JP3405258B2 - 軟判定復号用復調結果出力方法及び受信機 - Google Patents

軟判定復号用復調結果出力方法及び受信機

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JP3405258B2 JP06678499A JP6678499A JP3405258B2 JP 3405258 B2 JP3405258 B2 JP 3405258B2 JP 06678499 A JP06678499 A JP 06678499A JP 6678499 A JP6678499 A JP 6678499A JP 3405258 B2 JP3405258 B2 JP 3405258B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/06Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
    • H04L25/067Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing soft decisions, i.e. decisions together with an estimate of reliability

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り訂正符号の復
号能力を高める軟判定復号を行うために必要な信頼度情
報を精度良く出力する受信方法及び受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】軟判定復号技術は、例えばディジタル移
動無線システム等のように、雑音を加える伝送路により
ディジタル信号を伝送する伝送系において、雑音の加わ
った信号を多値信号として判定しディジタル信号を推定
する技術であり、信号を“0”、“1”の2値信号とし
て判定する硬判定復号に比べ符号誤り率を改善できる。
例えば特開平8−317006号公報に記載されている、軟判
定に必要な信頼度情報として、受信信号レベルに基づい
たレベル信頼度情報と受信信号位相に基づいた位相信頼
度情報を用いる方法が知られている。この方法について
図9を参照して説明する。
【0003】図9において、1000は入力端子、1001は復
調回路、1002はレベル検出回路、1003はレベル正規化回
路、1004は軟判定結果演算回路、1006は位相信頼度情報
検出回路、1005は出力端子である。
【0004】入力端子1000から入力された受信信号は、
復調回路1001に入力され復調されて、判定結果が出力さ
れる。また受信信号は、レベル検出回路1002、位相信頼
度検出回路1006にも入力される。レベル検出回路1002で
は、受信信号レベルを検出してレベル正規化回路1003に
出力する。レベル正規化回路1003は、受信信号レベルと
ともに、復調回路1001からの判定結果が入力される。
【0005】レベル正規化回路1003は、判定結果に基づ
いて、受信信号レベルを正規化してレベル信頼度を出力
する。これは、多値変調された信号は、受信レベルが異
なるため、受信信号レベルそのものでは信頼度を正しく
評価できず、正規化する必要があるためである。
【0006】一方、位相信頼度検出回路1006では、判定
結果と受信信号の位相差を検出し、その信頼度を出力す
る。軟判定結果演算回路では、判定結果、レベル信頼
度、位相信頼度を入力して、軟判定に用いる復調結果と
して出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方式の場合、レベル信頼度を得るために、判定結果
に基づいた正規化が必要になり、回路規模が大きくな
る。
【0008】また、判定結果が雑音等の影響によって誤
った場合、判定結果に依存したレベル信頼度の信頼性も
低くなり、誤り訂正符号の復号能力も劣化してしまう、
という問題点を有している。
【0009】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、誤り訂正符号の
復号能力を高める軟判定復号を行うために必要な信頼度
情報を、容易な回路構成で精度良く出力する方法及び装
置を提供を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、軟判定復号に用いる復調結果を出力する方法にお
いて、(a)受信信号を復調して判定結果を出力するス
テップと、(b)前記受信信号を入力して通信路で生じ
る歪みを推定して通信路歪みとして出力するステップ
と、(c)前記判定結果と前記通信路歪みとに基づいて
軟定復号用復調結果として出力するステップと、を含む
ことを特徴とする。
【0011】また本発明に係る軟判定復号用復調結果出
力装置は、受信信号を入力する復調手段及び通信路歪み
検出手段を備え、前記通信路歪み検出手段は、バースト
信号のトレーニング信号と、前記受信信号とから通信路
における歪みを検出し、検出した通信路歪みを復調手段
に出力するとともに、検出した前記通信路歪みから通信
路歪みに基づく信頼度を出力し、前記復調手段は前記受
信信号に対して前記通信路歪み検出手段からの通信路に
おける歪みの補正を行って前記受信信号を復調し判定結
果を出力し、前記復調手段からの前記判定結果と前記通
信路歪み検出手段からの前記通信路歪みに基づく信頼度
とを入力してこれらの情報から、軟判定復号用の復調結
果を出力する軟判定結果演算手段を備える。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。パケット通信のようなバースト的な信号を受信す
る場合、各バースト信号には受信機の同期確保などを行
うためのトレーニング信号が付加されている。本発明
は、このトレーニング信号を用いて、通信路における歪
みを検出するものである。
【0013】本発明に係る装置は、その好ましい実施の
形態において、図1を参照すると、受信信号を入力する
復調手段(101)及び通信路歪み検出手段(103)を備
え、通信路歪み検出手段(103)は、バースト信号のト
レーニング信号と、前記受信信号とから通信路における
歪みを検出し、検出した通信路歪みを復調手段(101)
に出力するとともに、検出した前記通信路歪みから通信
路歪みに基づく信頼度を出力し、復調手段(101)は前
記受信信号に対して通信路歪み検出手段(103)からの
通信路における歪みの補正を行って前記受信信号を復調
し判定結果を出力し、復調手段(101)からの前記判定結
果と通信路歪み検出手段(103)からの前記通信路歪み
に基づく信頼度とを入力してこれらの情報から、軟判定
復号用の復調結果を出力する軟判定結果演算手段(10
2)を備える。
【0014】また本発明に係る方法は、その好ましい実
施の形態において、(a)受信信号を入力とし、バース
ト信号のトレーニング信号と前記受信信号とから通信路
における歪みを検出し、検出した通信路歪みを出力する
とともに、検出した前記通信路歪みから通信路歪みに基
づく信頼度を出力するステップと、(b)前記受信信号
に対して前記通信路における歪みの補正を行って前記受
信信号を復調して判定結果を出力するステップと、
(c)前記判定結果と前記通信路歪みに基づく信頼度と
を入力し、軟判定復号用の復調結果を出力するステップ
と、を含む。
【0015】このように、本発明は、レベル信頼度情報
として、受信信号レベルではなく、通信路歪みを用いて
いることをその特徴の一つとしている。これにより、判
定結果によらずに、レベル信頼度情報を出力することが
でき、また回路構成を簡易化している。
【0016】さらに、トレーニング信号を用いること
で、雑音による判定結果誤りとは独立して、レベル信頼
度情報を生成することができ、誤り訂正符号の復号能力
をより高めることができる。
【0017】また本発明に係る受信装置は、その好まし
い実施の形態において、図4を参照すると、複数(n)の
変調されたサブキャリヤと該サブキャリヤのそれぞれに
対応したn個の通信路歪み係数を入力し、該サブキャリ
ヤのそれぞれを復調して該サブキャリヤのそれぞれに対
応したn個の判定結果を出力する判定回路(206)と、
予め定められた信号で変調されて送信された複数(n)の
変調されたサブキャリヤを入力し、該複数(n)のサブキ
ャリヤのそれぞれに対する前記n個の通信路歪み係数を
求めて出力する通信路歪み演算回路(205)と、n個の
通信路歪み係数を入力しn個の通信路歪み係数に基づい
て、前記複数(n)のサブキャリヤに対応したn個の判定
結果のそれぞれに対する信頼度情報を求めて出力する信
頼度情報演算回路(207)と、複数(n)の変調されたサ
ブキャリヤに対応したn個の判定結果と、複数(n)のサ
ブキャリヤに対応したn個の判定結果のそれぞれに対す
る信頼度情報とをそれぞれ入力して、軟判定用復調結果
を求めて出力するn個の軟判定用復調結果出力回路(21
0)と、を備えている。
【0018】この通信路歪み演算回路は、好ましくは、
図5を参照すると、予め定められた信号をトレーニング
信号点として記憶するトレーニング信号点メモリ(22
