JP4674154B2 - 遠隔診断システム - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔診断システムに係り、特に、構成要素の誤接続を防止してシステムの安全性を向上させて、システムが正常動作することができなくなるようなことを防止することを可能にした遠隔診断システムに関する。
従来の電子機器を管理する遠隔診断システムは、一般に、複数の電子機器及び仲介機器が遠隔に設けられる管理装置に接続されて構成されている。そして、複数の電子機器及び仲介機器のそれぞれが、複数の接続のポートを所有し、それらのポートに通信回線、外部機器、各種の機能カード等が接続されて、各種の処理動作を実行している。なお、複数の接続ポートを有する電子器機の複数を相互に接続して、全体として1つのシステムを構築するようにしている従来技術が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。
特開2001−236242号公報
従来の電子機器を管理する遠隔診断システムは、電子機器及び仲介機器が複数のポートを所有している場合、何らかの原因でポートに接続されているケーブルが脱落した際、そのケーブルをどのポートに接続するかが不明なため、誤って別のポートに物理的に接続してしまうことがあり、このような場合、正常な通信ができず、システムが故障したように見え、システムの動作が異常になるという問題点を有している。そして、前述のような誤接続を防止して正しい接続状態とするには、充分な知識を持つ人が操作する以外に防ぐ方法がなかった。
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点を解決し、専門的な知識を持たない通常のユーザであっても、前述したような誤接続を行うことなく正しい接続を容易に行うことができるようにする遠隔診断システムを提供することにある。
本発明によれば前記目的は、ポートの使用可否をビジュアルに提示し、物理的に制御し、遠隔診断システムの構成要素の物理的な誤接続を防止することにより達成される。
すなわち、前記目的を達成するために、本発明の第1の手段は、複数の接続用ポートを持つ1または複数の電子機器と、該電子器機とネットワークまたはシリアル接続されて前記電子機器を管理する複数の接続用ポートを持つ遠隔診断装置と、該遠隔診断装置とネットワークまたはシリアル接続されて前記遠隔診断装置及び前記電子器機を遠隔から管理する遠隔診断管理装置とを含む遠隔診断システムであって前記遠隔診断装置は、前記遠隔診断管理装置から前記電子機器の前記遠隔診断装置への接続形態をシリアル接続からネットワーク接続へ変更する変更情報を受信する受信手段と、前記受信した変更情報から対象となる電子機器を特定し、その接続形態をシリアル接続からネットワーク接続に変更するための実行コマンドを生成するコマンド生成手段と、前記生成した実行コマンドを前記特定した電子機器に送信する送信手段とを含んで構成され、前記電子機器は、前記実行コマンドを受信し、受信したコマンドから設定ポートの割り出し及びポート使用状況の確認を行う確認手段と、前記受信したコマンドに基いてシリアル接続からネットワーク接続に接続形態の内容の変更を行い、それまで使用されていたシリアル接続用ポートに対応して設けられているLEDの点灯を中止し、接続形態の変更後に使用するネットワーク接続用ポートに対応して設けられているLEDを点灯させる点灯制御手段と、接続形態の変更に伴い接続ポートに設けられている蓋を開閉する蓋開閉手段とを含んで構成され、前記蓋開閉手段は、オペレータにより実際に接続形態の変更が行われた後、前記シリアル接続用ポートの蓋を閉じ、前記ネットワーク接続用ポートの蓋を開くことを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第1の手段において、前記電子機器、遠隔診断装置または遠隔診断管理装置が有するユーザインターフェースから特定のパスワードを入力することによって、閉じられた電子機器及び遠隔診断装置のシステムに不要なポートの全部または一部を開くことができることを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第1の手段において、前記電子機器、遠隔診断装置または遠隔診断管理装置が有するユーザインターフェースから特定のパスワードを入力することによって、前記遠隔診断装置または遠隔診断管理装置から制御されて設定されたシステムにおけるそのポートの要、不要の状態の前記LEDによる表示の全部または一部を変更することができることを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第1の手段において、前記電子機器及び遠隔診断装置のシステムに不要なポートの状態は、前記電子機器及び遠隔診断装置の電源がOffになっても保持され、電源が再度Onになった場合、電源がOff前と同様な状態に復帰することを特徴とする。
また、本発明の第の手段は、第1ないし第の手段の内の1の手段において、前記複数の接続用ポートを持つ1または複数の電子器機と、該電子器機とネットワークまたはシリアル接続されて前記電子機器を管理する複数の接続用ポートを持つ遠隔診断装置とをローカルシステムとして複数備え、遠隔診断管理装置は、前記ローカルシステム毎に独立して、前記ポートの制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、専門的な知識を持たない通常のユーザであっても、ポートへのケーブル等の接続を正しく容易に行うことができるため、システム構築の正確さと安全性を向上させることができ、システムを正しく運用することができる。
以下、本発明による遠隔診断システムの実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による遠隔診断システムの構成を示すブロック図である。図1に示す遠隔診断システムは、1または複数の外部接続用ポートを有する電子機器101〜103、複数の電子機器101〜103を管理する1または複数の外部接続用ポートを有する機器管理装置(パソコン、サーバ等により構成されてよい)100、及び、機器管理装置100を遠隔から管理する遠隔診断管理装置200により構成されている。
なお、機器管理装置100と複数の電子器機101とは、ローカルシステムとして構成され、これらのローカルシステムを複数設け、これらの複数のローカルシステムの器機管理装置100をインターネットを介して1つの遠隔診断管理装置に接続して、本発明の実施形態による遠隔診断システムを構成することもできる。
図1に示す遠隔診断システムにおいて、機器管理装置100は、電子機器101〜103からのデータ取得、ネットワークまたはシリアルケーブル経由で接続されている電子機器101〜103の操作、インターネットを含む公衆通信網経由で接続されている遠隔診断管理装置とのデータ交換を行う処理能力を持ち、電子機器101〜103を管理する遠隔診断装置であり、1つ以上外部接続用ポートを有して構成されている。
この遠隔診断装置、すなわち、機器管理装置100は、ポートの使用可否に一種または複数のビジュアルな提示手段(例えば、LED、ランプ、ディップスイッチ)、及び、一種または複数のポート接続への物理的な制御手段(例えば、ポート遮断用の電気制御可能な蓋、ケーブル挿入防止用の電気制御可能な凸凹)を有して構成され、設定によって、ポート使用の可否について前述のビジュアルな提示がされ(例えば、LEDの点灯または点滅、ディップスイッチの表示)ると共に、ポート使用の可否が物理的に制御される(例えば、電気制御によって極反転され、ポートの蓋が電磁力によって閉められる、電気制御によってポートにケーブル挿入不可になる凸凹が生じる)。
そして、本発明の実施形態では、遠隔診断装置である機器管理装置100が次に説明するような処理を行う。
(1)遠隔診断管理装置200を使用して遠隔から電子機器101〜103の診断管理を行う。
(2)ネットワークに接続されている電子機器の検索を行う。
(3)検索で見つけたネットワークに接続されている電子機器の情報に基き、それらの機器が持つ機能、例えば、画像処理機器としての機能を特定できるように各電子機器に識別番号を付与し運用形態に対応して登録する(例えば、ローカル運用の場合に、装置自身のDBに登録し、遠隔診断管理装置200を使用して遠隔から電子機器の診断管理を行う場合に遠隔診断管理装置200のDBへ遠隔登録する)。
(4)電子機器から送信された情報を受信し、受信内容に基き、対応の処理を行う(例えば、受信した故障情報をローカルシステムの管理者または遠隔診断管理装置200へ即時送信する、毎月指定された日に電子機器からカウンタ情報を取得し、コスト計算するためにローカルシステムの管理者または遠隔診断管理装置200へ送信する等)。
(5)ネットワークを利用し、外部サーバまたは遠隔診断管理装置200から電子機器内のファームウェアの更新用のソフトウェアのダウンロードを行う。
電子機器101は、シリアル接続される電子機器であり、遠隔診断装置である機器管理装置100と同様に、1つ以上外部接続用ポートを有し、前述のポートに一種または複数のビジュアルな提示手段、及び、一種または複数のポート接続への物理的な制御手段を有する。
本発明の実施形態による遠隔診断システムは、遠隔診断管理装置200及び遠隔診断装置としての機器管理装置100を利用し、特殊な知識を持つ人(例えば、カスタマエンジニア)でない人(例えば、電子機器を使用する一般ユーザ)でも、電子機器101〜103の接続形態をシリアル接続からネットワーク接続に簡単に変更することができる。なお、このための構成についての詳細は、図4、図5により後述する。
電子機器102、103は、ネットワーク接続されている電子機器であり、本発明の実施形態ではデータ取得または管理対象とされているものである。
遠隔診断管理装置200は、システム全体において、遠隔診断を制御するコンピューターシステムであり、次に説明するような処理を行う。
(1)各遠隔診断装置としての器機管理装置100とのデータの送受信によって、各遠隔診断装置としての器機管理装置100を管理する(例えば、登録、移動、登録取り消し、遠隔診断装置のファームウェアの更新等)。
(2)各遠隔診断装置としての器機管理装置100を介して、各遠隔診断装置としての器機管理装置100の登録済の画像処理機器等の機能を管理する(例えば、機器ステータス収集、カウンタ情報収集、サプライ情報収集、機器ファーム更新等)。
図2は遠隔診断装置である機器管理装置100、電子機器101〜103のポート制御について説明する図である。
機器管理装置100、電子機器101〜103のそれぞれには、図2(a)に示すように、複数の各種のポート201〜209が設けられており、これらのポートのそれぞれには、電気制御可能な蓋が設けられている。そして、これらのポート201〜209に隣接する位置に緑のLED211と赤のLED212とが設けられている。図2には、ポート201に対応して設けられるLEDのみに符号を付しているが、他のポートも同様である。ポートへの接続は、どのようなものであってもよいが、図示例では、ポート201はネットワーク接続用、ポート202はローカル接続用、ポート203はシリアル接続用、ポート204は電源用、ポート205は汎用機能のSDカード用、ポート206はオプションのSDカード用、ポート207は診断用のSDカード用、ポート208は専用ダイヤル回線用、ポート209はFAXと共用接続用として設定されているものとしている。
図2(a)に示している例は、全てのポート201〜209が使用可能な状態を示しており、全てのポートの蓋が開いており、緑のLED211が点灯した状態とされている。本発明の実施形態での後述する処理により、これらのポートを備えている器機、装置の使用状況に対応して、ポートの使用の可、不可が設定される。図2(b)に示すように、使用のために必要なポートに属する緑のLED211が点灯のまま保持され、ポートの蓋も閉めずに開いたままになる。一方、不使用になるポートに属する赤のLED212が点灯され、ポートに設けられた蓋が閉じられて、ケーブルの差し込みを行うことができないようにされる。蓋の開閉は、それぞれのポート付近本体に設けられている電磁石の極反転によって制御することが可能である。
図3は遠隔診断管理装置200から遠隔診断装置である器機管理装置100、電子機器101〜103のポートの使用の可、不可の初期設定を行う処理動作を説明するフローチャートであり、次に、次に、これについて説明する。
(1)遠隔診断管理装置200は、対象器機である遠隔診断装置(器機管理装置)100または電子機器101〜103のWEB画面、または、オペレータパネルの設定画面を表示する(ステップ301)。
(2)オペレータは、表示されたオペレータ画面からシステムに必要な各種設定を行い、確認の後、画面操作終了ボタンを押す(ステップ302)。
(3)遠隔診断装置(器機管理装置)100または電子機器101〜103は、設定情報を読み込み、読み込んだ設定情報の設定後に使用に必要なポートを特定し、ポートの1つについて、設定後、そのポートを使用するか否かを判定する(ステップ303)。
(4)ステップ303の判定で、そのポートが設定後の使用に必要なポートであった場合、そのポートに対応する緑のLEDを点灯し、ポートの蓋開いたままとする(ステップ304)。
(5)ステップ303の判定で、そのポートが設定後の使用に不必要なポートであった場合、そのポートに対応する赤のLEDを点灯するように変更し、ポート付近の本体に設けられている電磁石の極反転によってポートの蓋を閉じて、ケーブルの差込みを行うことができないようにする(ステップ305)。
(6)ステップ304または305の処理の後、未設定のポートが残っているか否かを判定し、未設定のポートが残っていれば、ステップ303からの処理に戻って次のポートに対する設定を続ける(ステップ306)。
(7)ステップ306の判定で、未設定のポートがなくなっていた場合、ポートの設定時に異常があったか否かを判定し、異常があった場合、設定エラーメッセージを表示して、処理をやり直すため、ステップ302からの処理を繰り返す指示を行う(ステップ307、308)。
(8)ステップ307の判定で、異常がなかった場合、設定が無事終了した旨を表示してここでの処理を終了し、ケーブル接続が検知されるとシステム運用を開始させる。
図4は遠隔診断管理装置200から電子機器101の設定をシリアル接続からネットワーク接続に変更する処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)遠隔診断管理装置200は、接続形式の変更を行おうとする対象の電子機器101の情報表示画面を開き、オペレータは、シリアル接続からネットワーク接続へ変更するように情報を入力し、対象の電子機器101を管理する遠隔診断装置(器機管理装置)100への送信ボタンを押下する(ステップ401)。
(2)遠隔診断装置(器機管理装置)100は、遠隔診断管理装置200からの情報をインターネット経由で受信し、暗号化された受信データを復元して内容を解析し、対象となる電子機器101を割り出し、行うべき操作の実行コマンドを作成する(ステップ402)。
(3)遠隔診断装置(器機管理装置)100は、電子機器101へ接続形態をシリアル接続からネットワーク接続に変更にするための実行コマンドをシリアルケーブル経由して送信する(ステップ403)。
(4)電子機器101は、遠隔診断装置(器機管理装置)100からの情報を受信し、受信内容の解析を行って、設定ポートの割り出し、ポート使用状況の確認を行う(ステップ404)。
(5)電子機器101は、受信情報に基き、自身の設定DBにおける接続形態をシリアル接続からネットワーク接続に内容の変更を行い、シリアル接続用ポートの緑のLEDの点灯を中止させ、赤のLEDを点灯させる。一方、ネットワーク接続用ポートの緑のLEDを点灯表示させると共に、ポート付近の本体に設けられている電磁石の極を反転させ、閉じられているネットワークのLANケーブルを差し込むポートの蓋を開け、電子機器101のオペレータパネルにケーブルを繋ぎ直すことを指示するメッセージを表示する(ステップ405)。
(6)その後、電子機器101は、定期的にシリアルケーブルの引き抜きとLANケーブルの差込みとが行われて繋ぎ変えが完了したことを機器内部プログラムで確認する(ステップ406)。
(7)ステップ406で、電子機器101のケーブルが繋ぎ直されたことを検知した場合、電子機器101は、シリアル接続用ポートの蓋を閉めて使用不可の状態し、遠隔診断装置(器機管理装置)100にネットワークを介して設定変更の終了を通知する(ステップ407)。
(8)遠隔診断装置(器機管理装置)100は、ネットワーク経由で対象機器である電子器機101からの設定変更の終了を受信し、遠隔診断管理装置200にインターネットを経由して設定変更完了を通知する(ステップ408)。
図5は電子機器101の接続設定がシリアルからネットワーク接続に変更された後の遠隔診断システムの構成を示すブロック図である。
図5から判るように、電子機器101は、図1に示しているように、遠隔診断装置(器機管理装置)100とシリアル接続されていたが、図4により説明した処理が遠隔から行われることにより、遠隔診断装置(器機管理装置)100との接続形式がネットワーク接続に変更され、本発明の実施形態での遠隔診断システム自身の構成も、図5に示しているように、遠隔診断装置(器機管理装置)100と、全ての電子機器101〜103との接続がネットワーク接続になる。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
前述した本発明の実施形態によれば、電子機器及び遠隔診断装置が持つシステムに不要となっている接続ポートを、遠隔から自動的に物理的に使用不可の状態(例えば、ポートの設定に自動的にリンクして動作する蓋で遮断する、設定に自動的にリンクして動作する不規則な凸凹を作る)等により、ケーブルの挿入を防ぐようにしているので、ネットワークまたはシリアル接続される電子機器、遠隔診断装置及び遠隔診断管理装置によって構成された遠隔診断システムにおいて、システム構築時、または、接続用ケーブルが遠隔診断装置または電子機器から脱落時に、ケーブルをシステムで使用されないポートに接続してしまうことによりシステムが正常に動作しなくなるようなことを防止することができる。
また、本発明の実施形態によれば、前述の構成において、電子機器及び遠隔診断装置が持つシステムに不要となっている接続ポートを、遠隔から自動的に物理的に使用不可の状態とする代わりに、システム構築またはシステム再構築時、電子機器及び遠隔診断装置が持つシステムに不要となっている接続ポートを、遠隔からの操作によって遠隔診断装置及び電子機器がシステム動作設定に従った接続ポート使用可否をビジュアルに提示(例えば、LEDの点滅、ランプの点灯または両手段の組み合わせ)することとしているので、前述と同様な効果を得ることができる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、電子機器、遠隔診断管理装置または遠隔管理装置のユーザインターフェースから特定なパスワード入力することにより、全部または一部のポートの蓋の開閉を操作することができるので、ローカル環境で現場のユーザが遠隔診断システムを介さずに全部または一部のポートの蓋の操作を手動で行い、ローカルで手動操作することができる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、電子機器、遠隔診断管理装置または遠隔管理装置のユーザインターフェースから特定なパスワード入力することにより、全部または一部のポートの使用可否のビジュアルな提示を変更することができる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、電子機器及び遠隔診断管理装置の電源がOffになっても、接続ポートの蓋の開閉状態がシステムの動作設定の状態が未実施の状態に逆戻りせず、接続ポートの開閉状態を元の状態に保持し、電源が再度Onになった場合、電源がOff前と同様な状態にすることができるため、システムの再構築を簡単に行うことが可能となる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、電子機器及び遠隔診断管理装置の電源がOffになっても、電源の回復時に接続ポートの使用可否のビジュアル表示を電源Off前の表示状態に復旧させることが、ケーブルの誤挿入を防ぐためのビジュアル表示を、電子機器及び遠隔診断管理装置の電源がOffまたはOnに関わらず、正常な状態に保持することができる。
また、前述した本発明の実施形態によれば、システムに必要なポートの使用可否の物理的な制御手段及びポートの使用可否のビジュアルな提示手段を選択することができるために、ポートの使用可否の物理的な開閉手段及びポートの使用可否のビジュアルな提示手段を複数のローカルシステムに持たせた場合にも、システムに応じた手段の選択を行うことができる。
本発明の一実施形態による遠隔診断システムの構成を示すブロック図である。 遠隔診断装置である器機管理装置、電子機器のポート制御について説明する図である。 遠隔診断管理装置から遠隔診断装置である器機管理装置、電子機器のポートの使用の可、不可の初期設定を行う処理動作を説明するフローチャートである。 遠隔診断管理装置から電子機器の設定をシリアル接続からネットワーク接続に変更する処理動作を説明するフローチャートである。 電子機器の接続設定がシリアルからネットワーク接続に変更された後の遠隔診断システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 機器管理装置
101〜103 電子器機
200 遠隔診断管理装置
201〜209 ポート
211 緑のLED
212 赤のLED

Claims (5)

  1. 複数の接続用ポートを持つ1または複数の電子機器と、該電子器機とネットワークまたはシリアル接続されて前記電子機器を管理する複数の接続用ポートを持つ遠隔診断装置と、該遠隔診断装置とネットワークまたはシリアル接続されて前記遠隔診断装置及び前記電子器機を遠隔から管理する遠隔診断管理装置とを含む遠隔診断システムであって
    前記遠隔診断装置は、前記遠隔診断管理装置から前記電子機器の前記遠隔診断装置への接続形態をシリアル接続からネットワーク接続へ変更する変更情報を受信する受信手段と、前記受信した変更情報から対象となる電子機器を特定し、その接続形態をシリアル接続からネットワーク接続に変更するための実行コマンドを生成するコマンド生成手段と、前記生成した実行コマンドを前記特定した電子機器に送信する送信手段とを含んで構成され、
    前記電子機器は、前記実行コマンドを受信し、受信したコマンドから設定ポートの割り出し及びポート使用状況の確認を行う確認手段と、前記受信したコマンドに基いてシリアル接続からネットワーク接続に接続形態の内容の変更を行い、それまで使用されていたシリアル接続用ポートに対応して設けられているLEDの点灯を中止し、接続形態の変更後に使用するネットワーク接続用ポートに対応して設けられているLEDを点灯させる点灯制御手段と、接続形態の変更に伴い接続ポートに設けられている蓋を開閉する蓋開閉手段とを含んで構成され、
    前記蓋開閉手段は、オペレータにより実際に接続形態の変更が行われた後、前記シリアル接続用ポートの蓋を閉じ、前記ネットワーク接続用ポートの蓋を開くことを特徴とする遠隔診断システム。
  2. 前記電子機器、遠隔診断装置または遠隔診断管理装置が有するユーザインターフェースから特定のパスワードを入力することによって、閉じられた電子機器及び遠隔診断装置のシステムに不要なポートの全部または一部を開くことができることを特徴とする請求項1記載の遠隔診断システム。
  3. 前記電子機器、遠隔診断装置または遠隔診断管理装置が有するユーザインターフェースから特定のパスワードを入力することによって、前記遠隔診断装置または遠隔診断管理装置から制御されて設定されたシステムにおけるそのポートの要、不要の状態の前記LEDによる表示の全部または一部を変更することができることを特徴とする請求項記載の遠隔診断システム。
  4. 記電子機器及び遠隔診断装置のシステムに不要なポートの状態は、前記電子機器及び遠隔診断装置の電源がOffになっても保持され、電源が再度Onになった場合、電源がOff前と同様な状態に復帰することを特徴とする請求項1記載の遠隔診断システム。
  5. 前記複数の接続用ポートを持つ1または複数の電子器機と、該電子器機とネットワークまたはシリアル接続されて前記電子機器を管理する複数の接続用ポートを持つ遠隔診断装置とをローカルシステムとして複数備え、遠隔診断管理装置は、前記ローカルシステム毎に独立して、前記ポートの制御を行うことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1記載の遠隔診断システム。
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