JP4675076B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複数の感光体を有するタンデム型の画像形成装置において、良好な単色画像の出力を行う画像形成装置に関するものである。
従来では、高速なカラー画像出力を目的とし、感光体や現像器、転写ローラなどで構成される画像形成部を転写材の搬送方向に沿って複数配設するタンデム型の画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
一般的なタンデム型の画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー画像を印字する画像形成部から構成され、これらの全色のトナーを印字することによってフルカラー画像を作成することが可能となる。
その一方で、例えば、ブラックトナー1色を使ってブラック画像を、イエロートナーとシアントナー、イエロートナーとマゼンタトナー、マゼンタトナーとシアントナーのように、2色のトナーを使うことにより、グリーン、レッド、ブルー画像を作成するなど単色画像を作成することが可能である。
このように、単色画像を印字する場合においては、静電潜像の顕像化が行われる画像形成部(顕像部)と、静電潜像の顕像化が行われない画像形成部(非顕像部)が混在するが、顕像部で作成された転写材上のトナー画像が、その上流や下流に存在する非顕像部の影響を受けて劣化することが知られている。
画像劣化の代表的なものとしては、非顕像部における感光体上のかぶりトナーが転写されることによって生じる地汚れや、顕像部で転写材に転写されたトナー画像が下流の非顕像部で発生する放電やトナー自体が保持する電荷、及び周囲の電界の作用によって非顕像部の感光体に付着する、いわゆる逆転写現象による、画像濃度の低下や画像のぼそつき、さらに顕像部の転写ニップ部上流で発生するプレ転写に伴うトナーの飛び散りなどがある。
このように、顕像部と非顕像部が混在する条件下において非顕像部で発生する問題を低減する手法として、例えば、上記した従来技術が提案されている。特許文献1では、非顕像部の現像装置のみが作動を停止するため、非顕像部での感光体へのトナーかぶりは抑えられ、出力画像の地汚れを低減している。
また非顕像部の感光体ドラムや転写ローラは、顕像部と同様に駆動しているため、非顕像部の上流で形成されたトナー画像が摺擦されることによって劣化することをも防止している。
特許文献2の開示では、非顕像部の感光体に対して画像形成時と同様に帯電手段を付勢し、現像装置に現像バイアスを付勢することによって地汚れを防止している。
特許文献3の開示では、非顕像部における主帯電装置の印加電圧をフルカラー画像形成時より小さくするとともに、現像装置には逆極性のバイアスを付与することによって、非顕像部での感光体へのトナーかぶりを積極的に抑えるとともに、転写手段の電位を搬送方向上流側と同極性で絶対値を小さくすることを特徴としている。
なお、これら以外の手法としては、1色のトナーを用いて単色画像を印字するさいに、転写材搬送手段を顕像部の感光体のみに接触させて、非顕像部の感光体から離間させるような、駆動手段を画像形成装置に具備させるものが特許文献4などに開示されており、感光体やトナーの長寿命化に効果があることが示されている。
特開昭63−249164号公報 特開平1−96670号公報 特開2002−258569公報 特開2001−296719公報
しかしながら、特許文献1乃至3などに示される従来の技術では、非顕像部における感光体へのトナーかぶりが低減される結果、出力画像上の地汚れが少なくなるという利点がある一方で、このようなかぶりトナーがほとんど無いような状態で単色画像が連続印字されると、感光体に潤滑剤を塗布する機構などがない装置では、感光体クリーニングブレードがめくれてしまうという問題があった。また、特許文献1及び2の非顕像部では、顕像部と同様に感光体が帯電されるとともに、転写バイアスも顕像部と同様に付与されるため、顕像部の下流に非顕像部があるような場合においては、主に放電が原因で生じると考えられる逆転写現象が発生して画像濃度の低下や画像のぼそつき、先鋭性の低下を招いた。
また、顕像部の上流に非顕像部がある場合に関しては、非顕像部の転写ローラからの放電や電荷注入によって転写ベルトへ正電荷が付与され、付与された電荷の一部がベルトの駆動によって下流に搬送されるため、下流に存在する顕像部の感光体と転写ベルトとの転写ニップの上流で電位上昇を引き起こすことが知られている。
顕像部上流の電位の上昇は、顕像部での感光体と転写ベルトとの転写ニップ直前でプレ転写を引き起こしてトナーの散りを発生させたり、また放電を発生させて、顕像部での感光体上のトナーを逆極性にするため、転写効率を悪化させたりする要因となった。
このような転写効率の悪化、すなわち転写残トナーの増加は、とくに感光体クリーナレス方式の画像形成装置においては、露光障害や帯電ムラを引き起こし、画像の履歴となって現れるため、より大きな問題になっていた。
特許文献3では転写手段の電位を小さくするため、顕像部の下流に非顕像部がある場合については逆転写の抑制に対して効果があるが、顕像部の上流に非顕像部がある場合に関しては、特許文献1及び2の技術と同様の問題を抱えていた。
なお、特許文献4のように、転写材搬送手段の当接・離間機構を設けることは、装置の大型化や製造コストの上昇に繋がるばかりでなく、位置決め精度の悪化やファーストプリント時間の遅れと言った点で問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、感光体クリーニングベルトのめくれなどの問題を発生させることなく、実質的に画像形成を行わない画像形成部が、出力画像に悪影響を及ぼすことを抑え、高画質で高転写効率の単色画像を得ることが可能なタンデム型の画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、感光体と、該感光体を帯電する帯電手段と、該帯電手段による帯電後に前記感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に対向配置され、前記感光体上に現像されたトナー像を記録用紙に転写する転写手段と、前記感光体をクリーニングするクリーニングブレードと、前記転写手段に電圧を印加する定電圧電源とを備えた画像形成部を複数有し、1色もしくは2色のトナーを重ねることにより単色の画像を印字することができる画像形成装置であって、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、静電潜像の顕像化を行う顕像部のうち、最も上流に位置する最上流顕像部のさらに上流に前記静電潜像の顕像化を行わない上流側非顕像部がある場合、前記最上流顕像部の帯電電位をVd(c)、前記最上流顕像部の転写バイアスをVtr(c)、前記最上流顕像部のさらに上流にある前記上流側非顕像部の帯電電位をVd(up)、前記上流側非顕像部の転写バイアスをVtr(up)とし、Vtr(c)とVtr(up)が逆極性で、前記トナーが負帯電性の場合は、Vd(c)−Vtr(c)<Vd(up)−Vtr(up)但し、Vd(up)−Vtr(up)≧0となるように設定し、且つ、前記上流側非顕像部から前記転写手段への放電及び電荷注入を抑制することを特徴とする。
また請求項2に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の帯電電位をVd(down)、前記下流側非顕像部の転写バイアスをVtr(down)とすると、Vd(c)−Vtr(c)<Vd(down)−Vtr(down)となるように設定し、且つ、前記下流側非顕像部における逆転写を抑制する請求項1記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の現像バイアスをVb(c)、前記最上流顕像部の上流に前記上流側非顕像部がある場合、前記上流側非顕像部の現像バイアスをVb(up)とすると、|Vd(c)−Vb(c)|>|Vd(up)−Vb(up)|となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止する請求項1または2記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項4に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に前記下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の現像バイアスをVb(down)とすると、|Vd(c)−Vb(c)|≦|Vd(down)−Vb(down)|となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止する請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1項記載の画像形成装置は、中間転写ベルト方式であることを特徴とする。
また請求項記載の発明は、感光体と、該感光体を帯電する帯電手段と、該帯電手段による帯電後に前記感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に対向配置され、前記感光体上に現像されたトナー像を記録用紙に転写する転写手段と、前記感光体をクリーニングするクリーニングブレードと、前記転写手段に電圧を印加する定電圧電源とを備えた画像形成部を複数有し、1色もしくは2色のトナーを重ねることにより単色の画像を印字することができる画像形成装置であって、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、静電潜像の顕像化を行う顕像部のうち、最も上流に位置する最上流顕像部のさらに上流に前記静電潜像の顕像化を行わない上流側非顕像部がある場合、前記最上流顕像部の転写電流をItr(c)、前記最上流顕像部の上流にある前記上流側非顕像部の転写電流をItr(up)とし、前記トナーが負帯電性の場合は、Itr(c)>Itr(up)但し、Itr(up)≦0となるように設定し、且つ、前記上流側非顕像部から前記転写手段への放電及び電荷注入を抑制することを特徴とすることを特徴とする。
また請求項に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の転写電流をItr(down)とすると、Itr(c)>Itr(down)となるように設定し、且つ、前記下流側非顕像部における逆転写を抑制する請求項6記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の現像バイアスをVb(c)とし、前記最上流顕像部の上流に前記上流側非顕像部がある場合、前記上流側非顕像部の現像バイアスをVb(up)とすると、|Vd(c)−Vb(c)|>|Vd(up)−Vb(up)|となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止する請求項6または7記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項に記載の発明は、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に前記下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の現像バイアスをVb(down)とすると、|Vd(c)−Vb(c)|≦|Vd(down)−Vb(down)|となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止する請求項6乃至8のいずれか1項記載の画像形成装置を特徴とする。
また請求項10に記載の発明は、請求項6乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置は中間転写ベルト方式であることを特徴とする。
本発明によれば、実質的に画像形成を行わない画像形成部での転写ローラから転写材(記録用紙)への電荷の付与を抑えることにより、出力画像に悪影響をすることなく、高画質で高転写効率の単色画像を得ることが可能なタンデム型の画像形成装置を提供することにある。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明が採用されるタンデム型の画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。この画像形成装置は、感光体ドラム1a〜1dと、スコロトロン帯電器2a〜2d、現像器4a〜4d、感光体クリーナ3a〜3d、1次転写ローラ5a〜5d、及び図示されない露光手段によって中間転写ベルト6上に、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーの1次転写画像を順番に形成する画像形成部A1〜A4を備えている。
加えて、この画像形成装置は、中間転写ベルト6上に形成された1次転写画像を記録用紙Pに転写する2次転写ローラ7と2次転写ベルト8、記録用紙Pを搬送する図示されない記録用紙搬送機構、及び記録用紙P上に転写されたトナー像を定着するための定着装置9から構成される。なお、符号11は中間転写ベルト6のアースローラ、10a〜10dは定電圧電源を示している。
本実施の形態では、感光体ドラム1a〜1dとしてアルミニウムのドラム基体上に有機感光層を積層した、負帯電性有機感光体ドラムを使用し、トナーとして一般的な粉砕トナー、1次転写ローラ5a〜5d、2次転写ローラ7として芯金の周囲に導電性の発泡ポリウレタンを有する弾性ローラ、中間転写ベルト6、2次転写ベルト8として、カーボン分散ポリイミドベルトを使用している。
フルカラー画像を印字する場合は、スキャナ等での画像データの発生に応じて、まず画像形成部A1ではスコロトロン帯電器2aが感光体ドラム1aを均一にマイナス帯電する。
次いで、図示されない露光手段は感光体ドラム1a表面に静電潜像を形成し、現像器4aがマイナスの電荷を有するトナーを反転現像することによって、感光体ドラム1a上にトナー像が形成される。
1次転写ローラ5aには、トナーとは逆極性のプラスバイアスが印加されており、感光体ドラム1a上のトナーは1次転写ローラ5aと感光体ドラム1aとの間で形成される転写電界によって中間転写ベルト6上に転写される。
このとき、中間転写ベルト6に転写されずに感光体ドラム1aに残留した転写残トナーは、感光体クリーナ3aで除去される。これと同様に、1次転写画像形成部A2〜A4においても設定されたタイミングに応じて帯電〜1次転写が行われ、中間転写ベルト6上に4色のトナー画像が形成される。
続いて、1次転写画像が形成されるタイミングに合わせて、図示されない搬送機構により記録用紙Pが2次転写ベルト8上に搬送され、2次転写ローラ7とアースローラ11との間に形成される電界によって記録用紙P上にトナー画像が2次転写される。記録用紙P上の未定着トナー画像は定着装置9で記録用紙Pに定着され、最終的にフルカラー画像が得られる。
フルカラー画像形成時は、通常、各画像形成部の帯電電位や現像バイアスはトナーの帯電量や環境に応じて制御されるものの、極性は同じであり、設定値の差も大きくない。
また、1次転写ローラ5a〜5dに印加される電圧は、各感光体ドラム1a〜1d上のトナーを中間転写ベルト6へ転写する必要があるため、ほぼ同じ値にするか、あるいはトナー層の厚さを考慮して下流ほど大きい値に設定する。
図2はブラックの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。図2に示されるように、ブラックの単色画像を印字する場合は、ブラックの画像形成部(顕像部)の上流に3つの非顕像部が存在するため、これらの1次転写ローラから中間転写ベルトへホールが付与されるのを防止することによって、非顕像部の感光体と中間転写ベルトとの転写ニップ上流でのプレ転写や放電を抑えることができる。
図3は、本実施の形態の電圧の関係を表として示す図である。本実施の形態では、図3に示すように、非顕像部の帯電電位(Vd(up))と転写バイアス(Vtr)の差(Vd(up)−Vtr)を顕像部での差(Vd(c)−Vtr(c))より大きくなるように設定する。
そして、Vd(up)−Vtr(up)の値を0以上に設定することによって放電や電荷注入を抑え、従来の画像形成装置よりも高い転写効率と高画質を実現している。
なお、顕像部の帯電電位(Vd(c))と現像バイアス(Vb(c))のコントラストの絶対値(|Vd(c)−Vb(c)|)に対して、顕像部の上流の非顕像部におけるコントラストの絶対値(|Vd(up)−Vb(up)|)を小さくすることで非顕像部の感光体上のトナーかぶりを多めに設定することにより、クリーニングブレードのめくれを防止ししている。
非顕像部における感光体上のかぶりトナーには転写電界が働かないため、出力画像に地汚れを起こすことがない。
図4はイエローの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。イエローの単色画像を印字する場合は、図4に示されるように、下流に3つの非顕像部が存在する。
このため、非顕像部の感光体と中間転写ベルトとの転写ニップ前後で放電が起きないように、非顕像部の帯電電位(Vd(down))と転写バイアス(Vtr(down))の差(Vd(down)−Vtr(down))を顕像部での差(Vd(c)−Vtr(c))より小さくなるように設定し、逆転写を低減している。
一方、非顕像部における帯電電位(Vd(down))と現像バイアス(Vb(down))のコントラストの絶対値(|Vd(down)−Vb(down)|)については、顕像部のコントラストの絶対値(|Vd(c)−Vb(c)|)と同等以上にすることで感光体へのトナーかぶりを積極的に少なくし、地汚れが発生するのを抑えている。
非顕像部の感光体にはごく微量の逆転写トナーが存在するため、感光体クリーニングブレードがめくれることはない。
図5はマゼンタやシアンの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。さらに、マゼンタやシアンの単色画像を印字する場合は、図5に示されるように、上流と下流に非顕像部が存在する。
このため、下流の非顕像部の帯電電位(Vd(down))と転写バイアス(Vtr(down))の差(Vd(down)−Vtr(down))を顕像部での差(Vd(c)−Vtr(c))より小さくなるように設定する。
そして、上流の非顕像部の帯電電位(Vd(up))と転写バイアス(Vtr(up))の差(Vd(up)−Vtr(up))を下流の非顕像部での差(Vd(down)−Vtr(down))よりさらに小さくなるように設定する。
また、上流の非顕像部の帯電電位(Vd(up))と現像バイアス(Vb(up))の差の絶対値(|Vd(up)−Vb(up)|)を顕像部での差の絶対値(|Vd(c)−Vb(c)|)より小さくなるように設定する。
下流での差の絶対値(|Vd(down)−Vb(down)|)を顕像部より大きくすることによって、顕像部でのプレ転写と放電を抑え、かつ下流の非顕像部での逆転写や、非顕像部での地汚れの発生を抑えることによって良好な単色画像を得ることができる。
図6はイエロートナーとシアントナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。図7はイエロートナーとマゼンタトナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。図8はマゼンタトナーとシアントナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。
図6乃至図8にはイエロートナーとシアントナー、イエロートナーとマゼンタトナー、マゼンタトナーとシアントナーのように、2色のトナーを使って、グリーンやレッド、ブルー画像を印字する場合の電位関係について示している。図6乃至図8のように、最上流の顕像部に対して、非顕像部の上流と下流を区別し、上述と全く同様に電位を設定することによって、高画質と高転写効率な単色画像を得ることが可能である。
また、本発明は中間転写ベルト方式の画像形成装置、直接転写方式の画像形成装置のいずれにおいても有効であるが、直接転写方式の場合は記録用紙Pを転写ニップまで搬送するための手段として記録用紙を転写ベルトに吸着させる。
このために帯電器でベルトと記録用紙に電荷が付与されるような場合においては効果が弱くなるため、中間転写ベルト方式の画像形成装置で用いることが望ましい。
なお、本実施の形態では負帯電性のトナーを用いて反転現像を行う画像形成装置について記述したものであるが、正帯電性のトナーで反転現像を行う画像形成装置は帯電電位と転写バイアスに関する不等号の関係が逆になる。
図9は本発明が採用される感光体クリーナレス方式のタンデム型画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。この画像形成装置は、感光体ドラム21a〜21dと、スコロトロン帯電器22a〜22d、現像器24a〜24d、1次転写ローラ25a〜25d、及び図示されない露光手段によって中間転写ベルト26上に、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーの1次転写画像を順番に形成する画像形成部B1〜B4から構成される。
加えて、この画像形成装置は、中間転写ベルト26上に形成された1次転写画像を記録用紙Pに転写する2次転写ローラ27と2次転写ベルト28、記録用紙Pを搬送する図示されない記録用紙搬送機構、及び記録用紙上に転写されたトナー像を定着するための定着装置29から構成される。
本実施の形態では、感光体ドラム21a〜21dとしてアルミニウムのドラム基体上に有機感光層を積層した、負帯電性有機感光体ドラムを使用し、トナーとして一般的な重合トナー、1次転写ローラ25a〜25d、2次転写ローラ27として芯金の周囲に導電性の発泡ポリウレタンを有する弾性ローラ、中間転写26、2次転写ベルト28として、カーボン分散ポリイミドベルトを使用している。
フルカラー画像を印字する場合は、スキャナ等での画像データの発生に応じて、まず画像形成部B1ではスコロトロン帯電器22aが感光体ドラム21aを均一にマイナス帯電する。
次いで、図示されない露光手段は感光体ドラム21a表面に静電潜像を形成し、現像器24aがマイナスの電荷を有するトナーを反転現像することによって、感光体上ドラム21aにトナー像が形成される。
1次転写ローラ25aには、トナーとは逆極性のプラス電流が印加されており、感光体ドラム21a上のトナーは1次転写ローラ25aと感光体ドラム21aとの間で形成される転写電界によって中間転写ベルト26上に転写される。
このとき、中間転写ベルト16に転写されずに感光体ドラム21aに残留した転写残トナーは、再びスコロトロン帯電器22aでマイナスに帯電され、次いで現像器24aの現像スリーブもしくは磁気ブラシと感光体ドラム21a表面との接触部を通過するさいに、電界に沿って現像動作と同時に現像器24a内に回収除去される。
これと同様に、1次転写画像形成部B2〜B4においても設定されたタイミングに応じて帯電〜1次転写が行われ、中間転写ベルト26上に4色のトナー画像が形成される。なお、符号31は中間転写ベルト6のアースローラ、20a〜20dは定電流電源を示している。
続いて、1次転写画像が形成されるタイミングに合わせて、図示されない搬送機構により記録用紙Pが2次転写ベルト28上に搬送され、2次転写ローラ27とアースローラ31との間に形成される電界によって記録用紙P上にトナー画像が2次転写される。
記録用紙P上の未定着トナー画像は定着装置29で記録用紙Pに定着され、最終的にフルカラー画像が得られる。フルカラー画像形成時は、通常、各画像形成部の帯電電位や現像バイアスはトナーの帯電量や環境に応じて制御されるものの、極性は同じであり、設定値の差も大きくない。
また、1次転写ローラ25a〜25dに印加される電流は、各感光体ドラム21a〜21d上のトナーを中間転写ベルト26へ転写する必要があるため、ほぼ同じ値にするか、あるいはトナー層の厚さを考慮して下流ほど大きい値に設定する。
図10は、ブラックの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。図10に示されるように、ブラックの単色画像を印字する場合は、ブラックの画像形成部の上流に3つの非顕像部が存在するため、これらの1次転写ローラから中間転写ベルトへホールが付与されるのを防止することによって、非顕像部の感光体ドラムと中間転写ベルトとの転写ニップ上流でのプレ転写や放電を抑えることができる。
図11は本実施の形態の電圧の関係を表として示す図である。本実施の形態では図11に示すように非顕像部の転写電流(Itr(up))を顕像部の転写電流(Itr(c))より小さくなるように設定し、かつItr(up)の値を0以下に設定することによって放電や電荷注入を抑えている。
これによって、従来の画像形成装置よりも高い転写効率と高画質を実現している。Itr(up)を0とするときは、非顕像部の1次転写ローラと定電流電源間を開放しても良い。
図12はイエローの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。イエローの単色画像を印字する場合は、図12に示されるように、下流に3つの非顕像部が存在する。
このため、非顕像部の感光体ドラムと中間転写ベルトとの転写ニップ前後で放電が起きないように、非顕像部の転写電流(Itr(down))を顕像部の転写電流(Itr(c))より小さくなるように設定し、逆転写を低減している。
一方、非顕像部における帯電電位(Vd(down))と現像バイアス(Vb(down))のコントラストの絶対値(|Vd(down)−Vb(down)|)については、顕像部のコントラストの絶対値(|Vd(c)−Vb(c)|)と同等以上にすることで感光体ドラムへのトナーかぶりを積極的に少なくし、地汚れが発生するのを抑えている。
図13はマゼンタやシアンの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。さらに、マゼンタやシアンの単色画像を印字する場合は、図13に示されるように、上流と下流に非顕像部が存在する。
このため、下流の非顕像部の転写電流(Itr(down))を顕像部の転写電流(Itr(c))をより小さくなるように設定し、かつ、上流の非顕像部の転写電流(Itr(up))を下流の非顕像部の転写電流(Itr(down))より小さくなるように設定する。
また、下流の非顕像部の帯電電位(Vd(down))と現像バイアス(Vb(down))の差の絶対値(|Vd(down)−Vb(down)|)を顕像部での差の絶対値(|Vd(c)−Vb(c)|)より大きくなるように設定することによって、顕像部でのプレ転写と放電を抑え、かつ下流の非顕像部での逆転写や、非顕像部での地汚れの発生を抑えることによって良好な単色画像を得ることができる。
なお、イエロートナーとシアントナー、イエロートナーとマゼンタトナー、マゼンタトナーとシアントナーのように、2色のトナーを使って、グリーンやレッド、ブルー画像を印字する場合の電位関係については、最上流の顕像部に対して、非顕像部の上流と下流を区別し、上述と全く同様に電圧や電流を設定することによって、高画質と高転写効率な単色画像を得ることが可能である。
本実施の形態は、とくに顕像部での転写残トナーの発生量を抑えることができるため、感光体クリーナレス方式の特有の問題である、露光障害や帯電ムラによる画像の履歴の問題を抑えることが可能であり、また、逆転写トナーの発生も少ないので、現像器内のトナーの混色も少ない。
なお、本発明は中間転写ベルト方式の画像形成装置、直接転写方式の画像形成装置のいずれにおいても有効であるが、直接転写方式に場合は記録用紙Pを転写ニップまで搬送するための手段として記録用紙を転写ベルトに吸着させるために帯電器でベルトと記録用紙に電荷が付与されるような場合においては効果が弱くなるため、中間転写ベルト方式の画像形成装置で用いることが望ましい。
また、本実施の形態では負帯電性のトナーを用いて反転現像を行う画像形成装置について記述したものであるが、正帯電性のトナーで反転現像を行う画像形成装置は、帯電電位と転写バイアスに関する不等号の関係が逆になる。
本発明が採用されるタンデム型の画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。 ブラックの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。 本実施の形態の電圧の関係を表として示す図である。 イエローの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。 マゼンタやシアンの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。 イエロートナーとシアントナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。 イエロートナーとマゼンタトナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。 マゼンタトナーとシアントナーの2色のトナーを使って印字する場合の電位関係を示す概略図である。 本発明が採用される感光体クリーナレス方式のタンデム型画像形成装置の実施の形態を示す概略図である。 ブラックの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。 本実施の形態の電圧の関係を表として示す図である。 イエローの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。 マゼンタやシアンの単色画像を印字する場合の動作を説明する概略図である。
符号の説明
1a〜1d 感光体(感光体ドラム)、2a〜2d 帯電手段(スコロトロン帯電器)、4a〜4d 現像手段(現像器)、5a〜5d 転写手段(1次転写ローラ)、6 中間転写ベルト、7 転写手段(2次転写ローラ)、8 2次転写ベルト、10a〜10b 定電圧電源、A1〜A4 画像形成部、20a〜20b 定電流電源、21a〜21d 感光体(感光体ドラム)、22a〜22d 帯電手段(スコロトロン帯電器)、24a〜24d 現像手段(現像器)、25a〜25d 転写手段(1次転写ローラ)、26 中間転写ベルト、27 転写手段(1次転写ローラ)、28 2次転写ベルト、B1〜B4 画像形成部

Claims (10)

  1. 感光体と、該感光体を帯電する帯電手段と、該帯電手段による帯電後に前記感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に対向配置され、前記感光体上に現像されたトナー像を記録用紙に転写する転写手段と、前記感光体をクリーニングするクリーニングブレードと、前記転写手段に電圧を印加する定電圧電源とを備えた画像形成部を複数有し、1色もしくは2色のトナーを重ねることにより単色の画像を印字することができる画像形成装置であって、
