JP4656136B2 - センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ - Google Patents
センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4656136B2 JP4656136B2 JP2007323927A JP2007323927A JP4656136B2 JP 4656136 B2 JP4656136 B2 JP 4656136B2 JP 2007323927 A JP2007323927 A JP 2007323927A JP 2007323927 A JP2007323927 A JP 2007323927A JP 4656136 B2 JP4656136 B2 JP 4656136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- temperature
- heater
- resistance
- acceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
V=n・α(Tw−Tc) …(1)
ただし、αはゼーベック係数である。
βb=βh/(1+βh・ΔTh)
となるように前記測温抵抗体の不純物ドーピング量と前記発熱体の不純物ドーピング量を設定されていることを特徴としている。
βb=βh/(1+βh・ΔTh)
という関係を満たすようにしているので、測温抵抗体の温度が変化したときの発熱体の発熱温度の変化を高い精度で測温抵抗体の温度変化と等しくすることができ、測温抵抗体の温度と発熱体の発熱温度との温度差を常に高い精度で一定に保つことが可能になる。また、発熱体と測温抵抗体とで同一材料を用いてドーピング量を異ならせるだけでよいので、工程数の増加も必要最小限に抑えることができ、センサ用発熱装置の回路構成を複雑にすることもない。
本発明の一実施形態による流量センサ(ガスフローセンサ)31の構造を図5及び図6に示す。図6は図5のB−B線断面を表し、図5は保護膜40等を除去してサーモパイル37、38を露出させた状態の平面を表している。この流量センサ31にあっては、シリコン基板32の上面に上方で広くなった凹状の空隙部33を形成し、この空隙部33を覆うようにしてシリコン基板32の上面に絶縁薄膜34を設け、この絶縁薄膜34の一部によって空隙部33の上に薄膜状のブリッジ部35を形成している。このブリッジ部35は空隙部33によってシリコン基板32と断熱されている。ブリッジ部35の表面においては、その中央部にポリシリコンからなるヒータ36を設け、ヒータ36を挟んで上流側と下流側の対称な位置にそれぞれ測温体としてサーモパイル37、38を設けている。また、ブリッジ部35の外側において、絶縁薄膜34の上に周囲温度感知用の測温抵抗体52を設けてあり、ヒータ36、サーモパイル37、38及び測温抵抗体52を覆うようにしてシリコン基板32の上を保護膜40で覆っている。
V=n・α(Tw−Tc) …(2)
ただし、αはゼーベック係数である。
R1・Rh=R2・Rb …(3)
が成り立つ。ただし、R1は固定抵抗63の抵抗値、R2は固定抵抗64の抵抗値である。
R1・Rh´=R2・Rb´ …(4)
となる。よって、上記(3)式と(4)式とから、
Rh´/Rh=Rb´/Rb …(5)
が得られる。ここで、測温抵抗体52の抵抗値Rbに比べてヒータ36の抵抗値Rhは大きいので、(5)式又は図11から分かるように、測温抵抗体52の温度がT1からT1´へとΔTだけ上昇したとしても、ヒータ36の温度上昇ΔT´は周囲温度の上昇ΔTよりも大きくなる。
Rb(ΔT)=rb(1+βb・ΔT) …(6)
となる。同様に、基準温度におけるヒータ36の抵抗値をrh、基準温度よりもΔTだけ温度が上昇したときのヒータ36の抵抗値をRh(ΔT)とすれば、
Rh(ΔT)=rh(1+βh・ΔT) …(7)
と表される。
R1・Rh(ΔTh)=R2・Rb(0)
すなわち、(6)式、(7)式を用いると、
R1・rh(1+βh・ΔTh)=R2・rb …(8)
Rb(ΔT)=rb(1+βb・ΔT) …(9)
となる。このとき、ヒータ36の温度も同じだけ上昇していると、
Rh(ΔTh+ΔT)=rh(1+βh・ΔTh+βh・ΔT)
…(10)
となる。この状態でブリッジ回路が平衡すればよいから、次の(11)式が成立すればよい。
R1・Rh(ΔTh+ΔT)=R2・Rb(ΔT) …(11)
この(11)式に(9)式及び(10)式を代入すると、
R1・rh(1+βh・ΔTh+βh・ΔT)
=R2・rb(1+βb・ΔT) …(12)
となる。この(12)式に上記(8)式を適用すると、
R1・rh(βh・ΔT)=R2・rb(βb・ΔT) …(13)
が得られる。
βh={(R2・rb)/(R1・rh)}βb …(14)
であれば、任意の上昇温度ΔTについて条件を満たすことになる。ここで、この(14)式に(8)式を代入すると、
βh=(1+βh・ΔTh)・βb …(15)
となる。
(1+βh・ΔTh)>1
であるから、周囲温度が変動してもヒータ36の発熱温度が周囲温度よりもΔThだけ高くなるようにするためには、上記(15)式を満たす必要があり、ヒータ36の抵抗温度係数βhが測温抵抗体52の抵抗温度係数βbよりも大きくなっていなければならない。
図12は本発明の別な実施形態によるヒータ制御回路71の構成を示す回路図である。第1の実施形態では、ヒータ36の抵抗温度係数βhと測温抵抗体52の抵抗温度係数βbとが異なるので、ヒータ36と測温抵抗体52を別工程で形成するか、別工程でドーピングするか、いずれにしても工程が増加するが、この実施形態では、ヒータ36の抵抗温度係数βhと測温抵抗体52の抵抗温度係数βbは同じであってもよいので、工程数を少なくできる。
図16は上記のような流量センサ31を用いた給湯器91の構造を示す図である。この給湯器91にあっては、缶体92内にガスバーナ93が設けられており、その上方には内部を流れる水とガスバーナ93の燃焼ガスとを熱交換させて水を加熱するための熱交換器94が配設されている。また、缶体92の底面には、ガスバーナ93に燃焼空気を供給するための送風ファン95が設けられており、缶体92の上部には燃焼ガスを排出するための排気口96が開口されている。缶体92には、ガスバーナ93の上面側と下面側を連通させるように空気バイパス路97が設けられており、空気バイパス路97には流量センサ31が設けられている。
図17は上記のような流量センサを用いた2次元加速度センサ101の構造を示す断面図である。この加速度センサ101は、密閉ケース102の上面に回路基板103を取付け、回路基板103の下面に取付けられた本発明の流量センサ(フローセンサ)104を回路基板103と密閉ケース102によって構成されたセンサ収納室105内に密封し、さらにセンサ収納室105内にガス106を封入したものである。また、密閉ケース102の底面のうち、流量センサ104と対向する部分107を上方へ膨らませることにより、流量センサ104と対向する部分では流量センサ104と密閉ケース102の底面との間の距離を小さくし、ガス106の流路108を狭くしている。このように流量センサ104を密閉した密閉型の加速度センサ101では、104からは、加速度センサ101に働いている加速度を示す信号が出力される。
図20(a)(b)は別な実施形態による加速度センサ121を示している。この加速度センサ121では、回路基板103と密閉ケース102とで構成されたセンサ収納室105内に比較的比重の重いガス122と比較的比重の軽いガス123との2種のガスを封入している。しかして、センサ収納室105内では、図20(a)に示すように重いガス122と軽いガス123とが分離して2層となっている。この状態では、図20(b)に示すように、加速度センサ104を+X方向に移動させると、重いガス122が慣性等によって相対的に−X方向へ移動するので、軽いガス123は+X方向へ押し出される。このとき軽いガス123の流れ(加速度)が流量センサ104により検出される。この実施形態では、重いガス122と軽いガス123を封入することにより軽いガス123の流れを構造的に増幅させることにより、加速度センサ121の感度を高めている。
2次元加速度センサが傾けて設置される場合には、重力加速度による信号成分を無視することができず、これを補正する必要がある。この重力加速度の補正方法としては、図21のような信号処理回路を用いる方法がある。
図23は別な実施形態による加速度センサ141を示す斜視図である。この加速度センサ141にあっては、ケース142内に、密閉式のセンサユニット143が納められている。加速度センサ141は、図23に示すように、中空のケース142内に支持梁144を掛け渡し、フック145でセンサユニット143を支持梁144の屈曲箇所に揺動自在に吊り下げたものである。センサユニット143は、流量センサ104を実装した回路基板146をユニットケース147内に固定したものであり、ユニットケース147の上面に設けられたフック145で揺動自在に吊り下げた時、安定した状態では、流量センサ104の垂直方向が重力加速度方向と平行となるように重心位置を調整してある。また、ケース142内に適当な粘度のオイル148を貯めてオイルダンパーとしてあり、センサユニット143はオイル148内に浸けられている。さらに、加速度センサ141のケース142には、内外に貫通するようにして電極端子149が埋め込まれており、流量センサ104又は回路基板14と電極端子149とは柔軟なリード線150によって結ばれているので、流量センサ104の出力は電極端子149に取り出されるようになっている。
図24は、別な実施形態による3次元加速度センサ151を示す概略斜視図である。この加速度センサ151にあっては、X軸方向の移動を検知する流量センサ152A、Y軸方向の移動を検知する流量センサ152B、Z軸方向の移動を検知する流量センサ152Cをそれぞれれ立方体状をしたブロック153の各面に貼り付けたものが密閉ケース154内に密封されている。よって、各流量センサ152A、152B、152CによりX軸方向の加速度、Y軸方向の加速度、Z軸方向の加速度を計測することができ、3次元加速度センサとして用いることができる。
図25は本発明にかかる加速度センサを用いたゲームコントローラ161であって、ゲームコントローラ161内の回路基板162に上記のような密閉型の3次元加速度センサ163を実装している。そして、このゲームコントローラ161の空中における操作状態が加速度センサ163によって検出され、その計測信号がゲームコントローラ161からパーソナルコンピュータやゲームマシンなどに出力される。
図26は異なるゲームコントローラ161の形態を表している。このゲームコントローラ161では、内部の回路基板162の上に本発明にかかる流体センサ164がCBO(チップ・オン・ボード)で実装されており、この流体センサ164を覆うようにして回路基板162にキャップ165を取り付け、回路基板162とキャップ165によって内部に流体センサ164を封止して密閉型の加速度センサを構成している。キャップ165と回路基板162の間を密閉構造とするためには、キャップ165の爪167を回路基板162の孔168に係合させてキャップ165を回路基板162の表面に取り付けると共にキャップ165と回路基板162の間に気密用のゴムパッキンなどを挟み込んでおいてもよい。あるいは、キャップ165の下面を回路基板162の表面に接着剤で接着することにより、気密構造としてもよい。
62 オペアンプ
63、64 固定抵抗
65 トランジスタ
66 定電圧回路
71 ヒータ制御回路
72、73 分圧抵抗
74 抵抗
81 ヒータ制御回路
82 抵抗
Claims (6)
- 不純物をドーピングされた測温抵抗体と固定抵抗とを含む第1の枝、および不純物をドーピングされた発熱体と前記固定抵抗とは別な固定抵抗とを含む第2の枝を並列に接続したブリッジ回路と、
第1の枝の中点と第2の枝の中点との電位差に基づいて前記ブリッジ回路に印加する電圧又は前記ブリッジ回路に供給する電流を調整することにより、測温抵抗体と発熱体の温度差を制御する手段とを備えたセンサ用発熱装置において、
前記測温抵抗体の抵抗温度係数をβb、前記発熱体の抵抗温度係数をβh、測温抵抗体と発熱体の温度差をΔThとするとき、
βb=βh/(1+βh・ΔTh)
となるように前記測温抵抗体の不純物ドーピング量と前記発熱体の不純物ドーピング量を設定されていることを特徴とするセンサ用発熱装置。 - 前記測温抵抗体及び前記発熱体がポリシリコンによって形成され、前記測温抵抗体の抵抗温度係数に対する前記発熱体の抵抗温度係数の比が、1.005以上1.1以下であることを特徴とする請求項1に記載のセンサ用発熱装置。
- 請求項1又は2のいずれかに記載したセンサ用発熱装置と、
前記センサ用発熱装置の近傍に配置され、該センサ用発熱装置の発熱部から発生した熱による温度変化を検出する温度測定手段とを備えたセンサ。 - 請求項1又は2のいずれかに記載したセンサ用発熱装置と、前記センサ用発熱装置の近傍に配置され、該センサ用発熱装置の発熱部から発生した熱による温度変化を検出する温度測定手段とを密閉空間内に納め、当該温度測定手段の出力により加速度を計測するようにしたことを特徴とする加速度センサ。
- 前記センサ用発熱装置に用いられている発熱体を間欠駆動する手段を備えた、請求項4に記載の加速度センサ。
- 前記温度測定手段からの出力信号がローパスフィルタを通過するようにした、請求項4に記載の加速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007323927A JP4656136B2 (ja) | 2000-06-23 | 2007-12-14 | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000190129 | 2000-06-23 | ||
JP2007323927A JP4656136B2 (ja) | 2000-06-23 | 2007-12-14 | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000347282A Division JP4089152B2 (ja) | 2000-06-23 | 2000-11-14 | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008096453A JP2008096453A (ja) | 2008-04-24 |
JP4656136B2 true JP4656136B2 (ja) | 2011-03-23 |
Family
ID=39379410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007323927A Expired - Lifetime JP4656136B2 (ja) | 2000-06-23 | 2007-12-14 | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4656136B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5936744B1 (ja) * | 2015-05-15 | 2016-06-22 | 三菱電機株式会社 | 流量測定装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120291779A1 (en) * | 2010-01-20 | 2012-11-22 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Flow sensor and aerosol delivery device |
CN113325199B (zh) * | 2021-06-09 | 2022-04-29 | 东南大学 | 一种热电堆式高灵敏度柔性加速度传感器及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63159727U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | ||
JP3363983B2 (ja) * | 1994-01-20 | 2003-01-08 | 本田技研工業株式会社 | ヒートワイヤ型加速度検出器 |
JPH08159834A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-21 | Ricoh Co Ltd | 感熱式流量計 |
JP3355127B2 (ja) * | 1998-02-23 | 2002-12-09 | 株式会社日立製作所 | 熱式空気流量センサ |
JPH11351930A (ja) * | 1998-06-10 | 1999-12-24 | Hitachi Ltd | 発熱抵抗体式空気流量計 |
-
2007
- 2007-12-14 JP JP2007323927A patent/JP4656136B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5936744B1 (ja) * | 2015-05-15 | 2016-06-22 | 三菱電機株式会社 | 流量測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008096453A (ja) | 2008-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4089152B2 (ja) | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ | |
JP3658321B2 (ja) | フローセンサ及びその製造方法 | |
EP0173461B1 (en) | Thermal diffusion fluid flow sensor | |
US7490512B2 (en) | Detector of low levels of gas pressure and flow | |
EP1992917B1 (en) | Thermal flowmeter | |
US7392703B2 (en) | Z-axis thermal accelerometer | |
JP4157034B2 (ja) | 熱式流量計測装置 | |
Kaltsas et al. | Characterization of a silicon thermal gas-flow sensor with porous silicon thermal isolation | |
US7287424B2 (en) | Thermal type flow measurement apparatus having asymmetrical passage for flow rate measurement | |
JP4656136B2 (ja) | センサ用発熱装置、センサ及び加速度センサ | |
JP3658170B2 (ja) | 流量センサ | |
US6684695B1 (en) | Mass flow sensor utilizing a resistance bridge | |
EP0164885B1 (en) | Fluid flow sensor | |
JP3802443B2 (ja) | 流速センサ | |
JP3470881B2 (ja) | マイクロフローセンサ | |
JPH0829224A (ja) | 流量検出装置 | |
JP2529895B2 (ja) | フロ―センサ | |
JPH09318412A (ja) | 熱式流速センサ | |
JP3454265B2 (ja) | 熱式流速センサ | |
JP2001249040A (ja) | 流体検知センサ及びその製造方法 | |
JP3675721B2 (ja) | 熱式空気流量計 | |
JP3577902B2 (ja) | 熱式流速センサ | |
US11802784B1 (en) | Single heater MEMS-CMOS based flow sensor | |
JP2887018B2 (ja) | 流体の流速及び流れ方向検出センサ | |
JP3332280B2 (ja) | ヒートワイヤ型加速度検出器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101130 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101213 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4656136 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |