JP4648853B2 - 無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ソフトウェア無線機を用いた無線通信システムに係り、特に無線名及びメモリチャネル番号を指定すれば、どの通信端末やソフトウェア無線機を用いても、同じ条件で通信を行うことができ、また、電源切断の後に、電源切断前の状態を保持して再起動でき、設定変更等の手間を無くし、利便性を向上させることができる無線通信システムに関する。
従来の無線通信システムについて図4を使って説明する。図4は、従来の無線通信システムの構成ブロック図である。
図4に示すように、従来の無線通信システムは、複数のソフトウェア無線機1′-1〜1′-nと、通信ソフトウェアサーバ2′と、複数の通信端末3-1〜3-mと、管理端末4とがLAN5によって接続されて構成されているものである。
更に、各ソフトウェア無線機1′には、電力増幅器11及びアンテナ12が接続されている。そして、上記無線通信システムでは、通信端末3が、ソフトウェア無線機1′を介して、外部のネットワークとの通信を行うようになっている。
各構成部分について具体的に説明する。
ソフトウェア無線機1′は、管理端末4からの指示に基づいて、チャネル毎に、無線機の機能として必要な通信ソフトウェアを、LAN5を介して、通信ソフトウェアサーバ2′からダウンロードして起動することにより、所望の無線通信を行う無線機として動作するものである。
図4の例では、ソフトウェア無線機1′は各々2つのチャネルを備え、ソフトウェア無線機1′-1では、チャネル1(図示せず)用としてHF−A1という無線を用いて機能Aを実現する通信ソフトウェア(機能A用通信ソフトウェア)が起動中であり、チャネル2(図示せず)用としてVHF−B2という無線を用いて機能Bを実現する通信ソフトウェア(機能B用通信ソフトウェア)が起動中であることを示している。「機能」としては、例えば音声通信や電子メール送受信がある。
すなわち、ソフトウェア無線機1′は、現在起動中の通信ソフトウェアとは異なる通信ソフトウェアをダウンロードして起動すれば、別の機能を実現する無線機として機能するものであるが、通常、システムを運用する際には、ソフトウェア無線機1′毎にある程度固定された特定の機能を実現するようになっている。
更に、各ソフトウェア無線機1′には、当該ソフトウェア無線機1′で利用可能な複数のメモリチャネル情報が記憶されている。メモリチャネル情報は無線通信を行う際の周波数等の詳細なパラメータを規定する情報であるが、メモリチャネル情報については後で説明する。
電力増幅器11は、送信信号を所定の増幅率で増幅してアンテナ12に出力すると共に、アンテナ12からの受信信号を増幅してソフトウェア無線機1′に出力するものである。
また、アンテナ12は高周波信号の送受信を行うものである。
通信端末3-1〜3-mは、VoIPによる音声通信や電子メール送受信といった特定の機能を実現するための端末プログラムが記憶されており、このプログラムを起動して、LAN5を介して対応する通信ソフトウェアが起動しているソフトウェア無線機1′と接続することにより、外部との音声通信や電子メールの送受信等の機能を実現できるものである。通常、各通信端末3には、予め、特定機能を実現するための接続先となるソフトウェア無線機1′及びチャネルが設定されているものである。そして、通信端末3がソフトウェア無線機1′を介して外部と無線通信を行う際には、電源投入後の初期設定時に設定されたメモリチャネル情報に応じた条件で通信を行うようになっている。
通信ソフトウェアサーバ2′は、ソフトウェア無線機1′を、特定の機能を実現する無線機として機能させるために、ソフトウェア無線機1′において起動される複数の通信ソフトウェアが記憶されている。図4の例では、機能A用、機能B用、…機能p用の通信ソフトウェアが記憶されている。そして、通信ソフトウェアサーバ2′は、ソフトウェア無線機1′から特定の通信ソフトウェアの要求があると、当該通信ソフトウェアをソフトウェア無線機宛に送出するものである。
管理端末4は、当該無線通信システムにおけるソフトウェア無線機1′及び通信端末3の運用状態の管理を行うものであり、管理情報として、無線機情報ファイルと、無線機使用状況ファイルと、端末情報ファイルとを記憶している。また、当該システムで使用可能な運用方式の一覧と、それに対応するバンド、周波数、変調方式の情報も記憶している。
管理端末4に記憶されている無線機情報ファイルについて図5を用いて説明する。図5は、無線機情報ファイルの説明図である。
図5に示すように、無線機情報ファイルは、管理端末4によって作成され、当該通信システムで使用可能な無線名毎に、運用方式、バンド、周波数、変調方式を対応付けて記憶しているものである。尚、「運用方式」は、上述した「機能(機能A、機能B…)」に相当するものである。また、図5には記載していないが、運用方式に対応して、通信ソフトウェアも特定されるようになっている。尚、「無線名」は、入力者(管理者)が任意に付した名称である。
そして、ソフトウェア無線機1′は、管理端末4からの指示によって無線名及びそれに対応する情報が指定されることにより、無線機として機能するようになっている。また、図5の例では、無線名「HF−A1」と「HF−A2」は、周波数だけが異なっているものであるが、全ての組み合わせが同一であっても、無線名が異なれば異なる機能としてソフトウェア無線機1′に設定して、別の通信端末3に割り当てることが可能である。
次に、無線機使用状況ファイルについて図6を用いて説明する。図6は、無線機使用状況ファイルの説明図である。
図6に示すように、無線機使用状況ファイルは、管理端末4によって作成され、ソフトウェア無線機1′のチャネル毎に、当該チャネルに設定されている無線名と、現時点での使用状況とを記憶しているものである。
例えば、ソフトウェア無線機1′-1のチャネル1には、無線名HF−A1が設定されており、通信端末3-1に使用許可を与えていることを示している。尚、管理端末4は、無線機使用状況ファイルの内容が更新されるたびに、各通信端末3に更新内容を通知するようになっており、ソフトウェア無線機1′の使用状況を、通信端末3側でも確認することができるものである。
次に、端末情報ファイルについて図7を用いて説明する。図7は、端末情報ファイルの構成を示す説明図である。
図7に示すように、端末情報ファイルは、通信システムにおける使用可能な無線名毎に、使用状況と、通信端末3側で必要になる端末プログラム名とを記憶しているものである。図7の例では、無線名HF−A1は通信端末3-1が使用中であり、無線名HF−A2はいずれかのソフトウェア無線機1′に通信プログラムがダウンロードされて設定済みであるが、現時点では特定の通信端末3によって使用されていない状況にあることを示している。
次に、ソフトウェア無線機1′に記憶されているメモリチャネル情報について図8を用いて説明する。図8は、ソフトウェア無線機1′に記憶されている無線名HF−A1のメモリチャネル情報の構成を示す説明図である。
メモリチャネル情報は、各無線名に対応して複数設けられ、当該無線名で使用可能な周波数等の条件を示す情報である。図8に示すように、無線名HF−A1に対応して、メモリチャネル1〜メモリチャネルnのn個のメモリチャネル情報が記憶されている。
メモリチャネル情報は、各ソフトウェア無線機1′に記憶され、メモリチャネル番号と、バンド(周波数帯)と、周波数と、変調方式とコメントとが対応付けられて記憶されている。尚、コメントとしては、受信状態や受信局名を示す「○月○日 10:00 受信感度良」「受信局 ○×○局(放送局名)」といったものが考えられる。
そして、通信端末3と通信を開始する際には、通信端末3から選択された無線名に応じて、図5に示した無線機情報ファイルに記憶された周波数で通信するが、通信端末3が、より受信感度のよい周波数を選択する場合等には、その周波数が設定されたメモリチャネルを指定する。
例えば、通信端末3から無線名「HF−A1」が選択された場合、デフォルトとして最初は周波数「A1Hz」(メモリチャネル1番)が設定されるが、もっと受信感度のよい周波数「A5Hz」に変更する場合には、通信端末3は、「メモリチャネル3番」を指定する。これにより、ソフトウェア無線機1′は、「メモリチャネル3番」で規定されている周波数A5Hzで通信を行うこととなる。
そして、メモリチャネル情報は、通信端末3からの指示によって情報の内容を変更することが可能なものとなっている。
また、ソフトウェア無線機1′が任意の周波数範囲をスキャンして受信レベルを測定し、受信レベルが一定値以上となった時点での周波数等の情報を、メモリチャネル情報として登録することも可能となっている。そのため、同じ無線通信システム内でもソフトウェア無線機1′によって記憶されているメモリチャネル情報は異なる場合がある。
そして、上記従来の無線通信システムにおいては、初期設定時に、通信端末3上で使用したい無線名が選択されると、通信端末3は、管理端末4に無線名を報知し、ソフトウェア無線機1′を介して通信を行うためのメモリチャネルをソフトウェア無線機1′から取得して、ソフトウェア無線機1′との通信を開始するようになっている。
ここで、従来の無線通信システムにおけるメモリチャネル情報取得の処理について図9を用いて説明する。図9は、従来の無線通信システムにおけるメモリチャネル情報取得の処理を示す説明図である。
図9に示すように、従来の無線通信システムにおいては、まず、通信端末3のメニュー画面等から、ユーザによって使用する無線名が選択される(1)と、通信端末3は、管理端末4に使用無線名を通知する(2)。
管理端末4は、無線機使用状況ファイルや端末情報ファイルを参照して、通知元の通信端末3に対応するソフトウェア無線機1′に対してダウンロードすべき通信プログラム名を指示する(3)。
ソフトウェア無線機1′は、管理端末4からの指示に従って、指定された通信ソフトウェアを通信ソフトウェアサーバ2′からダウンロードして取得する(4)。そして、ソフトウェア無線機1′は、管理端末4に、通信ソフトウェアのダウンロードが完了して通信の準備が整ったことを通知する(5)。
管理端末4は、ダウンロード完了の通知を受信すると、通信端末3に、使用許可通知を出力する(6)。
通信端末3は、ソフトウェア無線機1′に対して、メモリチャネル要求を出力して、ソフトウェア無線機1′からデフォルトのメモリチャネル情報を取得する(7)。そして、通信端末3は、取得したデフォルトのメモリチャネル情報に基づいてソフトウェア無線機1′を介して通信(例えば音声通信、電子メール送受信)を開始する。
デフォルトのメモリチャネル情報の条件で良好な通信ができる場合にはこの状態でよいが、上述した別の周波数に変更したい場合等には、この後、通信端末3は、ソフトウェア無線機1′に対してメモリチャネルの変更要求を出力し、受信したメモリチャネル情報の中から別のメモリチャネル番号を指定して、デフォルトのメモリチャネルとは異なる条件で通信を行うようになっている。
このようにして、当該通信端末3とソフトウェア無線機1′とが通信可能な状態となるものである。
尚、従来の無線通信システムでは、システム運用上の都合により、これまであるソフトウェア無線機1′上で行われていた運用方式(音声通信、電子メール送受信等の機能)が別のソフトウェア無線機1′に移動することがあった。
また、従来の無線通信システムでは、運用中のシステムの電源を落とした後に再起動すると、通信端末3における受信音のボリュームや、ノイズを除去するスケルチの設定値等がリセットされてしまい、再度設定しなければならなかった。
尚、ソフトウェア無線機の従来技術としては、平成16年9月30日公開の特開2004−274300「ソフトウェア無線機」(出願人:株式会社日立国際電気、発明者:中野洋史)がある。
この従来技術は、通信プロトコルのシーケンスに則り、引き続き発生するであろうと予測される送信データの送信経路ヲ予測し、予測された経路となる無線通信先装置を特定し、当該無線通信先との無線通信方式(電波種別)に対応するソフトウェアの準備を行うソフトウェア無線機であり、これにより、無線通信方式を迅速に切り替えて運用することができるものである。
特開2004−274300号公報(7−21頁)
しかしながら、従来の無線通信システムでは、メモリチャネル情報はソフトウェア無線機毎に記憶されているため、あるソフトウェア無線機で使用していた無線名を別のソフトウェア無線機に通知しても、同じメモリチャネル情報を用いて通信を行うことができず、設定変更等の手間がかかり、不便であるという問題点があった。
また、メモリチャネル情報をソフトウェア無線機ではなく通信端末に記憶するようにした場合、以前使用したメモリチャネルと同じメモリチャネルを使用したければ、常に特定の通信端末を使用しなければならず、不便であった。
更に、従来の無線通信システムでは、一旦電源を切断した後で再起動すると、受信ボリュームやスケルチ等の設定がリセットされてしまい、設定し直しの作業が煩雑であるという問題点があった。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、システム内の全てのソフトウェア無線機及び通信端末でメモリチャネル情報を共有することにより、無線名及びメモリチャネル番号を指定すれば、どの通信端末やソフトウェア無線機を用いても、同じ条件で通信を行うことができ、また、電源切断の後に、電源切断前の状態を保持して再起動でき、設定変更等の手間を無くし、利便性を向上させることができる無線通信システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、無線名に対応した通信機能を実現する通信ソフトウェアを複数記憶する通信ソフトウェアサーバと、通信ソフトウェアサーバから通信ソフトウェアをダウンロードして無線通信を行うソフトウェア無線機と、ソフトウェア無線機を介して外部との通信を行う通信端末とがネットワークを介して接続された無線通信システムであって、通信ソフトウェアサーバが、無線名に対応して詳細な周波数を規定するメモリチャネル情報を記憶しており、通信端末から、無線名を付したメモリチャネル情報の要求があると、当該無線名に対応するメモリチャネル情報を当該通信端末宛に送信する通信ソフトウェアサーバであり、通信端末が、所望の無線名を指定すると共に、通信ソフトウェアサーバに無線名を付してメモリチャネル情報を要求して、通信ソフトウェアサーバから送信されたメモリチャネル情報を、無線名に応じた通信ソフトウェアがダウンロードされているソフトウェア無線機に送信する通信端末であり、ソフトウェア無線機が、通信端末によって指定された無線名に対応する通信ソフトウェアをダウンロードして、通信端末から送信されたメモリチャネル情報を無線名に対応付けて登録し、メモリチャネル情報に基づいて無線通信を行うソフトウェア無線機であることを特徴としている。
本発明の無線通信システムは、通信ソフトウェアサーバが、無線名に対応して詳細な周波数を規定するメモリチャネル情報を記憶しており、通信端末から、無線名を付したメモリチャネル情報の要求があると、当該無線名に対応するメモリチャネル情報を当該通信端末宛に送信し、通信端末が、所望の無線名を指定すると共に、通信ソフトウェアサーバに、無線名を付してメモリチャネル情報を要求して、通信ソフトウェアサーバから送信されたメモリチャネル情報を、無線名に応じた通信ソフトウェアがダウンロードされているソフトウェア無線機に送信し、ソフトウェア無線機が、通信端末によって指定された無線名に対応する通信ソフトウェアをダウンロードして、通信端末から送信されたメモリチャネル情報を無線名に対応付けて登録し、メモリチャネル情報に基づいて無線通信を行う無線通信システムとしているので、システム内の全てのソフトウェア無線機及び通信端末でメモリチャネル情報を共有することができ、無線名及びメモリチャネル番号を指定すれば、どの通信端末やソフトウェア無線機を用いても、常に同じ条件で通信を行うことができ、システム運用上の都合で、無線名に対応した機能を実現するソフトウェア無線機が変更になったとしても、以前と同じ無線名とメモリチャネル番号がそのまま使えるので、設定変更等の作業が不要となり、利便性を向上させることができる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の無線通信システムは、無線名に対応したメモリチャネル情報を、通信ソフトウェアサーバに記憶しておき、通信端末において通信開始する際に、通信端末が通信ソフトウェアサーバに無線名を指定してメモリチャネル情報を要求し、通信ソフトウェアサーバが、無線名に対応するメモリチャネル情報を読み出して通信端末に送付するものであり、どのソフトウェア無線機や通信端末を用いても、無線名に対応した同一のメモリチャネル情報に基づいて通信を行うことができ、設定変更等の手間を無くして利便性を向上させることができるものである。
また、本発明の無線通信システムは、電源切断前の通信端末及びソフトウェア無線機の状態を、ラストステート情報として通信ソフトウェアサーバに記憶しておき、電源を切断した後に再起動する際には、通信端末が通信ソフトウェアサーバからラストステート情報を受信して自己の設定を行うと共に、ソフトウェア無線機に対してラストステート情報を送信し、ソフトウェア無線機における設定を行うものであり、電源断になっても再起動時には電源断前の状態に容易に戻すことができ、設定変更等の手間を無くして利便性を向上させることができるものである。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムの構成について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システム(本システム)の構成ブロック図である。
図1に示すように、本システムの基本的な構成は、図4に示した従来の無線通信システムの構成とほぼ同様であり、複数のソフトウェア無線機1-1〜1-nと、通信ソフトウェアサーバ2と、複数の通信端末3-1〜3-mと、管理端末4とがLAN5によって接続されて構成されているものである。
ソフトウェア無線機1の構成は、従来のソフトウェア無線機1′とほぼ同様であり、管理端末4からの指示に従って、通信ソフトウェアサーバ2からダウンロードした通信ソフトウェアを起動して、通信端末3と外部ネットワークとの通信を実現するものである。
本システムのソフトウェア無線機1の特徴として、従来のソフトウェア無線機1′では、図8に示した利用可能な全てのメモリチャネル情報を記憶していたのに対し、本システムのソフトウェア無線機1では、現在運用している無線名に対応して、通信端末3から登録されたメモリチャネル情報のみを記憶しているものである。
図1の例では、図示は省略するが、ソフトウェア無線機1-1には、チャネル1(図示せず)に設定されているHF−A1のメモリチャネル情報と、チャネル2(図示せず)に設定されているVHF−B2のメモリチャネル情報とが登録されており、その他の無線名に対応するメモリチャネル情報は記憶されていない。同様に、ソフトウェア無線機1−nには、VHF−B1のメモリチャネル情報と、UHF−D2のメモリチャネル情報とが登録されている。
通信ソフトウェアサーバ2は、従来と同様に、ソフトウェア無線機1において起動される複数の通信ソフトウェア21が記憶されているものであり、ソフトウェア無線機1からの要求に応じて所望の機能(運用方式)に対応する通信ソフトウェアを送出するものである。
また、本システムの通信ソフトウェアサーバ2の特徴として、各無線名に対応するメモリチャネル情報22と、ラストステート情報23とを記憶しているものである。
メモリチャネル情報22は、図8に示した従来のメモリチャネル情報とほぼ同様のものであり、記憶されているデータの構成は同様である。しかし、従来のシステムにおいては、個々のソフトウェア無線機1′毎に独自に取得したり通信端末3から変更されたメモリチャネル情報を記憶していたのに対し、本システムにおいては、システム内の全てのソフトウェア無線機1で利用可能な共通のメモリチャネル情報を一括して通信ソフトウェアサーバ2に記憶しているものである。すなわち、メモリチャネル情報を、システム内の全てのソフトウェア無線機1及び通信端末3で共有することが可能とするものである。
したがって、所望の運用方式がシステム内の別のソフトウェア無線機1に移動した場合でも、通信端末3から、所望の無線名を選択し、更に今まで使用していたメモリチャネル番号を指定すれば、以前と全く同じ条件で通信を行うことができるものである。
これにより、システムの運用形態の変更があっても通信端末3の利用者は、煩雑な設定変更等の作業を行わずにすみ、利便性を向上させることができるものである。
また、ラストステート情報23は、システムの電源切断前に無線名毎に対応して記憶されたソフトウェア無線機1及び通信端末2の状態を示すデータである。情報としては、通信端末3における受信ボリュームやスケルチの値、及びソフトウェア無線機1における送受信の設定状態等が考えられる。
ここで、通信ソフトウェアサーバ2に記憶されているラストステート情報について図2を用いて説明する。図2は、ラストステート情報の構成を示す説明図である。
図2に示すように、通信ソフトウェアサーバ2に記憶されているラストステート情報は、システムで利用可能な無線名若しくは現在運用中の無線名毎に、ソフトウェア無線機1についての情報として、ソフトウェア無線機1の番号と、種々の設定状態やパラメータの値等を記憶し、また、通信端末3側の情報として、通信端末3の番号と、受信音のボリュームやスケルチの値等の設定状態を記憶しているものである。尚、ラストステート情報として無線名及びメモリチャネルの番号を記憶しておいてもよい。
そして、ラストステート情報の更新は、管理端末4からシステムの電源切断の指示が入力された場合に行われ、各ソフトウェア無線機1及び通信端末3が電源を切断する前に、自己の装置の状態をラストステートとして通信ソフトウェアサーバ2宛に送信し、通信ソフトウェアサーバ2が、受信したラストステートを無線名毎に対応付けて図2のように記憶するものである。
尚、ここでは、ラストステート情報を電源切断の指示が入力された場合に取得して通信ソフトウェアサーバ2に記憶するものとしたが、不慮のダウンに備えて定期的にステートを取得して、通信ソフトウェアサーバ2が定期的にラストステート情報を更新するようにしてもよい。
そして、電源が投入された際の立ち上げ時には、通信端末3が通信ソフトウェアサーバ2からメモリチャネル情報及びラストステート情報を取得して、内部にメモリチャネル情報を記憶し、ラストステート情報に従って各種パラメータや設定を行うと共に、通信先のソフトウェア無線機1に対しても取得した当該メモリ情報及びラストステート情報を送信するようになっている。これにより、システムの電源切断後の再起動時に、電源が切断される前の各ソフトウェア無線機1及び通信端末3の状態を再現することが可能となるものである。
次に、本システムにおける通信開始時のメモリチャネルの設定について図3を用いて説明する。図3は、本システムにおける通信開始時のメモリチャネルの設定時の処理を示す説明図である。尚、図3の処理は、電源投入時に行われるものである。
図3に示すように、電源が投入され、通信端末3において所望の無線名が選択される(1)と、通信端末3から管理端末4に使用無線名が通知される(2)。管理端末4は、図7に示した端末情報ファイルを参照して、当該無線名が使用可能であれば、無線名に対応した使用状況に当該通信端末3の番号を書き込んで端末情報ファイルを更新する。
そして、管理端末4は、無線機使用状況ファイルを参照して、無線名に応じた運用方式の通信ソフトウェアをダウンロードするよう、任意の又は予め設定されたソフトウェア無線機1に指示を出力する(3)。
ソフトウェア無線機1は、管理端末4からの指示に従って、通信ソフトウェアサーバ2に対して通信ソフトウェアの取得要求を出力し、通信ソフトウェアサーバ2から所望の通信ソフトウェアをダウンロードする(4)。
そして、ソフトウェア無線機1は、管理端末4に対して通信ソフトウェアダウンロード完了を通知する(5)。
管理端末4は、ダウンロード完了を受信すると無線機使用状況ファイルの当該ソフトウェア無線機2に対応して、設定済み無線名を書き込んで更新し、通信端末3にソフトウェア無線機1の番号を特定して使用許可を出力する(6)と共に、無線機使用状況ファイルの、該当する端末使用状況の部分に当該端末3の番号を書き込んで更新する。
そして、本システムの特徴として、通信端末3は、通信ソフトウェアサーバ2に、無線名を付してメモリチャネルを要求する。通信ソフトウェアサーバ2は、通信端末3から受信した無線名に対応するメモリチャネル情報を読み出して、その情報を通信端末3に送信し、通信端末3ではメモリチャネル情報を取得する(7)。
そして、電源投入後に行われる処理であれば、通信端末3は、通信ソフトウェアサーバ2にラストステートを要求する。通信ソフトウェアサーバ2は、図2に示したラストステート情報の中から、要求された通信端末3に対応する無線名のラストステート情報を読み出して、通信端末3に送信し、通信端末3ではラストステート情報を取得する(8)。そして、通信端末3は、取得したラストステート情報の内、自己に関する情報に基づいて受信音のボリュームやスケルチの値等の設定を行って、装置の状態を電源切断前と同じ状態に立ち上げる。また、ラストステート情報にメモリチャネル番号が含まれる場合には、通信端末3は、電源切断前のメモリチャネル番号を設定する。
そして、通信端末3は、(7)で取得したメモリチャネル情報と、(8)で取得したラストステート情報とを、通信先のソフトウェア無線機1に送信する(9)(10)。ソフトウェア無線機1では、受信したメモリチャネルを無線名に対応して登録し、更に、受信したラストステート情報の内、自己の装置に関する情報に基づいて各種設定を行って、装置の状態を電源切断前の状態とする。ここで、ラストステート情報にメモリチャネル番号が含まれる場合には、電源切断前のメモリチャネル番号を設定する。
そして、通信端末3は、ソフトウェア無線機1と通信を開始する(11)。
これにより、無線名に応じた機能が、あるソフトウェア無線機1から他のソフトウェア無線機1に移った場合でも、新たに当該機能を実現することになったソフトウェア無線機1において、以前使用していたメモリチャネル情報を使用することができ、利便性を向上させることができるものである。同様に、以前とは別の通信端末3で同じ機能を使う場合にも、以前使用していたメモリチャネル情報を使用することができるものである。
また、システムの電源切断後に再起動する際にも、通信端末3及びソフトウェア無線機1が、通信ソフトウェアサーバ2からのラストステート情報に基づいて、電源切断前の状態で再起動することができ、マニュアル操作で設定のし直しを行わなくてすみ、利便性を向上させることができるものである。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムによれば、複数の無線名に対応する詳細な周波数の情報等を規定したメモリチャネル情報を、通信ソフトウェアサーバ2に記憶しておき、通信開始時に、通信端末3が、所望の無線名を付して通信ソフトウェアサーバ2にメモリチャネル情報を要求してメモリチャネル情報を取得し、当該無線名に対応付けて登録すると共に当該メモリチャネル情報を通信先のソフトウェア無線機1に送信し、ソフトウェア無線機1が、受信したメモリチャネル情報を当該無線名に対応して登録し、通信端末3及びソフトウェア無線機1が当該メモリチャネル情報に基づいて通信を行う無線通信システムとしているので、所望の機能を実現するソフトウェア無線機1が変更になった場合でも、それまで使用していたメモリチャネル番号を別のソフトウェア無線機1に登録すれば、以前と全く同じ条件で通信を行うことができ、設定変更等を無くし、利便性を向上させることができる効果がある。
また、本発明の実施の形態に係る無線通信システムによれば、システムの電源切断の指示が入力されると、電源切断前に、運用中の各ソフトウェア無線機1及び通信端末3が現在の設定状態を通信ソフトウェアサーバ2に送信し、通信ソフトウェアサーバ2が、無線名毎に、ソフトウェア無線機1の状態と、通信端末3の状態とを対応付けてラストステート情報として記憶しておき、電源切断後に再起動する際には、通信端末3が、無線名を付して通信ソフトウェアサーバ2にラストステート情報を要求し、通信ソフトウェアサーバ2から送信されたラストステート情報に基づいて自己の設定を行うと共に、通信先のソフトウェア無線機1に当該ラストステート情報を送信し、ソフトウェア無線機1が受信したラストステート情報に基づいて自己の設定を行う無線通信システムとしているので、システムの電源が切断された後で再起動する際に、切断前の状態を保持して立ち上げることができ、設定変更の操作を行わずにすみ、利便性を向上させることができる効果がある。
本発明は、システム内の通信端末及びソフトウェア無線機で共有することにより、無線名及びメモリチャネル番号を指定すれば、どの通信端末やソフトウェア無線機を用いても、同じ条件で通信を行うことができ、また、電源切断の後に、電源切断前の状態を保持して再起動でき、設定変更等の手間を無くし、利便性を向上させることができる無線通信システムに適している。
本発明の実施の形態に係る無線通信システム(本システム)の構成ブロック図である。 ラストステート情報の構成を示す説明図である。 本システムにおける通信開始時のメモリチャネルの設定時の処理を示す説明図である。 従来の無線通信システムの構成ブロック図である。 無線機情報ファイルの説明図である。 無線機使用状況ファイルの説明図である。 端末情報ファイルの構成を示す説明図である。 ソフトウェア無線機1に記憶されているメモリチャネル情報の構成を示す説明図である。 従来の無線通信システムにおけるメモリチャネル取得の処理を示す説明図である。
符号の説明
1…ソフトウェア無線機、 2…通信ソフトウェアサーバ、 3…通信端末、 4…管理端末、 5…LAN、 11…電力増幅器、 12…アンテナ、 21…通信ソフトウェア、 22…メモリチャネル情報、 23…ラストステート情報

Claims (1)

  1. 無線名に対応した通信機能を実現する通信ソフトウェアを複数記憶する通信ソフトウェアサーバと、前記通信ソフトウェアサーバから通信ソフトウェアをダウンロードして無線通信を行うソフトウェア無線機と、前記ソフトウェア無線機を介して外部との通信を行う通信端末とがネットワークを介して接続された無線通信システムであって、
    前記通信ソフトウェアサーバが、無線名に対応して詳細な周波数を規定するメモリチャネル情報を記憶しており、前記通信端末から、無線名を付したメモリチャネル情報の要求があると、当該無線名に対応するメモリチャネル情報を当該通信端末宛に送信する通信ソフトウェアサーバであり、
    前記通信端末が、所望の無線名を指定すると共に、前記通信ソフトウェアサーバに、前記無線名を付してメモリチャネル情報を要求して、前記通信ソフトウェアサーバから送信されたメモリチャネル情報を、前記無線名に応じた通信ソフトウェアがダウンロードされているソフトウェア無線機に送信する通信端末であり、
    前記ソフトウェア無線機が、前記通信端末によって指定された無線名に対応する通信ソフトウェアをダウンロードして、前記通信端末から送信されたメモリチャネル情報を前記無線名に対応付けて登録し、前記メモリチャネル情報に基づいて無線通信を行うソフトウェア無線機であることを特徴とする無線通信システム。
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