場合は、他者情報更新要求を情報通信サーバーVに送る(M0801)。
要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報更新手段Va3において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcを更新情報に従って更新する(M0802)。なお、更新時に、他者情報更新通知シーケンス(たとえば、図3のシーケンス)が動作することがあるが、説明を省略する
携帯電話TA内が要求先として選択された場合は、携帯電話TA内の他者情報Thを、更新情報に従って更新する(M0803)。
なお、上述のシーケンスは、図6において自己情報を他者情報に置き換えて動作させたシーケンスになる。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例7を図11に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報取得手段Td1において、要求先として情報通信サーバーVを選択し、他者情報の全てを要求する他者情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M0901)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報送信手段Va4において、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcを取り出し(M0902)、これを要求元であるユーザーAの携帯電話TAに送信する(M0903)。
そして、要求した他者情報を受け取ったユーザーAの携帯電話TAは、他者情報更新手段Td2において、要求先として携帯電話TA内を選択して、携帯電話TA内の他者情報Thに、受け取った他者情報を格納する(M0904)。
なお、上述のシーケンスは、図7において自己情報を他者情報に置き換えて動作させたシーケンスになる。
第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例8を図12に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報取得手段Td1において、取得先として携帯電話TAを選択し、携帯電話TA内の他者情報ThからユーザーAの他者情報を取得し(M1001)、携帯電話TAの他者情報更新手段Tc2において、ユーザーAの他者情報を含む他者情報更新要求を情報通信サーバーVに送信する(M1002)。
そして、他者情報更新要求を受け取った情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報更新手段Va3において、他者情報更新要求に含まれたユーザーAの他者情報を、総合電話帳Vd上のユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcへ格納する(M1003)。
なお、上述のシーケンスは、図8の説明文において自己情報を他者情報に置き換えて動作させたシーケンスになる。
[第3実施形態]
第3実施形態における情報共有システムのシステム構成を図13に基づいて説明する。図13のシステム構成は、図4中のシステム構成における情報通信機器(携帯電話)TAに自己情報同期手段Tc3もしくは他者情報同期手段Td3、自己情報同期手段Tc3及び他者情報同期手段Td3を備えたものである。さらに、前記手段Tc3、手段Td3の各々に合わせて、情報通信サーバーV内にユーザー自己情報同期手段Va7,ユーザー他者情報同期手段Va8を備える。
自己情報管理手段Tcに備えられる前記自己情報同期手段Tc3とユーザー自己情報同期手段Va7は、情報通信機器内の自己情報と情報通信サーバーV内の自己情報の同期を行う手段である。
他者情報管理手段Tdに備えられる前記他者情報同期手段Td3とユーザー他者情報同期手段Va8は、情報通信機器内の他者情報と情報通信サーバーV内の他者情報の同期を行う手段である。
第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を図14に基づいて以下に説明する。なお、図14は、情報通信サーバー内の情報と、携帯電話内の情報の同一性を保つために、情報の同期を行う動作シーケンスの一例である。情報の同期については、SyncMLなど、既存手法が存在するため、これを用いればよい。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機TA内の自己情報Tgと情報通信サーバーの自己情報PAbとの同期を要求する同期要求を情報通信サーバーVに送る(M1101)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、要求元の自己情報状態情報送信要求(M1102)を携帯電話に送る。
次に、要求を受けた携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機TA内にあるユーザーAの自己情報Tgから(M1103)自己情報状態情報(機器内)を作成し、情報通信サーバーVへ送信する(M1104)。なお、自己情報状態情報としては、例えば、{前回の同期以後に更新された情報、その更新日時}の集合が想定される。図14中では、前回の同期以後、「メイルアドレス3」が携帯電話TA内で更新されたものとし、自己情報状態情報として、{メイルアドレス{メイルアドレス3、2007年03月06日}}が作成及び送信されるものとする。
次に、機器TA内の自己情報状態情報を受け取った情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、情報通信サーバーVにあるユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbから(M1105)自己情報状態情報(サーバー)を作成する。図14中では、前回の同期以後、「モブログ記事n」がサーバー内で更新されたものとし、自己情報状態情報として、{モブログ記事{モブログ記事n{文章、画像}、2007年03月05日}}が作成されるものとする。
次に、ユーザー自己情報同期手段Va7は、自己情報状態情報(機器内)と自己情報状態情報(サーバー)を比較して同期更新情報を生成する(M1106)。図14中では、情報通信機器向けの同期更新情報として、{モブログ記事{モブログ記事n{文章、画像}、2007年03月05日}}が、サーバー向けの同期情報として、{メイルアドレス{メイルアドレス3、2007年03月06日}}が生成される。
次に、情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、自己情報の同期更新を要求する自己情報同期更新要求を携帯電話TAに送信する(M1107)。
次に、要求を受け取った携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、同期更新情報に従って、機器内の自己情報Tgを更新する(M1108)。
そして、情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、同期更新情報に従ってユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを更新する(M1109)。
なお、上記の同期更新が行われるのは、情報通信サーバー内のみ、携帯電話機器のみ、あるいは両方、のいずれの場合もあり得る。
第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を図15に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機内の自己情報Tgと情報通信サーバーVの自己情報PAbとの同期を行うために必要な自己情報状態情報を要求する自己情報状態情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M1201)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbから自己情報状態情報(サーバー)を作成し、それを携帯電話へと送信する(M1203)。
次に、サーバー内の自己情報状態情報を受け取った携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、携帯電話TA内の自己情報Tgから(M1204)自己情報状態情報(機器内)を作成する。
次に、自己情報同期手段Tc3は、自己情報状態情報(機器内)と自己情報状態情報(サーバー)を比較して同期更新情報を生成する(M1205)。
次に、携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、自己情報の同期更新を要求する自己情報同期更新要求を情報通信サーバーVに送信する(M1206)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを、同期更新情報に従って更新する(M1207)。
そして、携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、機器内の自己情報Tgを、同期更新情報に従って更新する(M1208)。
なお、上記の同期更新が行われるのは、情報通信サーバー内のみ、携帯電話機器のみ、あるいは両方、のいずれの場合もあり得る。
第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を図16に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、携帯電話機TA内の他者情報Tgと情報通信サーバーVの他者情報PAcとの同期を要求する同期要求を情報通信サーバーVに送る(M1301)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、要求元の他者情報状態情報送信要求(M1302)を携帯電話に送る。
次に、要求を受けた携帯電話TAは、他者情報同期手段Td3において、携帯電話機TA内にあるユーザーAの他者情報Thから(M1303)他者情報状態情報(機器内)を作成し、情報通信サーバーVへ送信する(M1304)。
次に、機器TA内の他者情報状態情報を受け取った情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、情報通信サーバーVにあるユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから(M1305)他者情報状態情報(サーバー)を作成する。
次に、ユーザー他者情報同期手段Va8は、他者情報状態情報(機器内)と他者情報状態情報(サーバー)を比較して同期更新情報を生成する(M1306)。
次に、情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、他者情報の同期更新を要求する他者情報同期更新要求を携帯電話TAに送信する(M1307)。
次に、要求を受け取った携帯電話TAは、他者情報同期手段Td3において、同期更新情報に従って、機器内の他者情報Thを更新する(M1308)。
そして、情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、同期更新情報に従ってユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcを更新する(M1309)。
なお、上記の同期更新が行われるのは、情報通信サーバー内のみ、携帯電話機器のみ、あるいは両方、のいずれの場合もあり得る。
なお、上述のシーケンスは、図14において、同期対象となる情報を自己情報から他者情報へと置き換えて動作させたシーケンスになる。
第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を図17に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、携帯電話機内の他者情報Thと情報通信サーバーVの他者情報PAcとの同期を行うために必要な他者情報状態情報を要求する他者情報状態情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M1401)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから他者情報状態情報(サーバー)を作成し、それを携帯電話へと送信する(M1403)。
次に、サーバー内の他者情報状態情報を受け取った携帯電話TAは、他者情報同期手段Tc3において、携帯電話TA内の他者情報Thから(M1404)他者情報状態情報(機器内)を作成する。
次に、他者情報同期手段Td3は、他者情報状態情報(機器内)と他者情報状態情報(サーバー)を比較して同期更新情報を生成する(M1405)。
次に、携帯電話TAは、他者情報同期手段Td3において、他者情報の同期更新を要求する他者情報同期更新要求を情報通信サーバーVに送信する(M1406)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcを、同期更新情報に従って更新する(M1407)。
そして、携帯電話TAは、他者情報同期手段Td3において、機器内の他者情報Thを、同期更新情報に従って更新する(M1408)。
なお、上記の同期更新が行われるのは、情報通信サーバー内のみ、携帯電話機器のみ、あるいは両方、のいずれの場合もあり得る。
なお、上述のシーケンスは、図15において同期対象となる情報を自己情報から他者情報へと置き換えて動作させたシーケンスになる。
また、上述した第3実施形態の各動作シーケンスにおいて、自己情報の同期に伴う更新を契機に更新通知(例えば、第1実施形態の動作シーケンス例3や、第4実施形態、第6実施形態に記載した、自己情報更新通知のシーケンスによる更新通知)を実施しても良い。
[第4実施形態]
第4実施形態における情報共有システムのシステム構成を図18に基づいて説明する。図18のシステム構成は、図13中のシステム構成におけるユーザー情報に、自己情報他者送信制御情報,自己情報更新通知送信制御情報,他者自己情報受信制御情報,他者自己情報更新通知受信制御情報のいずれか、もしくは、組み合わせて有する。
例えば、図18中の自己情報他者送信制御情報PAdは、自己情報PAbの一部であって、他のユーザーに対して自己情報を送信するか否かを示す情報である。
自己情報更新通知送信制御情報PAeは、自己情報PAbの一部であって、自己情報に関する更新通知を送信するか否かを示す情報である。
他者自己情報受信制御情報PAfは、他者情報PAcの一部であって、他のユーザーから送信される自己情報を受信するか否かを示す情報である。
他者自己情報更新通知受信制御情報PAg、他者情報PAcの一部であって、他のユーザーから送信される自己情報に関する更新通知を受信するか否かを示す情報である。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を図19に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報他者送信制御情報の設定を要求する他者自己情報送信制御要求を情報通信サーバーVに送る(M1501)。なお、自己情報他者送信制御情報は、例えば、{自己情報名、ユーザー識別子、可否}の集合で構成されるものとする。図19中では、{{氏名{ユーザーBのユーザー識別子、OK}、{ユーザーCのユーザー識別子、OK}...}、、...、{モブログ記事{モブログ記事1{ユーザーBのユーザー識別子、NG}、...}、...、{モブログ記事n{ユーザーBのユーザー識別子、OK}、...}}、...}と記述されているものとする。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbに自己情報他者送信制御情報PAdを設定する(M1502)。
次に、ユーザーBは、携帯電話TBの他者自己情報取得手段Teにおいて、表示名「ユーザーA」で表されるユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbのうち{氏名、モブログ記事1、モブログ記事n}の取得を要求する他者自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M1503)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、選択的他者自己情報送信手段Va5において、要求先のユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbから自己情報他者送信制御情報PAdを取り出し(M1504)、そこに要求元であるユーザーBへの送信が許可されているかどうかを判別する(M1505)。
そして、要求された情報のうち、許可されている{氏名、モブログ記事n}をユーザーAの自己情報PAbから取り出し(M1506)、これを要求元であるユーザーBの携帯電話TBに送信する(M1507)。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を図20に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報他者送信制御情報の設定を要求する他者自己情報送信制御要求を情報通信サーバーVに送る(M1601)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbに自己情報他者送信制御情報PAdを設定する(M1602)。
次に、ユーザーBは、携帯電話TBの他者自己情報取得手段Teにおいて、表示名「ユーザーA」で表されるユーザーAの自己情報のうち{氏名、モブログ記事1、モブログ記事n}の取得を要求する他者自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M1603)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、選択的他者自己情報送信手段Va5において、以下の処理を行う。
(1)要求先のユーザー{A}の自己情報PAbから自己情報他者送信制御情報PAdを取り出し(M1604)、そこで要求元であるユーザー{B}への送信が許可されているかどうかを判別し(M1605)、要求された情報のうち、送信が許可されている情報のみをユーザーAの自己情報PAbから取り出す。
(2)要求先のユーザー{A}の他者情報PAcを取得し(M1606)、その他者情報PAcに要求元のユーザー{B}が含まれているか否か(M1607)。
結果として、(1)、(2)の判別結果がOKだった場合のみ、OKであった情報を要求元のユーザーBの携帯電話に送信する(M1609)。なお、(1)、(2)の処理は、どちらが先に行われてもよい。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を図21に基づいて以下に説明する。
まずユーザーAは、携帯電話TAの他者情報更新手段Td2を用いて、他者自己情報受信制御情報の設定を要求する他者自己情報受信制御要求を情報通信サーバーVに送る(M1702)。なお、他者自己情報受信制御情報は、{自己情報名、ユーザー識別子、可否}の集合で構成されるものとする。この例では、例えば、{{氏名{ユーザーBのユーザー識別子、OK}、...}、...、{モブログ記事{ユーザーBのユーザー識別子、NG}、...}、...}と記述されているものとする。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報更新手段Va3において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報に他者自己情報受信制御情報PAfを設定する(M1702)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの他者自己情報取得手段Teにおいて、表示名「ユーザーB」に対応するユーザー(ユーザーB)の自己情報の全ての取得を要求する他者自己情報取得要求を情報通信サーバーVに送る(M1703)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、選択的他者自己情報送信手段Va5において、まずユーザーA(ユーザー情報PA)の他者情報PAcから他者自己情報受信制御情報PAfを取り出し(M1704)、ユーザーBの自己情報のうちどの情報の受信を行うかを判別する(M1705)。
次に、要求されたユーザーBの他者情報PBcを取得し(M1706)、対象ユーザーBの他者情報にユーザーAが含まれているか否かを判別する(M1707)。
そして、ユーザーAが含まれていた場合、ユーザーBの自己情報PBbを取得し(M1708)、携帯電話TAに送信する(M1709)。
また、動作シーケンス例1あるいは動作シーケンス例2で示した自己情報他者送信制御に基づく自己情報の他者への送信制御と、動作シーケンス例3で示した他者自己情報受信制御情報に基づく他者の自己情報の受信制御とを組み合わせて、送信者が自己情報他者送信制御情報で送信を許可していて、かつ受信者が他者自己情報受信制御情報で受信を許可している場合にのみ、他者自己情報の送受が行われるようにすることも可能である。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を図22に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報更新通知送信制御情報の設定を要求する自己情報更新通知送信制御要求を情報通信サーバーVに送る(M1801)。なお、自己情報更新通知送信制御情報は、例えば、{対象となる情報と、更新通知の送信を許可する要求先ユーザーのユーザー識別子、可否}の集合として構成されるものとする。この例では、例えば、{{氏名{ユーザーBのユーザー識別子、OK}、...}、...、{モブログ記事{ユーザーBのユーザー識別子、NG}、...}、...}と記述されるものとする。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報更新手段Va2において、ユーザーAの自己情報PAbに自己情報更新通知送信制御情報PAeを設定する(M1802)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を情報通信サーバーVに送る(M1803)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、まず、ユーザー自己情報更新手段Va2において、ユーザーAの自己情報PAbを更新情報を用いて更新する(M1804)。
次に、情報通信サーバーVは、選択的自己情報更新通知送信手段Va61において、更新対象となったユーザーAの自己情報内の自己情報更新通知送信制御情報PAeを取り出し(M1805)、送信が許可されているユーザーのユーザー識別子群を送信先候補として取り出し、選択的他者自己情報更新通知送信手段Va62に渡す。
以降のシーケンス(メッセージM1807〜M1809)は、図3と同様のシーケンス(メッセージM0204〜M0206)が行われるため、説明を省略する。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例5を図23に基づいて以下に説明する。
情報通信サーバーVの選択的自己情報更新通知送信要求手段Va61において、ユーザーAの他者情報からの送信先候補の取り出し(M1906)、ユーザーAの自己情報更新通知送信制御情報による送信先候補の取り出し(M1905)、前記取り出した各結果の積集合を送信先候補として取り出す(M1908)、という流れで送信先候補が作成される以外は、図22と同様のシーケンスである。なお、メッセージM1905,メッセージM1906に関する処理順序は、どちらが先であってもよい。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例6を図24に基づいて以下に説明する。
図24のシーケンス(メッセージM2001〜M2007)は、図22のシーケンス図中で、更新情報を送信する際に、自己情報更新通知制御情報も同時に送信する(M2001)に変更したシーケンスである。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例7を図25に基づいて以下に説明する。
図25のシーケンス(メッセージM2101〜M2109)は、図23のシーケンス図中で、更新情報を送信する際に、自己情報更新通知制御情報も同時に送信する(M2101)に変更したシーケンスである。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例8を図26に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーBは、携帯電話TBの他者情報更新手段Td2を用いて、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を要求する他者自己情報更新通知受信制御要求を情報通信サーバーVに送る(M2201)。なお、他者自己情報更新通知受信制御情報は、例えば、{対象となる情報、更新通知の受信を許可する要求元ユーザーのユーザー識別子、可否}の集合として構成されるものとする。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報更新手段Va3において、ユーザーB(ユーザー情報PB)の他者情報PBcに他者自己情報更新通知受信制御情報PBgを設定する(M2202)。
次に、ユーザーAが、携帯電話TAの自己情報更新手段Tc2を用いて、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を情報通信サーバーVに送る(M2203)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、まず、ユーザー自己情報更新手段Va2において、ユーザーA(ユーザー情報PA)の自己情報PAbを更新情報を用いて更新する(M2204)。
次に、情報通信サーバーVは、選択的自己情報更新通知送信手段Va61において、更新情報の送信先候補を取り出す(M2205)。送信先候補の選択方法は、図3、図22〜図25中の何れの方法であってもよい。
次に、情報通信サーバーVは、選択的他者自己情報更新通知送信手段Va62において、送信先候補に含まれるユーザー{B、C、D、...}の他者情報から他者自己情報更新通知受信制御情報PAgを取り出し、要求元ユーザーAへの送信が許可されているかどうかを判別する(M2207)。許可されている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信する(M2208)。
