JP4652256B2 - 電子機器、及び、電源供給プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示部と操作部とを備えた電子機器、及び、電源供給プログラムに関し、詳細には、表示部又は操作部を照明する照明部を備えた電子機器、及び、電源供給プログラムに関する。
近年における携帯電話などの電子機器は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示部を明るくするためのバックライトとキー操作部を明るくするためのキーバックライトを備えており、当該キー操作部からのいずれかのキー入力等を検出した際に上述のバックライトやキーバックライトを点灯させることで、ユーザの周囲環境が暗い場合であっても快適な操作を行うことができる。
このバックライトやキーバックライトの点灯にかかる電力は無視できないものであった。このため、キー操作部への操作を検知する等によりバックライトやキーバックライトを点灯させるとともにタイマーを起動し、このタイマーにより計時される一定時間にキー操作を検知しなかった場合は消灯する機能を有するものがある。例えば、特許文献1には、操作手段の操作によってタイマーをスタートさせ、このタイマーの計時データが所定値を超えたことを条件として照明を停止させ、消費電力を抑えることを可能とする技術が開示されている。
特開2000−4282号公報
しかしながら、上記従来技術では、誤操作防止のために解除操作されるまでキー操作を無効にするキーロックを設定しても、そのキーロック設定操作によってスタートされるタイマーが一定時間経過するまでは依然として表示部等のバックライトが点灯したままであり、消費電力の削減にならないという問題があった。
本発明の課題は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、電子機器の操作無効設定時における消費電力を抑えることである。
本発明の電子機器は、表示手段と、操作手段と、前記表示手段又は前記操作手段を照明する照明手段と、前記操作手段への操作を検出することにより第1の計測時間の間に前記照明手段へ駆動電源を供給する電源供給手段と、を有する電子機器において、前記操作手段の操作を無効に設定する設定手段と、前記第1の計測時間の間に前記設定手段による操作手段への操作の無効が設定されると、直ちに前記電源供給手段による前記照明手段への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段と、前記設定手段による設定の一時的な解除を指示する一時解除指示手段と、前記一時解除指示手段により一時的な解除が指示されると、前記設定手段による設定を前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間解除し、該第2の計測時間の間前記照明手段へ駆動電源を供給するとともに、該第2の計測時間が経過したときには、前記操作手段の操作を再び無効に設定し、前記照明手段への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記設定手段による設定の解除を指示する解除指示手段を更に備え、前記第2の制御手段は、前記解除指示手段により解除が指示されると、前記設定手段による設定を解除するとともに、前記第1の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給するように制御することを特徴とする。
更に、前記操作手段は、第1の操作手段と、第2の操作手段とを有し、前記一時解除指示手段は、前記第1の操作手段から入力される操作指示に基づいて設定の一時的な解除を指示し、前記前記解指示手段は、前記一時解除指示手段による指示に基づいた設定の一時的な解除の間に前記第2の操作手段から入力される操作指示に基づいて設定の解除を指示することを特徴とする。
更にまた、装置本体が少なくとも2つの可動筐体で構成され、前記2つの可動筐体の相対的な位置関係の変化を検出する検出手段を更に備え、前記解除指示手段は、前記検出手段による前記2つの可動筐体の位置変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする。
また、前記2つの可動筐体は、前記表示手段を備えた第1の筐体と、前記操作手段を備えた第2の筐体とを有し、前記2つの可動筐体の位置関係は、前記表示手段を露出させ且つ前記操作手段が隠れるように前記第1の筐体と前記第2の筐体とを配置する第1の状態と、前記表示手段と前記操作手段とを露出させるように前記第1の筐体と前記第2の筐体とを配置する第2の状態とを含み、前記解除指示手段は、前記検出手段による前記第1の状態から前記第2の状態への変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする。
更に、前記解指示手段は、前記一時解除指示手段による指示に基づいた設定の一時的な解除の間に前記検出手段による前記第1の状態から前記第2の状態への変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする。
