JP4675086B2 - 熱電発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は熱電発電装置に関するものである。
熱電発電装置は、一般的に、p型熱電素子とn型熱電素子を電極板を介して電気的に直列となるよう接合したもので、一端部側を加熱し且つ他端部側を冷却することにより、熱電素子に生じる温度差によって、電位差を発生させるシステムである。而して、斯かる電位差が生じる現象はゼーベック効果として知られている。
ゼーベック効果を利用した従来の熱電発電装置の一例は図13に示されており、図中、1はp型熱電素子、2はn型熱電素子であり、熱電素子1,2は並列されている。3は両熱電素子1,2を連結するよう両熱電素子1,2の一端面に接続された電極板、4はp型熱電素子1の他端面に接続された電極板、5はn型熱電素子2の他端面に接続された電極板である。熱電素子1,2としては、例えばBi−Te系の材料が使用され、電極板3,4,5としては、銅合金等の熱伝導性及び電導性が良好な材料が使用される。
6は電極板3の外面に固設された絶縁材、7は絶縁材6の外面に固設されて内部を加熱流体8が流通するようにした径路、9は電極板4,5の外面に固設された絶縁材、10は絶縁材9の外面に固設されて内部を冷却流体11が流通するようにした径路である。絶縁材6,9としては、例えば、アルミナ、窒化アルミ等のセラミックが使用される。
而して、p型熱電素子1、n型熱電素子2、電極板3,4,5、絶縁材6,9により熱電モジュール12が形成されている。
p型熱電素子1とn型熱電素子2の電気的直列回路の基端と終端とは、負荷13に対し電気的に接続されており、電流14は矢印方向へ流れ得るようになっている。
図13に示す熱電発電装置においては、径路7内を車両排ガス等の加熱流体8が矢印方向へ送給されると共に、径路10内を水等の冷却流体11が矢印方向へ送給される。このため、p型熱電素子1及びn型熱電素子2の電極板3側(熱電モジュールの一方の側)は加熱され、p型熱電素子1の電極板4側及びn型熱電素子2の電極板5側(熱電モジュールの他方の側)は冷却され、熱電素子1,2の両端面に温度差により電位差が生じる。電位差により生じた電流14は負荷13又は蓄電手段に給電される。
ゼーベック効果を利用した従来の熱電発電装置の先行技術文献例としては、特許文献1がある。而して、特許文献1には、一端側を加熱し且つ他端側を冷却することにより、電位差を生じるp型熱電素子とn型熱電素子とを電気的に直列接続した熱電発電モジュールが示されている。
特開平9−199764号公報
熱電素子1,2は所定温度以上になると、物性が変化して性能が悪化し、一度物性が変化すると冷却しても元の状態には戻らない。一方、図13に示す熱電発電装置においては、熱電素子1,2の両側面には、電極板3,4を介して絶縁材6,9が設けられているが、絶縁材6,9には異常高温から熱電素子1,2を保護する機能は付加されてはいない。このため、熱電素子1,2が何等かの原因により異常高温に晒された場合には、熱電素子1,2は物性が変化して劣化する虞がある。
又、特許文献1に示す熱電発電装置においても、並列されたp型熱電素子とn型熱電素子の両端面には、支持材が設けられているが、熱電素子1,2が異常高温に晒された場合には、図13の場合と同様、熱電素子は物性が変化して劣化する虞がある。
本発明は、上述の実情に鑑み、加熱流体として車両排ガス等の高温ガスを送給して熱電モジュールにより発電を行なう場合に、熱電素子が異常高温に晒されることを防止し得るようにした熱電発電装置を提供することを目的としてなしたものである。
請求項の熱電発電装置は、
p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続された熱電モジュールの一方の側を加熱し得るよう加熱流体が流通する第一の径路と、前記熱電モジュールの他方の側を冷却し得るよう冷却流体が流通する第二の径路とを備えた熱電発電装置であって、
前記第一の径路の熱電モジュールよりも上流側に、第一の弁手段を介してバイパス径路を接続すると共に、
前記第一の径路における前記第一の弁手段の下流側で且つ熱電モジュールの上流側に、第二の弁手段を介して緊急冷却流体を第一の径路へ送給するための第三の径路を接続したものである。
請求項の発電装置においては、バイパス径路の下流側端部を、熱電モジュールよりも下流側において第一の径路に接続している。
請求項の発電装置は、
熱電素子の温度、若しくは第一の径路内の温度を検出する温度検出器と、
該温度検出器により検出された温度が所定の値を越える状態が所定の時間持続したら、前記第一の弁手段に、加熱流体がバイパス径路側へ送給されるよう、第一の弁手段を切換える弁切換え指令を出力すると共に、
前記第二の弁手段に、第三の径路を送給されてきた緊急冷却流体が前記第一の径路へ送給されるよう、第二の弁手段を切換える弁切換え指令を出力し、