そして、以降のシーケンスは、図3のシーケンスと同様の処理が行われるため、説明を省略する。
第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例9を図27に基づいて以下に説明する。
図27中のシーケンスは、情報通信サーバーVの選択的他者自己情報更新通知手段Va62において、送信先候補に含まれるユーザーの他者情報を取り出して送信元ユーザーが含まれているか否かを判別する処理(M2306,M2307)、送信先候補に含まれるユーザーの他者情報から他者情報更新通知受信制御情報PAgを取り出して送信元ユーザーからの受信が許可されているか否かを判別する処理(M2308,M2309)、の両方で許可されている場合のみそのユーザーの携帯電話に更新通知を送信する(M2310)、という流れで処理が行われる以外、図26中のシーケンスと同じシーケンスである。なお、M2307、M2309の処理順序は、どちらが先であってもよい。
また、動作シーケンス例4乃至動作シーケンス例7で示した自己情報更新通知送信制御情報に基づく自己情報の他者への送信制御と、動作シーケンス例8あるいは動作シーケンス例9で示した他者自己情報更新通知受信制御情報に基づく他者の自己情報の更新通知の受信制御とを組み合わせて、送信者が自己情報更新通知送信制御情報で送信を許可していて、かつ受信者が他者自己情報更新通知受信制御情報で受信を許可している場合にのみ、他者自己更新通知の送受が行われるようにすることも可能である。
[第5実施形態]
第5実施形態における情報共有システムのシステム構成を図28に基づいて説明する。図28のシステム構成は、図18中のシステム構成における情報通信機器もしくは情報通信サーバー内に、自己情報同期制御情報,他者情報同期制御情報のいずれか、もしくは、組み合わせて有する。
例えば、図18中の自己情報同期制御情報PAhは、自己情報PAbの一部であって、情報通信サーバーVが主体的に自己情報PAbに関する同期処理を行うための制御情報である。
他者情報同期制御情報PAiは、他者情報PAcの一部であって、情報通信サーバーVが主体的に自己情報PAcに関する同期処理を行うための制御情報である。
自己情報同期制御情報Tg1は、自己情報Tgの一部であって、情報通信機器が主体的に自己情報Tgに関する同期処理を行うための制御情報である。
他者情報同期制御情報Th1は、他者情報Thの一部であって、情報通信機器が主体的に他者情報Thに関する同期処理を行うための制御情報である。
第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を図29に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機内の自己情報と情報通信サーバーの自己情報との同期を取る際の同期対象情報を指定する同期制御情報の設定を要求する同期制御情報設定要求を情報通信サーバーVに送信する(M2401)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、ユーザーAの自己情報PAbに自己情報同期制御情報PAhを設定する(M2402)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機内の自己情報と情報通信サーバーの自己情報との同期を要求する同期要求を情報通信サーバーに送る(M2403)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、ユーザーAの自己情報PAbから自己情報同期制御情報PAhを取り出し(M2404)、該自己情報同期制御情報PAhに基づいて同期対象の自己情報を特定する(M2405)。そして該同期対象の自己情報について、自己情報状態情報を要求する自己情報状態情報送信要求を携帯電話TAに送信する(M2406)とともに、サーバー内にあるユーザーAの自己情報から自己情報状態情報(サーバー内)を作成する(M2409)。
次に、要求を受けた携帯電話TAは、自己情報同期手段Tc3において、要求された同期対象の自己情報について、自己情報状態情報(機器内)を作成し(M2407)、それを情報通信サーバーへ送信する(M2408)。
そして、以降のシーケンスは、図14のシーケンス(メッセージM1106〜M1109)と同様の処理が行われるため、説明を省略する。
第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を図30に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、携帯電話機内の自己情報と情報通信サーバーの自己情報との同期を取る際の同期対象情報を指定する自己情報同期制御情報Tg1を、機器内の自己情報Tgに設定する(M2501)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの自己情報同期手段Tc3において、自己情報Tgから自己情報同期制御情報Tg1を取り出し(M2502)、その同期制御情報に基づいて同期対象の自己情報を特定する(M2503)。
次に、前記同期対象の自己情報について、自己情報状態情報を要求する自己情報状態情報取得要求を情報通信サーバーVに送信する(M2504)とともに、機器内にある自己情報から自己情報状態情報(機器内)を作成する(M2507)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー自己情報同期手段Va7において、要求された同期対象の自己情報について、ユーザーAの自己情報PAbから自己情報状態情報(サーバー)を作成し(M2505)、それを携帯電話へと送信する(M2506)。
そして、以降のシーケンスは、図15のシーケンス(メッセージM1306〜M1309)と同様の処理が行われるため、説明を省略する。
第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を図31に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、携帯電話機内の他者情報と情報通信サーバーの他者情報との同期を取る際の同期対象情報を指定する同期制御情報の設定を要求する同期制御情報設定要求を情報通信サーバーVに送信する(M2601)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、ユーザーAの他者情報PAcに他者情報同期制御情報PAiを設定する(M2602)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、携帯電話機内の他者情報と情報通信サーバーの他者情報との同期を要求する同期要求を情報通信サーバーに送る(M2603)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、ユーザーAの他者情報PAcから他者情報同期制御情報PAiを取り出し(M2604)、該他者情報同期制御情報PAiに基づいて同期対象の他者情報を特定する(M2605)。そして該同期対象の他者情報について、他者情報状態情報を要求する他者情報状態情報送信要求を携帯電話TAに送信する(M2606)とともに、サーバー内にあるユーザーAの他者情報から他者情報状態情報(サーバー内)を作成する(M2609)。
次に、要求を受けた携帯電話TAは、他者情報同期手段Td3において、要求された同期対象の他者情報について、他者情報状態情報(機器内)を作成し(M2607)、それを情報通信サーバーへ送信する(M2608)。
そして、以降のシーケンスは、図16のシーケンス(メッセージM1306〜M1309)と同様の処理が行われるため、説明を省略する。
なお、図31のシーケンスは、図29のシーケンスにおいて同期対象となる情報を自己情報から他者情報へと置き換えたシーケンスである。
第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を図32に基づいて以下に説明する。
まず、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、携帯電話機内の他者情報と情報通信サーバーの他者情報との同期を取る際の同期対象情報を指定する他者情報同期制御情報Th1を、機器内の他者情報Thに設定する(M2701)。
次に、ユーザーAは、携帯電話TAの他者情報同期手段Td3において、他者情報から他者情報同期制御情報Th1を取り出し(M2702)、その同期制御情報に基づいて同期対象の他者情報を特定する(M2703)。
次に、前記同期対象の他者情報について、他者情報状態情報を要求する他者情報状態情報取得要求を情報通信サーバーVに送信する(M2704)とともに、機器内にある他者情報から他者情報状態情報(機器内)を作成する(M2707)。
