JP4670468B2 - マイクロレンズアレイ板及びその製造方法、基板のエッチング方法、電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器 - Google Patents
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Description
更に、本発明によれば、第2レンズ曲面の曲率半径が、第1レンズ曲面の曲率半径よりも小さいので、例えば、第1レンズ曲面をマイクロレンズの中央部に比較的大きく形成する場合などに、その周辺寄りに比較的小さな面積の第2レンズ曲面を容易に形成することができる。即ち、第1レンズ曲面の周辺寄りに複数の第2レンズ曲面を有するマイクロレンズを容易に製造することができる。
(マイクロレンズアレイ板の構成)
先ず、本実施形態のマイクロレンズアレイ板の概要について、図1から図3を参照して説明する。図1は、マイクロレンズアレイ板の概略構成を示した斜視図である。図2は、マイクロレンズアレイ板が備えるマイクロレンズのうち隣接する4つのマイクロレンズに係る部分を拡大して示した部分拡大平面図である。図3は、図2のA−A’線断面図である。
続いて、マイクロレンズアレイ板に適用されるマイクロレンズの構成について、図4から図8を参照して、詳細に説明する。図4は、マイクロレンズを上側から見た平面図である。図5は、図4のT−T’線断面に相当するマイクロレンズの断面形状を模式的に示す模式図である。図6は、比較例における図5と同趣旨の模式図である。図7は、第1変形例における図4と同趣旨の平面図である。図8は、第2変形例における図4と同趣旨の平面図である。
(マイクロレンズアレイ板の製造方法)
次に、本実施形態に係るマイクロレンズアレイ板の製造方法について、図9から図11を参照して説明する。図9及び図10は、本実施形態のマイクロレンズアレイ板の製造プロセスにおけるマイクロアレイ板の断面構造を、順を追って概略的に示す工程図である。法の各工程を示す工程断面図である。図11は、本実施形態に係る第1マスク及び第2マスクの平面形状を示す平面図である。
(電気光学装置)
次に、本発明に係るマイクロレンズアレイ板が適用された電気光学装置について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、TFTアレイ基板をその上に形成された各構成要素と共に対向基板として用いられるマイクロレンズアレイ板側から見た平面図であり、図13は、図12のH−H’断面図である。ここでは、電気光学装置の一例である駆動回路内蔵型のTFTアクティブマトリクス駆動方式の液晶装置を例にとる。
上述した電気光学装置をライトバルブとして用いた電子機器の一例たる投射型カラー表示装置の実施形態について、その全体構成、特に光学的な構成について説明する。ここに、図18は、投射型カラー表示装置の図式的断面図である。
Claims (4)
- 複数のマイクロレンズが配列されたマイクロレンズアレイ板であって、
前記複数のマイクロレンズの夫々は、
第1屈折率を持つ第1透明媒質から構成されており、第1レンズ曲面を規定すると共に凹及び凸のいずれか一方の形状を有する第1部分と、
前記第1透明媒質から前記第1部分と一体的に形成されており、前記マイクロレンズアレイ板上で平面的に見て前記第1レンズ曲面の周辺寄りに位置する第2レンズ曲面を夫々規定すると共に前記一方の形状と同種である凹及び凸のいずれか一方の形状を夫々有する複数の第2部分と
を備え、
前記第1レンズ曲面をなす球の中心が、前記マイクロレンズアレイ板上で平面的に見て、前記複数のマイクロレンズの夫々の中央部に位置し、
前記第2レンズ曲面をなす球の中心が夫々、前記マイクロレンズアレイ板上で平面的に見て、前記第1レンズ曲面をなす球の中心から前記周辺寄りに外れて位置し、
前記複数のマイクロレンズの夫々の四隅が夫々、前記第2レンズ曲面により占められており、
前記第2レンズ曲面の曲率半径が、前記第1レンズ曲面の曲率半径よりも小さい
ことを特徴とするマイクロレンズアレイ板。 - 前記複数のマイクロレンズの夫々は、前記第1屈折率と異なる第2屈折率を持つと共に前記第1部分及び前記複数の第2部分を埋める若しくは覆う第2透明媒質を、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロレンズアレイ板。
- 請求項1又は2に記載のマイクロレンズアレイ板を備えたことを特徴とする電気光学装置。
- 請求項3に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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