JP4669341B2 - スイッチング電源のチャージポンプ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチング電源のチャージポンプ回路に関する。
スイッチング電源に用いられるチャージポンプ回路はコイルや制御ICが使用されている(例えば、特許文献1など)。
チャージポンプ回路を用いた従来のスイッチング電源の電圧変換回路の一例について、図面を参照して以下説明する。図1は、従来のスイッチング電源の昇圧型電圧変換回路の一例を示す回路図である。
図1に示すように、従来のスイッチング電源の電圧変換回路100は、昇圧型DC/DCコンバータであり、トランスTの一次側において、一端に電源電圧Vccが供給される一次巻線Nの他端には、nチャネル型FET(電界効果型トランジスタ)のスイッチングトランジスタQ101のドレインが接続されている。一方、トランスTの二次側において、二次巻線Nの一端には、直列に接続されたダイオードD101と昇圧用のコイルLを介してトランジスタQ102のドレインが接続されている。また、アノード側がコイルL及びトランジスタQ102のドレインに接続されたダイオードD102と、昇圧出力電圧Vを平滑するコンデンサC102が接続され、昇圧出力電圧Vを一定に保つように昇圧トランジスタQ102を制御する制御IC102を備えている。
特開平9−21523号公報
しかしながら、従来のスイッチング電源におけるチャージポンプ回路は、スイッチング電源の複数の二次整流出力より高い出力電圧を得る場合において、トランスTに巻線追加が困難な時、上記のような昇圧型DC/DCコンバータを使用するのが一般的である。
このような昇圧型DC/DCコンバータは、上記のようにコイルLや制御IC102が必要であり、このため高価かつスペースを必要とすると言う問題点がある。また、このコイルLによる電力損失が大きいという問題点もある。
なお、コイルを使用しないチャージポンプ回路用の制御IC(集積回路)も一般に市販されているが、このようなチャージポンプ回路用の制御ICによる出力電流は、100〜200mA程度であり、大きな電流を取り出すことができないと言う問題点がある。
本発明が解決しようとする課題としては、スイッチング電源の電圧変換回路においてコイルL制御ICが必要であり、このため高価かつスペースを必要とするという問題点や、このコイルによる電力損失が大きいという問題点、チャージポンプ回路用の制御ICでは大きな電流を取り出すことができないと言う問題点が、それぞれ一例として挙げられる。
請求項1に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路は、トランスの二次側の整流ダイオードを二次巻線の接地側に設け、該整流ダイオードのカソード側に発生するトランス電圧の一部を、チャージポンプ用のコンデンサと該コンデンサに蓄積される電荷に重畳させる他の電源との間に接続される昇圧トランジスタのゲート駆動電圧として利用するように構成されたことを特徴とする。
本発明に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の実施の形態は、トランスの二次側の整流ダイオードを二次巻線の接地側に設け、この整流ダイオードのカソード側に発生するトランス電圧の一部を、チャージポンプ用のコンデンサと該コンデンサに蓄積される電荷に重畳させる他の電源との間に接続される昇圧トランジスタのゲート駆動電圧として利用するように構成されたものである。
すなわち、チャージポンプ回路においてコイルを使用していないので、コイル損失がなく、また、チャージポンプ回路用の制御ICを必要とせず、簡単に2つの電圧の和を昇圧電圧出力として取り出すことができ、また、比較的大きな電流(例えば、1A以上)を出力できるものである。
以下、本発明に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図2は、本発明の第1の実施の形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。
図2に示すように、スイッチング電源のチャージポンプ回路10は、トランスTの一次側において、一端に電源電圧Vccが供給される一次巻線Nの他端には、nチャネル型FETのスイッチングトランジスタQのドレインが接続されている。
一方、トランスTの二次側において、二次巻線Nの一端(出力電圧V側)には、二次側出力電圧Vを平滑する電解コンデンサCとダイオードDのアノードが接続され、このダイオードDのカソードは、ダイオードDのアノードに接続され、ダイオードDのカソードが昇圧出力電圧Vに接続されている。また、ダイオードDのカソードには電解コンデンサCが接続され、ダイオードDのカソードには電解コンデンサCが接続されている。
また、ダイオードDのカソードは、電解コンデンサCを介して、nチャネル型FETの昇圧トランジスタQのソース及びダイオードDのアノードに接続されている。トランジスタQのドレインには、直流電源Vが接続され、ゲートにはアノードが接地されたツェナーダイオードDのカソードが接続され抵抗Rを介してトランスTの二次巻線Nの他端に接続されている。また、トランスTの二次巻線Nの他端(接地側)には、整流ダイオードD及びダイオードDのカソードが接続されている。
このチャージポンプ回路10により、二次側の昇圧出力電圧Vとして、V=V+Vの電圧が得られる。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るチャージポンプ回路におけるトランスTの他端の電圧V、トランジスタQのゲート電圧V、電解コンデンサCに充電する電流i、コンデンサCに充電する電流iの各波形の実測値の波形の一例である。
図3に示すVの波形において、トランジスタQのオン期間の前の凹凸は、トランスTの一次巻線Nの一次インダクタンスとトランジスタQのドレイン容量との共振の影響によるものである。
また、トランジスタQのオン期間始めの凹凸は、リーケージインダクタンスの影響である。
なお、Vは直流電源でなくてもよく、後述する第2〜第4の実施の形態のようにトランスTの他の二次巻線から直流電源をとるように構成された整流手段が接続されるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。
図4に示すように、スイッチング電源のチャージポンプ回路20は、トランスTの一次側は、第1の実施の形態と同様に、一端に電源電圧Vccが供給される一次巻線Nの他端には、スイッチングトランジスタQのドレインが接続されている。
一方、トランスTの二次側において、二次巻線N21の一端(出力電圧V側)には、二次側出力電圧Vを平滑する電解コンデンサC21とダイオードD22のアノードが接続され、ダイオードD22のカソードは、ダイオードD23のアノードに接続され、ダイオードD23のカソードが昇圧出力電圧Vに接続されている。
また、ダイオードD22のカソードには電解コンデンサC22が接続され、ダイオードD23のカソードには電解コンデンサC23が接続されている。
また、ダイオードD22のカソードは、電解コンデンサC22を介して、nチャネル型FETの昇圧トランジスタQ22のソースに接続され、また、ダイオードD24のアノード及びダイオードD26のカソードに接続されている。昇圧トランジスタQ22のゲートにはコンデンサC2Gを介してnpn型バイポーラトランジスタQ23のエミッタ及びダイオードD25のアノードに接続されている。また、昇圧トランジスタQ22のゲート−ソース間には、抵抗R22とダイオードD27とが直列接続されるとともに、抵抗R23が並列接続されている。
また、トランジスタQ23のコレクタは抵抗R21を介してトランスTの二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。トランジスタQ23のベースはスイッチSWを介してトランスTの二次巻線N21の一端に接続されている。また、ダイオードD24、D25のカソードは二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。
そして、昇圧トランジスタQ22のドレインは、トランスTの他の二次巻線N22からとられた電源電圧Vが接続されている。この電源電圧Vは、他の二次巻線N22の一端に整流ダイオードD28のアノードが接続され、この整流ダイオードD28のカソードから電源電圧Vが出力される。なお、この電源電圧Vを平滑するために電解コンデンサC24が二次巻線N22の他端(接地側)との間に接続されている。
この第2の実施の形態では、トランジスタQ23は、昇圧トランジスタQ22のゲート電圧が過大とならないように、低損失でVGSをクランプする。また、昇圧トランジスタQ22の動作をスイッチSWによって制御できるので、スイッチング電源が待機状態のときに、昇圧トランジスタQ22に対して、スイッチSWをオフ状態にすることにより電力ロスをゼロにすることができる。
この第2の実施の形態において、例えば、V=12V、V=6.5Vとすると、V=17Vとなる。また、このVの出力電流も1A以上が可能である。
また、昇圧トランジスタQ22のゲートを直接トランジスタQ23のエミッタに接続せずに、コンデンサCによる容量結合とすることにより、昇圧トランジスタQ22に異常があったときの安全性を確保している。
なお、整流ダイオードD21は同期型整流FETであってもよい。
また、ダイオードD26はコンデンサC22の放電用であり、このダイオードD26が無くとも回路動作には支障はない。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。
この第3の実施の形態は、前述の第2の実施の形態におけるダイオードD22、D23、D24をそれぞれ(nチャネル型FET)トランジスタQ34、Q35、Q36に置き換えたものである。
図5に示すように、スイッチング電源のチャージポンプ回路30は、トランスTの一次側は、第1の実施の形態と同様に、一端に電源電圧Vccが供給される一次巻線Nの他端には、スイッチングトランジスタQのドレインが接続されている。
一方、トランスTの二次側において、二次巻線N21の一端(出力電圧V側)には、二次側出力電圧Vを平滑する電解コンデンサC31とトランジスタQ34のソースが接続され、このトランジスタQ34のドレインは、トランジスタQ35のソースが接続され、このトランジスタQ35のドレインが昇圧出力電圧Vに接続されている。
また、トランジスタQ34のドレインには電解コンデンサC32が接続され、トランジスタQ35のドレインには電解コンデンサC33が接続されている。
また、トランジスタQ34のドレインは、コンデンサC32を介して、昇圧トランジスタQ32のソースに接続され、また、トランジスタQ36のドレインに接続されている。
昇圧トランジスタQ32のゲートには、(npn型バイポーラ)トランジスタQ33のエミッタ及びダイオードD32のアノードと、トランジスタQ35のゲートが接続されている。
また、トランジスタQ33のベースは、直列接続されたスイッチSW及び抵抗R32を介してトランスTの二次巻線N21の他端に接続されている。トランジスタQ33のコレクタは抵抗R31を介してトランスTの二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。ダイオードD31、D32のカソードは二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。トランジスタQ35、Q36のゲートはゲート駆動回路31によって駆動される。
そして、昇圧トランジスタQ32のドレインは、トランスTの他の二次巻線N22からとられた電源電圧Vが接続されている。この電源電圧Vは、他の二次巻線N22の一端に整流ダイオードD34のアノードが接続され、この整流ダイオードD34のカソードから電源電圧Vが出力される。なお、この電源電圧Vを平滑するために電解コンデンサC34が二次巻線N22の一端(接地側)と電源電圧Vとの間に接続されている。
本実施の形態では、第2の実施の形態におけるダイオードD22、D23、D24をそれぞれ(nチャネル型FET)トランジスタQ34、Q35、Q36に置き換えたので、ダイオードロスを無くして高効率化が実現できる。さらに、大きな出力電流を取り出すことができる。なお、ここでは、トランジスタQ32、Q34、Q35、Q36は、全てnチャネル型FETである。
トランジスタQ34のゲート駆動電圧は、Vより5V以上高くなるように設定され、トランジスタQ35のゲート駆動電圧は、Vより5V以上高くなるように設定される。また、トランジスタQ34、Q36のゲート駆動タイミングは、ダイオードD31のオンのタイミングに等しくなるように、ゲート駆動回路31によって駆動される。
なお、ゲート駆動回路31が構成できない場合は、トランジスタQ34、Q36を図4のダイオードD22、D24に置き換えても良い。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。
図6に示すように、スイッチング電源のチャージポンプ回路40は、トランスTの一次側は、第1の実施の形態と同様に、一端に電源電圧Vccが供給される一次巻線Nの他端には、スイッチングトランジスタQのドレインが接続されている。
一方、トランスTの二次側において、二次巻線N21の一端(出力電圧V側)には、二次側出力電圧Vを平滑する電解コンデンサC41とトランジスタQ44のドレインが接続され、このトランジスタQ44のソースは、トランジスタQ45のドレインが接続され、このトランジスタQ45のソースが昇圧出力電圧Vに接続されている。
また、トランジスタQ44のソースには電解コンデンサC42が接続され、トランジスタQ45のソースには電解コンデンサC43が接続されている。トランジスタQ44のソースは、コンデンサC42を介して、昇圧トランジスタQ42のドレインに接続され、また、トランジスタQ46のソースに接続されている。
昇圧トランジスタQ42のゲートには、(npn型バイポーラ)トランジスタQ43のエミッタ及びダイオードD42のアノードと、トランジスタQ45のゲートが接続されている。トランジスタQ43のベースは、直列接続されたスイッチSW及び抵抗R42を介してトランスTの二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。トランジスタQ43のコレクタは抵抗R41を介してトランスTの二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。ダイオードD41、D42のカソードは二次巻線N21の他端(接地側)に接続されている。
トランジスタQ45、Q46のゲートは、ゲート駆動回路41によって駆動される。
そして、昇圧トランジスタQ42のソースは接地されている。
また、トランジスタQ46のドレインは電源電圧Vに接続されている。また、二次巻線N22の一端は接地され、一方他端は整流ダイオードD44のアノードが接続され、この整流ダイオードD44のカソードから電源電圧Vが出力される。なお、この電源電圧Vを平滑するために電解コンデンサC44が二次巻線N22の一端(接地側)と電源電圧Vとの間に接続されている。
本実施の形態では、第3の実施の形態におけるトランジスタQ36のドレインをVに接続し、Q32、Q34、Q35、Q36のソース−ドレイン電極をそれぞれ逆に接続したものであり、これにより、出力電圧Vは、VとVの差の電圧、すなわちV=V−Vの出力電圧が得られる。
以上、詳述したように、本発明の各実施の形態に係るチャージポンプ回路は、トランスTの二次側の整流ダイオードD(D21,D31,D41)を二次巻線N(N21)の接地側に設け、この整流ダイオードD(D21,D31,D41)のカソード側に発生するトランス電圧の一部を、チャージポンプ用のコンデンサC(C22,C32,C42)と該コンデンサC(C22,C32,C42)に蓄積される電荷に重畳させる他の電源との間に接続される昇圧トランジスタQ(Q22、Q32、Q42)のゲート駆動電圧として利用するように構成されたものである。
すなわち、チャージポンプ回路においてコイルを使用していないので、コイル損失がなく、また、チャージポンプ回路用の制御ICを必要とせず、簡単に2つの電圧の和を昇圧電圧出力として、または、2つの電圧の差を降圧電圧出力として取り出すことができ、また、比較的大きな電流(例えば、1A以上)を出力できる。
従来のスイッチング電源の電圧変換回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。 本発明の第1の実施形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路における実測値の波形の一例である。 本発明の第2の実施形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。 本発明の第3の実施形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。 本発明の第4の実施形態に係るスイッチング電源のチャージポンプ回路の回路図である。
符号の説明
10、20、30、40 スイッチング電源のチャージポンプ回路
〜C、C21〜C24、C2G、C31〜C34、C41〜C44 コンデンサ
〜D、D21〜D28、D31〜D33、D41〜D43 ダイオード
スイッチングトランジスタ
、Q22、Q32、Q42 昇圧トランジスタ
23、Q33〜Q36、Q43〜Q46 トランジスタ
T トランス
SW スイッチ
31、41 ゲート駆動回路

Claims (9)

  1. トランスの二次側の整流ダイオードを二次巻線の接地側に設け、該整流ダイオードのカソード側に発生するトランス電圧の一部を、チャージポンプ用のコンデンサと該コンデンサに蓄積される電荷に重畳させる他の電源との間に接続される昇圧トランジスタのゲート駆動電圧として利用するように構成されたことを特徴とするスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  2. 前記他の電源は直流電源であり、前記昇圧トランジスタのドレインに該直流電源が接続されたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  3. 前記他の電源は、前記トランス他の二次巻線から取るように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  4. 前記昇圧トランジスタのゲートにコンデンサを介してバイポーラトランジスタのエミッタが接続され、前記整流ダイオードのカソード側に前記バイポーラトランジスタのコレクタが接続されたことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  5. 前記整流ダイオードは同期型整流FETであることを特徴とする請求項4に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  6. 前記トランスの二次巻線の出力電圧側と昇圧出力電圧との間に用いられるダイオードをトランジスタに置き換えたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  7. 前記トランジスタはnチャネル型FETであることを特徴とする請求項6に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  8. 前記トランジスタのソース側を前記トランスの二次巻線の出力電圧側に接続したことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
  9. 前記トランジスタのドレイン側を前記トランスの二次巻線の出力電圧側に接続し、前記昇圧出力電圧を前記出力電圧と前記他の電源の差の電圧としたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のスイッチング電源のチャージポンプ回路。
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