2)と、前記予め定められた信号で変調されて送信され
た複数(n)の変調されたサブキャリヤの各々について、
該サブキャリヤのそれぞれに対応した前記トレーニング
信号点で除算した結果を、前記n個の通信路歪み係数と
して出力するn個の除算回路(221)とを有する。
【0019】また信頼度情報演算回路は、好ましくは、
図6を参照すると、n個の通信路歪み係数を入力し、そ
れぞれのレベルを検出するn個のレベル検出回路(23
1)と、n個の通信路歪み係数のレベルに対する信頼度
を量子化するためのしきい値を記憶するしきい値メモリ
(233)と、n個のレベル検出回路群出力と前記しきい
値を入力しn個のレベル検出回路の各出力を量子化し、
前記複数(n)のサブキャリヤに対応したn個の判定結果
のそれぞれに対する信頼度情報として出力するn個の量
子化回路(232)と、を備える。
【0020】判定回路は、複数(n)の変調されたサブキ
ャリヤそれぞれに対応したn個の判定結果と、該n個の
判定結果に対する信頼度情報として、信号点間距離信頼
度情報を出力する。
【0021】この判定回路は、好ましくは、図7を参照
すると、n個の変調されたサブキャリヤと該サブキャリ
ヤのそれぞれに対応した通信路歪み係数をそれぞれ乗算
するn個の乗算器(308)と、乗算器の出力を入力し前
記複数(n)個のサブキャリヤを復調してn個の判定結果
を出力するn個の判定回路(302)と、乗算器出力と前
記乗算器の出力に対応した前記判定結果とを入力し、該
判定結果を信号空間上にマッピングした結果と前記乗算
器の出力との距離をそれぞれ演算するn個の距離演算回
路(301)と、前記距離演算回路の出力を量子化するた
めのしきい値を距離用しきい値として記憶するメモリ
(304)と、距離用しきい値と距離演算回路の出力とを
入力して、前記距離用しきい値に基づいて、距離演算回
路の出力を量子化して信号点間距離信頼度情報を求め判
定結果に対する信頼度情報としてそれぞれ出力するn個
の量子化回路(303)と、を備える。
【0022】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。図1において、100は入力端子、101は復調回
路、102は軟判定結果演算回路、103は通信路歪み検出回
路、104は出力端子である。
【0023】入力端子100から入力された受信信号は、
復調回路100と通信路歪み検出回路103に入力される。通
信路歪み検出回路103は、バースト信号のトレーニング
信号と受信信号とから通信路における歪みを検出し、検
出した通信路歪みを復調回路101に出力する。また、検
出した歪みに基づいて、通信路歪みに基づく信頼度を軟
判定結果演算回路102に出力する。
【0024】復調回路101は、受信信号に対して通信路
歪み検出回路103からの通信路における歪みの補正を行
って、受信信号を復調して判定結果を出力する。
【0025】軟判定結果演算回路102は、判定結果と通
信路歪みを入力して、軟判定復号用の復調結果を出力端
子104に出力する。
【0026】図2は、図1を参照して説明した本発明の
一実施例における通信路歪み検出回路103の構成の一例
を示す図である。図2を参照すると、この通信路歪み検
出回路103は、入力端子110に接続した相関演算回路111
と、レベル検出回路112と、量子化回路113と、トレーニ
ング信号点メモリ114と、しきい値メモリ115とを備えて
構成されており、出力端子116は量子化回路の出力に接
続され、出力端子117は相関演算回路111の出力に接続さ
れている。
【0027】入力端子110からは、トレーニング信号に
対応した受信信号が入力され、相関回路111では、トレ
ーニング信号点メモリ114に予め記憶されているトレー
ニング信号と入力端子110からの受信信号との相関を求
め、レベル検出回路112に出力する。また、この相関値
は通信路において生じた歪みとして、出力端子117にも
出力される。
【0028】レベル検出回路112は、入力された相関値
のレベルを求める。このとき、通信路における歪みが小
さいほど、予め記憶されているトレーニング信号と受信
信号の相関は高く、相関値のレベルは高くなり、信頼度
も高い。
【0029】レベル検出回路112で求められた相関値レ
ベルは、量子化回路113に入力され、しきい値メモリ115
に記憶されているしきい値に基づいて量子化され、通信
路歪みに基づく信頼度情報として、出力端子116に出力
される。
【0030】図3は、図1を参照して説明した本発明の
一実施例における軟判定結果演算回路102の構成を示す
図である。図3に示すように、軟判定結果演算回路102
は、並列/直列変換回路122から構成されており、120、1
21は入力端子、123は出力端子である。復調回路110から
の判定結果は入力端子120から入力され、通信路歪みに
基づく信頼度情報は入力端子121から入力される。並列/
直列変換回路122は、これらの並列入力を直列に変換し
て出力端子123に出力する。
【0031】図4は、本発明の受信装置の一実施例のシ
ステム系統を示す図である。n本のサブキャリヤが周波
数多重されたOFDM(Orthogonal Frequency Divisi
onMultiplexing)方式に、本発明を適用した一実施例に
ついて以下に説明する。図4において、200は入力端
子、201はタイミング制御回路、202は直列/並列変換回
路、203は高速フーリエ演算回路(FFT)、201−1〜2
04−nはn個のスイッチ群、205は通信路歪演算回路、20
6はサブキャリヤ復調回路、207は信頼度情報演算回路、
210−1〜210−nはn個の並列/直列変換回路群、211は多
重化回路、212は出力端子である。
【0032】ここで、図4に示した受信装置で受信する
パケットフォーマットについて説明しておく。図8は、
M個のデータシンボルを持つ送信パケットのフォーマッ
トを示す図である。図8に示すように、送信パケット
は、送信開始を示す送信開始ランプ信号500、タイミン
グ制御用トレーニング信号501、通信路歪推定用トレー
ニング信号502、M個のデータシンボル503−1〜503−M、
及び送信終了を示す送信終了ランプ信号504を備えて構
成されている。
【0033】再び図4を参照して、この受信装置が、図
8に示すフォーマットの送信パケットを受信すると、入
力端子200からタイミング制御回路201、直列/並列変換
回路202に入力される。直列/並列変換回路202は、デー
タシンボル503−1〜503−Mのそれぞれを構成するサンプ
ル数の直列データを入力して、並列データとして高速フ
ーリエ変換回路203に出力する。
【0034】高速フーリエ変換回路203は、タイミング
制御回路201からの通信路歪検出開始パルスを動作開始
トリガーとして、直列/並列変換回路202から入力される
並列データをフーリエ変換し、多重されたn本のサブキ
ャリヤを分離し、それぞれをスイッチ群204−1〜204−n
に出力する。
【0035】また、タイミング制御回路201は、タイミ
ング制御用トレーニング信号501で送信される信号を予
め保持しており、入力信号と保持しているタイミング制
御用のトレーニング信号との相関をとる。
【0036】この相関値が、定められたしきい値を越え
たタイミングに基づいて、タイミング制御用のトレーニ
ング信号の受信時刻を得る。
【0037】タイミング制御回路201は、得られた時刻
に基づき、通信路歪推定用トレーニング信号502が受信
開始したタイミングを求め、通信路歪検出開始パルスを
高速フーリエ変換回路203に出力する。
【0038】さらに、最初のデータシンボル503−1の受
信タイミングを求め、このタイミングでデータシンボル
受信パルスをスイッチ群204−1〜204−nに出力する。
【0039】スイッチ群204−1〜204−nのそれぞれの初
期状態は、入力信号を通信路歪演算回路205に出力する
ように設定されている。
【0040】タイミング制御回路201からのデータシン
ボル受信パルスが入力されたタイミングにて、入力信号
をサブキャリヤ復調回路206に出力するように制御され
る。
【0041】通信路歪演算回路205には、通信路歪推定
用トレーニング信号502を構成するn本のサブキャリヤが
入力され、各サブキャリヤに対する通信路歪を求め、各
サブキャリヤに対する補正係数(「サブキャリヤ補正係
数」という)を出力する。
【0042】以下に、通信路歪演算回路205について説
明する。図5は、図4に示した通信路歪演算回路205の
構成の一例を示す図であり、n個のサブキャリアに対応
したn個の除算回路とトレーニング点信号メモリから構
成されている。図5において、220−1〜220−nは入力端
子、221−1〜221−nは除算回路、222はトレーニング信
号点メモリ、223−1〜223−nは出力信号である。
【0043】入力端子220−(1)〜220−(n)には、通信路
歪推定用トレーニング信号502を構成するn本のサブキャ
リヤ成分が入力される。
【0044】各サブキャリヤの受信信号点で、それぞれ
に対応するトレーニング信号点メモリ222に記憶されて
いる通信路歪推定用トレーニング信号502を構成する各
サブキャリヤの信号点を除算回路221−(1)−221−(n)で
除算する。
【0045】これらの除算結果は、各サブキャリヤ成分
に対する通信路歪を補正する値となる。これらの値をサ
ブキャリヤ補正係数として、出力端子223−(1)〜223−
(2)に出力する。
【0046】再び図4を参照すると、サブキャリヤ復調
回路206は、データシンボル503−1〜503−Mのそれぞれ
のシンボルを構成する受信サブキャリヤ成分とサブキャ
リヤ補正係数が入力され、各サブキャリヤの判定結果と
信号点間距離信頼度を出力する。
【0047】以下に、サブキャリア復調回路206につい
て説明する。図7は、図4に示したサブキャリヤ復調回
路206の構成の一例を示す図である。図7において、300
−(1)〜300−(n)、307(1)〜307−(n)は入力端子、301−
(1)〜301−(n)は判定回路、302−(1)〜302−(n)は距離
演算回路、303−(1)〜303−(n)は量子化回路、304は距
離用しきい値メモリ、308−(1)〜308−(n)は乗算器、30
5−(1)〜305−(n)、306−(1)〜306−(n)は出力端子であ
る。
【0048】入力端子301−(1)〜301−(n)からn本のサ
ブキャリヤ成分が、入力端子307−(1)〜307−(n)からサ
ブキャリヤ補正係数が入力される。
【0049】n本のサブキャリヤ成分のそれぞれは、対
応したサブキャリヤ補正係数が乗算器308−(1)〜308−
(n) で乗算され、通信路歪が補正される。
【0050】乗算器308−(1)〜308−(n)のそれぞれの出
力は、判定回路302−(1)〜302−(n)、距離演算回路301
−(1)〜301−(n)に入力される。
【0051】判定回路302−(1)〜302−(n)は、入力信号
を判定してそれぞれの判定結果を、距離演算回路301−
(1)〜301−(n)及び出力端子306−(1)〜306−(n)に出力
する。
【0052】また、距離演算回路301−(1)〜301−(n)の
それぞれは、乗算器308−(1)〜308−(n)の出力と判定回
路302−(1)〜302−(n)の出力を入力する。
【0053】判定回路302−(1)〜302−(n)の出力を信号
空間にマッピングし、乗算器308−(1)〜308−(n)の出力
との信号点間距離を求め、量子化回路303−(1)〜303−
(n)に出力する。
【0054】量子化回路303−(1)〜303−(n)は、距離用
しきい値メモリ304に保持されるしきい値に基づいて、
距離演算回路301−(1)〜301−(n)からの入力を量子化し
て、各サブキャリヤの判定結果に対する信号点間距離信
頼度として出力端子305−(1)〜305−(n)に出力する。
【0055】ここで、距離演算回路301−(1)〜301−(n)
で求められる信号点間距離が小さいほど信頼度は高い。
【0056】再び図4を参照すると、信頼度情報演算回
路207は、通信路歪演算回路205から出力されるサブキャ
リヤ補正係数を入力し、これらに基づいてレベル信頼度
情報を求めて出力する。
【0057】以下に、信頼度情報演算回路207について
説明する。図6は、信頼度情報演算回路207の構成の一
例を示す図である。図6において、230−(1)〜230−(n)
は入力端子、231−(1)〜231−(n)はレベル検出回路、23
2−(1)〜232−(n)は量子化回路、233はレベル用しきい
値メモリ、234−(1)〜234−(n)は出力端子である。
【0058】入力端子230−(1)〜230−(n)から各サブキ
ャリヤに対するサブキャリヤ補正係数が入力され、レベ
ル検出回路231−(1)〜231−(n)は各サブキャリヤ補正係
数のレベルを検出する。
【0059】検出された各レベルは、量子化回路232−
(1)〜232−(n)に入力され、レベル用しきい値メモリ233
に記憶されているしきい値に基づいて量子化される。
【0060】量子化された値は、各サブキャリヤの判定
結果のレベル信頼度情報として、出力端子234−(1)〜23
4−(n)に出力される。このとき、サブキャリヤ補正係数
のレベルが小さいほど補正量が少ないことを意味し、通
信路歪みが小さい。このため、サブキャリヤ補正係数レ
ベルが小さいほど、サブキャリヤの判定結果の信頼度は
高くなる。
【0061】再び図4を参照すると、並列/直列変換回
路210−1〜210−nには、各サブキャリヤに対応して、サ
ブキャリヤ復調回路206からの判定結果と信号点間距離
信頼度、及び、信頼度情報演算回路207からのレベル信
頼度情報とが入力され、並列/直列変換して各サブキャ
リヤの軟判定用復調結果として、多重化回路211に出力
する。
【0062】多重化回路211は、各サブキャリヤの軟判
定復調結果を多重化して、出力端子212に出力する。
【0063】なお上記本実施例では、復調回路の例とし
て、図7に示すような信号点間距離信頼度を出力する構
成を示したが、信号点間距離信頼度を出力しない構成と
してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ケット通信のようなバースト的な通信を行う伝送系にお
いて、簡易な回路構成で、誤り訂正符号の復号能力を高
める軟判定用復調結果を出力することができる、という
効果を奏する。
【0065】その理由は、本発明においては、レベル信
頼度情報として、受信信号レベルではなく、通信路歪み
を用いており、判定結果によらずに、レベル信頼度情報
を出力することができ、また回路構成を簡易化している
ためである。
【0066】また本発明によれば、トレーニング信号を
用いることで、雑音による判定結果誤りとは独立してレ
ベル信頼度情報を生成することができ、誤り訂正符号の
復号能力をより高めることができる、という効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における通信路歪み検出回路
103の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における軟判定結果演算回路
102の構成を示す図である。
【図4】本発明の受信装置の一実施例の構成を示す図で
ある。
【図5】本発明の受信装置の一実施例における通信路歪
演算回路205の構成を示す図である。
【図6】本発明の受信装置の一実施例における信頼度情
報演算回路207の構成を示す図である。
【図7】本発明の受信装置の一実施例におけるサブキャ
リヤ復調回路206の実施例を示す図である。
【図8】本発明の受信装置の一実施例におけるパケット
フォーマットの一例を示す図である。
【図9】従来の軟判定復号用復調結果出力方法を説明す
るための図である。
【符号の説明】
100、110、120、121、200、220−1
〜220−n、230−(1)〜230−(n)、30
0−(1)〜300−(n)、307(1)〜307−
(n)、1000入力端子 101、1001 復調回路 1002 レベル検出回路 1003 レベル正規化回路 102、1004 軟判定結果演算回路 103 通信路歪み検出回路 1006 位相信頼度情報検出回路 104、116、117、123、212、223−1
〜223−n、234−(1)〜234−(n)、30
5−(1)〜305−(n)、306−(1)〜306
−(n)、1005 出力端子 111 相関演算回路 112、231−(1)〜231−(n) レベル検出
回路 113、232−(1)〜232−(n)、303−
(1)〜303−(n)量子化回路 114、222 トレーニング信号点メモリ 115 しきい値メモリ 122、210−1〜210−n 並列/直列変換回路 201 タイミング制御回路 202 直列/並列変換回路 203 高速フーリエ演算回路 201−1〜204−nn 個のスイッチ群 205 通信路歪演算回路 206 サブキャリヤ復調回路 207 信頼度情報演算回路 211 多重化回路 221−1〜221−n 除算回路 301−(1)〜301−(n) 判定回路 302−(1)〜302−(n) 距離演算回路 304 距離用しきい値メモリ 308−(1)〜308−(n) 乗算器 233 レベル用しきい値メモリ 500 送信開始ランプ信号 501 タイミング制御用トレーニング信号 502 通信路歪推定用トレーニング信号 503−1〜503−M データシンボル 504 送信終了ランプ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−317006(JP,A) 特開 平4−79615(JP,A) 特開 平10−257013(JP,A) 特開 平11−17760(JP,A) 特開 平8−8989(JP,A) 特開2000−28655(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/22 H03M 13/00 H04J 11/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数(n個)の変調されたサブキャリヤが周
    波数多重された信号を受信信号として受信する受信装置
    において、 前記複数(n個)の変調されたサブキャリヤと、前記各サ
    ブキャリヤに対応したn個の通信路歪み係数と、をそれ
    ぞれ入力し、前記サブキャリヤのそれぞれを復調して前
    記複数のサブキャリヤの各々に対応したn個の判定結果
    を出力する判定回路と、 予め定められた信号で変調されて送信された複数(n個)
    の変調されたサブキャリヤを入力し、前記複数(n個)の
    各サブキャリヤに対応する前記n個の通信路歪み係数を
    求めて出力する通信路歪み演算回路と、 前記n個の通信路歪み係数を入力し、前記n個の通信路
    歪み係数に基づいて、前記複数(n個)のサブキャリヤに
    対応したn個の判定結果のそれぞれに対する信頼度情報
    を求めて出力する信頼度情報演算回路と、 前記複数(n個)の変調されたサブキャリヤに対応した前
    記n個の判定結果のそれぞれと、複数(n個)の変調され
    たサブキャリヤに対応した前記n個の判定結果のそれぞ
    れに対する信頼度情報のそれぞれと、を入力して、軟判
    定用復調結果をそれぞれ求めて出力する複数(n個)の
    軟判定用復調結果出力回路と、 を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】前記通信路歪み演算回路が、 前記予め定められた信号をトレーニング信号点として記
    憶するトレーニング信号点メモリと、 前記予め定められた信号で変調されて送信された複数
    (n個)の変調されたサブキャリヤのそれぞれを、前記複
    数のサブキャリヤのそれぞれに対応した前記トレーニン
    グ信号点で除算した結果を、前記n個の通信路歪み係数
    としてそれぞれ出力する複数(n個)の除算回路と、 を備えたことを特徴とする請求項記載の受信装置。
  3. 【請求項3】前記信頼度情報演算回路が、 前記n個の通信路歪み係数を入力し、それぞれのレベル
    を検出する複数(n個)のレベル検出回路と、 前記n個の通信路歪み係数のレベルに対する信頼度を量
    子化するためのしきい値を記憶するしきい値メモリと、 前記n個のレベル検出回路の出力のそれぞれと、前記し
    きい値メモリからのしきい値と、を入力し、前記n個の
    レベル検出回路の出力のそれぞれを量子化し、前記複数
    (n個)のサブキャリヤに対応したn個の判定結果のそれ
    ぞれに対する信頼度情報としてそれぞれ出力する複数
    (n個)の量子化回路と、 を備えたことを特徴とする請求項又は記載の受信装
    置。
  4. 【請求項4】前記判定回路が、前記複数(n個)の変調さ
    れたサブキャリヤのそれぞれに対応した前記n個の判定
    結果と、前記n個の判定結果に対する信頼度情報とし
    て、信号点間距離信頼度情報を出力する、ことを特徴と
    する請求項乃至のいずれか一に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】前記判定回路が、 前記複数(n個)の変調されたサブキャリヤと、前記複数
    (n個)の変調されたサブキャリヤのそれぞれに対応し
    たn個の通信路歪み係数とをそれぞれ乗算する複数(n
    個)の乗算器と、 前記n個の乗算器の各出力をそれぞれ入力し、前記複数
    (n個)のサブキャリヤを復調してn個の判定結果を出
    力する複数(n個)の判定回路と、 前記n個の乗算器の各出力と前記乗算器の出力に対応し
    た前記n個の判定結果とをそれぞれ入力し、前記判定結
    果を信号空間上にマッピングした結果と前記乗算器の出
    力との距離をそれぞれ演算する複数(n個)の距離演算
    回路と、 前記各距離演算回路の出力を量子化するためのしきい値
    を距離用しきい値として記憶するメモリと、 前記メモリに記憶された距離用しきい値と前記n個の距
    離演算回路の各出力をそれぞれ入力し、前記距離用しき
    い値に基づいて、前記離演算回路の出力を量子化して信
    号点間距離信頼度情報をそれぞれ求め、前記n個の判定
    結果に対する信頼度情報として出力する複数(n個)の
    量子化回路と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の受信装
    置。
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