JP4660387B2 - 移動体の位置情報補正装置及び方法、その装置を制御するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、ロボット、例えば、ホームベースを有する保安ロボット、ヘルパーロボットまたは掃除ロボットのような移動体の制御に係り、特に移動体の位置情報を補正する装置及び方法、その装置を制御するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体に関する。
従来に、移動体を制御する方法では、移動体の位置を正確に分からなかった。このような従来の方法のうち一つが“Mobile Robots and their control system”という名称で出願された特許文献1に開示されている。開示された従来の方法は、ホームベースにロボットを帰還させるだけであり、ロボットの位置が分からないという問題点を有する。このような従来の方法のうち他の一つが“Method and System for robot localization and confinement”という名称で出願された特許文献2に開示されている。開示された従来の方法は、ロボットが移動できる制限区域を設定できるだけであり、ロボットの位置が分からないという問題点を有する。
前述した従来の方法に比べて、ロボットの位置が概略的に分かる従来の他の方法が“ロボット掃除機の自動充電復帰装置及び方法”という名称で出願された特許文献3に開示されている。開示された従来の方法は、ロボットが充電器側に向かっているときのみ赤外線を受信でき、充電器の位置を概略的に把握できるだけであり、ロボットが自身の正確な位置が分からないという問題点を有する。
一方、左側輪と右側輪とを有するロボットの右側輪及び左側輪の移動量を別途に測定し、別途に測定された量を利用してロボットの位置及び方位角を測定する従来の方法のうち推測航法(dead reckoning system)がある。このような従来の推測船法は、‘Borenstein,J’により“The CLAPPER:A Dual−drive Mobile Robot With Internal Correction of Dead−reckoning Errors”という名称で出刊された非特許文献1に開示されている。このような従来の推測航法は、ロボットの位置及び方位角のエラーが累積するという問題点を有するので、単独でロボットの位置及び方位角を認識するのに限界を有する。
米国特許第6,532,404号明細書 米国特許第6,781,338B2号明細書 韓国特許出願第2003−597号明細書 IEEE International Conference on Robotics and Automation,San Diego,CA,May 8−13,1994
本発明が解決しようとする課題は、移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つである位置情報を簡単かつ正確に周辺により影響を受けずに補正できる移動体の位置情報補正装置及び方法を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記移動体の位置情報補正装置を制御するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供するところにある。
前記の課題を解決するために、移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つについての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正装置において、少なくとも一つのビームを発生させるビーム発生部と、測定された前記位置情報を入力し、前記発生したビームを検出し、前記入力した測定された位置情報を、前記検出したビームを利用して補正する位置情報補正部と、を備え、前記位置情報補正部は、前記移動体に装着されることを特徴とする。
前記位置情報補正部は、前記ビームを検出し、この検出したビームを出力するビーム検出部と、
前記検出したビームの周波数を検出し、この検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存したビームの情報の中から探すビーム情報探索部と、保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探されたビーム情報を利用して求めた補正された位置及び補正された方位角それぞれに更新する位置情報更新部と、を備えることが好ましい。
前記位置情報更新部は、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出する方位角算出部と、前記移動体の測定された方位角を前記算出された方位角に更新する方位角更新部と、を備え、前記検出したビームの勾配は、前記探されたビームの情報に含まれることが好ましい。
前記方位角算出部は、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定する角度測定部と、前記検出したビームの勾配及び前記測定された角度から、式(8)に基づいて前記方位角を計算する方位角演算部と、を備えることが好ましい。
ここで、θは前記計算された方位角を表し、θは前記角度測定部で測定された角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す。
前記角度測定部は、最初に検出したビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出したビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算する角度平均部と、前記移動体が等速直進運動を行うか否かを検査し、前記計算された平均を前記検査された結果に応答して前記測定された角度として前記方位角演算部に出力する運動検査部と、を備え、前記角度測定部で測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点の中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することが好ましい。
前記位置情報更新部は、保存されている移動体の位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正された位置に更新する位置更新部を備えることが好ましい。
前記位置更新部は、式(9)及び式(10)を利用して前記補正された位置を算出することが好ましい。
ここで、tcは前記ビーム検出部で前記ビームを検出した時間を表し、xtcは時間tcで前記補正された位置のx軸座標を表し、ytcは時間tcで前記補正された位置のy軸座標を表し、aは前記ビームの勾配を表し、a及びbは前記検出した周波数に相応する前記ビーム情報であり、x及びyは前記ビーム発生部のx軸及びy軸座標をそれぞれ表し、kはスケール因子を表し、Rは前記ビーム検出部の中心から前記ビームを検出した地点までの距離を表す。
前記位置更新部は、式(11)及び式(12)を利用して前記補正された位置を算出することが好ましい。
ここで、tcは前記ビーム検出部で前記ビームを検出した時間を表し、x´tcは時間tcで前記補正された位置のx軸座標を表し、y´tcは時間tcで前記補正された位置のy軸座標を表し、a´は前記ビームの勾配を表し、a´及びb´は前記検出された周波数に相応する前記ビーム情報であり、x"tcは前記移動体の測定された位置のx軸座標を表し、y"tcは前記移動体の測定された位置のy軸座標を表す。
前記移動体の位置及び方位角は、推測航法で測定されることが好ましい。
前記ビーム発生部は、赤外線形態のビームを照射することが好ましい。
前記の課題を解決するために、移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つについての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正方法において、少なくとも一つのビームを照射するステップと、前記ビームを検出し、保存されている位置情報を、前記検出したビームを利用して補正するステップと、を含み、前記ビームを検出するステップは、前記移動体で行われることを特徴とする。
前記位置情報を補正するステップは、前記ビームを検出するステップと、前記検出したビームの周波数を検出し、この検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存した前記ビームの情報中から探すステップと、保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探したビーム情報を利用して求めた補正された位置及び補正された方位角それぞれにより更新するステップと、を含むことが好ましい。
前記更新するステップは、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出するステップと、前記移動体の測定した方位角を前記算出した方位角に更新するステップと、を含み、前記検出したビームの勾配は、前記探したビームの情報に含まれることが好ましい。
前記方位角を算出するステップは、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定するステップと、前記検出したビームの勾配及び前記測定した角度から、式(13)を用いて前記方位角を計算するステップと、を含むことが好ましい。
ここで、θは前記計算した方位角を表し、θは前記測定した角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す。
前記角度を測定するステップは、最初に検出したビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出したビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算するステップと、前記移動体が等速直進運動を行うか否かを判断するステップと、を含み、前記移動体が前記等速直進運動を行うとき、前記測定した角度として前記計算した角度の平均を利用して前記方位角が計算し、前記測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点の中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することが好ましい。
前記更新するステップは、保存されている移動体の位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正した位置に更新するステップを含むことが好ましい。
前記の課題を解決するために、移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つについての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正装置を制御する少なくとも一つのコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、少なくとも一つのビームを照射するステップと、前記照射したビームを検出し、前記位置情報を、前記検出したビームを利用して補正するステップと、を行うコンピュータプログラムを保存し、前記ビームを検出するステップは、前記移動体で行われることを特徴とする。
前記位置情報を補正するステップは、前記ビームを検出するステップと、前記検出したビームの周波数を検出し、この検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存した前記ビームの情報中から探すステップと、保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探したビーム情報を利用して求めた補正した位置及び補正した方位角それぞれにより更新するステップと、を含むことが好ましい。
前記更新するステップは、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出するステップと、前記移動体の測定した方位角を前記算出した方位角に更新するステップと、を含み、前記検出したビームの勾配は、前記探したビームの情報に含まれることが好ましい。
前記方位角を算出するステップは、前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定するステップと、前記検出したビームの勾配及び前記測定した角度から、式(14)を用いてに前記方位角を計算するステップと、を含むことが好ましい。
ここで、θは前記計算した方位角を表し、θは前記測定した角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す。
前記角度を測定するステップは、最初に検出した前記ビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出した前記ビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算するステップと、前記移動体が等速直進運動を行うか否かを判断するステップと、を含み、前記移動体が前記等速直進運動を行うとき、前記測定した角度として前記計算した平均を利用して前記方位角を計算し、前記測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点との中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することが好ましい。
前記更新するステップは、前記移動体の測定した位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正した位置に更新するステップを含むことが好ましい。
前記ビームは、赤外線であることが好ましい。
本発明に係る移動体の位置情報補正装置及び方法、その装置を制御するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ビームを利用して比較的簡単に移動体の位置情報を補正でき、位置情報のエラーを累積させる従来の推測航法と異なってエラーを累積させないので、位置情報をさらに正確に補正でき、赤外線を利用して位置情報を補正するので、人工的な標識がなくてもよく、夜間や照明がない場合にも位置情報を補正でき、ビームの個数を増加させて移動体の位置情報をさらに正確に補正でき、ビームの個数と位置情報の補正の正確度との間に融通性のある妥協を実行可能にし、誘拐問題、すなわち移動体が人為的に持ち上げられてある場所に移される場合にも、移動体がビームを検出して自身の位置情報を正確に補正可能にして、例えばホームベースを有する家庭用ロボットなどに適用されて推測航法で測定された位置と方位角のうち少なくとも一つを正確に補正できる。
以下、本発明に係る移動体の位置情報補正装置、移動体の位置情報補正方法及び移動体の位置情報補正プログラムを、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る移動体の位置情報補正装置のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動体の位置情報補正装置は、ビーム発生部10及び位置情報補正部12を備える。
図2は、本実施形態に係る移動体の位置情報補正方法を説明するためのフローチャートである。本実施形態に係る移動体の位置情報補正方法は、ビームを発生させるステップ(ステップ20)及びビームを利用して位置情報を補正するステップ(ステップ22)を含む。
図1及び図2にそれぞれ示した移動体の位置情報補正装置及び移動体の位置情報補正方法は、位置情報を次のように補正する。
ここで、位置情報とは、移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つに関する情報である。
以下、本実施形態に係る移動体の位置情報補正装置または移動体の位置情報補正方法により補正される移動体の位置及び方位角は、推測航法で測定することが可能である。すなわち、推測航法により移動体の位置及び方位角のうち少なくとも一つを位置情報として測定し、測定された位置情報を本実施形態に係る移動体の位置情報補正装置または移動体の位置情報補正方法により補正する。
まず、ビーム発生部10は、少なくとも一つのビームを発生させる(ステップ20)。ここで、ビームは、例えば、赤外線であり、ビーム発生部10は、従来のホームベースに相当する役割を担う。
ここで、移動体がロボットである場合、ホームベースは、ロボットを充電させる場所となってもよく、ロボットが自身の機能を行った後で戻らなければならない位置として定義してもよい。
ステップ20の後に、位置情報補正部12は、ビーム発生部10で発生させたビームを検出(センシング、sensing)し、検出したビームを利用して位置情報を補正し、測定した位置情報を、入力端子IN1を通じて入力し、この入力した位置情報を補正した位置情報として更新し、この更新した位置情報を、出力端子OUT1を通じて出力する(ステップ22)。このために、ビームを検出する位置情報補正部12は、移動体に装着される。
図3は、本実施形態に係る移動体の位置情報補正装置の一例を示す平面図である。位置情報補正装置は、位置情報補正部12を装着した移動体30及びビーム発生部32から構成される。図3に示したビーム発生部32は、図1に示したビーム発生部10に該当する。ここで、x、yは、基準座標系を表す。
図3に示すように、移動体30は、矢印方向37に進む間にビーム発生部32から照射されたビーム38,36,34を順次に検出し、ビーム38,36,34を検出するたびに自身の位置情報を補正する。
図4は、位置情報補正部の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、位置情報補正部12Aは、ビーム検出部40、ビーム情報探索部42及び位置情報更新部44から構成される。
図5は、図2に示したステップ22についての一例を説明するためのフローチャートである。ステップ22Aは、ビームを検出するステップ(ステップ60)、ビーム情報を探すステップ(ステップ62)及び位置情報を更新するステップ(ステップ64)からなる。
図4に示すように、ビーム検出部40は、入力端子IN2を通じて入力したビームを検出し、検出したビームをビーム情報探索部42に出力する(ステップ60)。
図6は、ビーム検出部を装着した移動体の外観を例示的に示す図面であって、(a)は、移動体の平面図であり、(b)は、移動体の側面図である。
図6(a)、(b)に示すように、移動体30の中心上端にビーム検出部70が設けられている。ビーム検出部70は、例えば、オムニレンズ(Omni lens:図示せず)及び2次元の位置センサ検出器(Position Sensitive Detector:PSD)(図示せず)である。ここで、オムニレンズは、あらゆる方向でビームを検出でき、2次元PSDは、オムニレンズで検出されたビームの像を結ばせ、結ばれた像の座標を出力する。
図7は、本発明に係る移動体の位置情報補正装置の一例を示す側面図である。
図7に示すように、本発明に係る移動体の位置情報補正装置は、ビーム発生部32及び移動体30から構成される。移動体30には、位置情報補正部12が設けられ、位置情報補正部12は、ビーム検出部70を備える。
図7に示すように、ビーム発生部32は、ビームを水平方向からθほど下向きに照射する。したがって、移動体30が低いとしても、ビーム発生部32から発生したビームを検出することができる。
