JP4652218B2 - 伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置 - Google Patents

伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置 Download PDF

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Description

本発明は、伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置に関し、特に、複数の伝送装置を伝送路で接続して構成されるネットワークシステムにおいて、各伝送装置で対向する伝送装置との間で使用可能な伝送路インタフェース種別を予め認識していなくても、自動的に対向伝送装置の伝送路インタフェース種別を認識し、該伝送路インタフェース種別に切替えて対向伝送装置と接続する伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置に関する。
図40は従来のネットワーク構成での異常接続時の一例を示している。同図に示す例において、伝送装置Aは150Mインタフェースの光インタフェース種別しか有していないが、伝送装置Bは600M、150M、50M等の伝送路容量が異なる複数の光インタフェース種別を有する伝送装置である。
このような異なった伝送路インタフェース種別を有する伝送装置間で伝送路を接続する場合、図中のように、伝送装置B側にて伝送装置Aとの間の伝送路を600M光インタフェース部に誤って接続してしまうケースがある。このような接続誤りを起こした場合は、フレーム異常等の警報(ALM)が発せられ、図41のように、手動作業により伝送装置B側の接続を600M光インタフェース部から150M光インタフェース部に切替えることで復旧処理を行っていた。
また、異なる伝送容量の伝送路インタフェース種別を有する伝送装置が互いに対向してネットワークを構成している場合に、各伝送装置に収用された端末のデータトラフィックの増大等に起因して、現在使用されている伝送路インタフェースからそれより大きな容量の伝送路インタフェースに切替える場合、ネットワークを監視している監視装置から、対向する伝送装置の両装置に対して、それぞれ伝送路インタフェース種別の切替え指示を行って、両伝送装置の伝送路インタフェース種別を切替えさせていた。
また、異なる伝送容量の伝送路インタフェース種別を有する伝送装置が互いに対向してネットワークを構成している場合に、対向する伝送装置の一方で伝送路インタフェース部に故障が発生し、他の伝送路インタフェース部に接続を切替える場合、ネットワークを監視する監視装置から対向する伝送装置の両装置に対して、それぞれ切替え先の伝送路インタフェース種別を指示して切替えを行っていた。
本発明に関連する先行技術文献として、下記の特許文献1には、複数の伝送レートが混在する通信機器を選択的に交換接続する光伝送路切替え装置に関し、複数の入出力系統の光伝送路を切り替える光スイッチと、この光スイッチの各出力端子に接続される光伝送路の少なくとも一部の端末に設けられ、前記光スイッチからの光信号を電気信号に変換し、この電気信号を被接続通信機器の電気信号に波形整形して出力する出力インタフェース部とを具備し、既知の伝送フォーマットのみならず、新たな伝送フォーマットの信号についても柔軟に対応して切替え可能な光伝送路切替装置について記載されている。
また、下記の特許文献2には、光ファイバ集合装置を設け、光信号によりデータを送受信する通信制御システムに関して、光ファイバ伝送路の経路切替えを行う経路切替え部と、該経路切替え部と光加入者線終局装置及び複数の光加入者線終端装置との間を接続し、且つ光信号レベルを検出する検出部を含む送受信モジュールと、該検出部からの検出信号を基に障害発生を判定して経路切替え部を制御して障害発生装置を切り離すインタフェース処理部とを備えた通信制御システムについて記載されている。
特開2005−64576号公報 特開2003−273867号公報
対向する伝送装置と伝送路を介して接続する場合、対向伝送装置で使用可能な伝送路インタフェース種別を予め認識した上で伝送路を接続する必要があるが、前述のように、従来は、対向伝送装置の伝送路インタフェース種別に合わせて手動作業によって伝送路を接続していたため、誤って異なった伝送路インタフェース種別同士で接続してしまうことがあり、正しい接続に戻す場合でも手動作業によって接続の切替えを行っていた。このため、接続誤りの確認に要する伝送路インタフェース種別の切り分けの手間や、対向伝送装置が遠隔地に在る場合にはその設置場所までの移動等に多くの時間が掛かり、早期に正常復旧させることができないという問題があった。
そこで本発明では、対向する伝送装置の伝送路インタフェース種別を予め認識していない場合でも、自動的に対向伝送装置側の伝送路インタフェース種別を認識し、自装置をその伝送路インタフェース種別に合わせて切替えることで、伝送装置間を正しくかつ速やかに接続することができる伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置を提供することを目的とする。
また、異なる伝送容量の伝送路インタフェース種別を有し、互いに対向する伝送装置に対して、現状より大きな伝送路容量の伝送路インタフェース種別に切替える場合、ネットワークを監視する監視装置から、対向する伝送装置の両装置に対して伝送路インタフェース種別の切替え指示を行うことなく、一方の伝送装置に対して切替え指示を行うだけで、対向するもう一方の伝送装置で自動的に対向側の切替え先伝送路インタフェース種別を認識して切替えることができる伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置を提供することを目的とする。
