JP4653173B2 - マルチメディア通信のための方法及び装置 - Google Patents

マルチメディア通信のための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4653173B2
JP4653173B2 JP2007534538A JP2007534538A JP4653173B2 JP 4653173 B2 JP4653173 B2 JP 4653173B2 JP 2007534538 A JP2007534538 A JP 2007534538A JP 2007534538 A JP2007534538 A JP 2007534538A JP 4653173 B2 JP4653173 B2 JP 4653173B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication device
capability
terminal
multimedia
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007534538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008515336A (ja
Inventor
マッツ スティレ,
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2008515336A publication Critical patent/JP2008515336A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4653173B2 publication Critical patent/JP4653173B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/54Arrangements for diverting calls for one subscriber to another predetermined subscriber
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1083In-session procedures
    • H04L65/1094Inter-user-equipment sessions transfer or sharing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1083In-session procedures
    • H04L65/1095Inter-network session transfer or sharing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1096Supplementary features, e.g. call forwarding or call holding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/24Negotiation of communication capabilities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M7/00Arrangements for interconnection between switching centres
    • H04M7/006Networks other than PSTN/ISDN providing telephone service, e.g. Voice over Internet Protocol (VoIP), including next generation networks with a packet-switched transport layer
    • H04M7/0072Speech codec negotiation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • H04W8/24Transfer of terminal data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/20Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to features of supplementary services
    • H04M2203/2066Call type detection of indication, e.g. voice or fax, mobile of fixed, PSTN or IP
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]

Description

本発明は概して回線交換呼の接続中にIP通信ネットワーク上でマルチメディアを通信するための方法及び装置に関する。特に、本発明は、被呼端末が他の通信装置に自動転送されるかもしれない場合のマルチメディア通信を可能にする。
最近まで、無線移動端末は基本的に音声呼の実施のために用いられてきた。そして、固定及び/又は移動端末間の回線交換チャネルを用いた音声通信には、標準化され、かつ十分に確立された通信技術及びプロトコルが使用されている
しかし、非常に高速な伝送レート及び増大したネットワーク容量を実現する新技術の導入によって可能となる、「マルチメディア」に関する多数の新規電話サービスは、現在急速に開発されている最中である。例えば、GPRS(汎用パケット無線サービス:General Packet Radio Service)及びWCDMA(広帯域符号分割多元アクセス:Wideband Code Division Multiple Access)技術は、広範囲の伝送レート及び様々なプロトコル並びにメディア形式を必要とする無線電話サービスを実現するための新興技術である。
さらに、現在のトレンドは、従来の回線交換ネットワークより多くの容量と柔軟性を提供する、パケット交換ネットワーク及び技術への移行である。また、市場には、高解像度のカラーディスプレイや、(例えば画像情報のための)様々なコーデック(コーダ/デコーダ)を含む、新しいサービスを処理するための機能を備えた、新規かつ洗練された移動端末が出現してきている。
マルチメディアサービスは、通常、多様な形式のテキスト、文書、画像、オーディオファイル及びビデオファイル、及びその組み合わせを表すデータを、様々なプロトコルに従って伝送することを必要とする。本明細書において「マルチメディア」という用語は、概して、当たり前の音声とは別に、一般には映像コンテンツを含む何らかのメディアを、パケット交換ネットワーク上で転送することを必要とする電話サービスのことを指す。
電気通信分野における一般的な目標は、全てのサービスを、アクセスネットワークの形式や関連する技術とは無関係に、1つの転送機構−パケットベースのインターネットプロトコル(IP)−上に集約することである。そのため、アクセスネットワークのオペレータがパケット領域(packet domain)でマルチメディアサービスを提供することができるように、「IPマルチメディアサブシステム」(IMS)と呼ばれるネットワークアーキテクチャが、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によってオープンスタンダードとして開発されてきている。IMSはある端末から他の端末へのIPネットワーク上でのマルチメディアコンテンツ通信を伴う、IPトランスポートに基づくサービスを可能とするためのプラットフォームである。IMSは、用いられるアクセス技術とは事実上無関係であり、基本的に特定のサービス群に限定されない。