図8A及び図8Bは、ビーム検出部の一例の概略的な外観を示す図面であって、図8Aは、ビーム検出部の側面図であり、図8Bは、2次元PSDの平面図である。ここで、x、yは、基準座標系を表す。
ビーム発生部10から照射されたビーム72は、図8Aに示すビーム検出部40のオムニレンズ74で反射された後、スケール補正レンズ76を通じて2次元PSD78に像として結像され、結像された像についての座標が2次元PSD78から出力される。基準座標系での移動体の正面方向がxである場合、x軸とビーム72とがなす角度は、図8Bに示すようにθとなる。
図5に戻って説明を続ける。
ステップ60後に、ビーム情報探索部42は、ビーム検出部40で検出したビームの周波数を検出し、検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存してあるビームの情報の中から探し、探したビーム情報を位置情報更新部44に出力する(ステップ62)。
図3に示すように、ビーム発生部32から発生するビーム34,36,38は、直線に照射されるので、照射するビームは、次の式(15)のように表現することが可能である。
ここで、aは、ビーム発生部32から照射したビーム、すなわちビーム検出部40で検出したビームの勾配を表し、bは、ビームのy軸切片を表す。したがって、ビーム発生部32から照射されるビーム別にaとbとが相異なることが分かる。したがって、ビーム発生部32から照射されるビームの周波数が相異なり、ビーム検出部40で検出したビームの周波数をビーム情報探索部42で検出する場合、ビーム情報探索部42は、検出した周波数に該当するビームのa及び/又はbを探すことができる。このために、ビーム情報探索部42は、ビーム別に異なる周波数別にビーム情報、すなわちa及びbのうち少なくとも一つをあらかじめ保存する。
ステップ62後に、位置情報更新部44は、測定された位置及び測定した方位角のうち少なくとも一つ、すなわち測定した位置情報を、入力端子IN3を通じて入力し、この入力した位置情報を、ビーム情報探索部42が探したビーム情報を利用して求めた補正された位置情報により更新し、更新した位置情報を出力する(ステップ64)。
本発明の一実施形態によれば、ステップ64を行うために、位置情報更新部44は、図4に示した構成とは異なり、方位角算出部50及び方位角更新部52のみで具現することも可能である。
方位角算出部50は、ビーム検出部40で検出したビームと移動体とがなす角度及びビーム検出部40で検出したビームの勾配を利用して移動体の方位角を算出し、この算出した方位角を方位角更新部52に出力する。
図9は、方位角算出部の一例を示すブロック図である。方位角算出部50Aは、角度測定部90及び方位角演算部92から構成される。
図10は、図5に示したステップ64の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、ステップ64Aは、角度を測定するステップ(ステップ100)、方位角を計算するステップ(ステップ102)及び方位角を更新するステップ(ステップ104)を含む。
ステップ62後に、角度測定部90(図9参照)は、入力端子IN4を通じてビーム検出部40から入力した検出したビームと移動体とがなす角度を測定し、測定した角度を方位角演算部92に出力する(ステップ100)。
図11は、図10に示したステップ100についての一例を説明するためのフローチャートである。
図11に示すように、ステップ100Aは、角度の平均を計算するステップ(ステップ110)及び移動体の運動を検査するステップ(ステップ112)を含む。
本発明によれば、図9に示したように、角度測定部90は、角度平均部94及び運動検査部96で具現することが可能である。
ステップ62後に、角度平均部94(図9参照)は、ビーム検出部40で最初、すなわち時間tで検出されたビームと移動体とがなす角度、及びビーム検出部40で最後、すなわち時間tで検出されたビームと移動体とがなす角度の平均を計算し、計算した角度の平均を運動検査部96に出力する(ステップ110)。このために、角度平均部94は、ビーム検出部40で最初に検出したビームと最後に検出したビームとを、入力端子IN4を通じてビーム検出部40から入力する。すなわち、角度測定部90で測定されて方位角演算部92に出力される角度は、最初tと最後tの中間時点tで検出されたビームと移動体とがなす角度に該当する。
ステップ110後に、運動検査部96は、入力端子IN4を通じてビーム検出部40から入力した時間t,tで検出されたビームを入力し、入力したビームを利用して移動体が等速直進運動を行うか否かを検査し、角度平均部94で計算した平均を、検査した結果に応答して方位角演算部92で測定された角度として出力する(ステップ112)。例えば、運動検査部96は、移動体が等速直進運動を行うか否かをビーム検出部40で検出された結果を利用して判断する(ステップ112)。もし、移動体が等速直進運動を行うと判断されれば、運動検査部96は、角度平均部94から入力した計算された平均を方位角演算部92で測定された角度としてバイパスする。
一方、ステップ100後に、方位角演算部92は、入力端子IN5を通じてビーム情報探索部42から入力した検出されたビームの勾配a、及び角度測定部90から入力した測定された角度θから次の式(16)のように方位角θを計算し、計算した方位角を、出力端子OUT4を通じて方位角更新部52に出力する(ステップ102)。
ここで、θはarctan(a)を表す。
図12は、図4に示した位置情報補正部12Aの理解を助けるための図面である。ここで、x,yは、移動体30の座標系、例えば、ロボット座標系を表す。
図12に示すように、移動体30のビーム検出部40は、ビーム発生部32から照射されるビーム120を検出し、この検出したビームをビーム情報探索部42に出力する。このとき、ビーム情報探索部42は、検出したビーム120の周波数を分析し、あらかじめ保存してあるビーム情報のうち分析した周波数に相応するビーム情報を探す。すなわち、ビーム情報探索部42は、検出したビーム120の勾配aをビーム情報として探す。このとき、方位角算出部50Aの角度測定部90は、検出したビーム120と移動体30とがなす角度θを測定し、測定した角度θを方位角演算部92に出力する。角度測定部90の角度平均部94は、図12に示した角度θを測定する。
