JP4660397B2 - 断路器接地開閉器 - Google Patents

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Description

本発明は、ピニオンとラックによって三相分の断路部を同時に開閉駆動するようにした断路器接地開閉器に関する。
一般に、ガス絶縁開閉装置に使用される断路器接地開閉器には様々な駆動方式がある。なかでも絶縁ガスを充填したタンク内に三相の開閉部を収納した断路器接地開閉器は、棒状の絶縁物を回転することで開閉部を駆動するものが多い。このような断路器接地開閉器としては、三相開閉部が二等辺三角形の各頂点に配置され、開閉部と操作装置の空間に開閉部を動かすためのギアボックスを配置し、そのギアボックスと開閉部を絶縁物で繋ぎ、その力を開閉部に伝えることで動作するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他の例としては、図11及び図12に示すような三相開閉部が直線状に配置され、それぞれの開閉部を駆動する部品を棒状の絶縁物で回転することで、操作装置の操作力を伝達する構造のものも存在する。
すなわち、図11及び図12に示した断路器接地開閉器においては、SF6ガス等の絶縁ガス2を充填したタンク1の内部に三相導体3、4、5が直線状に配置され、また、これらの導体3、4、5の内部には、直線摺動可能な棒状の可動導体9、10、11がそれぞれ収納されている。そして、これら可動導体9、10、11が、対向して配置されている三相導体3´、4´、5´の凹部に嵌合することによって、三相導体3−3´、4−4´、5−5´を接続するように断路部が構成されている。また、可動導体9、10、11と導体3、4、5は、接触子17により電気的に接続されている。本明細書においては、これら三相導体3−3´、4−4´、5−5´を、操作装置18からの距離が近い導体から順にA、B、C相というものとする。なお、図12では、これら三相導体のうち、B相の導体4、4´、10を示す。
また、前記可動導体9、10、11にはラック15が固定され、これと導体3、4、5の内部に配置されているピニオンギア12、13、14とが互いに係合することにより、可動導体9、10、11が同時に同一方向に直線摺動できるように構成されている。
なお、ピニオンギア12とピニオンギア13は絶縁棒7により連結され、同様にピニオンギア13とピニオンギア14は絶縁棒8により連結されている。また、ガスシール部19とピニオンギア12は絶縁棒6で連結され、これらの絶縁棒6、7、8はその中心線が同一線上に位置するように配置されている。
そして、これら三相導体3、4、5は、互いに隣接する導体中心間距離がそれぞれ相間絶縁距離Lを確保し、またタンクとの距離が対地絶縁距離Dを確保するように配置されている。なお、このように構成された図11及び図12に示した断路器接地開閉器のタンク内径は“r”となっている。
このように構成された従来の断路器接地開閉器においては、操作装置18からガスシール部19を介して伝えられた操作力は、絶縁棒6によりピニオンギア12を回転させ、その回転力をラック15で直線摺動力に変換し、可動導体9を直線摺動させる。同時に、ピニオンギア12は絶縁棒7を回転させると共に、ピニオンギア13を回転させることで可動導体10を直線摺動させ、同様に、ピニオンギア13は絶縁棒8を回転させると共に、ピニオンギア14を回転させることで可動導体11を直線摺動させる。これにより、三相分の可動導体9、10、11を同時に同方向に駆動することができる。
特許第2878750号公報
しかしながら、上述したような二等辺三角形の各頂点に三相開閉部を配置した断路器接地開閉器の場合には、開閉部と操作装置の空間にギアボックスを配置するために大きな空間が必要であるため、機器の縮小化を図ることが困難であり、タンク内径が大きくなるため、コストも増大するという問題点があった。
また、図11及び図12に示すような三相開閉部が直線状に配置され、それぞれの開閉部を駆動する部品を棒状の絶縁物で回転することで操作装置の操作力を伝達するように構成された断路器接地開閉器の場合には、構成要素が少なくなるというメリットはあるものの、相間絶縁距離Lと対地間絶縁距離Dを確保するためにタンク内径“r”が大きくなり、それに伴って、コストも増大するという問題点があった。