マルチメディアサービスを用いる場合、ある特定のセッションのための必要条件は、呼び出されるサービス及び、発呼端末並びに被呼端末それぞれの能力、さらには他の要因に応じて変化するであろう。所望の情報を通信するため、セッション中は、通信のルールを規定する所定のセッションパラメータが発呼端末及び被呼端末の両方で使用される必要がある。このようなセッションパラメータは、各端末で利用可能なアプリケーション並びにシグナリングプロトコルに加え、コーデックや記憶手段にも関係する。
市場には多様な形式の端末が存在するため、マルチメディア通信しようとする2端末が、ある部分に関して異なる能力を有する可能性は少なくなく、さらに、各端末が相手端末の能力についての知見を持たないのが普通である。従って、IPマルチメディアセッションを確立するためには、端末間における一種のネゴシエーションであるセッション設定手順において、セッションパラメータを先ず選択並びに確立しなければならない。
そのため、これら端末は、来るべきIPマルチメディアセッション中にどのセッションパラメータを使用するかに関して取り決めるため、自身の具体的な能力及び設定(preferences)に関する情報を交換しなければならない。これを略して以下では「能力交換」と呼ぶ。セッション設定についての仕様は、「SIP」(Session Initiation Protocol)として規定されている(IETF RFC 3261等を参照)。SIPはパケット交換ネットワーク上で、セッションを生成、変更並びに切断するためのアプリケーションレイヤ制御(シグナリング)プロトコルである。SIP規格は、上述したIMSシステムにおいて、IPマルチメディア通信の確立及び制御するために使用されている。
SIPプロトコルにおいて、マルチメディアを通信しようとする端末が、一般的にはマルチメディアセッション設定手順中に互いの能力を交換する際に、「INVITE」と呼ばれるメソッドが規定される。このメソッドにおいて、発呼端末は「SIP INVITE」と呼ばれる、自身の能力を含んだセッション招待メッセージを被呼端末に送信し、被呼端末は自身の能力を発呼端末へ送信することによって応答する。このようにして、両端末は互いの能力を知ることができ、来るべきセッションにおいてどのアプリケーション及びコーデックを使用可能かを判定することができる。
ある端末が他の端末に対し、その端末を実際に「呼び出す」ことなしに、コーデックやサポートするアプリケーションに関する能力を問い合わせるための、「OPTIONS」と呼ばれる他のメソッドがSIPプロトコルで規定されている。しかし、ユーザは、相手端末の電話番号をまず入力しなくてはならないことはいうまでもない。このメソッドに従い、端末は「SIP OPTIONS」と呼ばれる能力問い合わせを相手端末に送信する。この問い合わせには、自身の能力を含めることが好ましい。そして、相手端末は自身の能力を、問い合わせ元の端末へ送信することによって応答する。後で能力が変化した際には、「SIP OPTIONS update」メッセージを送信することもできる。
OPTIONSメソッドは、現在進行中の音声呼の最中に、その呼をマルチメディア通信により豊かなものとするためにも利用可能である。例えば、あるユーザが音声呼の最中に、画像、文書、ビデオクリップ又はオーディオクリップに関して議論するため、それを相手ユーザに送信したくなるかもしれない。端末間の能力交換の後、両端末は、利用可能な任意のマルチメディアを、例えば利用可能なサービス及び/又はアプリケーションをアイコン等として端末画面上に表示することによりユーザに通知しても良い。その結果、ユーザは相手との来るべきセッションにおいて、どの形式のサービス及びメディアを使用するかを容易に選択することができる。
ユーザが、選択したコンテンツを送るために端末のキー又は同等物を押下すると、端末は実際のコンテンツを送信する前に、まずセッション招待メッセージを送信し、相手端末に、選択されたコンテンツの転送を伴うIPマルチメディアセッションを実行するように依頼する。セッション招待メッセージは、一般には選択されたコンテンツの符号化形式(例えばjpeg, gif又は3gp)及びデータサイズ(例えば50Kバイト)並びに、起動されたアプリケーションに関する情報を含む、選択されたコンテンツ/メディアの記述を包含し、それにより、コンテンツを受信するにはどのコーデック、アプリケーション及び記憶容量が必要であるのかを通知する。この手順においてSIP規格が使用されるとすると、セッション招待メッセージは上述したSIP INVITEメッセージである。このようにして、セッション招待メッセージは、相手端末に、選択されたコンテンツを受信する能力があるかどうかを事実上問い合わせる。
国際特許出願PCT/SE03/01901には、最初のマルチメディアセッションの後、各端末が相手端末の能力を保存(又は「キャッシュ」)することにより、能力交換手順を回避可能とする方法が開示されている。その後、同じ端末間で2回目のセッションが実施されようとした場合、相手端末を認識しさえすれば、保存しておいた能力を読み出して使用することが可能であり、時間及び信号のやりとりを削減することができる。
従って、発呼ユーザの端末は、端末間でマルチメディアセッションを実行するため、通常、上述した方法のどれかを使用して被呼ユーザの端末の能力を判定することができる。しかし、被呼ユーザが自動転送サービスを有効にしているかもしれず、この場合には、呼び出した第1の通信装置宛の呼が、代わりに、被呼ユーザの選択に応じた2番目の通信装置へ回されてしまう。自動転送時における回線交換呼の経路変更(reroute)は、被呼装置のサービスノード又はホームネットワーク内の「コア」によって処理されるのが一般的である。これは既知の手順であるため、これ以上の説明は省略する。
自動転送サービスの別の実施形態においては、第2の通信装置が、第1のユーザからの音声メッセージ又は同等物を録音し、後で呼び出すために保存可能なボイスメール装置であったり、被呼ユーザ又は他の指名された人に通じる他の端末であるかもしれない。例えば、話し中や、応答の無い場合や、即時転送条件(immediate condition)などにおいて、このように呼が転送されうる。さらに、ある特定の発呼者については転送され、それ以外は転送されないといった呼のフィルタリング機能が使用されることもありうる。例えば、民間企業ネットワーク内の端末への内線通話(internal call)は直接接続されるが、その端末への外線通話(external call)は秘書の電話又はボイスメール装置へ転送されるようなこともあり得る。
第1の通信装置の電話番号をダイヤルして相手ユーザを呼び出したユーザが、他の端末やボイスメール装置のような第2の通信装置に呼が転送されているにもかかわらず、被呼ユーザへの呼の最中に、画像、ビデオ又はオーディオクリップのような何らかのマルチメディアコンテンツを通信したくなるかも知れない。
しかし、上述した必須の能力交換を転送先の第2の通信装置との間で実行するための仕組みが存在しないため、現在は、第1の通信装置の番号へ発呼した後に第2の通信装置へマルチメディアコンテンツを送信することができない。上述したSIP OPTIONS及びSIP INVITEメッセージのような、現在のマルチメディア用能力交換手順における全てのメッセージは、呼び出された電話番号、すなわち第1の通信装置の番号へのみ向けられる。従って、第2の通信装置とは能力を交換することができない。発呼端末(及びそのユーザ)は、呼が転送されていることにさえ気が付かないかも知れない。
そのため、自動転送サービスが有効になっている場合、発呼ユーザが第2の通信装置へ直接発呼できない限り、所望のコンテンツを第2の通信装置へ送ることが出来ない。発呼ユーザは、呼び出した端末とは別の端末に転送されていることに普通は気が付かないので、なおさらこれは重大な問題である。さらに、一般には、ボイスメール装置に直接発呼することはできない。
このような欠点は、自動転送の対象となるIPマルチメディアコンテンツを送ることのできない端末ユーザのみならず、マルチメディアトラフィックから得られるであろう利益を奪われるネットワークオペレータにとっても、言うまでもなく問題と見なされるであろう。従って、自動転送サービスを利用中のユーザとの呼が継続している間におけるマルチメディアコンテンツ伝達の問題を解決することが望ましい。また、呼の転送先の端末又はボイスメール装置との通信において、どのマルチメディアオプションが利用可能であるかを決定することが望ましい。
