JP4654597B2 - ロールペーパー用ケースの収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ロールペーパーの収納において支持スティックを要しないで自在にロールペー パーを保持・繰り出し可能なケースに関するものである。
従来のトイレットペーパーやキッチンペーパに代表されるロールペーパーに見られるように、その収納は、中心部分にスティック等を挿入してロールペーパーを回転させて繰り出 すものが主流であるため、利用時にロールペーパーを逐次スティックに挿入する手間を要 するほか、繰り出し時には回転音を発するなどの課題があった。
例として、トイレットペーパーに代表される防塵機能を備えた収納箱としての機能は十分に満たされ、床置きでも吊り下げても利用可能な構造としているが、単なる予備的ロールペーパー収納箱の機能に留まり、必要分のみを繰り出して利用する目的には叶っていない。(特許文献1)。
また、ロールペーパーやテッシュペーパーを天井からの吊り下げハンガーを用いて、必要な箇所に吊り下げて取り出せる考案が見られるが、防塵対策は全く施されてなく、かつ吊り下げの方法のみが利用出来る等の制約条件がある。(特許文献2)
また、中に収納したロールペーパーが外部に露出することなく、必要な分量を繰り出して利用でき、防塵対策にも優れている発明があるが、ロールペーパーの回転が収納箱の底面に設けられた2本のローラーにより回転するため、不安定かつ回転音が発生し、繰り出したロールペーパーは収束した状態でカットされるため、利用にあたっては再度広げる作業を行う必要があるなど、使い勝手に優れているとは思えない。(特許文献3)。
実用新案平4-7823号公報。 公開実用新案昭59−50395号公報 特開2002−177163号公報
従来のロールペーパーの収納・繰り出しは、トイレットペーパーに代表されるように中心部分に回転軸となるスティックを挿入して、そのスティックを中心に回転させ、カット用の押さえ蓋の端を活用して切り離していたのが主流である。しかし、この方法ではロールペーパーの覆はカット用の蓋のみであり、塵埃等からの防御は困難でありすべからく不衛生である。
また、トイレットペーパーホルダーに代表されるように、ロールペーパーをカットするための押さえ蓋が付属されているため、ロールペーパーを繰り出す際に回転に伴う大きな音を出すことも特徴的であると共に、壁面等に固定しないと使用できない構造であり、下方向にのみロールペーパーを繰り出すことが出来ない課題があった。
本発明は、従来の技術・構造が有するこのような課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ロールペーパーを衛生的に収納・保持しかつ繰り出しの音が皆無な ロールペーパー用ケースとしたことにある。
上記目的を解決する手段として、ロールペーパーを納めるための一面のみを開口部とするロールペーパー収納用筐体に、中央が前記筐体の開口部寸法よりやや大きく前記開口部を 塞ぐ3面体の蓋とを有するロールペーパー収納ケースにおいて、該筐体内部にロールペー パーを緩く保持及び自在かつ静粛に回転させるための凹状の固定内板を設けることにより 外部から見かけ上の遮断構造を有するロールペーパー用ケースの収納構造を提案するも のである
本発明は、構造的に特段の複雑さは有していないが、その構造及び機能構成から、次に記載する効果を奏する。
本ロールペーパー用ケースの筐体は開口部が1面であり、蓋を該筐体に密着させて固定 することにより、ほぼ密閉状態を作り出すことが可能であり、そのため内部に装着したロールペーパーは外部からの塵や埃からほぼ完全に保護され、ロールペーパーの使用期間中も含めて非常に衛生的である。
本ロールペーパー用ケースにはロールペーパーの保持・回転用のスティックを有していな いで、内板の内面をロールペーパーの外周が転がって回転するため、繰り出しに伴って回転するロールペーパーの音が顕著に静粛である。
従って、トイレに利用した場合でも使用者のロールペーパー繰り出し音が、外部に気付かれないなどの利点を有している。
本ロールペーパー用ケースは、ロールペーパーの外側が筐体に固着された内板と接して回 転するため、ロールペーパー自体の心材の有無に関係なく使用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
本ロールペーパー用ケースは筐体(1)と蓋(2)と内板(4)とによって構成される。 この目的を達成するための構造と機能については以下の通りである。
未使用のロールペーパー(7)を内部に挿入出来る余裕を持たせた容積の有する一面のみ を繰り出し口(6)として開口部とする略立方体の筐体(1)と、ロールペーパー(7) のカットよび次のロールペーパー(7)の端部引き出しを容易にするため、筐体(1)の 繰り出し口(6)として開口部に対峙する中央の面の寸法を筐体(1)寸法よりもやや大 きくした3面体とする蓋(2)で構成されるロールペーパー収納ケースにおいて、筐体( 1)の内部に、円弧状に反転させた端部(5)を有しかつ内面が円滑で弾力性のある内板 (4)を凹状に折り曲げて装填し、その円弧状に反転させた端部(5)の外面と、筐体( 1)の端部内面を接着剤等で固定することにより構成したことにより、本件発明のロール ペーパー用ケースの収納構造を創出できる。
内板(4)の筐体(1)への固定に際しては、凹状に折り曲げて装填する際、凹状となっ た入り口寸法を未使用のロールペーパー(7)の直径よりやや小さくすることで、ロール ペーパー(7)の収納部への装着時の内部保持及び回転を容易にする。
そのことにより、回転軸としてのスティックを要しないでロールパーパー(7)は収納部 内で自在に回転し、かつロールペーパ(7)を無音に近い状態で繰り出しが可能となるう え、筐体(1)内部に装填するロールペーパー(7)を、見かけ上外部から遮断した状態 に作り出すことが出来る。
本ロールペーパー用ケースの斜視図 本ロールペーパー用ケースの蓋を開けた状態の斜視図 本ロールペーパー用ケースのロールペーパー装着状態の断面図 本ロールペーパー用ケースの筐体に内板を固着した状態の断面斜視図
1 筐体
2 蓋
3 環部を有する金具
4 内板
5 円弧状に反転させた端部
6 繰り出し口
7 ロールペーパー

Claims (1)

  1. 1面のみ開口部を持ちロールペーパーを挿入可能な寸法・体積を持つ略立方体の筐体と、 中央が前記筐体の開口部寸法よりやや大きく略開口部を塞ぐ3面体の蓋とを有するロール ペーパー収納ケースにおいて、筐体内部に両端を円弧状に反転させ内面が円滑かつ弾力性 を有する内板を凹状に挿入後、両端の円弧状に反転させた端部を筐体内面に接着固定した ことを特徴とするロールペーパー用ケース。
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