JP4665862B2 - イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents
イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4665862B2 JP4665862B2 JP2006210638A JP2006210638A JP4665862B2 JP 4665862 B2 JP4665862 B2 JP 4665862B2 JP 2006210638 A JP2006210638 A JP 2006210638A JP 2006210638 A JP2006210638 A JP 2006210638A JP 4665862 B2 JP4665862 B2 JP 4665862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eject lever
- cartridge
- cartridge holder
- holder
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
(例えば、特許文献1参照)
イジェクトレバーロック解除機構は、上記カートリッジホルダの側面に止着されるホルダへの取付部と、上記取付部に連続し上記カートリッジホルダの上面に重ね合わせるホルダへの重合部と、上記重合部に連続し上記カートリッジホルダの上面に設けた切欠窓部から上記カートリッジホルダ内に侵入して上記イジェクトレバーが設けられたシャーシ側に伸びる弾性片部と、上記弾性片部の先端部に設けられた上記イジェクトレバー操作部と、上記重合部の弾性片部側の端部から突出して上記カートリッジホルダの下面に当接し、上記イジェクトレバー操作部が上記イジェクトレバーに係合する際に外イジェクトレバーで押されて浮き上がるのを防止する浮き上がり防止部と、を備えている。また、上記重合部には、上記浮き上がり防止部と上記弾性片部との間にスリットが形成されており、上記スリットにより上記浮き上がり防止部に弾性を付与している。
これにより、上記イジェクトレバー操作部がイジェクトレバーに係合する際に発生する分力でイジェクトレバーロック解除機構が持ち上げられて浮き上がるのを防止した。
図1はカートリッジホルダ102がカートリッジ挿抜位置に在る状態のディスク記録及び/又は再生装置101の斜視図、図2はカートリッジホルダ102にディスクカートリッジ1を挿入した状態のディスク記録及び/又は再生装置の斜視図、図3はカートリッジホルダ102が記録再生位置に在る状態のディスク記録及び/又は再生装置の斜視図、図4は裏面側から見た平面図、図5は分解斜視図である。
イジェクトレバーロック解除機構109は、その機能上、ラチェット機構とも称される。イジェクトレバーロック解除機構109は、板バネ材によってカートリッジホルダ102とは別個に形成されていてカートリッジホルダ102に取付けられている。
イジェクトレバー105は、ディスクカートリッジ1を挿入時において、カートリッジ本体3の前面3aで押されて次に説明する第1の付勢部材106の付勢力に抗して回動し、後に説明するイジェクトレバーロック部材108により戻り回動不可能にロック(係止)され、記録及び/又は再生終了後に、上記イジェクトレバーロック部材108によるロックを、先に説明したイジェクトレバーロック解除機構109によって解除されて上記第1の付勢部材106の付勢力により戻り回動して上記カートリッジホルダ102からディスクカートリッジ1を排出させる。
図19はディスクカートリッジ1を上ハーフ側から見た斜視図、図20はディスクカートリッジ1を下ハーフ側から見た斜視図である。
図5に示すように、上記カートリッジホルダ102は、略正方形状の上面板(天面板)102aと、該上面板102aの左右両側部を下方に向けて略直角に折り曲げることにより形成された左右の側面板(以下、第1,第2の側面板と称する)102b,102cと、これら第1,第2の側面板102b,102cの下端を内側に向けて略直角に折り曲げることにより形成されていて挿入されたディスクカートリッジ1の下面の左右両側部を支持する左右一対の第1、第2カートリッジ支持部102d,102eおよび第2カートリッジ支持部102eよりも奥側に所定の間隔をもって設けられている舌片状の第3,第4カートリッジ支持部102f,102gと、第1、第2カートリッジ支持部102d,102eの前縁を下方に向けて折り曲げることにより形成された受け面部102h,102iと、を備えている。そして、これら上面板102a、第1,第2の側面板102b,102c、左右一対のカートリッジ支持部102d,102e等によってディスクカートリッジ1の挿入口102nおよび収納部102pが形成されている。
図5に示すように、シャーシ103は、金属板によって略四角形状に形成されている。上記シャーシ103の四隅部にはダンパ取付部131が設けられていて、これらダンパ取付部131には、ゴム製のダンパ132が取付けられている。上記シャーシ103の左右の側部には、上記カートリッジホルダ102の第1,第2の側面板102b,102cの外側に位置する左右の側壁133,134が設けられている、これら左右の側壁133,134の一端側には、上記カートリッジホルダ102を回動可能に取付けるための一対の軸受部135,136が設けられていて、これら軸受部135,136の内面に設けた軸137を上記カートリッジホルダ102の軸受孔121,122に挿入することにより上記カートリッジホルダ102をカートリッジ挿抜位置と記録再生位置の相互間で回動可能に支持している。
図5に示すように、記録及び/又は再生装置104は、上記ディスクカートリッジ1のディスク状記録媒体2を回転させるスピンドルモータ151と、上記ディスク状記録媒体2への情報の記録及び/又は再生を行なう光学ピックアップ152と、光学ピックアップ152を駆動するスレッドモータ153と、を備えている。
(8)その他の構成、
上記実施例においては、浮き上がり防止部109eをイジェクトレバーロック解除機構109に設け、浮き上がり防止部109eをカートリッジホルダ102の下面に接触させる構成にした場合を示したが、浮き上がり防止部をカートリッジホルダに設けてもよい。また、実施例では、浮き上がり防止部をイジェクトレバーロック解除機構109と一体に形成した場合を示したが、浮き上がり防止部をイジェクトレバーロック解除機構109に取付ける構成にしてもよい。また、実施例では、イジェクトレバー105を回動させる場合を示したが、イジェクトレバー105は直線移動するものであっても良い。
(9)作用、
実施例のディスク記録及び/又は再生装置101は、上述のような構成であって、上記開閉蓋110を開けばカートリッジホルダ102は、上記開閉蓋110に追従して回動して上記カートリッジ挿抜位置に移動する。上記カートリッジ挿抜位置において上記カートリッジホルダ102にディスクカートリッジ1を挿入すれば、上述したように、カートリッジ本体3の前面3aの中央部が上記イジェクトレバー105の被押圧部105cに当接し、該被押圧部105cを押圧する。
Claims (5)
- カートリッジをカートリッジホルダに挿入して該カートリッジホルダをカートリッジ挿抜位置から記録再生位置に移動させるとイジェクトレバー操作部がイジェクトレバーに係合し、上記カートリッジホルダを記録再生位置からカートリッジ挿抜位置に移動させると上記イジェクトレバー操作部が上記イジェクトレバーを押し上げてイジェクトレバーロック部材による上記イジェクトレバーのロックを解除するイジェクトレバーロック解除機構において、
上記イジェクトレバーロック解除機構は、
上記カートリッジホルダの側面に止着されるホルダへの取付部と、
上記取付部に連続し上記カートリッジホルダの上面に重ね合わせるホルダへの重合部と、
上記重合部に連続し上記カートリッジホルダの上面に設けた切欠窓部から上記カートリッジホルダ内に侵入して上記イジェクトレバーが設けられたシャーシ側に伸びる弾性片部と、
上記弾性片部の先端部に設けられた上記イジェクトレバー操作部と、
上記重合部の弾性片部側の端部から突出して上記カートリッジホルダの下面に当接し、上記イジェクトレバー操作部が上記イジェクトレバーに係合する際に外イジェクトレバーで押されて浮き上がるのを防止する浮き上がり防止部と、
を備え、
上記重合部には、上記浮き上がり防止部と上記弾性片部との間にスリットが形成されており、上記スリットにより上記浮き上がり防止部に弾性を付与している
イジェクトレバーロック解除機構。 - 上記浮き上がり防止部は、上記イジェクトレバー操作部の上部に、該イジェクトレバー操作部と一体的に形成されている
請求項1に記載のイジェクトレバーロック解除機構。 - 上記カートリッジホルダは、上記浮き上がり防止部が接触する部分に該浮き上がり防止部と略直交する方向に伸びるリブ状の膨出部を備えている
請求項1に記載のイジェクトレバーロック解除機構。 - 上記浮き上がり防止部は、上記カートリッジホルダに挿入されたディスクカートリッジの円弧状の前面と上記カートリッジホルダの側面との間の空間部に配置されている
請求項1に記載のイジェクトレバーロック解除機構。 - カートリッジをカートリッジホルダに挿入して該カートリッジホルダをカートリッジ挿抜位置から記録再生位置に移動させるとイジェクトレバー操作部がイジェクトレバーに係合し、上記カートリッジホルダを記録再生位置からカートリッジ挿抜位置に移動させると上記イジェクトレバー操作部が上記イジェクトレバーを押し上げてイジェクトレバーロック部材による上記イジェクトレバーのロックを解除するイジェクトレバーロック解除機構を備えたディスク記録及び/又は再生装置において、
上記イジェクトレバーロック解除機構は、
上記カートリッジホルダの側面に止着されるホルダへの取付部と、
上記取付部に連続し上記カートリッジホルダの上面に重ね合わせるホルダへの重合部と、
上記重合部に連続し上記カートリッジホルダの上面に設けた切欠窓部から上記カートリッジホルダ内に侵入して上記イジェクトレバーが設けられたシャーシ側に伸びる弾性片部と、
上記弾性片部の先端部に設けられた上記イジェクトレバー操作部と、
上記重合部の弾性片部側の端部から突出して上記カートリッジホルダの下面に当接し、上記イジェクトレバー操作部が上記イジェクトレバーに係合する際に外イジェクトレバーで押されて浮き上がるのを防止する浮き上がり防止部と、
を備え、
上記重合部には、上記浮き上がり防止部と上記弾性片部との間にスリットが形成されており、上記スリットにより上記浮き上がり防止部に弾性を付与している
ディスク記録及び/又は再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210638A JP4665862B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210638A JP4665862B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008041126A JP2008041126A (ja) | 2008-02-21 |
JP4665862B2 true JP4665862B2 (ja) | 2011-04-06 |
Family
ID=39175980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006210638A Expired - Fee Related JP4665862B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4665862B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189532U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-26 | ||
JP2005322288A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Sony Corp | ディスク記録及び/又は再生装置 |
-
2006
- 2006-08-02 JP JP2006210638A patent/JP4665862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61189532U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-26 | ||
JP2005322288A (ja) * | 2004-05-07 | 2005-11-17 | Sony Corp | ディスク記録及び/又は再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008041126A (ja) | 2008-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2584170B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP5034457B2 (ja) | スピンドルモータおよび再生装置 | |
JP2005322288A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4665862B2 (ja) | イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 | |
US7533397B2 (en) | Disc cartridge | |
JP4075851B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4168971B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4609396B2 (ja) | 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2008130217A (ja) | スレッドモータおよび再生装置 | |
JP4280867B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPH11328913A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP4238775B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2005322318A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPWO2005098857A1 (ja) | ディスクカートリッジ及びこのディスクカートリッジを用いるディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4062836B2 (ja) | フロッピーディスク・ドライブ | |
JP4940906B2 (ja) | 再生装置 | |
JP3003674B2 (ja) | ディスクカートリッジとドライブ装置及び誤挿入防止機構 | |
JP2005322319A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2001143359A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP4534933B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP3325412B2 (ja) | 記録/再生装置 | |
JPS6251072A (ja) | デイスクカ−トリツジの蓋開閉装置 | |
JP2005323427A (ja) | モータおよびディスク記録及び/又は再生装置 | |
TWI258743B (en) | Disc cassette, and disc recording and/or regeneration device | |
JP3114639B2 (ja) | ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081225 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090130 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101227 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |