JP4675266B2 - 基板処理装置の処理結果の予測方法及び予測装置 - Google Patents
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Description
まず,本発明の実施形態にかかるプラズマ処理装置としての平行平板型プラズマエッチング装置(以下,「プラズマ処理装置100」という)について説明する。プラズマ処理装置100は,例えば図1に示すように,アルミニウム製の処理室101と,この処理室101内に配置された下部電極102を絶縁材102Aを介して支持する昇降可能なアルミニウム製の支持体103と,この支持体103の上方に配置されプロセスガスを供給するシャワーヘッド104とを備えている。シャワーヘッド104は,上部電極としても機能するものであり,絶縁材104Cを介して処理室101と絶縁されている。以下,シャワーヘッド104を上部電極104とも称する。
プラズマ処理装置100は,図2に示すように,予測装置200と入出力装置220を備える。予測装置200は,運転データ(例えば,上記した電気的データ)と処理結果データ(例えば,処理後のウエハのエッチング形状データなどのプロセス特性データ,上部電極104の厚さデータなどの装置状態データ)を統計的に処理することによって運転データと処理結果データの相関関係を求め,この相関関係に基づいて,ウエハWを処理室101内で処理した際に得られた運転データからウエハWの状態と処理室101内の状態を予測するものである。また,入出力装置220は,例えば,オペレータからの指示を予測装置200に与える機能と,予測装置200から予測結果を得て外部に出力する機能を有する。
本実施形態においては,解析処理によって運転データと処理結果データの相関関係(モデル)を求めるのに先立って,モデル作成用ウエハについての運転データと処理結果データを収集する。
次に,本実施形態にかかる移動平均処理について説明する。移動平均処理は,処理部208の移動平均処理部208aによってプログラム記憶部206に記憶されている移動平均処理プログラムに基づいて実行される。具体的には,移動平均処理部208aは,処理結果データ記憶部204からCDシフト量のデータを読み出して移動平均処理を実行し,移動平均処理されたCDシフト量のデータ(移動平均処理結果データ)を求める。
このようなメンテナンスが実施されると処理室内の状態が改善されるため,例えば図4に示すようにそのメンテナンス前後でCDシフト量のデータが大きく変化(シフト変化)する傾向にある。例えば図4に示すようにメンテナンスM1直前のCDシフト量のデータ(d1−9)と,メンテナンスM1直後のCDシフト量のデータ(d2−1)との間には他のデータに比べて大きな差(シフト変化)が生じている。また,メンテナンスM2直前のCDシフト量のデータ(d2−10)と,メンテナンスM2直後のCDシフト量のデータ(d3−1)との間にも大きな差(シフト変化)が生じている。
次に,本実施形態における予測装置200が行う多変量解析処理について説明する。予測装置200は,複数種の運転データを説明変量(説明変数)とし,処理結果データを被説明変量(目的変量,目的変数)とする下記(1−1)の関係式(回帰式などの予測式,モデル)を,多変量解析プログラムを用いて求める。下記回帰式(1−1)において,Xは説明変量の行列を意味し,Yは被説明変量の行列を意味する。また,Bは説明変量の係数(重み)からなる回帰行列であり,Eは残差行列である。
Least Squares)法を用いる。このPLS法は,例えばJOURNAL OF CHEMOMETRICS,VOL.2(PP211−228)(1998)に掲載されている。このPLS法によれば,行列X,Yそれぞれに多数の説明変量及び被説明変量があっても,それぞれの少数の実測値があればXとYの相関関係式を求めることができる。しかも,少ない実測値で得られた相関関係式であっても,高い安定性及び信頼性が得られることもこのPLS法の特徴である。
次に,プラズマ処理装置100の動作を説明する。本実施形態では,上述のように,まず所定枚数のモデル作成用ウエハをエッチング処理しながら電気的データを測定し,これらエッチング処理された各モデル作成用ウエハのCDシフト量を実測する(データ収集工程,データ収集手段)。次に,各CDシフト量の移動平均値を求め(移動平均処理工程,移動平均処理手段),多変量解析法例えば部分最小二乗法を用いて,運転データと移動平均化されたCDシフト量のデータ(移動平均処理結果データ)との相関関係(上記回帰式(1−1))を求める(解析工程,解析手段)。そして,回帰式(1−1)を用いて,モデル作成用ウエハ以外のウエハ,すなわち製品用ウエハなどのように処理結果の予測を行うウエハ(以下,「予測用ウエハ」という)Wの処理を実行する。この予測用ウエハWの処理段階では任意の時点における運転データを上記相関関係(回帰式(1−1))に当てはめることでその時点での処理状態(例えば,予測用ウエハWの状態,プラズマ処理装置100の状態)を予測することができる(予測工程,予測手段)。なお,予測ウエハは,モデル作成用ウエハと同じ膜構造のものを用いることが好ましい。
次に,本実施形態にかかる移動平均処理を行ったデータを用いて求めた相関関係によりCDシフト量の予測実験を行った結果について図面を参照しながら説明する。ここでは,移動平均処理を行わないデータを用いて求めた相関関係によりCDシフト量の予測実験を行った結果(図9A,B)と比較しながら説明する。また,移動平均処理については,移動平均を求めるためのデータ数は3個,5個,10個にそれぞれ設定して実験を行った。その実験結果をそれぞれ図10A,B,図11A,B,図12A,Bに示す。
次に,予測結果を用いた運用方法について説明する。例えば本実施形態によって得られるCDシフト量の予測値を用いてウエハWのCDシフト量を監視することができる。具体的には例えばCDシフト量の予測値を用いてCDシフト量が所定の許容誤差の範囲内にあるか否かを判定し,許容誤差範囲をはずれる場合には報知などのエラー処理を行う。ここでは,上記の実験で最も好ましい結果が得られた,移動平均を求めるためのデータ数を5個に設定した場合の予測結果の運用について図13を参照しながら説明する。
101 処理室
101A 上室
101B 下室
101C 排気管
101D バルブ
102 下部電極
102A 絶縁材
103 支持体
103A 冷媒流路
103B ガス流路
104 上部電極(シャワーヘッド)
104A ガス導入部
104B ガス噴出孔
104C 絶縁材
104D 整合器
104E 高周波電源
106 ゲートバルブ
107 高周波電源
107a 電圧計
107A 整合器
107B 電力計
108 静電チャック
108A 電極板
109 直流電源
109a 電力計
110a フォーカスリング
111 排気リング
112 ボールネジ機構
113 ベローズ
114 冷媒配管
115 ガス導入機構
115A ガス配管
115B 圧力計
116 ベローズカバー
117 配管
118 プロセスガス供給系
118A,118D,118G ガス供給源
118B,118E,118H バルブ
118C,118F,118I マスフローコントローラ
119 排気系
120 光学計測器
122 検出窓
200 予測装置
202 運転データ記憶部
204 処理結果データ記憶部
206 プログラム記憶部
208 処理部
208a 移動平均処理部
208b 多変量解析処理部
210 解析結果記憶部
220 入出力装置
300 膜構造
302 シリコン酸化膜
304 マスク層
306 ホール
W ウエハ
Claims (26)
- 基板処理装置の処理室内において被処理基板を処理する過程で,前記基板処理装置の運転データから処理結果を予測する予測方法であって,
前記被処理基板の処理ごとに得られる運転データとその被処理基板の状態を測定して得られる処理結果データを収集するデータ収集工程と,
前記データ収集工程にて収集した前記処理結果データを用いて,予め設定されたデータ数の移動平均を求めて移動平均処理結果データを得る移動平均処理工程と,
前記データ収集工程にて収集した前記運転データと前記移動平均処理工程にて得た前記移動平均処理結果データを用いて多変量解析を行い,前記運転データと前記移動平均処理結果データとの相関関係を求める解析工程と,
前記解析工程にて求めた前記相関関係に基づいて,この相関関係を求めたときの被処理基板以外の被処理基板を処理した際に得られる運転データから処理結果を予測する予測工程と,
を有すること特徴とする基板処理装置の処理結果の予測方法。 - 前記移動平均処理工程は,前記処理結果データに前記基板処理装置のメンテナンス前後の処理結果データが含まれる場合は,前記メンテナンスで区切られる区間ごとに処理結果データをグループ分けし,
前記グループごとに,そのグループに属する処理結果データのみを用いて,予め設定されたデータ数の移動平均を求めて移動平均処理結果データを得ることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。 - 前記移動平均処理工程は,前記グループごとに,着目する処理結果データを1個ずつずらしながら,前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データを算出することを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 前記移動平均処理工程は,
前記着目する処理結果データ以前のデータ数が前記予め設定されたデータ数になるまでは,前記着目する処理結果データ以前のすべての処理結果データを用いて平均値を求め,その平均値を前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データとし,
前記着目する処理結果データ以前のデータ数が前記予め設定されたデータ数以上になると,前記着目する処理結果データ以前の直近の処理結果データを前記予め設定されたデータ数だけ用いてこれらのデータの平均値を求め,その平均値を前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データとすることを特徴とする請求項3に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。 - 移動平均を求めるための前記データ数は,前記グループごとに予め設定されることを特徴とする請求項4に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 移動平均を求めるための前記データ数は,前記各グループに属する前記処理結果データの数に応じて予め設定されることを特徴とする請求項5に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 移動平均を求めるための前記データ数は,2個〜10個のいずれかであることを特徴とする請求項5又は6に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 前記処理結果を管理するために処理結果の目標値を中心に一定の幅で設定される管理値範囲と,前記管理値範囲の上限の閾値を中心に一定の幅で設定される上限予測誤差範囲と,前記管理値範囲の下限の閾値を中心に一定の幅で設定される下限予測誤差範囲と,
前記上限予測誤差範囲の下限の閾値と,前記下限予測誤差範囲の上限の閾値とで挟まれる範囲を予測許容範囲としたときに,前記予測工程にて得られた前記被処理基板の状態の予測値が,前記予測許容範囲内にある場合は,前記被処理基板の状態は正常であると判断し,
前記予測値が前記予測許容範囲を外れていても,前記上限予測誤差範囲又は前記下限予測誤差範囲に含まれる場合には,前記被処理基板の状態は前記被処理基板を測定して得られるその実測値に基づいて判断し,
前記予測値が前記予測許容範囲を外れており,さらに前記上限予測誤差範囲又は前記下限予測誤差範囲からも外れている場合は,前記被処理基板の状態は正常でないと判断することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。 - 前記各予測誤差範囲は,前記予測値の実測値に対する標準誤差に応じて設定されることを特徴とする請求項8に記載の基板処理装置の予測方法。
- 前記予測値は,前記被処理基板の加工寸法であることを特徴とする請求項8又は9に記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 前記処理結果データは,前記被処理基板の加工寸法であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 前記運転データは,前記基板処理装置に備えられた複数の検出器から得られる電気的データであることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 前記解析工程は,前記多変量解析として部分最小二乗法を用いることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測方法。
- 基板処理装置の処理室内において被処理基板を処理する過程で,前記基板処理装置の運転データから処理結果を予測する予測装置であって,
前記被処理基板の処理ごとに得られる運転データとその被処理基板の状態を測定して得られる処理結果データを収集するデータ収集手段と,
前記データ収集手段が収集した前記処理結果データを用いて,予め設定されたデータ数の移動平均を求めて移動平均処理結果データを得る移動平均処理手段と,
前記データ収集手段が収集した前記運転データと前記移動平均処理手段が得た前記移動平均処理結果データを用いて多変量解析を行い,前記運転データと前記移動平均処理結果データとの相関関係を求める解析手段と,
前記解析手段が求めた前記相関関係に基づいて,この相関関係を求めたときの被処理基板以外の被処理基板を処理した際に得られる運転データから処理結果を予測する予測手段と,
を有すること特徴とする基板処理装置の処理結果の予測装置。 - 前記移動平均処理手段は,前記処理結果データに前記基板処理装置のメンテナンス前後の処理結果データが含まれる場合は,前記メンテナンスで区切られる区間ごとに処理結果データをグループ分けし,
前記グループごとに,そのグループに属する処理結果データのみを用いて,予め設定されたデータ数の移動平均を求めて移動平均処理結果データを得ることを特徴とする請求項14に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。 - 前記移動平均処理手段は,前記グループごとに,着目する処理結果データを1個ずつずらしながら,前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データを算出することを特徴とする請求項15に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 前記移動平均処理手段は,
前記着目する処理結果データ以前のデータ数が前記予め設定されたデータ数になるまでは,前記着目する処理結果データ以前のすべての処理結果データを用いて平均値を求め,その平均値を前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データとし,
前記着目する処理結果データ以前のデータ数が前記予め設定されたデータ数以上になると,前記着目する処理結果データ以前の直近の処理結果データを前記予め設定されたデータ数だけ用いてこれらのデータの平均値を求め,その平均値を前記着目する処理結果データに対応する移動平均処理結果データとすることを特徴とする請求項16に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。 - 移動平均を求めるための前記データ数は,前記グループごとに予め設定されることを特徴とする請求項17に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 移動平均を求めるための前記データ数は,前記各グループに属する前記処理結果データの数に応じて予め設定されることを特徴とする請求項18に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 移動平均を求めるための前記データ数は,2個〜10個のいずれかであることを特徴とする請求項18又は19に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 前記処理結果を管理するために処理結果の目標値を中心に一定の幅で設定される管理値範囲と,前記管理値範囲の上限の閾値を中心に一定の幅で設定される上限予測誤差範囲と,前記管理値範囲の下限の閾値を中心に一定の幅で設定される下限予測誤差範囲と,
前記上限予測誤差範囲の下限の閾値と,前記下限予測誤差範囲の上限の閾値とで挟まれる範囲を予測許容範囲としたときに,前記予測工程にて得られた前記被処理基板の状態の予測値が,前記予測許容範囲内にある場合は,前記被処理基板の状態は正常であると判断し,
前記予測値が前記予測許容範囲を外れていても,前記上限予測誤差範囲又は前記下限予測誤差範囲に含まれる場合には,前記被処理基板の状態は前記被処理基板を測定して得られるその実測値に基づいて判断し,
前記予測値が前記予測許容範囲を外れており,さらに前記上限予測誤差範囲又は前記下限予測誤差範囲からも外れている場合は,前記被処理基板の状態は正常でないと判断することを特徴とする請求項14〜20のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。 - 前記各予測誤差範囲は,前記予測値の実測値に対する標準誤差に応じて設定されることを特徴とする請求項21に記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 前記予測値は,前記被処理基板の加工寸法であることを特徴とする請求項21又は22に記載の基板処理装置の予測装置。
- 前記処理結果データは,前記被処理基板の加工寸法であることを特徴とする請求項14〜23のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 前記運転データは,前記基板処理装置に備えられた複数の検出器から得られる電気的データであることを特徴とする請求項14〜24のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
- 前記解析手段は,前記多変量解析として部分最小二乗法を用いることを特徴とする請求項14〜25のいずれかに記載の基板処理装置の処理結果の予測装置。
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