JP4661195B2 - 最大相関位置検出装置、最大相関位置検出方法、および最大相関位置検出処理プログラム - Google Patents
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対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する最大相関位置検出装置であって、
他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置する領域配置手段と、前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算する計算手段と、この計算手段により計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断する相関比較判断手段と、この相関比較判断手段により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を前記計算手段によって計算させ、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を前記相関比較判断手段によって繰り返させる繰り返し制御手段とを備え、最大相関位置を検出するようにしたことを特徴とする。
前記第1の値は、前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値の共分散(σxy1)の値の2乗に演算対象領域の画素数Mの4乗を掛けた値であり、前記第2の値は、前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値の共分散(σxy2)の値の2乗に演算対象領域の画素数Mの4乗を掛けた値であり、前記第3の値は、前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)の値に演算対象領域の画素数Mの2乗を掛けた値であり、前記第4の値は、前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)の値に演算対象領域の画素数Mの2乗を掛けた値である。
前記相関比較判断手段による前記第1の値と前記第2の値との大小および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較をし、
1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下、
2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さい、
3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上、
4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きい、
のいずれでもない場合には、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積と、前記第2の値に前記第3の値を掛けた積とを比較し、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積が前記第2の値に前記第3の値を掛けた積より小さいときに、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断し、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積が前記第2の値に前記第3の値を掛けた積より大きいときに、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断する第2比較判断手段をさらに備えることが好ましい。
前記第2比較判断手段は、乗算器および加算器のレジスタのビット長に対応した長さ単位のビットブロック毎に区切って演算を行い、前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積と、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積に対して、両者の下位側のビットブロックの大小比較を行う最下位ブロック比較手段と、この最下位ブロック比較手段による大小比較結果を記憶する最下位ブロック大小記憶手段と、前記第1の値と前記第4の値の上位側のビットブロックの積と、前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積との加算結果、および、前記第2の値と前記第3の値の上位側のビットブロックの積と、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積との加算結果を、それぞれ、前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積、および、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積が格納されていたメモリ領域を利用して上書きで格納する演算上書き手段と、この演算上書き手段により上書きされた前記第1の値と前記第4の値の積の上位側のビットブロックと前記第2の値と前記第3の値の積の上位側のビットブロックとの大小比較を行う上位側ブロック比較手段と、を有することが好ましい。
本発明の請求項5に記載の最大相関位置検出方法は、
対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する最大相関位置検出方法であって、
他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置し、
前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算し、
この計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断し、
この比較判断により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を計算し、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を繰り返すことで最大相関位置を検出するようにしたことを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の最大相関位置検出処理プログラムは、
対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する画像処理装置のコンピュータを制御するための最大相関位置検出処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
画像メモリに記憶された他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置する領域配置手段、
前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算する計算手段、
この計算手段により計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断する相関比較判断手段、
この相関比較判断手段により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を前記計算手段によって計算させ、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を前記相関比較判断手段によって繰り返させる繰り返し制御手段、
として機能させ最大相関位置を検出するようにした。
ワークメモリ13は、前述の制御プログラムを実行する際に制御部(CPU)11が使用する作業用メモリである。
この時点で、第2の局所領域Y2の分子パーツと第1の局所領域Y1の分母パーツとの乗算結果(σ′xy2 2*σ′y1y1)の上位桁側が[M10,M9]に得られた状態となる。
111…整数演算器
11a…加算器
11b…乗算器
11c…比較器
112…相関比較用メモリ
12 …プログラムメモリ
13 …ワークメモリ
13A…登録画像メモリ
13B…照合画像メモリ
14 …イメージ読み取り装置
15 …表示部
16 …入力部
Mi …32bitsメモリ空間
FJ …最下位大小フラグメモリ
FC …キャリーフラグメモリ
GA …登録画像
GB …照合画像
X …基準局所領域
Yi …相関演算対象領域
Claims (6)
- 対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する最大相関位置検出装置であって、
他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置する領域配置手段と、
前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算する計算手段と、
この計算手段により計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断する相関比較判断手段と、
この相関比較判断手段により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を前記計算手段によって計算させ、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を前記相関比較判断手段によって繰り返させる繰り返し制御手段とを備え、
最大相関位置を検出するようにしたことを特徴とする最大相関位置検出装置。 - 前記第1の値は、前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値の共分散(σxy1)の値の2乗に演算対象領域の画素数Mの4乗を掛けた値であり、
前記第2の値は、前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値の共分散(σxy2)の値の2乗に演算対象領域の画素数Mの4乗を掛けた値であり、
前記第3の値は、前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)の値に演算対象領域の画素数Mの2乗を掛けた値であり、
前記第4の値は、前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)の値に演算対象領域の画素数Mの2乗を掛けた値である、
ことを特徴とする請求項1に記載の最大相関位置検出装置。 - 前記相関比較判断手段による前記第1の値と前記第2の値との大小および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較をし、
1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下、
2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さい、
3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上、
4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きい、
のいずれでもない場合には、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積と、前記第2の値に前記第3の値を掛けた積とを比較し、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積が前記第2の値に前記第3の値を掛けた積より小さいときに、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断し、前記第1の値に前記第4の値を掛けた積が前記第2の値に前記第3の値を掛けた積より大きいときに、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断する第2比較判断手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の最大相関位置検出装置。 - 前記第2比較判断手段は、乗算器および加算器のレジスタのビット長に対応した長さ単位のビットブロック毎に区切って演算を行い、
前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積と、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積に対して、両者の下位側のビットブロックの大小比較を行う最下位ブロック比較手段と、
この最下位ブロック比較手段による大小比較結果を記憶する最下位ブロック大小記憶手段と、
前記第1の値と前記第4の値の上位側のビットブロックの積と、前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積との加算結果、および、前記第2の値と前記第3の値の上位側のビットブロックの積と、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積との加算結果を、それぞれ、前記第1の値と前記第4の値の下位側のビットブロックの積、および、前記第2の値と前記第3の値の下位側のビットブロックの積が格納されていたメモリ領域を利用して上書きで格納する演算上書き手段と、
この演算上書き手段により上書きされた前記第1の値と前記第4の値の積の上位側のビットブロックと前記第2の値と前記第3の値の積の上位側のビットブロックとの大小比較を行う上位側ブロック比較手段と、
を有することを特徴とする請求項3に記載の最大相関位置検出装置。 - 対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する最大相関位置検出方法であって、
他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置し、
前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算し、
この計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、1)前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、2)前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、3)前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、4)前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断し、
この比較判断により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を計算し、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を繰り返すことで最大相関位置を検出するようにしたことを特徴とする最大相関位置検出方法。 - 対比される画像に定義される領域Xと相関関係が最大となる他の画像上の領域Yの位置を検出する画像処理装置のコンピュータを制御するための最大相関位置検出処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
画像メモリに記憶された他の画像上に領域Xと同形の第1の領域Y1と第2の領域Y2を配置する領域配置手段、
前記領域Xの画素値と第1の領域Y1の画素値との間の共分散(σxy1)の2乗に相当する第1の値、および前記領域Xの画素値と第2の領域Y2の画素値との間の共分散(σxy2)の2乗に相当する第2の値、並びに前記領域Y1の画素値の分散(σy1y1)に相当する第3の値、および前記領域Y2の画素値の分散(σy2y2)に相当する第4の値を計算する計算手段、
この計算手段により計算された前記第1の値と前記第2の値および前記第3の値と前記第4の値との大小の比較し、前記第1の値が前記第2の値より大きく且つ前記第3の値が前記第4の値以下のとき、または、前記第1の値が前記第2の値以上且つ前記第3の値が前記第4の値より小さいとき、前記領域Xと第1の領域Y1との相関が前記領域Xと第2の領域Y2との相関より大きいと判断し、前記第1の値が前記第2の値より小さく且つ前記第3の値が前記第4の値以上のとき、または、前記第1の値が前記第2の値以下且つ前記第3の値が前記第4の値より大きいとき、前記領域Xと第2の領域Y2との相関が前記領域Xと第1の領域Y1との相関より大きいと判断する相関比較判断手段、
この相関比較判断手段により相関が大きいと判断された第1の領域または第2の領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を記憶すると共に、相関が小さいと判断された第2の領域または第1の領域を他の画像の別の位置、またはさらに別の画像上に移動配置して当該移動配置後の領域に関する前記第1〜第4の値を前記計算手段によって計算させ、前記記憶された領域に関する前記第1〜第4の値の計算結果を用いた大小比較判断を前記相関比較判断手段によって繰り返させる繰り返し制御手段、
として機能させ最大相関位置を検出するようにした最大相関位置検出処理プログラム。
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