前記温度検出器により検出された温度が所定の値を下回る状態が所定の時間持続したら、前記第一の弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されるよう、第一の弁手段を切換える弁切換え指令を出力すると共に、
前記第二の弁手段に、前記第一の弁手段を経て第一の径路を送給されてきた加熱流体が第二の弁手段の下流側へ送給され且つ緊急冷却流体が第一の径路に送給されないよう、第二の弁手段を切換える弁切換え指令を出力する
制御装置を設けたものである。
請求項の熱電発電装置は、
p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続された熱電モジュールの一方の側を加熱し得るよう加熱流体が流通する第一の径路と、前記熱電モジュールの他方の側を冷却し得るよう冷却流体が流通する第二の径路とを備えた熱電発電装置であって、
前記第一の径路の熱電モジュールよりも上流側に、弁手段を介して緊急冷却流体を第一の径路へ送給し得るようにした第三の径路を接続したものである。
請求項の熱電発電装置は、
熱電素子の温度、若しくは弁手段の下流側において第一の径路内の温度を検出する温度検出器と、
該温度検出器により検出された温度が所定の値を越える状態が所定の時間持続したら、前記弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されると共に緊急冷却流体が前記第一の径路側へ送給されるよう、弁手段を切換える弁切換え指令を出力し、
前記温度検出器により検出された温度が所定の値を下回る状態が所定の時間持続したら、前記弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されると共に緊急冷却流体は第一の径路へ送給されないよう、前記弁手段を切換える弁切換え指令を出力する
制御装置を設けたものである。
本発明によれば、熱電素子は異常高温に晒されることがないため劣化が防止され、性能を良好に保持することができ、且つ、加熱流体が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。又、緊急冷却流体を第一の径路へ送給して熱電モジュールを強制的に冷却できるようにした場合は、熱電素子の性能はより一層良好に保持できる。
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図3は本発明の参考例の第一例であって、図中、図13と同一の符号を付した部分は同一のものを表わしており、熱電モジュール12の基本的構成は図13に示す従来のものと同様である。
径路7の熱電モジュール12設置部よりも加熱流体8流れ方向上流側端部には、切換え弁15が接続されると共に、切換え弁15には、上流側から加熱流体8が送給されてくる径路16と異常高温時に加熱流体8を径路7へ送給せずにバイパスさせるためのバイパス径路17が接続されている。
n型熱電素子2の高温側一側端部には、熱電対等の温度検出器18が設けられており、温度検出器18により検出した熱電素子高温側温度Tは制御装置19に与え得るようになっている。又、制御装置19から切換え弁15へは、弁切換え指令V1を与え得るようになっている。
次に、上記図示例の作動を図3をも参照しつつ説明する。なお、図3中、ポジション1は、加熱流体8が径路16から径路7へ流通するよう切換え弁15が切換わっている発電時の状態をいい、ポジション2は、加熱流体8が径路16からバイパス径路17へ流通するよう切換え弁15が切換わっている熱電素子冷却時の状態をいう。
本図示例の熱電発電装置においては、通常の運転時には、切換え弁15はポジション1に切換わっており、径路16,7は連通し、径路16、バイパス径路17は遮断されているため、車両排ガス等の加熱流体8は径路16,7内を矢印方向へ送給される。又、水等の冷却流体11は径路10内を矢印方向へ送給される。
このため、p型熱電素子1及びn型熱電素子2の電極板3側(熱電モジュール12の一方の側)は加熱され、p型熱電素子1の電極板4側及びn型熱電素子2の電極板5側(熱電モジュール12の他方の側)は冷却され、熱電素子1,2の両端面に温度差により電位差が生じる。而して、電位差により生じた電流14は負荷13に給電される。
又、本図示例では、熱電素子1,2が異常高温に晒されることを防止するために、加熱流体8の流れ方向を制御するようにしている。すなわち、運転時には、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され、検出された熱電素子高温側温度Tは制御装置19へ与えられる。