本発明の電子機器は、表示手段と、操作手段と、前記表示手段または前記操作手段を照明する照明手段と、前記操作手段への操作を検出することにより第1の計測時間の間に前記照明手段へ駆動電源を供給する電源供給手段と、を有する電子機器において、前記操作手段への操作を無効に設定する設定手段と、前記操作手段への操作を検出した場合に、その操作内容を判別する判別手段と、前記判別手段によって、前記操作手段への操作を無効に設定するための操作内容であると判別された場合に、前記電源供給手段による前記照明手段への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段と、前記判別手段によって、前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容であると判別された場合に、前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給し、該第2の計測時間が経過したときには、前記照明手段への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記第2の制御手段は、前記判別手段によって、前記操作手段への操作を無効に設定するための操作内容及び前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容でないと判別された場合に、前記第1の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給するように制御することを特徴とする。
本発明の電源供給プログラムは、表示部、操作部、前記表示部または前記操作部を照明する照明部、及び、電源供給部を有するコンピュータを、前記操作部への操作を検出することにより、第1の計測時間の間に前記電源供給部から前記照明部へ駆動電源を供給する電源供給手段、前記操作部の操作を無効に設定する設定手段、前記第1の計測時間の間に前記設定手段による前記操作部への操作の無効が設定されると、直ちに前記電源供給部による前記照明部への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段、前記設定手段による設定の一時的な解除を指示する一時解除指示手段、前記一時解除指示手段により一時的な解除が指示されると、前記設定手段による設定を前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間解除し、該第2の計測時間の間前記照明部へ駆動電源を供給するとともに、該第2の計測時間が経過したときには、前記操作部の操作を再び無効に設定し、前記照明部への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明の電源供給プログラムは、表示部、操作部、前記表示部または前記操作部を照明する照明部、及び、電源供給部を有するコンピュータを、前記操作部への操作を検出することにより、第1の計測時間の間に前記電源供給部から前記照明部へ駆動電源を供給する電源供給手段、前記操作部への操作を無効に設定する設定手段、前記操作部への操作を検出した場合に、その操作内容を判別する判別手段、前記操作部への操作を無効に設定するための操作内容であると判別された場合に、前記電源供給部による前記照明部への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段、前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容であると判別された場合に、前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間、前記照明部へ駆動電源を供給し、該第2の計測時間が経過したときには、前記照明部への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、操作無効設定時における消費電力を抑えることができる。
以下、実施の形態を図を参照しながら説明する。なお、この実施の形態は最も好ましい形態を示すものであり、特にこの形態に限定するものではない。
[第1の実施の形態]
先ず、第1の実施の形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、携帯電話100の機能的構成を模式的に示すブロック図である。図2は、スライド機構を備えた携帯電話100の外観図であり、(a)は開いた状態、(b)は閉じた状態を示す図である。図3は、携帯電話100の動作を示すフローチャートである。図4は、携帯電話100のキー操作無効設定時処理を示すフローチャートである。図5は、携帯電話100のキー操作無効設定時処理の変形例を示すフローチャートである。
図1に示すように、携帯電話100は、アンテナ11、無線処理部12、制御部13、記憶部14、音声処理部15、入力部3、照明制御部16、ドライバ17、撮像処理部19、音源ROM20、開閉検出部21及び計時部22がバスBで互いに電気的に接続する構成である。
無線処理部12は、利用者が通話する際に、マイクなどを介して入力され、音声処理部15などで音声処理されて所定の圧縮符号化形式に変換された音声情報を、無線通信方式にて定められた音声信号に変調してアンテナ11を介して外部の基地局に送信する。
また、無線処理部12は、アンテナ11を介して基地局等から受信された無線信号からデジタルデータへ復調し、音声信号ならばそのデジタルデータを音声処理部15へ出力する。また、デジタルデータがパケットデータであれば、そのパケットデータより復元された各種データ(メールデータやダウンロードデータ)を制御部13に出力する。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備える。制御部13におけるCPUは、ROMや記憶部14に格納された制御プログラムを順次実行することで各部の動作を制御し、携帯電話100を統括制御する。
記憶部14は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)やHDD(Hard Disk Drive)などの光学的・磁気的記憶媒体や半導体メモリである不揮発メモリ141を有し、携帯電話100に予め記憶されている電話番号を含むユーザプロファイルデータや、連絡先の電話番号データ、メールアドレス等の各種アプリケーションデータや、入力部3からの操作入力の中で所定の解除指示(例えば、サイドキーの長押しや複数キーを組み合わせた入力指示等)以外の操作入力を無効にするか否かの操作無効設定情報等の設定情報を記憶している。
音声処理部15は、マイク4を介して入力された音声信号を所定の圧縮符号化形式に変換してバスBに出力する。また、音声処理部15は、音声通話時などにおいて、バスBより入力されたデジタルデータを復元処理して音声信号に変換し、スピーカ1から音声出力を行う。
入力部3は、文字・数字入力キーや各種機能キーを備え、電話発信、メールの送受信、メール作成、電話帳登録などの各種アプリケーションの入力指示などを受け付けて、制御部13へ出力する。制御部13は、記憶部14で設定された操作無効設定情報に応じ、操作無効が設定されていない場合は入力部3から入力された操作指示に基づいた処理を行い、操作無効が設定されている場合は入力部3からの入力を監視して所定の動作(操作無効の解除操作など)のみを受け付けてその動作に応じた処理を行う。
照明制御部16は、制御部13の制御の下、LED(Light Emitting Diode)などである発光素子23、発光素子161及び発光素子162の駆動を制御する。発光素子23は、外部からの着信を利用者に報知するための発光素子である。発光素子161、162は、光透過部材で一部もしくは全てが構成される入力部3又は表示部2のバックライト光源である。
ドライバ17は、バッファエリア等を有し、制御部13などから送られる画像データに基づいて表示部2を駆動させる。表示部2は、LCD等の表示画面を備え、ドライバ17からの駆動指示に基づいて、利用者が操作する際に必要な各種情報を表示する。
撮像処理部19は、制御部13の制御の下、レンズ5を介してCCD18で撮像された画像データを読み出し、各種画像処理を施した後にデジタル画像データとして制御部13へ出力する。
音源ROM20は、各種音源をデジタルデータとして記憶するROMであり、制御部13からの読み出し指示に基づいて音源データを出力する。制御部13は、記憶部14に格納された音楽(音声)ファイルデータ等を音声処理部15を介して再生する際に、この音源ROM20に格納された音源データを読み出して音声処理部15へ出力することで音楽(音声)再生を行わせる。
開閉検出部21は、携帯電話100を構成する筐体のヒンジ部分やスライド部分等に設けられたスイッチなどであり、後述する携帯電話100を構成する複数の筐体の位置関係に応じたオン/オフ信号を制御部13に出力する。制御部13は、この開閉検出部21からの信号に基づいて、各筐体の位置関係に因って入力部3や表示部2が露出した開状態であるか、又は、入力部3や表示部2が隠された閉状態であるか等の検出を行う。
計時部22は、特に図示しない常時一定周波数を発信する発振器によるクロック信号を基準に、制御部13の制御に基づいて時間の計測を行い、その計測した時間情報を制御部13へ出力する。
電源供給制御部24は、制御部13の制御の下、電池6からの電力を各部に供給する回路部である。電池6は、商用電源や一次又は二次電池等の電池電源であり、携帯電話100全体に電力を供給する電源である。
次に、携帯電話100の外観について説明する。携帯電話100は、図2に示すように、第1の筐体102と第2の筐体103とを有し、当該第1の筐体102と第2の筐体103とはスライド機構130によりスライド可能に接続する構成である。第1の筐体102は、スピーカ1、表示部2及び入力部3としてのカーソルキー32、決定キー33、ファンクションキー34〜37を備える。第2の筐体103は、マイク4及び入力部3としての文字・数字入力キー31、サイド選択キー38、サイド入力キー39を備える。
携帯電話100は、第1の筐体102と第2の筐体103とをスライド機構130でスライドさせることで、図2(a)に示すように、第2の筐体103の文字・数字入力キー31を外部に露出する開状態とすることができる。また、携帯電話100は、図2(b)に示すように、第2の筐体103の文字・数字入力キー31を第1の筐体102で覆う閉状態とすることができる。この携帯電話100における開状態/閉状態は、前述した開閉検出部21で検出される。
携帯電話100における閉じた状態では、図2(b)に示すように、スピーカ1、表示部2、マイク4と、入力部3として文字・数字入力キー31以外の各種入力ボタンを外部に露出する。このため、閉じた状態は、文字・数字入力キー31からの入力、つまり、数字入力や文字入力等の入力操作以外の選択・決定などの簡単な入力を元に、携帯電話100の操作を可能とする。
次に、制御部13が各部を制御して行う携帯電話100の動作について説明する。図3に示すように、制御部13は、入力部3からの操作入力の検出を判定して、操作入力が行われるまで待機し(ステップS11)、入力部3からの操作入力を検出した場合は所定の解除指示以外の操作入力を無効にするキー操作無効が設定中であるか否かを判定し(ステップS12)、キー操作無効中である場合はキー操作無効設定時処理を行って(ステップS13)、終了する。
ステップS12においてキー操作無効が設定中でない場合は、表示部2や入力部3を照明する発光素子161や発光素子162が点灯され(ステップS14)、キー操作間隔を計測するための第1タイマーが起動される(ステップS15)。
次いで、入力部3からの操作入力を再度検出したか否かが判定され(ステップS16)、検出されない場合は第1のタイマーがタイムアップしたか否かが判定され(ステップS17)、第1のタイマーがタイムアップしていない場合はステップS14で点灯された照明がそのまま継続して点灯されて(ステップS18)、ステップS16へ戻り、第1のタイマーがタイムアップの場合はステップS14で点灯された照明が消灯されて(ステップS22)、終了する。このため、携帯電話100では、キー操作無効が設定されていない場合、操作入力後から次の操作入力までの間が第1のタイマーで計測される時間以内において、表示部2や入力部3の照明が点灯される。
ステップS16において、入力部3からの操作入力が再度検出された場合は、サイド入力キー39の長押し操作等の入力部3からの入力を無効に設定するキー操作無効の設定操作であるか否かが判定され(ステップS19)、そのキー操作無効の設定操作であると判定された場合は、キー操作無効が設定され(ステップS21)、ステップS14で点灯された照明が消灯されて(ステップS22)、終了する。つまり、携帯電話100では、キー操作無効の設定操作が行われた際には、第1のタイマーのタイムアップを待つことなく直ちに照明が消灯される。
ステップS19において、入力部3からの操作入力がキー操作無効の設定操作以外の他の操作であると判定された場合は、第1のタイマーがリセットされるとともに照明の点灯が継続され(ステップS20)、ステップS16へ戻る。つまり、携帯電話100では、入力部3からの操作入力が再度行われた段階でキー操作間隔を計測するための第1のタイマーがリセットされ、再び第1のタイマーがタイムアップするまで、又は、新たな操作入力が行われるまでの間、照明の点灯が継続される。
次に、上述した入力部3からの操作入力時にキー操作無効が設定されている場合、ステップS13において行われる閉状態におけるキー操作無効設定時処理について詳細に説明する。
図4に示すように、制御部13は、入力部3からの操作入力がサイド入力キー39の長押し操作等の予め定められた所定の操作であり、表示部2や入力部3の照明を一時的に点灯させるために入力部3からの操作入力の無効を一時的に解除するキー操作無効設定の部分解除操作が行われたか否かを判定し(ステップS31)、部分解除操作でない場合はそのまま終了する。
ステップS31において、キー操作無効設定の部分解除操作が行われたと判定された場合は、キー操作が行われた際に表示部2や入力部3の照明点灯のみを有効にするキー操作無効設定の部分解除が行われ(ステップS32)、表示部2や入力部3の照明(発光素子161、162)が点灯されて(ステップS33)、前述した第1のタイマーよりも設定時間の短い第2のタイマーが起動される(ステップS34)。
次いで、開閉検出部21からの検出結果に基づいて、前述した第1の筐体102と第2の筐体103とをスライドさせて文字・数字入力キー31を露出させる開状態への操作が行われたか否かが判定され(ステップS35)、開状態への操作が行われない場合は第2のタイマーがタイムアップしたか否かが判定され(ステップS42)、第2のタイマーがタイムアップしていない場合はステップS33で点灯された照明がそのまま継続して点灯されて(ステップS44)、ステップS35へ戻り、第2のタイマーがタイムアップの場合はステップS33で点灯された照明が消灯されて(ステップS43)、終了する。
このため、携帯電話100では、キー操作無効設定の部分解除が行われた場合は第1のタイマーよりも短い第2のタイマーで計測される時間以内において、表示部2や入力部3の照明が点灯される。なお、特に図示しないが、第2のタイマーがタイムアップする前に、開状態への操作以外の操作、例えば、サイド入力キー39などの操作入力を再度検出した場合、第2のタイマーをリセットして照明点灯を継続させる構成であってもよい。
ステップS35において、開状態への操作が行われた場合、つまり、文字・数字の入力を行うために文字・数字入力キー31が露出された場合は、キー操作無効設定が解除され(ステップS36)、第1のタイマーが起動され(ステップS37)、入力部3からのキー操作入力が検出されたか否かが判定され(ステップS38)、キー操作が入力された場合は第1のタイマーがリセットされて照明点灯が継続され(ステップS39)、キー操作が入力されない場合は第1のタイマーのタイムアップが判定されて(ステップS40)、第1のタイマーがタイムアップと判定されるまで照明の点灯が継続され(ステップS41)、タイムアップと判定された場合は照明が消灯されて(ステップS43)、終了する。
このため、携帯電話100では、第2のタイマーがタイムアップする前に開状態への操作が行われた場合、キー操作無効設定を解除される。なお、ステップS37以下の処理は、前述した図3におけるステップS15以下の処理と同様に、キー操作を無効に設定する操作が行われた場合はキー操作を無効に設定する処理を有するものであっても良い。
また、上述したキー操作無効設定時処理の変形例として、キー操作無効設定の解除を開状態へ操作以外で行う処理を説明する。図5に示すように、キー操作無効設定の解除は、第2タイマーがタイムアップする前にキー操作無効を解除する所定のキー操作の検出(ステップS351)であってもよい。つまり、キー操作無効設定の一時的な解除及び本解除を入力部3からの操作のみで行ってもよい。
この図5に示すキー操作無効設定の解除の具体例としては、ステップS31でサイド入力キー39等の長押し操作を検出した後に、文字・数字入力キー31の操作を検出した場合などである。この場合、利用者は、表示部2における画面の一時的な確認をサイド入力キー39等で行い、そのまま入力指示を行うために文字・数字入力キー31を操作するだけで、キー操作無効の設定を解除させることができる。
また、図4、5に示したキー操作無効設定時処理では、キー操作無効設定の部分解除に関する操作を検出して、本解除に関する操作を検出する構成としたが、本解除に関する操作を検出した場合は直ちに本解除を行ってもよい。つまり、携帯電話100は、ステップS31〜S34までの処理を行わず、本解除に関する操作を検出した場合(ステップS35)、キー操作無効設定の解除と照明点灯とを行い(ステップS36)、前述したステップS37〜S41、S43の処理を行う構成であってよい。
以上のように、携帯電話100は、入力部3からの操作の検出により、第1のタイマーで計測される時間の間、発光素子161や発光素子162等の表示部2や入力部3の照明に電源を供給する際に、入力部3から操作を無効にする設定が行われた場合は直ちにその照明への電源の供給を停止する構成である。このため、携帯電話100は、キー操作無効が設定された場合に、第1のタイマーのタイムアップを待つことなく、直ちに不要な表示部2や入力部3の照明をオフにすることができ、操作無効設定時における消費電力を抑えることができる。
また、携帯電話100は、キー操作無効が設定されている際に、入力部3からの解除指示(例えばサイド入力キー39の長押し)の入力や、第1の筐体102と第2の筐体103による開状態や閉状態などの相対的な位置関係の変化の検出に応じて当該キー操作無効の設定を解除することができる。
また、携帯電話100は、キー操作無効が設定されている場合、入力部3からの一時的な解除指示(例えばサイド入力キー39の長押し)の入力などにより、操作入力がされた際の通常の照明点灯時間である第1のタイマーより短い第2のタイマーによる時間、照明を点灯する構成であるため、操作無効設定時における消費電力を抑えることができる。
また、携帯電話100は、キー操作無効が設定されている場合、入力部3における文字・数字入力キー31やサイド入力キー39などの複数の操作手段で一時的又は完全なキー操作の解除指示を受け付ける構成であるため、誤操作による解除を未然に防ぐことができる。
また、携帯電話100は、閉状態でキー操作無効が設定されており、一時的な解除指示により照明が点灯している際に、開状態が検出された場合、当該キー操作無効の設定を解除することができ、わざわざ入力部3から解除指示を入力する必要なく、キー操作無効を解除することができる。
また、携帯電話100は、キー操作無効が設定されており、文字や数字などの主な入力を行う文字・数字入力キー31が隠れる閉状態から当該文字・数字入力キー31が露出する開状態への変化が検出された場合に、そのキー操作無効を解除することができ、文字・数字入力キー31による入力が準備できた際に新たな解除指示を行うことなく、速やかに文字・数字入力キー31からの操作入力を行うことができる。
また、携帯電話100は、キー操作無効が設定されており、文字や数字などの主な入力を行う文字・数字入力キー31が隠れる閉状態において、露出しているサイド入力キー39などから第2のタイマーによる一時的な解除を行うとともに、この一時的な解除の間に文字・数字入力キー31が露出する開状態への変化が検出された場合に、キー操作無効を解除することができ、利用者が意図しない開状態への移行によるキー操作無効の解除を防止することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態である2軸ヒンジ機構を有する携帯電話200について、図1、3、4、5、6、7を参照して説明する。なお、前述した図1、3、4、5に関して、携帯電話100と同様の構成や動作ついては、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、携帯電話200の開状態の外観図であり、図6(a)は正面外観を示し、図6(b)は右側面(A方向からみた)の外観を示す。図7は、携帯電話200の閉状態(折りたたんだ状態)の外観図であり、図7(a)は閉状態(表示部2を露出させて折りたたんだ状態)の正面外観図であり、図7(b)は図7(a)をB方向から見た場合の側面図であり、図7(c)は表示部2を第2の筐体203で覆うように折りたたんだ状態の正面外観図である。
携帯電話200は、図6(a)に示すように、開状態の正面位置において、スピーカ1、表示部2を有する第1の筐体202と、入力部3としての文字・数字入力キー31、カーソルキー32、決定キー33、ファンクションキー34、ファンクションキー35、ファンクションキー36及びファンクションキー37を有する第2の筐体203とが第1ヒンジ部210及び第2ヒンジ部220で接続する構成である。また、携帯電話200は、図6(b)に示すように、図6(a)におけるA方向から見た第2の筐体203の側面にサイド選択キー38及びサイド入力キー39を有する。
第1ヒンジ部210は、図6(a)に示すように、第1の筐体202に連結されて当該第1の筐体202と一体的に回転する可動部211と、第2の筐体203側に固定されるとともに可動部211の両側に設けられた左右一対の固定部212、213とで構成されている。第1の筐体202は、この第1ヒンジ部210で第2の筐体203と接続する構成であり、第2の筐体203に対し第1ヒンジ部210を軸として開閉可能(矢印α方向又はその逆方向)である。また、第1ヒンジ部210と第1の筐体202とは第2ヒンジ部220を介して接続しており、第1の筐体202は第2ヒンジ部220を軸として回転可能(矢印β方向又はその逆方向)な構成である。
この第1ヒンジ部210及び第2ヒンジ部220により、第1の筐体202と第2の筐体203を接続する構成であるため、携帯電話200は、図6(a)に示す開状態から、第1の筐体202を第1ヒンジ部210を軸としてα方向に回転させて、第2ヒンジ部220を軸としてβ方向に回転させることで、図7(a)、(b)に示すような表示部2を外部に露出した閉状態とすることができる。
なお、図7(b)に示すように、第1の筐体202は、上述した閉状態において、第2の筐体203の側面に設けられたサイド選択キー38及びサイド入力キー39と同じ側面方向にサイド選択キー38a及びサイド入力キー39a〜39cを備える構成であってよい。この場合は、表示部2を外部に露出した閉状態において、第1の筐体202又は第2の筐体203の同一側面にある入力部3から操作することができる。
また、携帯電話200は、図6(a)に示す開状態から第1の筐体202を第1ヒンジ部210を軸としてα方向に回転させることで、図7(c)に示すような表示部2を第2の筐体203で覆うように閉状態とすることができる。
この携帯電話200における開閉検出部21は、図6(a)に示す第1ヒンジ部210のα方向の回転位置と第2ヒンジ部220のβ方向の回転位置とを検出する構成であり、第1の筐体202と第2の筐体203とを開いた状態(図6(a))、表示部2を外部に露出して閉じた状態(図7(a)、図7(b))、表示部2を第2の筐体203で覆うように閉じた状態(図7(c))のいずれの状態であるかを検出可能である。
このため、携帯電話200は、上述した3つの状態を移行する際に、キー操作無効状態の一時的な解除や本解除を行うことができる。さらに、上述した3つの状態を順次移行する場合、キー操作無効状態からキー操作無効設定の一時的な解除状態を経て本解除を行うことができる。
具体的には、図4に示すように、ステップS31において、表示部2を第2の筐体203で覆うように閉じた状態(図7(c))から表示部2を外部に露出して閉じた状態(図7(a)、図7(b))の検出を判定し、ステップS35において、表示部2を外部に露出して閉じた状態から第1の筐体202と第2の筐体203とを開いた状態(図6(a))の検出を判定する構成である。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態である携帯電話300について、図1、3、5、8を参照して説明する。なお、前述した図1、3、5に関して、上述した携帯電話100や携帯電話200と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。ただし、携帯電話300は、図1に示した携帯電話100、携帯電話200の機能的構成との相違として、開閉検出部21を備えない構成である。
図8(a)は、携帯電話300の正面外観を示す外観図であり、図8(b)は、携帯電話300の側面(C方向からみた)外観図である。
図8(a)に示すように、携帯電話300は、一つの筐体302で構成され、正面において、スピーカ1、表示部2、マイク4及び入力部3としての文字・数字入力キー31、カーソルキー32、決定キー33、ファンクションキー34、ファンクションキー35、ファンクションキー36、ファンクションキー37を有する構成である。また、図8(b)に示すように、携帯電話300は、図8(a)におけるC方向から見た筐体302の側面にサイド選択キー38及びサイド入力キー39を有する構成である。
携帯電話300における動作処理は、図3におけるキー操作無効設定時処理(ステップS13)として、図5に例示したキー操作のみを検出する処理が行われる。この操作無効設定時処理においては、例えば、サイド入力キー39の長押しの検出を判定して(ステップS31)、キー操作無効設定の部分解除を行い(ステップS32)、その部分解除の間に正面に設けられた何れかのキー操作の検出を判定して(ステップS351)、キー操作無効設定を本解除する。
以上のように、携帯電話300は、一つの筐体302で構成され、キー操作無効状態の設定や、その一時的な解除又は本解除を入力部3から入力される所定の操作の検出のみで行う構成であってよい。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態である携帯電話400について、図3、4、5、9、10を参照して説明する。なお、前述した図3、4、5に関に関して、上述した携帯電話100、200、300と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、携帯電話400の機能的構成を模式的に示すブロック図である。図10は折りたたみ式カメラ付き携帯電話の外観図であり、図10(a)は、携帯電話400の開いた状態における正面外観を示す図であり、図10(b)は、携帯電話400の開いた状態における背面外観を示す図であり、図10(c)は、携帯電話400の開いた状態と閉じた状態の移行途中の状態における外観を示す図であり、図10(d)は、携帯電話400の完全に閉じた状態における側面外観を示す図である。
図9に示すように、携帯電話400は、前述した携帯電話100等における機能的構成の他に、ドライバ17により駆動されるサブ表示部2aとそれを照明するために照明制御部16により駆動される発光素子163とを備える構成である。
このサブ表示部2aと表示部2及び発光素子163と発光素子162は、制御部13からの指示に基づいて個別に制御される。このため、例えば、開閉検出部21で検出される開状態又は閉状態に応じて、サブ表示部2a又は表示部2の表示内容や照明の有無を個別に変更することができる。
携帯電話400は、図10(a)に示すように、第1の筐体402と第2の筐体403とがヒンジ部410により回転可能に接合される構成である。このため、図10(c)に示すように、ヒンジ部410を軸にして第1の筐体402と第2の筐体403が向かい合うように折りたたみ可能な構成である。
第1の筐体402は、図10(a)に示すように、開いた状態の正面位置にスピーカ1及び表示部2を備える。また、図10(b)、(c)に示すように、第1の筐体402は開いた状態の背面位置にサブ表示部2aを備える。このため、携帯電話400は、閉じた状態であってもサブ表示部2aから情報の表示を行うことができる。
第2の筐体403は、図10(a)に示すように、開いた状態の正面位置に入力部3及びマイク4を備え、図10(b)に示すように、背面位置に電池6(充電池)を備える。また、第2の筐体403は、図10(c)、(d)に示すように、側面位置にサイド選択キー38及びサイド入力キー39を備え、閉じた状態での操作入力を可能とする構成である。
携帯電話400における動作は、前述した図3〜5と同様であるが、第2のタイマーで計測される時間内において点灯する画面をサブ表示部2aとする構成であってよい。つまり、携帯電話400は、図4に示した閉状態におけるキー操作無効設定時処理において、キー操作無効設定の部分解除時にサブ表示部2aの発光素子163を点灯させ、開いた状態への操作が行われた場合に表示部2の発光素子162を点灯させる構成であってよい。
以上のように、携帯電話400は、閉じた状態でも情報の表示を行うサブ表示部2aを有し、キー操作無効設定時に当該サブ表示部2aの照明を直ちに消灯する構成や、第2のタイマーで計測される時間内において点灯する画面を表示部2だけでなく、サブ表示部2aとする構成であってよい。
なお、本実施の形態における記述は、一例を示すものであり、この形態に限定することを意味するものではない。本実施の形態における携帯電話100、200、300、400の構成及び動作に関しては、適宜変更が可能なものである。
例えば、本実施の形態では、キー操作無効時処理(ステップS13)において、部分解除操作を検出した後にキー操作無効設定を解除する開状態への操作や所定のキー操作を検出する構成を例示したが、部分解除操作を経由することなく、キー操作無効設定を解除する構成であってもよい。つまり、図4の例では、ステップS31でキー操作無効設定を解除する操作(開状態への操作や所定のキー操作)が検出されたか否かが判定され、検出された場合はステップS37へ処理が流れる構成である。
携帯電話100、200、300の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 スライド機構を備えた携帯電話100の外観図であり、(a)は開いた状態を示す図であり、(b)は閉じた状態を示す図である。 携帯電話100の動作を示すフローチャートである。 携帯電話100のキー操作無効設定時処理を示すフローチャートである。 携帯電話100のキー操作無効設定時処理の変形例を示すフローチャートである。 携帯電話200を開いた状態の外観図であり、(a)は正面外観を示す図であり、(b)は右側面(A方向)の外観を示す図である。 携帯電話200を折りたたんだ状態の外観図であり、(a)は表示部2を露出させて折りたたんだ状態の正面外観図であり、(b)は表示部2を露出させて折りたたんだ状態でB方向から見た側面図であり、(c)は表示部2を第2の筐体203で覆うように折りたたんだ状態の正面外観図である。 (a)は、携帯電話300の正面外観を示す外観図であり、(b)は、携帯電話300のC方向からみた側面外観図である。 携帯電話400の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 (a)は、携帯電話400の開いた状態における正面外観を示す図であり、(b)は、携帯電話400の開いた状態における背面外観を示す図であり、(c)は、携帯電話400の開いた状態と閉じた状態の移行途中の状態における外観を示す図であり、(d)は、携帯電話400の完全に閉じた状態における側面外観を示す図である。
符号の説明
100、200、300、400 携帯電話
1 スピーカ
2 表示部
2a サブ表示部
3 入力部
4 マイク
5 レンズ
6 電池
11 アンテナ
12 無線処理部
13 制御部
14 記憶部
15 音声処理部
16 照明制御部
17 ドライバ
18 CCD
19 撮像処理部
20 音源ROM
21 開閉検出部
22 計時部
23、161、162、163 発光素子
24 電源供給制御部
31 文字・数字入力キー
32 カーソルキー
33 決定キー
34、35、36、37 ファンクションキー
38、38a サイド選択キー
39、39a、39b、39c サイド入力キー
102、202、402 第1の筐体
103、203、403 第2の筐体
130 スライド機構
141 不揮発メモリ
210 第1ヒンジ部
211 可動部
212、213 固定部
220 第2ヒンジ部
302 筐体
410 ヒンジ部
B バス

Claims (10)

  1. 表示手段と、操作手段と、前記表示手段または前記操作手段を照明する照明手段と、前記操作手段への操作を検出することにより第1の計測時間の間に前記照明手段へ駆動電源を供給する電源供給手段と、を有する電子機器において、
    前記操作手段の操作を無効に設定する設定手段と、
    前記第1の計測時間の間に前記設定手段による操作手段への操作の無効が設定されると、直ちに前記電源供給手段による前記照明手段への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段と、
    前記設定手段による設定の一時的な解除を指示する一時解除指示手段と、
    前記一時解除指示手段により一時的な解除が指示されると、前記設定手段による設定を前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間解除し、該第2の計測時間の間前記照明手段へ駆動電源を供給するとともに、該第2の計測時間が経過したときには、前記操作手段の操作を再び無効に設定し、前記照明手段への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記設定手段による設定の解除を指示する解除指示手段を更に備え、
    前記第2の制御手段は、前記解除指示手段により解除が指示されると、前記設定手段による設定を解除するとともに、前記第1の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給するように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記操作手段は、第1の操作手段と、第2の操作手段とを有し、
    前記一時解除指示手段は、前記第1の操作手段から入力される操作指示に基づいて設定の一時的な解除を指示し、
    前記解除指示手段は、前記一時解除指示手段による指示に基づいた設定の一時的な解除の間に前記第2の操作手段から入力される操作指示に基づいて設定の解除を指示することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 装置本体が少なくとも2つの可動筐体で構成され、
    前記2つの可動筐体の相対的な位置関係の変化を検出する検出手段を更に備え、
    前記解除指示手段は、前記検出手段による前記2つの可動筐体の位置変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記2つの可動筐体は、前記表示手段を備えた第1の筐体と、前記操作手段を備えた第2の筐体とを有し、
    前記2つの可動筐体の位置関係は、前記表示手段を露出させ且つ前記操作手段が隠れるように前記第1の筐体と前記第2の筐体とを配置する第1の状態と、前記表示手段と前記操作手段とを露出させるように前記第1の筐体と前記第2の筐体とを配置する第2の状態とを含み、
    前記解除指示手段は、前記検出手段による前記第1の状態から前記第2の状態への変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記解除指示手段は、前記一時解除指示手段による指示に基づいた設定の一時的な解除の間に前記検出手段による前記第1の状態から前記第2の状態への変化の検出に応じて解除指示を行うことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 表示手段と、操作手段と、前記表示手段または前記操作手段を照明する照明手段と、前記操作手段への操作を検出することにより第1の計測時間の間に前記照明手段へ駆動電源を供給する電源供給手段と、を有する電子機器において、
    前記操作手段への操作を無効に設定する設定手段と、
    前記操作手段への操作を検出した場合に、その操作内容を判別する判別手段と、
    前記判別手段によって、前記操作手段への操作を無効に設定するための操作内容であると判別された場合に、前記電源供給手段による前記照明手段への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段と、
    前記判別手段によって、前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容であると判別された場合に、前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給し、該第2の計測時間が経過したときには、前記照明手段への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  8. 前記第2の制御手段は、前記判別手段によって、前記操作手段への操作を無効に設定するための操作内容及び前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容でないと判別された場合に、前記第1の計測時間の間、前記照明手段へ駆動電源を供給するように制御することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 表示部、操作部、前記表示部または前記操作部を照明する照明部、及び、電源供給部を有するコンピュータを、
    前記操作部への操作を検出することにより、第1の計測時間の間に前記電源供給部から前記照明部へ駆動電源を供給する電源供給手段、
    前記操作部の操作を無効に設定する設定手段、
    前記第1の計測時間の間に前記設定手段による前記操作部への操作の無効が設定されると、直ちに前記電源供給部による前記照明部への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段、
    前記設定手段による設定の一時的な解除を指示する一時解除指示手段、
    前記一時解除指示手段により一時的な解除が指示されると、前記設定手段による設定を前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間解除し、該第2の計測時間の間前記照明部へ駆動電源を供給するとともに、該第2の計測時間が経過したときには、前記操作部の操作を再び無効に設定し、前記照明部への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段、
    として機能させることを特徴とする電源供給プログラム。
  10. 表示部、操作部、前記表示部または前記操作部を照明する照明部、及び、電源供給部を有するコンピュータを、
    前記操作部への操作を検出することにより、第1の計測時間の間に前記電源供給部から前記照明部へ駆動電源を供給する電源供給手段、
    前記操作部への操作を無効に設定する設定手段、
    前記操作部への操作を検出した場合に、その操作内容を判別する判別手段、
    前記操作部への操作を無効に設定するための操作内容であると判別された場合に、前記電源供給部による前記照明部への駆動電源の供給を停止する第1の制御手段、
    前記操作手段への操作の無効を一時的に解除するための操作内容であると判別された場合に、前記第1の計測時間より短い第2の計測時間の間、前記照明部へ駆動電源を供給し、該第2の計測時間が経過したときには、前記照明部への駆動電源の供給を再び停止する第2の制御手段、
    として機能させることを特徴とする電源供給プログラム。
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