JP4648139B2 - ガスタービンの翼端隙間管理構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンの翼端隙間管理構造に関する。
一般に、ガスタービンは、圧縮機で高温に圧縮した空気に燃料を噴射させ、燃焼器内で燃焼させて燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスをタービンに導き、タービンを回転させることにより駆動力を得るものである。そして、圧縮機及びタービンにおいては、周方向に並ぶ動翼の先端とこれら動翼を取り囲むように設けられるケーシングとの間には、所定量の隙間(チップクリアランス)が設定されている。
ガスタービンはその内部が高温になることから、内部と外部との温度差が大きくなる。その結果、ケーシングはその軸方向及び周方向に熱膨張してオーバル状に変形する一方、動翼も径方向外側に熱膨張して変形する。このように、ケーシング及び動翼が変形すると、動翼の先端がケーシングに接触して破損するおそれがあるので、上述した隙間は、運用時におけるケーシング及び動翼の熱変形量を予め見込んで形成されている。また、熱変形による接触を防止しようとして、隙間を大きくすると、ガスタービン全体の性能が低下してしまう。従って、近年、性能向上及び信頼性向上の観点から、隙間管理やこの隙間を所定量に形成させるためのケーシングの位置管理は、非常に重要なものになっている。
そこで、従来においては、ガスタービンの中心軸が垂直になるようにして、各段を順次上方へ積み重ねることにより所定量の隙間を形成させる構造、または、ケーシング同士に位置ずれがあっても、その位置ずれ量に影響されることのない偏心ピンを用いて所定量の隙間を形成させる構造等が提供されている。このような、従来のガスタービンの翼端隙間管理構造は、例えば、引用文献1,2に開示されている。
特開2001−200705号公報 特開2004−162536号公報
しかしながら、従来の翼端隙間管理構造においては、ガスタービンの仮組み時のケーシング設置位置及び翼端隙間を計測し、その計測結果に基づいて翼端隙間を調整した後、再度、最終組み立てを行うことになるので、最終組み立て後のケーシング設置位置及び翼端隙間が所定の位置及び隙間量になっているかは、確認することができなかった。これにより、ガスタービン運転時における動翼の先端とケーシングとの接触を確実に防止することはできなかった。
従って、本発明は、組み立て完了時において翼端隙間を容易に確認することができるガスタービンの翼端隙間管理構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造は、
ロータを回転自在に支持する外部ケーシングと、
前記外部ケーシングの径方向内側において前記ロータに多段に組み付けられる動翼の先端と所定量の隙間を有して設けられる内部ケーシングと、
前記外部ケーシング及び前記内部ケーシングを径方向に貫通すると共に前記内部ケーシングの支持面に支持されるガイドフレームと、
前記ガイドフレームに移動自在に支持され前記動翼の先端に当接するロッドとを備え、
前記隙間は、前記ガイドフレームに対する前記ロッドの移動量、前記ガイドフレームの長さ、前記ロッドの長さ及び前記内部ケーシングの厚さに基づいて計測される
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造は
記隙間は、前記ガイドフレームに対応する前記ロッドの移動量から、前記支持面を基準に求めた前記ガイドフレームの先端から前記内部ケーシングの内周面までの長さと、前記ガイドフレームと前記ロッドとの長さの差とを減算することにより計測される
ことを特徴とする。
第1の発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造は、ロータを回転自在に支持する外部ケーシングと、前記外部ケーシングの径方向内側において前記ロータに多段に組み付けられる動翼の先端と所定量の隙間を有して設けられる内部ケーシングと、前記外部ケーシング及び前記内部ケーシングを径方向に貫通すると共に前記内部ケーシングの支持面に支持されるガイドフレームと、前記ガイドフレームに移動自在に支持され前記動翼の先端に当接するロッドとを備え、前記隙間は、前記ガイドフレームに対する前記ロッドの移動量、前記ガイドフレームの長さ、前記ロッドの長さ及び前記内部ケーシングの厚さに基づいて計測されることにより、組み立て完了時において翼端隙間を容易に確認することができる。
