JP4651571B2 - データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置 - Google Patents
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Description
本発明に係るデータ通信プログラムは、コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うためのプログラムである。
管理用データ通信手段2は、管理用サーバ80との間で定期的に管理用データの通信を行う。
データ干渉判断手段4は、管理用データと業務用データとの干渉が発生したか否かを判断する。
管理用データ遮断手段6は、優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データの通信を遮断する。
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
図1に示す携帯端末装置(コンピュータ)1を、業務用データ通信手段2、管理用データ通信手段3、データ干渉判断手段4、優先度判定手段5および管理用データ遮断手段6として機能させることができる。
管理用データ遮断手段6は、優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データの通信を遮断する。また、管理用データ遮断手段6は業務用データの通信が終了した場合には、直ちに、または所定の条件の下、管理用データの通信を再開させる。
図2は、実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
データ通信システムは、業務サーバ100と、管理サーバ200と、携帯端末装置20とが図示しない通信ネットワークを介して接続されている。
携帯端末装置20は、CPU(Central Processing Unit)21によって装置全体が制御されている。CPU21には、バス27を介してRAM(Random Access Memory)22、ROM(Read Only Memory)23、グラフィック処理装置24、入力インタフェース25、および通信インタフェース26が接続されている。
携帯端末装置20は、ユーザインタフェース部30と業務データ通信部40と干渉管理部50と通信スケジューラ60と管理データ通信部70とを有している。
画面表示部31は、ユーザの操作部12の操作に基づいて、種々の画面をモニタ11に表示させる。例えば画面表示部31は、ユーザの操作部12の操作によりユーザが業務内容を報告するための後述する業務用携帯画面を呼び出す指示を受けると、後述する画面定義データを読み込むことで業務用携帯画面をモニタ11に表示させる。
コリジョン判断部51は、業務データ通信時の業務データと管理データ通信時の管理データとが干渉、すなわちコリジョン(信号の衝突現象)が発生したか否かを判断し、コリジョンが発生している場合は、コリジョン発生を優先度判定部52に通知する。
通信スケジューラ60は、通信停止部53から時間管理要求を受け取ると、予め指定された条件に基づいて決定された指定時間の経過を待機する。この条件としては、特に限定されないが、例えば即座に停止、10秒間停止、業務データ通信完了まで停止等が挙げられる。通信スケジューラ60は、指定時間の経過を待機し指定時間が経過すると、管理データ通信部70に管理データ通信を再開させる管理データ通信再開要求を送る。
管理データ通信部70は、管理サーバ200との間でポーリング方法を用いた定期通信(以下、単に「定期ポーリング」という)を行う。この際、管理データ通信部70は、送信待ちデータ格納部71に格納された送信待ちデータを管理サーバ200に送信する。なお、定期ポーリングの周期は特に限定されないが、例えば1分間隔等である。
図5は、送信待ちデータ管理テーブルのデータ構造例を示す図である。
送信待ちデータ管理テーブル72には、送信待ちメッセージ数、送信待ちデータ量(byte)および送信待ち時間(分)の欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
送信待ちデータ量には、送信待ちデータのデータ量が格納される。
送信待ち時間には、前回の管理データの送信からの経過時間が格納される。
図6は、モニタに表示された業務用携帯画面を示す図である。
業務用携帯画面310には、リンク部311と、ワード入力部312、313と、送信ボタン314とが表示される。
ユーザはワード入力部312、313の一方または両方に入力された内容(入力内容)を業務サーバ100に送信する場合、送信ボタン314を押下する。
図7は、業務用携帯画面を表示させるための画面定義データを示す図である。
次に、業務データおよび管理データについて説明する。
業務データ300は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)ヘッダ情報とHTTPボディ情報とを有している。HTTPヘッダ情報には、送り先のURL、コンテンツ長、携帯端末装置20の機種判別に利用するためのユーザーエージェント、ホスト名、業務サーバ100との接続形態がセットされるプロキシコネクション、Pragma、Cookie等の情報が記載されている。HTTPボディ情報には、ワード入力部312、313に入力された情報等が記載されている。
管理データ400は、HTTPヘッダ情報とHTTPボディ情報とを有している。HTTPヘッダ情報には、業務データ300と同様に送り先のURL等の情報が記載されている。HTTPボディ情報には、携帯端末装置20の操作ログ等の情報が記載されている。
図10は、第1の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。
次に、コリジョン判断部51が、コリジョンが発生したか否かを判断する(ステップS12)。コリジョンが発生していない場合(ステップS12のNo)、業務データ通信部40が、業務データの通信が終了したか否かを判断する(ステップS13)。業務データ通信が終了した場合(ステップS13のYes)業務データ通信動作を終了する。業務データ通信が終了していない場合(ステップS13のNo)、ステップS12に移行して業務データ通信動作を継続する。
その後、ステップS12に移行して業務データ通信動作を継続する。
次に、ステップS12でのコリジョン判断部51の判定処理について説明する。
まず、業務データ通信の送信結果をチェックし、通信エラーが発生しているか否かを判断する(ステップS21)。例えば送信が一定時間後に完了したか否かを判断し、一定時間後に完了していない場合は、通信タイムアウトの通信エラーが発生していると判断する。通信エラーが発生していない場合(ステップS21のNo)、さらに通信遅延が発生しているか否かを判断する(ステップS22)。通信遅延が発生していない場合(ステップS22のNo)、ステップS25に移行する。通信遅延が発生している場合(ステップS22のYes)、ステップS23に移行する。
図12は、優先度判定部の判定処理を示すフローチャートである。
まず、コリジョン発生通知が存在するか否かを判断する(ステップS31)。コリジョン発生通知が存在しない場合(ステップS31のNo)、判定処理を終了する。一方、コリジョン通知が存在する場合(ステップS31のYes)、送信待ちデータ管理テーブル72を参照し、管理データ通信の緊急度が高いか否かを判断する(ステップS32)。管理データ通信の緊急度が高い場合(ステップS32のYes)、判定処理を終了する(管理データ通信を優先させる)。この場合、携帯端末装置20は、例えば画面表示部31に管理データ通信を優先する旨をモニタ11に表示させることにより、ユーザに報知するようにしてもよい。一方、管理データ通信の緊急度が低い場合(ステップS32のNo)、管理データ通信停止要求を通信停止部53に送る(ステップS33)。以上で、判定処理を終了する。
図13は、通信スケジューラのスケジューリング処理を示すフローチャートである。
図14は、第1の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。なお、図14中、斜線部は、定期ポーリングによる管理データ通信のタイミングを示している。
図15は、第2の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
以下、第2の実施の形態のデータ通信システムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2の実施の形態の業務データ通信動作は、スケジューリング処理が第1の実施の形態と異なっており、それ以外は第1の実施の形態と同様である。以下、第2の実施の形態のスケジューリング処理について説明する。
まず、通信スケジューラ60aが時間管理要求を受け取ると、指定時間が経過したか否かを判断する(ステップS51)、指定時間が経過していない場合(ステップS51のNo)、指定時間の経過を待機する。一方、指定時間が経過した場合(ステップS51のYes)、通信予測部33からの通信許可を受け取ったか否かを判断する(ステップS52)。通信予測部33からの通信許可を受け取っていない場合(ステップS52のNo)、通信許可を待機する。一方、通信許可を受け取った場合(ステップS52のYes)、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS53)。
なお、以下の説明では、第1の実施の形態のスケジューリング処理との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態のスケジューリング処理と同様の事項については、その説明を省略する。
第2の実施の形態のスケジューリング処理では、時刻t1b〜t2bでの業務データ通信の終了後、通信スケジューラ60aが通信許可の通知を待機する。これにより第1の予測時間である時刻t2b〜t3b間(例えば5分間)の定期ポーリングが抑制される。よって、管理データ通信P3、P4がキャンセルされる。そして、時刻t3b経過後に、通信予測部33が通信スケジューラ60aに通信許可を送信することにより、通信スケジューラ60aが管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送信することによって、定期ポーリング(管理データ通信P5)が再開する。この場合、定期ポーリングの抑制が解除されると、即座に管理データの定期ポーリングを再開するように構成されていてもよい。これにより、管理データの迅速な通信を行うことができる。
なお、第1の実施の形態では、所定時間経過後に管理データ通信を再開したが、これに限らず第1の実施の形態においても、通信予測部33を設けて通信予測部33によって業務データ通信の終了を監視し、業務データ通信が終了すると、即座に通信スケジューラ60に通信許可を送信し、管理データ通信を再開するようにしてもよい。すなわち業務データ通信が完了したことを判断して、管理データ通信を再開するようにしてもよい。これにより、業務データ通信終了タイミングにおいて、確実に管理データ通信を再開させることができる。
図18は、第3の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
以下、第3の実施の形態のデータ通信システムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
通信予測部33aは、入力処理部32aからの作成済み通知を受け取ると、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送る。そして、一定時間(以下、「第2の予測時間」という)だけ待機し、第2の予測時間経過後、通信許可を通信スケジューラ60bに送る。この第2の予測時間は、予め業務サーバ100の管理者等が決めて通信予測部33aに設定しておく。なお、第2の予測時間の長さとしては、特に限定されないが、業務データ通信に必要な時間よりも長く設定されているのが好ましい。これにより、業務データ通信が終了した場合においても一定時間、定期ポーリングを確実に抑制することができる。
通信スケジューラ60bは、第1の実施の形態と異なり、指定時間が経過した場合においても通信予測部33aからの通信許可を待機し、通信予測部33aからの通信許可を受け取ると、管理データ通信部70に管理データ通信再開要求を送る。
図19は、第3の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。
図20は、第2のスケジューリング処理を示すフローチャートである。
第2のスケジューリング処理では、前述した第2の実施の形態のスケジューリング処理と同様の処理が行われる。すなわち、まず、通信スケジューラ60bが時間管理要求を受け取ると、指定時間が経過したか否かを判断する(ステップS71)。指定時間が経過していない場合(ステップS71のNo)、指定時間の経過を待機する。一方、指定時間が経過した場合(ステップS71のYes)、通信予測部33aからの通信許可を受け取ったか否かを判断する(ステップS72)。通信予測部33aからの通信許可を受け取っていない場合(ステップS72のNo)、通信許可を待機する。一方、通信許可を受け取った場合(ステップS72のYes)、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS73)。以上で第2のスケジューリング処理を終了する。
図21は、第3の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。なお、以下の説明では、第1の実施の形態のスケジューリング処理との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態のスケジューリング処理と同様の事項については、その説明を省略する。
そして、第3の実施形態のデータ通信システムによれば、実質的に、ユーザが送信ボタン314を押下してから第2の予測時間が経過するまでの定期ポーリングが確実に抑制される。このように、業務用携帯画面310に送信ボタン314、リンク部311等、業務データ通信を発生させるタグが含まれている場合には、管理データ通信を抑制させることで、可及的にコリジョンを発生させないようにすることで、業務データ通信をより迅速に行うことができる。なお、本実施の形態では、入力処理部32aは、業務データを作成したときに通信予測部33aに業務データを作成したことを示す作成済み通知を送り、通信予測部33aは、入力処理部32aからの作成済み通知を受け取って、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送るようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば業務用携帯画面310がモニタ11に表示され、ユーザにより操作部12が操作された時点で入力処理部32aが通信予測部33aに対し、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送る指示をするよう構成してもよい。すなわち、その後に送信ボタン314が押下され、業務データ通信が発生する可能性が高いと考えられる場合を予め予測し、通信予測部33aに指示をするように構成してもよい。
コンピュータを、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段、
として機能させることを特徴とするデータ通信プログラム。
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ量が所定量以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ数が所定値以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ保持時間が所定時間以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
前記管理用データ遮断手段は、前記入力処理手段が前記業務用データ通信指示を受け取ると、前記業務用データ通信指示の受け取り時から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行い、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う際に、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断し、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定し、
前記判定の結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する、
ことを特徴とするデータ通信方法。
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段と、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段と、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
2 管理用データ通信手段
3 業務用データ通信手段
4 データ干渉判断手段
5 優先度判定手段
6 管理用データ遮断手段
30、30a、30b ユーザインタフェース部
31 画面表示部
32、32a 入力処理部
33、33a 通信予測部
40 業務データ通信部
50 干渉管理部
51 コリジョン判断部
52 優先度判定部
53、53a 通信停止部
60、60a、60b 通信スケジューラ
70 管理用データ通信部
80 管理用サーバ
90 業務用サーバ
100 業務サーバ
200 管理サーバ
Claims (5)
- コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信プログラムにおいて、
コンピュータを、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段、
として機能させることを特徴とするデータ通信プログラム。 - 前記管理用データ遮断手段は、前記業務用データの通信から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする請求項1記載のデータ通信プログラム。
- ユーザの業務用データ通信指示を受け取り前記業務用データ通信手段に前記業務用データの通信指示を行う入力処理手段をさらに備え、
前記管理用データ遮断手段は、前記入力処理手段が前記業務用データ通信指示を受け取ると、前記業務用データ通信指示の受け取り時から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする請求項1記載のデータ通信プログラム。 - コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信方法において、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行い、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う際に、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断し、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定し、
前記判定の結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する、
ことを特徴とするデータ通信方法。 - コンピュータ機能を有し、所定のサーバとの間でデータ通信を行う携帯端末装置において、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段と、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段と、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
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