JP4653665B2 - 溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法 - Google Patents
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Description
この溶鋼浸漬管の浸漬部へ向けて縮径するスロート及びその近傍を含むスロート部の鉄皮に設けられた耐火物は、昇熱用アルミニウムの酸化反応による発熱により、溶鋼と接触する稼働面が1700℃を超える高温となって、FeO−Al2O3系スラグによる溶損が大きくなる。また、スロート部の鉄皮の温度上昇により、鉄皮が熱膨張して、耐火物の目地開き及び目地先行型の溶損が生じる。
また、特許文献2には、鉄皮を、水冷ジャケット、水スプレー手段、又は空冷手段により冷却する方法が提案されている。なお、水冷ジャケット内の冷却水が、万一溶融炉内へ漏洩した場合の水蒸気爆発の問題を回避し、かつ冷却効率を確保するため、溶融炉の融液レベルより上方の炉壁を水冷し、融液レベルより下方の炉壁を空冷している。
また、溶鋼浸漬管は、スロート部での鉄皮が拡径又は縮径しており、特許文献1のように、単純な円筒構造である直胴部鉄皮に比較して鉄皮構造が強固であるため、耐火物にかかる鉄皮からの拘束力が強くなる。特に、スロート部は、耐火物の稼働面側の温度が高く、更に溶鋼鍋内の溶鋼の湯面に近いため、通常は高温になり易い部分であり、鉄皮の冷却による冷却効果が顕著に現れ易い。このため、熱膨張した耐火物にかかる鉄皮からの拘束力の増加が過大となり易く、耐火物の損耗が激しかった。
前記スロート部の前記鉄皮の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、前記スロート部の前記鉄皮の表面温度を100℃以上350℃以下、前記スロート部の前記耐火物の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整する。
本発明に係る溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、前記冷却ガスの流量は、増加させるとき以外は実質的に一定であり、前記溶鋼浸漬管の使用開始から補修が必要になる状態までの間に、前記冷却ガスの流量増加操作を複数回行うことが好ましい。
本発明に係る溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、少なくとも前記スロート部の前記鉄皮と前記耐火物との間に、厚さが5mmを超え50mm以下、熱伝導度が0.05W/m/℃以上0.5W/m/℃以下の断熱材を配置することが好ましい。
そして、耐火物の温度勾配を所定範囲内に規定することで、耐火物組織中に液相が生成する温度以上となる領域を狭い範囲にし、耐火物の溶損を抑制でき、しかも熱スポールによる耐火物の損耗を抑制できる。
請求項3記載の溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法は、冷却ガスの流量増加操作を、例えば、予め3〜5段階程度に設定しておくことで、複雑な温度制御を行うことなく、上限温度を超える毎にガス流量を1段階増加させるだけで、耐火物の損耗防止効果を継続させることができ、作業性が良好である。
請求項4記載の溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法は、少なくともスロート部の鉄皮と耐火物との間に、所定の厚さ及び熱伝導度を備えた断熱材を配置するので、耐火物の厚みの影響で溶鋼浸漬管内の溶鋼からの熱が鉄皮へ伝わることを抑制でき、スロート部の鉄皮の表面温度を前記した所定範囲内に容易に調整できる。
ここで、図1(A)、(B)はそれぞれ本発明の一実施の形態に係る溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法を適用する溶鋼浸漬管の部分拡大図、溶鋼浸漬管のスロート部の側断面図である。
この浸漬管22は、大部分が溶鋼鍋(図示しない)内の溶鋼23中へ浸漬する浸漬部21と、浸漬部21に連続して設けられ、溶鋼23の湯面24上方に位置するスロート部15とを有している。この浸漬部21の芯金20は、二重構造となった円筒状のものであり、その隙間に冷却ガスを流して空冷される構成となっており、しかも浸漬部21の芯金20とスロート部15の鉄皮14は連続して設けられている。なお、鉄皮14の内表面12に配置された耐火物13は、浸漬部21の芯金20の内表面17を覆う耐火物19と連続して設けられている。
このスロートは、鉄皮に1段設けているが、複数段設けてもよい。この場合、隣り合うスロートの最小内幅と最大内幅の比を、前記した比に設定することが好ましい。
また、スロートの内幅を、芯金へ向けて徐々に縮幅させているが、芯金へ向けて徐々に拡幅(拡径)させてもよい。
これにより、空冷配管26から噴射ノズルを介して、スロート部15に冷却ガスが吹き付けられ、スロート部15の空冷が行われる。
ここで、スロートを複数段有する場合、スロート部とは、最下段のスロートから最上段のスロートまでと、その近傍を含む領域を意味する。また、鉄皮14の内幅が拡幅した部分と、縮幅した部分の2つのスロートを含む場合は、各スロートとその間のリング状部分を含んだ部分、及びその近傍を含む領域をスロート部とする。
このように、スロート部15の鉄皮14の内幅の一部は、浸漬部21の芯金20の内幅と異なっている。
鉄皮の表面温度が350℃を超える高温の場合、鉄皮の熱膨張量が耐火物の熱膨張量と比較して大きくなり過ぎるため、耐火物へかかる鉄皮からの拘束力が弱くなる。このため、耐火物としてれんがを使用する場合、れんが目地の緩みによる目地先行型の溶損及びれんがの脱落のいずれか一方又は双方が発生する恐れがある。
特に、脱ガス炉では、スロート部を有する浸漬管が使用され、前記したように特殊形状で構成され、単純な円筒構造である直胴部鉄皮に比較して鉄皮構造が強固であるため、内接する耐火物に対する鉄皮からの拘束力が強くなる。このため、鉄皮の冷却による鉄皮の拘束力の増加が過大となり易く、耐火物の損耗が激しくなる。また、スロート部の浸漬部近傍にある領域では、特に、れんが稼働面側の温度が高く、更には溶鋼鍋内の溶鋼の湯面に近く、周囲の雰囲気温度が400〜800℃程度の高温になるため、鉄皮の冷却による拘束力の増加が過大となり易い。
以上のことから、スロート部15の鉄皮14の表面温度を100℃以上350℃以下としたが、好ましくは、鉄皮14の表面温度の下限値を120℃、更には150℃とし、上限値を330℃、更には300℃とする。
なお、鉄皮14の表面温度は、例えば、鉄皮14の表面に熱電対を配置して測定できるが、鉄皮14の表面の温度分布を熱画像カメラで撮像して求めることも可能である。
耐火物内の温度勾配が2.0℃/mm未満となって緩やかになり過ぎる場合、耐火物組織中に、液相が生成する温度以上となる領域が比較的広くなるため、耐火物の溶損が起こり易くなる。
一方、耐火物内の温度勾配が7.8℃/mmを超え、大きくなり過ぎる場合、熱スポールによる耐火物の損耗が起こり易くなる。
以上のことから、スロート部15の耐火物13の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下としたが、好ましくは、下限値を2.3℃/mm、更には2.5℃/mmとし、上限値を7.0℃/mm、好ましくは6.0℃/mmとする。
例えば、耐火物としてライニング厚みが200mm以上350mm以下程度のマグネシア−クロム質れんがを使用する場合に、断熱材として熱伝導係数が0.3W/m/℃以上0.5W/m/℃以下程度の断熱れんがを使用するときは、その厚みを25mm以上50mm以下程度とする。また、断熱材として熱伝導係数が0.05W/m/℃以上0.2W/m/℃以下程度の断熱煉瓦を使用するときは、厚みを5mm以上25mm以下程度にするとよい。
この断熱材は、鉄皮14と耐火物13の間全てに配置してもよいが、少なくともスロート部15の鉄皮14と耐火物13との間に配置すればよい。
この冷却ガスの流量増加操作は、鉄皮14の表面温度が100℃を下回らないように行う。また、この冷却ガスの流量増加操作を行った後も、鉄皮14の表面温度を継続的に監視し続け、鉄皮14の表面温度が再度前記上限温度を超える場合は、冷却ガスの流量を更に増加する操作を行う。即ち、一炉代の寿命内に、冷却ガス流量増加操作を複数回行うことがあり得る。なお、冷却ガスの流量を増加させた後、鉄皮14の表面温度の状況によっては、流量を減少させてもよい。また、増加させた後に、増加後のガス流量で一定としてもよい。
なお、冷却ガスの流量調整を更に簡易に行うため、冷却ガスの流量増加操作を、予め複数回(例えば、3〜5段階程度)に設定しておき、流量を増加させるとき以外は実質的に一定とし、前記した上限温度を超える度に、ガス流量を1段階増加させるように操作する。これにより、複雑な流量制御機構を設けることなく、非常に容易に耐火物の損耗防止効果を継続させることが可能である。
このようにして、浸漬管22のスロート部15を冷却しながら、浸漬管22内に吸い上げた溶鋼にランス32からガスを吹き付け、溶鋼の処理を行う。
まず、溶鋼鍋内の溶鋼中に、溶鋼浸漬管の浸漬部を浸漬させ、溶鋼を処理した後の浸漬管のスロート部の耐火物の損耗状況について調査した結果について説明する。なお、調査は、10チャージの実操業(溶鋼鍋10杯分の溶鋼を処理した)後に、耐火物の損耗状況を目視で観察して行った。その結果を表1に示す。なお、冷却ガスとしては、コンプレッサーを用いて供給される圧縮空気を利用した。また、浸漬管の内側に配置される耐火物としては、マグネシア−クロム質れんがを使用した。
実施例1〜4及び比較例1、2は、鉄皮温度の影響を調査した結果であり、実施例5、6及び比較例3、4は、耐火物の温度勾配の影響を調査した結果である。なお、鉄皮温度の影響の調査に際しては、耐火物の温度勾配を前記実施の形態で示した2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下の範囲内に設定している。また、耐火物の温度勾配の影響に際しては、鉄皮の表面温度を前記実施の形態で示した100℃以上350℃以下の範囲内に設定している。
実施例1〜4から明らかなように、鉄皮の表面温度と耐火物の温度勾配を、共に前記実施の形態で示した範囲内にすることで、スロート部耐火物の損傷を実用に耐え得る状態以上に維持できることを確認できた。
一方、比較例1に示すように、実施例1、2と同じ厚みの耐火物(350mm)及び断熱材(20mm)を使用して、実施例1、2よりも冷却ガスを過剰に流す場合、鉄皮の表面温度が下がり過ぎ、前記実施の形態で示した温度範囲の下限値未満(80℃)になる。ここで、鉄皮は過剰冷却により熱膨張しないが、耐火物は溶鋼(1700℃)と接触するため膨張し、しかも耐火物の厚みが厚くその熱膨張量が大きくなるため、耐火物にかかる鉄皮からの拘束が強くなり、耐火物の押し割れが発生した。
また、比較例2に示すように、実施例3、4と同じ厚みの耐火物(150mm)及び断熱材(20mm)を使用して、実施例3、4よりも冷却ガスの流量を減少させる場合、鉄皮の表面温度が上昇し、前記実施の形態で示した温度範囲の上限値を超える(400℃)。ここで、鉄皮の熱膨張率は耐火物の熱膨張率よりも大きく、しかも耐火物の厚みが薄くその熱膨張量が小さくなるため、鉄皮の熱膨張量が耐火物の熱膨張量よりも過剰に大きくなり、耐火物の目地開きによる損傷が激しくなった。
実施例5、6から明らかなように、鉄皮の表面温度と耐火物の温度勾配を、共に前記実施の形態で示した範囲内にすることで、スロート部耐火物に損傷が発生しなかったことを確認できた。
一方、比較例3に示すように、実施例5と同じ厚みの耐火物(550mm)を使用して、実施例5よりも断熱材の厚さを厚くし、しかも冷却ガスを流さない場合、耐火物の温度勾配が緩やかになり過ぎ、前記実施の形態で示した温度勾配範囲の下限値未満(1.7℃/mm)になる。このため、耐火物組織中に液相が生成する温度以上となる領域が比較的広くなり、耐火物の溶損による耐火物の損耗が激しくなった。
また、比較例4に示すように、実施例6と同じ厚みの耐火物(150mm)を使用して、実施例6と同じ流量の冷却ガスを流し、実施例6よりも断熱材の厚さを薄くする場合、耐火物の温度勾配が急になり過ぎ、前記実施の形態で示した温度勾配範囲の上限値を超える(7.9℃/mm)。このため、熱スポールによる耐火物の割れが発生した。
なお、実施例1〜6については、いずれも断熱材を使用した場合について説明したが、断熱材を使用しない場合についても、鉄皮の表面温度と耐火物の温度勾配を、共に前記実施の形態で示した範囲内にすることで、同様の結果が得られる。
続いて、鉄皮の外周面に吹き付ける冷却ガスの流し方について調査した結果について説明する。なお、参考として、冷却ガスを吹き付けない場合(●:空冷無し)についても示す。
一方、冷却ガスの吹き付けを行うことで(□:空冷有り)、吹き付け無しの場合と比較して、鉄皮の表面温度を低減できることを確認できた。特に、鉄皮の表面温度が、予め設定した上限温度200℃を超える毎に冷却ガスの流量を増加させ、それ以外はその流量を維持することで、鉄皮の表面温度を200℃以下程度に抑えることができ、耐火物の損傷も低減できた。
なお、図2においては、冷却ガスの吹き付けを行った場合の方が、吹き付けを行わない場合よりも少ないチャージ数で補修を行っているが、これは耐火物の損傷とは関係無い。
また、スロート部の鉄皮に冷却ガスの吹き付けを行うことで、吹き付けを行わない場合と比較して、耐火物の損傷の程度を大幅に小さくでき、補修の手間もあまりかからなかった。更に、浸漬管の寿命に影響を及ぼす部位であるスロート部の寿命が従来よりも伸びたため、浸漬管の寿命も従来と比較して伸ばすことができた。
また、前記実施の形態においては、スロート部耐火物の損耗防止方法を、脱炭又は脱ガスの精錬に使用する溶鋼浸漬管に適用した場合について説明したが、他の用途に使用する溶鋼浸漬管に適用してもよい。
Claims (4)
- 下部槽直胴部の直下に、外表面が大気へ露出し、内表面に耐火物が配置された鉄皮を備えるスロート部を介して設けられ、外表面及び内表面が耐火物で覆われた筒状の芯金を備える浸漬部を有し、しかも前記スロート部の前記鉄皮の内幅の一部が、前記浸漬部の前記芯金の内幅と異なる溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、
前記スロート部の前記鉄皮の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、前記スロート部の前記鉄皮の表面温度を100℃以上350℃以下、前記スロート部の前記耐火物の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整することを特徴とする溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法。 - 請求項1記載の溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、前記スロート部の前記鉄皮の表面温度を測定し、その測定温度が、150℃以上300℃以下の範囲内で予め設定した上限温度を超えた時点で、前記スロート部に吹き付ける冷却ガスの流量を増加させることを特徴とする溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法。
- 請求項2記載の溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、前記冷却ガスの流量は、増加させるとき以外は実質的に一定であり、前記溶鋼浸漬管の使用開始から補修が必要になる状態までの間に、前記冷却ガスの流量増加操作を複数回行うことを特徴とする溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法において、少なくとも前記スロート部の前記鉄皮と前記耐火物との間に、厚さが5mmを超え50mm以下、熱伝導度が0.05W/m/℃以上0.5W/m/℃以下の断熱材を配置することを特徴とする溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法。
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