JP4661865B2 - モノリシック差動振動センサ用の機械的デカップリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、差動モードで動作する、つまり同一の支持材に取り付けられた2つの振動部材から成るモノリシック振動センサに関する。モノリシックの特徴は、製造コストを削減するのに有利なことである、なぜならモノリシックであることにより部品の組み立てが回避され、及び差動モードでの動作は、両方の振動部材上において共通モードで動作する寄生入力の衝撃を削減することによる測定精度の改良を目的とするからである。
本発明は、さらに具体的には、2つの振動の周波数が互いにほぼ同じになるときに測定精度が下がることを防ぐために、2つの振動部材の機械的振動をデカップリングする装置に関する。
出願人名義の仏特許2739190によると、図1に示されるモノリシック差動振動加速度センサAD´は、均一の厚さの材料の同一プレートで作られた2つの実質上同一の振動部材TA´及びTA´を含む。2つの振動部材TA´及びTA´のそれぞれは、特に耐性がある質量(2、2)、その共振周波数がプレートの平面に実質上垂直な軸に沿って適用される加速度の関数として変化する共振器(3、3)、及び単一の結合橋(7、7)により、I形状の正面外形を有する固定部分1´の上方分岐に結合される曲がりやすいフレーム(5、5)を含む加速度センサのトランスデューサである。
固定部分1´は、ケース・ベースBA´を介して車両(図示せず)の構造につなげられることが意図されている。従って、2つの加速度センサのトランスデューサTA´及びTA´のそれぞれの周波数変動は、車両が影響を受ける加速度変動を表している。共振器3はそのプレートの2つの表面のうちの1つと同一平面で、共振器3はもう一方の表面と同一平面であり、それによりプレートの平面に垂直に印加される加速度が、2つの共振器のうちの1つの共振周波数の増大ともう一方の共振器の共振周波数の実質上同等の減少をもたらす。
加速度センサは一般に、測定される加速度以外の入力でも影響を受ける。寄生入力と呼ばれるこれらその他の入力が、温度変動の場合といった両方のトランスデューサ上において共通モードで動作するとき、例えば、それらは両方の共振器の周波数で実質上同一の変動を引き起こす。加速度センサAD´の出力は2つの周波数間の差異であるので、これら寄生入力の影響が著しく削減され及び加速度センサの感度が2つのトランスデューサの感度の実質2倍であることは明らかである。
曲がりやすいフレーム(5、5)のそれぞれの機能は、共振器(3、3)と固定部分1´間に機械的フィルタを提供することである。単純に見渡すと、各フレームは、その共振周波数が共振器のそれより著しく低いフィルタリング緩衝装置とみなされる。電気的類推を使用すると、この型のフィルタリングは二次低域通過フィルタに相当する。従って、固定部分1´は共振器の振動によりほとんど荷重されず、その品質係数Qは従って実際には下がらない。
従来技術の加速度センサAD´の機械的設計は、特に2つの振動の周波数が互いに近いときの、2つの共振器の振動間の機械的結合に関する欠点を有する。これは特に、精度の高い加速度センサを製造しようとして、最大の差動効果という利益を得るために、その目的が2つのトランスデューサTA´及びTA´を可能な限りほとんど同一に作ることである場合である。この結果、2つの周波数は加速度センサの測定範囲内の加速度値を越える。周波数の交差地点に近づくと、最初は測定雑音の増大に反映され及びその後「測定不感領域」と呼ばれる小さい領域に位置する加速度値に対する2つの周波数の完全な同一性に反映される機械的結合事象が発生する。この小さい領域では、2つの周波数は互いに「固定」され、それが加速度の測定を妨げる。例えば、100gまでの加速度を測定する寸法を有し、及びその精度が、2つの周波数間の十分な差異を用いて、通常10−4gの桁である従来技術の加速度センサAD´に対して、不感領域は1gに到達し、それは10000の要因により低下するこの領域に含まれる加速度の測定精度に相当する。
この精度が下がる非常に大きい要因は、加速度センサAD´のモノリシック特徴、例えば石英又はシリコンといった一般に高精度のセンサを作るために使用される材料の減衰の事実上の欠如、及び2つの結合橋7及び7が固定部分1´の上方分岐により互いに直接結合されるという事実の3つの本質的な原因を有する。従って、曲がりやすいフレーム5及び5により提供される機械的フィルタリングは、固定部分1´が共振器3及び3の振動によりほとんど荷重されないにもかかわらず、これら振動部材のうちの1つの非常に低い荷重が直接もう一方の振動部材に伝わる。従って、2つの周波数が互いに近いとき、この非常に低い荷重の効果は、前記もう一方の振動部材の共振器の品質係数Qに近い要因により増幅され、それが2つの共振器間の機械的結合の原因となる。
それらのモノリシック特徴及びこれらのセンサ用に使用される材料の性質は変形できないので、すでに述べられた利点を考えると、残っている唯一の可能性は、2つの振動部材を支える装置の機械的設計を改良することである。
従って、この考えの中では、2つの共振器間の機械的結合の課題を解決するためには、結合橋7及び7が2つの加速度センサのトランスデューサTA´及びTA´を取り囲む曲がりやすいフレーム5に取り付けられる、図2に示されるような、2つの結合橋7及び7間に機械的フィルタを作るために、図1に示されるフレーム(5、5)と同型の曲がりやすいフレームにより提供される機械的フィルタリング機能から触発されることが有益であるようにみえる。これにより、曲がりやすいフレーム5のフィルタリング動作の最大の有効性を得るために、図2に表されるモノリシック差動振動加速度センサADaが製造され、及びすでに述べられた特許の提言によると、フレーム5の平面に垂直で及び2つの結合橋7及び7を通る平面Pは加速度センサADaの対称の平面である。しかし、図2に示される曲がりやすいフレーム5の形状及び性質は、モノリシック差動振動加速度センサに対して満足していない。なぜなら、2つの共振器3及び3間の機械的結合が十分に低減されないからである。例えば、100gまでの加速度を測定するための寸法を有し、及びその精度が、2つの周波数間の十分な距離に対して、通常10−4gの桁である加速度センサADaに対して、不感測定領域は、最低固有周波数を受け入れがたいほど削減し及び従って加速度センサの耐久性を削減する曲がりやすいフレーム5の柔軟性が非常に増大する場合を除き、0.1g未満ではない。従って、この結果は、図1からの加速度センサAD´のほぼ1gの不感領域についての重大な進歩ではあるが、加速度センサの測定範囲を通じて達成される10−4gの精度を可能にすることには程遠い。そして読み手は、フィルタ処理された緩衝装置として作用する曲がりやすいフレーム5により作られる機械的フィルタリング機能が、2つの共振器間及び従って不感測定領域間の機械的結合を十分削減するのに適していないことを理解されたい。
本発明は、図1に示される従来技術の加速度センサの欠点を修正すること及び既に述べられた特許に触発され及び図2に示される加速度センサを、2つの振動の周波数が互いに近いときに2つの振動部材の振動間の機械的結合を回避するために、モノリシック構造の差動振動センサに組み込まれるデカップリング装置に対して幾何形状を提案することにより改善することを目的とする。本発明の範囲は加速度センサに限定されず及びさらに一般的には、非常に似た周波数で、つまり、相対的な周波数差が実際には0.1%未満である周波数で絶えず又は時折動作する2つの振動部材を使用するセンサに及ぶことを理解されたい。2つの周波数が近似する場合、及び本発明の一定の側面の記述を明らかにするために、前記周波数は2つの振動部材の「共通使用周波数」と呼ばれる。
本発明によると、共通の使用周波数を用いて差動モードで動作し、及びプレートに垂直な軸に関して対称であり、フレームとそれぞれが1つの部材を支持する2つの結合橋を含む機械的装置により互いに接合される2つの実質上同一の振動部材を含む平坦なプレートに機械加工されるセンサは、フレームが一連の質量部分と薄い部分を含み、それによりフレームの構造共鳴の1つのモードの周波数が共通使用周波数と実質上等しく、及び各結合橋が共通使用周波数でフレームの振動の節点に配置され、及び機械的装置が垂直な軸を通る対称の平面を有しないことを特徴とする。
従って、共通使用周波数で、2つの結合橋の振動を防ぐために自発的に適合させるのは、振動部材のそれぞれの荷重に応答したフレームの振動である。その結果、1つの振動部材の振動動作は、あたかももう一方の振動部材のそれと無関係な手段に支えられているかのように実質上同一である。従って、部材からくる振動間の機械的結合はもはや事実上存在しないので、差動センサにより供給される測定精度が改善される。
装置の正しい動作に対し比較的広い製造上の許容誤差を適合させるために、2つの結合橋のそれぞれの、それぞれ反対側面上の及び前記結合橋に最も近い2つの薄い部分が互いに非常に異なる機械的柔軟性を有する。
小型センサを製造するために、振動部材はフレーム内部に位置する。
本発明の別の特徴及び利点は、詳細な記述を読み進めるうちに及び関連する図面からさらに明らかとなる。
図3を参照すると、本発明による機械的デカップリング装置は、2つの実質上同一の振動部材TA´及びTA´を結合する。その装置は、2つの振動部材とそれぞれが1つの振動部材を支持する2つの結合橋(7、7)を取り囲むフレームDMの形状をなす。フレームDM、2つの振動部材TA´とTA´及び2つの結合橋7と7が、モノリシック差動振動加速度センサ本体ADbを形成する。フレームDM及び2つの結合橋7と7は、対称軸として中心軸Zを有する平面構造を形成し、その軸は前記構造の主要表面に垂直である。前記構造は中心軸Zを含む対称面を有しない。
モノリシック加速度センサ本体ADbは、図1に示された加速度センサAD´に関し既に言及された特許で説明されるように、例えば石英又はシリコンといった材料の平坦なプレートを化学的な機械加工をするという単一の工程で作られる。本発明により製造される構造に関して、化学的な機械加工によっては、様々な部品の形状についての厳密な制御は提供されない。当業者は、例えば部材の厚さ又は構造の対称といった一定の記述用語を説明する際、この精密さの欠如を考慮しなければならないことを理解されたい。
一般的な長方形のフレームDMは、4つの側面4、4、4及び4から成る。側面4、及び4は、互いに向かい合うように配置され及びそれぞれが結合橋(7、7)につながれている。側面4及び4は、フレームDMの平面に幅寸法e1を有する。幅寸法は、薄い部分(11、12、13、14)を作るために材料が除去された別の2つの側面4及び4に沿って一定ではない。その幅寸法e2は、前記側面の薄くない部分の幅寸法e3よりかなり薄い。図示された例示では、寸法e2は実質上寸法e3の3分の1に等しい。一般的に言えば、寸法e2は寸法e3の4分の1から2分の1の間である。側面4及び4のそれぞれは、それにつながれた結合橋(7、7)の1つの側上に位置し及び長さ寸法L1を有する薄い部分(11、13)と、前記結合橋の別の側上に位置し及びL1よりかなり大きい長さ寸法L2を有する薄い部分(12、14)を有する。図示された例示によると、長さ寸法L2は実質上長さ寸法L1の3倍に等しい。一般的に言えば、長さ寸法L2は長さ寸法L1の2倍から10倍の間にある。従って、長さ寸法L2を有する薄い部分12及び14は、長さ寸法L1を有する薄い部分11及び13より極めて曲がりやすい。本発明による装置の特徴を構成するこの柔軟性における差異が、長さ寸法L1とL2の間の差異の理由以外で得られることが理解されねばならない。従って、薄い部分11及び13の幅寸法は、薄い部分12及び14の幅部分とは異なる。
図3に示される例では、幅寸法e1を有する側面4及び4は、別の2つの側面4及び4のうちの1つの幅寸法e3を有する薄くない部分につながれ、及び前記薄くない部分とともに質量部分(61、62)を形成する。
従って、フレームDMは基本的に、前記質量部分(61、62)のそれぞれが薄い部分を介して2つの結合橋のそれぞれと結合されるように配置される一連の2つの質量部分(61、62)及び4つの薄い部分(11、12、13、14)から成る。
加速度センサADbは、図3に破線で示されるように、フレームDMの質量部分61、62の表面の1つ上に位置される4つの小さい円形領域ZF内のケース・ベース(図示せず)に固定、例えば接着される。これら4つの小さい固定領域ZFにより、加速度センサADbが通常1000Hzの桁の測定帯域で十分に硬くなり、及び、フレームDMの表面全体がケース・ベースに固定される場合には達成できない通常50000Hzの桁の2つの振動部材の共通使用周波数に近い周波数で、フレームDMの構造共鳴のモードの存在を妨害しないよう十分柔軟になることを重視することが重要である。
フレームDMは、共通使用周波数で構造共鳴のモードが存在するような寸法を有し、それにより結合橋7及び7のそれぞれでフレームの構造共鳴の節点が存在する。これらの寸法は、フレームの振動動作の理論モデル、例えば三次元有限要素モデルを用いて決定される。前記フレームの構造共鳴の周波数と2つの振動部材の共通使用周波数間の相対的差異は、好ましくは5%未満である。
本発明による機械的デカップリング装置の動作は、単一の振動軸xを有し及び図3の加速度センサADbの機械的な振動動作をシミュレートする質量とバネから成る簡略化された理論モデルを示す図4を参照して次に記載されている。従って、図4の記述は図3に関連している。
質量mと剛性kでそれぞれ構成される2つのアセンブリは2つの振動部材TA´とTA´を表し、その共通使用周波数F
=1/2p√(k/m)
と書かれる。
前記アセンブリのそれぞれは、質量M及び2つの剛性K及びKからそれぞれ成る2つの分岐b及びbの軸x上のレベル(A、B)でつながれる。レベルA及びBは、それぞれ結合橋7及び7を表し、及び分岐b及びbはフレームDMを表し、その質量部分61及び62は2つの質量Mで表され、薄い部分12及び14は2つの剛性Kで表され、及びその薄い部分11及び13はKより著しく高い値である2つの剛性Kにより表される。
図4の質量−バネモデルは、特に薄い部分12、14と薄い部分11、13間の柔軟性の差異に関して、質量部分のそれぞれが薄い部分を介して2つの結合橋のそれぞれと接合されるという事実に関して、及び中心軸Zについての対称及び前記軸を含む平面についての対称の欠如に関して、フレームDMと2つの結合橋7及び7により形成される構造の機械的構成の一定の重要側面を適切に表している。
図4の質量−バネモデルの2つの分岐b及びbが、本発明によるフレームDMの機械的動作をシミュレートするためには、レベルA及びBでの固定梁と考えられる分岐b及びbの共鳴周波数Fが共通使用周波数F
=1/2p√(K+K)/M=F
に等しくなるように質量M及び剛性KとKが調整されることがさらに必要である。
これらの調整が与えられると、質量mとMの動的平衡を解釈する典型的な方程式は、レベルA及びBが移動自由である実際の状況のシミュレーションにおいて、それぞれが質量mと剛性kから成る2つのアセンブリの一方の振動が、レベルA及びBを不動のまま保持するために自発的に適合する分岐b及びbの振動を引き起こすことを示すために使用できる。従って、前記アセンブリのそれぞれは、まるでそのレベル(A、B)に組み入れられたかのように振動する。従って、前記アセンブリの振動は互いに無関係であり、それゆえ前記振動間に機械的結合は存在しない。質量m及びMの動的平衡に対する典型的な方程式は、前記振動間の機械的結合の欠如が、剛性K及びKが互いに異なる場合にのみ得られることを示すためにも使用できる。この欠如はフレームDMと2つの結合橋7及び7により形成される構造の中心軸Zを含む平面についての対称の欠如の必要性を反映している。同様に、前記機械的結合の欠如は、質量mと剛性kで構成される各アセンブリがたった1つのレベル(A、B)で2つの分岐b及びbにつなげられる場合にのみ得られ、それは2つの振動部材のそれぞれが、なぜ単一の結合橋を通じて本発明による機械的デカップリング装置と結合されねばならないのかを説明している。
電気的類推を使用すると、特定の周波数で電気信号を取り除くために調整されたわな回路の動作として、本発明による装置の動作を見ることが可能である。
その動作原理のおかげで、本発明の機械的デカップリング装置の有効性により、従来技術から触発された図2の加速度センサADaとは対照的に、加速度センサADbの高い固有周波数を適合させることができる。フレーム5によりもたらされた機械的なフィルタリング効果の有効性は、二次低域通過フィルタの電気的類推を用いて上記で説明されたように、前記フレームの固有周波数に反比例する。
従って、100gまでの加速度を測定するために選択された寸法を伴う本発明による機械的デカップリング装置を含む加速度センサADbを製造することが可能である。そしてその不感区域は10−4g未満であり、及びその最低固有周波数は3000Hz、つまり加速度センサが多くのアプリケーションに対して十分に堅牢であることを確実にするのに十分高い値である。
図4に示される簡略化された理論モデルはまた、本発明による機械的デカップリング装置に適用できる更なる教示をもたらし、及び前記装置の製造上の許容誤差に関係する。実際、本発明による機械的デカップリング装置を含む差動センサの製造コストが、必要な有効性を得るために十分な幾何精度を持つ前記装置を製造するという困難に結びつく任意の更なるコストで負担を抱えないことが望ましい。図4の理論モデルの質量m及びMの動的平衡を反映する典型的な方程式は、本発明による装置の製造上の許容誤差が(K−K/Kに比例することを示すために使用できる。このことから、前記製造上の許容誤差が剛性K及びK間の差異に直接比例すると推論される。こういうわけで、図3に示される機械的デカップリング装置の場合、薄い部分12及び14が薄い部分11及び13より極めて曲がりやすい。実際、これは前記装置の製造上の許容誤差が数μmの桁であることを意味し、それは従来小型センサの化学的機械加工に取り入れられた工程の精度に適合する。
図5は、本発明の機械的デカップリング装置の別の実施形態を示している。図3に表された装置のように、図5の装置も4つの側面4、4、4及び4から成る長方形のフレームDM´という一般的な形状をとるが、主に、より多くの質量部分と薄い部分を有する点で図3のフレームDMとは異なる。もっと正確に言えば、薄い部分15及び16を得るために側面4及び4上の材料が取り除かれ、フレームDM´の平面におけるその幅寸法e4は、前記側面の薄くされていない部分の幅寸法e1より極めて薄い。示された例示によると、その寸法e4は実質上寸法e1の3分の1に等しい。一般的に言うと、寸法e4は寸法e1の4分の1から2分の1の間である。再び示された図面によると、薄い部分15及び16の長さL3は、別の2つの側面4及び4の薄い部分12及び14の長さL2に等しい。一般的に言えば、L3はL2の2分の1から2倍の間である。
再び図5に示された例示では、側面4及び4のそれぞれの薄くない部分が、別の2つの側面4及び4のうちの1つの薄くない部分に取り付けられる。そして前記薄くない部分が質量部分(65、63)を形成し、側面4及び4のそれぞれの別の薄くない部分が質量部分(66、64)を形成する。
従って、フレームDM´は基本的に一連の4つの質量部分(63、64、65、66)と6つの薄い部分(11、12、13、14、15、16)から成ることがわかる。
フレームDMに関しては、2つの結合橋(7、7)のそれぞれの、それぞれ反対の側上に位置し及び前記結合橋に最も近い2つの薄い部分(11と12、13と14)が、互いに非常に異なる機械的柔軟性を有することを前提としているが、たった1つの振動軸を有し及び1つの質量と6つのバネから成る簡略化された理論モデルを用いて行われるフレームDM´の振動動作の理論研究は、例えば、図3に表されるフレームDMと比較して増大した数の質量部分と薄い部分が、装置の正しい動作に必要な製造上の許容誤差を著しく広げることを示している。それにもかかわらず注目すべきは、質量−バネモデル研究を考慮して、質量部分と薄い部分の数をさらに増大することは有益に見えるかもしれないが、これは実際にはそうではない、というのは、これは前記部分間のデカップリングがフレームDM及びDM´の場合より明らかでない装置を製造する原因となり、前記装置はフレームDM及びDM´と比較して著しい改良を得ることが出来ないからである。実際、フレームDM及びDM´により本発明による機械的デカップリング装置の効果的な実施形態が可能となり、フレームDM´のより大きい製造上の許容誤差により、フレームDMの場合より使用するのに経費的に低い簡単な方法で製造されることが可能となる。
従来技術のモノリシック差動振動加速度センサの斜視図である。 従来技術から触発されたものを描いたモノリシック差動振動加速度センサの斜視図である。 本発明の機械的デカップリング装置の第1の実施形態を組み込んだモノリシック差動振動加速度センサの斜視図である。 図3の機械的デカップリング装置の動作を説明するのに使用される質量とバネから成る簡略化された理論モデルを表している。 本発明に適合する機械的デカップリング装置の別の実施形態の斜視図である。
符号の説明
側面
側面
側面
側面
5 フレーム
結合橋
結合橋
11 薄い部分
12 薄い部分
13 薄い部分
14 薄い部分
15 薄い部分
16 薄い部分
61 質量部分
62 質量部分
TA´ 振動部材
TA´ 振動部材
DM フレーム
ADb モノリシック差動振動加速度センサ本体
Z 中心軸
AD´ 加速度センサ
e1 幅寸法
e2 幅寸法
e3 幅寸法
e4 幅寸法
L1 長さ寸法
L2 長さ寸法
ZF 小さい円形領域
m 質量
M 質量
k 剛性
剛性
剛性
分岐
分岐
P 平面
x 単一の振動軸
共通使用周波数
共鳴周波数

Claims (7)

  1. 共通の使用周波数で異なるモードで動作し、対称軸としてプレートに垂直な中心軸(Z)を有しておりフレーム(DM;DM′)と各々が1つの振動部材を支持する2つの結合橋(7,7)とを含む機械的装置により、互いに連結された2つの同一の振動部材(TA′,TA′)を含む前記平坦なプレートに機械加工されるセンサにおいて、
    前記フレームが、一連の質量部分(61,62;63,64,65,66)及び薄い部分(11,12,13,14;11,12,13,14,15,16)を含み、前記フレームの構造共鳴の1つのモードの周波数が前記共通使用周波数と等しくなり、前記2つの結合橋(7,7)の各々が前記共通使用周波数における前記フレームの振動の節点に配置されるようになされており、前記2つの結合橋(7,7)の各々がつながれた対向する側面(4 ,4 )における、前記結合橋(7 ,7 )がつながれている片方の側にある前記薄い部分(11,13)とその反対側にある別の薄い部分(12,14)とが、互いに異なる機械的柔軟性を有していることを特徴とするセンサ。
  2. 前記フレーム(DM;DM′)が、前記2つの振動部材(TA′、TA′)を取り囲むことを特徴とする請求項1に記載のセンサ。
  3. 前記フレーム(DM;DM′)が、長方形の形状として配置される4つの側面(4,4,4,4)を含み、前記側面のうちの2つ(4,4)が互いに向かい合って配置されていると共にそれぞれ結合橋(7,7)につなげられており、前記2つの結合橋の各々がつながれた、対向する側面上に第1の薄い部分及び第2の薄い部分(11及び12,13及び14)をそれぞれ有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかひとつに記載のセンサ。
  4. それぞれが結合橋(7,7)につなげられた前記2つの側面(4、4)の前記第1の薄い部分及び前記第2の薄い部分(11,12,13,14)が、前記フレーム(DM;DM′)の平面に、前記側面の薄くない部分の幅寸法(e3)の4分の1から2分の1の間である幅寸法(e2)を有することを特徴とする請求項3に記載のセンサ。
  5. 前記2つの結合橋(7,7)の各々がつながれた、対向する側面上にそれぞれ有り前記結合橋がつながれている片方の側にある前記第1の薄い部分及びその反対側にある第2の薄い部分(11及び12,13及び14)が、異なる長さ寸法(L1,L2)を有しており、大きい方の前記長さ寸法(L2)が、前記他方の長さ寸法(L1)の2倍から10倍の間であることを特徴とする請求項4に記載のセンサ。
  6. つの他の側面(4,4)がそれぞれ薄い部分(15,16)を有しており、前記フレーム(DM′)の平面内のその幅寸法(e4)が、前記他の側面の薄くない部分の幅寸法(e1)の4分の1から2分の1の間であることを特徴とする請求項5に記載のセンサ。
  7. 前記2つの他の側面(4,4)の前記薄い部分(15,16)の長さ寸法(L3)が、前記2つの結合橋(7,7)の各々がつながれた対向する側面(4 ,4 )における、前記結合橋(7 ,7 )がつながれている片方の側にある前記第1の薄い部分及びその反対側にある第2の薄い部分の最長部分(12,14)の長さ寸法(L2)の2分の1から2倍の間であることを特徴とする請求項6に記載のセンサ。
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