JP4669469B2 - 反射型光ファイバ電流センサ - Google Patents

反射型光ファイバ電流センサ Download PDF

Info

Publication number
JP4669469B2
JP4669469B2 JP2006322013A JP2006322013A JP4669469B2 JP 4669469 B2 JP4669469 B2 JP 4669469B2 JP 2006322013 A JP2006322013 A JP 2006322013A JP 2006322013 A JP2006322013 A JP 2006322013A JP 4669469 B2 JP4669469 B2 JP 4669469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
phase modulation
current
current sensor
delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006322013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008134192A (ja
Inventor
均 林屋
猛 遠藤
達也 熊谷
渉 大貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Hitachi Ltd
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd, Hitachi Ltd, East Japan Railway Co filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP2006322013A priority Critical patent/JP4669469B2/ja
Publication of JP2008134192A publication Critical patent/JP2008134192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4669469B2 publication Critical patent/JP4669469B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Description

本発明は、反射型光ファイバ電流センサに係り、特に、位相変調器を最適設計した反射型光ファイバ電流センサに関するものである。
近年、光ファイバ電流センサは、直流電気鉄道のき電システムにおいて異常電流を検出するCT(current transformer)に適用するべく開発されている。
光ファイバ電流センサは、導体に周回して配置される電流検出用光ファイバに光信号を入射させ、ファラデー効果による光信号の位相変化から導体に流れる電流を検出するものである。
その具体的な構成及び原理は特許文献1,2に記載されている。特許文献2に記載されているように、光ファイバ電流センサは、光信号(2つの異なる偏光間)の位相差を検出するため、位相変調器や遅延光ファイバを備え、位相変調器としては、主にピエゾセラミック圧電素子(例えば、PZT圧電素子)に偏波面保存光ファイバ(PMF)を巻きつけ、光ファイバに歪みを与えて位相変調するものが用いられている。
光ファイバ電流センサには、同じ回転方向の2つの円偏光を電流検出用光ファイバの両側から互いに逆回りに入射させて2偏光間の位相差を計測するループ型のものと、電流検出用光ファイバの一端から互いに逆回りの2つの円偏光を入射させ、電流検出用光ファイバの終端で反射された2偏光間の位相差を計測する反射型のものとがある。
ループ型光ファイバ電流センサでは、反射ミラーが不要であるためコスト的にアドバンテージがある。一方、反射型光ファイバ電流センサは据付時の施工性がよいこと、光信号が電流検出用光ファイバを往復するため同一巻数では光路長がループ型の2倍となり感度が向上すること、及び機械的な振動の影響を受けにくいこと等の利点がある。
特開2004−361196号公報 特開2005−345350号公報 於保ら,「車載実験用光ファイバジャイロの試作」,1989年8月,電子情報通信学会論文誌C−II,vol.J72-C-II,No.8,pp811-819
(1)光ファイバ電流センサでは、PZT圧電素子に巻くPMFの長さ、PZT圧電素子による変調振幅、PMFの結合長、PZT圧電素子の変調周波数、遅延光ファイバ長等のパラメータを決定する必要があるが、これらパラメータ間の関係が把握できていないため、試作して条件(パラメータ)を決定していた。
しかしながら、試作条件に目安がないため、信号制御回路でPZTを位相変調する振幅(位相変調の深さ)が不足することが多く発生し、PZTの巻き数を増やしたり、光学系を何回も作り直す必要があった。よって、条件を決定するために時間、労力、材料を無駄にしていた。
(2)PMFの結合長やPZTの歪み特性には個体差があるため、組立て途中で動作に不具合が発生する場合があり、歩留を低下させていた。
(3)信号制御回路で変調できる振幅の余裕度(最大値)が見積もれないため、各部品の温度特性などにより、変調振幅が不足して動作異常になる場合があった。
(4)反射型の位相変調効率はループ型に比べて極端に低く、部品選定、各PMF長の設計に苦労していた。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、様々な環境下で安定して動作することができると共に、歩留よく作製することができる反射型光ファイバ電流センサを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源より出射した光信号を、光カプラ、偏光子、45度接続点、デポラライザを順次伝搬させて互いに直交する2つの直線偏光にし、圧電素子に偏波面保存光ファイバを巻きつけてなる位相変調器、遅延用光ファイバ及び1/4波長素子を順次伝搬させて互いに逆回りの2つの円偏光にし、導体に周回して配置され円偏波保存光ファイバからなる電流検出用光ファイバに入射させ、その電流検出用光ファイバの終端で反射された光信号を、上記1/4波長素子、遅延用光ファイバ、位相変調器、デポラライザ、偏光子、光カプラを順次伝搬させて、上記2つの円偏光を干渉させた光信号を受光器で受光し、受光した光信号の強度変化から上記導体に流れる電流を検出する反射型光ファイバ電流センサにおいて、上記位相変調器による位相変調振幅φpztが、上記圧電素子に印加する電気信号の変調周波数fmと上記遅延光ファイバ及び電流検出用光ファイバの長さLdと、実効位相変調指数φe、上記遅延光ファイバ及び電流検出用光ファイバを上記光信号が往復するための伝搬遅延時間τと、を用いて式(6)求まる位相変調振幅φmよりも大きい値である反射型光ファイバ電流センサである。
φm=φe/{2sin(π・fm・τ)} …(6)
請求項2の発明は、上記圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの長さと、上記偏波面保存光ファイバの結合長と、上記圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの歪みとを調整して、上記位相変調振幅φpztの最大値を上記位相変調振幅φmの1.5倍以上にする請求項1記載の反射型光ファイバ電流センサである。
請求項3の発明は、上記変調周波数fmは、上記遅延光ファイバと上記電流検出用光ファイバを上記光信号が往復するための伝搬遅延時間τの2倍の逆数に等しい周波数である請求項1または2記載の反射型光ファイバ電流センサである。
本発明によれば、試作期間を短縮でき、高い歩留まり、高い信頼性を有する光ファイバセンサを実現することができるという優れた効果を発揮する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明に係る反射型光ファイバ電流センサの好適な実施の形態を示した構成図である。
本実施形態の反射型光ファイバ電流センサ10は、センサ本体部11と、センシング部12と、センサ本体部11とセンシング部12とを接続する遅延光ファイバ18の一部とで構成される。
センサ本体部11は、光源13、光カプラ14、偏光子15、デポラライザ16、位相変調器17及び遅延光ファイバ18が接続され、光カプラ14の光源13が接続される反対側には受光器19が接続されてなる。
光源13にはスーパールミネセントダイオード(SLD)、発光ダイオード(LED)、或いは発振閾値以下で駆動するレーザダイオード(LD)が用いられる。受光器19には、フォトダイオード光検出器或いは光パワーメータ等が用いられる。
光カプラ14は、光源13からの光を偏光子15へ導くと共に、偏光子15からの光を受光器19へ導くものである。偏光子15は光源13からの光信号を直線偏光にするものであり、デポラライザ16は、直交した2偏光間に伝搬光の可干渉距離(コヒーレンス長)を超える差を付与し、2偏光間の相関を解消するものである。偏光子15及びデポラライザ16は、それぞれ偏波面保存光ファイバ(PMF)を用いて形成されたファイバタイプのものが用いられる。
位相変調器17は、例えば、円筒状のピエゾセラミック(例えば、PZT)の圧電素子に偏波面保存光ファイバを巻きつけて構成され、圧電素子には変調電圧を印加する位相変調制御回路が接続される。また、遅延光ファイバ18にも偏波面保存光ファイバが用いられる。偏光子15とデポラライザ16とは、固有偏光軸(複屈折主軸)が互いに45度傾いて接続される(45度接続点20)。
光源13、位相変調器17及び受光器19には、信号処理回路(電子回路)21が接続される。信号処理回路21は、光源13に接続される光源駆動回路と、位相変調器17に接続される位相変調制御回路と、受光器19に接続される光電変換回路とを備える。位相変調制御回路は、位相変調振幅を制御するためのD/A変換器或いはアッテネータ(減衰器)を備える。
センシング部12は、計測対象となる導体Zに周回配置される電流検出用光ファイバ23が、遅延光ファイバ18に1/4波長素子22を介して接続され、電流検出用光ファイバ23の終端に反射部材24が形成されてなる。
電流検出用光ファイバ23としては円偏波保持光ファイバが用いられる。円偏波保持光ファイバとは、複屈折の小さい(殆ど無い)光ファイバを示し、スパンファイバ(SPF)や鉛ガラスファイバである。反射部材24としては、電流検出用光ファイバ23の終端に金属蒸着膜或いは誘電体多層膜が形成される。
次に、本実施の形態の反射型光ファイバ電流センサ10の動作を説明する。
光源13から出射された光信号は、光カプラ14を出た後、偏光子15により直線偏光L1に変えられ、45度接続点20で互いに直交する2つの直線偏光L2に変換される。デポラライザ16は、直交する2つの直線偏光L2に伝搬光の可干渉距離を超える差を付与し、2つの直線偏光L2は位相変調器17により位相が変調され、遅延光ファイバ18で遅延(直交偏光間に伝搬時間差が付与)される。
2つの直線偏光L2は、1/4波長素子22により、互いに逆回転方向の円偏光(右周り円偏光L3及び左周り円偏光L4)に変換される。両円偏光L3,L4は、電流検出用光ファイバ23を伝搬し、ファイバ終端に形成された反射部材24で反射され、電流検出用光ファイバ23を逆周りに伝搬する。
2つの円偏光L3,L4が電流検出用光ファイバ23を伝搬する間、電流検出用光ファイバ23内側を通る導体Zを流れる電流により発生する磁界により、両円偏光L3,L4はファラデー効果が作用してそれぞれ位相が変化する。ファラデー効果により両円偏光L3,L4間に生じる位相差Δθは、以下の式(1)で表される。
Δθ=4Ve・n・I
ただし、Veはヴェルデ定数[rad/A]、nは導体Zに巻きつけた電流検出用光ファイバ23の巻き数、Iは導体Zを流れる電流[A]である。
2つの円偏光は1/4波長素子で再び直線偏光に変換され、45度接続点20に戻ってきた直線偏光は、45度接続点20で干渉して干渉光となる。その干渉光は光カプラ14を通って受光器19で受光される。受光された干渉光は、その受光強度が位相差Δθに依存し、干渉光の受光強度から間接的に位相差Δθが求まることになり、その位相差(強度変化)から導体電流Iを計測することができる。
さて、本実施の形態の反射型光ファイバ電流センサ10は、圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの長さと圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの歪みの大きさ(或いは、ファイバ歪みによる位相変調の最大値)と偏波面保存光ファイバの結合長とで決まる位相変調振幅(位相変調の深さ)Aを、圧電素子に印加する電気信号の変調周波数と、遅延光ファイバ及び電流検出用光ファイバの長さと、実効位相変調指数とで決まる位相変調振幅設計値Bに対して大きくしたものである。
PMFの結合長は、x偏波、y偏波が伝搬するPMFで、x偏波、y偏波の位相差が2πになるPMF伝搬距離をさす。
ここで、位相変調振幅設計値Bについて説明する。
一般に、反射型光ファイバ電流センサでは、実効位相変調指数φeは以下の式(2)で表される。
φe=2φm・sin(π・fm・τ) …(2)
ただし、fmは位相変調周波数、φmは位相変調振幅(=位相変調振幅設計値B)、τは伝搬遅延時間である。
また、伝搬遅延時間τは、以下の式(3)で表される。
τ=2Ld・n/c …(3)
ただし、Ldは電流検出用光ファイバ23と遅延光ファイバ18のファイバ長(位相変調器17以降のファイバ長)、nは光ファイバの屈折率、cは光速(3×108m/s)である。
fm=1/(2τ) …(4)
のとき、上記式(2)の正弦関数は最大となるので、式(4)を満たすfmは最適変調周波数fpと呼ばれ、変調振幅を最小にすることができる理想的な変調周波数である。よって、変調周波数fmは、fpであるのが好ましい。すなわち、fmは、遅延光ファイバと電流検出用光ファイバを光が往復する時間の2倍の逆数に等しい周波数であるのが好ましい。
式(2)〜式(4)を用いて、φe、fm、τを決定すれば、位相変調振幅φm(設計値B)が求められる。
次に、PZT圧電素子による位相変調振幅Aについて説明する。位相変調器17では、PZTに正弦波の位相変調信号を印加すると、巻きつけたPMFに歪みが加わる。PZT圧電素子に巻きつける光ファイバ長をLw、光ファイバに加わる歪みをε、PMFの結合長をLcとすると、位相変調振幅A(=φpzt)は以下の式(5)で表される。
φpzt=Lw・ε・2π/Lc …(5)
ここで、光ファイバに加わる歪みεは、印加する位相変調信号の電圧に比例する。したがって、φm(位相変調振幅設計値Bに相当)に対してφpzt(位相変調振幅Aに相当)が大きくなるように、位相変調信号の電圧の最大値(電圧振幅の制御幅)を決定する。好ましくは、φmに対するφpztの最大値を1.5倍以上に各物理定数(Lw、ε、Lc)と位相変調信号の電圧振幅を設定する。
位相変調振幅Aの位相変調振幅設計値Bに対する倍率は、位相変調振幅Aを制御する信号処理回路(特に、D/Aまたはアッテネータ)21の分解能と、センサの要求精度(リニアリティ)から許容できる振幅の範囲、または、位相変調器17の歪みによる光位相変調がリニアな範囲、または、変調可能な電圧出力範囲の最も小さい値から決定する。
本実施の形態の反射型光ファイバ電流センサ10によれば、圧電素子に巻きつけるPMFの長さ、PMFの結合長及び圧電素子に印加する位相変調信号の電圧を決定することにより、条件出し(各パラメータの決定)のための試作期間が短縮でき、高い歩留、低コストで作製することができる。すなわち、位相変調に必要な振幅が設計できるので、例えばPMFの長さを必要最低限の長さにする等、必要以上の性能を有する(オーバスペックな)部品や構成の見直しが可能になり、限界コスト、サイズで設計することができる。
また、位相変調に必要な振幅が設計できるので、位相変調振幅不足による動作異常(計測値のエラー)を防ぎ、様々な環境下で安定して使用することができる。
以上、本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるものではなく、他にも種々のものが想定される。
次に、本発明の実施形態について、実施例に基づいて説明するが、本発明の実施の形態はこれらの実施例に限定されるものではない。
位相変調周波数fm=24kHz、実行位相変調指数φe=1.8、電流検出用光ファイバ長を含む遅延光ファイバ長Ld=300mとすると上記式(1)より、位相変調振幅設計値φmは
1.8=2φm・sin(0.222)
φm=4.09[rad]
となる。
実効位相変調指数φeは、光電流センサのリニアリティに影響するので、φeを一定値に保持する位相変調振幅制御が一般的に採用されている(詳細は非特許文献1参照)。φeは高調波信号処理において第1種ベッセル関数の引数になる。基本波(1倍波)の感度を最大にするには、φe=1.8に保持される。なお、φeの値はベッセル関数表から知ることができる値である。
一方、PZTに巻き付ける光ファイバ長Lw=0.3m、PMFの結合長Lc=1mmとすると、位相変調振幅φpzt=4.09[rad]を得るために必要な歪みεは、
ε=(4.09×0.001)/(0.3×2π)=2.17×10-3
となる。これより、0.217%の1.5倍以上の歪みをPMFに与える位相変調振幅Aが必要であり、この位相変調振幅Aを満たすように、位相変調器を選定し、位相変調制御回路の最大振幅を決定する。
本発明に係る好適な一実施形態の反射型光ファイバ電流センサの構成を示す構成図である。
符号の説明
10 反射型光ファイバ電流センサ
13 光源
14 光カプラ
15 偏光子
16 デポラライザ
17 位相変調器
18 遅延光ファイバ
19 受光器
21 信号処理回路
22 1/4波長素子
23 電流検出用光ファイバ
Z 導体

Claims (3)

  1. 光源より出射した光信号を、光カプラ、偏光子、45度接続点、デポラライザを順次伝搬させて互いに直交する2つの直線偏光にし、圧電素子に偏波面保存光ファイバを巻きつけてなる位相変調器、遅延用光ファイバ及び1/4波長素子を順次伝搬させて互いに逆回りの2つの円偏光にし、導体に周回して配置され円偏波保存光ファイバからなる電流検出用光ファイバに入射させ、その電流検出用光ファイバの終端で反射された光信号を、上記1/4波長素子、遅延用光ファイバ、位相変調器、デポラライザ、偏光子、光カプラを順次伝搬させて、上記2つの円偏光を干渉させた光信号を受光器で受光し、受光した光信号の強度変化から上記導体に流れる電流を検出する反射型光ファイバ電流センサにおいて、 上記位相変調器による位相変調振幅φpztが、上記圧電素子に印加する電気信号の変調周波数fmと上記遅延光ファイバ及び電流検出用光ファイバの長さLdと、実効位相変調指数φe、上記遅延光ファイバ及び電流検出用光ファイバを上記光信号が往復するための伝搬遅延時間τと、を用いて式(6)求まる位相変調振幅φmよりも大きい値であることを特徴とする反射型光ファイバ電流センサ。
    φm=φe/{2sin(π・fm・τ)} …(6)
  2. 上記圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの長さと、上記偏波面保存光ファイバの結合長と、上記圧電素子に巻きつけた偏波面保存光ファイバの歪みとを調整して、上記位相変調振幅φpztの最大値を上記位相変調振幅φmの1.5倍以上にする請求項1記載の反射型光ファイバ電流センサ。
  3. 上記変調周波数fmは、上記遅延光ファイバと上記電流検出用光ファイバを上記光信号が往復するための伝搬遅延時間τの2倍の逆数に等しい周波数である請求項1または2記載の反射型光ファイバ電流センサ。
JP2006322013A 2006-11-29 2006-11-29 反射型光ファイバ電流センサ Expired - Fee Related JP4669469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322013A JP4669469B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 反射型光ファイバ電流センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322013A JP4669469B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 反射型光ファイバ電流センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008134192A JP2008134192A (ja) 2008-06-12
JP4669469B2 true JP4669469B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=39559134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006322013A Expired - Fee Related JP4669469B2 (ja) 2006-11-29 2006-11-29 反射型光ファイバ電流センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4669469B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102929323A (zh) * 2012-10-31 2013-02-13 上海康阔光通信技术有限公司 全光纤电流传感器及电流闭环反馈校正方法
CN104635010A (zh) * 2015-02-06 2015-05-20 宁波永耀信息科技有限公司 全光纤电流互感器检测系统
CN110763901A (zh) * 2019-10-29 2020-02-07 中国矿业大学 一种环型煤矿光纤电流传感器系统及使用环型煤矿光纤电流传感器系统求解待测电流的方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101187057B1 (ko) 2010-06-11 2012-09-28 한국표준과학연구원 간섭형 전기광학센서 및 그 측정 시스템
CN101957399B (zh) * 2010-09-21 2014-04-30 中国电力科学研究院 一种数字闭环型光纤电流传感器
CN103235167A (zh) * 2013-03-28 2013-08-07 国家电网公司 一种柔性光学电流互感器
CN103257266A (zh) * 2013-04-21 2013-08-21 国家电网公司 一种便携式全绝缘光纤电流检测仪
CN103837852B (zh) * 2013-09-23 2016-04-06 国家电网公司 全光纤电子式电流互感器频率特性测试装置以及测试方法
CN106940394B (zh) * 2017-04-24 2019-12-06 南京南瑞继保电气有限公司 一种实现光学电流互感器高速测量的方法
CN109507467A (zh) * 2018-11-07 2019-03-22 天津大学 基于反射结构的光学电流互感器及其电流测量方法
KR102231195B1 (ko) * 2020-01-15 2021-03-24 한국전력공사 전광식 가변형 1/4 파장 위상 지연기 기반 광섬유 전류 센서
CN115561503B (zh) * 2022-11-11 2023-04-28 北京世维通光智能科技有限公司 一种光纤电流互感器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11352158A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Toshiba Corp 光ファイバー計測器
JP2001518626A (ja) * 1997-09-30 2001-10-16 ザ、テクサス、エイ、アンド、エム、ユーニヴァーサティ、システィム 光ファイバ装置および正確な電流検知方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001518626A (ja) * 1997-09-30 2001-10-16 ザ、テクサス、エイ、アンド、エム、ユーニヴァーサティ、システィム 光ファイバ装置および正確な電流検知方法
JPH11352158A (ja) * 1998-06-08 1999-12-24 Toshiba Corp 光ファイバー計測器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102929323A (zh) * 2012-10-31 2013-02-13 上海康阔光通信技术有限公司 全光纤电流传感器及电流闭环反馈校正方法
CN102929323B (zh) * 2012-10-31 2014-07-16 上海康阔光通信技术有限公司 全光纤电流传感器及电流闭环反馈校正方法
CN104635010A (zh) * 2015-02-06 2015-05-20 宁波永耀信息科技有限公司 全光纤电流互感器检测系统
CN110763901A (zh) * 2019-10-29 2020-02-07 中国矿业大学 一种环型煤矿光纤电流传感器系统及使用环型煤矿光纤电流传感器系统求解待测电流的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008134192A (ja) 2008-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4669469B2 (ja) 反射型光ファイバ電流センサ
RU2437106C2 (ru) Волоконно-оптический датчик тока
US8836950B2 (en) SAGNAC interferometer-type fiber-optic current sensor
JP4108040B2 (ja) 電流測定装置
CN101427142B (zh) 采用极化测定检测方法的光纤电流传感器
US6734657B2 (en) Temperature-compensated fiber optic current sensor
KR101094363B1 (ko) 광섬유 전류 센서 및 그것의 센싱 방법
US6563589B1 (en) Reduced minimum configuration fiber optic current sensor
US6831749B2 (en) Sagnac interferometer current sensor
CN101351714B (zh) 光纤电流传感器
US7046867B2 (en) Fiberoptic current sensor having a plurality of sensor heads
JP2007040884A (ja) 反射型光ファイバ電流センサ
US4642458A (en) Polarimetric fibre sensor
US20120218555A1 (en) Optical ingredient-measuring apparatus
JP2017015576A (ja) サニャック干渉型光電流センサ及びその信号処理方法
JP2004361196A (ja) 光ファイバ電流センサ
CN116068249A (zh) 一种利用激光谐振腔构成的光纤电流互感器
JP5630008B2 (ja) 電磁界測定装置
JP2016197023A (ja) 交流用光電流センサ
RU96986U1 (ru) Волоконно-оптический датчик тока
CN114370928B (zh) 一种直线型萨格纳克干涉式光纤振动传感器
CN115184661B (zh) 一种基于光纤环形腔的全光纤电流互感器及电流测量方法
CN118275748B (zh) 基于三腔镜强反馈的光纤电流互感器及光纤电流互感方法
EP1212624A2 (en) Fiber optic current sensor
EP4123907A1 (en) Optical proximity system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4669469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees