JP4653884B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行等の金融機関において使用される紙幣入出金機や紙幣入金整理機等の紙幣処理装置に関し、特に、紙幣を識別して種類別に分類すると共に、分類された紙幣を所定枚数ずつ結束して装置内に収納し、収納した結束紙幣を必要に応じて投出する機能を有する紙幣処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定枚数ずつ結束した紙幣束(以下、結束紙幣と言う)を収納する金庫などの収納庫を備え、収納庫内部の結束紙幣の束数を計数する機能を備えたものとしては、例えば特開平11−238160号公報に示されるものがある。この公報には、結束紙幣の集積方向に移動可能な光学式センサを金庫内に設け、小束の紙帯の光反射量と小束相互間の隙間の光反射量との相違を光学式センサにより検出し、その相違に基づいて小束数を計数するようになっている装置が開示されている、また、小束相互間の隙間が検知できなかったときのために、光学式センサの移動距離を測定するエンコーダを設け、そのエンコーダで測定した光学式センサの移動距離と小束の厚さとから得た小束数を用いて上記の計数値を補完し、当該金庫内部の小束数を確定することが開示されている。
【0003】
上記のような結束紙幣の計数機能に加えて、金額の集計機能を備えたものとしては、例えば特開平11−259721号公報に示されるものがある。この公報には、上述した特開平11−238160号公報と同一方式の束数計数用の光学式センサ(第1のセンサ)を金庫内に設け、さらに、結束用帯体に添付された識別子を読取るための第2のセンサを設けて、これらの第1,第2のセンサを移動させながら、集積されている結束紙幣の束数を第1のセンサの出力信号に基づいて確定し、集積されている各結束紙幣の金種を第2のセンサの出力信号に基づいて判別するようになっているシステムが開示されている。また、バーコードなどから成る金種特定用の情報を識別子として、所定枚数の紙幣を結束する際に、結束対象の紙幣の主面に垂直な帯体の側面に印字しておき、上記第2のセンサを用いて印字情報を読取って当該結束紙幣の金種を検出すると共に、上記第1のセンサを用いて結束紙幣の数を計数し、金庫内に集積されている紙幣の総額を集計することが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した結束紙幣を取扱う従来の装置やシステムでは、センサが搭載された検出部を移動するか、あるいは検出媒体である結束紙幣を移動する必要があるため、計数処理や金種判定処理に時間がかかり、また、移動機構のための空間が必要となるという欠点があった。さらに、機械的移動に伴う紙幣のジャムやかみ込み等の機械的トラブルを誘発し、本来の機能を失ってしまう危険性が高かった。
【0005】
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、装置内に収納されている結束紙幣を、機械的に移動することなく、瞬時に検出・精査することができる紙幣処理装置を提供することにある。
【0006】
本発明は、紙幣を金種別に所定枚数ずつ結束して該結束紙幣を収納部へ収容する機能を有する紙幣処理装置に関するものであり、本発明の上記目的は、前記結束紙幣に添付された非接触タグとの情報通信を行うためのアンテナを有し、前記収容部に設けられた前記アンテナを介した各非接触タグとの間の通信により、前記結束紙幣及び前記アンテナを機械的に移動することなく前記収納部内の全ての非接触タグ記憶情報を瞬時に読出すタグ情報読出手段と、前記収納部に収納されている当該結束紙幣の金種を前記非接触タグの読出情報に基づいて検出する金種検出手段とを備え、前記収納部内の有り高を非接触で瞬時に精査し得るようにすることによって達成される。