JP4651571B2 - データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置 - Google Patents

データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4651571B2
JP4651571B2 JP2006111483A JP2006111483A JP4651571B2 JP 4651571 B2 JP4651571 B2 JP 4651571B2 JP 2006111483 A JP2006111483 A JP 2006111483A JP 2006111483 A JP2006111483 A JP 2006111483A JP 4651571 B2 JP4651571 B2 JP 4651571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
data communication
business
management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006111483A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007288378A (ja
Inventor
一樹 松井
英人 木原
聡一 西山
康彦 粟元
博 小窪
千寿 柘植
善之 伊藤
紀衣 橘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Broad Solution and Consulting Inc
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Broad Solution and Consulting Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Broad Solution and Consulting Inc filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006111483A priority Critical patent/JP4651571B2/ja
Priority to US11/544,179 priority patent/US8073919B2/en
Priority to GB0620376A priority patent/GB2437103B/en
Publication of JP2007288378A publication Critical patent/JP2007288378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4651571B2 publication Critical patent/JP4651571B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/12Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
    • H04L67/125Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks involving control of end-device applications over a network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/04Protocols specially adapted for terminals or networks with limited capabilities; specially adapted for terminal portability
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/14Session management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/60Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources
    • H04L67/61Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources taking into account QoS or priority requirements

Description

本発明はデータ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置に関し、特に、コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信プログラム、データ通信方法およびコンピュータ機能を有し、所定のサーバとの間でデータ通信を行う携帯端末装置に関する。
近年、業務で使用する携帯端末装置の紛失対策や維持・運用コストの軽減を図るため、携帯端末装置のリモートメンテナンスや端末運用管理の機能が求められている。このため、携帯端末装置には業務用通信(以下、「業務用データ通信」という)を行う業務用通信手段とは別個に、運用管理用の通信(ポーリングでログ送信、Push受信等、以下、「管理用データ通信」という)を行う管理用データ通信手段を備えておく必要がある。
ところで、現状の携帯電話通信網や無線LAN(Local Area Network)やPHS(Personal Handyphone System)等のモバイル通信環境においては、利用可能な通信帯域が限られており、管理用データ通信が頻繁に発生すると業務用データ通信の帯域が圧迫され、速度の遅延や通信エラーが発生する等の不具合が生じるという問題がある。例えば仕様上、同時に1通信しかできないアプリケーションを用いた携帯端末装置では、この不具合が顕著に発生する。
そのため、複数の優先度を持たせたデータをスケジューリングして送信する方法が知られており、この送信方法としては、例えば送信キュー等を使用する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−200857号公報
しかしながら、送信キューを用いて業務用データと管理用データとを別々の優先度で送信させるためには、制御が複雑になりアプリケーションサイズが大きくなってしまうという問題や、業務用データ通信のレスポンスが通常の体感速度よりも悪化して、ユーザの作業効率が下がってしまうという問題がある。例えば単純に携帯端末装置で入力したデータをサーバに送信するだけならば、送信ボタンが押下された直後に送信が始まるが、送信キューを用いると、一度、送信データがキューイングされた後、他の送信データとの優先度の比較をして、優先度が高ければ実際に送信されるため、送信ボタンを押してから、実際に送信されるまでのタイムラグが長くなってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡易な制御で、効率的に管理用データ通信を行うことができるデータ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような処理をコンピュータ機能を有する携帯端末装置に実行させるためのデータ通信プログラムが提供される。
本発明に係るデータ通信プログラムは、コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うためのプログラムである。
データ通信プログラムを実行する携帯端末装置(コンピュータ)1は以下の機能を有する。
管理用データ通信手段2は、管理用サーバ80との間で定期的に管理用データの通信を行う。
業務用データ通信手段3は、業務用サーバ90との間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う。
データ干渉判断手段4は、管理用データと業務用データとの干渉が発生したか否かを判断する。
優先度判定手段5は、管理用データと業務用データとの干渉が発生した場合に、管理用データの通信に対して業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する。
管理用データ遮断手段6は、優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データの通信を遮断する。
このようなデータ通信プログラムによれば、管理用データ通信手段2により、管理用サーバ80との間で定期的に管理用データの通信が行われる。業務用データ通信手段3により、業務用サーバ90との間で任意のタイミングで業務用データの通信が行われる。データ干渉判断手段4により、管理用データと業務用データとの干渉が発生したか否かが判断される。管理用データと業務用データとの干渉が発生した場合に、優先度判定手段5により、管理用データの通信に対して業務用のデータ通信を優先すべきか否かが判定される。優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データ遮断手段6により、管理用データの通信が遮断される。
また、上記課題を解決するために、コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信方法において、管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行い、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う際に、前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断し、前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定し、前記判定の結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する、ことを特徴とするデータ通信方法が提供される。
このようなデータ通信方法によれば、管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信が行われ、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信が行われている際に、管理用データと業務用データとの干渉が発生したか否かが判断され、管理用データと業務用データとの干渉が発生した場合に、管理用データの通信に対して業務用のデータ通信を優先すべきか否かが判定され、この判定の結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データの通信が遮断される。
また、上記課題を解決するために、コンピュータ機能を有し、所定のサーバとの間でデータ通信を行う携帯端末装置において、管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段と、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段と、前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段と、前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段と、前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段と、を有することを特徴とする携帯端末装置が提供される。
このような携帯端末装置によれば、上記データ通信プログラムを実行する携帯端末装置と同様の処理が実行される。
本発明によれば、業務用データ通信時の業務用データと管理用データ通信時の管理用データとが干渉している場合に、これらのデータの優先度を判断し、業務用データ通信を優先すべき場合は、管理用データ通信を遮断する。これにより、業務用データ通信の性能の低下を容易かつ確実に防止することができ、複雑な制御を行うことなく効率的な業務用データの通信を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、実施の形態に適用される発明の概要について説明し、その後、実施の形態の具体的な内容を説明する。
図1は、実施の形態に適用される発明を示す概要図である。
図1に示す携帯端末装置(コンピュータ)1を、業務用データ通信手段2、管理用データ通信手段3、データ干渉判断手段4、優先度判定手段5および管理用データ遮断手段6として機能させることができる。
管理用データ通信手段2は、管理用サーバ80との間で定期的に管理用データの通信を行う。ここでいう管理用データとしては、例えばユーザの携帯端末装置1の操作ログや、ユーザが行動を起こさなくても携帯端末装置1に自動的に種々のデータを表示または格納するPush受信データ等が挙げられる。
業務用データ通信手段3は、業務用サーバ90との間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う。ここでいう業務用データとしては、例えば携帯端末装置1のユーザが業務報告等を行うために業務用サーバ60に送信するデータや、業務の実行のために業務用サーバ60から受信するデータ等が挙げられる。
データ干渉判断手段4は、管理用データと業務用データとの干渉(コリジョン)が発生したか否かを判断する。この発生の判断方法としては、特に限定されないが、例えば業務用データの通信が遅滞したり、エラーが生じたりすることで判断する。
優先度判定手段5は、管理用データと業務用データとの干渉が発生した場合に、管理用データの通信に対して業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する。
管理用データ遮断手段6は、優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データの通信を遮断する。また、管理用データ遮断手段6は業務用データの通信が終了した場合には、直ちに、または所定の条件の下、管理用データの通信を再開させる。
このような構成によれば、管理用データ通信手段2により、管理用サーバ80との間で定期的に管理用データの通信が行われる。業務用データ通信手段3により、業務用サーバ90との間で任意のタイミングで業務用データの通信が行われる。データ干渉判断手段4により、管理用データと業務用データとの干渉が発生したか否かが判断される。管理用データと業務用データとの干渉が発生した場合に、優先度判定手段5により、管理用データの通信に対して業務用のデータ通信を優先すべきか否かが判定される。優先度判定手段5の判定結果により業務用データの通信を優先すべき場合に管理用データ遮断手段6により、管理用データの通信が遮断される。
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図2は、実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
データ通信システムは、業務サーバ100と、管理サーバ200と、携帯端末装置20とが図示しない通信ネットワークを介して接続されている。
業務サーバ100は、業務を管理するサーバであり、携帯端末装置20との間で業務に関する業務データ(業務用データ)の送受信を行う。具体的には、管理サーバ200は、携帯端末装置20に対して携帯端末装置20の後述するモニタに表示させる表示画面を送信したり、携帯端末装置20からのリンクアクセス等の各種要求を受信し、その応答を携帯端末装置20に返したり、携帯端末装置20からの業務報告を受信すると、その内容を業務サーバ100が備える記憶部に記憶(格納)したりする。
管理サーバ200は、携帯端末装置20を管理する管理サーバであり、携帯端末装置20の要求に応じて各種処理を行う。具体的には、携帯端末装置20との間で送信(あるいは処理)要求の有無を確認するポーリング(ログ収集やPush受信等)を行う。
携帯端末装置20は、業務サーバ100および管理サーバ200との間で各種データの送受信を行うことができるほか、図示しないメールサーバや電話通信網等を介して、他の携帯端末装置との間で互いにコミュニケーションを取ることができる。この携帯端末装置20としては、特に限定されないが、例えば携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistants)等が挙げられる。
図3は、携帯端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
携帯端末装置20は、CPU(Central Processing Unit)21によって装置全体が制御されている。CPU21には、バス27を介してRAM(Random Access Memory)22、ROM(Read Only Memory)23、グラフィック処理装置24、入力インタフェース25、および通信インタフェース26が接続されている。
RAM22には、CPU21に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM22には、CPU21による処理に必要な各種データが格納される。ROM23には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、ROM23内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置24には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置24は、CPU21からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース25には、複数のキー(数字キー等)を備える操作部12が接続されている。入力インタフェース25は、操作部12から送られてくる信号を、バス27を介してCPU21に送信する。
通信インタフェース26は、通信ネットワーク10に接続することができる。通信インタフェース26は、通信ネットワーク10を介して、業務サーバ100、管理サーバ200および他の携帯端末機器との間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には携帯端末装置20のハードウェア構成を示したが業務サーバ100および管理サーバ200についても同様のハードウェア構成で実現することができる。この場合、業務サーバ100および管理サーバ200は、さらに、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)等を備えており、操作部12として、マウス、キーボード等を備えている。このようなハードウェア構成のシステムにおいてデータ通信を行うために、携帯端末装置20内には以下のような機能が設けられる。
