JP4658821B2 - ベジェ曲線生成回路 - Google Patents

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本発明は、ベジェ曲線生成回路に関する。
従来、ベジェ曲線を生成する場合には、ベジェ曲線を複数の直線によって近似する方法が用いられていた。
例えば、特許文献1には、再帰的に直線近似を行うことによって、ベジェ曲線の直線近似のハードウェア化を可能にし、処理の高速化を図ることが開示されている。
特開平3−63891号公報
しかし、上記従来の方法によると、ベジェ曲線を複数の直線により近似するため、本来の曲線との誤差が大きくなり、滑らかな曲線が得られないという問題があった。
本発明は以上のような問題点を改善すべくなされたものであり、乗算、加算およびビットシフトによるハードウェア演算によりベジェ曲線を生成することを目的とする。
本発明は、ベジェ曲線の分割数に応じて、ベジェ曲線を生成するための制御点の座標に対し、乗算を行うための乗算回路、加算を行うための加算回路、およびビットシフト回路とを備えるベジェ曲線生成回路である。
本発明におけるベジェ曲線生成回路を用いることにより、ベジェ曲線を精度良く生成することが可能となる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態であるベジェ曲線生成回路を詳しく説明する。
実施例1を説明する。まず、本発明におけるベジェ曲線生成回路について、図に基づいて説明する。
本実施例においては、4つの制御点により3次ベジェ曲線を生成する場合について説明する。4つの制御点の座標をP0(Px(0)、Py(0))、P1(Px(1)、Py(1))、P2(Px(2)、Py(2))、P3(Px(3)、Py(3))とし、各座標値は、0から1023までの整数値を持つ10ビットの信号とする。また分割数nは4095とする。
尚、3次ベジェ曲線は、tを[0、1]のパラメータとして、以下の式により計算される。
図1は、本実施例におけるベジェ曲線生成回路の構成を示したブロック図である。本実施例におけるベジェ曲線生成回路は、第一の乗算器1、第一のビットシフト回路2、第二の乗算器3、第二のビットシフト回路4、第三の乗算器5、第一乗算器6、第一のビットシフト回路7、第二の乗算器8、第二のビットシフト回路9、第三の乗算器10、第一の乗算器11、第一のビットシフト回路12、第二の乗算器13、第二のビットシフト回路14、第三の乗算器15、第一の乗算器16、第一のビットシフト回路17、第二の乗算器18、第二のビットシフト回路19、第三の乗算器20、加算器21、および第三のビットシフト回路22とを備えている。
第一の乗算器1、第一のビットシフト回路2、第二の乗算器3、第二のビットシフト回路4、第三の乗算器5は、第一の演算回路31を構成し、第一乗算器6、第一のビットシフト回路7、第二の乗算器8、第二のビットシフト回路9、第三の乗算器10は、第二の演算回路32を構成し、第一の乗算器11、第一のビットシフト回路12、第二の乗算器13、第二のビットシフト回路14、第三の乗算器15は第三の演算回路33を構成し、第一の乗算器16、第一のビットシフト回路17、第二の乗算器18、第二のビットシフト回路19、第三の乗算器20は第四の演算回路34を構成する。
入力信号iは0から分割数4095までの整数値を持つ12ビットの信号である。このiを0から4095まで変化させ、ベジェ曲線のx座標およびy座標を計算する。
まずi=0、つまりn−i=4095の場合に、ベジェ曲線のx座標を計算する。
第一の乗算器1により、n−iとn−iとの乗算を行う。次に第一のビットシフト回路2により、この乗算の結果の値を右に10ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第二の乗算器3により、この14ビットの信号とn−iとの乗算を行う。次に第二のビットシフト回路4により、この乗算の結果の値を右に12ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第3の乗算器5により、この14ビットの信号とPx(0)との乗算を行う。
更に第一の乗算器6により、n−iとn−iとの乗算を行う。次に第一のビットシフト回路7により、この乗算の結果の値を右に10ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第二の乗算器8により、この14ビットの信号とiおよび定数3との乗算を行う。次に第二のビットシフト回路9により、この乗算の結果の値を右に12ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第三の乗算器10により、この14ビットの信号とPx(1)との乗算を行う。
更に第一の乗算器11により、n−iとiとの乗算を行う。次に第二のビットシフト回路12により、この乗算の結果の値を右に10ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第二の乗算器13により、この14ビットの信号とiおよび定数3との乗算を行う。次に第二のビットシフト回路14により、この乗算の結果の値を右に12ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第三の乗算器15により、この14ビットの信号とPx(2)との乗算を行う。
更に第一の乗算器16により、iとiとの乗算を行う。次に第一のビットシフト回路17により、この乗算の結果の値を右に10ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第二の乗算器18により、この14ビットの信号とiとの乗算を行う。次に第二のビットシフト回路19により、この乗算の結果の値を右に12ビットシフトさせ、14ビットの信号とする。次に第三の乗算器20により、この14ビットの信号とPx(3)との乗算を行う。
更に加算器21により、第三の乗算器5、10、15、20の各出力信号、即ち、演算回路31、32、33、34の各出力信号の加算を行う。次に第三のビットシフト回路22により、この加算の結果の値を右に14ビットシフトさせ、i=0に対応する10ビットのベジェ曲線のx座標Bx(0)を得る。
次に、iを1とし、同様の計算を行い、i=1に対応する10ビットのベジェ曲線のx座標Bx(1)を得る。これをi=4095まで繰り返し、ベジェ曲線のx座標Bx(i)(i=0〜4095)を得る。
また、ベジェ曲線のy座標に対してもx座標と同じ計算を行い、ベジェ曲線のy座標By(i)(i=0〜4095)を得る。
以上により、得られた点列(Bx(0)、By(0))、(Bx(1)、By(1))・・・(Bx(4095)、By(4095))が求めるベジェ曲線である。
また、精度が必要な場合には分割数nを大きくしたり、回路規模の縮小が必要な場合には逆に分割数nを小さくするなどして分割数を制御することにより、ベジェ曲線生成回路の回路規模およびベジェ曲線の精度を調整することができる。
また、同様に、各ビットシフト回路のシフトビット数を適切に変化させることによっても同様の制御をすることができる。また、上記の実施例1では、4つの制御点により3次ベジェ曲線を生成する場合について説明したが、制御点の数を変更し、また、3次に限らず異なる次数のベジェ曲線を生成するように変更することも可能である。
図1は、本発明の実施例1におけるベジェ曲線生成回路の構成を示したブロック図である。
符号の説明
1 第一の乗算器
2 第一のビットシフト回路
3 第二の乗算器
4 第二のビットシフト回路
5 第三の乗算器
6 第一の乗算器
7 第一のビットシフト回路
8 第二の乗算器
9 第二のビットシフト回路
10 第三の乗算器
11 第一の乗算器
12 第一のビットシフト回路
13 第二の乗算器
14 第二のビットシフト回路
15 第三の乗算器
16 第一の乗算器
17 第一のビットシフト回路
18 第二の乗算器
19 第二のビットシフト回路
20 第三の乗算器
21 加算器
22 第三のビットシフト回路
31 第一の演算回路
32 第二の演算回路
33 第三の演算回路
34 第四の演算回路

Claims (1)

  1. ベジェ曲線の分割数までの整数値を持つ複数の複数ビット信号を入力して乗算を行う第一の乗算器と、前記第一の乗算器による前記複数ビット信号の乗算の演算結果をビットシフトする第一のビットシフト回路と、前記第一のビットシフト回路でビットシフトした整数値の信号と整数値を持つ複数ビット信号とあるいは所定の定数の整数値の信号を入力して乗算を行う第二の乗算器と、前記第二の乗算器による乗算の演算結果をビットシフトする第二のビットシフト回路と、前記第二のビットシフト回路でビットシフトした整数値の信号と制御点の整数値を持つ座標値の信号とを入力して乗算を行う第三の乗算器とからなる複数の演算回路と、
    前記複数の演算回路の出力を加算する加算器と、
    前記加算器の加算結果をビットシフトする第三のビットシフト回路と、
    を備え、
    前記複数の演算回路の前記第一の乗算器に前記分割数までの増加する整数値及び前記分割数から減少する整数値のうちのいずれかの複数の整数値の信号を入力し、
    前記複数の演算回路の第二の乗算器に前記第一のビットシフト回路でビットシフトした整数値の信号と前記分割数までの増加する整数値及び前記分割数から減少する整数値のうちのいずれかの整数値の信号とあるいは所定の定数の整数値の信号とを入力し、
    前記複数の演算回路の前記第三の乗算器に複数の制御点の整数値を持つ座標値の信号を入力して、乗算と加算とビットシフトの演算処理を繰り返し、ベジェ曲線のx座標及びy座標を得て第三のビットシフト回路から出力することを特徴とするベジェ曲線生成回路。
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