また、異なる伝送容量の伝送路インタフェース種別を有し、互いに対向する伝送装置の一方の伝送路インタフェース部の故障が発生した場合、ネットワークを監視する監視装置から、対向する伝送装置の両装置に対して切替え先の伝送路インタフェース種別の指示を行うことなく、対向する伝送装置自身で自律的に相手側の切替え先伝送路インタフェース種別を認識して切替え、伝送装置間で障害伝送路の自動迂回を可能にする伝送路インタフェース切替え方法及び伝送装置を提供することを目的とする。
本発明の伝送路インタフェース切替え方法は、(1)対向する伝送装置と接続される複数の伝送路光インタフェース部を有し、該伝送路光インタフェース部の1つを選択部により選択し、伝送路を介して対向する伝送装置と接続される伝送装置の伝送路インタフェース切替え方法において、第1の伝送装置から送信した光信号を、対向する第2の伝送装置において、そのまま折返す折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、伝送路光インタフェースの種別に対応した特定の時間間隔で繰返し行う過程と、前記第1の伝送装置において、前記第2の伝送装置からの光信号を受信し、該光信号が特定の時間間隔で受信有りの状態と無しの状態とを繰返しているかを判定する過程と、
前記第1の伝送装置において、前記光信号の受信有りの状態と無しの状態とが繰返される特定の時間間隔を基に、前記第2の伝送装置の使用する伝送路光インタフェース種別を特定し、該特定した伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部に前記選択部の選択を切り替える過程と、を含むことを特徴とする。
また、(2)ネットワークを監視する監視装置から指示された伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、前記折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする。
また、(3)対向する伝送装置の接続に使用されている伝送路光インタフェース種別に故障が発生したことを検出したとき、該伝送路光インタフェース種別に対して予め定められた次の順番の伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、前記折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする。
また、本発明の伝送装置は、(4)複数の伝送路光インタフェース部を有し、該伝送路光インタフェース部の1つを選択部により選択し、伝送路を介して対向する伝送装置と接続される伝送装置において、前記選択部と前記伝送路との間に設けられ、対向伝送装置からの光信号を該対向伝送装置へ向けてそのまま折返す折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、伝送路光インタフェースの種別に対応した特定の時間間隔で繰返し行う光折返し部と、前記対向する伝送装置からの光信号を受信する光信号検出部と、前記光信号検出部で検出される光信号が特定の時間間隔で受信有りの状態と無しの状態とが繰返されているかを判定する監視制御部と、を備え、前記光信号の受信有りの状態と無しの状態とが繰返される特定の時間間隔を基に、前記対向する伝送装置の使用する伝送路光インタフェース種別を特定し、該特定した伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部に前記選択部の選択を切り替えることを特徴とする。
また、(5)ネットワークを監視する監視装置から指示された伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、前記光折返し部を、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする。
また、(6)対向する伝送装置の接続に使用されている伝送路光インタフェース種別に故障が発生したことを検出したとき、該伝送路光インタフェース種別に対して予め定められた次の順番の伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、前記光折返し部を、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする。
本発明によれば、自身の伝送装置と対向する伝送装置を新たに増設した場合などに、自身の伝送装置側で対向する伝送装置の使用伝送路光インタフェース種別を予め認識していなくても、対向する伝送装置で、使用伝送路光インタフェース種別に対応した断続パターンで、自身の伝送装置から送信した光信号を折返して送信し、該断続パターンを基に対向する伝送値側の伝送路光インタフェース種別を認識し、その光インタフェース種別に切替えることにより、容易に伝送装置間の接続を確立することができる。また、伝送装置間の接続誤りにより、異なった伝送路光インタフェース種別で伝送装置間が接続されていた場合であっても、その状態から適正な伝送路光インタフェース種別に接続を切替えることができ、誤接続状態を自動的にリカバリすることができる。
また、本発明では、ネットワーク監視装置から対向する伝送装置間の伝送路光インタフェース種別を切替える場合に、ネットワーク監視装置から監視可能な一方の伝送装置に対して切替え指示を行うだけで、対向する他方の伝送装置は自動的に追従して伝送路光インタフェース種別を切替えるため、ネットワーク監視装置から一方の伝送装置しか監視できない状態であっても、対向する伝送装置間の伝送路光インタフェース種別の自動切替えが可能となる。
また、本発明では、対向する伝送装置間の一方の伝送装置で伝送路光インタフェース部が故障し、迂回先の伝送路光インタフェース部に切替える場合に、対向するもう他方の伝送装置が自動的に追従して伝送路光インタフェース種別を切替えるため、伝送装置間で障害伝送路の自動迂回が可能となる。
図1は本発明の伝送装置内の全体の機能ブロックを示し、図2は本発明の伝送路インタフェース部情報のデータベース構成を示し、図3〜図5に本発明による接続異常に対するインタフェース切替え動作を示し、図6〜図8は本発明による切替え指示(コマンド)によるインタフェース切替え動作を示し、図9〜図11は本発明による障害伝送路迂回のためのインタフェース切替え動作を示し、図12は伝送路フレームのフォーマットを示し、図13は本発明による上流装置側の立ち上げ処理フローを示し、図14及び図15は本発明による下流装置側の立ち上げ処理フローを示し、図16は本発明によるインタフェース部監視処理のフローを示し、図17は本発明によるコマンド切替え処理のフローを示し、図18は本発明による警報(ALM)時の迂回切替え処理のフローを示す。
また、図19〜図21は本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例を示し、図22及び図23は本発明のコマンドによる切替え動作の実施例を示し、図24及び図25は本発明の警報(ALM)時の迂回切替えの動作の実施例を示し、図26〜図30は本発明の伝送路インタフェース情報のデータベース構成の実施例を示し、図31〜図35は本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例のシーケンスを示し、図36〜図37は本発明のコマンドによる切替え動作の実施例のシーケンスを示し、図38及び図39は本発明の迂回切替え動作の実施例のシーケンスを示している。
図1において、1−1は方路#x(x=1〜n)毎の切替え部で、光インタフェース部の送受光信号の選択を切替える機能を有する。1−2は光受信検出部で、光信号の受信有無を検出する。1−3は光折返し部で、選択部1−4で選択された光信号を送出するか、光受信検出部1−2で受信した光信号をそのまま折り返して送出するかの切替え機能を有する。
1−4は選択部で、その方路#x(x=1〜n)切替え部1−1配下に収容された各光インタフェース部1−5〜1−8から送出された光信号の1つを選択して送出し、また、光受信検出部1−2で受信した光信号を各光インタフェース部1−5〜1−8に並列に送出する。1−5〜1−8は各光インタフェース部で、多重化部1−9で多重化されたデータをそれぞれの伝送路フレームに変換し、光信号に変換して方路#x切替え部1−1へ送信する。
1−5は2.4G光インタフェース部で伝送路容量は2.4Gビット/sec、1−6は600M光インタフェース部で伝送路容量は600Mビット/sec、1−7は150M光インタフェース部で伝送路容量は150Mビット/sec、1−8は50M光インタフェース部で伝送路容量は50Mビット/secである。
方路#x切替え部1−1及びその配下で対向伝送装置と対となる各光インタフェース部1−5〜1−8は、それぞれ複数種別備えられる構成となっている。1−9は多重化部で各端末インタフェース部1−10の入出力データを多重化/分離化する。1−10は端末インタフェース部で、端末からのデータを収容する。端末からの各データは、図12に示すように、各伝送路フレームのペイロード部分にアサインされる。伝送路フレームは光インタフェース種別毎にフレーム構造が異なり、各伝送路フレームは、オーバヘッド(OH)部とペイロード部とで構成される。
1−11は監視制御部で、伝送装置内の各機能部に対して定期的に監視を行い、警報(ALM)の検出や、各機能部に対する種々の制御を行う。1−12はデータベース記憶部で、図2に示す伝送路インタフェース部情報等のデータを格納する。1−13はネットワーク監視装置インタフェース部で、伝送装置に接続されるネットワーク監視装置との通信インタフェース機能を有する。
図2のインタフェース部情報は、方路#x(x=1〜n)単位毎に、伝送路光インタフェース種別のデフォルト使用識別の値と、その伝送路に対して自装置が上流側に位置するのか下流側に位置するのかを示す基準識別の値と、各伝送路光インタフェース種別を認識するための認識時間とが設定される。該認識時間として、光の受信中時間及び受信停止中時間が設定される。また、前記基準識別の値は、対向する伝送装置間で同じ値にならないように設定される。
また、伝送路光インタフェース部の故障検出時における自動迂回先光インタフェース種別としては、故障した伝送路光インタフェース部の伝送容量より1つ少ない伝送容量の伝送路光インタフェース種別に切替えるよう、迂回切替え条件として予め設定しておくものとする。
即ち、2.4G光インタフェース部が故障のときは600M光インタフェース部へ切替え、600M光インタフェース部が故障のときは150M光インタフェース部へ切替え、150M光インタフェース部が故障のときは50M光インタフェース部へ切替え、50M光インタフェース部が故障のときは迂回切替先無しとする。
本発明の動作を、同一機能を有する伝送装置同士が対向接続されている場合について説明する。図3に示すように、伝送装置Aと伝送装置Bとが対向してネットワークを構成している場合、伝送路インタフェース情報のデータベースのテーブルに、伝送装置Bの方路#1に関して、基準識別=上流、デフォルト使用インタフェース種別=600Mインタフェース、が設定され、伝送装置Aの方路#1に関して、基準識別=下流、デフォルト使用インタフェース種別=150Mインタフェース、が設定されていたとする。
それぞれの伝送装置A及びBが立ち上がったとき、伝送装置Bは図13の処理(a)により、伝送路インタフェース情報テーブルのデフォルトインタフェース識別の値を基に、方路#1切替え部内選択部1−4の送信選択を行う。この場合、デフォルトが600Mなので、方路#1切替え部内選択部1−4の選択を600M光インタフェース部からの光信号を選択するように設定し、光折返し部1−3内の折返し設定を解除する。
その後は伝送装置内の監視処理の一部として、図16のインタフェース部監視処理へ移行し、図16の処理(a)において、光受信検出部1−2での光受信状態を定期的にチェックし、光受信有りの状態と無しの状態とが特定の間隔で受信有り/無しのパターンを連続して繰り返しているか確認する。
伝送装置Aは図14の処理(a)で、使用している全ての方路配下の各伝送路光インタフェース部について、伝送路インタフェース情報テーブルに定義されているデフォルト使用インタフェース識別の伝送路光インタフェース部にて、受信フレームが正常か否かをチェックする。この例の場合、デフォルト使用インタフェース種別が150Mであるので、150M光インタフェース部1−7の受信フレームの状態のチェックを行う。
上記の場合、接続されている光インタフェース種別が対向装置のものと異なり誤っているため、受信フレーム確認リトライオーバーとなり、図15の処理(g)により、伝送路インタフェース情報テーブルに定義されている使用インタフェース識別の光折返し設定時間及び解除時間を求める。この場合、150M光インタフェース部であるので、折返し時間は4秒、解除時間は4秒となる。
次に図15の処理(h)により、上記の処理で抽出した折返し時間間隔で、方路#1切替え部内光折返し部1−3にて、折返し設定と折り返し解除設定とを継続的に行う。この例の場合、4秒折り返し設定→4秒折返し解除設定→4秒折返し設定→4秒折返し解除設定・・・を継続する。また、使用インタフェース種別に該当する方路#1配下の150M光インタフェース部において、1分間継続的に受信フレームが正常になるかをチェックする。
これにより、伝送装置Bにおいて図16の処理(a)により、光受信検出部1−2で光信号の受信状態が特定間隔で受信有り/無しのパターンになっていることを確認し、受信間隔を確定する。次に図16の処理(c)により、光の受信時間と未受信時間との間隔を基に、対向する伝送路装置の伝送路光インタフェース識別を特定する。この場合、4秒受信、4秒未受信であることを識別し、対向側伝送路光インタフェースの種類は150M光インタフェース部であると判定し、図16の処理(d)により、選択部1−4の送信系選択を、600M光インタフェース部1−6から150M光インタフェース部1−7へ切替える。これにより、図4に示す状態となる。
次に伝送装置A側にて、図15の処理(h)により、使用インタフェース種別に該当する方路#1配下の150M光インタフェース部1−7において、受信フレームが正常になることを確定し、図15の処理(j)により、方路#1切替え部内選択部1−4の送信系の選択を150M光インタフェース側に設定し、光折返し部1−3の折返し状態を解除設定にする。これにより図5に示す状態となる。なお、各伝送装置は立ち上がり後、図16の処理(a)にて、使用している全ての方路#x切替え部内の光受信検出部1−2について、光の受信有無状態を定期的にチェックする。
次に、図5のように伝送装置A−伝送装置B間が150M光インタフェース種別のインタフェースで接続された状態から、600M光インタフェース種別のインタフェースに変更する場合について説明する。この場合、図6に示すように、ネットワーク監視装置6−1から伝送装置Bに対して、該当する方路、この場合は方路#1配下の使用伝送路光インタフェース種別を600M光インタフェースへ切替える切替え指示コマンドを発行する。
伝送装置Bは、図17の処理(a)により、切替先光インタフェース種別に該当する光折返し時間と解除時間を、図2のインタフェース情報テーブルから求める。この場合、切替先光インタフェース種別は600M光インタフェースであるので、折返し時間は6秒、解除時間は6秒となる。
次に図17の処理(b)により、方路#1切替え部内の光折返し部1−3にて、折返し設定と折り返し解除設定とを継続的に行う。この場合は6秒折り返し設定→6秒折返し解除設定→6秒折返し設定→6秒折返し解除設定・・・を継続する。また、使用光インタフェース種別である600M光インタフェース部1−6において、1分間継続的に受信フレームが正常になるかをチェックする。
これにより、伝送装置Aでは、図16のインタフェース部監視処理の処理(a)により、光受信検出部1−2にて光の受信状態が特定間隔で受信有り/無しのパターンになっていることを確認する。次に図16の処理(c)により、受信時間及び未受信時間の間隔を基に、対向する伝送路装置の伝送路光インタフェース種別を識別し特定する。この場合、6秒受信、6秒未受信であるので、対向側伝送路光インタフェースの種別は600M光インタフェースであると判定し、図16の処理(d)により、選択部1−4の送信系選択を150M光インタフェース部1−7から600M光インタフェース部1−6へ切替える。この時の動作を図7に示している。
次に伝送装置B側では、図17の処理(c)において、使用インタフェース種別である方路#1配下の600M光インタフェース部1−6で受信フレームが正常になることを確定し、同図の処理(d)にて方路#1切替え部内選択部1−4の選択を、600M光インタフェース側に設定し、方路#1切替え部内折返し部1−3の折返し状態を解除設定にする。これにより図8に示す状態となり、伝送装置A−伝送装置B間が600M光インタフェースで接続されるように切替えることができる。
次に、本発明による伝送路障害に対する迂回のための切替え動作について説明する。各伝送装置において、各機能部の監視動作の中で、伝送路光インタフェース部の故障を検出すると、図18の処理フローにより、迂回先光インタフェース部への切替え処理を行う。例えば、図8に示すように、伝送装置A−伝送装置B間が600M光インタフェースで接続されていた状態で、伝送装置Bで使用している方路#1配下の600M光インタフェース部1−6が故障した場合、図9に示す動作となり、図18の処理(b)により、故障した伝送路光インタフェース種別に応じて予め定められた迂回条件に従って、迂回先の伝送路光インタフェース部を求める。
この場合、故障した伝送路光インタフェース部が600M光インタフェース部であるので、迂回先は方路#1配下の150M光インタフェース部となる。伝送装置Bは、図18の処理(c)により、切替先光インタフェース種別に該当する光折返し時間と解除時間を、図2の伝送路インタフェース情報テーブルから求める。
この場合、切替先光インタフェースの種別は150Mインタフェースであるので、折返し時間は4秒、解除時間は4秒となる。次に図18の処理(d)により、方路#1切替え部内光折返し部1−3にて、折返し設定と折り返し解除設定とを継続的に行う。この場合は4秒折り返し設定→4秒折返し解除設定→4秒折返し設定→4秒折返し解除設定・・・を継続する。
また、使用インタフェース種別である方路#1配下の150M光インタフェース部において、1分間継続的に受信フレームが正常になるかをチェックする。これにより、伝送装置Aにおいて、図16のインタフェース部監視処理フローの処理(a)により、光受信検出部1−2で光の受信状態が特定間隔で受信有り/無しのパターンになっていることを確認する。
次に図16の処理(c)により、受信時間及び未受信時間の間隔を基に、対向する伝送路装置の光インタフェース種別を識別し特定する。この場合、4秒受信、4秒未受信となり、対向側の光インタフェース種別は150M光インタフェースであると判定することができ、同図の処理(d)により、選択部1−4の送信系選択を600M光インタフェース部1−6から150M光インタフェース部1−7へ切替える。これにより図10に示す状態となる。
次に伝送装置B側では、図18の処理(d)により、使用インタフェース種別である方路#1配下の150M光インタフェース部1−7で、受信フレームが正常になることを確定し、同図の処理(f)により、方路#1切替え部内選択部1−4の選択を150M光インタフェースに設定し、方路#1切替え部内折返し部1−3の折返し状態を解除設定にする。これにより図11に示す状態となり、伝送装置A−伝送装置B間が迂回先の150M光インタフェースで接続されるように切替えることができる。
次に、本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例について説明する。図19に該実施例のネットワーク構成を示す。図中、伝送装置100と伝送装置111とが既に接続され、ネットワーク構成している状態で、伝送装置112、113、200を新規に増設して接続する場合において、図31〜図35に示すシーケンス図を参照して説明する。
伝送装置100は図26の伝送路インタフェース情報のデータベース、伝送装置111は図27の伝送路インタフェース情報のデータベース、伝送装置112は図28の伝送路インタフェース情報のデータベース、伝送装置113は図29の伝送路インタフェース情報のデータベース、伝送装置200は図30の伝送路インタフェース情報のデータベースをそれぞれ予め有し、それぞれそれらを使用する。各伝送装置は立ち上げ時において、各伝送路インタフェース情報を基に、基準識別が上流の伝送路方路については図13の処理フローを、基準識別が下流の伝送路方路については図14の処理フローに従って動作する。
また、立ち上げ後は伝送装置内の監視動作の一部として図16フローの動作を行う。伝送装置100−伝送装置111間は、既に2.4G光インタフェース種別で接続を確立している状態とする。この状態から伝送装置112が新たに接続された場合の動作シーケンス図を図31に示す。伝送装置111では、インタフェース部情報方路#1の基準識別(図27参照)が上流であり、デフォルト使用選択系が2.4Gであるため、前述したように方路#1切替え部内選択部の送信系選択を2.4G光インタフェース部に切替える。
伝送装置112ではインタフェース情報方路#2の基準識別が下流であるため、前述したように方路#2切替え部配下の2.4G光インタフェース部において受信フレーム状態のチェックを行い、1分間以上正常であることを確認し、方路#2切替え部内選択部の送信系選択を2.4Gに切替える。これにより図20の状態となり、伝送装置111−伝送装置112間に2.4G光インタフェース種別で伝送路接続が確立され、最初から伝送装置間が共通の伝送路光インタフェース種別の情報が設定されていた場合でも、前述の処理フローによって接続確立される。
次に伝送装置111に伝送装置113を接続した場合の動作シーケンスを図32及び図33に示す。伝送装置111では、インタフェース部情報方路#3の基準識別(図27参照)が上流であり、デフォルト使用選択系が600M光インタフェースであるため、前述したように、方路#3切替え部内選択部の送信系選択を600M光インタフェース部に設定し、図16のインタフェース部監視処理へ移行する。
伝送装置113は、方路#1は基準識別(図29参照)が下流であり、デフォルト使用選択系が150Mであるため、方路#1切替え部配下の150M光インタフェース部において受信フレーム状態のチェックを行う。この場合、受信フレーム確認リトライオーバーとなり、インタフェース情報テーブルより方路#1切替え部の150Mインタフェース認識受信時間及び受信停止時間を抽出する。
この場合、上記の時間は4秒受信、4秒未受信となり、折返し設定時間4秒、折返し解除時間4秒となる。次に方路#1切替え部内光折返し部にて、4秒折返し設定→4秒折返し解除設定→4秒折返し設定→4秒折返し解除設定・・・を継続する。伝送装置111は図16のインタフェース部監視処理フローにて、方路#3切替え部内光検出部の光受信状態を定期的にチェックし、光受信間隔確定の後、受信、未受信時間の間隔の長さよりインタフェース部の種別を識別する。
この場合、4秒受信、4秒未受信の確定により、対向側伝送路光インタフェースの種別は150M光インタフェース部であることを認識し、方路#3切替え部内選択部の送信系選択を150M光インタフェース部に切替える。その後、伝送装置113では方路#1切替え部配下の150Mインタフェース部の受信フレーム状態をチェックし、1分間以上継続的に受信フレーム状態の正常を確認し、方路#1切替え部内選択部の送信系選択を150Mに切替え、方路#1切替え部内光折返し部の折返し設定を解除設定にする。これにより伝送装置111−伝送装置113間は、150M光インタフェース種別で伝送路接続が確立される。
次に、伝送装置100に伝送装置200を接続した場合の動作シーケンス図を図34及び図35に示す。伝送装置200は小型伝送装置であり、使用する光インタフェース種別は50M光インタフェース部のみとなっている。図32及び図33の動作シーケンスと同様に、伝送装置100の方路#3切替え部内選択系の送信選択系が最初に600M光インタフェース部を選択していた状態であっても、前述と同様の動作シーケンスより、方路#3切替え部内選択系の送信選択は50M光インタフェース部に切替えられ、伝送装置100−伝送装置200間は、50M光インタフェース種別で伝送路接続が確立できる。これにより図21の状態になる。
以上の動作により、最初に伝送装置間の接続が誤って異なった伝送路光インタフェース種別で接続されていた状態であっても、その状態から正しい伝送路光インタフェース種別での接続へ自動的にリカバリでき、また、自身の伝送装置側で、対向する伝送装置の使用伝送路光インタフェース種別を予め認識していなくても、自動的に対向する伝送値側の伝送路光インタフェース種別を認識してその光インタフェース種別に切替えられることが可能となる。
次に、本発明のコマンドによる切替え動作の実施例について説明する。図22に示すネットワーク構成において、伝送装置111−伝送装置113間が150M光インタフェース種別で接続されている状態において、ネットワークを監視しているネットワーク監視装置からの指示によって、伝送装置111−伝送装置113間の伝送路接続を、他の光インタフェース種別へ切替える動作について、図36及び図37の動作シーケンス図とともに説明する。
ネットワーク監視装置から伝送装置111に対して、伝送装置111の方路#3と伝送装置113の方路#1との間の伝送路光インタフェース接続を、600M光インタフェース種別の接続に切替える指示を発行する。該切替え指示を受信した伝送装置111は、図17のフローによりインタフェース情報テーブルより方路#3の600M光インタフェース種別に関する認識時間を抽出する。
この場合、上記認識時間は6秒受信、6秒未受信となり、折返し設定時間6秒、折返し解除時間6秒となる。次に方路#3切替え部内光折返し部にて、6秒折返し設定→6秒折返し解除設定→6秒折返し設定→6秒折返し解除設定・・・を継続する。伝送装置113は、図16のインタフェース部監視処理フローにて方路#1切替え部内光検出部の光受信状態を定期的にチェックし、光受信間隔確定後、受信、未受信時間の間隔の長さよりインタフェース部の種別を識別する。
この場合、6秒受信、6秒未受信の確定により、対向側の伝送路光インタフェースの種別は600M光インタフェース部であることを認識し、方路#1切替え部内選択部の送信系選択を600M光インタフェース部に切替える。その後、伝送装置111では、方路#3切替え部配下の600Mインタフェース部の受信フレーム状態をチェックし、1分間以上継続的に受信フレーム状態の正常を確認し、方路#3切替え部内選択部の送信系選択を600Mに切替え、方路#3切替え部内光折返し部の折返し設定を解除設定にする。
これにより伝送装置111−伝送装置113間は、600M光インタフェース種別で接続が確立される。これにより、図23の状態になる。以上の動作により、ネットワーク監視装置から片方の伝送装置に対して光インタフェース種別の切替え指示を行うだけで、対向するもう一方の伝送装置が自動的に追従して光インタフェース種別を切替えることが可能となる。
次に本発明の迂回切替えの実施例について説明する。図24に示すネットワーク構成において、伝送装置111−伝送装置113間が600M光インタフェース種別で接続されている状態において、伝送装置113にて使用している600M光インタフェース部が故障した場合に、迂回先の光インタフェース部への切替え動作について、図38及び図39の動作シーケンス図とともに説明する。
伝送装置113は、定期的に各インタフェース部の状態を監視し、故障が検出した場合、図18のフローにより、故障を検出した光インタフェース部の迂回先光インタフェース部を求める。この場合、方路#1の600M光インタフェース部が故障であるので、迂回先光インタフェース部は方路#1の150M光インタフェース部となる。
次に、インタフェース情報テーブルより方路#1の150M光インタフェースに関する認識時間を抽出する。この場合は4秒受信、4秒未受信となり、折返し設定時間4秒、折返し解除時間4秒となる。次に方路#1切替え部内光折返し部にて、4秒折返し設定→4秒折返し解除設定→4秒折返し設定→4秒折返し解除設定・・・を継続する。
伝送装置111は、図16のインタフェース部監祝処理フローにて、方路#3切替え部内光検出部の光受信状態を定期的にチェックし、光受信間隔確定後、受信、未受信時間の間隔の長さよりインタフェース部の種別を識別する。この場合、4秒受信、4秒未受信の確定となり、対向側伝送路光インタフェースの種別は1500M光インタフェース部であることを認識し、方路#3切替え部内選択部の送信系選択を150M光インタフェース部に切替える。
その後、伝送装置113では、方路#1切替え部配下の150Mインタフェース部の受信フレーム状態をチェックし、1分間以上継続的に受信フレーム状態の正常を確認し、方路#1切替え部内選択部の送信系選択を150Mに切替え、方路#1切替え部内光折返し部の折返し設定を解除設定にする。これにより伝送装置111−伝送装置113間は150M光インタフェース種別で伝送路接続が確立される。
これにより図25の状態になる。以上の動作により、対向する伝送装置間の一方の伝送装置で伝送路光インタフェース部が故障し、迂回先伝送路光インタフェース部に切替えた場合に、対向するもう一方の伝送装置では自動的にこれに追従して対応する光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部に切替えることで、伝送装置間で故障伝送路の自動迂回が可能となる。
本発明の伝送装置内の全体の機能ブロックを示す図である。 本発明の伝送路インタフェース部情報のデータベース構成を示す図である。 本発明の接続異常時の切替え動作(1/3)を示す図である。 本発明の接続異常時の切替え動作(2/3)を示す図である。 本発明の接続異常時の切替え動作(3/3)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作(1/3)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作(2/3)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作(3/3)を示す図である。 本発明の迂回切替え動作(1/3)を示す図である。 本発明の迂回切替え動作(2/3)を示す図である。 本発明の迂回切替え動作(3/3)を示す図である。 伝送路フレームのフォーマットを示す図である。 本発明の上流装置側の立ち上げ処理のフローを示す図である。 本発明の下流装置側の立ち上げ処理のフロー(1/2)を示す図である。 本発明の下流装置側の立ち上げ処理のフロー(2/2)を示す図である。 本発明のインタフェース部監視処理のフローを示す図である。 本発明のコマンド切替え処理のフローを示す図である。 本発明の迂回切替え処理のフローを示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例(1/3)を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例(2/3)を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の実施例(3/3)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作の実施例(1/2)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作の実施例(2/2)を示す図である。 本発明の迂回切り替え動作の実施例(1/2)を示す図である。 本発明の迂回切り替え動作の実施例(2/2)を示す図である。 本発明の伝送装置100のデータベース構成の実施例を示す図である。 本発明の伝送装置111のデータベース構成の実施例を示す図である。 本発明の伝送装置112のデータベース構成の実施例を示す図である。 本発明の伝送装置113のデータベース構成の実施例を示す図である。 本発明の伝送装置200のデータベース構成の実施例を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の第1の実施例のシーケンスを示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の第2の実施例のシーケンス(1/2)を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の第2の実施例のシーケンス(2/2)を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の第3の実施例のシーケンス(1/2)を示す図である。 本発明の立ち上げ時の切替え動作の第3の実施例のシーケンス(2/2)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作の実施例のシーケンス(1/2)を示す図である。 本発明のコマンドによる切替え動作の実施例のシーケンス(2/2)を示す図である。 本発明の迂回切り替え動作の実施例のシーケンス(1/2)を示す図である。 本発明の迂回切り替え動作の実施例のシーケンス(2/2)を示す図である。 従来のネットワーク構成での異常接続時の一例を示す図である。 従来のネットワーク構成での異常接続時の復旧作業の一例を示す図である。
符号の説明
1−1 方路#x(x=1〜n)毎の切替え部
1−2 光受信検出部
1−3 光折返し部
1−4 選択部
1−5 2.4G光インタフェース部
1−6 600M光インタフェース部
1−7 150M光インタフェース部
1−8 50M光インタフェース部
1−9 多重化部
1−10 端末インタフェース部
1−11 監視制御部
1−12 データベース記憶部
1−13 ネットワーク監視装置インタフェース部

Claims (6)

  1. 対向する伝送装置と接続される複数の伝送路光インタフェース部を有し、該伝送路光インタフェース部の1つを選択部により選択し、伝送路を介して対向する伝送装置と接続される伝送装置の伝送路インタフェース切替え方法において、
    第1の伝送装置から送信した光信号を、対向する第2の伝送装置において、そのまま折返す折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、伝送路光インタフェースの種別に対応した特定の時間間隔で繰返し行う過程と、
    前記第1の伝送装置において、前記第2の伝送装置からの光信号を受信し、該光信号が特定の時間間隔で受信有りの状態と無しの状態とを繰返しているかを判定する過程と、
    前記第1の伝送装置において、前記光信号の受信有りの状態と無しの状態とが繰返される特定の時間間隔を基に、前記第2の伝送装置の使用する伝送路光インタフェース種別を特定し、該特定した伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部に前記選択部の選択を切り替える過程と、
    を含むことを特徴とする伝送路インタフェース切替え方法。
  2. ネットワークを監視する監視装置から指示された伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、
    前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、前記折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする請求項1に記載の伝送路インタフェース切替え方法
  3. 対向する伝送装置の接続に使用されている伝送路光インタフェース種別に故障が発生したことを検出したとき、該伝送路光インタフェース種別に対して予め定められた次の順番の伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、
    前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、前記折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする請求項1に記載の伝送路インタフェース切替え方法
  4. 複数の伝送路光インタフェース部を有し、該伝送路光インタフェース部の1つを選択部により選択し、伝送路を介して対向する伝送装置と接続される伝送装置において、
    前記選択部と前記伝送路との間に設けられ、対向伝送装置からの光信号を該対向伝送装置へ向けてそのまま折返す折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、伝送路光インタフェースの種別に対応した特定の時間間隔で繰返し行う光折返し部と、
    前記対向する伝送装置からの光信号を受信する光信号検出部と、
    前記光信号検出部で検出される光信号が特定の時間間隔で受信有りの状態と無しの状態とが繰返されているかを判定する監視制御部と、
    を備え、前記光信号の受信有りの状態と無しの状態とが繰返される特定の時間間隔を基に、前記対向する伝送装置の使用する伝送路光インタフェース種別を特定し、該特定した伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部に前記選択部の選択を切り替えることを特徴とする伝送装置。
  5. ネットワークを監視する監視装置から指示された伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、
    前記光折返し部を、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする請求項4に記載の伝送装置。
  6. 対向する伝送装置の接続に使用されている伝送路光インタフェース種別に故障が発生したことを検出したとき、該伝送路光インタフェース種別に対して予め定められた次の順番の伝送路光インタフェース種別の伝送路光インタフェース部を選択するとともに、
    前記光折返し部を、前記選択した伝送路光インタフェース種別に対応した特定の時間間隔で、折返し設定及び該折返し設定を解除する折返し解除設定を、繰返し行うことを特徴とする請求項4に記載の伝送装置。
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