JP4665525B2 - レベルシフタ、レベルシフタの駆動方法、電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器 - Google Patents
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Description
設定されることはない。この結果、初期時に各第1及び第2トランジスタから電流が出力されることはないので、誤動作が生じることはない。
これによれば、電気光学装置は、そのレベルシフタが誤動作することはないので、所望の画像を安定して表示する電子機器を提供することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係るレベルシフタについて、図1〜図3を参照して説明する。
図1において、入力端INは、変換前における低振幅の入力論理信号Viを入力するも
のであり、出力端OUTは、変換後における高振幅の出力論理信号Voを出力するもので
ある。ここで、説明の便宜上、入力論理信号ViにおいてLレベルに相当する低電位側(
基準)電位をVSSLで、また、Hレベルに相当する高位側電位をVDDLでそれぞれ表記する。同様に、出力論理信号VoにおいてLレベルに相当する低位側(基準)電位をVSSHで、Hレベルに相当する高位側電位をVDDHで、それぞれ表記する。そして、本実施形態のレ
ベルシフタは、入力端INに容量を備えた結合容量型レベルシフタである。
チャネル型MOSトランジスタ25のゲート電極及び第1のオフセット回路12Aが接続されている。また、第2のコンデンサ11Bの他端にはNチャネル型MOSトランジスタ27のゲート電極及び第2のオフセット回路12Bが接続されている。そして、入力端INに入力論理信号Viが入力されると、第1のコンデンサ11Aを介することで、その変
動分、つまり、入力論理信号Viの微分電圧dVi A(図2及び図3参照)が第1のオフセット回路12Aに供給される。また、第2のコンデンサ11Bを介することで、その変動分、つまり、入力論理信号Viの微分電圧dViB(図2及び図3参照)が第2のオフセッ
ト回路12Bに供給される。各第1及び第2のコンデンサ(容量)11A,11Bは、本実施形態では、静電容量が等しく設定されているので、各微分電圧dViA,dViBは、同期した同じ波形である。
いる期間においては、初期電圧VDLと低位側電位Vssとの間の電位をオフセット電圧Vf1Aとして生成する。このオフセット電圧Vf1Aは、図2に示すように、第1のPチャネル型TFT21と第1のNチャネル型TFT22との各特性が理想的にバランスがとれていれば、初期電圧VDLと低位側電位Vssとの中間電位となる。
ように、入力論理信号Viは、第1のコンデンサ11A及び第1のオフセット回路12A
を介することで、オフセット電圧Vf1Aに微分電圧dViAが加算された電圧信号V1aが生成される。つまり、オフセット電圧Vf1Aを振幅値の中心とした微分波形の電圧信号V1a
を得る。
る期間においては、駆動電圧Vddと低位側電位Vssとの間の電位をオフセット電圧Vf2A
として生成する。このオフセット電圧Vf2Aは、図3に示すように、第1のPチャネル型
TFT21と第1のNチャネル型TFT22との各特性が理想的にバランスがとれていれば、駆動電圧Vddと低位側電位Vssとの中間電位となる。
ように、入力論理信号Viは、第1のコンデンサ11A及び第1のオフセット回路12A
を介することで、オフセット電圧Vf2Aに微分電圧dViAが加算された電圧信号V2aが生成される。つまり、オフセット電圧Vf2Aを振幅値の中心とした微分波形の電圧信号V2a
を得る。
信号V1aのオフセット電圧Vf1Aに比べて高く、また、電圧信号V2aの振幅も電圧信号V1aの振幅に比べて大きい。
位Vssの供給線に接続されている。さらに、第2のNチャネル型TFT23のドレインと、第2のPチャネル型TFT24のドレインと、各TFT23,24のゲートとが互いに共通に接続されるとともに、当該共通部分が第2のコンデンサ11Bの前記他端に接続されている。
いる期間においては、初期電圧VDLと低位側電位Vssとの間の電位をオフセット電圧Vf1Bとして生成する。このオフセット電圧Vf1Bは、図2に示すように、第2のNチャネル型TFT23と第2のPチャネル型TFT24との各特性が理想的にバランスがとれていれば、初期電圧VDLと低位側電位Vssとの中間電位となる。
ように、入力論理信号Viは、第2のコンデンサ11B及び第2のオフセット回路12B
を介することで、オフセット電圧Vf1Bに微分電圧dViBが加算された電圧信号V1bが生
成される。つまり、オフセット電圧Vf1Bを振幅値の中心とした微分波形の電圧信号V1b
を得る。
る期間においては、駆動電圧Vddと低位側電位Vssとの間の電位をオフセット電圧Vf2B
として生成する。このオフセット電圧Vf2Bは、図3に示すように、第2のPチャネル型
TFT24と第2のNチャネル型TFT23との各特性が理想的にバランスがとれていれば、駆動電圧Vddと低位側電位Vssとの中間電位となる。
を介することで、オフセット電圧Vf2Bに微分電圧dViBが加算された電圧信号V2bが生
成される。つまり、オフセット電圧Vf2Bを振幅値の中心とした微分波形の電圧信号V2b
を得る。
ト電圧Vf1Bに比べて高く、また、電圧信号V2bの振幅も電圧信号V1bの振幅に比べて大
きい。
、そのゲートが第1のオフセット回路12Aに接続されている。また、Pチャネル型MOSトランジスタ25のゲートにはNチャネル型MOSトランジスタ26のソースが接続されている。Nチャネル型MOSトランジスタ26は、そのドレインが低位側電位Vssの供給線に接続されている。また、Nチャネル型MOSトランジスタ26のゲートは、Pチャネル型MOSトランジスタ25のドレインに接続されている。
続され、そのゲートが第2のオフセット回路12Bに接続されている。また、Nチャネル型MOSトランジスタ27のゲートにはPチャネル型MOSトランジスタ28のドレインが接続されている。Pチャネル型MOSトランジスタ28は、そのソースが前記電源供給線L1に接続されている。また、Pチャネル型MOSトランジスタ28のゲートは、Nチ
ャネル型MOSトランジスタ27のドレインに接続されている。
ここで、Pチャネル型MOSトランジスタ25の閾値電圧をVpthA、第3のNチャネル型TFT26の閾値電圧をVnthAで表わす。また、Pチャネル型MOSトランジスタ25が反転する反転電圧をVpcで表わす。さらに、Nチャネル型MOSトランジスタ27の閾値電圧をVnthB、Pチャネル型MOSトランジスタ28の閾値電圧をVpthBで表わす。さらにまた、Nチャネル型MOSトランジスタ27が反転する反転電圧をVncで表わす。
、同電源供給線L1に駆動電圧Vddを供給したときの電源間電位差(Vdd−Vss)に比べ
て小さくなる。これに伴って、図2に示すように、オフセット電圧Vf1Aは、オフセット
電圧Vf2Aより低くなるので、電源間電位差(VDL−Vss)は、Pチャネル型MOSトラ
ンジスタ25の閾値電圧VpthAと、Nチャネル型MOSトランジスタ27の閾値電圧VnthBの和(VpthA+VnthB)よりも小さくなる。すると、Nチャネル型MOSトランジスタ27がオン状態となるオン電圧Vncが、オフセット電圧Vf1A(=Vf1B)を跨いでPチャネル型MOSトランジスタ25がオン状態となるオン電圧Vpcより高くなる。
同電源供給線L1に駆動電圧Vddを供給したときの電源間電位差(VDL−Vss)に比べて
大きくなる。これに伴って、オフセット電圧Vf2Aは、オフセット電圧Vf1Aより高くなるので、電源間電位差(Vdd−Vss)は、Pチャネル型MOSトランジスタ25の閾値電圧VpthAと、Nチャネル型MOSトランジスタ27の閾値電圧VnthBとの和(VpthA+VnthB)よりも大きくなる。すると、図3に示すように、Pチャネル型MOSトランジスタ25がオン状態となるオン電圧Vpcは、オフセット電圧Vf2A(=Vf2B)より高く、Nチャネル型MOSトランジスタ27がオン状態となるオン電圧Vncは、オフセット電圧Vf2A
(=Vf2B)より低くなる。
合とに分けてPチャネル型MOSトランジスタ25、Nチャネル型MOSトランジスタ27、Nチャネル型MOSトランジスタ26及びPチャネル型MOSトランジスタ28の動作について説明する。
(初期電圧VDLが供給される場合)
初期電圧VDLは、後記するように、Pチャネル型MOSトランジスタ25のゲート電極に、オフセット電圧Vf1Aより低い微分波形dVi2Aを有する電圧信号V1aが入力されるタイミングで電源供給線L1に供給されるようになっている。つまり、図2に示すように、
初期電圧VDLは、入力端INに入力される入力論理信号Viが低電位側(基準)電位VSSLにあるタイミングで供給される。
下になると、Pチャネル型MOSトランジスタ25がオン状態になる。この結果、初期電圧VDLに応じた電流IAがPチャネル型MOSトランジスタ25のソース/ドレインを介
してNチャネル型MOSトランジスタ26のゲート及び接続線L2に供給される。
基準)電位VSSLが第2のコンデンサ11Bを介して生成された変動分に対応している。
微分波形dVi2Bを有する電圧信号V1bは、図2に示すように、常にオン電圧Vnc以下であるので、Nチャネル型MOSトランジスタ27は微分波形dVi2Bを有する電圧信号V1bが入力されている間中、オフ状態を保持する。
っても、Nチャネル型MOSトランジスタ26がオン状態を保持するので、Pチャネル型MOSトランジスタ25がオン状態を保持する。
する電圧信号V1aが入力されている期間(Nチャネル型MOSトランジスタ27のゲート電極に微分波形dVi2Bを有する電圧信号V1bが入力されている期間)において、接続線
L2の電位は、初期電圧VDLに応じた高電位に設定される。
(駆動電圧Vddが供給される場合)
駆動電圧Vddは、後記するように、Pチャネル型MOSトランジスタ25のゲート電極に、オフセット電圧Vf2Aより高い微分波形dVi1Aを有する電圧信号V2aが入力されるタイミングで電源供給線L1に供給されるようになっている。つまり、駆動電圧Vddは、入
力端INに入力される入力論理信号Viが高電位側電位VDDLにあるタイミングで供給される。
V2bが入力されている間中、オン状態を保持する。この結果、駆動電圧Vddに応じた電
流IBがNチャネル型MOSトランジスタ27のソース/ドレインを介して低位側電位Vssに向かって流れる。
Aを有する電圧信号V2aは、図3に示すように、常にオン電圧Vpc以上であるので、第4
のNチャネル型TFT27は微分波形dVi1Aを有する電圧信号V2aが入力されている間
中、オフ状態を保持する。
する電圧信号V2aが入力されている期間(Nチャネル型MOSトランジスタ27のゲート電極に微分波形dVi1Bを有する電圧信号V2bが入力されている期間)において、接続線
L2の電位は、低位側電位Vssに応じた低電位に設定される。
反転回路15は、接続線L2の電位が低電位に設定されると、駆動電圧Vddの電圧信号を
出力する。また、第1の反転回路15は、接続線L2の電位が高電位に設定されると、低
位側電位Vssの電圧信号を出力する。
に相当する低電位側(基準)電位VSSLにあるタイミングタイミングで駆動電圧Vddの電
圧信号を出力する。また、第1の反転回路15は、入力端INに入力される入力論理信号ViがHレベルに相当する高電位側電位VDDLにあるタイミングで低位側電位Vssの電圧信号を出力する。
位VDDLにあるタイミングで低位側電位Vssを有する低電位の電圧信号になる。
図1に示すように、タイミングスイッチ18は、Nチャネル型MOSトランジスタで構成されている。タイミングスイッチ18は、第1の反転回路15から出力される電圧信号に応じてオン・オフ制御されるようになっている。詳しくは、第1の反転回路15から駆動電圧Vddの電圧信号が出力されるとオン状態になり、低位側電位Vssの電圧信号が出力されるとオフ状態になる。そして、タイミングスイッチ18がオン状態になると、低位側電位Vssがメモリ回路21に出力されるようになっている。
ランスミッションゲート19に接続されている一方、第2のインバータ21bの出力端子は、第2のトランスミッションゲート20に接続されている。つまり、第1のインバータ21aと第2のインバータ21bとでラッチ回路を構成している。
側電位Vssを反転した高いレベルを有する駆動電圧Vddを入力するとオフ状態になり初期電圧VDLの電源供給線L1への出力を遮断する。
側電位Vssを反転した高いレベルを有する駆動電圧Vddを入力するとオフ状態になり駆動電圧Vddの電源供給線L1への出力を遮断する。
形dVi1Aを有する電圧信号V2aが入力されるタイミングでタイミングスイッチ18がオ
ン状態になる。そして、駆動電圧Vddの電圧信号を出力する。
(1) 本実施形態では、レベルシフタ10は、第1の反転回路15から出力される電圧信号に応じて、第1及び第2のオフセット回路12A,12B、Pチャネル型MOSトランジスタ25、及びNチャネル型MOSトランジスタ27に駆動電圧Vdd及び低位側電位Vssの何れかを出力する電圧設定回路17を備えた。また、電圧設定回路17は、レベルシフタ10を駆動させる初期状態として、初期電圧VDLを出力するようにした。このようにすることで、Nチャネル型MOSトランジスタ27のオン電圧Vncが、オフセット電圧Vf1A(=Vf1B)を跨いでPチャネル型MOSトランジスタ25のオン電圧Vpcより高くなる。この状態で、入力端INに低電位側(基準)電位VSSLを有する入力論理信号Viが入力すると、Pチャネル型MOSトランジスタ25がオン状態に、Nチャネル型MOSトランジスタ27がオフ状態に、それぞれ設定される。従って、Pチャネル型MOSトランジスタ25とNチャネル型MOSトランジスタ27とが同時にオン状態に設定されることはない。この結果、レベルシフタ10を正常に動作させることができる。