本発明の目的の1つは、呼が自動転送されることがある場合において、発呼端末から被呼ユーザへのIPマルチメディアコンテンツの通信を可能とすることである。本発明の別の目的は、例えば利用可能なサービス及び/又はアプリケーションをアイコン等として画面上に表示することにより、利用可能なマルチメディアオプションを発呼端末で通知可能とするために、第2の通信装置の能力を判定するための方法を提供することである。
これらの目的及び他の目的は、第1の通信装置に発呼した発呼端末から被呼ユーザへのIPマルチメディアコンテンツの通信を、呼が第2の通信装置へ転送されており、かつ接続先番号が呼設定手順の間に受信されている際に可能にする方法を提供することによって達成される。発呼端末は受信した接続先番号を保存し、第2の通信装置のマルチメディア能力を接続先番号に基づいて判定する。この結果、判定された第2の通信装置のマルチメディア能力に基づき、利用可能なマルチメディアオプションを判定することができる。
接続先番号は発呼端末が接続先番号表示(COLP)サービスに加入していれば受信できる。第2の通信装置は通信端末であっても、ボイスメール装置であってもよい。
第2の通信装置のマルチメディア能力は、保存された接続先番号に基づいて第2の装置に能力を要求することによって判定することもできる。保存された接続先番号を宛先アドレスとして用いて能力問い合わせ(例えばSIP OPTIONS)又はセッション招待メッセージ(例えばSIP INVITE)を送信することにより、能力を第2の装置に要求することが好ましい。
あるいは、第2の通信装置のマルチメディア能力は、キャッシュされた第2の装置の能力を、保存された接続先番号に基づいて読み出すことによって判定することもできる。接続先番号をキーとして、キャッシュされた能力を読み出すことが好ましい。
本発明によれば、第1の通信装置に発呼し、その呼が第2の通信装置へ転送されている際に、マルチメディア通信及び接続先番号の受信が可能な通信端末も与えられる。端末は、受信した接続先番号を保存する手段と、第2の通信装置のマルチメディア能力を接続先番号に基づいて判定する手段を有する。この端末は、好ましくは、判定された第2の通信装置のマルチメディア能力に基づき、利用可能なマルチメディアオプションを判定する。
端末は、接続先番号表示(COLP)サービスに加入することによって接続先番号を受信してもよい。
端末は、第2の通信装置のマルチメディア能力を、保存された接続先番号に基づいて第2の装置に要求することによって判定するように構成されても良い。この場合、端末は、保存された接続先番号を宛先アドレスとして用いて能力問い合わせ(例えばSIP OPTIONS)又はセッション招待メッセージ(例えばSIP INVITE)を送信することにより、第2の装置に能力を要求してもよい。
あるいは、端末は、キャッシュされた第2の装置の能力を、保存された接続先番号に基づいて読み出すことによって第2の通信装置のマルチメディア能力を判定するように構成されても良い。端末はさらに、接続先番号をキーとして、キャッシュされた能力を読み出しても良い。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下、添付図面を参照しながら、好ましい実施形態によって本発明をより詳細に説明する。
図1は、通信端末Aから回線交換呼を、自動転送されることがある通信端末B1へ宛てた場合に、本発明による手法を利用可能な例示的且つ基本的な通信シナリオを模式的に示す図である。この場合、端末Aは第1のアクセスネットワーク100と無線接続中である。
上述のように、端末B1のユーザは、予め定めた自動転送条件が満たされた場合には、入来呼を端末B1とは異なる別の通信端末B2へ回す自動転送サービスを有効にしている。図示される端末A,B1及びB2は、いかなるタイプの通信装置であっても良く、本発明はこの点に関して何ら制限されない。以下の説明において、元々呼び出された端末B1を主に「第1の通信装置」、転送先端末B2を主に「第2の通信装置」と呼ぶ。
呼び出される第1の装置B1は第2の「ホーム」ネットワーク102に登録されている。第2のホームネットワーク102は、回線交換(CS)通信及びサービスを処理するように構成されたサービスコアを有している(模式的にCSコア102cとして示している)。とりわけ、CSコア102cは、第1の装置B1宛の全ての呼を第2の装置B2へ転送する。このような状況においては、呼び出される第1の装置B1が現在いずれかのアクセスネットワークと通信中であるか否かは何の意味も持たない。あるいは、入来呼が転送される第2の装置は、第1の装置B1のホームネットワーク102内のボイスメール装置B2’であってよい。しかし、本例において、第2の装置B2は第3のアクセスネットワーク104に接続された固定電話機として図示されている。
ネットワーク100、102及び104は通常、一般的な「バックボーン」ネットワーク106によって相互接続される。バックボーンネットワーク106は、実際にはどのような形式の通信ネットワークであって良く、また、異なるネットワークの組み合わせであっても良い。端末A,B1,B2及びネットワーク100〜106は、必要な、十分確立された通信技術を利用することが可能であるものとし、これら通信技術については、本発明の理解のためにはこれ以上説明する必要がない。少なくともアクセスネットワーク100及び104は、パケット交換(PS)マルチメディアセッション並びにサービスを、例えば上述したIMSシステムに従って処理するように構成されたサービスコアを含む(図中、模式的にそれぞれPSコア100C及び104Cとして示す)。アクセスネットワーク100及び104はまた、対応するCSコア100c、104cをそれぞれ含んでいる。
一例として、典型的な自動転送条件は、第1の装置B1が別の呼と話中である場合や、何らかの理由により予め定められたタイムアウト時間内に応答が無かった場合に入来呼が転送されるものであってよい。第1の装置B1は、例えば電源が入っていなかったり、第1の装置が移動端末の場合には電波の届かない場所にあったりなど、どのアクセスネットワークにも接続されていない状態であって良い。別のタイプの自動転送条件は、第1の装置B1が利用できるかどうかや、どのような状態にあるかとは無関係に、呼が直ちに転送されるような即時転送条件(immediate condition)である。さらに、発呼者の身元に基づく様々な呼フィルタ機能もまた適用されうる。しかし、本発明及び以下に説明する実施形態は、特定の自動転送条件に限定されない。
回線交換呼が端末Aと第2の装置B2との間で確立された後、Aの発呼ユーザは、例えば画像、文書、ビデオクリップ又はオーディオクリップを送信するなど、継続中の音声呼の最中にB2の相手ユーザとマルチメディアコンテンツ通信をしたくなるかも知れない。あるいは、発呼ユーザは、何かを送信しようと決める前に、相手ユーザの端末の能力に対して利用可能なマルチメディアオプションを調べたいと思うかも知れない。端末AとB2とは、コーデック、アプリケーション及び/又はメモリ容量に関しておそらくは異なる能力を有するであろう。そのため、上述したように、これらの要素についてまず両者の能力を交換しなければならない。
上述の通り、標準的な手順は呼出番号、つまりこの場合であればB2でなくB1の番号に基づくものであるため、自動転送先の通信装置と必要な能力交換を実行するための仕組みが現状では存在しない。しかし、本発明はこの問題の解決策を提供する。図2は、呼が転送されている先の通信装置の能力を発呼端末がどのようにして判定可能であるかの、本発明の一実施形態に係る基本手順を示すフローチャートである。図1のシナリオを参照して図2の説明を行う。
最初のステップ200において、端末Aのユーザが第1の装置B1の電話番号を入力し、呼設定手順において、呼は第1の装置へ宛てられる。そして、通話中にマルチメディア通信を可能とするため、端末Aは相手通信端末の能力を判定しなければならない。今日存在する多くのネットワークは、一般に「接続先番号表示:COLP」と呼ばれる、接続先番号を発呼端末に送信して接続先番号を端末画面上でユーザへ表示するサービスを提供している。以下により詳細に説明するように、このようなサービスが提供されていないとしてもこの番号を取得することができる。
図2の基本手順において、次のステップ202では、端末Aが呼設定中に接続先番号(connected number)を受信しているかどうかの判定を行う。受信していない場合、発呼端末Aは次のステップ204において、呼出番号(called number)に基づいて、例えば標準的な能力問い合わせ又は交換を用いて、相手先装置の能力判定を試みる。そして、ここで判定された能力は、呼が転送されていない場合のマルチメディア通信に用いることができる。さもなければ、端末Aはステップ204において、転送先装置B2の代わりに「間違った」装置、つまり装置B1の能力判定を試みるであろう。
しかし、ステップ202において接続先番号が受信されていると判定された場合、ステップ206において、端末Aはもともとの呼出番号の代わりに接続先番号に基づいて能力を判定する。受信した接続先番号が呼出番号と異なる場合、呼が、標準的な自動転送手順によって別の端末へ又は装置(この場合は第2装置B2)へ転送されている可能性が高い。この場合、端末Aはステップ206において、実際には第2装置B2の能力を判定する。一方、接続先番号が呼出番号と同じ場合、呼は転送されておらず、端末Aはステップ206において結局第1の装置B1の能力を判定する。従って、入手可能な場合には接続先番号を用いることで、発呼端末Aは呼が実際に転送されているのかどうかを「知る」必要がない。いずれの場合も、ステップ206において正しい装置についての能力が判定される。
ステップ206又はステップ204の代わりに、標準的な手順に従い、マルチメディアセッション設定又は能力問い合わせに関連した要求(例えば前者ではSIP INVITEの送信、後者ではSIP OPTIONSの送信)によって能力を取得することもできる。従って、本発明はこの点に関して限定されない。なお、全ての能力問い合わせ又は要求は、ネットワークのパケット交換部分で転送される。そのため、第1の装置B1へ宛てられた場合には、たとえCSが実行する自動転送が有効であったとしても、その対象とはならないであろう。従って、全ての能力要求は直接第2の装置へ宛てられねばならない。
図3に示す信号図に関し、再び図1をしながら、自動転送の条件下で通信装置の能力を判定するためのより詳細な例示的手順について説明する。手順は、端末Aのユーザが第1の装置B1のユーザに普通の回線交換音声呼を発するため、第1の装置B1の番号を入力することから始まる。これに応答して、最初のステップ300において、端末Aから、端末Aが接続されているアクセスネットワーク100のCSコア100cへ標準的な呼設定要求が送信される。
続くステップ302で、設定要求は、呼出番号に基づいて第1の装置が属するホームネットワーク102内のCSコア102cへ転送される。接続先番号を表示するサービス、例えばCOLPが用いられている場合、ステップ302で送信される呼設定要求の中に接続先番号要求が、一般にはCOLP表示として示されている。
設定要求に応答して、受信側CSコア102cはステップ304で、呼び出された第1の装置B1へ標準的な呼設定メッセージを送信する。装置B1が移動端末の場合、この処理には、端末を見つけるための標準的な呼出ルーチンが含まれるのが一般的であろう。次のステップ306は、呼び出された装置B1が、例えば話中、接続されていない、又は単に応答しないといった理由により、応答しないことを模式的に示している。あるいは、CSコア102cが、B1の番号が入来したことをチェックした際に、即時条件として呼を転送すべきであることを検出するかもしれず、この場合にはステップ304及び306は実行されないであろう。このように、ステップ304及び306の実行は、B1について規定された転送条件に依存するが、それは本発明にとって重要でない。
要は、CSコア102cは、ステップ302で設定要求を受信した際に、呼を第2の装置B2へ転送すべきであることを何らかの形で検出しているということである。従って、それに応答して、次のステップ308においてCSコア102cは、ステップ302で受信したものと同様ではあるが、第2装置B2の受信番号に基づく新たな設定要求をCSコア104cに送信する。装置B2が移動端末であれば、この設定要求は移動端末のホームネットワーク内の対応するCSコアに再度送信され、呼出ルーチンを用いて端末が見出されるであろう。しかし、本例では、装置B2は固定電話として図示されている。
ステップ302でCSコア100cから受信した前回の設定要求で接続先番号要求を受信している場合、ステップ308の設定要求も接続先番号要求を含んでいる。一歩進んだやり方として、CSコア102cが、CSコア100cから受信していなくても接続先番号要求をステップ308で含めるようにしたり、あるいは特定の要求を行わなくても、B2のネットワーク104内のCSコア104cが後で自動的に接続先番号を供給するようにしたりすることもできる。しかしながら、既存のシステムにおいては、発呼端末へ接続先番号を転送するには一般にCOLPへの加入が必要となる。上述した図2のステップ202及び206から明らかなように、この方法においては、能力要求又は問い合わせを正しい宛先に送ることができるよう、何らかの形で端末Aが第2の装置B2の番号を取得することが重要である。
ステップ304と同様に、ステップ310で、CSコア104cは標準的な呼設定メッセージを、呼び出される第2の装置B2へ向けて送信する。今回は、呼に応答があり、続くステップ312で装置B2が標準的な接続メッセージをCSコア104cへ送信して応答する。CSコア104cは、端末AのCSコア100cへ向けた、接続先番号を含んだ接続メッセージをステップ314で生成する。最終的に、接続メッセージはステップ316で発呼端末Aへ送信される。
重要なのは、接続先番号、すなわち第2の装置B2の番号が、例えばCOLPサービスに従ってステップ314及び316の接続メッセージに含められていることである。そして、B2の接続先番号は端末Aへ到達し、このサービスに従って端末Aの画面上に表示されうる。接続先番号は通常、標準規格3GPP TS 24.008に従って定められた所謂E.164番号であり、通常は固定端末及び移動端末の両方に有効である。転送先の通信装置がボイスメール装置(例えばB’2)の場合、接続先番号は、呼出番号を0709123456とすると、例えば888-0709123456のように、呼び出された第1の装置B1のE.164番号に付加プレフィックスを加えたものとして規定することができる。
装置B2の能力判定に備え、発呼端末Aは、受信したB2の接続先番号を、後で読み出すために保存する(ステップ318)。このように、自動伝送により端末Aと装置B2との間の通常の音声呼が確立され、次のステップ320において実行される。
音声呼の最中に、端末Aのユーザは、何らかのマルチメディアコンテンツ、例えば画像、文書、ビデオクリップ又はオーディオクリップを第2の装置B2で応答したユーザ(又は装置)へ送信することに決める。この例では、ユーザはコンテンツを送信する前に、まず、どのマルチメディアオプションを利用可能であるかの確認を希望している。あるいは、ユーザは、適切なマルチメディアアプリケーションを端末Aで直接起動し、端末内の記憶手段から装置B2へ送信すべきコンテンツを選択することもできる。上述のように、端末Aは、マルチメディアコンテンツが通信可能になる前に、まず接続先の装置B2の能力を判定しなければならない。ある実施形態において、端末は、マルチメディア通信に備えて、ユーザ入力によるきっかけを必要とせずに自動的に相手装置の能力を判定しても良い。
上述のように、一般に、利用可能なマルチメディアオプションの判定は、相手先への能力問い合わせ、例えばSIP OPTIONSメッセージの送信を含む。能力問い合わせは、発呼端末Aのアクセスネットワーク100内のPSコア100C及び被呼装置B2のアクセスネットワーク104内の対応するPSコア104C上でパケット交換される。ネットワーク100及び104におけるマルチメディア通信にIMS技術が用いられている場合、PSコア100C及び104Cは一般に「IMSコア」と呼ばれる。
しかし、従来、全ての能力問い合わせ又は要求はもともとの呼出番号へ宛てられるので、自動転送が用いられる場合には別の手順が必要となる。本解決方法は、発呼端末Aが、ステップ316で取得し、ステップ318で保存した番号を接続先番号(この場合は転送先装置B2の番号)として、次のステップ322でPSコア100Cへ能力問い合わせを送信するための宛先として用いるように規定する。呼が転送されていなければ、受信した接続先番号は呼び出された装置B1の番号であろう。
受信した接続先番号はネットワークのCS部分でのみ有効なので、PSコア100Cは、パケット交換によって目標の装置B2へルーティングされるよう、ステップ324で示されるように、受信した番号を有効なIPアドレスに変換しなければならない。この番号変換は、一般的な手順を用いて行うことができる。特に、IMS状況(context)かつ接続先番号がE.164番号の場合、SIP OPTIONSメッセージのRequest-URIヘッダ内に「TEL URL」として設定することができる。そして、PSコア100Cは、周知のIETF標準を用いて、受信したTEL URLを有効なSIP URI (Unified Resource Identifier)に変換する。
装置B2が上述した例示的な番号888-0709123456を有するボイスメール装置である場合、PSコア100Cはそれを例えば0709123456@voicemail45.teliasonera.netと変換する。ここで、Telia-Soneraネットワーク内のボイスメールシステム#45が0709で始まる全ての番号を処理するように割り当てされていてよい。そして、受信側ボイスメール装置は、シンボル「@」の前の番号フィールドを読むことにより、被呼加入者を識別することができるであろう。
そして、PSコア100Cは、B2の変換された番号(例えば有効なSIP URI)を含む能力問い合わせを、次のステップ326でPSコア104Cへ伝達することができる。その後、能力問い合わせはステップ328で、ステップ324において変換された接続先番号から得られた、そのネットワークにおける装置B2のIPアドレスを宛先アドレスとして用いて第2の装置B2へ送信される。そして、ステップ330で、装置B2は要求された能力を含んだ応答を発呼端末Aに向けて正式に送信する。ここでは具体的に示さないが、実際にはこの応答は、介在するPSコア104C及び100Cを用いて伝達される。IMS状況下において、この応答は「SIP 200 OK/SDP」と呼ばれる標準的なメッセージであろう。
要求した能力を受信した後、端末Aは端末AとB2の共通能力に対してどのマルチメディアオプションが利用可能であるかを判定し、それらを画面上に表示することができる(ステップ332)。そして、端末Aのユーザは、表示されたマルチメディアオプションから自由に選択し、装置B2とのセッションを開始させることができる。さらに、ステップ322〜328で伝達される問い合わせには、端末Aの能力が通常含まれているので、ステップ334に示すように、相手装置B2においても、同様にして、同じ利用可能なマルチメディアオプションを画面上に表示することができる。その後、ステップ336に示すように、端末A又は装置B2のいずれかが、セッション招待メッセージ、例えばSIP INVITEを用いてセッションを開始するであろう。その後、最後のステップ338に示すように、標準的なセッション手順が実行される。ここでは、標準的なセッション手順についてこれ以上の説明は行わない。
このように、本手法は、(好ましくはCOLPサービス又は同等物が用いられるか否かとは無関係に)接続先番号を取得し、取得した接続先番号を保存し、保存した接続先番号に基づいて、現在接続中である正しい端末に能力を要求する手順を含む。あるいは、例えば国際特許出願PCT/SE03/01901に記載されるように、装置B2の能力を、過去のマルチメディアセッションに関連して端末Aでキャッシュしておいても良い。この場合、キャッシュされた能力は、キー又は同等物とともに保存される。キーは好ましくは対応する端末の電話番号である。このようにしてキャッシュされた能力は、保存した接続先番号がキーと合致した場合に読み出すことが可能であり、その場合には能力交換を実行する必要が無くなるであろう。
図4は、本発明の別の実施形態に従って、回線交換呼の接続中に、特に自動転送に関して利用可能なマルチメディアオプションを決定するための例示的な手順を示すフローチャートである。この手順は基本的に発呼端末により実行され、ここでも再び図1のシナリオに関して説明を行う。
最初のステップ400において、端末Aは、図2のステップ200と同様に、回線交換の音声呼を第1の装置B1に対して発呼する。図2のステップ202に概ね合致する続くステップ402で、呼設定手順の間に接続先番号が受信されているかどうかを検出する。もし受信されていなければ、被呼装置B1の能力は、続くステップ404において、標準的な手順にあるように、呼出番号に基づいて判定されうる。
しかし、接続先番号が受信されていることがステップ402で検出されたならば、利用可能なマルチメディアオプションを判定でき、さらに必要に応じてマルチメディアセッションを実行できるよう、接続先装置の能力を判定するためのステップ406〜414が行われる。なお、この手順は、呼が第2の装置B2に転送されているか否かとは無関係に利用可能である点に留意されたい。すなわち、発呼端末は自動転送状況を検出する必要がない。能力判定は呼が設定された後で自動的に実行されることが好ましいが、マルチメディアアプリケーションの起動や、マルチメディアオプションの問い合わせのような、能力判定が必要であることを示すなんらかのユーザ入力に応答して実行されても良い。
まず、ステップ406で、端末Aは受信した接続先番号を保存する。図3のステップ308〜316の手順で得られるように、受信した番号は、自動転送されなければ呼び出した第1の装置B1の番号、呼が転送されていれば転送先の第2の装置B2の番号であろう。ステップ408においては、上述したように、保存した接続先番号を用いて、対応する装置(B1又はB2)の能力が端末A内にキャッシュされているか否かを調べる。もしキャッシュされていたならば、ステップ410において、接続先番号をキーとして、キャッシュされた能力を読み出す。キャッシュされていなければ、ステップ412において、図3のステップ322〜330の手順と同様にして、保存された接続先番号に基づく能力交換手順を実行する。従って、保存された接続先番号が、能力問い合わせ(例えばSIP OPTIONS)又はセッション招待メッセージ(例えばSIP INVITE)の宛先アドレスとして用いられる。
通話中の相手通信装置の能力がステップ404、410又は412のいずれかにおいて判定された後、利用可能なマルチメディアオプションをステップ414において判定することができる。その後は、最終ステップ416に示すように、利用可能なマルチメディアオプションを端末画面上でユーザに表示しても良いし、マルチメディアセッションを開始しても良い。
なお、発呼端末は、継続中の呼が転送される第2の通信装置の接続先番号を、他の仕組みに従って取得することができることに留意されたい。ある実施形態では、例えばCOLPサービス又は同様のものによって、接続先番号が第2の装置のCSコア(例えば104c)から自動的に供給されてもよい。別の実施形態では、発呼端末(例えばA)、発呼端末のCSコア(例えば100c)又はもともと呼び出された端末のCSコア(例えば102c)のいずれかにより、接続先番号が実際に要求されても良い。しかし、今日存在するシステムにおいては、発呼端末が呼設定の間に接続先番号を確実に取得するようにするためには、事実上COLPへの加入が必要である。
本発明を特定の例示的な実施形態に関して説明してきたが、この説明は基本的に発明の概念の例示のみを目的としており、本発明の範囲を限定するものとして解されるべきではない。例えば、上述の説明における「第2の装置」は通信端末であっても、ボイスメール装置であっても、他の同等物であってもよい。本発明は概して、添付した特許請求の範囲によって規定される。
本発明を利用可能な通信シナリオの模式的な概要を示す図である。 本発明の一実施形態における、能力を判定するための基本的な手順を示すフローチャートである。 本発明に従って能力を交換するための例示的な手順を示す信号図である。 本発明の別の実施形態に従って利用可能なマルチメディアオプションを決定するための例示的な手順を示すフローチャートである。

Claims (15)

  1. 第1の通信装置(B1)に発呼した発呼端末(A)から被呼ユーザへのIPマルチメディアコンテンツの通信を、呼が第2の通信装置(B2)へ転送されている可能性があり、かつ接続先番号が呼設定手順の間に受信されている際に可能にする方法であって、
    前記受信した接続先番号を保存するステップと、
    前記発呼に用いた呼出番号の代わりに前記接続先番号を用いて、前記第1の通信装置又は前記第2の通信装置である接続先通信端末のマルチメディア能力を判定するステップを、前記発呼端末によって自動的に実行することを特徴とする方法。
  2. 前記判定された前記第2の通信装置のマルチメディア能力に基づき、利用可能なマルチメディアオプションを判定するステップをさらに有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記接続先番号が、前記発呼端末が接続先番号表示(COLP)サービスに加入していることにより受信されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の方法。
  4. 前記第2の通信装置が通信端末又はボイスメール装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第2の通信装置の前記マルチメディア能力が、前記保存された接続先番号に基づいて前記第2の通信装置へ能力を要求することによって判定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 能力問い合わせ(例えばSIP OPTIONS)又はセッション招待メッセージ(例えばSIP INVITE)を、前記保存された接続番号を宛先アドレスとして用いて送信することにより、前記第2の通信装置に能力を要求することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記第2の通信装置の前記マルチメディア能力が、キャッシュされた前記第2の通信装置の能力を前記保存された接続先番号に基づいて読み出すことによって判定されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記接続先番号をキーとして用いて前記キャッシュされた前記第2の通信装置の能力を読み出すことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 第1の通信装置(B1)に発呼し、その呼が第2の通信装置(B2)へ転送されている可能性がある際に、IPマルチメディア通信及び接続先番号の受信が可能な通信端末(A)であって、
    前記受信した接続先番号を保存する手段と、
    前記発呼に用いた呼出番号の代わりに前記接続先番号を用いて、前記第1の通信装置又は前記第2の通信装置である接続先通信端末のマルチメディア能力を判定する手段を有することを特徴とする通信端末。
  10. 前記判定された前記第2の通信装置のマルチメディア能力に基づき、利用可能なマルチメディアオプションを判定することを特徴とする請求項9記載の通信端末。
  11. 前記端末が、接続先番号表示(COLP)サービスの加入により前記接続先番号を受信することを特徴とする請求項9又は請求項10記載の通信端末。
  12. 前記第2の通信装置の前記マルチメディア能力を、前記保存された接続先番号に基づいて前記第2の通信装置へ能力を要求することによって判定することを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の通信端末。
  13. 能力問い合わせ(例えばSIP OPTIONS)又はセッション招待メッセージ(例えばSIP INVITE)を、前記保存された接続番号を宛先アドレスとして用いて送信することにより、前記第2の通信装置に能力を要求することを特徴とする請求項12記載の通信端末。
  14. 前記第2の通信装置の前記マルチメディア能力を、キャッシュされた前記第2の通信装置の能力を前記保存された接続先番号に基づいて読み出すことによって判定することを特徴とする請求項9乃至請求項13のいずれか1項に記載の通信端末。
  15. 前記接続先番号をキーとして用いて前記キャッシュされた前記第2の通信装置の能力を読み出すことを特徴とする請求項14記載の通信端末。
JP2007534538A 2004-10-01 2005-01-26 マルチメディア通信のための方法及び装置 Active JP4653173B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE0402384A SE0402384D0 (sv) 2004-10-01 2004-10-01 Terminal capability determination subject to call forwarding
PCT/SE2005/000091 WO2006038839A1 (en) 2004-10-01 2005-01-26 A method and apparatus for multimedia communication

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008515336A JP2008515336A (ja) 2008-05-08
JP4653173B2 true JP4653173B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=33414883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007534538A Active JP4653173B2 (ja) 2004-10-01 2005-01-26 マルチメディア通信のための方法及び装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8155626B2 (ja)
EP (1) EP1797704B1 (ja)
JP (1) JP4653173B2 (ja)
CN (1) CN101027894B (ja)
AT (1) ATE436150T1 (ja)
BR (1) BRPI0516736B1 (ja)
CA (1) CA2582329C (ja)
DE (1) DE602005015346D1 (ja)
SE (1) SE0402384D0 (ja)
WO (1) WO2006038839A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7710950B2 (en) * 2006-02-06 2010-05-04 Research In Motion Limited System and methods for originating a SIP call via a circuit-switched network from a user equipment device
USRE48967E1 (en) 2006-02-06 2022-03-08 Blackberry Limited System and method for originating a call via a circuit-switched network from a user equipment device
CN101047707A (zh) * 2006-03-30 2007-10-03 华为技术有限公司 发起设备能力信息协商的方法及系统
EP2014070B1 (en) * 2006-04-28 2017-06-14 Telecom Italia S.p.A. Method for handling unanswered calls
FI118711B (fi) * 2006-05-29 2008-02-15 Teliasonera Ab Parannettu rinnakkaisten mediavirtojen käyttö
US8804694B2 (en) * 2006-06-08 2014-08-12 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Method and apparatus for invoking multimodal interaction in a VOIP call
SG141405A1 (en) * 2006-10-03 2008-04-28 Research In Motion Ltd System and method for originating a sip call via a circuit-switched network from a user equipment device
FI120994B (fi) * 2007-07-17 2010-05-31 Teliasonera Ab Menetelmiä informaation vaihtamiseksi
US8295457B2 (en) 2007-09-26 2012-10-23 Dsi-Iti, Llc System and method for controlling free phone calls through an institutional phone system
US20100215033A1 (en) * 2009-02-20 2010-08-26 Avaya Inc. Preferential routing of secured calls
EP2408257A1 (en) * 2010-07-14 2012-01-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Handling of applications of mobile terminals in a serving node
US9237239B2 (en) * 2010-08-20 2016-01-12 Genband Us Llc Method for augmenting a voice call
CN103858160B (zh) 2011-08-17 2016-11-16 瑞典爱立信有限公司 编码器能力的动态发信号通知的机制
FR2981818A1 (fr) * 2011-10-21 2013-04-26 France Telecom Procede d'echange d'informations relatives a des services de communication enrichie
US9313164B2 (en) * 2013-06-24 2016-04-12 Qualcomm Incorporated Updating rich communication suite capability information over a communications network
CN103747430B (zh) * 2013-12-31 2018-10-19 华为技术有限公司 呼叫控制设备和处理用户业务的方法
US20150319612A1 (en) * 2014-05-01 2015-11-05 Global Tel*Link Corp. System and Method for Authenticating Called Parties of Individuals Within a Controlled Environment
US9769310B2 (en) 2015-11-19 2017-09-19 Global Tel*Link Corporation Authentication and control of incoming communication
US9794399B1 (en) 2016-12-23 2017-10-17 Global Tel*Link Corporation System and method for multilingual authentication access to communication system in controlled environment
CN108781217B (zh) * 2017-01-16 2020-11-27 华为技术有限公司 多媒体数据传输的方法、服务器和终端
US11700526B2 (en) * 2018-06-12 2023-07-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for identifying in-call capability features

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220947A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Nec Eng Ltd 不在転送先電話番号の自動表示装置
JPH05252313A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Ricoh Co Ltd Isdn端末装置の伝送制御方法
JPH07264378A (ja) * 1994-03-22 1995-10-13 Fuji Xerox Co Ltd ファクシミリ装置
JP2000184414A (ja) * 1998-10-08 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 構内自動交換機
US20030026245A1 (en) * 2001-07-31 2003-02-06 Ejzak Richard Paul Communication system including an interworking mobile switching center for call termination
JP2003309664A (ja) * 2002-04-17 2003-10-31 Sony Corp 端末装置、データ送受信システム及びデータ送受信開始方法
US20030236892A1 (en) * 2002-05-31 2003-12-25 Stephane Coulombe System for adaptation of SIP messages based on recipient's terminal capabilities and preferences

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6810243B2 (en) * 2001-04-30 2004-10-26 Lucent Technologies Inc. Surrogate service attendant
CN1167245C (zh) * 2001-09-20 2004-09-15 华为技术有限公司 一种方便实现个人多媒体通信业务的方法
US7920690B2 (en) * 2002-12-20 2011-04-05 Nortel Networks Limited Interworking of multimedia and telephony equipment
US20040156394A1 (en) * 2003-02-10 2004-08-12 Ilkka Westman Handling of user identity
US7039710B2 (en) * 2003-03-20 2006-05-02 Nokia Corporation Method and apparatus for providing multi-client support in a SIP-enabled terminal