    前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、静電潜像の顕像化を行う顕像部のうち、最も上流に位置する最上流顕像部のさらに上流に前記静電潜像の顕像化を行わない上流側非顕像部がある場合、前記最上流顕像部の帯電電位をVd(c)、前記最上流顕像部の転写バイアスをVtr(c)、前記最上流顕像部のさらに上流にある前記上流側非顕像部の帯電電位をVd(up)、前記上流側非顕像部の転写バイアスをVtr(up)とし、Vtr(c)とVtr(up)が逆極性で、前記トナーが負帯電性の場合は、
    Vd(c)−Vtr(c)<Vd(up)−Vtr(up)
    但し、Vd(up)−Vtr(up)≧0
    となるように設定し、且つ、前記上流側非顕像部から前記転写手段への放電及び電荷注入を抑制することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の帯電電位をVd(down)、前記下流側非顕像部の転写バイアスをVtr(down)とすると、
    Vd(c)−Vtr(c)<Vd(down)−Vtr(down)
    となるように設定し、且つ、前記下流側非顕像部における逆転写を抑制することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の現像バイアスをVb(c)、前記最上流顕像部の上流に前記上流側非顕像部がある場合、前記上流側非顕像部の現像バイアスをVb(up)とすると、
    |Vd(c)−Vb(c)|>|Vd(up)−Vb(up)|
    となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に前記下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の現像バイアスをVb(down)とすると、
    |Vd(c)−Vb(c)|≦|Vd(down)−Vb(down)|
    となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置は、中間転写ベルト方式であることを特徴とする画像形成装置
  6. 感光体と、該感光体を帯電する帯電手段と、該帯電手段による帯電後に前記感光体上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記感光体に対向配置され、前記感光体上に現像されたトナー像を記録用紙に転写する転写手段と、前記感光体をクリーニングするクリーニングブレードと、前記転写手段に電圧を印加する定電圧電源とを備えた画像形成部を複数有し、1色もしくは2色のトナーを重ねることにより単色の画像を印字することができる画像形成装置であって、前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、静電潜像の顕像化を行う顕像部のうち、最も上流に位置する最上流顕像部のさらに上流に前記静電潜像の顕像化を行わない上流側非顕像部がある場合、前記最上流顕像部の転写電流をItr(c)、前記最上流顕像部の上流にある前記上流側非顕像部の転写電流をItr(up)とし、前記トナーが負帯電性の場合は、
    Itr(c)>Itr(up)
    但し、Itr(up)≦0
    となるように設定し、且つ、前記上流側非顕像部から前記転写手段への放電及び電荷注入を抑制することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の転写電流をItr(down)とすると、
    Itr(c)>Itr(down)
    となるように設定し、且つ、前記下流側非顕像部における逆転写を抑制することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置
  8. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の現像バイアスをVb(c)とし、前記最上流顕像部の上流に前記上流側非顕像部がある場合、前記上流側非顕像部の現像バイアスをVb(up)とすると、
    |Vd(c)−Vb(c)|>|Vd(up)−Vb(up)|
    となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止することを特徴とする請求項6または7記載の画像形成装置。
  9. 前記静電潜像の顕像化を行う前記画像形成部は、前記単色画像を印字する際に、前記最上流顕像部の下流に前記下流側非顕像部が存在する場合、前記下流側非顕像部の現像バイアスをVb(down)とすると、
    |Vd(c)−Vb(c)|≦|Vd(down)−Vb(down)|
    となるように設定し、且つ、前記クリーニングブレードのめくれを防止することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 請求項6乃至9のいずれか1項記載の画像形成装置は中間転写ベルト方式であることを特徴とする画像形成装置。
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