JP4662376B2 - モータまたは発電機のステータおよびロータ - Google Patents

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この発明は、モータまたは発電機のステータおよびロータに関するものである。
特開2000−197294号公報(特許文献1)および特開2005−102477号公報(特許文献2)に記載されているように、モータまたは発電機のステータコイルとして集中巻コイルが使用されている。集中巻コイルでは、コイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、コイル線によって一端および他端リード部が形成されることは周知のとおりであり、同公報のコイルも同様である。さらに、同公報のコイルでは、コイル線は平角線である。そして、いくつかのコイルがステータコアと組み合わされ、各コイル間において、その一端および他端リード部が順次結線される。
ところで、集中巻コイルの一端および他端リード部については、コイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、その巻き終わりのとき、コイル線によって一端リード部が形成される。したがって、一端リード部は終端リード部であり、コイル外周部に形成されるが、他端リード部はそうではない。巻き始めのとき、コイル線によって他端リード部が形成され、他端リード部は始端リード部であり、コイル内周部に形成される。このため、その後、他端リード部をコイル端面に沿って引き出し、外周部に導き、一端および他端リード部を順次結線することができるようにせねばならず、それは必ずしも容易ではない。特に、コイル線が平角線であるとき、引き出しおよび結線作業は相当困難である。他端リード部がコイル端面に沿って引き出され、その他端リード部によってコイル占積率が悪化するという問題もある。
したがって、この発明の目的は、モータまたは発電機のステータにおいて、ステータコイルの一端および他端リード部が容易に結線されるようにすること、およびコイル占積率ができるだけ高められるようにすることにある。
他の目的は、モータまたは発電機のロータにおいて、ロータコイルの一端および他端リード部が容易に結線されるようにすること、およびコイル占積率ができるだけ高められるようにすることにある。
特開2000−197294号公報 特開2005−102477号公報
この出願の発明は2つの発明である。その第1発明によれば、ステータコアと、
前記ステータコアと組み合わされたいくつかの集中巻コイルからなり、各コイルのコイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、各列のうち、いくつかの列において、前記コイル線が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記いくつかの列が形成され、前記コイル線によって一端リード部が形成されており、他の列において、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記他の列が形成され、前記コイル線によって他端リード部が形成されており、前記一端および他端リード部がコイル外周部に形成され、各コイル間において、その一端および他端リード部が順次結線されているステータコイルとを備え、
前記コイル線は平角線であり、前記各列において、各層のコイル線が互いに整合し、重なっていることを特徴とするモータまたは発電機のステータが提供される。
第2発明によれば、ロータコアと、
前記ロータコアと組み合わされたいくつかの集中巻コイルからなり、各コイルのコイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、各列のうち、いくつかの列において、前記コイル線が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記いくつかの列が形成され、前記コイル線によって一端リード部が形成されており、他の列において、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記他の列が形成され、前記コイル線によって他端リード部が形成されており、前記一端および他端リード部がコイル外周部に形成され、各コイル間において、その一端および他端リード部が順次結線されているロータコイルとを備え、
前記コイル線は平角線であり、前記各列において、各層のコイル線が互いに整合し、重なっていることを特徴とするモータまたは発電機のロータが提供される。
以下、この発明の実施例を説明する。
図1はこの発明にかかる集中巻コイルを示す。このコイルでは、コイル線1が多層および多列をなすよう巻かれ、コイル線1によって一端および他端リード部2,3が形成される。さらに、このコイルでは、一端および他端リード部2,3がコイル外周部に形成されている。この実施例では、コイル線1が8列に巻かれており、一端リード部2は第5列の外周部に形成され、他端リード部3は最後列の外周部に形成されている。さらに、コイル線1は平角線であり、矩形状に巻かれている。平角線とは長方形断面のコイル線のことである。
さらに、このコイルでは、各列のうち、いくつかの列において、コイル線1が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、コイル線1が多層に巻かれ、これによっていくつかの列が形成され、コイル線1によって一端リード部2が形成されている。さらに、他の列において、コイル線1が多層に巻かれ、これによって他の列が形成され、コイル線1によって他端リード部3が形成されている。この実施例では、最前列から第5列において、コイル線1が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、コイル線1が多層に巻かれ、これによって最前列から第5列が形成され、コイル線1によって一端リード部2が形成されている。さらに、第6列から最後列において、コイル線1が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、コイル線1が多層に巻かれ、これによって第6列から最後列が形成され、コイル線1によって他端リード部3が形成されている。
このコイルはモータのステータコイルであり、モータはハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)または燃料電池自動車(FCV)のモータである。そして、図2および図3に示すように、いくつかのコイルがステータコア4と組み合わされ、各コイル間において、その一端および他端リード部2,3が順次結線される。
このコイルの場合、一端および他端リード部2,3がコイル外周部に形成されていることは前述したとおりである。したがって、それをコイル端面に沿って引き出し、外周部に導く必要はない。コイル端面に沿って引き出さなくても、いくつかのコイルをステータコア4と組み合わせ、各コイル間において、その一端および他端リード部2,3をそのまま結線すればよく、これを容易に結線することができる。さらに、コイル端面に沿って引き出されるリード部はなく、これによってコイル占積率を高めることができる。
なお、このコイルでは、コイル線1が多列に巻かれていることは前述したとおりであるが、その理由はモータの所要トルクおよび所要出力である。ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)または燃料電池自動車(FCV)のモータの場合、その所要トルクおよび所要出力は相当大きい。この関係上、ステータコイルにおいて、普通、コイル線1を5列から10列に巻くことが要求される。コイル線1をそれ以上の列に巻くことが要求されることもある。したがって、この実施例では、コイル線1が8列に巻かれているものである。
図1のコイルの製造方法を説明すると、図4、図5および図6に示すように、まず、コイル線1が供給ボビン5から供給され、補助ボビン6に巻かれる。その後、補助ボビン6が回転しないよう保持され、巻枠7のまわりを旋回し、巻枠7が同方向に回転する。したがって、コイル線1によって供給ボビン5が回転し、コイル線1が供給ボビン5から供給され、巻枠7に巻かれる。その後、補助ボビン6が旋回しないよう保持され、巻枠7が逆方向に回転する。したがって、コイル線1によって補助ボビン6が回転し、コイル線1が補助ボビン6から供給され、巻枠7に巻かれる。
たとえば、供給ボビン5がホルダに支持され、モータがケーシング8に内蔵され、その回転軸9がケーシング8から突出し、巻枠7が回転軸9に取り付けられる。さらに、補助ボビン6がアームまたはフライホイール10に取り付けられ、アームまたはフライホイール10が回転軸9に連結され、支持される。
そして、コイル線1が供給ボビン5から供給され、補助ボビン6に巻かれ、その後、電磁ブレーキなどの手段が補助ボビン6に作用し、補助ボビン6が回転しないよう保持される。さらに、モータによって回転軸9およびアームまたはフライホイール10が回転し、補助ボビン6が巻枠7のまわりを旋回し、巻枠7が同方向に回転する。たとえば、補助ボビン6が図4の時計方向に旋回し、巻枠7も図4の時計方向に回転する。したがって、コイル線1によって供給ボビン5が回転し、コイル線1が供給ボビン5から供給され、巻枠7に巻かれるものである。
その後、クラッチなどの手段によってアームまたはフライホイール10と回転軸9が分離され、アームまたはフライホイール10が回転しないよう保持される。したがって、補助ボビン6が旋回しないよう保持されるものである。さらに、電磁ブレーキなどの手段が再度操作され、補助ボビン6は回転可能に支持される。そして、モータによって回転軸9が回転し、巻枠7が図4の反時計方向に回転する。したがって、コイル線1によって補助ボビン6が回転し、コイル線1が補助ボビン6から供給され、巻枠7に巻かれる。
コイル線1は平角線である。巻枠7は通常のもので、その断面は矩形状である。したがって、コイル線1は矩形状に巻かれる。
さらに、コイル線1が供給ボビン5から供給され、巻枠7に巻かれるとき、供給ボビン5と巻枠7間において、コイル線1がトラバースガイド11に係合し、案内される。さらに、ねじ棒などの手段がトラバースガイド11に作用し、トラバースガイド11が巻枠7の軸方向に移動する。したがって、コイル線1がトラバースガイド11に案内され、いくつかの列に巻かれる。
たとえば、図7に示すように、まず、コイル線1がトラバースガイド11に案内され、第5列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(1T)、ねじ棒などの手段によってトラバースガイド11が移動する。その方向は巻枠7の軸方向であり、距離はコイル線1の幅に対応する。したがって、コイル線1がトラバースガイド11に案内され、第4列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(2T)、トラバースガイド11が再度移動する。したがって、コイル線1が第3列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(3T)、トラバースガイド11が再度移動する。これが順次繰り返され、コイル線1が最前列に達し、最前列において、コイル線1が2ターン巻かれたとき(T5,T6)、トラバースガイド11が逆方向に移動する。したがって、コイル線1が第2列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(T7)、トラバースガイド11が再度移動する。これが順次繰り返され、コイル線1が第5列に達し、第5列において、コイル線1が2ターン巻かれたとき(10T,11T)、トラバースガイド11が逆方向に移動する。以下、同様の工程が順次繰り返され、コイル線1が5列に巻かれ、多層に巻かれるものである。これによって最前列から第5列が形成される。
したがって、この実施例では、いくつかの列において、コイル線1が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、コイル線1が多層に巻かれるものである。いくつかの列は最前列から第5列である。さらに、最前列から第5列において、その巻数が漸次増加し、コイル外周部が角錐状に形成される。巻数が最も少ないのは最前列であり、最も多いのは第5列である。
そして、コイル線1が多層に巻かれ、第5列に達し、第5列において、それが1ターン巻かれたとき(50T)、モータが停止し、回転軸9、アームまたはフライホイール10、補助ボビン6および巻枠7も停止する。その後、供給コイル5と巻枠7間において、カッタによってコイル線1がカットされ、コイル線1によって一端リード部2が形成される。したがって、一端リード部2は第5列の外周部に形成される。さらに、たとえば、テープが一端リード部2に貼り付けられ、テープによって一端リード部2が保持される。
さらに、その後、コイル線1が補助ボビン6から供給され、巻枠7に巻かれるとき、補助ボビン6と巻枠7間において、コイル線1がトラバースガイド12に係合し、案内される。さらに、ねじ棒などの手段がトラバースガイド12に作用し、トラバースガイド12が巻枠7の軸方向に移動する。したがって、コイル線1がトラバースガイド12に案内され、いくつかの列に巻かれる。
たとえば、まず、コイル線1がトラバースガイド12に案内され、第6列に巻かれる。第6列は前回の最初の列の隣接列である。したがって、コイル線1を的確に巻くことができる。そして、それが1ターン巻かれたとき(1t)、ねじ棒などの手段によってトラバースガイド12が移動する。その方向は巻枠7の軸方向であり、距離はコイル線1の幅に対応する。したがって、コイル線1がトラバースガイド12に案内され、第7列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(t2)、トラバースガイド12が再度移動し、コイル線1が最後列に達する。さらに、最後列において、コイル線1が2ターン巻かれたとき(3t,4t)、トラバースガイド12が逆方向に移動する。したがって、コイル線1が第7列に巻かれ、それが1ターン巻かれたとき(5t)、トラバースガイド12が再度移動する。したがって、コイル線1が第6列に達し、第6列において、コイル線1が2ターン巻かれたとき(6t,7t)、トラバースガイド12が逆方向に移動する。以下、同様の工程が順次繰り返され、コイル線1が3列に巻かれ、多層に巻かれるものである。これによって第6列から最後列が形成される。
したがって、この実施例では、いくつかの列において、コイル線1が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、コイル線1が多層に巻かれるものである。いくつかの列は第6列から最後列であり、その巻数は同一であり、第5列よりも多い。
そして、コイル線1が多層に巻かれ、最後列に達し、最後列において、それが1ターン巻かれたとき(39t)、モータが停止し、巻枠7も停止する。その後、補助ボビン6と巻枠7間において、カッタによってコイル線1がカットされ、コイル線1によって他端リード部3が形成される。したがって、他端リード部3は最後列の外周部に形成される。
したがって、コイル線1を多層および多列をなすよう巻くことができる。さらに、コイル線1によって一端および他端リード部2,3を形成し、それをコイル外周部に形成することができるものである。
なお、この実施例では、コイル線1を補助ボビン6から供給し、巻枠7に巻くとき、巻枠7を逆方向に回転させるようにしたものを説明したが、必ずしもその必要はない。巻枠7を回転しないよう保持し、補助ボビン6を巻枠7のまわりに旋回させても、コイル線1を補助ボビン6から供給し、巻枠7に巻くことができる。
図8は他の実施例を示す。この実施例では、コイル線1が供給ボビン5から供給され、巻枠7に巻かれるとき、トラバースガイド11が巻枠7の軸方向に移動し、これによって最前列から第7列が形成される。そして、コイル線1が第6列に達し、第6列において、それが1ターン巻かれたとき(76T)、カッタによってコイル線1がカットされ、一端リード部2が形成される。したがって、一端リード部2は第6列の外周部に形成される。その後、コイル線1が補助ボビン6から供給され、巻枠7に巻かれ、これによって最後列が形成される。したがって、他端リード部3は最後列の外周部に形成される。この場合、トラバースガイド12を巻枠7の軸方向に移動させる必要はない。
したがって、図7の実施例と同様、一端および他端リード部2,3が異なる列の外周部に形成される。いくつかの列において、コイル線1が多層に巻かれ、コイル線1によって一端リード部2が形成され、他の列において、コイル線1が多層に巻かれ、コイル線1によって他端リード部3が形成されることも図7の実施例と同様である。
図9に示すように、コイル線1に2条のものを使用し、これを多層および多列をなすよう巻くこともできる。さらに、コイル線1によって一端および他端リード部2,3を形成し、それをコイル外周部に形成することができる。そして、図10および図11に示すように、図9のコイルをステータコア4と組み合わせ、各コイル間において、その一端および他端リード部2,3を順次結線することができる。
図9のコイルを製造するには、供給ボビン5として一対のボビンを使用し、コイル線1を各ボビン5から供給し、各線1を互いに重ね合わせ、その状態で巻けばよい。補助ボビン6として一対のボビンを使用し、各線1を各ボビン6に巻いてもよい。その後、各線1を各ボビン6から供給し、互いに重ね合わせ、その状態で巻くようにすればよい。
コイル線に3条またはそれ以上の条のものを使用し、これを多層および多列をなすよう巻くこともでき、コイル線によって一端および他端リード部を形成し、それを異なる列の外周部に形成することもできる。
なお、図1および図9のコイルでは、コイル線1は平角線であり、それが多層に巻かれており、その積層方向はコイル線1の厚さ方向であるが、必ずしもその必要はない。コイル線1をその幅方向に積層し、多層に巻くことも可能である。
モータのステータコイルの場合、コイル線に平角線を使用すると、それによってコイル占積率を向上させることができ、好ましい。しかも、平角線のコイル線であっても、一端および他端リード部をコア外周部に形成することができ、それをコイル端面に沿って引き出す必要はなく、容易に結線することができるのは前述したとおりである。
さらに、前述した実施例では、モータのステータコイルとしてこのコイルを使用したものを説明したが、発電機のステータコイルとしてこのコイルを使用してもよい。
モータまたは発電機のロータコイルとしてこのコイルを使用し、いくつかのコイルをロータコアと組み合わせ、各コイル間において、その一端および他端リード部を結線することも考えられる。
ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)または燃料電池自動車(FCV)のモータの場合、そのステータコイルにおいて、普通、コイル線が5列から10列またはそれ以上の列に巻かれることは前述したとおりであるが、他のモータの場合、その種類によって仕様が異なり、コイル線を3列または4列に巻くこともあり、そのコイルにこの発明を適用することも考えられる。
この発明の実施例を示す斜視図である。 図1のコイルがステータコアと組み合わされた状態を示す正面図である。 図2のコイルの斜視図である。 図1のコイルの製造装置を示す正面図である。 図4の装置の平面図である。 図4の装置の斜視図である。 図1のコイル線が巻かれる状態を示す説明図である。 他の実施例の説明図である。 他の実施例の斜視図である。 図9のコイルがステータコアと組み合わされた状態を示す正面図である。 図10のコイルの斜視図である。
符号の説明
1 コイル線
2 一端リード部
3 他端リード部
4 ステータコア
5 供給ボビン
6 補助ボビン
7 巻枠
11,12 トラバースガイド

Claims (2)

  1. ステータコアと、
    前記ステータコアと組み合わされたいくつかの集中巻コイルからなり、各コイルのコイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、各列のうち、いくつかの列において、前記コイル線が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記いくつかの列が形成され、前記コイル線によって一端リード部が形成されており、他の列において、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記他の列が形成され、前記コイル線によって他端リード部が形成されており、前記一端および他端リード部がコイル外周部に形成され、各コイル間において、その一端および他端リード部が順次結線されているステータコイルとを備え、
    前記コイル線は平角線であり、前記各列において、各層のコイル線が互いに整合し、重なっていることを特徴とするモータまたは発電機のステータ。
  2. ロータコアと、
    前記ロータコアと組み合わされたいくつかの集中巻コイルからなり、各コイルのコイル線が多層および多列をなすよう巻かれ、各列のうち、いくつかの列において、前記コイル線が1ターンずつ巻かれ、それが各層毎に繰り返され、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記いくつかの列が形成され、前記コイル線によって一端リード部が形成されており、他の列において、前記コイル線が多層に巻かれ、これによって前記他の列が形成され、前記コイル線によって他端リード部が形成されており、前記一端および他端リード部がコイル外周部に形成され、各コイル間において、その一端および他端リード部が順次結線されているロータコイルとを備え、
    前記コイル線は平角線であり、前記各列において、各層のコイル線が互いに整合し、重なっていることを特徴とするモータまたは発電機のロータ。
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