本発明は、上述したような従来技術の問題点を解消するために提案されたものであり、その目的は、絶縁物を回転することで開閉部を駆動する断路器接地開閉器において、必要な相間絶縁距離と対地間絶縁距離を確保しながら、タンク径を最小化することができ、同時にコストも低減できる断路器接地開閉器を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、絶縁ガスを充填したタンク内部に三相導体を配置し、この三相導体の内部にそれぞれ直線摺動可能な断路部の可動導体を収納し、各断路部の可動導体をラックとピニオンギアとの係合によって直線摺動させると共に、前記タンクの外部に設けられた操作装置に接続された絶縁棒の回転動作を、前記ピニオンギアに伝達するように構成した断路器接地開閉器において、前記三相の可動導体が前記絶縁棒の中心線を跨いで千鳥配置に構成され、互いに隣接する各相のピニオンギア間に回転反転装置が設置され、この回転反転装置によって前記三相の可動導体の動作方向が同一となるように構成されていることを特徴とするものである。
上記のような構成を有する請求項1に記載の発明によれば、三相の導体を絶縁棒の中心線を跨いで千鳥配置としたことにより、相間絶縁距離Lを可能な限り最小とし、またタンクとの対地間絶縁距離Dも最小とすることができるとともに、タンクの内径を最小にすることができる。
本発明によれば、絶縁物を回転することで開閉部を駆動する断路器接地開閉器において、必要な相間絶縁距離と対地間絶縁距離を確保しながら、タンク径を最小化することができ、同時にコストも低減できる断路器接地開閉器を提供することができる。
以下、本発明に係る断路器接地開閉器の実施の形態(以下、実施形態という)について、図面を参照して具体的に説明する。なお、図11及び図12に示した従来型と同一の部材については同一の符号を付して、説明は省略する。
(1)第1実施形態
(1−1)構成
本実施形態においては、図1及び図2に示すように、絶縁ガス2を充填したタンク1の内部に、三相導体3、4、5が二等辺三角形の各頂点に位置するように配置されている。この場合、三相導体3、4、5の内部に配設された可動導体9、10、11の内、B相の可動導体10だけが、前記絶縁棒7、8の中心線を跨いでA相及びC相の可動導体9、11とは反対側に配置されている。言い換えれば、三相導体3、4、5が絶縁棒6、7、8の中心線を跨いで千鳥配置とされている。なお、三相導体3、4、5が形成する二等辺三角形は、絶縁スペーサ(図示しない)の電極配置と同一ピッチとすることもできる。
また、B相の可動導体10を前記絶縁棒7、8の中心線を跨いでA相及びC相の可動導体9、11とは反対側に配置したことにより、図11に示した従来型のようにB相の導体4の内部に配置されているピニオンギア13を絶縁棒7及び絶縁棒8に固定したままでは、可動導体10の摺動方向が可動導体9、11とは反対方向になる。
そこで、本実施形態においては、三相の可動導体9、10、11の摺動方向が同一となるように、ピニオンギア13の両側に、その回転を反転させるための回転反転装置16a、16bが設けられている。また、A相側に設けられた回転反転装置16aは絶縁棒7に固定され、C相側に設けられた回転反転装置16bは絶縁棒8に固定されている。
なお、前記三相導体3、4、5は、互いに隣接する導体中心間距離がそれぞれ相間絶縁距離Lを確保し、またタンクとの対地絶縁距離Dを確保するとともに、相間絶縁距離L、タンクとの対地絶縁距離Dを最小としながら、タンク内径“R”が極力小さい寸法となるように配置されている。
(1−2)作用・効果
このように構成された本実施形態においては、操作装置18からガスシール部19を介して伝えられた操作力は、絶縁棒6によりピニオンギア12を回転させ、その回転力をラック15で直線摺動力に変換し、可動導体9を直線摺動させる。
それと同時に、ピニオンギア12は絶縁棒7を回転させ、回転反転装置16aが回転することで、ピニオンギア13がピニオンギア12とは反対方向に回転する。その結果、可動導体10を可動導体9と同一方向に直線摺動させることができる。
また、ピニオンギア13の回転は、回転反転装置16bによって反転され、絶縁棒8を介してピニオンギア14を回転させ、その回転力をラック15で直線摺動力に変換し、可動導体11を直線摺動させる。これにより、三相の可動導体9、10、11は、同時に且つ同方向に駆動される。
また、三相の導体3、4、5は、A−B相、B−C相、C−A相の相間絶縁距離Lが可能な限り最小となるように配置され、A−B相間に絶縁棒7を、B−C相間に絶縁棒8を配置し、絶縁棒6、7、8の中心線を跨いで導体3、4、5を千鳥配置とすることにより、タンク1との対地間絶縁距離Dも最小とし、且つタンク1の内径“R”を最小にすることができる。
このように、本実施形態によれば、導体3、4、5の相間絶縁距離L、タンク1と導体3、4、5の対地間絶縁距離Dが最小となる開閉部を構成することが可能となり、且つタンク1の内径“R”を最小化できるので、三相一括操作の断路器接地開閉器を縮小化でき、コストを低減することができる。
なお、本実施形態においては、可動導体9、10、11の摺動方向が同一となるように、ピニオンギア13の両側に回転反転装置16a、16bを配置したが、A−B相間とB−C相間に回転反転装置16を配置すれば、可動導体9、10、11の動作方向を同一方向とすることができる。従って、回転反転装置の設置位置は、可動導体9、10、11の動作方向を同一方向とできるように配置する限り、導体3、4、5のどの導体に配置しても良い。
(2)第1参考例
(2−1)構成
参考例においては、図3及び図4に示すように、絶縁棒6、7、8は、その中心線が同一線上に位置するように配置する点は、上記第1実施形態と同様であるが、可動導体9、10、11の設置位置は、絶縁棒6、7、8の中心線を跨がずに、千鳥配置に構成したことを特徴とする。
また、本参考例においては、第1のギア20a及び第2のギア20bからなる伝達機構20が、ピニオンギア13と絶縁棒7・絶縁棒8の間に配設されている。すなわち、前記第1のギア20aが絶縁棒7及び絶縁棒8の間に配設され、この第1のギア20aと係合するように第2のギア20bが配設され、さらに、この第2のギア20bがピニオンギア13と係合するように構成されている。
(2−2)作用・効果
このように構成された本参考例においては、第1のギア20a及び第2のギア20bからなる伝達機構20を、ピニオンギア13と絶縁棒7・絶縁棒8の間に設置することにより、上記第1実施形態に示した回転反転装置16を用いないシンプルな構造とすることができる。なお、本参考例では伝達機構20をギアにより構成しているが、ベルトやチェーン等の他の伝達機構を用いても作用は同等となる。
このように、本参考例によれば、タンク1と導体3、5のデッドスペースに伝達機構20を収納することで、タンク1の内径“R”を最小としながら、導体配置を千鳥配置とすることができる。従って、第1実施形態と同様に、導体3、4、5の相間絶縁距離L、タンク1と導体3、4、5の対地間絶縁距離Dが最小となる開閉部を構成することが可能となり、且つタンク1の内径“R”を最小化できるので、三相一括操作の断路器接地開閉器を縮小化でき、コストを低減することができる。
(3)第実施形態
(3−1)構成
本実施形態においては、図5及び図6に示すように、絶縁棒6、7、8は、その中心線が同一線上に位置するように配置する点は上記第1実施形態と同様であるが、ピニオンギア13の設置位置を絶縁棒6、7、8の中心位置より下方にずらし、導体3、4、5の配置を二等辺三角形にしたことを特徴とする。なお、この二等辺三角形は絶縁スペーサ(図示しない)の電極配置(正三角形配置または二等辺三角形)と同一ピッチとしても良い。
また、ピニオンギア13の回転方向を、ピニオンギア12及びピニオンギア14の回転方向と反対方向にするための回転反転装置26が、絶縁棒7及び絶縁棒8の間に設置され、さらにピニオンギア13と係合するように構成されている。そして、この回転反転装置26がピニオンギア12及びピニオンギア14と同方向に回転することにより、回転反転装置26と係合するピニオンギア13をピニオンギア12及びピニオンギア14とは反対方向に回転させることができるように構成されている。
(3−2)作用・効果
このように構成された本実施形態においては、回転反転装置26を絶縁棒7及び絶縁棒8の間に設置し、この回転反転装置26をピニオンギア13と係合させることにより、回転反転装置26をシンプルな構造にすることができるので、コストを低減することができる。なお、本実施形態では、回転反転装置26はギアにより構成しているが、ベルトやチェーン等の他の伝達機構を用いても作用は同等となる。
このように、本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様に、導体3、4、5の相間絶縁距離L、タンク1と導体3、4、5の対地間絶縁距離Dが最小となる開閉部を構成することが可能となり、且つタンク1の内径“R”を最小化できるので、三相一括操作の断路器接地開閉器を縮小化でき、コストを低減することができる。また、上記第1実施形態で用いた回転反転装置16に比べて、回転反転装置26をよりシンプルな構造にすることができる。
(4)第2参考例
(4−1)構成
参考例においては、図7及び図8に示すように、上記第1参考例に示した構成の中で、第1参考例の絶縁棒6、7、8を一体構造の絶縁棒21としたことを特徴とする。この場合、ピニオンギア12、ピニオンギア14及び第1のギア20aは絶縁棒21に固定され、絶縁棒21とともに回転するように構成されている。なお、本参考例では、絶縁棒6、7、8をすべて一体化しているが、組立性等を考慮し少なくとも2つの絶縁棒を一体化しても良い。
(4−2)作用・効果
このように構成された本参考例においては、上記第1参考例と比較して絶縁棒21の構造をシンプルにすることができるので、コストを低減することができる。また、伝達装置20は、上記第1参考例と同様にギアにより構成しているが、ベルトやチェーン等の他の伝達機構を用いても作用は同等となる。
このように、本参考例によれば、上記第1参考例と同様に導体3、4、5の相間絶縁距離L、タンク1と導体3、4、5の対地間絶縁距離Dが最小となる開閉部を構成することが可能となり、且つタンク1の内径“R”を最小化できるので、三相一括操作の断路器接地開閉器を縮小化でき、コストを低減することができる。