図13Aないし図13Dは、図9に示した角度平均部94の理解を助けるための図面であって、図13Aは、ビームを検出するビーム検出部40の外観を例示的に示す図面であって、オムニレンズ74及びPSD78から構成され、図13Bは、オムニレンズ74の側部でビーム142が検出される線140を通じて反射されてPSD78に結ばれた像146を示す図面であり、図13Cは、オムニレンズ74の側部でビーム144が検出される線140を通じて反射されてPSD78に結ばれた像148を示す図面であり、図13Dは、結ばれた像146,148及び円弧152を示す図面である。
図13Aに示すように、オムニレンズ74の側部にある線140を通じて最初の時間tで検出されたビーム142は、図13Bに示したようにPSD78に像146として結像される。このとき、移動体が矢印方向143に移動する場合、オムニレンズ74の側部にある線140を通じて最後の時間tで検出されたビーム144は、図13Cに示すようにPSD78に像148として結像される。
結局、図13Dに示したように、移動体が矢印方向143に等速直進運動を行えば、PSD78で結像された像146,148は、円弧152をなす。したがって、円弧の中間時点tc、すなわち最初の時間tと最後の時間tの中間でビーム150がPSD78の中心を経る場合、角度平均部94は、次の式(17)のようにθを計算できる。
ここで、θmiは時間tで測定された角度を表し、θmfは時間tで測定された角度を表す。
一方、図10に示すように、ステップ102後に、方位角更新部52は、入力端子IN3を通じて入力した移動体の測定された方位角を方位角算出部50で算出された方位角に更新し、更新された方位角を、出力端子OUT2を通じて出力する(ステップ104)。
本発明の他の実施形態によれば、ステップ64を行うために、位置情報更新部44は、図4に示した構成と異なり、位置更新部54のみで具現することも可能である。
図14は、図5に示したステップ64の一例を説明するためのフローチャートである。ステップ64Bは、位置を更新するステップ(ステップ160)を含む。
ステップ62後に、位置更新部54は、ビーム情報探索部42で探されたビーム情報を利用して補正された位置を算出し、入力端子IN3を通じて移動体の測定された位置を入力し、算出された補正された位置に測定された位置を更新し、更新された位置を、出力端子OUT3を通じて出力する(ステップ160)。
図15Aないし図15Cは、位置更新部54の一実施形態を説明するための図面であって、図15Aは、位置情報補正装置の平面図であり、図15Bは、ビーム検出部40の外観を示す図面であり、図15Cは、PSDの外観を示す図面である。ここで、x,yは、基準座標系を表す。
本発明の一実施形態によれば、位置更新部54は、次の式(18)及び式(19)を利用して補正された位置を算出できる。
図15Aないし図15Cに示すように、xtcは、時間tで移動体30の補正された位置のx軸座標を表し、ytcは、時間tで移動体30の補正された位置のy軸座標を表す。すなわち、xtc,ytcは、図15Aに示した移動体30の補正された位置204のx軸及びy軸座標をそれぞれ表す。a,bは、ビーム情報探索部42で検出された周波数に相応して探されたビーム情報を表し、x,yは、図15Aに示したビーム発生部32でビームが発生する地点202のx軸及びy軸座標をそれぞれ表す。ここで、kは、スケール因子を表し、Rは、図15Cに示すようにビーム検出部78の中心79からビームが検出された地点までの距離を表す。図15Bに示すように、移動体30から近い距離に位置したビーム発生部32から発生したビーム210により形成されるRは、移動体30から遠い距離に位置したビーム発生部32から発生したビーム212により形成されるRより大きいことが分かる。したがって、式(19)から分かるように、移動体30とビーム発生部32との距離200は、kによりRと関係がある。
結局、式(18)において、a,bは、ビーム情報探索部42で探されるビーム情報であり、式(19)において、x,yは、移動体30の位置更新部54にあらかじめ与えられる情報であり、Rは、位置更新部54がビーム検出部40で検出されたビームを利用して測定した値である。したがって、このような値a,b,x,y,Rから、式(18)及び式(19)により移動体の補正された位置xtc,ytcを求めることができることがわかる。
図16は、位置更新部の他の実施形態を説明するための図面である。
本発明の他の実施形態によれば、位置更新部54は、次のような式(20)及び式(21)を利用して補正された位置を算出できる。
図16に示すように、x´tcは、時間tcで移動体30の補正された位置のx軸座標を表し、y´tcは、時間tcで移動体30の補正された位置のy軸座標を表す。すなわち、x´tc及びy´tcは、図16に示した移動体30の補正された位置230のx軸及びy軸座標をそれぞれ表す。a´は、ビーム240の勾配を表し、a´及びb´は、ビーム情報探索部42で検出された周波数に相応して探されたビーム情報を表し、x"tcは、移動体30の測定された位置のx軸座標を表し、y"tcは、移動体30の測定された位置のy軸座標を表す。すなわち、x"tc及びy"tcは、図16に示した移動体30の測定された位置232のx軸及びy軸座標をそれぞれ表す。
結局、式(20)において、a´及びb´は、ビーム情報探索部42で探されるビーム情報であり、式(21)において、x"tc及びy"tcは、前述したように推測航法などで測定されて入力端子IN3を通じて外部から位置更新部54に入力される情報である。したがって、このような値a´,b´,x"tc,y"tcから、式(20)及び式(21)により移動体の補正された位置x´tc及びy´tcを求めることができることがわかる。すなわち、式(20)は、ビーム240により基準座標系で形成される直線を表す式であり、式(21)は、ビーム240と直交する線242を表す式である。
本発明のさらに他の実施形態によれば、ステップ64を行うために、位置情報更新部44は、図4に示したように方位角算出部50、方位角更新部52及び位置更新部54で具現することも可能である。この場合、図10に示したステップ64Aと図14に示したステップ64Bとを同時に行ってもよく、ステップ64Aがステップ64Bより先に行われてもよく、ステップ64Bがステップ64Aより先に行われてもよい。
一方、前述した本発明の実施形態は、コンピュータで実行されうるプログラムで作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、磁気記録媒体(例えば、ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク、ハードディスクなど)、光学的読み取り媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような記録媒体を含む。
以下、本発明に係る移動体の位置情報補正装置を制御するコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を次のように説明する。
移動体の測定された位置及び方位角のうち少なくとも一つについての情報である位置情報を補正する移動体の前述した位置情報補正装置を制御する少なくとも一つのコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、少なくとも一つのビームを発生させるステップ、及び発生したビームを検出させ、検出されたビームを利用して位置情報を補正させるステップを行うコンピュータプログラムを保存する。このとき、位置情報を補正させるステップは、ビームを検出させるステップ、検出したビームの周波数を検出させ、検出された周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存したビームの情報のうちから探すステップ、及び測定された位置及び測定された方位角のうち少なくとも一つを、探したビーム情報を利用して求めた補正された位置及び補正された方位角それぞれにより更新するステップを行う。
ここで、更新するステップは、検出されたビームと移動体とがなす角度及び検出されたビームの勾配を利用して、移動体の方位角を算出させるステップ、及び移動体の測定された方位角を算出された方位角に更新させるステップを行い、検出されたビームの勾配は、探されたビームの情報に含まれる。方位角を算出させるステップは、検出されたビームと移動体とがなす角度を測定させるステップ、及び検出されたビームの勾配及び測定された角度から、前述した式(16)のように方位角を計算させるステップを行う。角度を測定させるステップは、最初に検出されたビームと移動体とがなす角度、及び最後に検出されたビームと移動体とがなす角度の平均を計算させるステップ、及び移動体が等速直進運動を行うか否かを判断するステップを行い、移動体が等速直進運動を行うとき、測定された角度として計算された平均が利用されて方位角が計算され、測定された角度は、最初と最後の中間時点で検出されたビームと移動体とがなす角度に該当する。更新させるステップは、移動体の測定された位置を、探されたビーム情報を利用して算出した補正された位置に更新させるステップを行う。
結局、ビーム発生部10から発生するビームを移動体が経るたびに、すなわち移動体がビームを検出するたびに、位置情報補正部12は、移動体の測定された位置情報、すなわち測定された位置及び測定された方位角のうち少なくとも一つを補正できる。したがって、移動体の測定された位置情報は、ビーム発生部10から発生するビームの個数が増加するほどさらに正確に補正されることが可能である。
例えば、移動体をロボットとし、ビーム発生部10は、ビームを赤外線の形態に発生させると仮定し、ロボットを40坪台のアパートの居間と台所で走行させ、ロボットが5m走行するときに一つ以上の赤外線を検出すると仮定し、ビームは、少なくとも二つ以上であると仮定しつつ、従来の推測航法と本発明とを比較すれば次の表(1)の通りである。
ここで、‘no tuning’は、移動体の車輪の間の距離及び車輪の直径などの数値を精密に調整していないことを意味し、‘tuning’は、移動体の車輪の間の距離及び車輪の直径などの数値を精密に調整した状態を意味する。
表1から分かるように、本発明は、従来の推測航法より位置エラー及び方位角エラーをはるかに少なくなる。
本発明は、ロボットなどの移動体の制御関連の技術分野に適用可能である。
本発明による移動体の位置情報補正装置のブロック図である。 本発明による移動体の位置情報補正方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示した位置情報補正装置の平面図を例示的に示す図面である。 図1に示した位置情報補正部の本発明による実施形態のブロック図である。 図2に示したステップ22についての本発明による実施形態を説明するためのフローチャートである。 図4に示したビーム検出部を装着した移動体の外観を例示的に示す図面である。 図1に示した位置情報補正装置の側面図を例示的に示す図面である。 図4に示したビーム検出部の概略的な外観を例示的に示す図面である。 図4に示したビーム検出部の概略的な外観を例示的に示す図面である。 図4に示した方位角算出部の本発明による実施形態のブロック図である。 図5に示したステップ64の本発明による実施形態のフローチャートである。 図10に示したステップ100についての本発明による実施形態を説明するためのフローチャートである。 図4に示した位置情報補正部の理解を助けるための図面である。 図9に示した角度平均部の理解を助けるための図面である。 図9に示した角度平均部の理解を助けるための図面である。 図9に示した角度平均部の理解を助けるための図面である。 図9に示した角度平均部の理解を助けるための図面である。 図5に示したステップ64についての本発明による実施形態を説明するためのフローチャートである。 位置更新部の一実施形態を説明するための図面である。 位置更新部の一実施形態を説明するための図面である。 位置更新部の一実施形態を説明するための図面である。 位置更新部の他の実施形態を説明するための図面である。
符号の説明
10 ビーム発生部
12 位置情報補正部
40 ビーム検出部
42 ビーム情報探索部
44 位置情報更新部
50 方位角算出部
52 方位角更新部
54 位置更新部

Claims (23)

  1. 移動体の位置及び方位角のうち少なくとも1つについての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正装置において、前記位置情報は推測航法により測定され、該当位置情報補正装置は、
    相異なる周波数のビームを発生させる水平面内で相異なる勾配の方向に同じ場所から発生させるビーム発生部と、
    発生したビームを検出し、ビームの周波数はビームの勾配により異なることを示すあらかじめ保存されたビーム情報を参照し、前記位置情報のうち前記方位角については検出されたビーム周波数に対応する勾配を用いて補正し、前記位置情報のうち前記位置については検出されたビームの周波数に対応する勾配及び前記ビーム発生部からビームが発生される地点に対する情報を用いて補正する位置情報補正部と、を備え、
    前記位置情報補正部は、前記移動体に装着されることを特徴とする移動体の位置情報補正装置。
  2. 前記位置情報補正部は、
    前記ビームを検出するビーム検出部と、
    前記検出したビームの周波数を検出し、検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存されたビーム情報の中から探すビーム情報探索部と、
    保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探されたビーム情報を利用して求めた補正された位置及び補正された方位角それぞれに更新する位置情報更新部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の移動体の位置情報補正装置。
  3. 前記位置情報更新部は、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出する方位角算出部と、
    前記移動体の測定された方位角を前記算出された方位角に更新する方位角更新部と、
    を備え、
    前記検出したビームの勾配は、前記探されたビームの情報に含まれることを特徴とする請求項2に記載の移動体の位置情報補正装置。
  4. 前記方位角算出部は、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定する角度測定部と、
    前記検出したビームの勾配及び前記測定された角度から、式(1)に基づいて前記方位角を計算する方位角演算部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の移動体の位置情報補正装置。
    (ここで、θは前記計算された方位角を表し、θは前記角度測定部で測定された角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す)。
  5. 前記角度測定部は、
    最初に検出したビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出したビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算する角度平均部と、
    前記移動体が等速直進運動を行うか否かを検査し、前記移動体が等速直線運動を行うと検査されれば、前記計算された平均を前記測定された角度として前記方位角演算部に出力する運動検査部と、
    を備え、
    前記角度測定部で測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点の中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することを特徴とする請求項4に記載の移動体の位置情報補正装置。
  6. 前記位置情報更新部は、
    保存されている移動体の位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正された位置に更新する位置更新部を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の移動体の位置情報補正装置。
  7. 前記位置更新部は、式(2)及び式(3)を利用して前記補正された位置を算出することを特徴とする請求項6に記載の移動体の位置情報補正装置。
    (ここで、tcは前記ビーム検出部で前記ビームを検出した時間を表し、xtcは時間tcで前記補正された位置のx軸座標を表し、ytcは時間tcで前記補正された位置のy軸座標を表し、aは前記ビームの勾配を表し、a及びbは前記検出した周波数に相応する前記ビーム情報であり、x及びyは前記ビーム発生部のx軸及びy軸座標をそれぞれ表し、kはスケール因子を表し、Rは前記ビーム検出部の中心から前記ビームを検出した地点までの距離を表す)。
  8. 前記位置更新部は、式(4)及び式(5)を利用して前記補正された位置を算出することを特徴とする請求項6に記載の移動体の位置情報補正装置。
    (ここで、tcは前記ビーム検出部で前記ビームを検出した時間を表し、x´tcは時間tcで前記補正された位置のx軸座標を表し、y´tcは時間tcで前記補正された位置のy軸座標を表し、a´は前記ビームの勾配を表し、a´及びb´は前記検出された周波数に相応する前記ビーム情報であり、x"tcは前記移動体の測定された位置のx軸座標を表し、y"tcは前記移動体の測定された位置のy軸座標を表す)。
  9. 前記位置情報補正部は推測航法で測定された前記移動体の位置及び方位角を補正することを特徴とする請求項1に記載の移動体の位置情報補正装置。
  10. 前記ビーム発生部は、赤外線形態のビームを照射することを特徴とする請求項1に記載の移動体の位置情報補正装置。
  11. 移動体の位置及び方位角のうち少なくとも1つについての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正方法において、前記位置情報は推測航法により測定され、該当位置情報補正方法は、
    相異なる周波数のビームを発生させる水平面内で相異なる勾配の方向に同じ場所から発生させるステップと、
    発生したビームを検出し、ビームの周波数はビームの勾配により異なることを示すあらかじめ保存されたビーム情報を参照し、前記位置情報のうち前記方位角については検出されたビーム周波数に対応する勾配を用いて補正し、前記位置情報のうち前記位置については検出されたビームの周波数に対応する勾配及び前記ビーム発生部からビームが発生される地点に対する情報を用いて補正するステップと、を備え、
    前記ビームを検出するステップは、前記移動体で行われることを特徴とする移動体の位置情報補正方法。
  12. 前記位置情報を補正するステップは、
    前記ビームを検出するステップと、
    前記検出したビームの周波数を検出し、検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存された前記ビーム情報中から探すステップと、
    保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探したビーム情報を利用して求めた補正された位置及び補正された方位角それぞれにより更新するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項11に記載の移動体の位置情報補正方法。
  13. 前記更新するステップは、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出するステップと、
    前記移動体の測定した方位角を前記算出した方位角に更新するステップと、
    を含み、
    前記検出したビームの勾配は、前記探したビームの情報に含まれることを特徴とする請求項12に記載の移動体の位置情報補正方法。
  14. 前記方位角を算出するステップは、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定するステップと、
    前記検出したビームの勾配及び前記測定した角度から、式(6)を用いて前記方位角を計算するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項13に記載の移動体の位置情報補正方法。
    (ここで、θは前記計算した方位角を表し、θは前記測定した角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す)。
  15. 前記角度を測定するステップは、
    最初に検出したビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出したビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算するステップと、
    前記移動体が等速直進運動を行うか否かを判断するステップと、
    を含み、
    前記移動体が前記等速直進運動を行うと判断されれば、前記測定した角度として前記計算した角度の平均を利用して前記方位角を計算し、前記測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点の中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することを特徴とする請求項14に記載の移動体の位置情報補正方法。
  16. 前記更新するステップは、
    保存されている移動体の位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正した位置に更新するステップを含むことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の移動体の位置情報補正方法。
  17. 移動体の位置及び少なくとも方位角のうち少なくとも一ついついての情報である位置情報を補正する移動体の位置情報補正装置を制御する少なくとも一つのコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、前記位置情報は推測航法により測定され、前記コンピュータプログラムは、
    相異なる周波数のビームを発生させる水平面内で相異なる勾配の方向に同じ場所から発生させるステップをビーム発生部に行わせ、
    発生したビームを検出し、ビームの周波数はビームの勾配により異なることを示すあらかじめ保存されたビーム情報を参照し、前記位置情報のうち前記方位角については検出されたビーム情報に含まれた周波数に対応する勾配を用いて補正し、前記位置情報のうち前記位置については検出されたビームの周波数に対応する勾配及び前記ビーム発生部からビームが発生される地点に対する情報を用いて補正させるステップを、前記移動体の位置情報補正部に行わせることを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  18. 前記位置情報を補正するステップは、
    前記ビームを検出するステップと、
    前記検出したビームの周波数を検出し、検出した周波数に相応するビーム情報をあらかじめ保存された前記ビーム情報中から探すステップと、
    保存されている移動体の位置及び保存されている移動体の方位角のうち少なくとも一つを、前記探したビーム情報を利用して求めた補正した位置及び補正した方位角それぞれにより更新するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  19. 前記更新するステップは、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度及び前記検出したビームの勾配を利用して、前記移動体の前記方位角を算出するステップと、
    前記移動体の測定した方位角を前記算出した方位角に更新するステップと、
    を含み、
    前記検出したビームの勾配は、前記探したビームの情報に含まれることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  20. 前記方位角を算出するステップは、
    前記検出したビームと前記移動体とがなす角度を測定するステップと、
    前記検出したビームの勾配及び前記測定した角度から、式7を用いて前記方位角を計算するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
    (ここで、θは前記計算した方位角を表し、θは前記測定した角度を表し、θはarctan(a)であり、aは前記検出したビームの勾配に該当する角度を表す)。
  21. 前記角度を測定するステップは、
    最初に検出した前記ビームと前記移動体とがなす角度、及び最後に検出した前記ビームと前記移動体とがなす角度の平均を計算するステップと、
    前記移動体が等速直進運動を行うか否かを判断するステップと、
    を含み、
    前記移動体が前記等速直進運動を行うと判断されれば、前記測定した角度として前記計算した平均を利用して前記方位角を計算し、前記測定した角度は、前記最初にビームを検出した時点と前記最後にビームを検出した時点との中間時点で検出したビームと前記移動体とがなす角度に該当することを特徴とする請求項20に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  22. 前記更新するステップは、
    前記移動体の測定した位置を、前記探したビーム情報を利用して算出した補正した位置に更新するステップを含むことを特徴とする請求項18または請求項19に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  23. 前記ビームは、赤外線であることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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