JP2000048062A - ユーザーデザイン設計支援システム - Google Patents

ユーザーデザイン設計支援システム

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JP2000048062A
JP2000048062A JP10218264A JP21826498A JP2000048062A JP 2000048062 A JP2000048062 A JP 2000048062A JP 10218264 A JP10218264 A JP 10218264A JP 21826498 A JP21826498 A JP 21826498A JP 2000048062 A JP2000048062 A JP 2000048062A
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Nobuko Matsuzawa
伸子 松澤
Kazuhiro Ikeda
和洋 池田
Toshihiko Okuda
俊彦 奥田
Tomoaki Sawajima
智明 澤島
Kanako Shinohara
佳奈子 篠原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザーの好みに合った具体的なインテリアデ
ザインがいかなるものかを容易に明らかにしていくこと
ができ、また、ユーザーの嗜好傾向やインテリアイメー
ジ構成規則を把握することができるユーザーデザイン設
計支援システムの提供。 【解決手段】基本デザインと修正デザインからなるトー
タルインテリアデザインのデータベースより表示した基
本デザインに基づいて、修正イメージ用語やデザイン構
成要素を選択肢として、修正デザインを表示していくこ
とによって、ユーザーの好みに合ったインテリアデザイ
ンを明らかにしていく。そして、その過程で得られるユ
ーザー情報を記憶手段に記憶させていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、住宅のイ
ンテリアデザインについて、住宅購入者等のユーザーが
自らの好み合ったインテリアデザインを明らかにしてい
くのに用いられるユーザーデザイン設計支援システムに
関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】例えば住宅のインテリアデザイ
ンについて、住宅購入者等のユーザーは、個々の感性に
合った好みのイメージのインテリアデザインを潜在的に
頭の中に有しているものであるが、それがいかなるもの
かをユーザー自らが具体的なかたちにして明らかにし、
表現していくことは、ユーザーにとってなかなかに難し
いことである。また、インテリアデザイナーにとって
も、ユーザーの嗜好に適ったインテリアデザインを提供
していくことが責務であるが、ユーザーの嗜好するイン
テリアデザインがいかなるものであるかを把握していく
ことはなかなかに難しい。
【0003】本発明は、このような背景に鑑み、ユーザ
ーが自らの好みに合った具体的なデザインを容易に明ら
かにしていくことができ、また、デザイナーの側もユー
ザーの嗜好を把握できてデザイン設計等に役立てること
ができるユーザーデザイン設計支援システムを提供する
ことを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、複数の基
本デザインと複数の修正デザインとからなるデザインデ
ータを記憶する記憶手段と、デザインを表示する表示手
段と、デザインデータを処理する処理手段と、該処理手
段にユーザーの選択情報を入力する入力手段とが備えら
れ、(A)記憶手段中の複数の基本デザインを選択可能
に表示手段に表示するステップ、(B)入力手段よりの
ユーザー選択情報に基づき選択された基本デザインを表
示手段に表示するステップ、(C)複数のデザイン修正
イメージ用語を選択可能に表示手段に表示するステッ
プ、(D)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき
選択されたデザイン修正イメージ用語に対応した複数の
修正デザインからなる修正デザインセットを選択可能に
表示手段に表示するステップ、(E)入力手段よりのユ
ーザーの選択情報に基づき選択された修正デザインを表
示手段に表示するステップを行うものとなされているユ
ーザーデザイン設計支援システムによって解決される。
【0005】また、複数の基本デザインと複数の修正デ
ザインとからなるデザインデータを記憶する記憶手段
と、デザインを表示する表示手段、デザインデータを処
理する処理手段と、該処理手段にユーザーの選択情報を
入力する入力手段と、該ユーザー情報を記憶するユーザ
ー情報記憶手段とが備えられ、(H)記憶手段中の複数
の基本デザインを選択可能に表示手段に表示するステッ
プ、(I)入力手段よりのユーザー選択情報に基づき選
択された基本デザインを表示手段に表示するステップ、
(J)ユーザー選択情報に基づき選択された基本デザイ
ンをユーザー情報記憶手段に記憶するステップ、(K)
複数のデザイン修正イメージ用語を選択可能に表示手段
に表示するステップ、(L)入力手段よりのユーザーの
選択情報に基づき選択されたデザイン修正イメージ用語
に対応した複数の修正デザインからなる修正デザインセ
ットを選択可能に表示手段に表示するステップ、(M)
入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択された
デザイン修正イメージ用語をユーザー情報記憶手段に記
憶するステップ、(N)入力手段よりのユーザーの選択
情報に基づき選択された修正デザインを表示手段に表示
するステップ、(O)入力手段よりのユーザーの選択情
報に基づき選択された修正デザインをユーザー情報記憶
手段に記憶するステップを行うものとなされているユー
ザーデザイン設計支援システムによって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を、住宅
のリビングのインテリアデザインのユーザーによる設計
の支援に適用した場合について説明する。なお、本発明
は、リビングに限らず、住宅等の建築物の各種の部屋の
デザイン、オフィスのデザイン、住宅の庭の外観デザイ
ンなど、各種のデザインのユーザーによる設計支援に広
く適用されてよいものであることはいうまでもない。
【0007】システムを構成するハードウェア資源は、
例えば、図1に示すように、中央演算処理手段(CP
U)1に対し、キーボード、マウス等の入力手段3と、
CRT等の表示手段4と、プリンター等の出力手段5と
が、入出力インターフェイス2を介して接続され、更
に、記憶手段6が処理手段1にバイナリーに接続されて
いるものである。
【0008】記憶手段6には、基本デザインファイル7
と修正デザインファイル8とを備えたトータルインテリ
アデザインファイル10が、データベースとして格納さ
れている。デザインファイル7,8には、インテリアを
構成する個々のパーツのデザインデータが個別に登録さ
れているというのではなく、複数のパーツを予め組み合
わせて構成されたトータルインテリアのかたちのデザイ
ンデータが多数登録されている。なお、各デザインファ
イル7,8のインテリアデザインデータは、図示のよう
なインテリア構成アイテムファイルを備えさせ、そのフ
ァイル中のどのアイテムとどのアイテムがマッチするか
という組み合わせの可否の情報に基づいて形成される形
式のものであってもよい。
【0009】また、記憶手段6には、システム操作過程
で入力されるユーザー情報を記憶するユーザー情報ファ
イル9が備えられている。なお、記憶手段6と処理手段
1との間、あるいは、入出力インターフェイス2と処理
手段1との間を、オンラインやインターネットなどで接
続するようにしてもよい。
【0010】上記のハードウェア資源を用いて、デザイ
ン設計支援システムが構成される。図2は、システム実
現用のプログラムの一例を示すフローチャートである。
【0011】この支援システムをスタートさせると、ユ
ーザー属性入力に関するステップ(ステップS0)を経
て、複数の基本デザインが表示手段上に表示される(ス
テップS1)。そのときの表示手段上の画面4を、図3
に示す。図3では、基本デザインがA〜Fの6個表示さ
れているが、2個以上であればよい。表示されるこれら
の基本デザインは、予め決められたものであってよい。
【0012】次いで、ユーザーに、画面上の基本デザイ
ンから、好みの基本デザインを選択させる(ステップS
2)。この選択を複数にし、1位、2位…と順位付けさ
せるようにしてもよい。選択結果は、入力手段3により
入力され、ユーザー情報としてユーザー情報ファイル9
に格納される(ステップS3)。このユーザー情報は、
後のデータベース改善等に役立てられる。
【0013】次いで、選択された、あるいは、1位とし
て選択された基本デザイン、例えば基本デザインBにつ
いて、満足であるか否かをユーザーに問う(ステップS
4)。満足(YES)の場合は、その結果をユーザー情
報として蓄積し(ステップS5)、選択された基本デザ
インBを出力手段5により出力し(ステップS6)、プ
ログラムを終了する。
【0014】ステップS4で満足しない(NO)との回
答があった場合は、表示画面に、この基本デザインBと
ともに、デザイン修正イメージ用語と、デザイン構成要
素の名称とを表示し(ステップS7)、ユーザーに選択
を行わせる(ステップS8)。そのときの表示画面4を
図4に示す。図4において、領域10にはデザイン修正
イメージ用語が表示され、領域11にはデザイン構成要
素が表示される。
【0015】即ち、本発明のユーザーデザイン設計支援
システムの特徴の一つは、デザインの修正を、ユーザー
によるイメージの選択によって行っていく点にある。修
正のためのイメージは、例えば、次の8つのイメージを
軸とし、16個の反対概念を表す用語を用いて表示され
る。(1)シンプルとデコラ、(2)和風と洋風、
(3)ウォームとクール、(4)現代的と伝統的、
(5)ハードとソフト、(6)開放的と閉鎖的、(7)
はっきりとぼんやり、(8)アットホームとフォーマ
ル。
【0016】各基本デザイン及び修正デザインは、これ
らの8つのイメージ軸ごとにランク付けられている。例
えば、図5に示すように、最もクールなデザインから最
もウォームなデザインまでを10段階に分け、a−1か
らa−10までランク付けする。
【0017】ユーザーが、例えば「クール」を選択した
場合は、基本デザインBの「クール」のランクがa−6
とすれば、修正デザインのうち、基本デザインBとデザ
インの基本構成、例えば後述するLDKタイプか独立タ
イプか、あるいはテラスありかなしか、等の基本構成が
同じものから、クール度がa−1からa−5までの修正
デザインをソートし、所定の個数抽出する。抽出の基準
としては、ランダムあるいは予め所定ランク、例えば2
ランクおきに抽出する(a−5、a−3、a−1)よう
に設定すればよい。あるいは、ユーザーに「クール」度
として「かなり」 (3ランクおき)、「少し」(2ラ
ンクおき)、「ほんの少し」(1ランクづつ)といった
選択肢を画面上に表示し、ユーザーに選択させるように
してもよい。
【0018】本発明において、この修正イメージのみを
選択可能にしてもよいが、同時に又は順次に、どうして
も気に入らなくて変更したいなどの修正希望のあるデザ
イン構成要素を選択させることができるようにするとよ
い。デザイン構成要素は、基本デザイン中に含まれてい
るものであれば特に限定されず、例えばソファー、カー
テン、ブラインド、テーブル、椅子、棚、キャビネッ
ト、照明器具、床仕上げ、壁仕上げ等の具体的対象を修
正可能な要素とすればよい。
【0019】基本デザインの「クール」度がa−6で、
ソファーの種類があ−2であったとする。そして、ユー
ザーがデザイン修正イメージ用語から「クール」を、デ
ザイン構成要素から「ソファー」を選択したとすると、
ソートの結果、クール−ウォーム軸上に図5に示すよう
にマッピングされた修正デザインのうち、点線で囲まれ
た、ハッチングの付された修正デザインが抽出対象とな
る。抽出は、上記のように、ランダム又は所定ランクご
とに行えばよい。例えば、抽出をランダムとし、個数が
3個と設定されて、修正デザイン(I)(II)(II
I)が抽出されると、これらの修正デザインを表示画面
に表示する(ステップS10)。ステップS10での表
示画面4は、例えば図6のようになる。
【0020】ステップS8で選択されたデザイン修正イ
メージ用語及びデザイン構成要素は、ユーザー情報とし
て蓄積される(ステップS9)。
【0021】次いで、ユーザーは、図6に示す画面4上
で表示された修正デザイン(I)(II)(III)及
び基本デザインBから1つを選択するか、あるいは、順
位付けする(ステップ11)。ユーザーの選択の結果
は、ユーザー情報として蓄積される(ステップ12)。
【0022】そして、選択された、又は、1位に順位付
けされたデザインが、基本デザインであるか否かを判断
し(ステップ13)、基本デザインでない(NO)とき
は、選択された修正デザイン、例えばデザイン(II)
を表示画面に表示する(ステップ14)。そして、選択
した修正デザインで満足であるかどうかをユーザーに問
い(ステップ15)、満足(YES)の場合は、その結
果をユーザー情報として蓄積し(ステップ16)、出力
手段に出力して(ステップ17)、プログラムを終了す
る。
【0023】ステップS15で、ユーザーが満足しない
(NO)と判断した場合は、選択された修正デザイン
(II)を基本デザインとして設定し直して、ステップ
S7に戻り、図4に示すように、デザイン修正イメージ
用語10及びデザイン構成要素11を表示し、以後の処
理を繰り返す。
【0024】ステップS11でユーザーが基本デザイン
Bを選択し、ステップS13でNOと判断された場合
は、クール−ウォーム軸のマップから別の修正デザイン
のセット、即ち、基本デザインBよりクール側でソファ
ーがあ−2以外の修正デザインのセット、例えばIV、
V、VIを表示画面に表示し(ステップS18)、ステ
ップS11に戻り、以後の処理を上記と同様にして繰り
返す。
【0025】ステップS11で、2回目も基本デザイン
Bをユーザーが選んだ場合、即ち、ステップ13で2回
ともYESと判断された場合は、ユーザーのイメージす
るクールの修正デザインはデータベースにないと判断
し、ステップS7に戻って他の修正イメージ用語を選択
させるようにしてもよい。あるいは、ユーザーが修正を
希望する「クール」のイメージがデータベース中の「ク
ール−ウォーム」イメージと異なると判断し、ユーザー
が希望するイメージに近いイメージ軸、例えば「ハード
−ソフト軸」を推論によって選んでその軸に従ってソー
ト抽出した修正デザインを表示し、ステップS11に戻
るようにしてもよい。この場合、イメージ軸の推論は、
例えば、前回、前々回のステップS11において、基本
デザインと修正デザインのセットをクール順に順位づけ
させ、この順位を他の7つのイメージ軸上での並び順と
比較することによって最も相関の高いイメージ軸を判定
し、そのイメージ軸に基づく修正デザインを表示するよ
うにしてもよい。
【0026】以上の操作、処理を順次繰り返していくこ
とによって、ユーザーは自らの希望するイメージに最も
近いイメージのインテリアデザインを具体的なかたちに
して明らかにしていくことができる。本実施形態におけ
るように、インテリアデザインを常にトータルなインテ
リアデザインとして画面表示し、これを修正していくと
いう設計支援手法を採用することで、ユーザーは、常に
トータルとしてのインテリアデザインを意識しながら自
分の好みに合ったデザイン修正を行っていくことがで
き、途中で進退両難に悩むことなく、自分の好みに合っ
たインテリアデザインを円滑に突き止めていくことがで
きる。例えば、インテリア構成要素ごとにそれらのイメ