而して、制御装置19では、熱電素子高温側温度Tと予め制御装置19に設定されている熱電素子高温側温度設定値To1が比較され(S1)、熱電素子高温側温度Tが熱電素子高温側温度設定値To1よりも高い場合(T>To1)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S2)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo1を越えた場合(L>Lo1)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジション1からポジション2へ切換わる。
その結果、径路16とバイパス径路17とが連通し、径路16,7は遮断されるため、径路16を送給されてきた加熱流体8は切換え弁15からバイパス径路17へ導入され、バイパス径路17を下流側へ送給される。
一方、加熱流体8がバイパス径路17側へ送給され、径路7側へ送給されない場合も、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され(S3)、検出された熱電素子高温側温度Tが予め定めた熱電素子高温側温度設定値To2よりも低い場合(T<To2)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S4)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo2を越えた場合(L>Lo2)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジション2からポジション1へ切換わる。
その結果、径路16,7が連通し、径路16、バイパス径路17が遮断されるため、加熱流体8は再び径路16から径路7へ送給され、熱電モジュール12の加熱及び冷却による発電が開始される。
本図示例によれば、熱電素子1,2は異常高温に晒されることがないため劣化が防止され、性能を良好に保持することができ、且つ、加熱流体8が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。
図4〜図6は本発明の参考例の第二例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一のものを表わしており、熱電モジュール12の基本的構成は図2に示すものと同様である。
而して、本図示例では、径路7の熱電モジュール12設置部よりも加熱流体8流れ方向上流側端部には、切換え弁15が接続されると共に、切換え弁15には、上流側から加熱流体8が送給されてくる径路16と異常高温時に加熱流体8を径路7へ送給せずにバイパスさせるためのバイパス径路17が接続されている。又、径路7の熱電モジュール12設置部よりも加熱流体8流れ方向下流側端部には、切換え弁20が接続されると共に、切換え弁20には、バイパス径路17の下流端と、径路7或はバイパス径路17から送給された加熱流体8を下流側へ送給する径路21が接続されている。
n型熱電素子2の高温側一側端部には、熱電対等の温度検出器18が設けられており、温度検出器18により検出した熱電素子高温側温度Tは制御装置19に与え得るようになっている。又、制御装置19から切換え弁15へは、弁切換え指令V1を、又、切換え弁20には弁切換え指令V2を与え得るようになっている。
次に、上記図示例の作動を図5、図6をも参照しつつ説明する。なお、図5、図6中、ポジション1は、切換え弁15においては、加熱流体8が径路16から径路7へ流通するよう切換わっている状態、切換え弁20においては、加熱流体8が径路7から径路21へ流通するよう切換わっている状態をいい、発電時の状態である。又、ポジション2は、切換え弁15においては、加熱流体8が径路16からバイパス径路17へ流通するよう切換わっている状態、切換え弁20においては、加熱流体8がバイパス径路17から径路21へ流通するよう切換わっている状態をいい、熱電素子冷却時の状態である。更に、A、Bは制御の繋がりを表している。
本図示例の熱電発電装置においては、通常の運転時には、切換え弁15,20はポジション1に切換わっており、径路16,7,21は連通している。このため、車両排ガス等の加熱流体8は径路16,7,21内を矢印方向へ送給される。又、水等の冷却流体11は径路10内を矢印方向へ送給される。
このため、p型熱電素子1及びn型熱電素子2の電極板3側(熱電モジュール12の一方の側)は加熱され、p型熱電素子1の電極板4側及びn型熱電素子2の電極板5側(熱電モジュール12の他方の側)は冷却される。このため、熱電モジュール12では、前記したと同様にして発電が行なわれる。
又、本図示例では、熱電素子1,2が異常高温に晒されることを防止するために、加熱流体8の流れ方向を制御するようにしている。すなわち、運転時には、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され、検出された熱電素子高温側温度Tは制御装置19へ与えられる。
