JP4654067B2 - デジタルテレビ受信機でのチャンネル状態の評価方法及びチャンネル状態の生成回路 - Google Patents

デジタルテレビ受信機でのチャンネル状態の評価方法及びチャンネル状態の生成回路 Download PDF

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Description

本発明は、テレビ受信機に係り、特にデジタルテレビ(Digital Television;以下“DTV”という)受信機に関する。
最近、アナログ放送時代からデジタル放送時代への転移過程で、DTV受信装置やデジタルセットトップボックスに関する研究が多く行われつつある。現在、韓国をはじめとして全世界的にDTV放送が試みられており、今後、数年後にはDTV放送が既存のアナログ放送に完全に置替わると見込まれる。既存のアナログTV受像機を持っている多くの需要者のために、今後、当分はアナログ放送とDTV放送とが混在し、特に、意欲的な需要者は、DTV受信機を内蔵したTV受像機やデジタルセットトップボックスを購入して、DTV放送の鮮明な画質を楽しむことができる。
既存のアナログ放送信号には、NTSC(National Television System Committee)方式、PAL(Phase Alternation by Line system)方式、SECAM(Sequential Couleur A Memoire)方式などの信号があり、DTV放送信号には、ATSC(Advanced Television System Committee)で規定する8レベル残留側波帯(Vestigial Side Band;以下“VSB”)信号がある。DTV受信機を内蔵したTV受像機やデジタルセットトップボックスでは、ユーザの選択によって前記のようなアナログ放送信号とDTV放送信号とをいずれも処理できる構成を持つ。今後、DTV放送時代が完全に開幕されれば、デジタルセットトップボックスでアナログ放送信号を受信する構成はなくなり、さらに既存のアナログTV受像機は、内蔵型DTV受像機に代替されて、デジタルセットトップボックス自体が要らなくなる。
ところが、現在の過渡期では、DTV放送、衛星放送、ケーブルTV放送、無線LAN(Local Area Network)など多様な空中波の乱立によって、搬送波として使われる信号の周波数帯域の配分が難しくなるにつれて、アナログ放送信号とDTV放送信号とが、同チャンネル(co−channel)、すなわち、UHF(Ultra High Frequency)またはVHF(Very High Frequency)チャンネルに割り当てられて、空中に送出されている。NTSCのようなアナログ放送信号とDTV放送信号とが同チャンネルに存在する場合において、アナログTV受信機で本来のディスプレイ信号に復調する時、DTV放送信号は、極小のノイズ成分として作用するために、DTV放送信号が同チャンネルにあっても、アナログ放送信号の受信には問題がない。逆に、前記の場合において、DTV受信機で、DTV放送信号から本来のディスプレイ信号に復調する時、NTSCサービスによる同チャンネル干渉のレベルはかなり大きいために、NTSC信号を効果的になくす必要がある。
図1は、従来のDTV受信機100を示す一例である。図1を参照すれば、DTV受信機100は、チューナ101、VSB復調器102、同期及びタイミング復元器103、NTSC信号除去のための12シンボル−遅延コームフィルタ(COMB)104、等化器(EQ)105、8状態トレリスデコーダ106、デインターリーバ107、及びRS(Reed−Solomon)デコーダ108を具備する。12シンボル−遅延コームフィルタ104の出力では、NTSC信号のビデオ、クロマ、及びオーディオキャリアの位置で大きいスペクトル雑音を表わすために、コームフィルタ104を経たNTSC信号のパワーは大きく減る。コームフィルタ104を経たVSB信号は、15レベルのシンボルストリームの形で出力され、これを検出するために8状態トレリスデコーダ106が利用される。しかし、NTSC同チャンネルの干渉を除去するためのこのような従来の受信機100構造では、受信された信号のSNR(signal−to−noise ratio)が20dB以上である場合には、優秀な性能を表わすが、SNRが19dB以下である場合には、3.5dB以上の相当な性能減少を表わす。したがって、このような受信機100の構造では、NTSC信号を検出し、それを除去するためにスイッチングするスキームが必要となるという問題点がある。
図2は、従来のDTV受信機200を示す他の例である。図2を参照すれば、DTV受信機200は、チューナ201、VSB復調器202、同期及びタイミング復元器203、決定フィードバック等化器(Decison Feedback Equalizer:DFE)204、4状態トレリスデコーダ205、デインターリーバ206、及びRSデコーダ207を具備する。DTV受信機200は、TCM(Trellis Coded Modulation)デコーダ205の出力が、決定フィードバック等化器204にフィードバックされる構造を持つ。図1の12シンボル−遅延コームフィルタ104の出力では、NTSC信号のビデオ、クロマ、及びオーディオキャリアの位置に大きいスペクトル雑音を表わしたが、決定フィードバック等化器204は、このようなスペクトル雑音を補償する。決定フィードバック等化器204は、AWGN(Additive White Gaussian Noise)環境のチャンネルで性能減少がなく、これにより、NTSC信号検出及びそれを除去するためにスイッチングするスキームが要求されない。決定フィードバック等化器204が、多重経路及びNTSC環境下で適切に動作するために、所定等化変数及び適応アルゴリズムが選択されなければならない。これについては、本発明の範囲を逸脱するので説明を省略する。このような方式の受信機200では、決定フィードバック等化器204によって、NTSC同チャンネル干渉がかなり減る。しかし、NTSC信号が時間的変化を示す特性のために、決定フィードバック等化器204による同チャンネル干渉補償は不完全であり、これにより、まだ決定フィードバック等化器204の出力信号で、同チャンネル干渉によるノイズを除去する必要性がある。このようなノイズは、主にNTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジによって発生する。NTSCライン同期信号は、NTSC水平走査率を持つクロック信号であり、ATSC−HDTV(High Definition Television)規格によれば、その周期が8−VSB信号の684シンボルに該当する。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネルで、性能改善のためのチャンネル状態の生成回路を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記チャンネル状態の生成回路を具備したATSC規格の8−VSB信号のDTV受信機を提供することにある。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネルで、性能改善のためのチャンネル状態の評価方法を提供することにある。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、前記チャンネル状態の評価方法を利用して、ATSC規格の8−VSB信号処理を行うDTVの受信方法を提供することにある。
前記の技術的課題を達成するための、本発明の一面によるチャンネル状態の生成回路は、スライサ、減算器、自乗器、エラー平均化部、及び反転部を具備することを特徴とする。前記スライサは、入力信号を複数のレベルのうちいずれか一つに量子化する。前記減算器は、前記入力信号から前記量子化された信号を減算してエラー信号を生成する。前記自乗器は、前記エラー信号の自乗値を計算する。前記エラー平均化部は、現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成する。前記反転部は、前記平均値から前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成する。
前記の技術的課題を達成するための、本発明の他の一面によるチャンネル状態の生成回路は、第1遅延部、減算器、自乗器、エラー平均化部、及び反転部を具備することを特徴とする。前記第1遅延部は、入力信号を第1遅延時間だけ遅延させて、第1遅延された信号を出力する。前記減算器は、前記第1遅延された信号からトレリスデコーディングされた信号を減算して、エラー信号を生成する。前記自乗器は、前記エラー信号の自乗値を計算する。前記エラー平均化部は、現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成する。前記反転部は、前記平均値から前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成する。
前記の他の技術的課題を達成するための、本発明によるDTV受信機は、決定フィードバック等化器、チャンネル状態の生成回路、及びトレリスデコーダを具備することを特徴とする。前記決定フィードバック等化器は、トレリスデコーディングされた信号を利用して、入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、補償されたVSB信号を生成する。前記チャンネル状態の生成回路は、NTSCライン同期信号の干渉程度によって変わるVSBシンボルの信頼性に比例するチャンネル状態情報信号を、前記補償されたVSB信号から生成する。前記トレリスデコーダは、前記補償されたVSB信号及び前記チャンネル状態情報信号を利用して、TCMデコーディングして、前記トレリスデコーディングされた信号を生成する。前記DTV受信機は、前記チャンネル状態情報信号及び前記補償されたVSB信号を利用して第2エラー信号を生成する信頼性決定部をさらに具備し、前記決定フィードバック等化器は、前記トレリスデコーディングされた信号及び前記第2エラー信号を利用して、前記入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、前記補償されたVSB信号を生成することを特徴とする。
前記のさらに他の技術的課題を達成するための、本発明の一面によるチャンネル状態の評価方法は、入力信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化するステップと、前記入力信号から前記量子化された信号を減算してエラー信号を生成するステップと、前記エラー信号の自乗値を計算するステップと、現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を具備することを特徴とする。
前記のさらに他の技術的課題を達成するための、本発明の他の一面によるチャンネル状態の評価方法は、入力信号を第1遅延時間だけ遅延させて、第1遅延された信号を出力するステップと、前記第1遅延された信号から、トレリスデコーディングされた信号を減算して、エラー信号を生成するステップと、前記エラー信号の自乗値を計算するステップと、現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を具備することを特徴とする。
前記のさらに他の技術的課題を達成するための、本発明によるDTV放送信号の受信方法は、トレリスデコーディングされた信号を利用して、入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、補償されたVSB信号を生成するステップと、NTSCライン同期信号の干渉程度によって変わるVSBシンボルの信頼性に比例するチャンネル状態情報信号を、前記補償されたVSB信号から生成するステップと、前記補償されたVSB信号及び前記チャンネル状態情報信号を利用して、TCMデコーディングし、前記トレリスデコーディングされた信号を生成するステップと、を具備することを特徴とする。前記DTV受信方法は、前記チャンネル状態情報信号及び前記補償されたVSB信号を利用して、第2エラー信号を生成するステップをさらに具備し、前記補償されたVSB信号は、前記トレリスデコーディングされた信号及び前記第2エラー信号が利用されて生成されることを特徴とする。
本発明によるDTV受信機は、受信されたVSB信号がNTSC同チャンネル干渉の影響を受ける場合に、従来技術に比べてSER 0.6dB以上のシステム性能を改善できる。また、AWGN環境下でも、性能減少はなく優秀な特性を表わす。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は同一部材を表わす。
図3は、本発明の一実施形態によるチャンネル状態生成部305を具備するDTV受信機300を示すブロック図である。図3を参照すれば、DTV受信機300は、チューナ301、VSB復調器302、同期及びタイミング復元器303、決定フィードバック等化器304、チャンネル状態の生成回路305、4状態トレリスデコーダ306、デインターリーバ307、及びRSデコーダ308を具備する。
チューナ301は、アナログ放送信号(例えば、NTSC信号)及びデジタル放送信号(例えば、8−VSB信号)が同じチャンネル(同チャンネル)に割り当てられている地上波を受信し、デジタルストリーム形態の信号に変換して出力する。VSB復調器302は、2進位相シフトキーイング(Binary Phase Shift Keying:BPSK)、直交位相シフトキーイング(Quadrature Phase Shift Keying:QPSK)、直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation:QAM)のような変調方式でチューナ301のデジタルストリームを変調して、複素(I、及びQ信号)形態のVSBシンボルストリームを出力する。同期及びタイミング復元器303は、VSBシンボルストリームから、DTVのための水平同期信号及び垂直同期信号などの同期信号を抽出し、VSBシンボルを構成するキャリア及びシンボルタイム情報を抽出する。このような同期信号、キャリア及びシンボルタイム情報は、DTV受信機300を構成する各要素で、信号処理のための基準信号として使われる。
決定フィードバック等化器304は、4状態トレリスデコーダ306から出力されるトレリスデコーディングされた信号を利用し、入力VSB信号のシンボル間干渉を補償して、補償されたVSB信号を生成する。決定フィードバック等化器304は、トレリスデコーディングされた信号を利用して、等化器係数をアップデートし、公知の最小自乗アルゴリズムにその係数を適用して、補償されたVSB信号を生成する。
チャンネル状態の生成回路305は、補償されたVSB信号からチャンネル状態情報信号CSIを生成する。チャンネル状態情報信号CSIは、補償されたVSB信号がNTSC同チャンネル干渉の影響をどの程度受けたかを表わすVSBシンボルの信頼性情報に該当する。すなわち、チャンネル状態情報信号CSIは、現在VSBシンボルの信頼性に比例する。本発明によるチャンネル状態の生成回路305は、後続するデコーダ306及び307でのデコーディングを改善するために提案された。後続するデコーダ306及び307は、チャンネル状態情報信号CSIを利用してデコーディングすることにより、入力VSB信号からNTSC同チャンネル干渉の影響が除去された、高いSNRの信号を出力できる。例えば、もし、現在VSBシンボルがNTSC同チャンネル干渉の影響を受けた場合には、チャンネル状態情報信号CSIは小さな値で現れる。もし、現在VSBシンボルがNTSC同チャンネル干渉の影響を受けない場合には、チャンネル状態情報信号CSIは大きい値で現れる。
前述のように、NTSC同チャンネル干渉は、NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジによって主に発生する。例えば、NTSCの場合に、ライン同期信号はNTSC水平走査率を持つクロック信号であり、15.75kHzの周波数を持つ。PAL、SECAM、HDTV方式それぞれも、ライン同期信号に対する相異なる固有周波数を持つ。ATSC−HDTV規格によれば、NTSCライン同期信号の周期は、8−VSB信号の684シンボルに該当する。
前述のようなチャンネル状態の生成回路305については、図4を参照してさらに詳細に説明される。特に、チャンネル状態の生成回路305が、補償されたVSB信号からチャンネル状態情報信号CSIを生成する時、4状態トレリスデコーダ306から出力されるトレリスデコーディングされた信号を利用する場合については、図5を参照して詳細に説明される。
一方、4状態トレリスデコーダ306は、決定フィードバック等化器304から出力される補償されたVSB信号、及びチャンネル状態の生成回路305から出力されるチャンネル状態情報信号CSIを利用して、TCMデコーディングして、トレリスデコーディングされた信号を生成する。トレリスデコーディングされた信号は、決定フィードバック等化器304及びデインターリーバ307に入力される。ここで、TCMデコーディングとは、BPSK、QPSK、QAMなどの変調方式によってビタビアルゴリズムを利用して、所定のデマッピングのためのブランチ・メトリック計算を行うことである。このようなTCMデコーディングについては、本発明の範囲を逸脱するので説明を省略するが、当業者ならば、一般的な通信理論によってよく理解できるであろう。本発明のチャンネル状態情報信号CSIによって、4状態トレリスデコーダ306は、数式1のように新たなブランチ・メトリック計算を行う。数式1で、BM (NEW)は、本発明による新たなブランチ・メトリック値、BMは、図1または図2のような従来技術によるブランチ・メトリック値、及びCSIは、チャンネル状態の生成回路305から出力されるチャンネル状態情報信号CSI、及びkは、現在処理されるVSBシンボルインデックスである。
<数1>
BM (NEW)=CSI*BM
デインターリーバ307は、4状態トレリスデコーダ306から出力されるトレリスデコーディングされた信号を所定アルゴリズムによってデインターリービングし、RSデコーダ308は、デインターリービングされた信号に対して、RSアルゴリズムによるエラー訂正などを行って、処理された信号を出力する。所定信号処理部は、RSデコーダ308から出力される信号を利用して、DTVでのディスプレイまたはオーディオ出力のためのライン同期信号、垂直同期信号、イメージ信号、オーディオ信号などを生成し、これらの信号は、LCD(Liquid Crystal Display)のようなディスプレイ装置に出力される。
図4は、図3のチャンネル状態の生成回路305を表わす一例である。図4を参照すれば、チャンネル状態の生成回路305は、8レベルスライサ402、減算器403、自乗器404、エラー平均化部410、及び反転部409を具備する。エラー平均化部410は、第1乗算器405、合算器406、684シンボル遅延部408、及び第2乗算器407を具備する。
8レベルスライサ402は、決定フィードバック等化器304から出力されるVSB入力信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化する。例えば、量子化された信号は、複数のレベル、すなわち、−7、−5、−3、−1、0、+1、+3、+5、+7のうちいずれか一つの値に量子化された信号である。減算器403は、決定フィードバック等化器304から出力されるVSB入力信号から、量子化された信号を減算して、エラー信号ERRを生成する。自乗器404は、エラー信号ERRの自乗値を計算する。エラー信号ERRの自乗値は、VSBシンボルの信頼性を表わす。
エラー平均化部410は、現在エラー信号ERRの自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号ERRの自乗値とを平均化して、平均値を生成する。エラー平均化部410で、第1乗算器405は、自乗器404から出力される現在エラー信号ERRの自乗値と、第1係数1−αとを乗算して出力する。合算器406は、第2乗算器407の出力値と、第1乗算器405の出力値とを合算し、合算値を、エラー信号ERRの自乗値の平均値として出力する。684シンボル遅延部408は、合算器406の出力値を、NTSC水平走査周期(684シンボル期間)だけ遅延させて出力する。第2乗算器407は、遅延された信号と、第2係数αとを乗算して出力する。合算器406から出力されるエラー信号ERRの自乗値の平均値は、NTSC水平走査周期ごとに反復的にピークが現れる構造を持つ。NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジで、NTSC同チャンネル干渉が発生するためである。
図4に示すように、第1係数1−αと第2係数αとの和は1であり、αが1に近いほどシステム性能は良くなる。しかし、第1乗算器405及び第2乗算器407の回路複雑度を考慮して、αは1−1/2024であることが望ましく、この時、第1乗算器405及び第2乗算器407は、デジタル合算器及びシフトレジスタで容易に実現できる。
反転部409は、平均値から、エラー信号ERRに反比例する信号を、チャンネル状態情報信号CSIとして生成する。反転部409は、ROM(Read Only Memory)テーブルを利用して、平均値に反比例する値をチャンネル状態情報信号CSIとして生成する。平均値は、VSBシンボルの信頼性を表わすが、平均値は、エラー信号ERRの自乗値の平均値であるため、反転部409は、平均値を反転させて、信頼性に比例する値を生成する。合算器406から出力される平均値が、NTSC水平走査周期ごとに反復的にピークが現れる構造を持つので、チャンネル状態情報信号CSIも、反復的にピークが現れる構造を持つ(図7参照)。もし、現在シンボルが、NTSCライン同期信号の干渉影響を受けた場合には、エラー信号ERRは、平均的に強いパワーを持ち、このような現在シンボルについてのチャンネル状態情報信号CSIは、小さな値で現れる。もし、現在シンボルが、NTSCライン同期信号の干渉影響を受けない場合には、エラー信号ERRは、平均的に小さなパワーを持ち、このような現在シンボルについてのチャンネル状態情報信号CSIは、大きい値で現れる。
前述のように、チャンネル状態の生成回路305は、決定フィードバック等化器304から出力される補償されたVSB信号を、所定レベルに量子化し、補償されたVSB信号から量子化された信号を減算して、エラー信号ERRを生成し、現在エラー信号ERRの自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号ERRの自乗値とを平均化して、平均値から、エラー信号ERRに反比例する信号を、チャンネル状態情報信号CSIとして生成する。
図5は、図3のチャンネル状態の生成回路305を表わす他の例である。図5を参照すれば、チャンネル状態の生成回路305は、第1遅延部(DELAY)502、減算器503、自乗器504、エラー平均化部510、及び反転部509を具備する。エラー平均化部510は、第1乗算器505、合算器506、第2遅延部508、及び第2乗算器507を具備する。ここでは、図4の8レベルスライサ402の出力の代りに、4状態トレリスデコーダ306の出力を利用して、エラー信号ERRを生成する。4状態トレリスデコーダ306でデコーディングされた信号は、8レベルスライサ402の出力よりさらに信頼性があるので、図5のように、チャンネル状態の生成回路305を構成すれば、システム性能の改善にさらに有利であるということは、当業者ならば、十分に理解できるであろう。
第1遅延部502は、決定フィードバック等化器304から出力される補償されたVSB入力信号を、第1遅延時間Dtrellisだけ遅延させて、第1遅延された信号を出力する。第1遅延時間Dtrellisは、図5に示すように、4状態トレリスデコーダ306が、チャンネル状態情報信号CSIを利用して、補償されたVSB入力信号を処理する時間に該当する。4状態トレリスデコーダ306からのトレリスデコーディングされた信号は、減算器503に入力される。減算器503は、第1遅延された信号からトレリスデコーディングされた信号を減算して、エラー信号ERRを生成する。自乗器504は、エラー信号ERRの自乗値を計算する。
エラー平均化部510は、5に示すように、現在エラー信号ERRの自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号ERRの自乗値とを平均化して、平均値を生成する。エラー平均化部510で、第1乗算器505は、自乗器504から出力される現在エラー信号ERRの自乗値と、第1係数1−αとを乗算して出力する。合算器506は、第2乗算器507の出力値と、第1乗算器505の出力値とを合算して出力する。第2遅延部508は、図4の684シンボル遅延部408と同じく、合算器506の出力値を、第2遅延時間(684シンボル期間−Dtrellis)だけ遅延させて、エラー信号ERRの自乗値の平均値として出力し、第2遅延時間(684シンボル期間−Dtrellis)だけ遅延された値を、第1遅延時間Dtrellisだけさらに遅延させて、第2遅延された信号を出力する。合算器506の出力値を、第2遅延時間(684シンボル期間−Dtrellis)だけ遅延させることは、決定フィードバック等化器304から出力される補償されたVSB入力信号及びチャンネル状態情報信号CSIが、4状態トレリスデコーダ306に入力される時間をアラインさせるためである。第2乗算器507は、第2遅延された信号と第2係数αとを乗算して出力する。第2遅延された信号は、合算器506の出力がNTSC水平走査周期(684シンボル期間)だけ遅延された信号である。合算器506の出力値が第2遅延時間(684シンボル期間−Dtrellis)だけ遅延されたエラー信号ERRの自乗値の平均値は、図4の合算器406の出力と同じく、NTSC水平走査周期ごとに反復的にピークが現れる構造を持つ。NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジで、NTSC同チャンネル干渉が発生するためである。図4と同じく、第1乗算器505及び第2乗算器507に入力される第1係数と第2係数との和は、1であり、αは、1−1/2024であることが望ましい。
反転部509は、平均値から、エラー信号ERRに反比例する信号をチャンネル状態情報信号CSIとして生成する。反転部509は、平均値を反転させて、信頼性に比例する値を生成する。第2遅延部508から出力される平均値が、NTSC水平走査周期ごとに反復的にピークが現れる構造を持つので、チャンネル状態情報信号CSIも反復的にピークが現れる構造を持つ(図7参照)。
前述のように、図5のチャンネル状態の生成回路305は、補償されたVSB信号及びトレリスデコーディングされた信号を利用して、エラー信号ERRを生成し、現在エラー信号ERRの自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号ERRの自乗値とを平均化して、平均値から、エラー信号ERRに反比例する信号を、チャンネル状態情報信号CSIとして生成する。
図6は、本発明の他の実施形態によるDTV受信機600を示すブロック図である。図6を参照すれば、DTV受信機600は、チューナ601、VSB復調器602、同期及びタイミング復元器603、決定フィードバック等化器604、信頼性決定部605、チャンネル状態の生成回路606、4状態トレリスデコーダ607、デインターリーバ608、及びRSデコーダ609を具備する。DTV受信機600が信頼性決定部605を具備することを除いて、図3と同様である。DTV受信機600の各部の動作は、図3の各部の動作と同一である。但し、信頼性決定部605及び、それに関連した決定フィードバック等化器604の動作が図3と異なるので、それについて説明する。
DTV受信機600は、同チャンネル干渉を起こすNTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ期間の間に、決定フィードバック等化器604が等化器係数をアップデート不可にするために提案された。決定フィードバック等化器604が、NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ期間の間に、等化器係数をアップデートすれば、エラーが大きくなる原因となる。そのために、信頼性決定部605は、チャンネル状態の生成回路606から出力されるチャンネル状態情報信号CSIと、決定フィードバック等化器604から出力される補償されたVSB信号とを利用して、第2エラー信号RERRを生成し、これにより、決定フィードバック等化器604は、トレリスデコーダ607の出力及び第2エラー信号RERRを利用して、VSB復調器602から出力されるVSB信号のシンボル間干渉を補償し、次のシンボルについての補償されたVSB信号を生成する。決定フィードバック等化器604は、トレリスデコーダ607の出力及び第2エラー信号RERRを利用し、等化器係数をアップデートして補償されたVSB信号を生成する。
信頼性決定部605は、スケーリング部701、決定部702、減算器703、及び乗算器704を具備する。決定部702は、決定フィードバック等化器604から出力される補償されたVSB信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化する。決定部702は、図4の8レベルスライサ402と類似して、複数のレベル、すなわち、−7、−5、−3、−1、0、+1、+3、+5、+7のうちいずれか一つの値に量子化された信号を出力できる。減算器703は、補償されたVSB信号から、決定部702の出力を減算して出力する。乗算器704は、減算器703から出力される予備エラー信号PERRと、スケーリング部701でスケーリングされた信号とを乗算し、乗算された信号を、第2エラー信号RERRとして出力する。スケーリング部701は、チャンネル状態情報信号CSIを所定レベルでスケーリングして出力する。スケーリング部701の出力は、既定の複数のレベルのうちいずれか一つでありうる。ハードウェアでの実現を簡単にするために、スケーリング部701は、2レベル(0/1)量子化器で実現できる。例えば、チャンネル状態情報信号CSIが所定臨界値より小さければ、較正された第2エラー信号RERRは、0値を持ち、チャンネル状態情報信号CSIが所定臨界値より大きければ、較正された第2エラー信号RERRは、「1」値を持つ。
このように、信頼性決定部605は、較正された第2エラー信号RERRを生成し、決定フィードバック等化器604は、第2エラー信号RERRの大きさによって、等化器係数のアップデート量を決定する。例えば、NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ期間の間には、チャンネル状態情報信号CSIのサイズは小さく、これにより、較正された第2エラー信号RERRのサイズも小さくなり、決定フィードバック等化器604は、等化器係数のアップデート量を減らすか、またはまったくアップデートしないこともある。
図7は、NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネル及びAWGN環境下のチャンネルで、チャンネル状態情報信号CSIを表わす波形図である。図7を参照すれば、NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネルで、チャンネル状態情報信号CSIは、NTSC水平走査周期ごとに反復的に低いレベルのピークを持つ。NTSCライン同期信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジで、NTSC同チャンネル干渉が発生するからである。一方、AWGN環境下のチャンネルでは、チャンネル状態情報信号CSIは、ほぼ一定の小さなレベルを持つので、DTV受信機300及び600の性能に影響を及ぼさない。
図8は、NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネルで、従来技術と本発明とのシンボルエラー率(SER:Symbol Error Rate)を比較するグラフである。図8を参照すれば、受信されたVSB信号がNTSC同チャンネル干渉の影響を受ける場合に、従来技術に比べて、SER 0.6dB以上のシステム性能向上を示す。
図9は、AWGN環境下のチャンネルで、従来技術と本発明とのSERを比較するグラフである。図9を参照すれば、AWGN環境下では、従来技術に比べて性能の減少はなく、優秀な特性を示すことが分かる。
前述のように、本発明の一実施形態によるDTV受信機300及び600では、チャンネル状態の生成回路305及び606が、決定フィードバック等化器304及び604の出力からチャンネル状態情報信号CSIを生成し、ブランチ・メトリック計算を行うトレリスデコーダ306及び607に出力する。チャンネル状態の生成回路305及び606では、決定フィードバック等化器304及び604の出力、及びその出力が所定レベルに量子化された値、またはトレリスデコーディングされた信号から、エラー信号ERRを生成する。チャンネル状態の生成回路305及び606は、現在エラー信号ERRの自乗値と684シンボル以前エラー信号ERRの自乗値とを平均し、平均化された信号の反転値を、チャンネル状態情報信号CSIとして出力する。前記チャンネル状態情報信号CSIは、処理されている現在8−VSBシンボルの信頼性に比例する。もし、現在シンボルがNTSCライン同期信号の干渉影響を受けた場合には、エラー信号ERRは、平均的に強いパワーを持ち、このような現在シンボルについてのチャンネル状態情報信号CSIは、小さな値で現れる。もし、現在シンボルがNTSCライン同期信号の干渉影響を受けない場合には、エラー信号ERRは、平均的に小さなパワーを持ち、このような現在シンボルについてのチャンネル状態情報信号CSIは、大きい値で現れる。このように、DTV受信機300及び600は、改善されたSNRを獲得するために、NTSC信号の周期的特性を利用する。
以上のように、図面及び明細書で最適の実施形態が開示された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により定められなければならない。
本発明による受信機及びチャンネル状態の生成回路は、DTV関連技術分野に好適に用いられる。
従来のDTV受信機を表わす一例を示す図である。 従来のDTV受信機を表わす他の例を示す図である。 本発明の一実施形態によるチャンネル状態生成部を具備するDTV受信機を示すブロック図である。 図3のチャンネル状態の生成回路を表わす一例を示す図である。 図3のチャンネル状態の生成回路を表わす他の例を示す図である。 本発明の他の実施形態によるDTV受信機を示すブロック図である。 NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネル及びAWGN環境下のチャンネルで、チャンネル状態情報信号を示す波形図である。 NTSC同チャンネル干渉を持つチャンネルで、従来技術と本発明とのSERを比較するグラフである。 AWGN環境下のチャンネルで、従来技術と本発明とのSERを比較するグラフである。
符号の説明
300 DTV受信機
301 チューナ
302 VSB復調器
303 同期及びタイミング復元器
304 決定フィードバック等化器
305 チャンネル状態の生成回路
306 4状態トレリスデコーダ
307 デインターリーバ
308 RSデコーダ

Claims (24)

  1. 入力信号を複数のレベルのうちいずれか一つに量子化するスライサと、
    前記入力信号から前記量子化された信号を減算してエラー信号を生成する減算器と、
    前記エラー信号の自乗値を計算する自乗器と、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するエラー平均化部と、
    前記平均値から前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成する反転部と、を具備することを特徴とするVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  2. 前記エラー平均化部は、
    前記現在エラー信号の自乗値と第1係数とを第1乗算する第1乗算器と、
    第2乗算された値と前記第1乗算された値とを合算し、前記合算値を前記平均値として出力する合算器と、
    前記合算値をNTSC水平走査周期だけ遅延させて出力する遅延部と、
    前記遅延された信号と第2係数とを乗算して、前記第2乗算された値を生成する第2乗算器と、を具備することを特徴とする請求項1に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  3. 入力信号を第1遅延時間だけ遅延させて、第1遅延された信号を出力する第1遅延部と、
    前記第1遅延された信号からトレリスデコーディングされた信号を減算して、エラー信号を生成する減算器と、
    前記エラー信号の自乗値を計算する自乗器と、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するエラー平均化部と、
    前記平均値から前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成する反転部と、を具備することを特徴とするVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  4. 前記エラー平均化部は、
    前記現在エラー信号の自乗値と第1係数とを第1乗算する第1乗算器と、
    第2乗算された値と前記第1乗算された値とを合算して、前記合算値を出力する合算器と、
    前記合算値を第2遅延時間だけ遅延させて前記平均値として出力し、前記第2遅延時間だけ遅延された値を前記第1遅延時間だけさらに遅延させて、第2遅延された信号を出力する第2遅延部と、
    前記第2遅延された信号と第2係数とを乗算して、前記第2乗算された値を生成する第2乗算器と、を具備することを特徴とする請求項3に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  5. 前記第1係数と第2係数との和は、1であることを特徴とする請求項2に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  6. 前記第1係数と第2係数との和は、1であることを特徴とする請求項4に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  7. 前記第1遅延時間と前記第2遅延時間との和は、前記NTSC水平走査周期であることを特徴とする請求項4に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の生成回路。
  8. トレリスデコーディングされた信号を利用して、入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、補償されたVSB信号を生成する決定フィードバック等化器と、
    NTSCライン同期信号の干渉程度によって変わるVSBシンボルの信頼性に比例するチャンネル状態情報信号を、前記補償されたVSB信号から生成するチャンネル状態の生成回路と、
    前記補償されたVSB信号及び前記チャンネル状態情報信号を利用して、TCMデコーディングして、前記トレリスデコーディングされた信号を生成するトレリスデコーダと、を具備することを特徴とするDTV受信機。
  9. 前記チャンネル状態の生成回路は、
    前記補償されたVSB信号を所定レベルに量子化し、前記補償されたVSB信号から前記量子化された信号を減算してエラー信号を生成し、現在エラー信号の自乗値とNTSC水平走査周期以前のエラー信号との自乗値を平均化して、前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、前記チャンネル状態情報信号として生成することを特徴とする請求項8に記載のDTV受信機。
  10. 前記チャンネル状態の生成回路は、
    前記補償されたVSB信号及び前記トレリスデコーディングされた信号を利用してエラー信号を生成し、現在エラー信号の自乗値とNTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、前記チャンネル状態情報信号として生成することを特徴とする請求項8に記載のDTV受信機。
  11. 前記DTV受信機は、
    前記チャンネル状態情報信号及び前記補償されたVSB信号を利用して、第2エラー信号を生成する信頼性決定部をさらに具備し、前記決定フィードバック等化器は、前記トレリスデコーディングされた信号及び前記第2エラー信号を利用して、前記入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、前記補償されたVSB信号を生成することを特徴とする請求項8に記載のDTV受信機。
  12. 前記信頼性決定部は、
    前記チャンネル状態情報信号を、所定レベルでスケーリングして出力するスケーリング部と、
    前記補償されたVSB信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化する決定部と、
    前記補償されたVSB信号から、前記量子化された信号を減算して出力する減算器と、
    前記スケーリングされた信号と前記減算された信号とを乗算して、前記乗算された信号を、前記第2エラー信号として出力する乗算器と、を具備することを特徴とする請求項11に記載のDTV受信機。
  13. 入力信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化するステップと、
    前記入力信号から前記量子化された信号を減算してエラー信号を生成するステップと、
    前記エラー信号の自乗値を計算するステップと、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、
    前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を具備することを特徴とするVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  14. 前記平均値生成ステップは、
    前記現在エラー信号の自乗値と第1係数とを第1乗算するステップと、
    第2乗算された値と前記第1乗算された値とを合算し、前記合算値を前記平均値として出力するステップと、
    前記合算値を、NTSC水平走査周期だけ遅延させて出力するステップと、
    前記遅延された信号と第2係数とを乗算して、前記第2乗算された値を生成するステップと、を具備することを特徴とする請求項13に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  15. 入力信号を第1遅延時間だけ遅延させて、第1遅延された信号を出力するステップと、
    前記第1遅延された信号から、トレリスデコーディングされた信号を減算して、エラー信号を生成するステップと、
    前記エラー信号の自乗値を計算するステップと、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、
    前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を具備することを特徴とするVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  16. 前記平均値生成ステップは、
    前記現在エラー信号の自乗値と第1係数とを第1乗算するステップと、
    第2乗算された値と前記第1乗算された値とを合算し、前記合算値を出力するステップと、
    前記合算値を第2遅延時間だけ遅延させて、前記平均値として出力するステップと、
    前記第2遅延時間だけ遅延された値を、前記第1遅延時間だけさらに遅延させて、第2遅延された信号を出力するステップと、
    前記第2遅延された信号と第2係数とを乗算して、前記第2乗算された値を生成するステップと、を具備することを特徴とする請求項15に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  17. 前記第1係数と第2係数との和は、1であることを特徴とする請求項14に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  18. 前記第1係数と第2係数との和は、1であることを特徴とする請求項16に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  19. 前記第1遅延時間と前記第2遅延時間との和は、前記NTSC水平走査周期であることを特徴とする請求項16に記載のVSB信号のためのチャンネル状態の評価方法。
  20. トレリスデコーディングされた信号を利用して、入力VSB信号のシンボル間干渉を補償し、補償されたVSB信号を生成するステップと、
    NTSCライン同期信号の干渉程度によって変わるVSBシンボルの信頼性に比例するチャンネル状態情報信号を、前記補償されたVSB信号から生成するステップと、
    前記補償されたVSB信号及び前記チャンネル状態情報信号を利用して、TCMデコーディングし、前記トレリスデコーディングされた信号を生成するステップと、を具備することを特徴とするDTV放送信号の受信方法。
  21. 前記チャンネル状態情報信号の生成ステップは、
    前記補償されたVSB信号を、所定レベルに量子化するステップと、
    前記補償されたVSB信号から、前記量子化された信号を減算して、エラー信号を生成するステップと、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、
    前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、前記チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項20に記載のDTV放送信号の受信方法。
  22. 前記チャンネル状態情報信号の生成ステップは、
    前記補償されたVSB信号及び前記トレリスデコーディングされた信号を利用して、エラー信号を生成するステップと、
    現在エラー信号の自乗値と、NTSC水平走査周期以前のエラー信号の自乗値とを平均化して、平均値を生成するステップと、
    前記平均値から、前記エラー信号に反比例する信号を、前記チャンネル状態情報信号として生成するステップと、を含むことを特徴とする請求項20に記載のDTV放送信号の受信方法。
  23. 前記DTV受信方法は、
    前記チャンネル状態情報信号及び前記補償されたVSB信号を利用して、第2エラー信号を生成するステップをさらに具備し、前記補償されたVSB信号は、前記トレリスデコーディングされた信号及び前記第2エラー信号が利用されて生成されることを特徴とする請求項20に記載のDTV放送信号の受信方法。
  24. 前記第2エラー信号の生成ステップは、
    前記チャンネル状態情報信号を、所定レベルでスケーリングして出力するステップと、
    前記補償されたVSB信号を、複数のレベルのうちいずれか一つに量子化するステップと、
    前記補償されたVSB信号から、前記量子化された信号を減算して出力するステップと、
    前記スケーリングされた信号と前記減算された信号とを乗算し、前記乗算された信号を、前記第2エラー信号として出力するステップと、を含むことを特徴とする請求項23に記載のDTV放送信号の受信方法。
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