JP4609396B2 - 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents
板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4609396B2 JP4609396B2 JP2006210639A JP2006210639A JP4609396B2 JP 4609396 B2 JP4609396 B2 JP 4609396B2 JP 2006210639 A JP2006210639 A JP 2006210639A JP 2006210639 A JP2006210639 A JP 2006210639A JP 4609396 B2 JP4609396 B2 JP 4609396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- spring
- holder
- pop
- cartridge holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
板バネ部は、ホルダカバーに接触するポップアップバネと、ポップアップバネの一側部から分岐し、ポップアップバネと平行に伸びるカートリッジ押えバネと、を備えている。また、ポップアップバネには、ポップアップバネの長さ方向に沿って伸びる刳り貫き部と、刳り貫き部の長さ方向の中途部に配置され刳り貫き部の両側部を連結する梁部と、が形成されている。
図1はディスクカートリッジ1を挿入するカートリッジホルダ102がカートリッジ挿抜位置に在る状態のディスク記録及び/又は再生装置の斜視図、図2はカートリッジホルダ102にディスクカートリッジ1を挿入した状態のディスク記録及び/又は再生装置の斜視図、図3はカートリッジホルダ102が記録再生位置に在る状態のディスク記録及び/又は再生装置の斜視図、図4は裏面側から見た平面図、図5は分解斜視図である。
図5に示すように、上記カートリッジホルダ102は、略正方形状の上面板(天面板)102aと、該上面板102aの左右両側部を下方に向けて略直角に折り曲げることにより形成された左右の側面板(以下、第1,第2の側面板と称する)102b,102cと、これら第1,第2の側面板102b,102cの下端を内側に向けて略直角に折り曲げることにより形成されていて挿入されたディスクカートリッジ1の下面の左右両側部を支持する左右一対の第1、第2カートリッジ支持部102d,102eおよび第2カートリッジ支持部102eよりも奥側に所定の間隔をもって設けられている第3,第4カートリッジ支持部102f,102gと、第1、第2カートリッジ支持部102d,102eの前縁を下方に向けて折り曲げることにより形成された受け面部102h,102iと、を備えている。そして、これら上面板102a、第1,第2の側面板102b,102c、左右一対のカートリッジ支持部102d,102e等によってカートリッジ挿抜口102nおよび収納部102pが形成されている。
図19はディスクカートリッジ1を上ハーフ側から見た斜視図、図20はディスクカートリッジ1を下ハーフ側から見た斜視図である。
イジェクトレバー105は、ディスクカートリッジ1をカートリッジホルダ102内に挿入する際に、カートリッジ本体3の前面3aで押されて、第1の付勢部材106の付勢力に抗して回動し、イジェクトレバーロック部材108により戻り回動不可能にロック(係止)され、記録及び/又は再生終了後に、上記イジェクトレバーロック部材108によるロックを、次に説明するイジェクトレバーロック解除機構109により解除されて上記第1の付勢部材106の付勢力により戻り回動して上記カートリッジホルダ102からディスクカートリッジ1を排出させる。
イジェクトレバーロック解除機構109は、その機能上、ラチェット機構とも称さる。イジェクトレバーロック解除機構109は、板バネ材によってカートリッジホルダ102とは別個に形成されていてカートリッジホルダ102に取付けられている。
図5に示すように、シャーシ103は、金属板によって略四角形状に形成されている。上記シャーシ103の四隅部にはダンパ取付部131が設けられていて、これらダンパ取付部131には、ゴム製のダンパ132が取付けられている。上記シャーシ103の左右の側部には、上記カートリッジホルダ102の第1,第2の側面板102b,102cの外側に位置する左右の側壁133,134が設けられている、これら左右の側壁133,134の一端側には、上記カートリッジホルダ102を回動可能に取付けるための一対の軸受部135,136が設けられていて、一方の軸受部135の外面に設けた軸137と他方の軸受部136の内面に設けた軸137を上記カートリッジホルダ102の軸受孔123,124に挿入することにより上記カートリッジホルダ102をカートリッジ挿抜位置と記録再生位置の相互間で回動可能に支持している。
図5に示すように、記録及び/又は再生装置104は、上記ディスクカートリッジ1のディスク状記録媒体2を回転させるスピンドルモータ151と、上記ディスク状記録媒体2への情報の記録及び/又は再生を行なう光学ピックアップ152と、光学ピックアップ152を駆動するスレッドモータ153と、を備えている。
上記実施例においてはポップアップバネ116およびカートリッジ押えバネ117をカートリッジホルダ102の上面板102aを切り起こして形成する場合を示したが、ポップアップバネ116およびカートリッジ押えバネ117をカートリッジホルダ102の上面板102aと別個に形成して、カートリッジホルダ102の上面板102aに取付ける構成にしてもよい。また、上記実施例においてはポップアップバネ116に刳り貫き部118を設けた場合を示したが、カートリッジ押えバネ117に刳り貫き部を設けてもよい。また、上記実施例においてはイジェクトレバー105を回動させる場合を示したが、イジェクトレバー105は直線移動するものであっても良い。
実施例のディスク記録及び/又は再生装置101は、上述のような構成であって、開閉蓋110を開けばカートリッジホルダ102はカートリッジ挿抜位置に移動する。そして、カートリッジホルダ102の上面板102aに設けたポップアップバネ116により開閉蓋110はカートリッジホルダ102よりも更に押し上げられてカートリッジホルダ102に設けられているカートリッジ挿抜口102nが開放された状態になる。カートリッジホルダ102をカートリッジ挿抜位置に移動させれば、イジェクトレバーロック解除機構109によってイジェクトレバー105のロックが解除されて、イジェクトレバー105は、第1の付勢部材106の付勢力によって回動して、カートリッジホルダ102内に収納されているディスクカートリッジ1をカートリッジ挿抜口102nから外部に排出させる。
Claims (6)
- カートリッジホルダの上面に設けられていて、該カートリッジホルダをホルダカバーによってカートリッジ挿抜位置に移動させた時に前記カートリッジホルダと前記ホルダカバーとの間にカートリッジ挿入のためのクリアランスを形成し、前記ホルダカバーによって前記カートリッジホルダを記録再生位置に移動させる時に前記ホルダカバーの内面で押されて撓んでカートリッジホルダの上面と前記ホルダカバーの内面を接近させる板バネ部であって、
前記板バネ部は、
前記ホルダカバーに接触するポップアップバネと、
前記ポップアップバネの一側部から分岐し、前記ポップアップバネと平行に伸びるカートリッジ押えバネと、を備え、
前記ポップアップバネには、前記ポップアップバネの長さ方向に沿って伸びる刳り貫き部と、前記刳り貫き部の長さ方向の中途部に配置され前記刳り貫き部の両側部を連結する梁部と、が形成されている板バネ部。 - 前記梁部は、前記カートリッジ押えバネの分岐部の近傍に設けられている請求項1に記載の板バネ部。
- 前記ポップアップバネは、前記カートリッジホルダの上面に対する付根部において緩やかな湾曲面を介してもって前記ホルダカバー側に向けて傾斜されている請求項1又は2に記載の板バネ部。
- 前記ポップアップバネは、前記カートリッジホルダの上面に対する付根部および前記刳り貫き部の端部がアール状に形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の板バネ部。
- 前記ポップアップバネ及び前記カートリッジ押えバネは、前記カートリッジホルダの上面の一部を切り起こすことにより形成されている請求項1〜4のいずかに記載の板バネ部。
- カートリッジホルダの上面に設けられていて、該カートリッジホルダをホルダカバーによってカートリッジ挿抜位置に移動させた時に前記カートリッジホルダと前記ホルダカバーとの間にカートリッジ挿入のためのクリアランスを形成し、前記ホルダカバーによって前記カートリッジホルダを記録再生位置に移動させる時に前記ホルダカバーの内面で押されて撓んでカートリッジホルダの上面と前記ホルダカバーの内面を接近させる板バネ部を備えたディスク記録及び/又は再生装置において、
前記板バネ部は、
前記ホルダカバーに接触するポップアップバネと、
前記ポップアップバネの一側部から分岐し、前記ポップアップバネと平行に伸びるカートリッジ押えバネと、を備え、
前記ポップアップバネには、前記ポップアップバネの長さ方向に沿って伸びる刳り貫き部と、前記刳り貫き部の長さ方向の中途部に配置され前記刳り貫き部の両側部を連結する梁部と、が形成されているディスク記録及び/又は再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210639A JP4609396B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210639A JP4609396B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008041127A JP2008041127A (ja) | 2008-02-21 |
JP4609396B2 true JP4609396B2 (ja) | 2011-01-12 |
Family
ID=39175981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006210639A Expired - Fee Related JP4609396B2 (ja) | 2006-08-02 | 2006-08-02 | 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4609396B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001184763A (ja) * | 2000-11-27 | 2001-07-06 | Sony Corp | テープ駆動装置 |
JP2002056600A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-22 | Aiwa Co Ltd | カートリッジホルダ保持機構及びディスクプレーヤ |
-
2006
- 2006-08-02 JP JP2006210639A patent/JP4609396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002056600A (ja) * | 2000-08-09 | 2002-02-22 | Aiwa Co Ltd | カートリッジホルダ保持機構及びディスクプレーヤ |
JP2001184763A (ja) * | 2000-11-27 | 2001-07-06 | Sony Corp | テープ駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008041127A (ja) | 2008-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5034457B2 (ja) | スピンドルモータおよび再生装置 | |
JP4609396B2 (ja) | 板バネ部およびディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2005322288A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
US7533397B2 (en) | Disc cartridge | |
JP4075851B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4168971B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4665862B2 (ja) | イジェクトレバーロック解除機構およびディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPH06349218A (ja) | 光磁気ディスク装置 | |
JP4280867B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2008130217A (ja) | スレッドモータおよび再生装置 | |
JPH11328913A (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP4238775B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2005322318A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPWO2005098857A1 (ja) | ディスクカートリッジ及びこのディスクカートリッジを用いるディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2903586B2 (ja) | ディスクカートリッジの誤挿入防止機構 | |
TWI258743B (en) | Disc cassette, and disc recording and/or regeneration device | |
JP4062836B2 (ja) | フロッピーディスク・ドライブ | |
JPH0734552Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
JP2005323427A (ja) | モータおよびディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP2001143359A (ja) | ディスク駆動装置 | |
JP2005322319A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JP4281681B2 (ja) | ディスクカートリッジ及びシャッタ組み付け方法 | |
JP5035032B2 (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
JPS6251072A (ja) | デイスクカ−トリツジの蓋開閉装置 | |
JPWO2005078718A1 (ja) | 記録媒体駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081225 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090130 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100927 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |