JP4654555B2 - 送信電力制御システムおよび送信電力調整方法 - Google Patents

送信電力制御システムおよび送信電力調整方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信電力制御回路に関し、特にバースト信号を送信しながらAGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを必要に応じて制御する送信電力制御システム及び送信電力調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、AGC(自動利得制御)アンプによって送信出力のゲインをコントロールする送信電力制御回路がよく知られている。
【0003】
ゲイン制御としては、例えば線形補間テーブルを用いる方法が知られている。この場合、前記線形補間テーブルには数段階の送信電力レベルに対応したDAC(Digital Analog Converter)コードが格納されており、基地局から指定された送信電力レベルに基いて、最も近い2つのDACコードを前記線形補間テーブルから検索する。それら検索されたDACコードから最終的に必要なDACコードを線形補間によって生成し、生成されたDACコードをD/A変換してアナログ電圧Vを出力する。これにより送信回路のゲインが定まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したゲイン制御では、調整モード時におけるDACコードの前記線形補間テーブルからの検索は、前記線形補間テーブルに格納されたDACコードをそのまま上位から順番に1つずつ出力させて行っており、前記線形補間テーブルに格納されたDACコードの調整は、当該各出力の測定を行って調整をしていたので長い調整時間が必要だった。
【0005】
本発明の目的は、上記問題点、すなわち調整モード時において、前記線形補間テーブルに格納されたDACコードの調整にかかる時間を大幅に短縮することを可能とする送信電力制御システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、AGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを制御する送信電力制御システムにおいて、前記AGCアンプのAGC特性に基いて、該AGCアンプのゲインを決定するのに必要なコントロール電圧に対応したデータが段階的に検索データ群として格納された線形補間格納テーブルと、前記線形補間格納テーブルから、送信電力の調整を行うのに必要なデータを予め設定された検索データ群として所定のタイミングで順次取り込み、当該検索された検索データ群に基いてゲインを変化させるゲイン制御部を有することを特徴とする送信電力制御システムが得られる。
【0007】
さらに、本発明によれば、各ビットが前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の各検索データに対応しており、当該ビットが所定値であるときそれに対応する検索データを有効データとして出力させ、当該ビットが他の所定置であるときそれに対応する検索データを無効データとして出力させないようなレジスタ設定機能を有するシフトレジスタ部と、該シフトレジスタ部に対して、前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の中のどのデータを有効とするかの設定を行うコンピュータ装置を備えたことを特徴とする送信電力制御システムが得られる。
【0008】
さらに、本発明によれば、前記ゲイン制御部は、前記シフトレジスタ部からの各ビットに対応した検索データを、前記線形補間格納テーブルから前記所定のタイミングで取り出し、該取り出された検索データに基いてアナログ電圧を出力し、前記送信回路のゲイン制御を行うことを特徴とする送信電力制御システムが得られる。
【0009】
さらに、本発明によれば、前記ゲイン制御部は、前記送信回路のオンオフを1サイクルとして、前記有効なデータの全てを前記送信回路がオンしている期間内に取り込んで前記送信回路に出力できるように、前記送信回路がオンするタイミングと前記シフトレジスタで設定された有効なデータを出力して取り込むタイミングとを連動制御することを特徴とする送信電力制御システムが得られる。
【0012】
又、本発明によれば、バースト信号を送信しながらAGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを調整する送信電力調整方法において、前記AGCアンプのAGC特性に基いて、該AGCアンプのゲインを決定するのに必要なコントロール電圧に対応したデータを段階的に検索データ群として線形補間格納テーブルに格納するステップと、前記線形補間格納テーブルから、送信電力の調整を行うのに必要なデータを予め設定された検索データ群として所定のタイミングで順次取り込むステップと、当該検索された検索データ群に基いてゲインを変化させるステップを有することを特徴とする送信電力調整方法が得られる。
【0013】
さらに、本発明によれば、各ビットを前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の各検索データに対応させ、当該ビットが1であるときそれに対応する検索データを有効データとして出力させ、当該ビットが0であるときそれに対応する検索データを無効データとして出力させないようなレジスタ設定を行うステップを有し、前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の中のどのデータを有効とするかの設定を行うことを特徴とする送信電力調整方法が得られる。
【0014】
さらに、本発明によれば、前記線形補間格納テーブルから各ビットに対応した検索データを、前記所定のタイミングで取り出すステップと、該取り出された検索データに基いてアナログ電圧を出力し、前記送信回路のゲイン制御を行うステップを有することを特徴とする送信電力調整方法が得られる。
【0015】
さらに、本発明によれば、前記送信回路のオンオフを1サイクルとして、前記有効なデータの全てを前記送信回路がオンしている期間内に取り込んで前記送信回路に出力できるように、前記送信回路がオンするタイミングと前記シフトレジスタで設定された有効なデータを出力して取り込むタイミングとを連動制御するステップを有することを特徴とする送信電力調整方法が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る送信電力制御システムの一実施の形態について図1を参照して説明する。尚、以下の実施の形態では、調整モード時にバースト状信号の不連続送信を行いながらAGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを制御するシステムについて述べるが、実動作時は不連続送信でも連続送信でもよく、前記バースト状信号に限定されず、同期信号でも音声データでも擬似雑音でもよい。
【0019】
本発明に係る送信電力制御システムは、携帯端末101と、携帯端末101の外部制御手段であるPC(外部コンピュータ装置)110と、携帯端末101の送信電力を測定するためのスペクトラムアナライザ111で構成される。携帯端末101とPC110はインターフェイス104で接続されている。PC110から携帯端末101の動作モードやパラメータの設定、調整データの読み出しや書込みを行う。またPC110はスペクトラムアナライザ111にも接続しており、スペクトラムアナライザ111で測定された携帯端末101の送信電力の測定値を取り込むことができるようになっている。
【0020】
携帯端末101はミキサ、アンプ等のアナログ部品で構成されベースバンド信号の変調・増幅を行う送信回路105とデジタルICで構成され送信回路105の制御を行うAGC回路102とPC110からのコマンドを処理するCPU103を備えている。さらにAGC回路102はタイミング発生部106と電源制御部107とゲイン制御部108と調整データ格納部109で構成される。タイミング発生部106は調整モード時に図3で示されるタイミング信号A,Bを出力する。
【0021】
電源制御部107はポートA112からのタイミング信号Aがハイレベルのとき送信回路105をオンにする。ゲイン制御部108は検索部114と合成部115とDAC116を有する。ゲイン制御部108はCPU103から指定された送信電力レベルに応じて調整データ格納部109のデータを参照し、送信回路105のゲインを制御する。このゲインはポートB113からのタイミング信号Bの立ち上がりで変化する。
【0022】
以下、設計段階における調整モード時とそれ以外のとき、すなわち製品出荷後の送信端末機(以下、携帯端末と呼ぶ)を実際に使用している時に分けて説明する。尚、本発明は、調整モード時のゲイン制御におけるデータ調整方法に特徴を有している。尚、上記調整モードとは、PC110からCPU103に対して設定され、この設定によりCPU103は携帯端末の各機能ブロック(AGC回路102など)の動作を決定する。
【0023】
調整データ格納部109には数段階の送信電力レベルに対応したDACコードがテーブル内にあらかじめ格納されている。携帯端末101を使用している時、すなわち調整モード時ではなく、実動作時では、検索部114は送信電力レベルに対応したDACコードの内、当該指定された送信電力レベル最も近い2つのDACコードを調整データ格納部109から検索する。合成部115はそれらのDACコードから最終的に必要なDACコードを線形補間によって生成し、DAC116でD/A変換してアナログ電圧Vを出力、これにより送信回路105のゲインが定まる。以下、実動作時における線形補間の具体的な方法について述べる。
【0024】
指定された送信電力レベルをX、テーブルに格納されているうち最も近い2つの電力レベルをY,Z(Y>X>Zとする)とする。Y,Zはテーブルに格納されているデータ(DACコードであり、それぞれyyyyy、zzzzzとする)のアドレスにもなっており、検索部114はXが指定された時、テーブル検索してアドレスY,Zを選び、データyyyyy、zzzzzを参照する。本実施例ではテーブルが12dB間隔、補完単位は1dBとなっているので、合成部115では(yyyyy-zzzzz)/12*(X−Y)+zzzzzという結果になる。
【0025】
一方、調整モード時においては、調整データ格納部109の値をそのまま上位から順番にA/D変換して出力する。調整データ格納部109の構成を図2に示す。
【0026】
調整データ格納部109は、本実施の形態では8段階のテーブルで構成されている。シフトレジスタ117は8ビットのレジスタであり、各ビットが調整データ格納部109の各テーブルに対応しており、各ビットが“1”の時対応するテーブルのデータが有効となる。シフトレジスタ117の各ビットと調整データ格納部109の各テーブルの対応関係も図2に示している。スペクトラムアナライザはゼロスパン、ビデオトリガモードに設定する。
【0027】
ここで、ゼロスパンに設定とはスペクトラムアナライザを周波数走引ではなく、ある一点の周波数にて時間走引するように設定することを指す。
【0028】
ビデオトリガモードは、測定している信号波形がある設定したレベル以上(あるいはそれ以下)に達したタイミングと同期させて画面表示するモードを指す。
【0029】
以下、本発明に係る送信電力制御システムの動作について説明する。まずPC110にてシフトレジスタ117を“11110000”に設定する。タイミング発生部106は図3に示すように、50ms周期デューティ比80%の信号Aを電源制御部107に出力し、10ms間隔のパルス信号Bをゲイン制御部108に出力する。信号A,Bあわせて50msごとに1サイクルとする。(シフトレジスタ117を“11111000”や“01110110”などに設定した場合には60ms周期デューティ比83.3%の信号Aを電源制御部107に出力する。)スペクトラムアナライザ111の測定精度上の都合に合わせ、ここでは1サイクルで変化するゲイン幅が40dB程度になるようにしている。信号AがH(ハイレベル)のとき電源制御部107は送信回路105をオンにする。
【0030】
図3において信号Bが期間▲1▼のとき、検索部114は調整データ格納部109からデータ“aaaaa”を取り込む。取り込んだデータはそのまま合成部115を通過してDAC116でD/A変換され、送信回路105の送信電力が決定する。繰り返し述べるが、調整モード時においては、実動作時における合成部115によって格納テーブル内のDACコードから最終的に必要なDACコードを線形補間によって生成し、当該DACコードをDAC116へ出力するという動作は不要となる。
【0031】
次に信号Bが期間▲2▼のとき、検索部114は調整データ格納部109からデータ“bbbbb”を取り込む。期間▲3▼、▲4▼も同様に処理を行うが、シフトレジスタ117のD3ビットからD0ビットは“0”である。これは、シフトレジスタ117を“11110000”に設定したためである。したがって“eeeee”から“hhhhh”のデータは使用しない。従って期間▲5▼では送信回路105がオフされるため、ゲイン制御部108は特に何も処理を行わない。このような1サイクル動作でのスペクトラムアナライザ111への出力を図4に示す。
【0032】
シフトレジスタ117の上4ビットD7〜D4を”1”にすることでまず図2のaaaaa〜dddddまでのデータを出力させる。図4で、▲1▼の部分がデータ“aaaaa”に相当する出力電力(=24dBm)▲2▼の部分がデータ“bbbbb”に相当する出力電力(=12dBm)、▲3▼の部分がデータ“ccccc”に相当する出力電力(=0dBm)、▲4▼の部分がデータ“ddddd”に相当する出力電力(=−12dBm)、▲5▼の部分が送信オフである。左側の矢印Bがトリガレベルで、これを図4の位置に設定すると、▲5▼→▲1▼の時トリガレベルを超えるのでトリガ条件を満たし、送信波形は上部のトリガ位置(矢印A)に合わされる。ここではシフトレジスタ117に設定された“1”の数が4つなので、40ms間送信オン、10ms間送信オフのサイクルが繰り返される。従ってスペクトラムアナライザの走引時間を50msに設定すると常に図4の状態が表示される。調整後は12dBステップの等間隔な階段状の波形になる。
【0033】
このようにして測定された出力波形に基いて、調整データ格納部109の内容を書き換えることによりデータの調整を行う。
【0034】
aaaaa〜dddddの部分のDACコードを求める調整が終了した後、シフトレジスタ117を“00001111”に設定する。ここでこのような設定を行った理由は、eeeee〜hhhhhの部分のDACコードを求める調整を行い、これらのDACコードに従った電力で送信させるために、シフトレジスタ117の下4ビットD3〜D0を“1”に設定する必要があるからである。
【0035】
タイミング発生部106は先程と同じ信号A,Bを出力するが、図3において信号Bが期間▲1▼のとき、検索部114は調整データ格納部109からデータ“eeeee”を取り込む。シフトレジスタ117の上4ビットD7〜D4が“0”に設定されているため、検索部114はaaaaa〜dddddのデータは参照しない。そしてD3=“1”なので、eeeeeは有効となる。従って図3の▲1▼で“eeeee”を取り込む。取り込んだ後、このデータは合成部115を通過してDAC116でD/A変換される。以降期間▲2▼、▲3▼、▲4▼も同様に、すなわち期間▲2▼では”fffff”、 期間▲3▼では”ggggg”、 期間▲4▼では”hhhhh”を取り込む。
【0036】
PC110は、その出力波形を測定し、調整データ格納部109の内容を書き換えることによりデータの調整を行う。以上の動作によって調整データ格納部109の各DACコード(aaaaa、bbbbb、・・・、hhhhh)から得られるAGCアンプのゲインが、期待される送信電力(+24dBm、+12dBm、・・・、−60dBm)になるように各DACコードを最適化する。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、線形補間テーブルを用いて送信回路のゲイン調整の際、バースト状に送信しながらかつその送信中に線形補間テーブルの値を順番に参照してゲインを変化させ、スペクトラムアナライザを用いて送信機の出力電力の変化をまとめて測定している。
【0038】
すなわち、線形補間テーブル内のDACコードを一つづつ順々に検索するのではなく、出力するコードと出力しないコードとに分けて出力するよう予め定められた複数ビットで構成されたデータ取り込み用のコマンドデータを設定し、その設定されたデータに基いて線形補間テーブルから出力有効なデータを一括して取り出し、取り出されたデータをスペクトラムアナライザを用いて出力波形としてまとめて測定し、外部コンピュータ装置にて、スペクトラムアナライザで測定された送信回路の出力波形と、前記コンピュータ装置にて設定された検索データから予測できる出力波形とが整合しているか否かを監視し、整合していない場合には前記シフトレジスタに対して検索データ設定を変更するのである。
【0039】
したがって、送信機の出力電力の変化を必要なデータのみまとめて測定しているので、1回の測定で線形補間テーブルの調整をまとめて行うことができ、調整時間の大幅な短縮が可能となる。
【0040】
又、本発明によれば、調整したいテーブルをシフトレジスタによって選択できるようにしているので、調整不要なテーブルについてははじめから出力を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送信電力制御システムの構成を示したブロック図である。
【図2】図1の調整データ格納部に格納された線形補間テーブルの構成を示した図である。
【図3】図1のゲイン制御部の動作を説明するためのタイムチャートである。
【図4】図1のスペクトラムアナライザで測定された出力波形を示した図である。
【符号の説明】
101 携帯端末
102 AGC回路
103 CPU
104 インターフェイス
105 送信回路
106 タイミング発生部
107 電源制御部
108 ゲイン制御部
109 調整データ格納部
110 PC
111 スペクトラムアナライザ
112 ポートA
113 ポートB
114 検索部
115 合成部
116 DAC
117 シフトレジスタ

Claims (8)

  1. AGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを制御する送信電力制御システムにおいて、
    前記AGCアンプのAGC特性に基いて、該AGCアンプのゲインを決定するのに必要なコントロール電圧に対応したデータが段階的に検索データ群として格納された線形補間格納テーブルと、
    前記線形補間格納テーブルから、送信電力の調整を行うのに必要なデータを予め設定された検索データ群として所定のタイミングで順次取り込み、当該検索された検索データ群に基いてゲインを変化させるゲイン制御部
    を有することを特徴とする送信電力制御システム。
  2. 各ビットが前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の各検索データに対応しており、当該ビットが所定値であるときそれに対応する検索データを有効データとして出力させ、当該ビットが他の所定値であるときそれに対応する検索データを無効データとして出力させないようなレジスタ設定機能を有するシフトレジスタ部と、
    該シフトレジスタ部に対して、前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の中のどのデータを有効とするかの設定を行うコンピュータ装置
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の送信電力制御システム。
  3. 前記ゲイン制御部は、前記シフトレジスタ部からの各ビットに対応した検索データを、前記線形補間格納テーブルから前記所定のタイミングで取り出し、該取り出された検索データに基いてアナログ電圧を出力し、前記送信回路のゲイン制御を行うことを特徴とする請求項2記載の送信電力制御システム。
  4. 前記ゲイン制御部は、前記送信回路のオンオフを1サイクルとして、前記有効なデータの全てを前記送信回路がオンしている期間内に取り込んで前記送信回路に出力できるように、前記送信回路がオンするタイミングと前記シフトレジスタで設定された有効なデータを出力して取り込むタイミングとを連動制御することを特徴とする請求項2又は3記載の送信電力制御システム。
  5. バースト信号を送信しながらAGCアンプによって送信回路の送信出力のゲインを調整する送信電力調整方法において、
    前記AGCアンプのAGC特性に基いて、該AGCアンプのゲインを決定するのに必要なコントロール電圧に対応したデータを段階的に検索データ群として線形補間格納テーブルに格納するステップと、
    前記線形補間格納テーブルから、送信電力の調整を行うのに必要なデータを予め設定された検索データ群として所定のタイミングで順次取り込むステップと、
    当該検索された検索データ群に基いてゲインを変化させるステップ
    を有することを特徴とする送信電力調整方法。
  6. 各ビットを前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の各検索データに対応させ、当該ビットが1であるときそれに対応する検索データを有効データとして出力させ、当該ビットが0であるときそれに対応する検索データを無効データとして出力させないようなレジスタ設定を行うステップを有し、
    前記線形補間格納テーブルに格納された検索データ群の中のどのデータを有効とするかの設定を行うことを特徴とする請求項5記載の送信電力調整方法。
  7. 前記線形補間格納テーブルから各ビットに対応した検索データを、前記所定のタイミングで取り出すステップと、
    該取り出された検索データに基いてアナログ電圧を出力し、前記送信回路のゲイン制御を行うステップ
    を有することを特徴とする請求項6記載の送信電力調整方法。
  8. 前記送信回路のオンオフを1サイクルとして、前記有効なデータの全てを前記送信回路がオンしている期間内に取り込んで前記送信回路に出力できるように、前記送信回路がオンするタイミングと前記シフトレジスタで設定された有効なデータを出力して取り込むタイミングとを連動制御するステップを有することを特徴とする請求項7記載の送信電力調整方法。
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