次に、要求を受けた情報通信サーバーVは、ユーザー他者情報同期手段Va8において、要求された同期対象の他者情報について、ユーザーAの他者情報PAcから他者情報状態情報(サーバー)を作成し(M2705)、それを携帯電話へと送信する(M2706)。
そして、以降のシーケンスは、図17のシーケンス(メッセージM1405〜M1408)と同様の処理が行われるため、説明を省略する。
なお、図32のシーケンスは、図30のシーケンスにおいて、同期対象となる情報を自己情報から他者情報へと置き換えたシーケンスである。
[第6実施形態]
第6実施形態における情報共有システムのシステム構成を図33に基づいて説明する。図33のシステム構成は、図28中のシステム構成における情報通信サーバー内に、他者グループ設定情報を有する。
他者グループ設定情報PAlは、他者情報PAcの一部であって、1または複数の他者を一つのグループとして扱う情報である。例えば、他者グループ設定情報PAlは、グループ識別子,グループ表示名,ユーザー識別子から構成されるグループメンバを有する。
図34中の他者グループ設定情報Pl(例えば、図33中の他者グループ設定情報PAl)を作成し、図19〜図27のシーケンスにおいて、操作者のところにユーザー識別子の他にグループ識別子を設定することも可能にする。
グループに対する設定の処理を行う場合は、その設定はグループのメンバーである各ユーザーに対する設定として分解(解釈)され、後はユーザーに対する設定と同様に処理が行われる。
グループに対する設定とユーザーに対する設定が衝突した場合は、次のいずれかによって衝突を解消する。
(a)ユーザーへの設定を優先する。
(b)グループへの設定を優先する。
(c)ユーザーの指示を受ける。
以上のようなグループによるアクセス制御は、既知の一般的手法であるため、第6実施形態における情報共有システムの実現では前記一般的な手法を用いればよい。
なお、第1乃至第6実施形態おける装置及びシステムにおける各手段の一部もしくは全部の機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、第1乃至第6実施形態における方法における手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。
以上のように、第1乃至第6実施形態は、ネットワーク上において、情報通信機器もしくは情報通信サーバーの他者情報,自己情報(moblog情報)などを管理し、その情報の公開制御を行なうサービスを実現するものである。
第1乃至第6実施形態において、利用者は、ネットワーク上の情報通信サーバーに、他者情報,自己情報(moblog情報)を蓄積する。情報通信サーバーは、他者情報などに基づいて、特定の利用者に対し、特定の範囲の情報を公開する。
利用者は、サービスに加入する手続きだけで、自己情報(moblog情報)などをサーバで管理できる。
また、第6実施形態は、利用者による自己情報の更新(例えば、moblogの更新)が行なわれた場合、公開を許可された利用者で、かつ、情報の受信を許可した利用者に対して、情報の更新が行なわれたことを、画面表示,着信音,振動などの通知手段によって通知する。その通知手段は、その更新情報を代表する文字や画像,音,振動などで構成される。この通知によって、受信者に対する情報の選択の自由度が高められる。
特に、第6実施形態では、他者情報のグループ分けに従った制御情報による公開先の情報開示(情報送信)の仕組みを利用することによって、情報の送信者側の制御権能を高めることができ、情報公開先の選択の自由度を飛躍的に大きくする。
以上のように、第1乃至第6実施形態によれば、情報通信機器を有する個人が、その機器に付属のカメラや文字入力ツールを用いて作成した情報の公開先を、その情報通信機器の使い慣れた通信相手登録情報(自己情報,他者情報)に基づいて制限することによって、個人がより自由度の高い公開制御を簡単に行なう事ができるというメリットを有する。
また、コミュニケーションツールとしての観点からは、返信を陽に期待しないコミュニケーションを誘発するメリットをもつ。例えば、電話というツールは応答の即時性が高いために、発信側は受信側の状態によってはコミュニケーションが成り立たないという不安を持つ。
また、電子メイルというツールは電話に比べて応答の即時性は低いものの、例えば、連絡等が疎遠になってしまった相手が通信相手である場合では、発信者側は受信者側に何らかのリアクションを求めてしまう、という不安を持つ可能性がある。それに対し、本実施形態によれば、疎遠になった通信相手に対しても、通信相手登録情報のある分類への同報通信による情報発信がベースであることと、moblog の形態をとった情報発信であることによって、発信者側は受信者側に何らかのリアクションを求める意思を含めない情報を発信できる。
さらに、カメラや文字入力ツールを用いて作成した情報をサーバ側に蓄積する事によって、例えば、自動的に時系列に写真とメッセージが並べられたライフログのようなものが生成されるメリットがあるとともに、例えば他人の蓄積した情報をマシン能力の高いサーバ側で検索や照合することも可能となり、情報通信機器の情報収集能力と合わせて、ライフログをコンテンツとしたデータベースサービスの可能性も秘めているといえる。
以上のように、第1乃至第6実施形態は、送信者が公開した情報が必ずしも受信者に届くわけではないため、送信者にとっても受信者にとっても返信にはそれほど高い期待をもたないことが合理的となるコミュニケーション手段として利用できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものでなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。
例えば、第1乃至第6実施形態においては、携帯電話端末及びmoblogを用いていたが、一般的な端末及びBlogでも良い。
第1実施形態における情報共有システムのシステム構成図。 第1実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を示す図。 第1実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を示す図。 第2実施形態における情報共有システムのシステム構成図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例5を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例6を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例7を示す図。 第2実施形態における各装置の動作シーケンスの例8を示す図。 第3実施形態における情報共有システムのシステム構成図。 第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を示す図。 第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を示す図。 第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を示す図。 第3実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を示す図。 第4実施形態における情報共有システムのシステム構成図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例5を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例6を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例7を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例8を示す図。 第4実施形態における各装置の動作シーケンスの例9を示す図。 第5実施形態における情報共有システムのシステム構成図。 第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例1を示す図。 第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例2を示す図。 第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例3を示す図。 第5実施形態における各装置の動作シーケンスの例4を示す図。 第6実施形態における情報共有システムの構成図。 第6実施形態におけるデータ構成図。
符号の説明
A,B…ユーザー
A,TB…情報通信機器(携帯電話)
500…通信ネットワーク
A,PA…ユーザー情報
Aa,PBa…ユーザー識別情報
Ab,PBb…自己情報
Ac,PBc…他者情報
Ad,Pd…自己情報他者送信制御情報
Ae,Pe…自己情報更新通知送信制御情報
Af,Pf…他者自己情報受信制御情報
Ag,Pg…他者自己情報更新通知受信制御情報
Ah…自己情報同期制御情報
Ai…他者情報同期制御情報
Al,Pl…他者グループ設定情報
V…情報通信サーバー
Va…個人的情報管理サービス手段
Va1…ユーザー自己情報送信手段
Va2…ユーザー自己情報更新手段
Va3…ユーザー他者情報更新手段
Va4…ユーザー他者情報送信手段
Va5…選択的他者自己情報送信手段
Va6…情報更新通知配信手段
Va61…選択的自己情報更新通知送信要求手段
Va62…選択的他者自己情報更新通知送信手段
Va7…ユーザー自己情報同期手段
Va8…ユーザー他者情報同期手段
Vb…ユーザー認証手段
Vc…ユーザー認証情報
Vd…総合電話帳
Ta…ユーザーインタフェース
Tb…ユーザー被認証手段
Tc…自己情報管理手段
Tc1…自己情報取得手段
Tc2…自己情報更新手段
Tc3…自己情報同期手段
Td…他者情報管理手段
Td1…他者情報取得手段
Td2…他者情報更新手段
Td3…他者情報同期手段
Te…他者自己情報取得手段
Tf…他者自己情報更新通知処理手段
Tg…自己情報
Tg1…自己情報同期制御情報
Th…他者情報
Th1…他者情報同期制御情報
A…ユーザー被認証情報

Claims (22)

  1. ユーザーによって操作される情報通信機器が通信ネットワークを介して情報通信サーバーにアクセスし、
    情報を共有する情報共有システムであって、
    前記情報通信機器は、
    前記ユーザーに関する自己情報を前記情報通信サーバー上に保存し、
    前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の自己情報の一部もしくは全部を、前記情報通信サーバーと通信して更新する自己情報更新手段と、
    前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の自己情報の一部もしくは全部を、前記情報通信サーバーと通信して取得する自己情報取得手段と、
    を備える自己情報管理手段と、
    前記情報通信機器を操作する当該ユーザー以外のユーザーを他者と見做し、該他者に関する情報である他者情報を、前記情報通信サーバー上に保存し、
    前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の他者情報の一部または全部を、前記情報通信サーバーと通信して更新する他者情報更新手段と、
    前記ユーザー自身によって保存された前記情報通信サーバー上の他者情報の一部または全部を、前記情報通信サーバーと通信して取得する他者情報取得手段と、
    を備える他者情報管理手段と、
    前記ユーザー自身によって保存された前記他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報の一部もしくは全部を前記情報通信サーバーと通信して取得する他者自己情報取得手段と、
    前記ユーザー自身によって保存された前記他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報が更新された際に、その更新に関する他者自己情報更新通知を受信する他者自己情報更新通知処理手段と、
    を備え、
    前記情報通信サーバーが、
    ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、
    を備え、
    前記個人的情報管理サービス手段が、
    前記情報通信機器の自己情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、
    前記情報通信機器の自己情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーを識別するユーザー識別情報と関連付けて、該ユーザーの自己情報を更新し保存するユーザー自己情報更新手段と、
    前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、
    前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー識別情報と関連付けて、該ユーザーの他者情報を更新し保存するユーザー他者情報更新手段と、
    前記情報通信機器の他者自己情報取得手段からの要求に応じて、要求元ユーザーの他者情報に含まれている他ユーザーの、自己情報の一部または全部を、
    該他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーのユーザー識別情報が含まれている場合のみ、
    該要求元ユーザーの情報通信機器に送信する選択的他者自己情報送信手段と、
    個人的情報管理サービス手段によって管理される情報に関する更新通知を配信する情報更新通知配信手段と、
    を備え、
    さらに、前記情報更新通知配信手段が、
    前記情報通信サーバーに保存されているいずれかのユーザーの自己情報が更新された際に、更新を通知する自己情報更新通知を、該自己情報が更新されたユーザーの他者情報に含まれる他ユーザーの情報通信機器に対して送信することを要求する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、
    前記自己情報更新通知の送信要求を受ける前記他ユーザーの他者情報に、送信元ユーザーが含まれている場合のみ、該自己情報更新通知を他者自己情報更新通知として、該他者の所有する情報通信機器に送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  2. 請求項1に記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報送信手段が、
    前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部もしくは全部の送信を前記選択的他者自己情報送信手段に要求する手段、
    を備え、
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、
    前記ユーザー他者情報送信手段からの要求に応じて、該他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーが含まれている場合のみ、該要求元ユーザーの情報通信機器に該他ユーザーの自己情報を送信する手段、
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  3. 請求項1に記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信機器の他者情報更新手段が、
    ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部または全部に対する参照情報である他者自己情報参照情報を保存する要求を行う手段、
    を備え、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、
    情報通信機器の他者情報管理手段からの要求に応じて、ユーザー自身が保存した他者情報のかわりに、該他者情報で特定される他ユーザーの、自己情報の一部または全部に対する参照情報である他者自己情報参照を保存する手段、
    を備え
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報送信手段が、
    前記情報通信機器の他者情報管理手段からの要求があり、要求された他者情報に前記他者自己情報参照が含まれていた場合、該他者自己情報参照によって参照される自己情報の送信を前記選択的他者自己情報送信手段に要求する手段、
    を備え、
    前記情報通信サーバー上の前記選択的他者自己情報送信手段が、
    前記ユーザー他者情報送信手段からの要求に応じて、前記他ユーザーの他者情報に前記要求元ユーザーが含まれている場合のみ、該要求元ユーザーの情報通信機器に、該他ユーザーの自己情報を送信する手段、
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信機器の自己情報管理手段が、
    前記情報通信機器のユーザーのユーザー識別情報に関連付けて前記情報通信サーバー上に保存された自己情報の一部あるいは全部を、該情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存する手段と、
    前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された自己情報を更新する手段と、
    前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された自己情報を取得する手段と、
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信機器の他者情報管理手段が、
    前記情報通信機器のユーザーのユーザー識別情報に関連づけて前記情報通信サーバー上に保存された他者情報の一部あるいは全部を、該情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存する手段と、
    前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された他者情報を更新する手段と、
    前記情報通信機器に予め備えられた記憶部に保存された他者情報を取得する手段と、
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、
    前記情報通信サーバーに保存されている自己情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーに送信しても良いか否かを示す自己情報他者送信制御情報を設定する手段、
    を備え、
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、
    他者の自己情報に対する取得要求を受けた際に、要求元ユーザーが、要求先ユーザーの他者情報に含まれ、かつ、該要求先ユーザーの自己情報に設定された自己情報他者送信制御情報によって許可されている場合のみ、自己情報を送信する手段、
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、
    前記情報通信サーバー上の他者情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーの自己情報から情報を取得するか否かを示す他者自己情報受信制御情報を設定する手段
    を備え、
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、
    他者の自己情報に対する取得要求を受けた際に、要求先ユーザーが、要求元ユーザーの他者情報に含まれ、かつ、該要求元ユーザーの他者情報に設定された他者自己情報受信制御情報によって許可されている場合のみ、要求先ユーザーの自己情報の送信を行う手段
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  8. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、
    前記情報通信サーバーに保存された自己情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーに自己情報更新通知を送信するか否かを示す自己情報更新通知送信制御情報を設定する手段
    を備え、
    前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、
    自己情報が更新された際、前記ユーザーの他者情報に保存されていて、かつ、該ユーザーの自己情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報によって許可されているユーザーのみを、自己情報更新通知要求の対象とする手段
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  9. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、
    前記情報通信サーバーに保存された他者情報の全部もしくは一部毎に、他ユーザーからの自己情報更新通知を受信するか否かを示す他者自己情報更新通知受信制御情報を設定する手段、
    を備え
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報更新通知送信手段が、
    情報通信サーバーに自己情報を保存しているいずれかのユーザーの自己情報の更新を契機として、前記選択的自己情報更新通知送信要求手段から自己情報更新通知送信要求を受けたユーザーの他者情報に含まれていて、かつ、要求先ユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報によって許可されている更新元ユーザーからの更新通知のみ、要求先ユーザーの情報通信機器に送信する手段、
    を備える、
    ことを特徴とする情報共有システム。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の情報共有システムにおいて、
    1または複数の他者をまとめて1つのグループとして扱う他者グループ設定情報を設定し、
    前記自己情報他者送信制御情報,他者自己情報受信制御情報,自己情報更新通知送信制御情報,他者自己情報更新通知受信制御情報を、グループ単位で設定する手段、
    を備えることを特徴とする情報共有システム。
  11. ユーザーによって操作される情報通信機器が、
    ユーザー自身に関する情報である自己情報を管理する自己情報管理手段と、
    他のユーザーに関する情報である他者情報を管理する他者情報管理手段と、
    他のユーザーの自己情報を取得する他者自己情報取得手段と、
    他のユーザーから通知される自己情報更新通知を処理する他者自己情報更新通知処理手段と、を備え、
    さらに、前記自己情報管理手段が、自己情報を取得する自己情報取得手段と、自己情報を更新する自己情報更新手段と、を備え、
    前記他者情報管理手段が、他者情報を取得する他者情報取得手段と、他者情報を更新する他者情報更新手段と、を備え、
    前記情報通信機器が通信ネットワークを介してアクセスする情報通信サーバーが、
    ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、
    を備え、
    前記個人的情報管理サービス手段が、
    ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、
    ユーザーの自己情報を更新するユーザー自己情報更新手段と、
    ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、
    ユーザーの他者情報を更新するユーザー他者情報更新手段と、
    他のユーザーの自己情報を送信する選択的他者自己情報送信手段と、
    情報更新に関する通知を配信する情報更新通知配信手段と、
    を備え、
    さらに、前記情報更新通知配信手段が、特定のユーザーに対応した他者情報から更新通知の送信先候補を選択する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、選択された送信先候補に対して更新通知を送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、
    を備える、
    前記情報通信機器と情報通信サーバーによって情報を共有するシステム
    に使用する情報共有方法であって、
    前記情報通信機器の他者自己情報取得手段が、前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段に他ユーザーの自己情報の一部または全部の送信を要求するステップと、
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報送信手段が、要求先のユーザーの他者情報に要求元のユーザーが含まれているか否かを判別し、その判別結果が真であるときのみ、要求された情報を要求元の情報通信機器の他者自己情報取得手段に送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  12. ユーザーによって操作される情報通信機器が、
    ユーザー自身に関する情報である自己情報を管理する自己情報管理手段と、
    他のユーザーに関する情報である他者情報を管理する他者情報管理手段と、
    他のユーザーの自己情報を取得する他者自己情報取得手段と、
    他のユーザーから通知される自己情報更新通知を処理する他者自己情報更新通知処理手段と、を備え、
    さらに、前記自己情報管理手段が、自己情報を取得する自己情報取得手段と、自己情報を更新する自己情報更新手段と、を備え、
    前記他者情報管理手段が、他者情報を取得する他者情報取得手段と、他者情報を更新する他者情報更新手段と、を備え、
    前記情報通信機器が通信ネットワークを介してアクセスする情報通信サーバーが、
    ユーザー識別情報,自己情報,他者情報を管理する個人的情報管理サービス手段、
    を備え、
    前記個人的情報管理サービス手段が、
    ユーザーの自己情報を送信するユーザー自己情報送信手段と、
    ユーザーの自己情報を更新するユーザー自己情報更新手段と、
    ユーザーの他者情報を送信するユーザー他者情報送信手段と、
    ユーザーの他者情報を更新するユーザー他者情報更新手段と、
    他のユーザーの自己情報を送信する選択的他者自己情報送信手段と、
    情報更新に関する通知を配信する情報更新通知配信手段と、
    を備え、
    さらに、前記情報更新通知配信手段が、特定のユーザーに対応した他者情報から更新通知の送信先候補を選択する選択的自己情報更新通知送信要求手段と、選択された送信先候補に対して更新通知を送信する選択的他者自己情報更新通知送信手段と、
    を備える、
    前記情報通信機器と情報通信サーバーによって情報を共有するシステム
    に使用する情報共有方法であって、
    前記情報通信機器の自己情報更新手段が、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に前記ユーザーの自己情報の一部もしくは全部の更新を要求するステップと、
    更新を要求された前記情報通信サーバーのユーザー自己情報送信手段が、該ユーザーの自己情報の更新を行うステップと、
    前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、更新情報から更新通知情報を作成するステップと、
    該ユーザーの他者情報に含まれる他ユーザーからなる送信候補ユーザーの集合を作成するステップと、
    前記情報通信サーバーの選択的他者自己情報更新通知送信手段が、前記送信候補ユーザーの集合に含まれる各送信候補ユーザーの他者情報に、要求元のユーザーのユーザー識別情報が含まれているか否かを判別するステップと、
    前記判別した結果が前記送信候補ユーザーの他者情報にユーザー識別情報が含まれている場合、更新通知を要求先の情報通信機器の他者自己情報更新通知処理手段に送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  13. 請求項12に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報更新通知送信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に、予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報に該自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、
    前記選択的自己情報更新通知送信要求手段が、送信候補ユーザー集合を作成する際に、送信元ユーザーの自己情報の更新対象の情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報を取り出し、送信が許可されているユーザーを送信候補ユーザーとするステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  14. 請求項12に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報更新通知送信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に、予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報に該自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、
    前記情報通信サーバーの選択的自己情報更新通知送信要求手段が、送信候補ユーザー集合を作成する際に、送信元ユーザーの他者情報に含まれていて、かつ、送信元ユーザーの自己情報の更新対象の情報に設定された自己情報更新通知送信制御情報によって送信が許可されているユーザーを送信候補ユーザーとするステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  15. 請求項13に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に送る際、同時に自己情報更新通知送信制御情報の設定も要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報を更新するとともに、自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  16. 請求項14に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の自己情報更新手段が、自己情報の更新を要求する自己情報更新要求を前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段に送る際、同時に自己情報更新通知送信制御情報の設定も要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー自己情報更新手段が、要求元のユーザーの自己情報を更新するとともに、自己情報更新通知送信制御情報を設定するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  17. 請求項12に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、
    前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、ユーザーの自己情報更新の際に、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、送信が許可されている場合、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  18. 請求項12に記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、
    前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、ユーザーの自己情報更新の際に、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に、要求元ユーザーが含まれていて、かつ、設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、両方の条件が充たされている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  19. 請求項13乃至16のいずれかに記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、
    前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、送信が許可されている場合、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  20. 請求項13乃至16のいずれかに記載の情報共有方法において、
    前記情報通信機器の他者情報更新手段が、他者自己情報更新通知受信制御情報の設定を、前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段に、予め要求するステップと、
    前記情報通信サーバーのユーザー他者情報更新手段が、要求元のユーザーの他者情報に該他者自己情報更新通知受信制御情報を設定するステップと、
    前記選択的他者自己情報更新通知送信手段が、送信候補ユーザー集合に含まれるユーザーの他者情報に、要求元ユーザーが含まれていて、かつ、設定された他者自己情報更新通知受信制御情報において要求元ユーザーへの送信が許可されているかどうかを判別し、両方の条件が充たされている場合は、そのユーザーを送信先として情報更新通知を送信するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  21. 請求項13乃至19のいずれかに記載の情報共有方法において、
    ユーザーの他者情報において、複数の他者をグループ化するグループ情報を設定するステップと、
    前記各制御情報において、ユーザーのかわりにグループを指定するステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  22. 請求項11乃至21のいずれかに記載の情報共有方法を、コンピュータで実行可能なコンピュータプログラムとして記述したことを特徴とする情報共有プログラム。
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