而して、制御装置19では、熱電素子高温側温度Tと予め制御装置19に設定されている熱電素子高温側温度設定値To1が比較され(S11)、熱電素子高温側温度Tが熱電素子高温側温度設定値To1よりも高い場合(T>To1)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S12)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo1を越えた場合(L>Lo1)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジション1からポジション2へ切換わると共に、制御装置19から切換え弁20へ弁切換え指令V2が与えられて切換え弁20はポジション1からポジション2へ切換わる。
このため、径路16,バイパス径路17,径路21が連通すると共に、径路16,7及び径路7,21は遮断され、その結果、加熱流体8は径路16からバイパス径路17を経て径路21へ流入し、下流側へ送給される。
一方、加熱流体8がバイパス径路17側へ送給され、径路7側へ流れない場合も、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され(S13)、検出された熱電素子高温側温度Tが予め定めた熱電素子高温側温度設定値To2よりも低い場合(T<To2)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S14)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo2を越えた場合(L>Lo2)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジショ2からポジション1へ切換わると共に、制御装置19から切換え弁20へ弁切換え指令V2が与えられて切換え弁20はポジション2からポジション1へ切換わる。
その結果、径路16,7,21が連通し、径路16、バイパス径路17が遮断されるため、加熱流体8は再び径路16から径路7へ送給され、次いで、径路21へ送給され、従って、熱電モジュール12の加熱及び冷却による発電が開始される。
本図示例によれば、熱電素子1,2は異常高温に晒されることがないため劣化が防止され、性能を良好に保持することができ、且つ、加熱流体8が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。
図7〜図9は請求項1、3に対応する本発明の実施の形態の第一例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一のものを表わしており、熱電モジュール12の基本的構成は図2に示すものと同様である。
而して、本図示例においては、径路7の熱電モジュール12設置部よりも加熱流体8流れ方向上流側端部に、切換え弁15が接続されると共に、切換え弁15には、上流側から加熱流体8が送給されてくる径路16と異常高温時に加熱流体8を径路7へ送給せずにバイパスさせるためのバイパス径路17が接続されている。又、径路7の中途部には、熱電モジュール12よりも上流側に位置するよう切換え弁22が設けられ、切換え弁22には、冷却空気等の緊急冷却流体を23を、径路7のうち切換え弁22よりも下流側に位置する部分へ送給するための径路24が接続されている。
n型熱電素子2の高温側一側端部には、熱電対等の温度検出器18が設けられており、温度検出器18により検出した熱電素子高温側温度Tは制御装置19に与え得るようになっている。又、制御装置19から切換え弁15へは、弁切換え指令V1を、又、切換え弁22には弁切換え指令V3を与え得るようになっている。
次に、上記図示例の作動を図8、図9をも参照しつつ説明する。なお、図8、図9中、ポジション1は、切換え弁15においては、加熱流体8が径路16から径路7へ流通するよう切換わっている状態、切換え弁22においては、加熱流体8が径路7を切換え弁22よりも上流側から下流側へ流通するよう切換わっている状態をいい、発電時の状態である。又、ポジション2は、切換え弁15においては、加熱流体8が径路16からバイパス径路17へ流通するよう切換わっている状態、切換え弁22においては、緊急冷却流体23が径路24から径路7へ流通するよう切換わっている状態をいい、熱電素子冷却時の状態である。更に、A、Bは制御の繋がりを表している。
本図示例の熱電発電装置においては、通常の運転時には、切換え弁15,22はポジション1に切換わっており、径路16,7及び、径路7の切換え弁22よりも上流側の部分と下流側の部分は連通し、径路16とバイパス径路17、径路24,7は遮断されている。このため、加熱流体8は径路16,7内を矢印方向へ送給される。又、冷却流体11は径路10内を矢印方向へ送給される。
このため、p型熱電素子1及びn型熱電素子2の電極板3側(熱電モジュール12の一方の側)は加熱され、p型熱電素子1の電極板4側及びn型熱電素子2の電極板5側(熱電モジュール12の他方の側)は冷却される。その結果、熱電モジュール12では、前記したと同様にして発電が行なわれる。
又、本図示例では、熱電素子1,2が異常高温に晒されることを防止するために、加熱流体8の流れ方向を制御すると共に、緊急冷却流体23を径路7へ送給するようにしている。すなわち、運転時には、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され、検出された熱電素子高温側温度Tは制御装置19へ与えられる。
而して、制御装置19では、熱電素子高温側温度Tと予め制御装置19に設定されている熱電素子高温側温度設定値To1が比較され(S21)、熱電素子高温側温度Tが熱電素子高温側温度設定値To1よりも高い場合(T>To1)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S22)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo1を越えた場合(L>Lo1)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジション1からポジション2へ切換わると共に、制御装置19から切換え弁22へ弁切換え指令V3が与えられて切換え弁22はポジション1からポジション2へ切換わる。このため、径路16とバイパス径路17が連通すると共に、径路24と径路7の切換え弁22よりも下流側の部分が連通し、径路16,7は遮断される。
このため、加熱流体8は径路16からバイパス径路17へ流入し、下流側へ送給される。又、緊急冷却流体23は径路24から径路7の切換え弁22よりも下流側の部分へ流入し、径路7を下流側へ送給される。このため、熱電モジュール12の熱電素子1,2は緊急に冷却される。
一方、加熱流体8がバイパス径路17側へ送給され、且つ、緊急冷却流体23が径路7内を送給されている場合も、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され(S23)、検出された熱電素子高温側温度Tが予め定めた熱電素子高温側温度設定値To2よりも低い場合(T<To2)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S24)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo2を越えた場合(L>Lo2)は、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V3が与えられて切換え弁22はポジショ2からポジション1へ切換わり、又、制御装置19から切換え弁15へ弁切換え指令V1が与えられて切換え弁15はポジション2からポジション1へ切換わる。
このため、径路16、径路7の切換え弁22よりも上流側の部分、径路7の切換え弁22よりも下流側の部分が連通し、径路7とバイパス径路17、径路7,24は遮断される。その結果、緊急冷却流体23の径路7への導入が停止されると共に、加熱流体8は径路16から径路7へ送給されるため、再び熱電モジュール12の発電が開始される。
本図示例によれば、熱電モジュール12は緊急冷却されるため、熱電素子1,2は異常高温に晒されることがなくて劣化が防止され、性能をより一層良好に保持することができ、且つ、加熱流体8が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。
図10は請求項2、3に対応する本発明の実施の形態の第二例であって、図中、図7と同一の符号を付した部分は同一のものを表わしており、熱電モジュール12の基本的構成は図2に示すものと同様であり、各径路の構成は図7に示すものと略同様である。ただ、バイパス径路17の下流側端部が径路7に対し熱電モジュール12よりも下流側において接続されている点が、図7の場合と異なっているだけである。従って、熱電モジュール12による発電時の切換え弁15,22の切換えポジション、熱電素子1,2の冷却時の切換え弁15,22の切換えポジションは図7の場合と全く同じで、制御のフローは図8、図9と全く同じであるが、熱電モジュール12の冷却時にバイパス径路17へ流入した加熱流体8は最終的には、熱電モジュール12の下流側において、径路7へ送出される。
本図示例においても、実施の形態の第三例と同様、熱電モジュール12は緊急冷却されるため、熱電素子1,2は異常高温に晒されることがなくて劣化が防止され、性能をより一層良好に保持することができ、且つ、加熱流体8が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。
図11及び図12は、請求項4、5に対応する本発明の実施の形態の第三例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一のものを表わしており、熱電モジュール12の基本的な構成は図2に示すものと同様である。
而して、本図示例においては、径路7の熱電モジュール12設置部よりも加熱流体8流れ方向上流側端部に、切換え弁25が接続されると共に、切換え弁25には、上流側から加熱流体8が送給されてくる径路16と異常高温時に緊急冷却流体23を径路7へ送給し得るようにした切換え弁25が接続されている。
n型熱電素子2の高温側一側端部には、熱電対等の温度検出器18が設けられており、温度検出器18により検出した熱電素子高温側温度Tは制御装置19に与え得るようになっている。又、制御装置19から切換え弁25へは、弁切換え指令V4を与え得るようになっている。
次に、上記図示例の作動を図12をも参照しつつ説明する。なお、図12中、ポジション1は、加熱流体8が径路16から径路7へ送給されるよう切換え弁25が切換わっている発電時の状態、ポジション2は加熱流体8が径路16から径路7へ送給されると共に、緊急冷却流体23が径路24から径路7へ送給されるよう、切換え弁25が切換わっている熱電素子冷却時の状態をいう。
本図示例の熱電発電装置においては、通常の運転時には、切換え弁25はポジション1に切換わっており、径路16,7は連通し、径路24,7は遮断されている。このため、加熱流体8は径路16,7内を矢印方向へ送給される。又、冷却流体11は径路10内を矢印方向へ送給される。
このため、p型熱電素子1及びn型熱電素子2の電極板3側(熱電モジュール12の一方の側)は加熱され、p型熱電素子1の電極板4側及びn型熱電素子2の電極板5側(熱電モジュール12の他方の側)は冷却される。その結果、熱電モジュール12では、前記したと同様にして発電が行なわれる。
又、本図示例では、熱電素子1,2が異常高温に晒されることを防止するために、加熱流体8と共に、緊急冷却流体23を径路7へ送給するようにしている。すなわち、運転時には、n型熱電素子2の高温側一側端部の温度は温度検出器18により検出され、検出された熱電素子高温側温度Tは制御装置19へ与えられる。
而して、制御装置19では、熱電素子高温側温度Tと予め制御装置19に設定されている熱電素子高温側温度設定値To1が比較され(S31)、熱電素子高温側温度Tが熱電素子高温側温度設定値To1よりも高い場合(T>To1)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S32)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo1を越えた場合(L>Lo1)は、制御装置19から切換え弁25へ弁切換え指令V4が与えられて切換え弁25はポジション1からポジション2へ切換わる。このため、径路16,7が連通した状態が保持されると共に、径路24と径路7が連通する。
このため、径路16から径路7へ加熱流体8が送給される他に、径路24から径路7へ緊急冷却流体23が送給される。その結果、径路7内では、加熱流体8と緊急冷却流体23とが混合された状態で送給され、熱電モジュール12の冷却が行なわれる。
一方、加熱流体8及び緊急冷却流体23が径路7内を送給されている場合も、n型熱電素子2の温度は温度検出器18により検出され(S33)、検出された熱電素子高温側温度Tが予め定めた熱電素子高温側温度設定値To2よりも低い場合(T<To2)には、その状態の持続時間Lがカウントされ(S34)、カウントされた持続時間Lが予め定めた持続時間設定値Lo2を越えた場合(L>Lo2)は、制御装置19から切換え弁25へ弁切換え指令V4が与えられて切換え弁25はポジション2からポジション1へ切換わる。
このため、径路16,7が連通すると共に、径路24,7は遮断されるため、加熱流体8のみが径路16から径路7へ送給され、再び熱電モジュール12の発電が開始される。
本図示例によれば、熱電モジュールは緊急冷却されるため、熱電素子1,2は異常高温に晒されることがなくて劣化が防止され、性能をより一層良好に保持することができ、且つ、加熱流体8が車両排ガスのような場合に、排熱の回収を効果的に行なうことができる。
なお、本発明の熱電発電装置においては、加熱流体として車両排ガスを例に挙げ説明したが、加熱流体は車両排ガスに限らず、種々の排ガスを適用することができること、排ガスに限らず新たに生成させた高温ガスを加熱流体として用いるようにしても実施できること、n型熱電素子の高温側温度を測定する場合について説明したが、熱電素子のどの部分で温度を検出するようにしても実施できること、発電時に熱電モジュールを加熱するための加熱流体が流れるようにした径路内の温度を検出するようにしても実施できること、p型熱電素子及びn型熱電素子は一組設置する場合について説明したが、電気的に直列となるよう接続すれば、何組設置しても実施可能なこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の熱電発電装置の参考例の第一例を示す概要図である。 図1の熱電発電装置に適用する熱電モジュールの概要図である。 図1の熱電発電装置のフローチャートである。 本発明の熱電発電装置の参考例の第二例を示す概要図である 図4の熱電発電装置のフローチャートの前半部分である。 図4の熱電発電装置のフローチャートの後半部分である。 本発明の熱電発電装置の実施の形態の第一例を示す概要図である。 図7の熱電発電装置のフローチャートの前半部分である。 図7の熱電発電装置のフローチャートの後半部分である。 本発明の熱電発電装置の実施の形態の第二例を示す概要図である。 本発明の熱電発電装置の実施の形態の第三例を示す概要図である。 図11の熱電発電装置のフローチャートである。 熱電モジュールの部分を拡大して示す従来の熱電発電装置の例を示す概要図である。
符号の説明
1 p型熱電素子
2 n型熱電素子
7 径路(第一の径路)
8 加熱流体
10 径路(第二の径路)
11 冷却流体
12 熱電モジュール
15 切換え弁(弁手段)(第一の弁手段)
16 径路
17 バイパス径路
18 温度検出器
19 制御装置
20 切換え弁(第二の弁手段)
21 径路
22 切換え弁(第二の弁手段)
23 緊急冷却流体
24 径路(第三の径路)
25 切換え弁(弁手段)
V1 弁切換え指令
V2 弁切換え指令
V3 弁切換え指令
V4 弁切換え指令

Claims (5)

  1. p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続された熱電モジュールの一方の側を加熱し得るよう加熱流体が流通する第一の径路と、前記熱電モジュールの他方の側を冷却し得るよう冷却流体が流通する第二の径路とを備えた熱電発電装置であって、
    前記第一の径路の熱電モジュールよりも上流側に、第一の弁手段を介してバイパス径路を接続すると共に、
    前記第一の径路における前記第一の弁手段の下流側で且つ熱電モジュールの上流側に、第二の弁手段を介して緊急冷却流体を第一の径路へ送給するための第三の径路を接続したことを特徴とする熱電発電装置。
  2. バイパス径路の下流側端部を、熱電モジュールよりも下流側において第一の径路に接続した請求項1記載の熱電発電装置。
  3. 熱電素子の温度、若しくは第一の径路内の温度を検出する温度検出器と、
    該温度検出器により検出された温度が所定の値を越える状態が所定の時間持続したら、前記第一の弁手段に、加熱流体がバイパス径路側へ送給されるよう、第一の弁手段を切換える弁切換え指令を出力すると共に、
    前記第二の弁手段に、第三の径路を送給されてきた緊急冷却流体が前記第一の径路へ送給されるよう、第二の弁手段を切換える弁切換え指令を出力し、
    前記温度検出器により検出された温度が所定の値を下回る状態が所定の時間持続したら、前記第一の弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されるよう、第一の弁手段を切換える弁切換え指令を出力すると共に、
    前記第二の弁手段に、前記第一の弁手段を経て第一の径路を送給されてきた加熱流体が第二の弁手段の下流側へ送給され且つ緊急冷却流体が第一の径路に送給されないよう、第二の弁手段を切換える弁切換え指令を出力する
    制御装置を設けた請求項1、又は2記載の熱電発電装置。
  4. p型熱電素子とn型熱電素子とが電気的に直列に接続された熱電モジュールの一方の側を加熱し得るよう加熱流体が流通する第一の径路と、前記熱電モジュールの他方の側を冷却し得るよう冷却流体が流通する第二の径路とを備えた熱電発電装置であって、
    前記第一の径路の熱電モジュールよりも上流側に、弁手段を介して緊急冷却流体を第一の径路へ送給し得るようにした第三の径路を接続したことを特徴とする熱電発電装置。
  5. 熱電素子の温度、若しくは弁手段の下流側において第一の径路内の温度を検出する温度検出器と、
    該温度検出器により検出された温度が所定の値を越える状態が所定の時間持続したら、前記弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されると共に緊急冷却流体が前記第一の径路側へ送給されるよう、弁手段を切換える弁切換え指令を出力し、
    前記温度検出器により検出された温度が所定の値を下回る状態が所定の時間持続したら、前記弁手段に、加熱流体が第一の径路側へ送給されると共に緊急冷却流体は第一の径路へ送給されないよう、前記弁手段を切換える弁切換え指令を出力する
    制御装置を設けた請求項4記載の熱電発電装置。
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