(5)第実施形態
(5−1)構成
本実施形態においては、図9及び図10に示すように、上記第実施形態に示した構成の中で、第実施形態の絶縁棒6、7、8を一体構造の絶縁棒21としたことを特徴とする。この場合、ピニオンギア12、ピニオンギア14及び回転反転装置26は絶縁棒21に固定され、絶縁棒21とともに回転するように構成されている。なお、本実施形態では、絶縁棒6、7、8をすべて一体化しているが、組立性等を考慮し少なくとも2つの絶縁棒を一体化しても良い。
(5−2)作用・効果
このように構成された本実施形態においては、ピニオンギア13の設置位置を絶縁棒の中心位置より下方にずらすことにより、絶縁棒21を一体化することができる。これにより、上記第実施形態の効果に加えて、さらに絶縁棒21の構造をシンプルにできるので、コストを低減することができる。
このように、本実施形態によれば、上記第実施形態と同様に導体3、4、5の相間絶縁距離L、タンク1と導体3、4、5の対地間絶縁距離Dを最小となる開閉部を構成することが可能となり、且つタンク1の内径“R”を最小化できるので、三相一括操作の断路器接地開閉器を縮小化でき、コストも低減することができる。
本発明に係る断路器接地開閉器の第1実施形態の内部構造を示す構成図。 図1に示す第1実施形態の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。 本発明に係る断路器接地開閉器の第1参考例の内部構造を示す構成図。 図3に示す第1参考例の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。 本発明に係る断路器接地開閉器の第実施形態の内部構造を示す構成図。 図5に示す第実施形態の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。 本発明に係る断路器接地開閉器の第2参考例の内部構造を示す構成図。 図7に示す第2参考例の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。 本発明に係る断路器接地開閉器の第実施形態の内部構造を示す構成図。 図9に示す第実施形態の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。 従来の断路器接地開閉器の内部構造を示す構成図。 図11に示す従来の断路器接地開閉器の内部構造を示す側断面図。
符号の説明
1…タンク
2…絶縁ガス
3…導体
4、4´…導体
5…導体
6、7、8…絶縁棒
9、10、11…可動導体
12、13、14…ピニオンギア
15…ラック
16、26…回転反転装置
17…接触子
18…操作装置
19…ガスシール部
20…伝達装置
21…絶縁棒

Claims (3)

  1. 絶縁ガスを充填したタンク内部に三相導体を配置し、この三相導体の内部にそれぞれ直線摺動可能な断路部の可動導体を収納し、各断路部の可動導体をラックとピニオンギアとの係合によって直線摺動させると共に、前記タンクの外部に設けられた操作装置に接続された絶縁棒の回転動作を、前記ピニオンギアに伝達するように構成した断路器接地開閉器において、
    前記三相の可動導体が前記絶縁棒の中心線を跨いで千鳥配置に構成され、
    互いに隣接する各相のピニオンギア間に回転反転装置が設置され、この回転反転装置によって前記三相の可動導体の動作方向が同一となるように構成されていることを特徴とする断路器接地開閉器。
  2. 絶縁ガスを充填したタンク内部に三相導体を配置し、この三相導体の内部にそれぞれ直線摺動可能な断路部の可動導体を収納し、各断路部の可動導体をラックとピニオンギアとの係合によって直線摺動させると共に、前記タンクの外部に設けられた操作装置に接続された絶縁棒の回転動作を、前記ピニオンギアに伝達するように構成した断路器接地開閉器において、
    前記三相の可動導体が前記絶縁棒の中心線を跨いで千鳥配置に構成され、
    前記絶縁棒には、他の二相に対して前記絶縁棒の反対側に配置された相の可動導体を駆動するピニオンギアと係合する回転反転装置と、前記他の二相の可動導体を駆動するピニオンギアが固定され、
    前記回転反転装置によって前記三相の可動導体の動作方向が同一となるように構成されていることを特徴とする断路器接地開閉器。
  3. 前記操作装置の回転動作を前記三相の導体に伝達する絶縁棒の内、少なくとも2つの絶縁棒が一体化されて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の断路器接地開閉器。
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