US7366183B1 (en) * 2003-05-16 2008-04-29 Nortel Networks Limited Detecting multimedia capability of a caller
US7466812B1 (en) * 2003-10-22 2008-12-16 Cisco Technology, Inc. Connecting an endpoint to a conference call
US7003280B2 (en) * 2003-11-20 2006-02-21 Lucent Technologies Inc. Method and system for processing adjustments to the type and quality of multimedia communication sessions
US7864693B2 (en) 2003-12-05 2011-01-04 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for establishing a communication session between two terminals

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220947A (ja) * 1988-07-08 1990-01-24 Nec Eng Ltd 不在転送先電話番号の自動表示装置
JPH05252313A (ja) * 1992-03-06 1993-09-28 Ricoh Co Ltd Isdn端末装置の伝送制御方法
JPH07264378A (ja) * 1994-03-22 1995-10-13 Fuji Xerox Co Ltd ファクシミリ装置
JP2000184414A (ja) * 1998-10-08 2000-06-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 構内自動交換機
US20030026245A1 (en) * 2001-07-31 2003-02-06 Ejzak Richard Paul Communication system including an interworking mobile switching center for call termination
JP2003309664A (ja) * 2002-04-17 2003-10-31 Sony Corp 端末装置、データ送受信システム及びデータ送受信開始方法
US20030236892A1 (en) * 2002-05-31 2003-12-25 Stephane Coulombe System for adaptation of SIP messages based on recipient's terminal capabilities and preferences

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0516736A (pt) 2008-09-23
US20080304438A1 (en) 2008-12-11
CN101027894A (zh) 2007-08-29
WO2006038839A1 (en) 2006-04-13
CA2582329C (en) 2013-12-10
CN101027894B (zh) 2010-05-12
CA2582329A1 (en) 2006-04-13
BRPI0516736B1 (pt) 2018-11-21
EP1797704B1 (en) 2009-07-08
SE0402384D0 (sv) 2004-10-01
DE602005015346D1 (de) 2009-08-20
ATE436150T1 (de) 2009-07-15
EP1797704A1 (en) 2007-06-20
US8155626B2 (en) 2012-04-10
JP2008515336A (ja) 2008-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4653173B2 (ja) マルチメディア通信のための方法及び装置
EP1958467B1 (en) Method of enabling a combinational service and communication network implementing the service
KR101056492B1 (ko) 멀티미디어 링백톤 서비스 및 멀티미디어 발신자 식별 서비스를 실현하는 방법 및 시스템
KR101247985B1 (ko) 얼리 세션을 이용한 세션 설정 프로토콜 기반의 얼리미디어 서비스 제공 방법
RU2414082C2 (ru) Ассоциирование телефонного вызова с диалогом, основанным на компьютерном протоколе, таком как sip
US8320349B1 (en) Combined user agent for packet-based communication clients
WO2009115048A1 (zh) 基于同号移动终端与软终端通话切换方法、系统及设备
US20180192165A1 (en) Method for establishment of a communication link
US20070287453A1 (en) Method for delivering customized multimedia greeting to calling party in communication network
KR101651119B1 (ko) 아이피 멀티미디어 부시스템에서 녹취 서비스를 제공하기 위한 장치 및 방법
JP4838386B2 (ja) 回線交換による呼の発信元とのip通信の設定を行うためのシステム及び方法
WO2011137723A1 (zh) 终端呼叫的视频录像方法、视频数据发送方法及可视终端
JP2009518941A (ja) 第2のネットワークで接続を設定するための方法およびネットワーク装置
KR100747468B1 (ko) 콤비네이션 서비스를 위한 단말 능력정보 갱신 통지 방법및 시스템
JP5325871B2 (ja) 通信システム及びサーバ
JP2009535880A (ja) アプリケーションサーバが発信する要求のためのs−cscf選択
JP2006521717A (ja) 通信システムにおけるサービスの提供
KR20030046762A (ko) 이동통신망에서 화상전화 서비스를 위한 호 설정 방법
KR101208119B1 (ko) 스마트 카드를 이용한 sip 기반 영상통화 서비스 시스템 및 그 방법
JP2006180372A (ja) 常時ip網に接続していない通信端末へのip電話発信システム及び呼制御サーバ
KR100982893B1 (ko) 발신 단말 또는 착신 단말에 웹 기반 링 서비스를 제공하는장치 및 방법
KR100638511B1 (ko) H.323 기반 패킷 통신 망에서의 멀티미디어 발신자 정보서비스 방법 및 그 시스템
EP1675344A1 (en) A method and arrangement for communicating multimedia content
JP2011244315A (ja) 通信システムおよびその動作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101008

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4653173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250