第2の発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造は、前記隙間は、前記ガイドフレームに対応する前記ロッドの移動量から、前記支持面を基準に求めた前記ガイドフレームの先端から前記内部ケーシングの内周面までの長さと、前記ガイドフレームと前記ロッドとの長さの差とを減算することにより計測されることにより、翼端隙間を容易に算出することができる。
以下、本発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造を図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造を供えたガスタービンの側断面図、図2(a)は図1のI部拡大図、同図(b)は図1のII部拡大図、同図(c)は図1のIII部拡大図、図3は図1のIV部拡大図、図4(a)はロッドの概略図、同図(b)はガイドフレームの側断面図である。なお、図2,3は本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造を示した図である。
図1に示すように、ガスタービン1には、回転するロータ2と、このロータ2を回転自在に支持する筒状のケーシング(外部ケーシング)3とが設けられており、このケーシング3の前端には吸気口4が設けられている。そして、ケーシング3の前端側には圧縮機5が設けられる一方、その後端側にはタービン6が設けられており、この圧縮機5とタービン6との間に形成される車室7内には、燃焼器8がケーシング3に支持されて配置されている。
圧縮機5には、前方から交互に所定間隔に配置される静翼9と動翼10とが設けられると共に、ケーシング3と同心上に支持される環状の第1静翼保持環(内部ケーシング)11、第2静翼保持環(内部ケーシング)12及び第3静翼保持環(内部ケーシング)13が設けられている。そして、各段の静翼9の基端は吸気口4の後端、ケーシング3及び静翼保持環11,12,13にそれぞれ支持されており、静翼9の先端とロータ2との間にはそれぞれ所定量の隙間が形成されている。また、各段の動翼10の基端はロータ2にそれぞれ支持されており、動翼10の先端とケーシング3及び静翼保持環11,12,13との間にはそれぞれ所定量の隙間C1(図2参照)、所謂、チップクリアランスが形成されている。
一方、タービン6には、前方から交互に所定間隔に配置される静翼14と動翼15とが設けられると共に、ケーシング3と同心上に支持される環状のタービン翼環(内部ケーシング)16が設けられている。そして、各段の静翼14の基端はタービン翼環16にそれぞれ支持されており、静翼14の先端とロータ2との間にはそれぞれ所定量の隙間が形成されている。また、各段の動翼15の基端はロータ2にそれぞれ支持されており、動翼15の先端とタービン翼環16との間にはそれぞれ所定量の隙間C2(図3参照)、所謂、チップクリアランスが形成されている。
従って、吸気口4から導入された導入空気Aoは圧縮機5で圧縮され、その圧縮された圧縮空気Aは車室7へと導かれる。そして、車室7に導かれた圧縮空気Aは燃焼器8の上流側に流れ込み、燃焼器8内に供給された液体燃料Fと混合されて燃焼される。次いで、この燃焼により発生した燃焼ガスGは燃焼器8の下流側からタービン6に導かれる。タービン6ではこの燃焼ガスGを膨張させることにより駆動力を発揮し、その駆動力を圧縮機5及び図示しない発電機等の外部装置へと伝達する。
次に、図2乃至図4を用いて本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造及び翼端管理方法について説明する。
先ず、翼端管理構造について説明する。図2(a),(b),(c)に示すように、ケーシング3には、その周方向に4つずつ開口する外孔17,18,19(図2では1つずつ図示)が形成されている。一方、静翼保持環11,12,13には、その周方向に4つずつ開口する内孔21,22,23(図2では1つずつ図示)が形成されている。そして、外孔17,18,19と内孔21,22,23との孔位置は、ケーシング3及び静翼保持環11,12,13の径方向(ロータ軸径方向)において対向するように設けられると共に、それぞれの周方向において動翼10の位相と一致するように設けられている。また、内孔21,22,23は静翼保持環11,12,13の外周面側において段部(支持面)21a,22a,23aを有しており、段部21a,22a,23aから静翼保持環11,12,13の内周面までの厚みは長さM1で形成されている。
図3に示すように、ケーシング3には、その周方向に6つ開口する外孔20(図3では1つ図示)が形成されている。一方、タービン翼環16には、その周方向に6つ開口する内孔24(図3では1つ図示)が形成されている。そして、外孔20と内孔24との孔位置は、ケーシング3及びタービン翼環16の径方向(ロータ軸径方向)において対向するように設けられると共に、それぞれの周方向において動翼15の位相と一致するように設けられている。また、内孔24はタービン翼環16の外周面側において段部(支持面)24aを有しており、段部24aからタービン翼環16の内周面までの厚みは長さM2で形成されている。
そして、本実施例の翼端管理構造においては、図4(a),(b)に示すようなロッド25及びガイドフレーム26が設けられている。図4(a)に示すように、ロッド25は軸方向の長さが長さKで形成される棒状をなしている。また、図4(b)に示すように、ガイドフレーム26は軸方向の長さが長さJで形成される筒状をなし、基端側の大径部26aと、この大径部26aよりも径が小さい先端側の小径部26bとから構成されている。ガイドフレーム26の中心部には、ロッド25が挿入される貫通孔26cが形成されており、大径部26aにはこの貫通孔26cに連通するねじ孔26dが形成される一方、小径部26bにはフランジ部26eが形成されている。そして、このフランジ部26eの下面から小径部26bの先端までの長さは長さBで形成されている。
即ち、ケーシング3と静翼保持環11,12,13との間において、ガイドフレーム26は外孔17,18,19と内孔21,22,23とを貫通するように配置されている。このとき、フランジ部26eの下面は段部21a,22a,23aに当接されているので、ガイドフレーム26の径方向内側(ロータ2側)への移動を規制することができる。そして、このようにガイドフレーム26を支持することにより、貫通孔26cにロッド25を挿入させることができる。一方、ケーシング3とタービン翼環16との間において、ガイドフレーム26は外孔20と内孔24とを貫通するように配置されている。このとき、フランジ部26eの下面は段部24aに当接されているので、ガイドフレーム26の径方向内側(ロータ2側)への移動を規制することができる。そして、このようにガイドフレーム26を支持することにより、貫通孔26cにロッド25を挿入させることができる。
次に、翼端管理方法、即ち、隙間C1,C2の計測方法を説明する。先ず、ガスタービン1の最終組み立て後(ケーシング3と静翼保持環11,12,13及びタービン翼環16との軸心合わせ)に、径方向における外孔17,18,19,20及び内孔21,22,23,24の孔位置と、動翼10,15の回転位相とが一致するようにロータ2を回転させる。そして、図2(a),(b),(c)に示すように、ガイドフレーム26をケーシング3の外周面側から外孔17,18,19及び内孔21,22,23に、フランジ部26eの下面が段部21a,22a,23aに当接するまで嵌入させる。次いで、ロッド25の基端にエクステンション27を螺合させ、この状態でロッド25を貫通孔26cに挿入し、ロッド25の先端を動翼10の先端に当接させる。更に、ねじ孔26dに止めねじ28を螺合し、ロッド25を固定させた後、エクステンション27を取り外す。次いで、ガイドフレーム26の基端からロッド25の基端までの長さL1を計測する。そして、この計測した長さL1と、予め設定された長さM1,K,J,Bとに基づいて下記(1)式により隙間C1を算出する。
C1=L1−(M1−B)−(J−K)・・・(1)
同様に、図3に示すように、ガイドフレーム26をケーシング3の外周面側から外孔20及び内孔24に、フランジ部26eの下面が段部24aに当接するまで嵌入させる。次いで、ロッド25の基端にエクステンション27を螺合させ、この状態でロッド25を貫通孔26cに挿入し、ロッド25の先端を動翼15の先端に当接させる。更に、ねじ孔26dに止めねじ28を螺合し、ロッド25を固定させた後、エクステンション27を取り外す。次いで、ガイドフレーム26の基端からロッド25の基端までの長さL2を計測する。そして、この計測した長さL2と、予め設定された長さM2,K,J,Bとに基づいて下記(2)式により隙間C2を算出する。
C2=L2−(M2−B)−(J−K)・・・(2)
つまり、(M1−B)及び(M2−B)によりガイドフレーム26の先端から静翼保持環11,12,13の内周面及びタービン翼環16の内周面までの長さ(ロッド25の突出量)を算出すると共に、(J−K)によりロッド25とガイドフレーム26との長さの差を算出する。そして、その両者を、ガイドフレーム26の基端からのロッド25の基端までの長さL1,L2、即ち、ロッド25の動翼10,15側への沈み量(移動量)から減算することにより、隙間C1,C2を算出することができる。よって、上述したような構成をなすことにより、ガスタービンの組み立て完了後において上記(1),(2)を用いて幾何学的に算出することで容易に隙間C1,C2を確認することができる。
従って、本発明に係るガスタービンの翼端隙間管理構造によれば、ロータ2を回転自在に支持するケーシング3と、該ケーシング3の径方向内側においてロータ2に多段に組み付けられる動翼10,15の先端と所定量の隙間を有して設けられる静翼保持環11,12,13及びタービン翼環16と、ケーシング3と静翼保持環11,12,13及びタービン翼環16とを径方向に貫通すると共に段部21a,22a,23a,24aに支持されるガイドフレーム26と、該ガイドフレーム26に移動自在に支持され動翼10,15の先端に当接するロッド25とを備え、隙間C1,C2を、ガイドフレーム26に対応するロッド25の移動量L1,l2から、段部21a,22a,23a,24aを基準に求めたガイドフレーム26の先端から静翼保持環11,12,13及びタービン翼環16の内周面までの長さ(M1−B),(M2−B)と、ロッド25とガイドフレーム26との長さの差(J−K)とを減算して計測することにより、ガスタービン組み立て完了時において翼端隙間を容易に確認することができる。
回転体とこの回転体の外周を覆うように回転可能に支持される静止体との隙間管理に適用可能である。
本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造を供えたガスタービンの側断面図である。 本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造を示した図であり、(a)は図1のI部拡大図、(b)は図1のII部拡大図、(c)は図1のIII部拡大図である。 本発明の一実施例に係るガスタービンの翼端管理構造を示した図であり、図1のIV部拡大図である。 (a)はロッドの概略図、(b)はガイドフレームの側断面図である。
符号の説明
1 ガスタービン
2 ロータ
3 ケーシング(外部ケーシング)
4 吸気口
5 圧縮機
6 タービン
7 車室
8 燃焼器
9,14 静翼
10,15 動翼
11 第1静翼保持環(内部ケーシング)
12 第2静翼保持環(内部ケーシング)
13 第3静翼保持環(内部ケーシング)
16 タービン翼環(内部ケーシング)
17〜20 外孔
21〜24 内孔
21a〜24a 段部
25 ロッド
26 ガイドフレーム
26a 大径部
26b 小径部
26c 貫通孔
26d ねじ孔
26e フランジ部
27 エクステンション
28 止めねじ

Claims (2)

  1. ロータを回転自在に支持する外部ケーシングと、
    前記外部ケーシングの径方向内側において前記ロータに多段に組み付けられる動翼の先端と所定量の隙間を有して設けられる内部ケーシングと、
    前記外部ケーシング及び前記内部ケーシングを径方向に貫通すると共に前記内部ケーシングの支持面に支持されるガイドフレームと、
    前記ガイドフレームに移動自在に支持され前記動翼の先端に当接するロッドとを備え、
    前記隙間は、前記ガイドフレームに対する前記ロッドの移動量、前記ガイドフレームの長さ、前記ロッドの長さ及び前記内部ケーシングの厚さに基づいて計測される
    ことを特徴とするガスタービンの翼端隙間管理構造。
  2. 請求項1に記載のガスタービンの翼端隙間管理構造において、
    前記隙間は、前記ガイドフレームに対応する前記ロッドの移動量から、前記支持面を基準に求めた前記ガイドフレームの先端から前記内部ケーシングの内周面までの長さと、前記ガイドフレームと前記ロッドとの長さの差とを減算することにより計測される
    ことを特徴とするガスタービンの翼端隙間管理構造。
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