また、前記各非接触タグとの間の通信が時分割多重方式によって行われること;前記非接触タグがシール状であって、前記紙幣の結束時に結束用帯体に貼付すること;前記非接触タグがシート状であって、前記紙幣の結束時に集積紙幣に追加して結束すること;前記紙幣の結束時に、少なくとも金種を特定する情報を当該非接触タグに記録すること;前記非接触タグがID情報のみを有し、前記紙幣の結束時に前記ID情報に対応させて少なくとも金種を含む情報を装置側の記憶部に記録すること;前記非接触タグの情報に基づき当該結束紙幣の金種を確認すること;によってそれぞれ一層効果的に達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の紙幣処理装置では、結束紙幣の検出及び金種の識別媒体として非接触タグを用い、機械的な移動を伴うことなく、結束紙幣に添付された非接触タグの情報を読出し、その情報を基に金種を検出すると共に束数を計数して収納庫内の結束紙幣の有り高を瞬時に精査し得るようにしている。以下に説明する好適な実施の形態では、非接触タグを結束紙幣に添付する手段を備え、入金紙幣を金種別に分類して所定枚数ずつ結束する際に、非接触タグを結束紙幣に添付して装置内に収容するようにしている。
【0008】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の紙幣処理装置に適用されるタグ情報読出手段の構成例を示している。図1において、タグ情報読出手段30はタグリーダ(又はタグリーダライタ)31及びそのアンテナ部32から構成され、束紙幣収容部20の上方にアンテナ部32部が配置されている。束紙幣収容部20には、後述する方式により非接触タグが結束紙幣1毎に添付されて収納される。束紙幣収容部20は本例では金種別の収容ユニット21を備えており、当該収容ユニット21内の昇降自在な受板上に当該金種の結束紙幣1が集積されて収納され、必要に応じて投出されるようになっている。タグ情報読出手段30の読取範囲は束紙幣収容部20内の全空間であり、制御部10からの読出指令により束紙幣収容部20内の全てのタグ情報を瞬時に読出せるように構成されている。
【0010】
ここで、本発明に係る非接触タグの読出方式について図2を参照して説明する。結束紙幣1に添付される非接触タグ2は、IC又はシリコンのチップ,アンテナ等から構成されるタグであり、本例ではパッシブ型のタグ(外部から供給される電磁波を整流することにより動作電力を得るタイプのタグ)を適用している。タグ情報読出手段30では、例えばTDMA(時分割多重)方式を用いることで、各結束紙幣1に添付されている複数のタグ2(タグ1〜タグn)を1度に読出すようにしている。具体的には、図1に示した制御部10からの読出指令を受けたタグリーダ31が、アンテナ部32からマルチリード用のコマンドMRCを送信する。コマンドMRCを受信した各タグ2は、内部で発生した乱数によって応答するタイムスロットを選択して、要求されたデータTD(TD1〜TDn)をメモリから読出して送信する。
【0011】
紙幣処理装置の制御部10では、タグ2からのデータTDに基づいて当該結束紙幣1の金種を検出する。金種を検出する方法としては、例えば当該結束紙幣1の金種情報をIDに対応させて装置側の記憶部に記録しておいて検出する方法と、非接触タグ2側に記録しておいて検出する方法とがある。前者の方法では、例えばタグを特定するID情報のみを有する非接触タグを用い、結束紙幣1の結束時にタグのID情報に対応させて金種,作成日等の情報(少なくとも金種を特定する情報)を装置側の記憶部に記録しておき、金種を検出する際には、非接触タグからID情報を読出して、当該IDに対応する金種情報を読出して検出する。後者の方法では、タグ情報を書込むためのリーダライタを設け、例えば結束時に金種,作成日,ID等(少なくとも金種を特定する情報)を非接触タグに記録しておき、金種を検出する際には、非接触タグから金種情報を読出して検出する。
【0012】
このような検出方法を採用することにより、装置内に収納されている結束紙幣1を、機械的に移動することなく、瞬時に検出・精査することが可能となる。以下、非接触タグの添付形態の例、及び紙幣処理装置の全体構成の例を示して説明する。
【0013】
図3(A)〜(C)は、非接触タグの結束紙幣への添付形態の例を示しており、図3(A)は、結束紙幣1の結束用帯体3に所定の長さ毎に予め非接触タグ2を付しておき、結束用帯体3を用いて結束することで非接触タグ2を添付する形態(以下、第1の添付形態と言う)を示している。図3(B)は、シール状の非接触タグ2aを用い、結束紙幣1の結束用帯体3に貼付することで非接触タグ2を添付する形態(以下、第2の添付形態と言う)を示している。図3(C)は、非接触タグ2を付したシート(本例では、紙幣と同一形状の用紙)2bを集積紙幣1に追加した状態で結束することで非接触タグ2を添付する形態(以下、第3の添付形態と言う)を示している。なお、第1及び第2の添付形態において、幅広の結束用帯体を用いて帯体の側面に添付するようにしても良いが、その場合は、図1において、タグリーダのアンテナ部32を束紙幣収容部20の側方に配置し、アンテナ面が束紙幣収容部20の側面全域をカバーするように構成する必要があるため、本例のように、結束紙幣1の主面側に非接触タグ2を添付する方が好ましい。
【0014】
以下に、上記第1〜第3の添付形態に対応する紙幣処理装置を第1〜第3の実施例として、それぞれ具体例を示して説明する。
【0015】
図4は、本発明に係る紙幣処理装置の第1の実施例を断面構造図で示しており、図5はその主要部の構成例をブロック図で示している。本発明に係る紙幣処理装置は、入金された紙幣の識別機能、金種別の分類機能、バラ紙幣の結束機能、結束紙幣への非接触タグの添付機能、結束紙幣の収納機能、結束紙幣の出金機能等を備えており、図5のブロック図に示すように、制御部10、紙幣入金部61、繰出手段62、識別部63、リジェクト紙幣排出部64、バラ紙幣出金部65、表裏反転部66、バラ紙幣一時保留部67、バラ紙幣収納部68、非接触タグ添付手段50、結束用紙幣一時保留部69、紙幣結束部70、束紙幣収納部20、タグ情報読出手段30、タグ情報書出手段40、束紙幣出金部71、表示部72、操作部73等から構成されている。
【0016】
上述にような構成において、先ず、紙幣処理装置の全体の動作を図4の断面構造図を参照して説明する。図4において、装置本体の上部には紙幣入金口61aが設けられており、立位姿勢でセットされた紙幣Pは、繰出部62により1枚づつ繰り出されて識別部63へと搬送され、正常紙幣か否かが判断され、正常紙幣でないと判断されたのであれば、リジェクト紙幣排出口64aへ送られて排出される。正常紙幣であると判断された紙幣は、その金種が判別され、表裏反転部66により面の向きが揃えられた後、当該金種のバラ紙幣一時保留部67に集積されて一時保留される。紙幣入金口61aに投入された紙幣が全て繰り出されバラ紙幣一時保留部67に一時保留された時点で、入金紙幣の合計金額が表示部72に表示され、係員が操作部73により入金額の承認を行うことによって、バラ紙幣一時保留部67の底板が開放され一時保留紙幣がバラ紙幣収納部68へ収納され、入金処理が完了する。
【0017】
上記の入金処理の後、バラ紙幣収納部68の収納量が所定量以上に達した場合、バラ紙幣の結束処理が行われる。制御部10では、結束対象の当該金種の紙幣をバラ紙幣収納部68から繰り出して結束用紙幣一時保留部69へ搬送すると共に所定枚数に達したか否かを判断し、所定枚数に達したのであれば、その一時保留部の底板を開いて下のスタッカ69aへ移行させる。そして、把持機構を駆動制御して所定枚数のバラ紙幣をスタッカ69aから把持して取出し、紙幣結束部70により結束用帯体をバラ紙幣に巻回して結束する。その際、非接触タグ添付手段50により非接触タグを当該結束紙幣に添付する。
【0018】
図6は、本発明に係る紙幣処理装置の第1の実施例における非接触タグの添付方式を示しており、第1の実施例では、非接触タグ添付手段50は、予め非接触タグ2が所定の長さW毎に付された結束用帯体3を備えており、巻回機構により当該結束紙幣に結束用帯体3を巻回して所定の長さWで切断して結束することによって、図3(A)に示したように非接触タグ2を結束紙幣1の上面(若しくは下面)に添付する。
【0019】
上記のようにして非接触タグ2が添付された結束紙幣は、ガイドレールに沿って水平方向に移動されて束紙幣収納部20の当該収容ユニットに収納される。束紙幣収納部20に収納された結束紙幣は、操作部73からの出金指示により、当該収容ユニットから取出されてシャッタ付きの束紙幣出金部71へと搬送され、該当の金額分の結束紙幣が出金される。その際、制御部10では、当該金種の収容ユニットから取出した結束紙幣に添付されている非接触タグの情報をタグリーダ31bのアンテナ部32bを介してタグ情報読出手段30により読出し、そのタグ情報に基づいて金種が合っているか否かを確認する。ここで確認する金種は、取出指令で指令した結束紙幣の金種とタグ情報から認識した金種であり、一致していない場合は非接触タグの添付機構,結束紙幣の取出機構等の障害として表示部72に表示し、一致している場合は、確認OKとして束紙幣出金部71のシャッタ71aを開放して取出し可能とする。
【0020】
束紙幣収納部20内に収納されている結束紙幣の有り高を精査する場合は、操作部73から精査の指示をする。図7は、精査時の動作例をフローチャートで示しており、制御部10では、精査の指示によりタグ読出指令をタグ情報読出手段30に送信し(ステップS1、S2)、束紙幣収納部20内に収納されている結束紙幣に添付されている非接触タグの情報をアンテナ部32aを介して読出す(ステップS3)。そして、タグ情報に基づいて当該結束紙幣の金種を前述の方法により検出し、金種毎に結束紙幣の数を計数する(ステップS4)。全てのタグの読出しが完了したのであれば、金種別の計数結果から金種別の合計額、総額、総束数を算出して束紙幣収納部20内の有り高を検出し、バラ紙幣一時保留部67、バラ紙幣収納部68の有り高を含めた装置内の全ての有り高と入出金額とを照合して精査し(ステップS5,S6)、精査結果を表示部72に表示する(ステップS7)。
【0021】
次に、本発明に係る紙幣処理装置の第2の実施例について説明する。なお、図4に示した第1の実施例と同一構成箇所は同符号を付して説明を省略し、ここでは非接触タグの添付方式について具体例を示して説明する。
【0022】
図8は、本発明に係る紙幣処理装置の第2の実施例を断面構造図で示しており、非接触タグ添付手段50Aの構成以外は、第1の実施例と同一の構成である。図9は、第2の添付形態における非接触タグの添付方式を示しており、第2の実施例では、非接触タグ添付手段50Aは、シール状の非接触タグ2aを例えばロール状に巻回した貼付用帯体51を備えており、結束紙幣の結束時に、例えば図9中のローラ52を介して接触タグ2aを当該結束紙幣の結束用帯体に押し当てて貼着することによって、図3(B)に示したように非接触タグ2aを結束紙幣1の上面(若しくは下面)に添付する。
【0023】
次に、本発明に係る紙幣処理装置の第3の実施例について説明する。なお、図4に示した第1の実施例と同一構成箇所は同符号を付して説明を省略し、第2の実施例と同様に、ここでは非接触タグの添付方式について具体例を示して説明する。
【0024】
図10は、本発明に係る紙幣処理装置の第3の実施例を断面構造図で示しており、非接触タグ添付手段50Bの構成以外は、第1及び第2の実施例と同一の構成である。第3の実施例では、図10中に示すように、非接触タグ添付手段50Cは、シート状の非接触タグ(本例では非接触タグを付したシート)2bが収容された収容部からシート2bを一枚繰り出し、結束対象の集積紙幣に追加するタグ付きシート追加手段を備えており、結束用紙幣一時保留部69内の紙幣が所定枚数に達した時点で、結束用紙幣一時保留部69に集積されている紙幣Pの上に追加することによって、図3(C)に示したように非接触タグ2(2b)を結束紙幣1の上面(若しくは下面)に添付する。
【0025】
なお、上述した実施の形態では、非接触タグの通信方式として電波(放射電磁界)による通信方式を例として説明したが、電磁誘導,電磁結合,容量結合を利用した通信方式としても良い。また、パッシブ型のタグを例として説明したが、電池を内蔵したタグ、他電源(ソーラー等)を併用したタグを用いるようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の紙幣処理装置によれば、装置内に収納されている結束紙幣を、機械的に移動することなく、瞬時に検出・精査することができる。また、移動機構を必要とする装置と比較して、機械的移動に伴うジャムやかみ込み等の機械的トラブルが無く、小型な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙幣処理装置に適用されるタグ情報読出手段の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る非接触タグの読出方式を説明するための図である。
【図3】非接触タグが添付された結束紙幣の例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る紙幣処理装置の第1の実施例を示す略示断面構造図である。
【図5】本発明に係る紙幣処理装置の主要部の構成例を示すブロック図である。
【図6】第1の実施例における非接触タグの添付方式を説明するための図である。
【図7】精査時の動作例を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明に係る紙幣処理装置の第2の実施例を示す略示断面構造図である。
【図9】第2の添付形態における非接触タグの添付方式を説明するための図である。
【図10】本発明に係る紙幣処理装置の第3の実施例を示す略示断面構造図である。
【符号の説明】
1 結束紙幣
2 非接触タグ
2a シール状の非接触タグ
2b シート状の非接触タグ
3,3A 結束用帯体
10 制御部
20 束紙幣収容部
30 タグ情報読出手段
31 タグリーダ
32 アンテナ部
40 タグ情報書出手段
61 紙幣入金部
50,50A、50B 非接触タグ添付手段
61a 紙幣入金口
62 紙幣繰出部
63 識別部
64 リジェクト紙幣排出部
64a リジェクト紙幣排出口
65 バラ紙幣出金部
65a バラ紙幣出金口
66 表裏反転部
67 バラ紙幣一時保留部
68 バラ紙幣収納部
69 結束用紙幣一時保留部
69a スタッカ
70 紙幣結束部
71 束紙幣出金部
71a シャッタ
72 表示部
73 操作部

Claims (7)

  1. 紙幣を金種別に所定枚数ずつ結束して該結束紙幣を収納部へ収容する機能を有する紙幣処理装置において、前記結束紙幣に添付された非接触タグとの情報通信を行うためのアンテナを有し、前記収容部に設けられた前記アンテナを介した各非接触タグとの間の通信により、前記結束紙幣及び前記アンテナを機械的に移動することなく前記収納部内の全ての非接触タグ記憶情報を瞬時に読出すタグ情報読出手段と、前記収納部に収納されている当該結束紙幣の金種を前記非接触タグの読出情報に基づいて検出する金種検出手段とを備え、前記収納部内の有り高を非接触で瞬時に精査し得るようにしたことを特徴とする紙幣処理装置。
  2. 前記各非接触タグとの間の通信が時分割多重方式によって行われる請求項1に記載の紙幣処理装置。
  3. 前記非接触タグがシール状であって、前記紙幣の結束時に結束用帯体に貼付するようになっている請求項1に記載の紙幣処理装置。
  4. 前記非接触タグがシート状であって、前記紙幣の結束時に集積紙幣に追加して結束するようになっている請求項1に記載の紙幣処理装置。
  5. 前記紙幣の結束時に、少なくとも金種を特定する情報を当該非接触タグに記録するようになっている請求項1乃至4のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  6. 前記非接触タグがID情報のみを有し、前記紙幣の結束時に前記ID情報に対応させて少なくとも金種を含む情報を装置側の記憶部に記録するようになっている請求項1乃至4のいずれかに記載の紙幣処理装置。
  7. 前記結束紙幣の出金時に前記非接触タグの情報に基づき当該結束紙幣の金種を確認するようになっている請求項1乃至6のいずれかに記載の紙幣処理装置。
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