JP4655929B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
このようなインクジェット記録装置の搬送機構においては、A4サイズ等にカットされた用紙を複数枚収納可能な給紙部と、この給紙部に収納された用紙を一枚ずつ分離して送出する給紙ローラと、給紙ローラにて送出されてきた用紙を記録ヘッド下に搬送するための搬送ローラと、この搬送ローラに圧接された状態で対向配置されたピンチローラと、画像形成後の用紙を排紙部へ排出する排紙ローラと、この排紙ローラに圧接された状態で対向配置されたピンチローラ(拍車ローラ)などから構成されているものが知られている。
例えば、前記搬送ローラの半径を「r」とした場合には、搬送ローラ1回転による用紙の計算上の搬送量は「2×π(円周率)×r」となる。しかし、搬送ローラの半径は、製造誤差±δが加わるため「r±δ」となる。そして、搬送ローラ1回転による用紙の実際上の搬送量は「2×π(円周率)×(r±δ)」となる。よって、理論的な搬送量と実際上の搬送量とでは、「2×π(円周率)×(±δ)」の搬送量の差が発生する。
さらに、搬送ローラや排紙ローラと、これらを駆動するための駆動源例えばDCモータと連結する機構例えばギヤ連結機構の遊び(バックラッシュ)によっても用紙の理論的な搬送量と実際上の搬送量とが相違する。
まず、給紙ローラを給紙部上に積層載置された用紙のうち最上部の用紙に圧接させた状態で給紙ローラを回転させ、最上部の用紙のみを分離して、分離された最上部の用紙の先端を搬送ローラとピンチローラとの接点まで搬送する。
ところで、用紙上に画像記録される接触時パターンおよび非接触時パターンについては、それぞれ搬送量を補正する基準補正値が異なることが考えられる(請求項6)。このようにすれば、テストパターン中の複数のパターンにおいて、接触時パターンおよび非接触時パターンともに適切なパターンが中央に配置されるので、同じパターン数でも調整領域が広がる、あるいは、パターン数を削減することができる。
[第一実施形態]
図1は、本発明の画像形成システムが適用された多機能装置(MFD:Multi Function
Device )1の斜視図であり、図2は、その側断面図である。
本実施形態の多機能装置1は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、及び、ファクシミリ機能を備えるものであり、合成樹脂製のハウジング2の底部に、その前側の開口部2aから差込み可能な給紙カセット3を備える。
画像形成部13は、インクジェット式の記録ヘッド15が搭載された主走査方向に往復動可能なキャリッジ17等からなり、キャリッジ17は、後述するCPU60により制御されて、主走査方向に記録ヘッド15を走査する。記録ヘッド15は、走査時に、インクを吐出して、自身下で停止配置されている用紙Pに、画像を形成する。この際、用紙Pは、搬送路を構成するプラテン19にて下方から支持される。即ち、記録ヘッド15は、プラテン19の真上に位置し、記録ヘッド15による用紙Pへの画像形成は、プラテン19上で行われる。
また、ハウジング2の上部には、原稿読取の際に使用される画像読取装置23が配置されている。この画像読取装置23は、その底壁23aが上カバー体25の上方からほぼ隙間なく重畳されるように配置され、図示しない枢軸部を介して、ハウジング2の一側端に対し上下開閉回動可能にされている。また、画像読取装置23の上面を覆う原稿カバー体27の後端は、画像読取装置23の後端に対して枢軸23bを中心に上下回動可能に装着されている。
その他、この画像読取装置23の前方には、各種操作ボタンや液晶表示部等を備えた操作パネル部29が設けられている。画像読取装置23の上面には、原稿カバー体27を上側に開けて原稿を載置することができる載置用ガラス板31が設けられ、その下側に原稿読取用のイメージスキャナ装置(CIS:Contact Image Sensor) 33が、主走査方向(Y軸方向)に延びるガイドシャフト35に沿って往復移動可能に設けられている。
続いて、多機能装置1が備える用紙搬送システムについて説明する。図3は、多機能装置1の用紙搬送システムを構成する搬送部40及び搬送制御部50の概略構成を示した説明図であり、図1,2で説明した多機能装置1における各部を、用紙搬送の観点から模式的に示したものである。そのため、図1,2で説明した構成要素と同じものについては、同符号を付す。
を受けて、上述のように搬送路に沿って搬送方向(即ち、搬送路の上流から下流)に搬送される。
続いて、多機能装置1が備える搬送制御部50について説明する。図4は、搬送制御部50の構成を表すブロック図である。
そして、搬送中の用紙が光沢紙である場合には、上述の参照テーブルを参照して、RAM64が記憶する次の計算式(1)および(2)に基づいて、光沢紙に対する搬送量の補正量を算出する(図7(b)参照)。
光沢紙の前半部分に対する搬送量の補正量=数値「a」+数値「c」・・・式(1)
光沢紙の後半部分に対する搬送量の補正量=数値「b」+数値「d」・・・式(2)
なお、本実施形態においては、RAM64がテストパターン記憶手段および補正量記憶手段に該当し、CPU60が、制御手段、判定手段、算出手段、検出手段に該当する。
以下に、CPU60により実行される調整パターン自動判定処理を図5のフローチャートに基づいて説明する。この調整パターン自動判定処理は、多機能装置1が起動している場合に、操作パネル部29を介して調整パターンを印刷する旨の指示が為されたときに実行される。
(1)このように本実施形態の多機能装置1によれば、給紙ローラ9bへの接触時と非接触時とで異なる調整パターンを印刷し、その調整パターンの適切度合を判定することで普通紙を搬送する際の補正量をそれぞれ算出し、算出した補正量から光沢紙などの普通紙以外の用紙に対する補正量をそれぞれ算出し、算出した補正量にて搬送ローラ41による搬送量を制御する。このことにより、用紙の後部が給紙ローラ9bによって圧接されている場合と、給紙ローラ9bの圧接から解放された場合とによる用紙の搬送ずれの変化を少なく、また、用紙の種類による用紙の搬送ずれの変化を少なくすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
普通紙の前半部分に対する搬送量の補正量=数値「a」+数値「b」・・・式(3)
また、搬送中の用紙が光沢紙である場合には、上述の参照テーブルを参照して、RAM64が記憶する次の計算式(4)および(5)に基づいて、光沢紙に対する搬送量の補正量を算出する(図7(d)参照)。
光沢紙の前半部分に対する搬送量の補正量=数値「a」+数値「c」+数値「d」
・・・式(4)
光沢紙の後半部分に対する搬送量の補正量=数値「a」+数値「c」・・・式(5)
このようにすれば、一つのテストパターンからなる調整パターンを用紙に画像記録すればよいので、複数のテストパターンからなる調整パターンを用紙に画像記録する場合に比べて、その分テストパターンの適切度合を判定する判定工数を低減することができる。したがって、当該多機能装置1を製造時に調整するのに要するコストを低減することができ、製造コストを低減することができる。
以下に、CPU60により実行される調整パターン目視判定処理を図9のフローチャートに基づいて説明する。この調整パターン目視判定処理は、多機能装置1が起動している場合に、操作パネル部29を介して調整パターンを印刷する旨の指示が為されたときに実行される。
続いて、受け付けたIDに従って、接触時補正量および非接触時補正量を算出する(S240)。
3a…補助支持部材、3b…収納部、5…土手部、7…箱型メインフレーム、
9…給紙部、9a…給紙アーム、9b…給紙ローラ、11…Uターンパス、
11a…補助部、12…光沢度センサ、13…画像形成部、15…記録ヘッド、
16…キャリッジモータ、17…キャリッジ、18…キャリッジエンコーダ、
19…プラテン、21…排紙部、21a…排紙口、23…画像読取装置、
23a…底壁、23b…枢軸、25…上カバー体、27…原稿カバー体、
29…操作パネル部、31…載置用ガラス板、35…ガイドシャフト、
37…インク供給管、40…搬送部、41…搬送ローラ、42…ピンチローラ、
43…排紙ローラ、44…ピンチローラ、45…モータ、49…用紙搬送エンコーダ、
50…搬送制御部、68…バス、80…ヘッド駆動部、82…モータ駆動部、
84…パネルインタフェース部86…USBインタフェース部
Claims (12)
- 用紙に向けてインクを選択的に吐出可能な記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し、所定方向に往復移動するキャリッジと、
前記用紙を複数枚収納可能な給紙トレイと、
前記給紙トレイに収納された用紙を一枚ずつ分離して送出する給紙ローラと、
前記記録ヘッドがインクを吐出していないときに、前記給紙ローラによって前記給紙トレイから送出された前記用紙を前記所定の方向と略直交する方向に間欠的に搬送する搬送ローラと、
前記給紙ローラを制御して、前記給紙トレイに収納された前記用紙を送出させるとともに、前記記録ヘッド、前記キャリッジおよび前記搬送ローラを制御して、前記キャリッジの移動および前記記録ヘッドによるインクの吐出と前記搬送ローラによる間欠的な搬送とを繰り返し行うことで前記用紙上に画像を記録させる印刷処理を実行する制御手段と、
を備えるインクジェット記録装置であって、
前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される前記用紙上に画像記録されることで前記記録ヘッドによる画像記録の具合を検査するための接触時テストパターン、および前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される前記用紙上に画像記録されることで前記記録ヘッドによる画像記録の具合を検査するための非接触時テストパターンを記憶するテストパターン記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記用紙が前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される場合には前記接触時テストパターンを前記テストパターン記憶手段から読み出し、前記記録ヘッド、前記キャリッジおよび前記搬送ローラを制御してその読み出した接触時テストパターンを前記用紙上に画像記録させ、前記用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合には前記非接触時テストパターンを前記テストパターン記憶手段から読み出し、前記記録ヘッド、前記キャリッジおよび前記搬送ローラを制御してその読み出した非接触時テストパターンを前記用紙上に画像記録させ、
前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンの適切度合、および前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合をそれぞれ判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された適切度合に応じて、用紙が前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための接触時補正量、および用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための非接触時補正量を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された補正量を記憶する補正量記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記補正量を前記補正量記憶手段から読み出し、前記印刷処理を実行する場合にその読み出した補正量に基づいて前記搬送手段を制御すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙の種別を検出する検出手段を備え、
前記算出手段は、前記標準的な種別以外の種別の用紙が前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための他種接触時補正量を前記接触時補正量に基づいて算出するとともに、前記標準的な種別以外の種別の用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための他種非接触時補正量を前記非接触時補正量に基づいて算出し、
前記補正量記憶手段は、前記算出手段によって算出された補正量を記憶し、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された用紙の種別に対応する前記補正量を前記補正量記憶手段から読み出し、前記印刷処理を実行する場合にその読み出した補正量に基づいて前記搬送手段を制御すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンの適切度合および前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合を示す情報を入力する入力手段を備え、
前記判定手段は、前記入力手段によって入力された前記接触時テストパターンの適切度合および前記非接触時テストパターンの適切度合を示す情報に応じて、前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンの適切度合、および前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合をそれぞれ判定すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンおよび前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合を判定するための判定基準を記憶する判定基準記憶手段と、
前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンおよび前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンを読み取る読取手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記判定基準記憶手段が記憶する前記判定基準を参照して、前記読取手段によって前記用紙から読み取られた前記接触時テストパターンの適切度合および前記非接触時テストパターンの適切度合をそれぞれ判定すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項4に記載のインクジェット記録装置において、
前記読取手段は、前記記録ヘッドによって前記用紙上に画像記録されたテストパターンに対して2倍以上の解像度にて、前記用紙上に画像記録された前記接触時テストパターンおよび前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンを読み取り可能なこと
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1〜請求項5の何れかに記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録される前記接触時パターンおよび前記非接触時パターンについては、それぞれ搬送量を補正する基準補正値が異なること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録される前記接触時パターンおよび前記非接触時パターンについては、概略同じパターンであることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 用紙に向けてインクを選択的に吐出可能な記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し、所定方向に往復移動するキャリッジと、
前記用紙を複数枚収納可能な給紙トレイと、
前記給紙トレイに収納された用紙を一枚ずつ分離して送出する給紙ローラと、
前記記録ヘッドがインクを吐出していないときに、前記給紙ローラによって前記給紙トレイから送出された前記用紙を前記所定の方向と略直交する方向に間欠的に搬送する搬送ローラと、
前記給紙ローラを制御して、前記給紙トレイに収納された前記用紙を送出させるとともに、前記記録ヘッド、前記キャリッジおよび前記搬送ローラを制御して、前記キャリッジの移動および前記記録ヘッドによるインクの吐出と前記搬送ローラによる間欠的な搬送とを繰り返し行うことで前記用紙上に画像を記録させる印刷処理を実行する制御手段と、
を備えるインクジェット記録装置であって、
前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される前記用紙上に画像記録されることで前記記録ヘッドによる画像記録の具合を検査するための非接触時テストパターンを記憶するテストパターン記憶手段を備え、
前記制御手段は、前記用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合には前記非接触時テストパターンを前記テストパターン記憶手段から読み出し、前記記録ヘッド、前記キャリッジおよび前記搬送ローラを制御してその読み出した非接触時テストパターンを前記用紙上に画像記録させ、
前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合をそれぞれ判定する判定手段と、
前記判定手段によって判定された適切度合に応じて、用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための非接触時補正量を算出し、その算出した非接触時補正量に基づいて用紙が前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための接触時補正量を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された補正量を記憶する補正量記憶手段と、を備え、
前記制御手段は、前記補正量を前記補正量記憶手段から読み出し、前記印刷処理を実行する場合にその読み出した補正量に基づいて前記搬送手段を制御すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項8に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙の種別を検出する検出手段を備え、
前記算出手段は、標準的な種別以外の種別の用紙が前記給紙ローラと接触しながら前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための他種接触時補正量を前記接触時補正量に基づいて算出するとともに、標準的な種別以外の種別の用紙が前記給紙ローラとは接触せずに前記搬送ローラによって搬送される場合の搬送量を補正するための他種非接触時補正量を前記非接触時補正量に基づいて算出し、
前記補正量記憶手段は、前記算出手段によって算出された補正量を記憶し、
前記制御手段は、前記検出手段によって検出された用紙の種別に対応する前記補正量を前記補正量記憶手段から読み出し、前記印刷処理を実行する場合にその読み出した補正量に基づいて前記搬送手段を制御すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項8または請求項9に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合を示す情報を入力する入力手段を備え、
前記判定手段は、前記非接触時テストパターンの適切度合を示す情報に応じて、前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合をそれぞれ判定すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項8または請求項9に記載のインクジェット記録装置において、
前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンの適切度合を判定するための判定基準を記憶する判定基準記憶手段と、
前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンを読み取る読取手段と、を備え、
前記判定手段は、前記判定基準記憶手段が記憶する前記判定基準を参照して、前記読取手段によって前記用紙から読み取られた前記非接触時テストパターンの適切度合を判定すること
を特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項11に記載のインクジェット記録装置において、
前記読取手段は、前記記録ヘッドによって前記用紙上に画像記録されたテストパターンに対して2倍以上の解像度にて、前記用紙上に画像記録された前記非接触時テストパターンを読み取り可能なこと
を特徴とするインクジェット記録装置。
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