JP4671465B2 - 孔を有する部材に嵌合する中空シャフト部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、孔を有する部材に嵌合する中空シャフト部材に関し、更に詳細には、主にコンピュータ用プリンタ、複写機、ワードプロセッサー、ファクシミリ等の事務用機器、金融機関に用いられるATM、電算機器及び計測機器等に関し、それら機器のベアリングや紙送りローラーや紙押さえローラー等の孔を有する部材に嵌合するシャフト部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記事務用機器やATM、電算機、計測機器等には、例えばボールベアリング、紙送りローラーや紙押えローラー等を装着する為のシャフト部材が用いられているが、該シャフト部材には、中実材が用いられるのが一般的である(図11参照)。
しかし、斯かる中実材では、重量が重くなるばかりでなく、例えば、端部をボールベアリングの軸受孔に嵌合させようとする場合には、その嵌め合い量を理論量より狭めると疲れ寿命、振動、騒音、発熱等を生じる為、これを防止するためにミクロン単位での寸法精度を出さねばならない。又、円滑な回転の為には真円度及び同軸度も要求される。
従って、製造過程が非常に複雑となり、製品コストが高くなる欠点を有していた。
【0003】
又、該シャフト部材に、紙送りローラーや紙押えローター等の部材が装着される場合には、紙送りローラー及びシャフト部材に嵌合用の雌ネジ部を穿設し、そこに雄ネジを螺合させて結合せねばならず、正確な位置決めを要する等製造工程を複雑化していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記欠点を解消しようとしてなされたもので、シャフト部材を中空化して軽量化を図ると共に、ボールベアリングや紙送りローラーへの装着が簡単で、且つ、対象部材との間で適切な力の結合が得られるシャフト部材の構造を開発しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明中空シャフト部材は、ベアリングの孔を有する対象部材と嵌合する金属素材の中空シャフト部材にあって、その円形断面を3個以上の外弧m,m,m・・に分割し、その間に逆向きの内弧n,n,n・・を3個以上形成し、該外弧及び内弧を内側に圧縮変形させて対象部材の孔に挿入し、該圧縮変形によって生じる弾性反発力で対象部材とシャフト部材を結合させるにあたって、該外弧m,m,m・・及び内弧n,n,n・・が、下記(1)〜(4)の条件を満たすことを特徴として構成される。
(1)装着前のシャフト部材の断面の円の半径:R

シャフト部材の嵌合対象物の孔の内半径:R
としたとき、

>R

であること。
(2)装着前のシャフト部材の断面の円の半径:R
該シャフト部材の嵌合対象物の孔の内半径:R
外弧m(i=1,2,3・・)の長さ:Lm
としたとき、
(Lm+L +Lm・・)<2πR
であること。
(3)シャフト部材を圧縮変形させた場合に内弧に発生する曲げモーメント:

ni (i=1,2,3,・・)
【式3】
ρnsi:内弧の湾曲変形前の軸線の曲率半径
ρnti:対象物に嵌合した湾曲変形後の内弧の軸線の曲率半径

E:シャフト部材の有する縦弾性係数
ni:内弧の単位長さ当りの断面積
κni:内弧の断面係数
シャフト部材を圧縮変形させた場合に外弧に発生する曲げモーメント :Mmi (i=1,2,3・・)
【式4】
ρmsi:外弧の湾曲変形前の軸線の曲率半径
ρmti:対象物に嵌合した湾曲変形後の外弧の軸線の曲率半径

E:シャフト部材の有する縦弾性係数
mi:外弧の単位長さ当りの断面積
κmi:外弧の断面係数
とし、上記曲げモーメントMni,Mmiによってシャフト部材と対象部材の孔の内壁面との間に生じる弾性反発力をFtとしたとき、該シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合する場合に、内部すき間を狭めない値Fo1に対し、Ft<Fo1となるよう内弧ni及び外弧miのρnsi及びρmsiを定めること。
(4)内弧n,n,n・・の弧の対称線C,C,C・・の延長部が円Sの 中心Oを通ると共に該対称線C,C,C・・が等角度で交わること。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明が対象とするシャフト部材は、主にコンピュータ用プリンタ、複写機、ワードプロセッサー、ファクシミリ等の事務用機器、金融機関に用いられるATM、電算機器及び計測機器等を対象とし、そこに用いられる孔を有する部材に嵌合すべきシャフト部材を指す。
具体的には、(1)例えば図8に示す、両端部をボールベアリングの軸受の孔に嵌合される場合(図8(A)参照)、(2)中間の所定位置には紙送り用のローラーや紙押さえ用のローラーが装着される場(図8(B)参照)合、(3)前記(1)及び(2)を複合させた場合(図8(C)参照)等がある。
これらボールベアリング、紙送りローラー、紙押えローラー等の孔を有する部材を以下対象部材という。
【0007】
該シャフト部材にあって、本発明は、素材を金属とし、該シャフト部材を中空状とし、その断面が円形の円筒形を成すものとし、その断面の円をSとした場合、該円Sを3個以上の弧m,m,m・・(以下単に外弧mという)に分割し、その間に逆向きの弧n,n,n・・(以下単に内弧nという)を3個以上形成する(図1参照)。
これは、後に詳述する如く、外弧m及び内弧nを内側に圧縮変形させて対象部材の孔に挿入し、その圧縮によって生じる弾性反発力で対象部材とシャフト部材を結合させる為である。
従って、その反発力を得、且つ、その値を適正なものする為に、外弧m及び内弧nは以下の条件を満たすものとする。
尚、素材の金属は、具体的には、SUS304及び鋼等を指すが、これに限定されない。
【0008】
条件の第1は、先ず、該シャフト部材が装着される対象部材の有する孔の断面の円をTとし、その円Tの半径をRとした場合、上記円Sの半径Rは該円Tの半径Rより大きいものとし、
即ち、R>Rとする(図2参照)。
これは、後述の本発明シャフト部材による弾性反発力を得る前提となるものである。
【0009】
次に、上記外弧mの弧の長さを総合したものは、対象部材の孔円Tの内周長さより小さなものとし、
即ち、(Lm+L +Lm・・)<2πR
:シャフト部材の嵌合対象物の孔の内半径
Lm:外弧m(i=1,2,3・・)の長さ
とする。
これは、上記本発明シャフト部材による弾性反発力の発揮にあって、シャフト部材を圧縮した場合に、それが対象部材の孔円T内に収まるようにする為である。
【0010】
次に、上記外弧m及び内弧nの圧縮湾曲の形態を、下記の通りとする。
先ず、本発明の外弧m及び内弧nのような弧をモデルとして、その湾曲変形の際に生じる単位長さ当りの曲げのモーメントは一般的に、
【式5】
:部材の有する縦弾性係数 A:部材の単位長さ当り断面積
κ:部材の断面係数
と表すことができる。
即ち、図3に示す如く、軸線LNに対し曲率半径がρで面ABと面CDとが成す角度をdψである曲がりはり部材を湾曲変形させて、その軸線L’N’に対する曲率半径をρとし、面A’B’と面C’D’との成す角度をdψ+Δ
dψとした場合には、
【式6】
ω:角dψの変化率
ε:軸線LNのひずみ
の関係が成り立つ。
式(b)から、上記式(a)が導かれる。
【0011】
そして、これを先ず、内弧nに対して検討すると、図5に示す如く、圧縮変形させる前の内弧n(i=1,2,3・・)の有する曲率半径をρnsiとし、圧縮変形後(後述の対象部材の孔Tに装着した後)に形成されるn’,n’,n’・・の曲率半径をρntiとし、シャフト部材の有する縦弾性係数をE、内弧の単位長さ当りの断面積をAni、内弧の断面係数をκniとした場合に、
該圧縮された内弧n’,n’,n’・・に生じるモーメントMni (i=1,2,3・・)は、
【式7】
と表される。
【0012】
即ち、図4及び図5に示す如く、対象部材の孔の内周以下の小さな径まで圧縮させてシャフト部材の端部を孔に嵌入させた場合、圧縮前の外弧mの軸線をmj1,mj2,mj3・・とすると、外弧m,m,m・・が孔Tの内周面に嵌まり、支点j,jが支点j’,j’に移動する。すると、該支点j,jは同時に内弧n(内弧の軸線をnj1,nj2,nj3・・とする)の支点でもあり支点j,jの支点j’,j’への移動は、内弧nに対して支点の幅を狭め、それが内弧nを内側に湾曲させる力となる。
その結果、例えば内弧nの曲率半径がρns1であったものが、内弧n’の曲率半径ρnt1へと変化する。
その湾曲変形は弾性変形の範囲内であって、弾性反発力によって、内弧nには曲げモーメントが発生し、その値が上記の式(1)の通りとなる。
内弧n’、n’に対しても同様である。
【0013】
一方、外弧m,m,m・・にあっても、内弧nと同様、外弧m,m,m・・の有する曲率半径をρmsiとし、対象部材の孔Tに装着した後に形成される外弧m’,m’,m’・・の曲率半径をρmtiとし、シャフト部材の有する縦弾性係数をE、外弧の単位長さ当りの断面積をAmi、外弧の断面係数をκmiとした場合に、
該圧縮された外弧に生じるモーメントMmti は、
【式8】
が得られる。
【0014】
この結果、シャフト部材を対象部材の孔内に圧縮させたときに生じる反発の曲げモーメントの総計Mは、
(Mm1+Mm2+Mm3・・)+(Mn1+Mn2+Mn3・・)=M
となる。
【0015】
そして、該曲げモーメントMの力は、対象部材の孔の壁に向かって壁面に対する反発力Fとなって発揮され、シャフト部材を対象部材の孔と結合させる原因となる。
【0016】
次に、対象部材へのシャフト部材の装着の際に必要とされる力Fを検討する。
例えば、ボールベアリングの軸受孔には疲れ寿命、振動、騒音、発熱などを防止する目的で適切な嵌め合い量を維持しなければならず、シャフト部材を軸受孔に嵌合させた際に、シャフト部材が必要以上に内孔を押圧して該内部すきまを過剰に狭めることがあってはならない。従って、シャフト部材が対象部材と嵌合する際には、一定値以下の小さな反発力に抑える必要がある。
【0017】
一方、該シャフト部材が紙送りローラーや紙押さえローラーに装着された場合には、紙送り又は紙押さえに伴う回転でトルクが発生する。従って、この負荷に耐えるよう、シャフト部材と対象部材との嵌合には一定値以上の反発力が必要とされる。
このように、対象部材へのシャフト部材の装着の際に必要とされる力Fには、対象部材との関係にあって、一定値以下、或いは、一定値以上の反発力が要求される。
【0018】
そこで、上記曲げモーメントMtによってシャフト部材とベアリングの内壁面との間に生じる弾性反発力Ftと、対象部材へのシャフト部材の装着の際に必要とされる力Foとの関係を検討する。
先ず、(1)シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合する場合に、ベアリングを挟む内部すき間を狭めないよう一定値以下とせねばならず、その値をFo1とした場合、Ft<Fo1となるよう内弧ni及び外弧miの曲率半径ρnsi及びρmsiを定める。
次に、(2)上記Ft<Fo1を満たすよう内弧ni及び外弧miの曲率半径ρnsi及びρmsiを定めた後、中間の所定位置に紙送り用のローラーや紙押え用のローラーを装着する場合に、回転で発生するトルクの値以上とし空転を防止せねばならず、その値をFo2とした場合、Ft>Fo2を満たすようローラーの孔の内径を設定する。
即ち、シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合すると共に紙送り用のローラーや紙押え用のローラーを装着する場合には、ベアリングの軸受孔の内径は変更不可能であるが、紙送りローラー及び紙押さえローラーの孔に内径は変更が可能であることに鑑み、Ft<Fo1を満たすよう内弧ni及び外弧miの曲率半径ρnsi及びρmsiを定めた後、Ft>Fo2を満たすようローラーの孔の内径を設定することで、ボールベアリングへの嵌合と紙送り用のローラーや紙押え用のローラーの装着の双方を解決することができる。
【0019】
この曲率半径の算出にあたっては、先ず、対象部材の孔Tが既知であり、又、Fは予め想定されるものであるから、Fから出発してF>Fを満たすようなMを求め、そのMの値からρを定め、最後にρを定めることとなる。
このとき、ρとρとの間には、図4及び図5に示す如く、外弧m、m’及び内弧n、n’を形成するそれぞれの円弧があり、外弧m、内弧nの長さと外弧m’、内弧n’の弧の長さは等しいから、それを介した円の方程式から求めることができるが、ここでは、その求め方は、発明に直接関係しないので省略する。
【0020】
次に、条件の第4は、図6に示す如く、該内弧n,n,n・・の弧の対称線C,C,C・・は、それを延長させたとき、円Sの中心点Oを通過し、且つ、互いの成す角度は等角度とし、3分割の場合には120度とする。
即ち、内弧n,n,n・・は、その対称線が円Sの中心で交わり、且つ、互いが等角度となるよう分散されたものとする。
これは真円度を出すためのものであり、各弧に発生する反発力が円の中心に向かい、且つ、各力が均衡を保つようにする為である。
【0021】
次に、本実施態様の作用を説明する。
先ず、本発明シャフト部材を製造するには、図7の如き、外弧m,m,m・・及び内弧n,n,n・・を形成した雌金型4と芯金型5とを組み合わせた引き抜きダイスを作製し、これに弧の総長にほぼ等しい内周を有するシャフトを用意し、これを引き抜き加工する。このとき、1回の引き抜き加工で困難な場合は、中間の形態の外形ダイスを用意し、2回目で図7の如き引き抜き加工を行う。すると、金属素材で形成されたシャフト部材は、斯かる引き抜きダイス加工で所定形状のシャフト部材に成形される。
【0022】
次いで、これをボールベアリング等の対象部材に装着するが、その際、装着前のシャフト部材の断面の円の半径:R 、シャフト部材の装着対象物の孔の内半径:Rとしたとき、
>R
であるから、そのままでは挿入できない。
そこで、この挿入の方法としては例えば二つの方法がある。一つは、抑え部材を用い、一旦中空シャフトを対象部材の内径Rより小径になるまで内側に向かって圧縮変形させてから挿入する方法で、もう一つの方法は、シャフト部材の挿入先端部をテーパー状に削って、そのテーパー面を利用して対象物の孔にあてがい、後ろから油圧シリンダを用いた挿入機でシャフト部材を押圧させ、その押圧力でシャフト部材を内側に圧縮変形させつつ挿入する方法等がある。そのいずれを問わない。
【0023】
すると、本発明シャフト部材は、外弧m,m,m・・の間に、逆方向の内弧n,n,n・・が形成されているので、全体として内側に圧縮が可能で、先ず、外弧m,m,m・・が、内側に押圧され、Oを中心に内側に縮められる。
【0024】
このときの軸線の状態を表したのが図4及び図5で、外弧mの軸線mj1,mj2,mj3・・が内側に縮められてm’j1,m’j2,m’j3・・となり、両端の支点j,j,j,j,j,j・・がj’,j’,j’,j’,j’,j’・・に移動する。
該支点は同時に内弧nの支点でもあるから、該支点の移動によって内弧nは狭められ、例えば図5に示す如く、例えば内弧nは、支点jと支点jとによって狭められ、内弧nの軸線nj1は円Sの内側に向かって大きく湾曲してn’j1となる。
その結果、円Sは全体として内側に縮められ、その半径が円Tの半径Rtより小さくなったとき、上述の如く、対象部材の孔Tに挿入可能となる(図2参照)。
そして、シャフト部材と対象部材とが所定の位置に収まったとき、上記外弧mの圧縮力によって円Sの内側に向かって大きく湾曲した内弧nは、その湾曲変形により弾性エネルギーを蓄えているから、反発力を発揮する。
【0025】
その反発力によって生じる曲げのモーメントは、湾曲前の曲率半径ρnsi、ρmsiとし、湾曲後の曲率半径をρnti、ρmtiとしたとき、
【式9】
【式10】
と表されるから、これら関係式によって、上記曲げモーメントMni,Mmiによってシャフト部材と対象部材の孔の内壁面との間に生じる弾性反発力をFtとしたとき、該シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合する場合に、内部すき間を狭めない値Fo1に対し、Ft<Fo1となるよう内弧ni及び外弧miのρnsi及びρmsiを定めることができる。
【0026】
従って、以下の如き各場合に、適切な結合力を発揮する。
先ず(1)両端部がボールベアリングの軸受の孔に嵌合される場合には、内弧n及び外弧mの湾曲半径ρnsi、ρmsiがF<Fo1 を満たすよう設定されるので、過剰な押圧力で軸受の内部すき間を狭め、疲れ寿命、振動、騒音、発熱などを起こすことがない(図8(A)参照)。
【0028】
(2)ボールベアリングと紙送りローラー等との複合の場合
中間の所定位置に紙送り用のローラーや紙押え用のローラーが装着される場合には、
Ft<Fo1を満たすよう内弧ni及び外弧miの曲率半径ρnsi及びρmsiが定められ、次いで、Ft>Fo2を満たすようローラーの孔の内径が設定される。従って、ボールベアリングの軸受の内部すき間を過剰に狭めることなく、且つ、紙送りローラー等に発生する負荷にも耐えることができる(図8(C)参照)。
【0029】
更に、上記対象部材とシャフト部材との間にあって、例えばボールベアリングとシャフト部材との間には、回転を滑らかにするための真円度が要求される。
これに対し、本発明では、内弧n,n,n・・の弧の対称線C,C,C・・を延長させたとき、円Sの中心点Oを通過し、且つ、互いの成す角度は等しいものとしている(図6参照)。
その結果、上記内弧n,n,n・・の湾曲による反発力の作用する方向は、円Sの中心点Oに向かい、且つ、その3方向以上の力が等角度で作用するので、力の総和は円Sの中心点Oに集中される。従って、円Sの中心点Oが力の中心点となり、シャフト部材が回転するにあたって、優れた真円度を発揮する。
【0030】
【実施例】
素材がSUS304で、長さが1500mmで、外径12mmで、厚みが0.6mmとした中空円筒体を用意し、これを一旦中間3溝形に外形ダイスで引き抜き加工した後、最終的に雌雄金型の引き抜きダイスで成形加工した。
その結果、外径8.03mmで厚み0.5mmの円形に、半径0.8mmの内弧を3個、その対称線が円の中心で交わり、且つ、互いが120度を成すようにした中空シャフト部材を得た。
これを先ず、内径7.95mmの孔を穿設した紙送りローラーに対し、シャフト部材の先端をテーパー面に切削した後、油圧を利用した挿入機で圧入し、外弧及び内弧の圧縮で挿入され、それに伴う弾性反発力で両者の結合を得た。
次いで、7.995mmの軸受孔を有するボールベアリングW688EP2ZU(軸8m/m用)に対し、上記と同様シャフト部材の先端をテーパー面に切削した後、油圧を利用した挿入機で圧入させて、上記同様両者の結合を得た。
その結果、紙送りローラーは約1.96N・mのトルクに耐えることができた。又、ボールベアリングは、内部すきまを理論量の範囲に留めることができ、真円度も充分に満足されるものであった。
【0031】
【発明の効果】
以上の構成に基づき本発明は、以下の如き優れた効果を奏する。
(1)以上の構成に基づく本発明は、従来のシャフト部材と比較して、重量が軽くなるばかりでなく、外弧及び内弧を型とった雌型及びダイス等で引き抜き加工すれば極めて簡潔に製造できるので、製造工程を著しく簡素化できる。
(2)外弧及び内弧の曲率半径を適正に設定することで、対象部材との結合に必要な弾性反発力が得られ、例えば、ボールベアリングとの結合には内部すき間を理論量以上に狭めない設定とすることができる。
又、紙送りローラー、紙押えローラー等との結合では、回転に伴うトルクに対し、これに耐え得る強い結合とすることができ、予め外弧及び内弧の曲率半径を適正に設定することで、予想される必要な結合力に対し適正な設定を行うことができる。
(3)内弧の弧の対称線の中心点への配向と等分散配置で真円度を充分に出すことができるので、シャフト部材の回転が滑らかで、ゴロ付きと言われる不整な回転が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明シャフト部材の側断面図。
【図2】本発明シャフト部材を圧縮変形させる過程を示す断面図で、(A)が圧縮前の状態の断面図、(B)が対象部材の孔を示す断面図、(C)が対象部材の孔にシャフト部材を嵌合させた状態の断面図。
【図3】曲がりはりの湾曲変形をモデル化して示す模式図で、(A)が湾曲前、(B)が湾曲後の状態を示す。
【図4】本発明シャフト部材の断面の圧縮変形の状態を軸線で表した側面図。
【図5】図4の一部の拡大図。
【図6】本発明シャフト部材の内弧の対称線の状態を軸線との関係で示す側面図。
【図7】本発明シャフト部材の製造過程を示すもので、(A)が引き抜きダイスの芯金型を示す断面図、(B)が芯金型と雌金型を組み合わせたダイスで引き抜き加工を行う状態の断面図。
【図8】本発明シャフト部材に対象部材を装着した状態の一部切欠正面図で、(A)がボールベアリングを装着した場合、(B)が紙送りローラーを装着した場合、(C)がボールベアリング及び紙送りローラーを装着した場合を示す。
【図9】ボールベアリング及び紙送りローラーを装着させた状態の本発明シャフト部材を示す斜視図。
【図10】本発明シャフト部材が使用されるプリンタを示す斜視図。
【図11】従来のボールベアリングを装着した状態のシャフト部材を示す一部切欠正面図。
【符号の説明】
1 本発明シャフト部材
2 ボールベアリング
3 紙送りローラー
,m,m・・ 外弧
,n,n・・ 内弧
m’,m’,m’・・ 圧縮変形後の外弧
n’,n’,n’・・ 圧縮変形後の内弧
,C,C・・ 内弧の対称線

Claims (4)

  1. ベアリングの孔を有する対象部材と嵌合する金属素材の中空シャフト部材にあって、その円形断面を3個以上の外弧m,m,m・・に分割し、その間に逆向きの内弧n,n,n・・を3個以上形成し、該外弧及び内弧を内側に圧縮変形させて対象部材の孔に挿入し、該圧縮変形によって生じる弾性反発力で対象部材とシャフト部材を結合させるにあたって、該外弧m,m,m・・及び内弧n,n,n・・が、下記(1)〜(4)の条件を満たすことを特徴とする中空シャフト部材。
    (1)装着前のシャフト部材の断面の円の半径:R

    シャフト部材の嵌合対象物の孔の内半径:R
    としたとき、

    >R

    であること。
    (2)装着前のシャフト部材の断面の円の半径:R
    該シャフト部材の嵌合対象物の孔の内半径:R
    外弧m(i=1,2,3・・)の長さ:Lm
    としたとき、
    (Lm+L +Lm・・)<2πR
    であること。
    (3)シャフト部材を圧縮変形させた場合に内弧に発生する曲げモーメント:

    ni (i=1,2,3,・・)
    【式1】
    ρnsi:内弧の湾曲変形前の軸線の曲率半径
    ρnti:対象物に嵌合した湾曲変形後の内弧の軸線の曲率半径

    E:シャフト部材の有する縦弾性係数
    ni:内弧の単位長さ当りの断面積
    κni:内弧の断面係数
    シャフト部材を圧縮変形させた場合に外弧に発生する曲げモーメント :Mmi (i=1,2,3・・)
    【式2】
    ρmsi:外弧の湾曲変形前の軸線の曲率半径
    ρmti:対象物に嵌合した湾曲変形後の外弧の軸線の曲率半径

    E:シャフト部材の有する縦弾性係数
    mi:外弧の単位長さ当りの断面積
    κmi:外弧の断面係数
    とし、上記曲げモーメントMni,Mmiによってシャフト部材と対象部材の孔の内壁面との間に生じる弾性反発力をFtとしたとき、該シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合する場合に、内部すき間を狭めない値Fo1に対し、Ft<Fo1となるよう内弧ni及び外弧miのρnsi及びρmsiを定めること。
    (4)内弧n,n,n・・の弧の対称線C,C,C・・の延長部が円Sの 中心Oを通ると共に該対称線C,C,C・・が等角度で交わること。
  2. 請求項1記載の(3)の条件において、曲げモーメントMni,Mmiによってシャフト部材と対象部材の孔の内壁面との間に生じる弾性反発力をFtとしたとき、該シャフト部材にボールベアリングの軸受の孔を嵌合する場合に、内部すき間を狭めない値Fo1に対し、Ft<Fo1となるよう内弧ni及び外弧miのρnsi及びρmsiを定めた後、中間の所定位置に紙送り用のローラーや紙押え用のローラー等を装着する場合に、ローラーの回転で発生するトルクの値Fo2に対し、Ft>Fo2を満たすようローラーの孔の内径を設定することとした中空のシャフト部材。
  3. 中空シャフト部材の円形断面を3個の外弧m1,m2,m3に分割した請求項1又は2記載の中空シャフト部材。
  4. V字形溝を3個形成した請求項1乃至3項のうち少なくともいずれか1項記載の中空シャフト部材。
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