図4は、携帯端末装置の機能を示すブロック図である。
携帯端末装置20は、ユーザインタフェース部30と業務データ通信部40と干渉管理部50と通信スケジューラ60と管理データ通信部70とを有している。
ユーザインタフェース部30は、GUIを構成する画面表示部31と入力処理部32とを有している。
画面表示部31は、ユーザの操作部12の操作に基づいて、種々の画面をモニタ11に表示させる。例えば画面表示部31は、ユーザの操作部12の操作によりユーザが業務内容を報告するための後述する業務用携帯画面を呼び出す指示を受けると、後述する画面定義データを読み込むことで業務用携帯画面をモニタ11に表示させる。
入力処理部32は、ユーザによる操作部12に対する入力操作があると、その入力操作に応じた処理を行う。例えばユーザが操作部12を用いて操作を行うと、そのキー入力のログを、未送信の管理データとして管理データ通信部70に送る。また、画面表示部31に業務用携帯画面が表示されている状態で、ユーザが操作部12を用いて操作を行うと、その操作内容に応じた業務データを作成し、業務データ通信部40に送る。
業務データ通信部40は、任意のタイミングで業務サーバ100との間で画面定義データ等各種のデータの送受信を行う。例えば業務データ通信部40は、入力処理部32から業務データを受け取ると業務サーバ100に、その業務データを送る。また、業務データ通信部40は、業務サーバ100から画面定義データを受信すると、そのデータを画面表示部31に送る。
干渉管理部50は、コリジョン判断部51と優先度判定部52と通信停止部53とを有している。
コリジョン判断部51は、業務データ通信時の業務データと管理データ通信時の管理データとが干渉、すなわちコリジョン(信号の衝突現象)が発生したか否かを判断し、コリジョンが発生している場合は、コリジョン発生を優先度判定部52に通知する。
優先度判定部52は、通常のスレッド(Thread)間通信や、Callback等のイベント通知の枠組みでコリジョン判断部51からのコリジョン発生通知を受けると、業務データ通信と管理データ通信との優先度(通信優先度)を判断し、業務データ通信の優先度が高い(業務データ通信を優先させる)と判断した場合には管理データ通信停止要求を通信停止部53に送る。この優先度の決定は、優先度判定部52が管理データ通信部70の後述する送信待ちデータ管理テーブル72を参照することにより行う。
通信停止部53は、管理データ通信停止要求を受け取ると、管理データ通信部70の管理データ通信を停止させる。具体的には、管理データ通信部70が有する管理データ通信オブジェクト(メモリオブジェクト)を取得する。そして、管理データ通信部70が管理データの通信処理中か否かを判断し、通信中であれば管理データ通信オブジェクトに通信停止を指示する。これにより、管理データ通信部70の管理データ通信が停止する。
また、通信停止部53は、管理データ通信の停止とともに、通信スケジューラ60に時間管理要求を送る。
通信スケジューラ60は、通信停止部53から時間管理要求を受け取ると、予め指定された条件に基づいて決定された指定時間の経過を待機する。この条件としては、特に限定されないが、例えば即座に停止、10秒間停止、業務データ通信完了まで停止等が挙げられる。通信スケジューラ60は、指定時間の経過を待機し指定時間が経過すると、管理データ通信部70に管理データ通信を再開させる管理データ通信再開要求を送る。
管理データ通信部70は、送信待ちデータ格納部71と送信待ちデータ管理テーブル72とを有している。
管理データ通信部70は、管理サーバ200との間でポーリング方法を用いた定期通信(以下、単に「定期ポーリング」という)を行う。この際、管理データ通信部70は、送信待ちデータ格納部71に格納された送信待ちデータを管理サーバ200に送信する。なお、定期ポーリングの周期は特に限定されないが、例えば1分間隔等である。
また、管理データ通信部70は、入力処理部32から送信待ちデータを受け取ると、その送信待ちデータを送信待ちデータ格納部71に格納し、その送信待ちデータに関する各種の情報(業務データ通信を優先させる条件またはレベルに関する情報)を送信待ちデータ管理テーブル72に格納する。
また、管理データ通信部70は、管理データ通信オブジェクトの通信停止が指示されると管理データの通信を停止する。その後、通信スケジューラ60から管理データ通信再開要求を受け取ると管理データの通信を再開する。
次に、送信待ちデータ管理テーブル72について説明する。
図5は、送信待ちデータ管理テーブルのデータ構造例を示す図である。
送信待ちデータ管理テーブル72には、送信待ちメッセージ数、送信待ちデータ量(byte)および送信待ち時間(分)の欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
送信待ちメッセージ数には、送信待ちデータの数が格納される。
送信待ちデータ量には、送信待ちデータのデータ量が格納される。
送信待ち時間には、前回の管理データの送信からの経過時間が格納される。
前述したように、優先度の判定は、優先度判定部52が管理データ通信部70の送信待ちデータ管理テーブル72を参照することにより行う。優先度判定部52は、優先度の判定基準として、送信待ちデータのデータ量が一定量より多くなった場合、送信待ちデータのメッセージ数が所定値より大きくなった場合および送信待ち時間が所定時間よりも大きくなった場合のうちのいずれか1つまたは複数を採用し、判定基準を満たす場合は管理データ通信の緊急度が高いと判定し、管理データ通信を優先する。これにより、携帯端末装置20に送信すべき管理データがたまり過ぎないようにしている。なお、優先度判定部52が適用する判定基準については、業務サーバの管理者等が任意に設定することができる。
また、管理サーバ200に対し、受信確認通知(AcK)等の通信制御に関わるコマンドを送信する場合においても管理データ通信の緊急度が高いと判定し、管理データ通信を優先する。
なお、管理データ通信部70は、前述した判定基準を満たす場合は、管理データ通信時に、送信間隔を短くしたり、一度に管理サーバ200に送信する管理データの送信量を大きくしたりするように構成されていてもよい。これにより、通信待ちデータを効率よく減らすことができる。
次に、モニタ11に表示される業務用携帯画面について説明する。
図6は、モニタに表示された業務用携帯画面を示す図である。
業務用携帯画面310には、リンク部311と、ワード入力部312、313と、送信ボタン314とが表示される。
リンク部311には、文書中の任意の部位に(本実施の形態では全文章に対応する部位に)、業務データの位置情報(ハイパーリンク)が埋めこまれており、ユーザが操作部12を操作してリンク部311を選択すると、入力処理部32が業務データ通信部40に、業務サーバ100のデータへのリンクアクセスを行う業務データを出力する。
ワード入力部312、313には、それぞれ業務に用いる文字列や記号等を入力することができる。
ユーザはワード入力部312、313の一方または両方に入力された内容(入力内容)を業務サーバ100に送信する場合、送信ボタン314を押下する。
送信ボタン314が押下されると、入力処理部32が業務データ通信部40に、ワード入力部312、313に入力された入力内容の業務データを出力する。
図7は、業務用携帯画面を表示させるための画面定義データを示す図である。
画面定義データ500は、図7ではHTML(HyperText Markup Language)で記述されている。画面定義データ500には、業務サーバ100内のデータへのリンクアクセス(HREF属性)や業務サーバ100への送信指令(Submit指令)等が定義されている。
画面定義データ500は、予め業務サーバ100からダウンロードされ、携帯端末装置20の図示しない記憶部に格納されている。
次に、業務データおよび管理データについて説明する。
図8は、業務データの一例を示す図である。
業務データ300は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)ヘッダ情報とHTTPボディ情報とを有している。HTTPヘッダ情報には、送り先のURL、コンテンツ長、携帯端末装置20の機種判別に利用するためのユーザーエージェント、ホスト名、業務サーバ100との接続形態がセットされるプロキシコネクション、Pragma、Cookie等の情報が記載されている。HTTPボディ情報には、ワード入力部312、313に入力された情報等が記載されている。
図9は、管理データの一例を示す図である。
管理データ400は、HTTPヘッダ情報とHTTPボディ情報とを有している。HTTPヘッダ情報には、業務データ300と同様に送り先のURL等の情報が記載されている。HTTPボディ情報には、携帯端末装置20の操作ログ等の情報が記載されている。
次に、第1の実施の形態の(携帯端末装置20の)業務データ通信動作について説明する。
図10は、第1の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。
まず、業務データ通信部40が業務データを受け取ると、業務データの通信を開始する(ステップS11)。
次に、コリジョン判断部51が、コリジョンが発生したか否かを判断する(ステップS12)。コリジョンが発生していない場合(ステップS12のNo)、業務データ通信部40が、業務データの通信が終了したか否かを判断する(ステップS13)。業務データ通信が終了した場合(ステップS13のYes)業務データ通信動作を終了する。業務データ通信が終了していない場合(ステップS13のNo)、ステップS12に移行して業務データ通信動作を継続する。
一方、ステップS12でコリジョンが発生している場合(ステップS12のYes)、優先度判定部52が、業務データ通信と管理データ通信との通信優先度を決定する優先度決定処理を行い、業務データ通信が優先されているか否かを判断する(ステップS14)。業務データ通信が優先されていない(管理データ通信が優先されている)場合(ステップS14のNo)、ステップS12に移行して業務データ通信動作を継続する。一方、業務データが優先されている場合(ステップS14のYes)、管理データ通信停止要求を通信停止部53に送る。
次に、通信停止部53が、管理データ通信停止要求を受け取ると、管理データ通信部70の管理データ通信を停止させ(ステップS15)、通信スケジューラ60に時間管理要求を送る。
次に、通信スケジューラ60が、時間管理要求を受け取ると、スケジューリング処理を行い、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS16)。なお、スケジューリング処理については後述する。
そして、管理データ通信部70が管理データの通信を再開する(ステップS17)。
その後、ステップS12に移行して業務データ通信動作を継続する。
次に、ステップS12でのコリジョン判断部51の判定処理について説明する。
図11は、コリジョン判断部の判定処理を示すフローチャートである。
まず、業務データ通信の送信結果をチェックし、通信エラーが発生しているか否かを判断する(ステップS21)。例えば送信が一定時間後に完了したか否かを判断し、一定時間後に完了していない場合は、通信タイムアウトの通信エラーが発生していると判断する。通信エラーが発生していない場合(ステップS21のNo)、さらに通信遅延が発生しているか否かを判断する(ステップS22)。通信遅延が発生していない場合(ステップS22のNo)、ステップS25に移行する。通信遅延が発生している場合(ステップS22のYes)、ステップS23に移行する。
ステップS21で通信エラーが発生している場合(ステップS21のYes)、管理データ通信部70が管理データ通信処理中か否かを判断する(ステップS23)。管理データ通信処理中でない場合(ステップS23のNo)、ステップS25に移行する。一方、管理データ通信処理中の場合(ステップS23のYes)、コリジョン発生を優先度判定部52に通知する(ステップS24)。
次に、所定時間経過したか否かを判断する(ステップS25)。所定時間経過していない場合(ステップS25のNo)、所定時間経過を待機する。一方、所定時間経過した場合(ステップS25のYes)、ステップS21に移行し、引き続き判定処理を行う。
次に、優先度判定部52の図10のステップS14に示す判定処理について説明する。
図12は、優先度判定部の判定処理を示すフローチャートである。
まず、コリジョン発生通知が存在するか否かを判断する(ステップS31)。コリジョン発生通知が存在しない場合(ステップS31のNo)、判定処理を終了する。一方、コリジョン通知が存在する場合(ステップS31のYes)、送信待ちデータ管理テーブル72を参照し、管理データ通信の緊急度が高いか否かを判断する(ステップS32)。管理データ通信の緊急度が高い場合(ステップS32のYes)、判定処理を終了する(管理データ通信を優先させる)。この場合、携帯端末装置20は、例えば画面表示部31に管理データ通信を優先する旨をモニタ11に表示させることにより、ユーザに報知するようにしてもよい。一方、管理データ通信の緊急度が低い場合(ステップS32のNo)、管理データ通信停止要求を通信停止部53に送る(ステップS33)。以上で、判定処理を終了する。
次に、通信スケジューラの図10のステップS16に示すスケジューリング処理について説明する。
図13は、通信スケジューラのスケジューリング処理を示すフローチャートである。
まず、通信スケジューラ60が時間管理要求を受け取ると、指定時間が経過したか否かを判断する(ステップS41)、指定時間が経過していない場合(ステップS41のNo)、指定時間の経過を待機する。一方、指定時間が経過した場合(ステップS41のYes)、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS42)。以上でスケジューリング処理を終了する。
次に、第1の実施の形態のスケジューリング処理について具体例を用いて説明する。
図14は、第1の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。なお、図14中、斜線部は、定期ポーリングによる管理データ通信のタイミングを示している。
図14に示すスケジューリング処理では、管理データ通信P1、P2が実行された後に、時刻t1において業務データの送信が開始され、時刻t2に業務データの送信が終了している。ここで時刻t1aにおいて、コリジョンが発生している。この場合、優先度判定部52により優先度の判定が行われ、業務データ通信を優先すべきと判断された場合、時刻t1a〜t2間において、管理データ通信P3(定期ポーリング)がキャンセル(停止)される。その後、時刻t3に再び業務データの送信が開始され、時刻t4に業務データの送信が終了している。このとき、時刻t3前に既に開始されている管理データ通信P5が時刻t3から(途中から)キャンセルされる。なお、この場合、管理データ通信再開後の管理データ通信P6において、管理データ通信P5と同内容の管理データ通信が行われる。
以上説明したように、第1の実施の形態のデータ通信システムによれば、コリジョン判断部51が業務データ通信と管理データ通信との干渉(コリジョン)を判断し、コリジョンが発生した場合、優先度判定部52が、業務データ通信と管理データ通信との優先度を判定し、管理データ通信の優先度が低いと判定した場合、通信停止部53が管理データ通信(定期ポーリング)をキャンセル(停止)して、業務データ通信を優先させる。これにより、コリジョンにより発生する速度遅延やエラー等により業務データ通信のレスポンス性能に影響を及ぼすことがないため、効率的な業務データの通信を行うことができる。
また、一方的に、業務データを優先させるだけではなく、管理データ通信を優先すべき場合は、管理データ通信を優先させることで、必要な管理データをサーバ側に送信することができ、管理上不都合が生じることがない。
さらに、キュー(入力キュー、出力キュー)等を用いた場合に比べて、複雑なキューの制御が不要になり、簡易な制御で効率的な通信を実現することができるため、固定端末装置に比べアプリケーションサイズの制限の厳しい携帯端末装置の制御負荷を低減させることができる。
また、例えば、携帯端末装置20の通信電波状態を監視し、電波が弱いときは、一定期間管理データ通信を控えるよう構成してもよい。これにより、電波の低下により通信速度が低下することで、送信時間が長くなり、コリジョン発生の確率が高くなる場合においても、業務データの迅速な通信を行うことができる。
次に、第2の実施の形態のデータ通信システムについて説明する。
図15は、第2の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
以下、第2の実施の形態のデータ通信システムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第2の実施の形態のデータ通信システムは、携帯端末装置20aがユーザインタフェース部30aに設けられた通信予測部33と、通信スケジューラ60aとを有している点が第2の実施の形態と異なっている。
通信予測部33は、業務データ通信部40の業務データ通信を監視し、業務データ通信部40の業務データ通信が終了すると、業務データ通信が終了してもさらに一定時間(以下、「第1の予測時間」という)だけ待機し、第1の予測時間経過後、通信許可を通信スケジューラ60aに送る。この第1の予測時間は、予め業務サーバ100の管理者等が決めて通信予測部33に設定しておく。
通信スケジューラ60aは、第1の実施の形態と異なり、指定時間が経過した場合においても通信予測部33からの通信許可を待機し、通信予測部33からの通信許可を受け取ると、管理データ通信部70に管理データ通信再開要求を送る。
次に、第2の実施の形態の(携帯端末装置20aの)業務データ通信動作について説明する。
第2の実施の形態の業務データ通信動作は、スケジューリング処理が第1の実施の形態と異なっており、それ以外は第1の実施の形態と同様である。以下、第2の実施の形態のスケジューリング処理について説明する。
図16は、第2の実施の形態のスケジューリング処理を示すフローチャートである。
