JP4667857B2 - 設計支援プログラムと設計支援システムと設計支援方法と記録媒体 - Google Patents
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Description
照明器具のみならず、建物を建設する場合に、色やデザイン等の統一性を図ることが要求される。内外装部材の選定作業には、熟練と豊富なデータとが必要である。また、幾つかのプランを相互に比較検討して最終プランに到達する過程で、効率よく作業ができる環境が望まれる。同時に、顧客にプランを提示し、顧客の要望を受け入れながら簡単に修正変更を加えて評価することができる環境が望まれる。さらに、コンピュータ処理による画一的な設計プランだけでなく、デザイナーの個性を反映させたプランの作成が可能なシステムが望まれる。
さらに、本発明は、部材の選定作業のための基準を、デザイナーの個性に合わせてカスタマイズできる設計支援プログラムと設計支援システムと設計支援方法と記録媒体を提供することを目的とする。
〈構成1〉
コンピュータを、建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段から上記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、上記建物の間取り図中に上記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、上記位置情報で指定された場所に配置する上記内外装部材の種別と、上記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、上記カテゴリと上記内外装部材の種別と上記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も上記優先順位の高い部材データを、上記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、プランボード画面を表示する表示データと、上記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に上記内外装部材を配置する位置情報と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、上記プランボード画面上に上記基礎データを配置する基礎表示位置データと、上記プランボード画面上で上記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
構成1に記載の設計支援プログラムにおいて、コンピュータを、上記プランボード画面上で、いずれかの内外装部材の指定を受け付ける手段と、指定された内外装部材の部材データを含むデータファイルフォルダを選択し、当該データファイルフォルダに格納された優先順位の高い部材データの部材画像データを、所定数だけリスト表示する手段と、リスト表示された部材画像データのうちのいずれかが選定されたとき、既に選定されている部材データの部材画像データと入れ替え処理を実行する手段、として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。
構成1または2に記載の設計支援プログラムにおいて、上記表示制御手段は、上記内外装部材を配置する位置と上記内外装部材の部材画像データを配置する位置とを結ぶ引き出し線の表示制御データを自動的に生成して、ディスプレイに上記引き出し線を表示することを特徴とする設計支援プログラム。
構成3に記載の設計支援プログラムにおいて、上記建物の間取り図中に照明器具を配置する場所を指定する位置情報を、グループ化し、当該グループに含まれる位置情報のうちの代表にリーダ表示データを付加して区別し、当該グループに含まれる全ての位置情報で指定された場所に配置する、照明器具の種別を同一とし、上記表示制御手段は、上記プランボード画面上の上記基礎データの周辺に、上記内外装部材の部材画像データを上記グループ用として1個だけ配置し、上記リーダ表示データを付加した表示データと対応する上記内外装部材を配置する位置と上記内外装部材の部材画像データを配置する位置とを結ぶ引き出し線の表示制御データとを自動的に生成して、該当する引き出し線を表示することを特徴とする設計支援プログラム。
建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段から上記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、上記建物の間取り図中に上記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、上記位置情報で指定された場所に配置する上記内外装部材の種別と、上記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、上記カテゴリと上記内外装部材の種別と上記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も上記優先順位の高い部材データを、上記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、プランボード画面を表示する表示データと、上記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に上記内外装部材を配置する位置情報と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、上記プランボード画面上に上記基礎データを配置する基礎表示位置データと、上記プランボード画面上で上記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、とを備えたことを特徴とする設計支援システム。
記憶手段が、建物の間取り図を表示する基礎データを記憶するステップと、位置情報受付手段が、上記記憶手段から上記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、上記建物の間取り図中に上記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付けるステップと、部材情報取得手段が、上記位置情報で指定された場所に配置する上記内外装部材の種別を取得するステップと、場所種別取得手段が、上記内外装部材を配置する場所の種別とを取得するステップと、記憶手段が、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶するステップと、部材データ選定手段が、上記カテゴリと上記内外装部材の種別と上記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も上記優先順位の高い部材データを、上記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定するステップと、表示制御手段が、プランボード画面を表示する表示データと、上記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に上記内外装部材を配置する位置情報と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、上記プランボード画面上に上記基礎データを配置する基礎表示位置データと、上記プランボード画面上で上記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示するステップとを含む、ことを特徴とする、コンピュータによる設計支援方法。
コンピュータを、建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、上記記憶手段から上記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、上記建物の間取り図中に上記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、上記位置情報で指定された場所に配置する上記内外装部材の種別と、上記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、上記カテゴリと上記内外装部材の種別と上記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も上記優先順位の高い部材データを、上記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、プランボード画面を表示する表示データと、上記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に上記内外装部材を配置する位置情報と、上記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、上記プランボード画面上に上記基礎データを配置する基礎表示位置データと、上記プランボード画面上で上記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、として機能させる設計支援プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
このシステムは、例えば、パーソナルコンピュータ10に、後で説明する設計支援プログラムをインストールすることによって実現するものである。パーソナルコンピュータ10は、本体制御部11、ディスプレイ12、キーボード13、及びマウス14を備えている。本体制御部11の内部には、演算処理装置20と記憶装置30とが組込まれている。演算処理装置20は、設計支援プログラムを実行し、その演算処理結果を、プリンタ15を用いて出力するコンピュータを備える。
図1に示したディスプレイ12には、図2に示すようなプランボード画面表示データ37が表示される。この画面の中央には、建物の間取り図33を表示する。間取り図33中には、内外装部材(ここでは照明器具)の配置場所を指定するシンボル53が表示されている。上記位置情報35は、このシンボル53の表示位置を示す座標データである。このシンボル53と引き出し線表示データ39により結ばれた場所に、部材画像データ38が表示されている。部材画像データ38は図2に示すように、内外装部材の外観写真51と説明52とを含んでいる。
最初に、建物の設計に使用されたCADデータ31(図1)から、図3(a)に示す間取り図33を表示するデータを抽出し、基礎データ32に含める。図3(b)は基礎データの内容を示す説明図である。同図に示すように基礎データ32は、間取り図イメージデータ71、部材種別75、位置情報76、部屋種別73、領域座標74、シンボルマーク77、リーダ表示データ78、グループ名表示データ79を含むデータである。間取り図はイメージデータでもよいし、ベクトルデータでもよい。部材種別75は、図2のリストボックス55で取得したデータである。
図4に示すように、プランボード画面表示データ37は、基礎データ識別情報81、基礎表示位置データ82、器具画像表示位置データ83、引き出し線表示データ84、見積金額表示データ85を含む。基礎データ識別情報81は、表示対象の基礎データを特定するためのデータである。基礎表示位置データ82は、プランボード画面上に間取り図を配置するための座標データである。プランボード上に原点を設定した相対位置座標で表される。データの内容は例えば、間取り図(X=450、Y=550)となる。
図5に示す画面100は、データファイルフォルダ管理データ36により管理される部材データのリストである。カテゴリ101は、例えば、お手頃プランと名付けられている。さらに、照明器具の種類を第2カテゴリにし、その照明器具を取り付ける場所を第3カテゴリにしている。例えば、この図5に示すように、シーリングライトであって居間に設置する部材データは、居間のフォルダに格納される。
上記のようにして、照明器具の種別と、その照明器具を配置する部屋の種類が特定されて、プランのカテゴリが指定されると、該当するデータファイルフォルダが自動的に特定される。図5に示すお手頃プランというカテゴリには、シーリングライト、シャンデリア、スポットライト、ペンダントといった器具種別のカテゴリが設けられ、シーリングライトというカテゴリには、トイレ、ホール、居間、寝室、洋室、和室といった部屋の種別ごとに区分したデータファイルフォルダが設けられている。
図6に示す画面110には、その中央に間取り図33が表示され、間取り図33の周囲に部材画像データ38が配置されている。引き出し線表示データ39は、各照明器具を配置する場所に配置したシンボル53と部材画像データ38とを結んでいる。画面110の右上には、既に説明したカテゴリ分けされたデータファイルフォルダ101が表示されている。
図7に示すように、照明器具のトータルコストをそのまま「御見積もり金額」とし、器具画像データを表示したもの全ての部材データを参照して、見積もり明細書等の記事122、123等を生成する。これにより、プランボード作成と同時に見積書120も自動生成することができる。
以下、上記のシステムを制御するコンピュータプログラムの具体的な動作を説明する。まず、前段階としてCADデータ31から間取り図33を生成する。ステップS11で記憶装置30からCADデータ31を読み取り、ステップS12で間取り図データを抽出する。こうして間取り図33を含む基礎データ32をステップS13で生成する。基礎データ32は、ステップS14において記憶装置30に記憶される。
上記の処理では、プランボード画面の中央に間取り図を表示し、その間取り図上に照明器具を配置する場所を指定した。さらに、照明器具の種別を指定した。ここで、この全体の照明器具を一定の基準に従って、統一したデザインの具体的なものにする。この処理をこのフローチャートにより自動的に実行する。まず、ステップS41において、記憶装置30からプランボード画面表示データ37を読み出して、ディスプレイ12に表示する。
これは、図2を参照しながら説明する。図2に示した間取り図33の左下の部屋には、西側の壁に2個のスポットライトが取り付けてある。両者は全く同一の規格である。この場合に、いずれか一方の部材画像データのみを表示すればよい。従って、まず、左下のシンボルCを指定し、次に左上のシンボルBを指定し、グループである旨の指定処理を行う。これを統合指定と呼ぶ。
11 本体制御部
12 ディスプレイ
13 キーボード
14 マウス
15 プリンタ
20 演算処理装置
21 位置情報受け付け手段
22 部材種別取得手段
23 場所種別取得手段
24 部材データ選定手段
25 表示制御手段
30 記憶装置
31 CADデータ
32 基礎データ
34 部材データ
35 位置情報
36 データファイルフォルダ管理データ
37 プランボード画面表示データ
38 部材画像データ
39 引き出し線表示データ
Claims (7)
- コンピュータを、
建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、前記建物の間取り図中に前記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、
前記位置情報で指定された場所に配置する前記内外装部材の種別と、前記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、
前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、
前記カテゴリと前記内外装部材の種別と前記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も前記優先順位の高い部材データを、前記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、
プランボード画面を表示する表示データと、前記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に前記内外装部材を配置する位置情報と、前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、前記プランボード画面上に前記基礎データを配置する基礎表示位置データと、前記プランボード画面上で前記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、
として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。 - 請求項1に記載の設計支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
前記プランボード画面上で、いずれかの内外装部材の指定を受け付ける手段と、
指定された内外装部材の部材データを含むデータファイルフォルダを選択し、当該データファイルフォルダに格納された優先順位の高い部材データの部材画像データを、所定数だけリスト表示する手段と、
リスト表示された部材画像データのうちのいずれかが選定されたとき、既に選定されている部材データの部材画像データと入れ替え処理を実行する手段、
として機能させることを特徴とする設計支援プログラム。 - 請求項1または2に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記表示制御手段は、
前記内外装部材を配置する位置と前記内外装部材の部材画像データを配置する位置とを結ぶ引き出し線の表示制御データを自動的に生成して、ディスプレイに前記引き出し線を表示することを特徴とする設計支援プログラム。 - 請求項3に記載の設計支援プログラムにおいて、
前記建物の間取り図中に照明器具を配置する場所を指定する位置情報を、グループ化し、
当該グループに含まれる位置情報のうちの代表にリーダ表示データを付加して区別し、
当該グループに含まれる全ての位置情報で指定された場所に配置する、照明器具の種別を同一とし、
前記表示制御手段は、
前記プランボード画面上の前記基礎データの周辺に、前記内外装部材の部材画像データを前記グループ用として1個だけ配置し、前記リーダ表示データを付加した表示データと対応する前記内外装部材を配置する位置と前記内外装部材の部材画像データを配置する位置とを結ぶ引き出し線の表示制御データとを自動的に生成して、該当する引き出し線を表示することを特徴とする設計支援プログラム。 - 建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、前記建物の間取り図中に前記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、
前記位置情報で指定された場所に配置する前記内外装部材の種別と、前記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、
前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、
前記カテゴリと前記内外装部材の種別と前記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も前記優先順位の高い部材データを、前記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、
プランボード画面を表示する表示データと、前記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に前記内外装部材を配置する位置情報と、前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、前記プランボード画面上に前記基礎データを配置する基礎表示位置データと、前記プランボード画面上で前記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、
とを備えたことを特徴とする設計支援システム。 - 記憶手段が、建物の間取り図を表示する基礎データを記憶するステップと、
位置情報受付手段が、前記記憶手段から前記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、前記建物の間取り図中に前記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付けるステップと、
部材情報取得手段が、前記位置情報で指定された場所に配置する前記内外装部材の種別を取得するステップと、
場所種別取得手段が、前記内外装部材を配置する場所の種別とを取得するステップと、
記憶手段が、前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶するステップと、
部材データ選定手段が、前記カテゴリと前記内外装部材の種別と前記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も前記優先順位の高い部材データを、前記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定するステップと、
表示制御手段が、プランボード画面を表示する表示データと、前記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に前記内外装部材を配置する位置情報と、前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、前記プランボード画面上に前記基礎データを配置する基礎表示位置データと、前記プランボード画面上で前記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示するステップとを含む、
ことを特徴とする、コンピュータによる設計支援方法。 - コンピュータを、
建物の間取り図を表示する基礎データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から前記基礎データを読み出してディスプレイに表示し、前記建物の間取り図中に前記建物の内外装部材を配置する場所を指定するための、位置情報の入力を受け付ける手段と、
前記位置情報で指定された場所に配置する前記内外装部材の種別と、前記内外装部材を配置する場所の種別とを取得する手段と、
前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材データ群を、色もしくはデザインの統一性基準に従ったプランを決めるカテゴリを設けて、それぞれのカテゴリで、同じ場所に取り付けることができる互換性のあるものの部材データを同一のデータファイルフォルダに格納し、かつ、各部材データに選定すべき優先順位をつけて記憶する記憶手段と、
前記カテゴリと前記内外装部材の種別と前記場所の種別により特定されるデータファイルフォルダに格納された部材データ群の中から最も前記優先順位の高い部材データを、前記位置情報で指定された場所毎に、自動的に選定する手段と、
プランボード画面を表示する表示データと、前記間取り図を含む基礎データと、この基礎データ上に前記内外装部材を配置する位置情報と、前記内外装部材の外観写真と説明とを含む部材画像データを使用し、前記プランボード画面上に前記基礎データを配置する基礎表示位置データと、前記プランボード画面上で前記基礎データの周辺に内外装部材の部材画像データを配置する部材画像表示位置データとを自動的に生成して、ディスプレイにプランボード画面と間取り図と内外装部材の部材画像とを表示する表示制御手段、
として機能させる設計支援プログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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