JP4649454B2 - スライド式携帯端末 - Google Patents
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表面に操作部を有する第2の筐体と、
上記第1の筐体と第2の筐体とをスライド自在に連結するスライド機構とを備えたスライド式携帯端末を対象とする。
上記第2の筐体表面に上記第1の筐体のスライド方向に延びる一対のレール部と、
上記第1の筐体に設けられ、上記一対のレール部に係合する一対の係止部と、
上記第2の筐体に上記一対のレール部に平行に設けられたラックと、
上記第2の筐体に上記ラックに平行に設けられたガイド孔と、
上記ガイド孔内に中心軸がスライド移動自在に挿入され、上記ラックに噛み合う小径歯車及び該小径歯車のピッチ円直径よりもピッチ円直径が大きい大径プーリを上下に有するピニオンと、
上記第1の筐体に両端部が連結され、中間部が上記大径プーリに巻き付けられた可撓性線状部材とを備えている。
上記ピニオンを上記ガイド孔に沿って付勢する付勢部材を備えている。
上記付勢部材は、上記第2の筐体に設けた引っ張りコイルバネとする。
上記引っ張りコイルバネは、第1の筐体がスライド移動して第2の筐体の操作部が現れる方向へ上記ピニオンを付勢するように構成されている。
上記可撓性線状部材の両端部は、上記第1の筐体の左右中央にそれぞれ設けられている。
上記第1の筐体と第2の筐体とを電気的に接続するフレキシブル基板を備え、
上記フレキシブル基板は、上記ラックと左右反対側に上記可撓性線状部材から所定の距離を空けた状態で、上記第1の筐体と第2の筐体との間で、折曲部が側面視U字形状を形成するように結合されている。
上記一対のレール部及びガイド孔は、上記第2の筐体表面に設けたプレート部材に形成されている。
上記ピニオン及び付勢部材は、上記プレート部材にユニット組立されている。
上記ラックとピニオンとは、金属成形品とする。
上記ラックとピニオンとは、樹脂成形品とする。
上記可撓性線状部材は、金属のより線を樹脂で被覆したものよりなる。
上記可撓性線状部材は、樹脂製編み線よりなる。
上記可撓性線状部材は、上記第1の筐体に対して弾性部材によって張力調整可能に取り付けられている。
スライド式携帯端末は、携帯電話機とする。
次に、本実施形態にかかるスライド式携帯電話機1のスライド操作について説明する。
したがって、本実施形態にかかるスライド式携帯電話機1によると、ピニオン24を、小径歯車26と、この小径歯車26のピッチ円直径よりもピッチ円直径が大きい大径プーリ25とが上下に配置された上下二段のものとし、ピニオン24がガイド孔23内を移動しながらワイヤー20を巻き付けるようにしたことにより、スライド機構4を厚さが極めて薄いものとすることができ、全体の厚さが薄く、スライド量の大きい、滑らかな動きのスライド式携帯電話機1が得られる。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 第1の筐体
2a 裏側キャビネット
3 第2の筐体
4 スライド機構
5 表示部
6 受話部
7 操作部
11 フレキシブル基板
11a 折曲部
12 レール部
13 係止部
14 プレート部材
14a バネ支持部
14b 基板挿通用開口
14c ロック取付部
20 ワイヤー(可撓性線状部材)
21 スプリング(弾性部材)
22 ラック
23 ガイド孔
24 ピニオン
24a 中心軸
25 大径プーリ
26 小径歯車
27 引っ張りコイルバネ(付勢部材)
Claims (14)
- 表面に表示部を有する第1の筐体と、
表面に操作部を有する第2の筐体と、
上記第1の筐体と第2の筐体とをスライド自在に連結するスライド機構とを備えたスライド式携帯端末であって、
上記スライド機構は、
上記第2の筐体表面に上記第1の筐体のスライド方向に延びる一対のレール部と、
上記第1の筐体に設けられ、上記一対のレール部に係合する一対の係止部と、
上記第2の筐体に上記一対のレール部に平行に設けられたラックと、
上記第2の筐体に上記ラックに平行に設けられたガイド孔と、
上記ガイド孔内に中心軸がスライド移動自在に挿入され、上記ラックに噛み合う小径歯車及び該小径歯車のピッチ円直径よりもピッチ円直径が大きい大径プーリを上下に有するピニオンと、
上記第1の筐体に両端部が連結され、中間部が上記大径プーリに巻き付けられた可撓性線状部材とを備えている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1に記載のスライド式携帯端末において、
上記ピニオンを上記ガイド孔に沿って付勢する付勢部材を備えている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項2に記載のスライド式携帯端末において、
上記付勢部材は、上記第2の筐体に設けた引っ張りコイルバネである
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項3に記載のスライド式携帯端末において、
上記引っ張りコイルバネは、第1の筐体がスライド移動して第2の筐体の操作部が現れる方向へ上記ピニオンを付勢するように構成されている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項2乃至4のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記可撓性線状部材の両端部は、上記第1の筐体の左右中央にそれぞれ設けられている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項5に記載のスライド式携帯端末において、
上記第1の筐体と第2の筐体とを電気的に接続するフレキシブル基板を備え、
上記フレキシブル基板は、上記ラックと左右反対側に上記可撓性線状部材から所定の距離を空けた状態で、上記第1の筐体と第2の筐体との間で、折曲部が側面視U字形状を形成するように結合されている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項2乃至6のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記一対のレール部及びガイド孔は、上記第2の筐体表面に設けたプレート部材に形成されている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項7に記載のスライド式携帯端末において、
上記ピニオン及び付勢部材は、上記プレート部材にユニット組立されている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記ラックとピニオンとは、金属成形品である
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記ラックとピニオンとは、樹脂成形品である
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至10のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記可撓性線状部材は、金属のより線を樹脂で被覆したものよりなる
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至10のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記可撓性線状部材は、樹脂製編み線よりなる
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至12のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
上記可撓性線状部材は、上記第1の筐体に対して弾性部材によって張力調整可能に取り付けられている
ことを特徴とするスライド式携帯端末。 - 請求項1乃至13のいずれか1つに記載のスライド式携帯端末において、
携帯電話機である
ことを特徴とするスライド式携帯端末。
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- 2007-09-12 JP JP2007237122A patent/JP4649454B2/ja not_active Expired - Fee Related
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