ージを登録しておき、希望イメージのインテリア構成要
素を寄せ集めてインテリアを構成していく形式の、イン
テリアコーディネート用のデザインツールを用いてユー
ザーが上記のようなデザイン設計を行うような場合は、
最終的に得られるインテリアデザインが往々にしてチグ
ハグで不調和なものになってしまいがちで、自分の好み
に合ったインテリアデザインにたどりつくのは至難であ
るが、上記のように、ユーザーがトータルなデザイン構
成を常に意識しながらデザイン設計を進めていくシステ
ム構成とすることで、そのような不具合を解消できて、
ユーザーは途中で行き詰まることなく、自分の好みに合
ったトータルインテリアデザインを明らかにしていくこ
とができる。
【0027】なお、次のような処理を基本デザインの表
示(ステップS1)の前に実行させてもよい。即ち、一
つには、ユーザー情報の取得を目的として、年齢、家族
構成、職業、居住地域等を入力させる処理である(ステ
ップS0)。なお、この処理の結果は、必ずしも以後の
処理におけるデータベースからのデザイン選定・抽出に
反映させてもよいし、させなくてもよい。また、二つに
は、基本デザインのセットを決定するための質問及び選
択の処理である。例えば、リビングの基本構造、具体的
には、独立型かLDK型か、フラット天井か吹抜け天井
か、テラス有りかなどを、ユーザーに選択させ、その選
択結果に応じた基本デザインのセットを表示するように
してもよい。
【0028】また、デザイン修正イメージは、上記の8
つのイメージに限られるものではなく、取得したユーザ
ー情報等を参考に増減変更されてよく、修正可能なデザ
イン構成要素についても追加、変更されてよい。例え
ば、デザイン修正イメージ軸として、「女性的−男性
的」などの他のイメージ軸が用いられてもよいし、ある
いは「洗練」「くつろぎ」「重厚」「優雅」「格調」の
5つの単極の軸と、「典型的スタイル」「アレンジ」
「和洋折衷」とをかけあわせることによって修正イメー
ジに多くのバリエーションをもたせるようにしてもよ
い。
【0029】以上の処理を実行するプログラムとデザイ
ンデータベースとを1つの記録媒体、例えばCDやFD
などに格納してもよいし、実行プログラムとデータベー
スを別々の記録媒体に格納してもよい。プログラムの実
行はコンピュータにて実現することができる。
【0030】また、ホストコンピュータにデータベース
及び選定・判断処理を行なわせ、画面上の処理のみをオ
ンライン又はインターネット等で接続された住宅展示場
等の端末機器で行わせてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明のユーザーデザイン設計支援シス
テムによれば、ユーザーの好みに合った具体的なデザイ
ンがいかなるものかを容易に明らかにしていくことがで
きる。また、本システムがユーザーの入力情報を取り込
んで記憶していく構成とすることによって、得られたユ
ーザー情報に基づき、システムの提供者、例えば建築メ
ーカー、あるいは専門のデザイナーなどが、ユーザーの
嗜好の動向をユーザー情報として入手することができ、
それによって、デザインデータベースや、修正のための
イメージ軸、イメージ軸におけるランク付け等を、ユー
ザーの感覚にマッチしたものへと改善していくことがで
き、システムの設計支援性能を向上させていくことがで
きる。しかも、ユーザーの嗜好するデザインイメージの
変化規則も把握しえて、ユーザーの嗜好を先取りするよ
うな新たなデザインをデータベースに蓄積していくとい
うようなことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の支援システムを実行するためのハード
ウェア資源の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の支援システム実行のためのプログラム
の一例を示すフローチャート図である。
【図3】図2におけるステップS1の画面レイアウトの
一例を示す説明図である。
【図4】図2におけるステップS7の画面レイアウトの
一例を示す説明図である。
【図5】本発明の支援システムで用いられるイメージ軸
のデザインマップの説明図である。
【図6】図2におけるステップS10の画面レイアウト
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…中央演算処理手段 2…入出力インターフェイス 3…入力手段 4…表示手段 5…出力手段 6…記憶手段 7…基本デザインファイル 8…修正デザインファイル 9…ユーザー情報ファイル 10…デザイン修正イメージ用語表示領域 11…デザイン構成要素表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 俊彦 大阪府大阪市西区阿波座1丁目5番16号 大和ハウス工業株式会社内 (72)発明者 澤島 智明 大阪府大阪市西区阿波座1丁目5番16号 大和ハウス工業株式会社内 (72)発明者 篠原 佳奈子 大阪府大阪市西区阿波座1丁目5番16号 大和ハウス工業株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA03 BA00 HA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基本デザインと複数の修正デザイ
    ンとからなるデザインデータを記憶する記憶手段と、デ
    ザインを表示する表示手段と、デザインデータを処理す
    る処理手段と、該処理手段にユーザーの選択情報を入力
    する入力手段とが備えられ、 (A)記憶手段中の複数の基本デザインを選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (B)入力手段よりのユーザー選択情報に基づき選択さ
    れた基本デザインを表示手段に表示するステップ、 (C)複数のデザイン修正イメージ用語を選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (D)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語に対応した複数の修正
    デザインからなる修正デザインセットを選択可能に表示
    手段に表示するステップ、 (E)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインを表示手段に表示するステップを行
    うものとなされているユーザーデザイン設計支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 ステップ(C)において更に、選択され
    た基本デザイン中の修正すべき複数のデザイン構成要素
    を選択可能に表示手段に表示し、ステップ(D)におい
    て表示される複数の修正デザインが、修正されたデザイ
    ン構成要素を含む請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 ステップ(D)において、ステップ
    (B)で選択された基本デザインも表示手段に選択可能
    に表示し、ステップ(E)で基本デザインが選択された
    場合、 (F)複数の修正デザインからなる別の修正デザインセ
    ットを選択可能に表示手段に表示するステップ、 (G)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザインを表示手段に表示するステップを行うも
    のとなされている請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 複数の基本デザインと複数の修正デザイ
    ンとからなるデザインデータを記憶する記憶手段と、デ
    ザインを表示する表示手段、デザインデータを処理する
    処理手段と、該処理手段にユーザーの選択情報を入力す
    る入力手段と、該ユーザー情報を記憶するユーザー情報
    記憶手段とが備えられ、 (H)記憶手段中の複数の基本デザインを選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (I)入力手段よりのユーザー選択情報に基づき選択さ
    れた基本デザインを表示手段に表示するステップ、 (J)ユーザー選択情報に基づき選択された基本デザイ
    ンをユーザー情報記憶手段に記憶するステップ、 (K)複数のデザイン修正イメージ用語を選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (L)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語に対応した複数の修正
    デザインからなる修正デザインセットを選択可能に表示
    手段に表示するステップ、 (M)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語をユーザー情報記憶手
    段に記憶するステップ、 (N)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインを表示手段に表示するステップ、 (O)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインをユーザー情報記憶手段に記憶する
    ステップを行うものとなされているユーザーデザイン設
    計支援システム。
  5. 【請求項5】 ステップ(K)において、更に、選択さ
    れた基本デザイン中の修正すべき複数のデザイン構成要
    素を選択可能に表示手段に表示し、ステップ(M)にお
    いて選択されたデザイン構成要素もユーザー情報記憶手
    段に記憶し、ステップ(N)において表示される複数の
    修正デザインが、修正されたデザイン構成要素を含む請
    求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 ステップ(L)において、ステップ
    (I)で選択された基本デザインも表示手段に選択可能
    に表示し、ステップ(N)で基本デザインが選択された
    場合、 (N−1)複数の修正デザインからなる別の修正デザイ
    ンセットを選択可能に表示手段に表示するステップ、 (N−2)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき
    選択されたデザインを表示手段に表示するステップを行
    うものとなされている請求項4又は5に記載のシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 (A)記憶手段中の複数の基本デザイン
    を選択可能に表示手段に表示するステップ、 (B)入力手段よりのユーザー選択情報に基づき選択さ
    れた基本デザインを表示手段に表示するステップ、 (C)複数のデザイン修正イメージ用語を選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (D)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語に対応した複数の修正
    デザインからなる修正デザインセットを選択可能に表示
    手段に表示するステップ、 (E)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインを表示手段に表示するステップから
    なるユーザーデザイン設計支援方法をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読取
    り可能な媒体。
  8. 【請求項8】 ステップ(C)において、更に、選択さ
    れた基本デザイン中の修正すべき複数のデザイン構成要
    素を選択可能に表示手段に表示し、ステップ(D)にお
    いて表示される複数の修正デザインが、修正されたデザ
    イン構成要素を含む請求項7に記載の媒体。
  9. 【請求項9】 ステップ(D)において、ステップ
    (B)で選択された基本デザインも表示手段に選択可能
    に表示し、ステップ(E)で基本デザインが選択された
    場合、 (F)複数の修正デザインからなる修正デザインセット
    を選択可能に表示手段に表示するステップ、 (G)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザインを表示手段に表示するステップを行うも
    のとなされている請求項7又は8に記載の媒体。
  10. 【請求項10】 (H)記憶手段中の複数の基本デザイ
    ンを選択可能に表示手段に表示するステップ、 (I)入力手段よりのユーザー選択情報に基づき選択さ
    れた基本デザインを表示手段に表示するステップ、 (J)ユーザー選択情報に基づき選択された基本デザイ
    ンをユーザー情報記憶手段に記憶するステップ、 (K)複数のデザイン修正イメージ用語を選択可能に表
    示手段に表示するステップ、 (L)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語に対応した複数の修正
    デザインからなる修正デザインセットを選択可能に表示
    手段に表示するステップ、 (M)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    されたデザイン修正イメージ用語をユーザー情報記憶手
    段に記憶するステップ、 (N)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインを表示手段に表示するステップ、 (O)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき選択
    された修正デザインをユーザー情報記憶手段に記憶する
    ステップからなるユーザーデザイン設計支援方法をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコン
    ピュータ読取り可能な媒体。
  11. 【請求項11】 ステップ(K)において、更に、選択
    された基本デザイン中の修正すべき複数のデザイン構成
    要素を選択可能に表示手段に表示し、ステップ(M)に
    おいて選択されたデザイン構成要素もユーザー情報記憶
    手段に記憶し、ステップ(N)において表示される複数
    の修正デザインが、修正されたデザイン構成要素を含む
    請求項10に記載の媒体。
  12. 【請求項12】 ステップ(L)において、ステップ
    (I)で選択された基本デザインも表示手段に選択可能
    に表示し、ステップ(N)で基本デザインが選択された
    場合、 (N−1)複数の修正デザインからなる別の修正デザイ
    ンセットを選択可能に表示手段に表示するステップ、 (N−2)入力手段よりのユーザーの選択情報に基づき
    選択されたデザインを表示手段に表示するステップを行
    うものとなされている請求項10又は11に記載の媒
    体。
  13. 【請求項13】 複数の基本デザイン及び複数の修正デ
    ザインを記憶したファイルを含んでなり、修正デザイン
    がデザイン修正イメージ別に格納されているコンピュー
    タ読取り可能なデータ記憶媒体。
JP21826498A 1998-07-31 1998-07-31 ユーザーデザイン設計支援システム Expired - Fee Related JP3426511B2 (ja)

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