(2) 本実施形態では、電圧設定回路17は、第1の反転回路15から駆動電圧Vddが出力されたときにタイミングスイッチ18をオンにし、駆動電圧Vddが電源供給線L1に供給するようにし、低位側電位Vssが出力されたときにタイミングスイッチ18をオフにし、初期電圧VDLが電源供給線L1に供給するようにした。従って、第1の反転回路15から低位側電位Vssの電圧信号が出力される毎に電圧設定回路17から初期電圧VDLが電源供給線L1に供給されるので、常に、Pチャネル型MOSトランジスタ25とNチャネル型MOSトランジスタ27とが同時にオン状態に設定されることが抑制される。この結果、レベルシフタ10を安定して駆動させることができる。
に記載の高振幅の論理信号は、例えば、本実施形態においては出力論理信号Voに対応し
ている。
(第2実施形態)
次に、リーク電流検出手段を備えたレベルシフタについて図4を参照しながら説明する。
ャネル型MOSトランジスタ25及びNチャネル型MOSトランジスタ27の各ゲートには、各オフセット回路12A,12Bに加えて制御配線が接続され、図示しない制御回路からのモード制御信号Modが供給されるようになっている。そして、このモード制御信号ModによってPチャネル型MOSトランジスタ25及びNチャネル型MOSトランジスタ27のいずれか一方がオフ状態になるようになっている。
ク信号が入力され、その出力端OUTから高振幅の出力論理信号Voが出力されるように
なっている。
ル型MOSトランジスタ27の各ドレイン/ソース間に流れる電流Io(貫通電流)とを
比較する。そして、検出された電流Ioが閾値電流Ithより大きいと判断した場合、比較
回路64は、レベルシフタ10にPチャネル型MOSトランジスタ25及びNチャネル型MOSトランジスタ27のうち何れか一方をオフ状態させる旨のモード制御信号Modを出力する。
(第3実施形態)
次に、第1実施形態で説明したレベルシフタ10は、例えば、液晶装置、有機エレクトロルミネッセンス装置等の電気光学装置の駆動回路に利用されている。以下では、液晶装置について、図5を参照しながら説明する。
のであってもよい。尚、本実施形態においては、画素電極31及び共通電極35のいずれもが透明導電性材料からなるから、所謂、透過型液晶装置である。
力され、該レベルシフタ10の出力端OUTからは、変換後における高振幅の出力論理信号Voが走査線駆動回路40に出力される。このとき、レベルシフタ10は、誤動作をせ
ず安定してクロック信号に対応した出力論理信号Voを出力することができるので、液晶
装置30は、所望の画像を安定して表示することが可能となる。
(第4実施形態)
次に、第3実施形態で説明した電気光学装置としての液晶装置30の電子機器の適用について図6に従って説明する。液晶装置30は、モバイル型のパーソナルコンピュータ、携帯電話、デジタルカメラ等種々の電子機器に適用できる。
○上記第1実施形態では、走査線駆動回路40は、TFTアレイ基板33上に薄膜トランジスタ32等の製造プロセスと同一の製造プロセスによって作り込んだ内蔵タイプであったが、これに限定されるものではなく、走査線駆動回路40が、別途、パッケージとして構成され、これをTFTアレイ基板33上に実装した外付けタイプであってもよい。また、薄膜トランジスタ32に代えて、薄膜ダイオード(TFD)を用いた液晶装置であってもよい。
…低振幅の論理信号としての入力論理信号、Vo…高振幅の論理信号としての出力論理信
号、VpthA…第1トランジスタの閾値電圧としての第3のPチャネル型TFTの閾値電圧、VnthB…第2トランジスタの閾値電圧としての第3のPチャネル型TFTの閾値電圧、10…レベルシフタ、11A…第1の容量としての第1のコンデンサ、11B…第2の容量としての第2のコンデンサ、12A…第1のオフセット回路、12B…第2のオフセット回路、13A…第1のインバータ回路、13B…第2のインバータ回路、17…電圧設定回路、25…第1トランジスタとしての第3のPチャネル型TFT、27…第2トランジスタとしての第4のNチャネル型TFT、30…電気光学装置としての液晶装置、33…電気光学パネルとしてのTFTアレイ基板、37…電気光学物質としての液晶層、40…走査線駆動回路、41…データ線駆動回路、50…電子機器としての携帯電話。
Claims (9)
- 一端にて低振幅の電圧論理信号を入力する第1の容量と、
前記第1の容量の他端に、第1の電圧をオフセットする第1のオフセット回路と、
一端にて前記低振幅の電圧論理信号を入力する第2の容量と、
前記第2の容量の他端に、第2の電圧をオフセットする第2のオフセット回路と、
高振幅の電圧論理信号における電源電圧の供給線に接続され、前記第1の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第1の信号を生成する第1トランジスタと、
前記高振幅の電圧論理信号における前記電源電圧の供給線に接続され、前記第2の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第2の信号を生成する第2トランジスタと、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとが接続され、その接続点から前記第1の信号及び前記第2の信号に基づいた前記高振幅の電圧論理信号を出力する出力端と、
前記供給線に第1の電位と前記第1の電位よりも高電位の第2の電位を供給する電圧設定回路と、
を備えたレベルシフタにおいて、
前記電圧設定回路は、
初期時にて、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より小さい値を有する前記第1の電位を供給し、
前記初期時後の駆動時にて、高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より大きい値を有する前記第2の電位を供給することを特徴とするレベルシフタ。 - 請求項1に記載のレベルシフタにおいて、
前記電圧設定回路は、前記初期時後の駆動時にて、
低位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1の電位を供給し、
高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第2の電位を供給することを特徴とするレベルシフタ。 - 一端にて低振幅の電圧論理信号を入力する第1の容量と、
前記第1の容量の他端に、第1の電圧をオフセットする第1のオフセット回路と、
一端にて前記低振幅の電圧論理信号を入力する第2の容量と、
前記第2の容量の他端に、第2の電圧をオフセットする第2のオフセット回路と、
高振幅の電圧論理信号における電源電圧の供給線に接続され、前記第1の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第1の信号を生成する第1トランジスタと、
前記高振幅の電圧論理信号における前記電源電圧の供給線に接続され、前記第2の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第2の信号を生成する第2トランジスタと、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとが接続され、その接続点から前記第1の信号及び前記第2の信号に基づいた前記高振幅の電圧論理信号を出力する出力端と、
前記供給線に第1の電位と前記第1の電位よりも高電位の第2の電位を供給する電圧設定回路と、
を備えたレベルシフタの駆動方法において、
初期時では、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より小さい値を有する前記第1の電位を前記供給線に供給し、
前記初期時後の駆動時では、高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より大きい値を有する前記第2の電位を供給するようにしたことを特徴とするレベルシフタの駆動方法。 - 請求項3に記載のレベルシフタの駆動方法において、
前記初期時後の駆動時にて、
低位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1の電位を供給するようにし、
高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第2の電位を供給するようにしたことを特徴とするレベルシフタの駆動方法。 - 複数のデータ線、複数の走査線、及び、前記各データ線と前記各走査線との交差に対応して各々電気光学物質を備えた複数の画素を有する電気光学パネルと、
前記データ線にデータ信号を供給するデータ線駆動回路及び前記走査線に走査信号を供給する走査線駆動回路とを備えた電気光学装置において、
前記データ線駆動回路または前記走査線駆動回路の少なくとも何れか一方は、低振幅の電圧論理信号を所望の高振幅の電圧論理信号に変換するレベルシフタを有し、
前記レベルシフタは、
一端にて低振幅の電圧論理信号を入力する第1の容量と、
前記第1の容量の他端に、第1の電圧をオフセットする第1のオフセット回路と、
一端にて前記低振幅の電圧論理信号を入力する第2の容量と、
前記第2の容量の他端に、第2の電圧をオフセットする第2のオフセット回路と、
高振幅の電圧論理信号における電源電圧の供給線に接続され、前記第1の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第1の信号を生成する第1トランジスタと、
前記高振幅の電圧論理信号における前記電源電圧の供給線に接続され、前記第2の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第2の信号を生成する第2トランジスタと、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとが直列に接続され、その接続点から前記第1の信号及び前記第2の信号に基づいた前記高振幅の電圧論理信号を出力する出力端と、
前記供給線に第1の電位と前記第1の電位よりも高電位の第2の電位を供給する電圧設定回路とを備え、
前記電圧設定回路は、
初期時にて、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より小さい値を有する前記第1の電位を供給し、
前記初期時後の駆動時にて、高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より大きい値を有する前記第2の電位を供給することを特徴とする電気光学装置。 - 請求項5に記載の電気光学装置において、
前記電圧設定回路は、前記初期時後の駆動時にて、
低位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1の電位を供給し、
高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第2の電位を供給することを特徴とする電気光学装置。 - 複数のデータ線、複数の走査線、及び、前記各データ線と前記各走査線との交差に対応して各々電気光学物質を備えた複数の画素を有する電気光学パネルと、
前記データ線にデータ信号を供給するデータ線駆動回路及び前記走査線に走査信号を供給する走査線駆動回路とを備えた電気光学装置の駆動方法において、
前記データ線駆動回路または前記走査線駆動回路の少なくとも何れか一方は、低振幅の電圧論理信号を所望の高振幅の電圧論理信号に変換するレベルシフタを有し、
前記レベルシフタは、一端にて低振幅の電圧論理信号を入力する第1の容量と、
前記第1の容量の他端に、第1の電圧をオフセットする第1のオフセット回路と、
一端にて前記低振幅の電圧論理信号を入力する第2の容量と、
前記第2の容量の他端に、第2の電圧をオフセットする第2のオフセット回路と、
高振幅の電圧論理信号における電源電圧の供給線に接続され、前記第1の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第1の信号を生成する第1トランジスタと、
前記高振幅の電圧論理信号における前記電源電圧の供給線に接続され、前記第2の電圧に基づいて、前記低振幅の電圧論理信号と反転した第2の信号を生成する第2トランジスタと、
前記第1トランジスタと前記第2トランジスタとが直列に接続され、その接続点から前記第1の信号及び前記第2の信号に基づいた前記高振幅の電圧論理信号を出力する出力端と、
前記供給線に第1の電位と前記第1の電位よりも高電位の第2の電位を供給する電圧設定回路とを備え、
前記初期時後の駆動時では、高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1トランジスタの閾値電圧と前記第2トランジスタの閾値電圧との和より大きい値を有する前記第2の電位を供給するようにしたことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。 - 請求項7に記載の電気光学装置の駆動方法において、
前記初期時後の駆動時にて、
低位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第1の電位を供給するようにし、
高位側の前記電圧論理信号を出力する際には、前記第2の電位を供給するようにしたことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。 - 請求項5または6に記載の電気光学装置を実装してなることを特徴とする電子機器。
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