JP4655555B2 - インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置に関し、特に、急激に印字密度が変化するパターンを印字する際の濃度ムラが少ないインクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置に関する。
インクジェットプリンタなどのインクジェット記録装置においては、通常、インクを噴射するノズルをマトリクス状に配置するとともに、本流と支流とからなり、前記支流を介してインクを供給するインク供給流路を備えるインクジェット記録ヘッドが使用される。
近年、インクジェット記録ヘッドを長尺化したり、ノズルの密度を高めると、1つの支流に連通するノズルの数が増加するので、高い印字密度で印字を行なうと支流における圧力変動が大きくなり、特に印字密度が大きく変化するようなパターンにおいて濃度ムラなどの画質欠陥が生じ易くなる。
支流が印字方向に対してほぼ直角に配置された縦支流、および支流が印字方向に対してほぼ平行に配置された横支流の何れの形態のインクジェット記録ヘッドにおいても、圧力変動は生じるが、特に縦支流のインクジェットにおいては、インクジェット記録ヘッドの長尺化やノズル密度の増加に伴ってベタ印字や縦線印字の際に画質欠陥が生じやすい。
支流内の圧力変動を低減して画質欠陥を防止する方法としては、たとえば支流にダンパーを設けて圧力変動を抑制することが検討された(特許文献1〜6)。
特開2003−307676号公報 特開2003−072068号公報 特開2003−118109号公報 特開2003−127363号公報 特開平7−178900号公報 特開平7−127363号公報
しかしながら、インクジェット記録ヘッドの長尺化や高密度化が進むと、支流や本流にダンパーを設けただけではダンパー容量が不足し、急激に印字密度が変化するパターンにおいて支流内の圧力変動を抑制することが容易ではなかった。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものでああり、長尺化またはノズル配置を高密度化した場合であっても、急激に印字密度の変化するパターンにおける濃度ムラが大きく低減できるインクジェット記録ヘッド、および前記インクジェット記録ヘッドを備えるインクジェット記録装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、本流と前記本流から分岐する支流とからなるインク供給流路と、前記インク供給流路の支流からインクが供給される前記支流に沿った複数のノズル列とを有し、前記インク供給流路は複数設けられ、一のノズル列は、一のインク供給流路の支流から、前記一のノズル列に隣接する他のノズル列は、他のインク供給流路の支流からインクが供給され、夫々のインク供給流路の本流は互いに隣接して配設され、前記インク供給流路は、複数のプレートを積層して形成され、ノズルが形成された面から見て、一のインク供給路の本流は他のインク供給路の支流と重なるように配置され、前記一のインク供給流路と前記他のインク供給流路とには同一のインクが供給されるインクジェット記録ヘッドに関する。
インクジェット記録ヘッドにおいて、急激に印字密度が変化するパターンを印字するときに濃度ムラが生じるのは、本流での急激な流量変化による圧力変動が原因であると言われている。
前記インクジェット記録ヘッドにおいては、一の支流と、前記一の支流に隣接する他の支流とを異なる本流に連通させているから、全体としての印字速度を低下させることなく、急激に印字密度が変化するパターンを印字するときの本流における流量変化を小さくでき、圧力変動を押えることができる。
また、本流1本当りの支流の数を少なくすることができるから、支流1本当りの本流の音響容量即ちダンパー容量を大きくすることができる。
したがって、圧力変動を小さく抑えることができるから、濃度ムラも効果的に抑制できる。
隣接する支流を異なる本流に交互に連通させるようにするには、支流、本流、および支流と本流とを連通する連通路の少なくとも1つを3次元構造にする必要があるが、前記インクジェット記録ヘッドは、プレートを複数重ね合わせた多層構造であるから、前記3次元構造を容易に実現できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、一のインク供給流路の本流と支流とは一の層に形成され、他のインク供給流路における本流と支流とは、前記一の層とは異なる他の層に形成されてなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドにおいては、一の本流と、前記本流に連通する一群の支流とを同一層上に形成することにより、厚みをより薄くすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、全ての支流は一の層に、全ての本流は前記一の層とは異なる他の層に形成されてなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドにおいては、全ての支流を同一の層に形成しているから、支流の数が多い場合においても厚みが過大にならない。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、一の支流と前記一の支流に隣接する他の支流とは異なる層に形成され、前記一の支流が連通する一の本流と前記他の支流が連通する他の本流とは同一層に形成されてなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドにおいては、互いに隣接する2つの支流は夫々異なる層に形成されているから、隣接する2つの支流の間隔を最小限に詰めることができる。したがって、支流のピッチを詰めることができるから、インクジェット記録ヘッド全体としてもコンパクトに形成できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、全ての支流と本流とは同一の層に形成され、各支流は、連通路を介して夫々の本流に連通してなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドにおいては、全ての支流と本流とを同一の層に形成しているから、本流と前記本流から分岐した複数の支流とからなる組を複数有するインクジェットプリンタにおいても全体的な厚さを薄くできる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、前記支流が、印字方向に対して略平行に設けられてなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドは、印字密度が急激に変化したときの濃度ムラの発生が特に少ない。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、前記支流が、印字方向に対して略直角に設けられてなるインクジェット記録ヘッドに関する。
前記インクジェット記録ヘッドは、印字方向の寸法を小さくできるので、インクジェット記録装置の小型化の観点からは好ましい。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、各支流がダンパーを備えてなるものに関する。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、夫々の本流がダンパーを備えてなるものに関する。
本発明のインクジェット記録ヘッドにおいては、本流1本当りの支流の数を少なくして、印字速度を低下させることなく、本流における流量変化を小さくするとともに、支流1本当りの本流のダンパー容量を大きくして、圧力変動に起因する濃度ムラを抑制している。
これらのインクジェット記録ヘッドにおいては、更に、支流および/または本流にダンパーを設けてダンパー容量を増大させることにより、本流および支流における圧力変化を更に抑制している。これにより、印字密度が急激に変化したときの濃度ムラの発生を更に抑制している。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドにおいて、前記ノズルからインクを吐出させるアクチュエータが同時駆動されるものに関する。
前記インクジェット記録ヘッドを有するインクジェット記録装置においては、ノズルの駆動周波数を高くすることが容易な上、ノズルの駆動回路の構成を簡略化でき、ノズルの駆動が楽に行なえる。
請求項11に記載の発明は、請求項1〜10の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置に関する。
前記インクジェット記録装置においては、インクジェット記録ヘッドにおける圧力変動が小さいから、印字密度が急激に変化するパターンにおける濃度ムラを抑えることができる。
以上説明したように、本発明によれば、急激に印字密度の変化するパターンにおける濃度ムラが大きく低減できるインクジェット記録ヘッド、および前記インクジェット記録ヘッドを備えるインクジェット記録装置が提供される。
1.実施形態1
本発明に係るインクジェット記録装置の一例であるインクジェットプリンタおよび前記インクジェットプリンタに使用されるインクジェット記録ヘッドにつき、以下に説明する。
実施形態1に係るインクジェットプリンタ1000は、図1に示すように、1または2以上のインクジェット記録ヘッド100を搭載するキャリッジ104と、キャリッジ104を主走査方向Mに沿って走査する主走査機構106と、記録媒体としての記録紙Pを副走査方向Sに沿って走査する為の副走査機構108、及びメンテナンスステーション110等を有している。
インクジェット記録ヘッド100は、ノズルが形成された側のノズル形成面が記録用紙Pと対向するようにキャリッジ104上に搭載され、主走査機構106によって主走査方向Mに沿って移動しながら記録用紙Pに対してインク滴を吐出することにより、一定のバンド領域BEに対して画像の記録を行う。主走査方向への1回の移動が終了すると、副走査機構108によって記録用紙Pが副走査方向S、換言すれば印字方向Sに沿って搬送され、再びキャリッジ104を主走査方向Mに移動させながら次のバンド領域BEを記録する。こうした動作を複数回繰り返すことにより、記録用紙Pの全面にわたって画像記録を行うことができる。
なお、インクジェット記録ヘッド100を、副走査方向M方向の寸法が記録用紙Pの巾よりも大きくなるように構成すれば、画像記録時に副走査方向Mに沿って走査を行なう必要がないから、主走査機構106を省略できる。
インクジェット記録ヘッド100の構成を図2および図3に示す。インクジェット記録ヘッド100を図2における平面A−Aに沿って切断した断面を図3の(A)に示し、図2における平面B−Bに沿って切断した断面を図3の(B)に示す。
図2および図3に示すように、インクジェット記録ヘッド100は、一方の面にノズル10がマトリクス状に形成された流路プレートユニット60を備える。
流路プレートユニット60の内部には、ノズル10にインクを供給するインク供給流路であってノズル10が開口している側から見て第1層に位置する第1インク供給流路19と、同じくノズル10にインクを供給するインク供給流路であって第2層に位置する第2インク供給流路20とが形成されている。
第1インク供給流路19は、インクジェット記録ヘッド100の短辺側の側縁に沿ってノズル列に対して略直角な方向に設けられた本流19Aと、本流19Aから分岐する3本の支流19Bとから構成されている。同様に、第2インク供給流路20は、インクジェット記録ヘッド100の短辺側の側縁に沿ってノズル列に対して略直角な方向に設けられた本流20Aと、本流20Aから分岐する3本の支流20Bとから構成されている。なお、支流19Bと支流20Bとは、図2に示すように、流路プレートユニット60のノズル10が開口した側から見て互いに平行に、しかも交互に配列されている。
流路プレートユニット60の第3層目には、図3において(B)に示すように各ノズル10に対応する位置に圧力室14が形成され、圧力室14は、流路プレートユニット60の厚さ方向に沿って形成されたノズル連通室12によってノズル10に連通している。
ノズル10は、第1インク供給流路19の支流19Bおよび第2インク供給流路20の支流20Bに沿って6列のノズル列を形成している。そして、図2において上から1列目、3列目、および5列目のノズル列を形成するノズル10Aは、図3において(B)に示すようにノズル連通室12、圧力室14、平面方向連通路16、厚さ方向連通路18を介して第1インク供給流路19の支流19Bに連通している。同様に、図2において上から2列目、4列目、および6列目のノズル列を形成するノズル10Bは、ノズル連通室12、圧力室14、平面方向連通路16、厚さ方向連通路18を介して第2インク供給流路20の支流20Bに連通している。
流路プレートユニット60の内部には、更に、本流19Aに平行して本流ダンパー17Bが第1層に形成され、本流20Aに平行して本流ダンパー17Aが第2層に形成されている。そして、支流19Bに平行して第2層に支流ダンパー17Dが、支流20Bに平行して第1層に支流ダンパー17Cが形成されている。本流ダンパー17Aと支流ダンパー17C、および本流ダンパー17Bと支流ダンパー17Dとは互いに連通している。
インクジェット記録ヘッド100は、図3〜図5に示すように、ノズルプレート21と流路プレート22とダンパープレート24と流路プレート23とスルー孔プレート25と供給路プレート26と圧力室プレート28と振動板30とがこの順に積層されて形成される。
図4および図5に示すように、ノズルプレート21にはノズル10がマトリクス状に形成されている。流路プレート22には第1インク供給流路19と本流ダンパー17Aと支流ダンパー17Cとノズル連通室12の一部とが形成され、流路プレート23には第2インク供給流路20と本流ダンパー17Aと支流ダンパー17Bとノズル連通室12の一部とが形成されている。ダンパープレート24にはノズル連通室12の一部とが形成され、スルー孔プレート25にはノズル連通室12の一部が形成されている。そして、供給路プレート26には平面方向連通路16とノズル連通室12の残りとが形成され、圧力室プレート28には圧力室14が形成されている。したがって、流路プレート22、ダンパープレート24、流路プレート23、スルー孔プレート25、供給路プレート26、圧力室プレート28をこの順に積層することによってノズル10と圧力室とを連通するノズル連通室12が形成される。
ノズルプレート21の材質はポリイミドであり、流路プレート22、ダンパープレート24、流路プレート23、スルー孔プレート25、供給路プレート26、圧力室プレート28、および振動板30の材質は何れもSUSである。
インクジェット記録ヘッド100は以下の作製手順に従って作製できる。
先ず、ノズルプレート21〜圧力室プレート28を積層して接着し、圧力室プレート28からノズル連通室12を通してノズルプレート21に向かってエキシマレーザを照射してノズル10を開口させる。次いで、圧力室プレート28に振動板30を接着して圧力室14を閉じ、流路プレートユニット60を形成する。
流路プレートユニット60が形成されたら、振動板30の表側の面の圧力室14に対応する位置に圧電プレート(図示せず。)を接着し、必要な電気配線を行なってインクジェット記録ヘッド100が完成する。
インクジェット記録ヘッド100においては、第1インク供給流路19の本流19Aに供給されたインクは、支流19Bから厚さ方向連通路18、平面方向連通路16、圧力室14、ノズル連通室12を通ってノズル10Aから噴射される。同様に、第2インク供給流路20の本流20Aに供給されたインクは、支流20Bから厚さ方向連通路18、平面方向連通路16、圧力室14、ノズル連通室12を通ってノズル10Bから噴射される。
実施形態1のインクジェット記録ヘッド100においては、第1インク供給流路19および第2インク供給流路20の何れにおいても、支流19Bおよび支流20Bの本数はこれまでの半分の本数に減らすことができる。
したがって、印字速度を低下させることなく、本流19Aおよび本流20Aにインクを供給したときの流量の立ち上がりの傾きを緩やかにすることができる。
また、支流19Bと支流20Bとは交互に配列されているから、ノズル10A,ノズル10B間のクロストークも大幅に減少させることができる。
したがって、ベタ印字や縦線印字など、濃度ムラの生じやすい印字を行なった場合においても、濃度ムラなどの画質欠陥の発生を効果的に抑制できる。
2.実施形態2
インクジェットプリンタ1000に使用できるインクジェット記録ヘッドの第2の例について以下に説明する。
実施形態2に係るインクジェット記録ヘッド200の構成を図6および図7に示す。インクジェット記録ヘッド200を図6における平面A−Aに沿って切断した断面を図7の(A)に示し、図6における平面B−Bに沿って切断した断面を図7の(B)に示す。図6および図7において、特に断らない限り、図2および図3と同一の符号は、前記符号が図2および図3において示すのと同一の要素を示す。
図6および図7に示すように、第1インク供給流路19と第2インク供給流路20とは、1本の本流19Aおよび20Aと、前記本流から分岐した3本の支流19Bおよび20Bとを備える点では実施形態1のインクジェット記録ヘッドと同様であるが、支流19Bおよび支流20Bとが流路プレートユニット60のノズル10が形成された側から見て第1層に互いに平行に、しかも交互に形成され、本流19Aおよび本流20Aとが第2層に形成されている点で実施形態1とは異なる。
流路プレートユニット60の第3層目には、図7において(B)に示すように各ノズル10に対応する位置に圧力室14が形成され、圧力室14は、流路プレートユニット60の厚さ方向に沿って形成されたノズル連通室12によってノズル10に連通している。
ノズル10は、第1インク供給流路19の支流19Bおよび第2インク供給流路20の支流20Bに沿って6列のノズル列を形成している。そして、図6において上から1列目、3列目、および5列目のノズル列を形成するノズル10Aは、図7において(B)に示すようにノズル連通室12、圧力室14、平面方向連通路16、厚さ方向連通路18を介して第1インク供給流路19の支流19Bに連通している。同様に、図6において上から2列目、4列目、および6列目のノズル列を形成するノズル10Bは、ノズル連通室12、圧力室14、平面方向連通路16、厚さ方向連通路18を介して第2インク供給流路20の支流20Bに連通している。
流路プレートユニット60の第2層には、第1インク供給流路19の支流19Bに平行して支流ダンパー17Bが設けられ、第2インク供給流路20の支流20Bに平行して支流ダンパー17Cが形成されている。
インクジェット記録ヘッド200は、図6および図7に示すように、ノズルプレート21と流路プレート22とダンパープレート24と流路プレート23とスルー孔プレート25と供給路プレート26と圧力室プレート28と振動板30とがこの順に積層されて形成される。ノズルプレート21、流路プレート22、ダンパープレート24、流路プレート23、スルー孔プレート25、供給路プレート26、圧力室プレート28、振動板30については形態、材質とも実施形態1のところで述べたとおりである。また、インクジェット記録ヘッド200の作製手順についても実施形態1のところで述べたとおりである。
インクジェット記録ヘッド200においては、第1インク供給流路19の本流19Aに供給されたインクは、支流19Bから厚さ方向連通路18、平面方向連通路16、圧力室14、ノズル連通室12を通ってノズル10Aから噴射される。同様に、第2インク供給流路20の本流20Aに供給されたインクは、支流20Bから厚さ方向連通路18、平面方向連通路16、圧力室14、ノズル連通室12を通ってノズル10Bから噴射される。
インクジェット記録ヘッド200においては、第1インク供給流路19および第2インクジェットにおいては、支流19Bおよび支流20Bは第1層に形成され、本流19Aおよび本流20Aは、支流19Bおよび支流20Bとは第2層に形成されている。したがって、第1インク供給流路19および第2インクジェットは、支流同士、本流同士は同一層に形成されている。
したがって、実施形態1のインクジェット記録ヘッドの有する特長に加えて支流の数が多い場合においても厚みが過大にならないという特長を有する。
3.実施形態3
インクジェットプリンタ1000に使用できるインクジェット記録ヘッドの第3の例について以下に説明する。
実施形態3に係るインクジェット記録ヘッド400の構成を図8および図9に示す。インクジェット記録ヘッド400を図8における平面A−Aに沿って切断した断面を図9の(A)に示し、図8における平面B−Bに沿って切断した断面を図9の(B)に示す。図8および図9において、特に断らない限り、図2および図3と同一の符号は、前記符号が図2および図3において示すのと同一の要素を示す。
図8および図9に示すように、インクジェット記録ヘッド400においては、第1インク供給流路19の本流19Aと第2インク供給流路20の本流20Aとは、何れも流路プレートユニット60のノズルが形成された側から数えて第2層に互いに平行に、しかも隣接して形成されている。一方、支流19Bは流路プレートユニット60の第1層に、支流20Bは流路プレートユニット60の第2層に形成されている。
支流19Bの1層下には支流ダンパー17Bが設けられ、支流20Bの1層上には支流ダンパー17Cが設けられている。
これらの点を除いては、インクジェット記録ヘッド400は、実施形態1に係るインクジェット記録ヘッド100と同一の構成を有している。
インクジェット記録ヘッド400においては、互いに隣接する支流19Bと支流20Bは夫々異なる層に形成されているから、隣接する2つの支流の間隔を最小限に詰めることができる。したがって、実施形態1のインクジェット記録ヘッド100が有する特長に加え、支流19Bおよび支流20Bのピッチを詰めることができる故に、よりコンパクトに形成できるという特長を有する。
4.実施形態4
インクジェットプリンタ1000に使用できるインクジェット記録ヘッドの第4の例について以下に説明する。
実施形態4に係るインクジェット記録ヘッド500の構成を図10および図11に示す。インクジェット記録ヘッド500を図10における平面A−Aに沿って切断した断面を図11の(A)に示し、図10における平面B−Bに沿って切断した断面を図11の(B)に示す。図10および図11において、特に断らない限り、図2および図3と同一の符号は、前記符号が図2および図3において示すのと同一の要素を示す。
図10および図11に示すように、インクジェット記録ヘッド500においては、第1インク供給流路19の本流19Aおよび支流19Bは何れも流路プレートユニット60のノズルが形成された側から数えて第1層に形成されている。同様に、第2インク供給流路20の本流20Aと支流20Bも流路プレートユニット60の第1層に形成されている。なお、第2インク供給流路20においては、本流20Aと支流20Bとは、第1インク供給流路19の本流19Aの1層下、即ち第2層を通過する連通流路20Cによって連通されている。
支流19Bの1層下には支流ダンパー17Bが、支流20Bの1層下には支流ダンパー17Cが形成されている。
これらの点を除いては、インクジェット記録ヘッド500は、実施形態1に係るインクジェット記録ヘッド100と同一の構成を有している。
インクジェット記録ヘッド500においては、全ての支流と本流とを同一の層に形成しているから、第1インク供給流路19と第2インク供給流路20の2つのインク供給流路が設けられているにも係らず、全体的な厚さを薄くできる。
1.実施例1
図12に示すように、実施形態1に示すインクジェット記録ヘッド100を印字方向に直交する方向に2個づつ、印字方向に沿って2列に計4個配置したインクジェット記録ヘッド集合体150を用い、以下の条件で記録紙にベタ印字画像を形成した。
各インクジェット記録ヘッド100において、第1インク供給流路19および第2インク供給流路20は、支流19Bおよび支流20Bを夫々3本づつ有する。したがって、各インクジェット記録ヘッド100は6本の支流を有する。そして、支流は夫々ノズル列に連通しているから、したがって、各インクジェット記録ヘッド100は6列のノズル列を有する。
一方、支流19Bおよび支流20Bは、夫々18個のノズル10に連通している。
ここで、インクジェット記録ヘッド集合体150は、印字方向および印字方向に対して直角な方向にインクジェット記録ヘッド100を2つづつ有しているから、印字方向に沿って12列、印字方向に対して直角な方向に36個のノズルを有する。したがって、総ノズル数は、36×12=432個である。
そして、各支流のノズル間隔は504μmであり、隣接する2つの支流は、印字方向に対して直角な方向に42μmだけずれている。また、各支流間の距離は840μmであり、840μm÷42μm=20画素分の間隔がある。したがって、1スキャンで印字方向に対して直角な方向に600dpi(dot/inch)の画像が形成される。また、ベタ印字時には、先頭の支流から駆動周波数の1/20の周期で次々に支流が駆動されるから、各支流間の駆動開始周期は、駆動周波数に対応する周期の20倍である。
インクジェット記録ヘッド集合体150を、印字方向に移動させながら、42μm毎に各ノズル10を駆動させてベタ印字をし、600dpiの画像を形成した。駆動周波数は18kHzとし、ヘッド移動速度を0.756m/secとした。したがって、各支流間の駆動開始周期は、(1/18kHz)×20=1.11msecであった。
ベタ印字開始時における1本の本流に連通するノズル10の数の時間変化を図16に示す。
2.比較例1、2、3
1つの本流とこの本流に連通する6本の支流とからなる従来例Aのインク供給流路を4つ有するインクジェット記録ヘッド集合体を用いるか(比較例1)、または1つの本流とこの本流に連通する3本の支流とからなる従来例Bのインク供給流路を有するインクジェット記録ヘッド集合体を用いるか(比較例2)1つの本流とこの本流に連通する3本の支流とからなり、支流が交互に設けられているとともに、本流がインクジェット記録ヘッドの両方の短辺に沿って設けられた従来例Cのインクジェット記録ヘッド集合体を用いるか(比較例3)した以外は、実施例1と同様の手順および条件でベタ印字を行った。なお、何れのインクジェット記録ヘッド集合体においても、ノズル個数は36個×12列=432個であった。
ベタ印字開始時における1本の本流に連通するノズル10の数の時間変化を図16に示す。
図16から判るように、比較例1においては、本流1本当り噴射ノズル数の立ちあがりが急峻であり、飽和時の噴射ノズル数も多い。したがって、ベタ印字時に濃度ムラの発生が明確に認められた。
比較例2においては、本流1本当り噴射ノズル数の立ちあがりは比較例1と同様であるが、飽和時の噴射ノズル数は比較例1の半分である。したがって、濃度ムラは、比較例1よりも少ないものの、まだ明確に認められた。
実施例1においては、本流1本当り噴射ノズル数の立ちあがり、および飽和時の噴射ノズル数の何れも比較例1の1/2であり、濃度ムラの発生は殆ど見られなかった。
図1は、実施形態1に係るインクジェットプリンタの構成の概略を示す斜視図である。 図2は、図1に示すインクジェットプリンタに使用されるインクジェット記録ヘッドの構成の一例を示す平面図である。 図3は、図2に示すインクジェット記録ヘッドを図2における平面A−Aおよび平面B−Bに沿って切断した断面を示す断面図である。 図4は、図2に示すインクジェット記録ヘッドの組立てを示す分解斜視図である。 図5は、図2に示すインクジェット記録ヘッドを構成する各プレートの構成を示す拡大分解斜視図である。 図6は、図1に示すインクジェットプリンタに使用されるインクジェット記録ヘッドの第2の例につき、構成を示す平面図である。 図7は、図6に示すインクジェット記録ヘッドを図2における平面A−Aおよび平面B−Bに沿って切断した断面を示す断面図である。 図8は、図1に示すインクジェットプリンタに使用されるインクジェット記録ヘッドの第4の例につき、構成を示す平面図である。 図9は、図8に示すインクジェット記録ヘッドを図2における平面A−Aおよび平面B−Bに沿って切断した断面を示す断面図である。 図10は、図1に示すインクジェットプリンタに使用されるインクジェット記録ヘッドの第5の例につき、構成を示す平面図である。 図11は、図10に示すインクジェット記録ヘッドを図2における平面A−Aおよび平面B−Bに沿って切断した断面を示す断面図である。 図12は、実施例1で使用されたインクジェット記録ヘッド集合体におけるインク供給流路の構成を示す概略図である。 図13は、比較例1で使用された従来例Aのインクジェット記録ヘッド集合体におけるインク供給流路の構成を示す概略図である。 図14は、比較例2で使用された従来例Bのインクジェット記録ヘッド集合体におけるインク供給流路の構成を示す概略図である。 図15は、比較例3で使用された従来例Cのインクジェット記録ヘッド集合体におけるインク供給流路の構成を示す概略図である。 図16は、実施例1、比較例1、2、3につき、ベタ印字開始時における1本の本流に連通するノズル10の数の時間変化を示すグラフである。
符号の説明
10 ノズル
10A ノズル
10B ノズル
12 ノズル連通室
14 圧力室
16 平成
16 平面方向連通路
17A 本流ダンパー
17B 本流ダンパー
17C 支流ダンパー
17D 支流ダンパー
18 方向連通路
19 第1インク供給流路
19A 本流
19B 支流
20 第2インク供給流路
20A 本流
20B 支流
20C 連通流路
21 ノズルプレート
22 流路プレート
23 流路プレート
24 ダンパープレート
25 スルー孔プレート
26 供給路プレート
28 圧力室
28 圧力室プレート
29 インク供給路プレート
30 振動板
60 流路プレートユニット
100 インクジェット記録ヘッド
150 インクジェット記録ヘッド集合体
200 インクジェット記録ヘッド
250 インクジェット記録ヘッド集合体
400 インクジェット記録ヘッド
500 インクジェット記録ヘッド
1000 インクジェットプリンタ

Claims (11)

  1. 本流と前記本流から分岐する支流とからなるインク供給流路と、前記インク供給流路の支流からインクが供給される前記支流に沿った複数のノズル列とを有し、
    前記インク供給流路は複数設けられ、
    一のノズル列は、一のインク供給流路の支流から、前記一のノズル列に隣接する他のノズル列は、他のインク供給流路の支流からインクが供給され、
    夫々のインク供給流路の本流は互いに隣接して配設され、
    前記インク供給流路は、複数のプレートを積層して形成され、
    ノズルが形成された面から見て、一のインク供給路の本流は他のインク供給路の支流と重なるように配置され、
    前記一のインク供給流路と前記他のインク供給流路とには同一のインクが供給される
    インクジェット記録ヘッド。
  2. 一のインク供給流路の本流と支流とは一の層に形成され、他のインク供給流路における本流と支流とは、前記一の層とは異なる他の層に形成されてなる請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 全ての支流は一の層に、全ての本流は前記一の層とは異なる他の層に形成されてなる請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 一の支流と前記一の支流に隣接する他の支流とは異なる層に形成され、前記一の支流が連通する一の本流と前記他の支流が連通する他の本流とは同一層に形成されてなる請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  5. 全ての支流と本流とは同一の層に形成され、各支流は、連通路を介して夫々の本流に連通してなる請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  6. 前記支流は、印字方向に対して略平行に設けられてなる請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  7. 前記支流は、印字方向に対して略直角に設けられてなる請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  8. 各支流はダンパーを備えてなる請求項1〜7の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  9. 各本流はダンパーを備えてなる請求項1〜7の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  10. 前記ノズルからインクを吐出させるアクチュエータは同時駆動される請求項1〜9の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッド。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載のインクジェット記録ヘッドを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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