まず、通信スケジューラ60aが時間管理要求を受け取ると、指定時間が経過したか否かを判断する(ステップS51)、指定時間が経過していない場合(ステップS51のNo)、指定時間の経過を待機する。一方、指定時間が経過した場合(ステップS51のYes)、通信予測部33からの通信許可を受け取ったか否かを判断する(ステップS52)。通信予測部33からの通信許可を受け取っていない場合(ステップS52のNo)、通信許可を待機する。一方、通信許可を受け取った場合(ステップS52のYes)、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS53)。
次に、第2の実施の形態のスケジューリング処理について具体例を用いて説明する。
なお、以下の説明では、第1の実施の形態のスケジューリング処理との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態のスケジューリング処理と同様の事項については、その説明を省略する。
図17は、第2の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。
第2の実施の形態のスケジューリング処理では、時刻t1b〜t2bでの業務データ通信の終了後、通信スケジューラ60aが通信許可の通知を待機する。これにより第1の予測時間である時刻t2b〜t3b間(例えば5分間)の定期ポーリングが抑制される。よって、管理データ通信P3、P4がキャンセルされる。そして、時刻t3b経過後に、通信予測部33が通信スケジューラ60aに通信許可を送信することにより、通信スケジューラ60aが管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送信することによって、定期ポーリング(管理データ通信P5)が再開する。この場合、定期ポーリングの抑制が解除されると、即座に管理データの定期ポーリングを再開するように構成されていてもよい。これにより、管理データの迅速な通信を行うことができる。
この第2の実施形態のデータ通信システムによれば、第1の実施の形態のデータ通信システムと同様の効果が得られる。
なお、第1の実施の形態では、所定時間経過後に管理データ通信を再開したが、これに限らず第1の実施の形態においても、通信予測部33を設けて通信予測部33によって業務データ通信の終了を監視し、業務データ通信が終了すると、即座に通信スケジューラ60に通信許可を送信し、管理データ通信を再開するようにしてもよい。すなわち業務データ通信が完了したことを判断して、管理データ通信を再開するようにしてもよい。これにより、業務データ通信終了タイミングにおいて、確実に管理データ通信を再開させることができる。
次に、第3の実施の形態のデータ通信システムについて説明する。
図18は、第3の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。
以下、第3の実施の形態のデータ通信システムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第3の実施の形態のデータ通信システムは、携帯端末装置20bがユーザインタフェース部30bに設けられた入力処理部32aおよび通信予測部33aと、通信停止部53aと、通信スケジューラ60bとを有している点が第1の実施の形態と異なっている。
第3の実施の形態のデータ通信システムでは、業務データ通信動作時に、オプション動作を行わせるか否かを選択することができる。このオプション動作の選択は、例えばユーザが操作部12を操作することにより予め選択しておくことができる。なお、オプションが選択されていないときは、入力処理部32aは入力処理部32として機能し、通信停止部53aは通信停止部53として機能し、通信スケジューラ60bは通信スケジューラ60として機能する。以下、オプションが選択されたときの各部の機能について説明する。
入力処理部32aは、業務データを作成し、業務データ通信部40に送るとともに、通信予測部33aに業務データを作成したことを示す作成済み通知を送る。
通信予測部33aは、入力処理部32aからの作成済み通知を受け取ると、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送る。そして、一定時間(以下、「第2の予測時間」という)だけ待機し、第2の予測時間経過後、通信許可を通信スケジューラ60bに送る。この第2の予測時間は、予め業務サーバ100の管理者等が決めて通信予測部33aに設定しておく。なお、第2の予測時間の長さとしては、特に限定されないが、業務データ通信に必要な時間よりも長く設定されているのが好ましい。これにより、業務データ通信が終了した場合においても一定時間、定期ポーリングを確実に抑制することができる。
通信停止部53aは、通信予測部33aからの管理データ通信停止要求を受け取ると、管理データ通信部70の管理データ通信を停止させる。
通信スケジューラ60bは、第1の実施の形態と異なり、指定時間が経過した場合においても通信予測部33aからの通信許可を待機し、通信予測部33aからの通信許可を受け取ると、管理データ通信部70に管理データ通信再開要求を送る。
次に、第3の実施の形態の(携帯端末装置20bの)業務データ通信動作について説明する。
図19は、第3の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。
まず、オプションが選択されているか否かを判断する(ステップS61)。オプションが選択されている場合(ステップS61のYes)、第2のスケジューリング処理を行い(ステップS62)、業務データ通信動作を終了する。一方、オプションが選択されていない場合(ステップS61のNo)、ステップS63に移行する。以下ステップS63〜S69においては、図10に示すステップS11〜S17と同様の動作を行う。
次に、ステップS62の第2のスケジューリング処理について説明する。
図20は、第2のスケジューリング処理を示すフローチャートである。
第2のスケジューリング処理では、前述した第2の実施の形態のスケジューリング処理と同様の処理が行われる。すなわち、まず、通信スケジューラ60bが時間管理要求を受け取ると、指定時間が経過したか否かを判断する(ステップS71)。指定時間が経過していない場合(ステップS71のNo)、指定時間の経過を待機する。一方、指定時間が経過した場合(ステップS71のYes)、通信予測部33aからの通信許可を受け取ったか否かを判断する(ステップS72)。通信予測部33aからの通信許可を受け取っていない場合(ステップS72のNo)、通信許可を待機する。一方、通信許可を受け取った場合(ステップS72のYes)、管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送る(ステップS73)。以上で第2のスケジューリング処理を終了する。
次に、第3の実施の形態のスケジューリング処理について具体例を用いて説明する。
図21は、第3の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。なお、以下の説明では、第1の実施の形態のスケジューリング処理との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態のスケジューリング処理と同様の事項については、その説明を省略する。
図21に示すスケジューリング処理では、ユーザにより操作部12が操作され、送信ボタン314が押下された場合、時刻t1cに業務データの送信が開始されるとともに、通信予測部33aが、第2の予測時間である時刻t1c〜t2c間(例えば3分)だけ待機する。そして、時刻t2c経過後に、通信予測部33aが通信スケジューラ60bに通信許可を送信することにより、通信スケジューラ60bが管理データ通信再開要求を管理データ通信部70に送ることによって、時刻t2cに管理データ通信が再開する。
この第3の実施形態のデータ通信システムによれば、第1の実施の形態のデータ通信システムと同様の効果が得られる。
そして、第3の実施形態のデータ通信システムによれば、実質的に、ユーザが送信ボタン314を押下してから第2の予測時間が経過するまでの定期ポーリングが確実に抑制される。このように、業務用携帯画面310に送信ボタン314、リンク部311等、業務データ通信を発生させるタグが含まれている場合には、管理データ通信を抑制させることで、可及的にコリジョンを発生させないようにすることで、業務データ通信をより迅速に行うことができる。なお、本実施の形態では、入力処理部32aは、業務データを作成したときに通信予測部33aに業務データを作成したことを示す作成済み通知を送り、通信予測部33aは、入力処理部32aからの作成済み通知を受け取って、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送るようにしたが、本発明はこれに限らず、例えば業務用携帯画面310がモニタ11に表示され、ユーザにより操作部12が操作された時点で入力処理部32aが通信予測部33aに対し、通信停止部53aに管理データ通信停止要求を送る指示をするよう構成してもよい。すなわち、その後に送信ボタン314が押下され、業務データ通信が発生する可能性が高いと考えられる場合を予め予測し、通信予測部33aに指示をするように構成してもよい。
以上、本発明のデータ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよく、例えば、第2の実施の形態のスケジューリング処理と第3の実施の形態のスケジューリング処理とを組み合わせて用いてもよい。この場合、例えば通信予測部33aが業務データ通信時間および第1の予測時間の和と第2の予測時間とのいずれか長い方の時間を選択し、選択した時間の経過後に、通信スケジューラ60bに通信許可を送るよう構成されていてもよい。
また、本実施の形態のデータ通信システムは、業務サーバ100および管理サーバ200と1つ(1台の)携帯端末装置20とを用いたデータ通信方法について説明したが、本発明では複数の携帯端末装置に用いるシステムにも適用することができることは言うまでもない。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって(コンピュータに所定のデータ通信プログラムを実行させることにより)実現することができる。その場合、携帯端末装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
データ通信プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
(付記1) コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信プログラムにおいて、
コンピュータを、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段、
として機能させることを特徴とするデータ通信プログラム。
(付記2) 前記管理用データのうち前記管理用サーバに未送信の送信待ち管理用データを格納する格納手段を備え、
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ量が所定量以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
(付記3) 前記管理用データのうち前記管理用サーバに未送信の送信待ち管理用データを格納する格納手段を備え、
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ数が所定値以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
(付記4) 前記管理用データのうち前記管理用サーバに未送信の送信待ち管理用データを格納する格納手段を備え、
前記優先度判定手段は、前記送信待ち管理用データのデータ保持時間が所定時間以下の場合に前記業務用データの通信を優先すべきと判定することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
(付記5) 前記管理用データ遮断手段は、前記業務用データの通信から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
(付記6) ユーザの業務用データ通信指示を受け取り前記業務用データ通信手段に前記業務用データの通信指示を行う入力処理手段をさらに備え、
前記管理用データ遮断手段は、前記入力処理手段が前記業務用データ通信指示を受け取ると、前記業務用データ通信指示の受け取り時から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする付記1記載のデータ通信プログラム。
(付記7) コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信方法において、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行い、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う際に、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断し、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定し、
前記判定の結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する、
ことを特徴とするデータ通信方法。
(付記8) コンピュータ機能を有し、所定のサーバとの間でデータ通信を行う携帯端末装置において、
管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段と、
業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段と、
前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段と、
前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
実施の形態に適用される発明を示す概要図である。 実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。 携帯端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 携帯端末装置の機能を示すブロック図である。 送信待ちデータ管理テーブルのデータ構造例を示す図である。 モニタに表示された業務用携帯画面を示す図である。 業務用携帯画面を表示させるための画面定義データを示す図である。 業務データの一例を示す図である。 管理用データの一例を示す図である。 第1の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。 コリジョン判断部の判定処理を示すフローチャートである。 優先度判定部の判定処理を示すフローチャートである。 通信スケジューラのスケジューリング処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。 第2の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。 第2の実施の形態のスケジューリング処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。 第3の実施の形態のデータ通信システムを示すブロック図である。 第3の実施の形態の業務データ通信動作を示すフローチャートである。 第2のスケジューリング処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態のスケジューリング処理を説明する図である。
符号の説明
1、20、20a、20b 携帯端末装置(コンピュータ)
2 管理用データ通信手段
3 業務用データ通信手段
4 データ干渉判断手段
5 優先度判定手段
6 管理用データ遮断手段
30、30a、30b ユーザインタフェース部
31 画面表示部
32、32a 入力処理部
33、33a 通信予測部
40 業務データ通信部
50 干渉管理部
51 コリジョン判断部
52 優先度判定部
53、53a 通信停止部
60、60a、60b 通信スケジューラ
70 管理用データ通信部
80 管理用サーバ
90 業務用サーバ
100 業務サーバ
200 管理サーバ

Claims (5)

  1. コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段、
    業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段、
    前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段、
    として機能させることを特徴とするデータ通信プログラム。
  2. 前記管理用データ遮断手段は、前記業務用データの通信から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする請求項1記載のデータ通信プログラム。
  3. ユーザの業務用データ通信指示を受け取り前記業務用データ通信手段に前記業務用データの通信指示を行う入力処理手段をさらに備え、
    前記管理用データ遮断手段は、前記入力処理手段が前記業務用データ通信指示を受け取ると、前記業務用データ通信指示の受け取り時から所定時間経過するまで前記管理用データの通信を遮断することを特徴とする請求項1記載のデータ通信プログラム。
  4. コンピュータ機能を有する携帯端末装置を用いて所定のサーバとの間でデータ通信を行うデータ通信方法において、
    管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行い、業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う際に、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断し、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定し、
    前記判定の結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する、
    ことを特徴とするデータ通信方法。
  5. コンピュータ機能を有し、所定のサーバとの間でデータ通信を行う携帯端末装置において、
    管理用サーバとの間で定期的に管理用データの通信を行う管理用データ通信手段と、
    業務用サーバとの間で任意のタイミングで業務用データの通信を行う業務用データ通信手段と、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生したか否かを判断するデータ干渉判断手段と、
    前記管理用データと前記業務用データとの干渉が発生した場合に、前記管理用データの通信に対して前記業務用のデータ通信を優先すべきか否かを判定する優先度判定手段と、
    前記優先度判定手段の判定結果により前記業務用データの通信を優先すべき場合に前記管理用データの通信を遮断する管理用データ遮断手段と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
JP2006111483A 2006-04-14 2006-04-14 データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置 Expired - Fee Related JP4651571B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006111483A JP4651571B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置
US11/544,179 US8073919B2 (en) 2006-04-14 2006-10-05 Mobile terminal, method, and computer program for communicating data with servers with data collision control
GB0620376A GB2437103B (en) 2006-04-14 2006-10-13 Mobile terminal, method, and computer program for communicating data with servers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006111483A JP4651571B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007288378A JP2007288378A (ja) 2007-11-01
JP4651571B2 true JP4651571B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=37491493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006111483A Expired - Fee Related JP4651571B2 (ja) 2006-04-14 2006-04-14 データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8073919B2 (ja)
JP (1) JP4651571B2 (ja)
GB (1) GB2437103B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8442507B2 (en) * 2007-09-26 2013-05-14 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for dynamic source determination of provisioning information on a per-network service basis for open market wireless devices
US8831575B2 (en) * 2007-09-26 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods associated with open market handsets
US20090082004A1 (en) * 2007-09-26 2009-03-26 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods of open market handset identification
US8793362B2 (en) * 2007-11-29 2014-07-29 Barclays Capital Inc. Communications enterprise server monitor
US8291475B2 (en) * 2008-04-30 2012-10-16 Microsoft Corporation Secure cross-domain communication for web mashups
WO2010061435A1 (ja) * 2008-11-25 2010-06-03 富士通株式会社 代替処理判定方法、代替処理判定装置、プログラム、及び携帯電話端末
US8553744B2 (en) 2009-01-06 2013-10-08 Qualcomm Incorporated Pulse arbitration for network communications
EP2443782A2 (en) * 2009-06-16 2012-04-25 InterDigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for synchronous harq operation and interference avoidance
CN101950198A (zh) * 2010-09-30 2011-01-19 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 具有无线上网功能的电子阅读器及其资源节约方法
WO2014088477A1 (en) * 2012-12-03 2014-06-12 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and poll control entity for controlling a polling procedure
US9992236B2 (en) * 2015-06-22 2018-06-05 Dell Products L.P. Systems and methods for providing protocol independent disjoint port names

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170644A (ja) * 1988-12-22 1990-07-02 Nec Corp マルチメディア通信システムの優先送信方法
JPH03165138A (ja) * 1989-11-24 1991-07-17 Toshiba Corp データ伝送装置
JPH0468457A (ja) * 1990-07-09 1992-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd ネットワーク管理システムのマネージャ装置
JPH07273789A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Hitachi Ltd 通信システムおよび通信方法
JPH0918544A (ja) * 1995-06-29 1997-01-17 Matsushita Electric Works Ltd アクセス制御装置
JP2000269993A (ja) * 1999-03-16 2000-09-29 Hitachi Ltd データ伝送方法と伝送装置
JP2003249979A (ja) * 2003-02-04 2003-09-05 Fujitsu Ltd 複数の無線通信部を有する情報処理装置におけるrf信号干渉を防止するための通信監視制御
JP2004200857A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Daikin Ind Ltd 設備機器管理システム、パケットの優先制御方法、ネットワーク管理装置、空調室内機、通信サービス提供方法及び通信サービス提供システム
JP2004363728A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Canon Inc 無線情報通信端末
JP2005321924A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置およびそのプログラム
JP2006332949A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Mitsubishi Electric Corp 通信制御方法および通信制御装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2272310A (en) * 1992-11-07 1994-05-11 Ibm Method of operating a computer in a network.
US5974460A (en) * 1997-06-16 1999-10-26 International Business Machines Corporation Apparatus and method for selecting an optimum telecommunications link
US6477522B1 (en) 1999-06-10 2002-11-05 Gateway, Inc. Dynamic performance based server selection
US6728265B1 (en) * 1999-07-30 2004-04-27 Intel Corporation Controlling frame transmission
US7177294B2 (en) * 2001-03-22 2007-02-13 Oxford Semiconductor, Inc. Collision rectification in wireless communication devices
FR2827727B1 (fr) * 2001-07-23 2004-01-02 6Wind Procede pour le fonctionnement simultane d'au moins deux tunnels sur au moins un reseau
US7277454B2 (en) * 2002-03-22 2007-10-02 Sun Microsystems, Inc. Arbitration of communication channel bandwidth
FI113316B (fi) 2002-09-23 2004-03-31 Elisa Comm Oyj Menetelmä ja järjestelmä viestintäverkossa viestintäpalvelun tarjoamiseksi asiakasliittymien välillä ja/tai erilaisten viestintätyyppien välittämiseksi asiakasliittymään
US6937873B2 (en) * 2003-01-22 2005-08-30 Motorola, Inc. Method and apparatus for dropping and reacquiring a dispatch channel
US7555559B2 (en) * 2003-02-28 2009-06-30 Onion Networks, KK Parallel data transfer over multiple channels with data order prioritization
US7349422B2 (en) * 2003-06-03 2008-03-25 Microsoft Corporation Providing contention free quality of service to time constrained data
US20050141596A1 (en) * 2003-12-31 2005-06-30 Black Greg R. Method and apparatus for reducing data collisions in a frequency hopping communication system
US7561552B2 (en) * 2004-05-25 2009-07-14 Motorola, Inc. Method for adaptive channel signaling

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02170644A (ja) * 1988-12-22 1990-07-02 Nec Corp マルチメディア通信システムの優先送信方法
JPH03165138A (ja) * 1989-11-24 1991-07-17 Toshiba Corp データ伝送装置
JPH0468457A (ja) * 1990-07-09 1992-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd ネットワーク管理システムのマネージャ装置
JPH07273789A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Hitachi Ltd 通信システムおよび通信方法
JPH0918544A (ja) * 1995-06-29 1997-01-17 Matsushita Electric Works Ltd アクセス制御装置
JP2000269993A (ja) * 1999-03-16 2000-09-29 Hitachi Ltd データ伝送方法と伝送装置
JP2004200857A (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Daikin Ind Ltd 設備機器管理システム、パケットの優先制御方法、ネットワーク管理装置、空調室内機、通信サービス提供方法及び通信サービス提供システム
JP2003249979A (ja) * 2003-02-04 2003-09-05 Fujitsu Ltd 複数の無線通信部を有する情報処理装置におけるrf信号干渉を防止するための通信監視制御
JP2004363728A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Canon Inc 無線情報通信端末
JP2005321924A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置およびそのプログラム
JP2006332949A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Mitsubishi Electric Corp 通信制御方法および通信制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB0620376D0 (en) 2006-11-22
US20070245008A1 (en) 2007-10-18
US8073919B2 (en) 2011-12-06
GB2437103A (en) 2007-10-17
JP2007288378A (ja) 2007-11-01
GB2437103B (en) 2010-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4651571B2 (ja) データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置
KR100697416B1 (ko) 모바일 통신 단말기, 정보 제공 시스템 및 프로그램을기록한 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JP4996077B2 (ja) ネットワークシステム、通信中継装置、通信端末装置、および通信端末装置用プログラム
US7676610B2 (en) Device and method for optimization of target host device process handling according to the status and the priority of the target host device process
JP4972980B2 (ja) データ通信プログラム、データ通信方法および携帯端末装置
US20060161641A1 (en) Computer-readable recording medium, relay control method, and relay control apparatus
JP2007272695A (ja) ブラウザ処理プログラムおよびブラウザ処理装置
EP4231711A1 (en) Control method and apparatus for service server switching, electronic device, and storage medium
JP5134456B2 (ja) サービスフロー処理装置及びサービスフロー処理方法
JP2011076251A (ja) リモート操作システム、クライアント装置、サーバ、通信方法、プログラム及び記録媒体
JP5657359B2 (ja) 端末ログ利用システム及び端末ログ利用システムの制御方法
JP4533716B2 (ja) 障害メッセージに対する再警告発動システム
US9300561B2 (en) Business intelligence-infused smart retransmission processing
JP2006260400A (ja) コンピュータ装置状態監視方法
JP2007281731A (ja) 通信装置及び通信方法及びプログラム
JP4504189B2 (ja) 無線デバイスのオープンデータチャネルを介してデータをピギーバックするためのシステム及び方法
JP5858039B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム
JP2010041117A (ja) 通信システムの制御方法及び受信装置
JPH11237993A (ja) タスクの優先度制御方法およびタスクの優先度制御装置
JP2010182017A (ja) 分散計算機システム、マネージャ引き継ぎ方法及びマネージャ引き継ぎプログラム
CN110764932A (zh) 数据处理方法、系统、介质和计算设备
JP2011170867A (ja) 表示制御方法および表示制御プログラム
KR102283323B1 (ko) 데이터 폴링 차단 해제 기능을 구비한 애플리케이션 서비스 서버 및 방법
WO2020166374A1 (ja) 処理システム、処理方法、上位システム、下位システム、上位プログラムおよび下位プログラム
US20030212832A1 (en) Additional software loading terminal device, additional software loading method and program therefor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4651571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees