JP4661365B2 - リニアモータの制御方法及びリニアモータの制御装置 - Google Patents

リニアモータの制御方法及びリニアモータの制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、リニアスケールと並行配置されたベースコアに沿ってスライダが移動し、前記リニアスケールを用いて前記スライダの位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータを転流制御して位置決め制御するリニアモータの制御方法及び制御装置に関する。
図4は、従来のリニアモータの構成例を示す機能ブロック図である。1は上位装置であり、パルス数で与えられる位置指令信号SXを発信する。鎖線のブロック2は位置制御手段、3は位置制御ドライバ、4はスライダ、5は光学的なリニアスケールである。
位置制御手段2において、21は積算カウンタであり、上位装置1からパルス数で与えられる位置指令信号SXを積算し、ディジタルの位置指令信号Piに変換する。22は周期検出手段であり、後述の位置検出手段42の位置検出信号Pxを入力してその周期を算出する。
23は位置変換手段、24は速度変換器であり、周期検出手段22からの周期信号を取得して位置測定信号Pf及び速度測定信号Vfに変換する。この動作原理については特許文献1に詳細に開示されているので、ここではその説明を省略する。
25は位置制御部であり、位置指令信号Piと位置測定信号Pfの偏差を演算して速度指令信号Viを出力する。26は速度制御部であり、速度指令信号Viと速度測定信号Vfの偏差を演算して推力指令Fを出力する。
位置制御ドライバ3において、31は位相差検出手段であり、位置検出信号Pxとスキャン周期foとの位相差を検出して転流制御手段32に出力する。この転流制御手段32の出力sinωt及びsin(ωt+120°)の信号と推力指令Fは、夫々乗算器33及び34で乗算され、Fsinωt及びFsin(ωt+120°)を出力する。
これら乗算器出力と電流検出手段35及び36の検出信号との偏差が電流制御手段37に入力される。電流制御手段37は、偏差を演算しパルス幅変調(PWM)されたスイッチング信号を出力し、インバータを形成する3相スイッチング回路38を開閉制御し、スライダ4に搭載された3相のモータ部41のU相,V相,W相コイルに制御電流を供給する。
電流検出手段35は、U相コイルに直列接続された電流検出抵抗Ruの電圧降下を検出して電流制御手段37にフィードバックする。同様に電流検出手段36は、V相コイルに直列接続された電流検出抵抗Rvの電圧降下を検出して電流制御手段37にフィードバックする。W相コイルについてはフィードバックを行わない。
スライダ4に搭載された3相のモータ部41は、磁性体で形成されるベースコアの溝に対向する複数のコアに巻回したコイルに交流制御電流を供給して図5示すベースコアとの間に推力を発生させる、いわゆるハイブリッド型面モータである。転流制御による3相の面モータに対するPWM電流制御の詳細に関しては、特許文献1に開示されているので、ここでは詳細説明を省略する。
図5は、スライダ4,リニアスケール5及びベースコア6の配置関係を示す平面図である。直線状の光学的なリニアスケール5は、スライダ4の移動ストロークをカバーする長さを有し、一定ピッチ(例えば2mm)の目盛り(スリット)が形成されている。
磁性体で形成されるベースコア6は、リニアスケール5と近接して並行配置され、このリニアスケール5の目盛りと同一ピッチの溝が形成され、リニアスケールの目盛と機械的に一致するように配置されている。
スライダ4は、モータ部41の転流制御でこのベースコア6に沿って移動する。スライダ4に搭載された位置検出手段42により、リニアスケール5を用いてスライダ4の位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータ部41を転流制御して位置決め制御する。
位置決め制御の分解能は、補間処理により、前記目盛りの1ピッチ(例えば2mm)を等間隔で分割(例えば1/8000)した距離(例えば0.25μm)となるので、リニアスケール5の目盛ピッチとベースコア6の溝ピッチは高精度の機械加工で一致するように設計されている。
特許文献1には、格子プラテンと、その上面をX軸方向及びY軸方向にスライドして位置制御されるスライダ部を有するXYステージが記載されている。
特開2000−65970
リニアスケール5の目盛ピッチとベースコア6の溝ピッチは高精度の機械加工で一致するように設計されているが、製造上の加工精度の違いから加工誤差によるズレを有する。このズレに起因して、従来のリニアモータの位置決め制御では次のような問題点がある。
(1)大型の位置決め装置に適用されるリニアモータでは、スライダ4のストロークが長くなるので、これに対応してリニアスケール5とベースコア6も長くなる。ある位置でリニアスケールの目盛り位置を、ベースコアの溝位置と完全に一致させるようにセットした場合、位置制御ループで位置検出されたリニアスケール上の指令位置にスライダ4が位置決め制御された状態において、前記加工ズレによりモータ部41への転流角のズレが発生し、これがモータトルク減の要因となる。
(2)位置決めのサーボ系が機能して座標系が確定する前の初期状態では、リニアスケールはアブソリュートの位置検出機能を持たないので、スライダの現在位置が確定できない。従って、その位置での適正な転流角ズレ量を補正することが困難である。この補正を行なわないでサーボをオンにして原点復帰操作すると、最悪では意図した方向と逆向きのトルクが発生し暴走する危険がある。
従って本発明が解決しようとする課題は、初期状態でも位置決め制御状態においても適正な転流角ズレ量の補正を可能とするリニアモータの制御方法及びリニアモータの制御装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明の構成は次の通りである。
(1)リニアスケールと並行配置されたベースコアに沿ってスライダが移動し、前記リニアスケールを用いて前記スライダの位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータを転流制御して位置決め制御するリニアモータの制御方法において、
転流あわせ点位置における前記スライダの転流角ズレ量をゼロとし、前記スライダの所定位置における転流角ズレ量を測定してパラメータとして保存するオフライン測定ステップと、
前記パラメータと前記スライダの位置情報に基づいて当該位置における転流角ズレ量の補正値を計算する転流角ズレ量計算ステップと、
前記計算された転流角ズレ量に基づいて前記転流角の補正を実行する転流角ズレ量補正ステップと、
を備えたことを特徴とするリニアモータの制御方法。
(2)前記スライダが非制御状態で任意の現在位置にあるとき、
前記パラメータと、スライダの位置を検出する位置検出手段から得られる位相差信号により前記現在位置を推定する現在位置推定計算ステップを有し、
前記推定計算された現在位置を前記位置情報とすることを特徴とする(1)に記載のリニアモータの制御方法。
(3)前記スライダが制御状態で指令された制御位置にあるとき、
前記制御位置の測定信号を前記位置情報とすることを特徴とする(1)に記載のリニアモータの制御方法。
(4)リニアスケールと並行配置されたベースコアに沿ってスライダが移動し、前記リニアスケールを用いて前記スライダの位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータを転流制御して位置決め制御するリニアモータの制御装置において、
転流あわせ点位置における前記スライダの転流角ズレ量をゼロとし、前記スライダの所定位置における転流角ズレ量を測定してパラメータとして保存するオフライン測定手段と、
前記パラメータと前記スライダの位置情報に基づいて当該位置における転流角ズレ量の補正値を計算する転流角ズレ量計算手段と、
前記計算された転流角ズレ量に基づいて前記転流角の補正を実行する転流角ズレ量補正手段と、
を備えたことを特徴とするリニアモータの制御装置。
(5)前記スライダが非制御状態で任意の現在位置にあるとき、
前記パラメータとスライダの位置を検出する位置検出手段から得られる位相差信号により前記現在位置を推定する現在位置推定計算手段を有し、
前記推定計算された現在位置を前記位置情報とすることを特徴とする(4)に記載のリニアモータの制御装置。
(6)前記スライダが制御状態で指令された制御位置にあるとき、
前記制御位置の測定信号を前記位置情報とすることを特徴とする(4)に記載のリニアモータの制御装置。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
(1)位置決め制御状態において、位置検出されたリニアスケール上のスライダ位置における転流角のズレを計算して適正な補正が実行されるので、スライダのどの位置でも転流角ズレに起因するモータトルク減は発生しない。
(2)位置決めのサーボ系が機能して座標系が確定する前の初期状態では、オフライン測定されたパラメータと位置検出手段から得られる位相差信号で現在位置を推定計算する簡易アブソリュート機能により、現在位置を確定してその位置における適正な転流角ズレ量を補正することできるので、サーボをオンにして原点復帰操作するときの暴走を効果的に防止することができる。
以下、本発明を図面により詳細に説明する。図1は本発明を適用したリニアモータの一実施形態を示す機能ブロック図である。図4で説明した従来リニアモータと同一要素には同一符号を付して説明を省略する。以下、本発明の特徴部につき説明する。
図1において、鎖線のブロック100が本発明で追加された転流ズレ量管理手段であり、オフライン測定手段101、転流角ズレ量計算手段102、現在位置計算手段103、転流位相差検出手段104を備えている。
201はオフライン設定手段であり、スライダ4をオフラインで位置決めするための設定信号Ptを出力する。202は切り換えスイッチであり、積算カウンタ21の位置指令信号Pi又はオフライン設定信号Ptを切り換えて位置制御手段25に渡す。
図2は、オフライン測定ステップにおける測定手順を説明するイメージ図である。スライダ4は、リニアスケール5の目盛り範囲でSminからSmaxまで移動可能である。位置決め制御の範囲は、この移動可能範囲の内側の原点位置0から有効ストローク長Sまでである。
簡単のため、原点位置0においてリニアスケールの目盛り位置とベースコア6の溝位置を精密に一致させ、この点の転流ズレ量x0をゼロとしておく。切り換えスイッチ202を切り換えてオフライン設定値Ptを有効ストローク長位置Sまでとし、スライダ4を移動制御する。
このとき、転流位相差検出手段104より得られる位相差信号φmにより位置Sにおける転流角ズレ量xmが得られる。ズレ量は、x0からxmまで距離に比例して一様に拡大しているとみなせば、その勾配αを一意に決定できるので、これをパラメータとして保存する。
リニアスケールの目盛り位置とベースコア6の溝位置を精密に一致させる転流あわせ点位置は、図2のように有効ストロークの原点位置に限定されるものではなく、中間点又は任意点を選定することがで、勾配αを測定することができる。
次に、現在位置推定計算ステップの動作を説明する。スライダ4が非制御状態で任意の現在位置にある初期モードでは、モータに対して0°励磁(マイクロステップ動作)をさせ、転流位相差検出手段104により位置検出手段42のエンコーダから得られる2信号(sig0,sig1信号)の位相差信号φgを得る。
現在位置推定計算手段103は、この位相差信号φgより得られる差転流角ズレ量と、前記オフライン測定ステップで得られたパラメータαにより、現在のスライダ4のパルス位置Pを推定計算する。図2において、現在位置での転流角ズレ量がxであれば、スライダ4のパルス位置現在値Pは、勾配αとの交点位置で一意に決定される。この機能は、簡易アブソリュート機能である。
次に、転流角ズレ量計算ステップ及び転流角ズレ量補正ステップの動作を説明する。転流角ズレ量計算手段102は、スライダ4が非制御状態の初期モードと位置決め制御を実行している定常制御モードでは異なる動作をする。
初期モードでは、現在位置推定計算手段103からの位置計算値Pgと、保存されたパラメータαを取得して現在位置における転流角ズレ量Xgを計算し、これを位置ドライバ3における転流制御手段32に渡して転流角を補正させる。
定常制御モードでは、位置決め制御されたスライダ4の位置測定信号Pfと、保存されたパラメータαを取得して制御位置における転流角ズレ量Xfを計算し、これを位置ドライバ3における転流制御手段32に渡して転流角を補正させる。
図3は、本発明の各モードにおける信号処理手順を示すフローチャートである。オフラインモードはステップS1で実行され、位相差信号φmにより転流角ズレ量をオフラインで測定し、パラメータαを保存する。
初期設定モードは、スライダ4を非制御状態としてステップS2乃至S4で実行される。ステップS2では、位相差信号φgとパラメータαに基づいてスライダの現在位置を推定計算する。ステップS3では、この位置計算値Pgとパラメータαに基づいて現在位置における転流角ズレ量Xgを計算し、ステップS4で現在位置における転流角ズレ量の補正を実行する。
制御モードでは、スライダ4を制御状態としてステップS5乃至ステップS7で実行される。ステップS5では、制御の開始に当たってスライダ4を原点位置に復帰制御する。ステップS6では、位置決め制御されたスライダ4の測定信号Pfとパラメータαに基づいて、測定位置における転流角ズレ量Xfを計算し、ステップS7で転流角ズレ量の補正を実行する。
本発明を適用したリニアモータの一実施形態を示す機能ブロック図である。 オフライン測定ステップにおける測定手順を説明するイメージ図である。 本発明の各モードにおける信号処理手順を示すフローチャートである。 従来のリニアモータの構成例を示す機能ブロック図である。 スライダ,リニアスケール及びベースコアの配置関係を示す平面図である。
符号の説明
1 上位装置
2 位置制御手段
21 積算カウンタ
22 周期検出手段
23 位置変換手段
24 速度変換手段
25 位置制御手段
26 速度制御手段
3 位置制御ドライバ
31 位相差検出手段
32 転流制御手段
33,34 乗算器
35,36 電流検出手段
37 電流制御手段
38 3相スイッチング回路
4 スライダ
41 モータ部
42 位置検出手段
5 リニアスケール
100 転流角ズレ量管理手段
101 オフライン測定手段
102 転流角ズレ量計算手段
103 現在位置推定計算手段
104 転流位相差検出手段
201 オフライン設定手段
202 切り換えスイッチ

Claims (6)

  1. リニアスケールと並行配置されたベースコアに沿ってスライダが移動し、前記リニアスケールを用いて前記スライダの位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータを転流制御して位置決め制御するリニアモータの制御方法において、
    転流あわせ点位置における前記スライダの転流角ズレ量をゼロとし、前記スライダの所定位置における転流角ズレ量を測定してパラメータとして保存するオフライン測定ステップと、
    前記パラメータと前記スライダの位置情報に基づいて当該位置における転流角ズレ量の補正値を計算する転流角ズレ量計算ステップと、
    前記計算された転流角ズレ量に基づいて前記転流角の補正を実行する転流角ズレ量補正ステップと、
    を備えたことを特徴とするリニアモータの制御方法。
  2. 前記スライダが非制御状態で任意の現在位置にあるとき、
    前記パラメータと、スライダの位置を検出する位置検出手段から得られる位相差信号により前記現在位置を推定する現在位置推定計算ステップを有し、
    前記推定計算された現在位置を前記位置情報とすることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータの制御方法。
  3. 前記スライダが制御状態で指令された制御位置にあるとき、
    前記制御位置の測定信号を前記位置情報とすることを特徴とする請求項1に記載のリニアモータの制御方法。
  4. リニアスケールと並行配置されたベースコアに沿ってスライダが移動し、前記リニアスケールを用いて前記スライダの位置を検出し、検出位置をもとにスライダを移動するモータを転流制御して位置決め制御するリニアモータの制御装置において、
    転流あわせ点位置における前記スライダの転流角ズレ量をゼロとし、前記スライダの所定位置における転流角ズレ量を測定してパラメータとして保存するオフライン測定手段と、
    前記パラメータと前記スライダの位置情報に基づいて当該位置における転流角ズレ量の補正値を計算する転流角ズレ量計算手段と、
    前記計算された転流角ズレ量に基づいて前記転流角の補正を実行する転流角ズレ量補正手段と、
    を備えたことを特徴とするリニアモータの制御装置。
  5. 前記スライダが非制御状態で任意の現在位置にあるとき、
    前記パラメータとスライダの位置を検出する位置検出手段から得られる位相差信号により前記現在位置を推定する現在位置推定計算手段を有し、
    前記推定計算された現在位置を前記位置情報とすることを特徴とする請求項4に記載のリニアモータの制御装置。
  6. 前記スライダが制御状態で指令された制御位置にあるとき、
    前記制御位置の測定信号を前記位置情報とすることを特徴とする請求項4に記載のリニアモータの制御装置。






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