JP4647247B2 - カジノにおけるカードゲームの自動計算方法および不正防止システム - Google Patents

カジノにおけるカードゲームの自動計算方法および不正防止システム Download PDF

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カジノにおけるカードゲームの自動計算方法および不正防止システムに関する。
従来、カジノにおける勝ち負けの判断や、配当金の計算は、全てディーラが行なっていた。これにより、ディーラによる単純なミスや、場合によっては不正が行なわれることも多々たあった。
このような問題に対処すべく、チップにICタグを組み込んで、プレーヤに払い戻されたチップのICタグからチップのIDを自動的に読み取り、この読み取ったチップのIDに基づいて払い戻し金額を自動的に集計するカジノシステムが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特表平10−508236号公報
上記のカジノシステムは、カジノ全体の売上をリアルタイムで自動的に計算するために提案されたものであり、また、チップの偽造防止にも有効ではあるが、チップ払い戻しの誤りや不正防止の点では、特にディーラが介在するカードゲームのように、ゲームの進行が人による操作に依存する形式のゲームの場合、誤りや不正を完全に防止することは困難である。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、カードゲームの進行に応じてゲーム内容の適否をリアルタイムで管理し、払い戻し金額を自動的に計算し、実際に払い戻された金額が適正であるか否かを監視するカジノにおけるカードゲームの自動計算方法および不正防止システムを提供することである。
先ず、第1の発明のカードゲームの自動計算方法は、カジノにおけるカードゲームの自動計算方法であって、カードゲームにて使用するIC(Integrated Circuits) タグを組み込まれたゲーム用カードと、少なくとも一人以上のプレーヤ毎に対応して設けられたゲーム用カード又はカジノチップの載置領域に配設されたICタグ読取装置と、該ICタグ読取装置に有線又は無線で接続された計算装置と、を備え、上記カードゲームが終了したとき、上記計算装置により、上記ICタグ読取装置にて読み取られた上記ゲーム用カードの上記ICタグが示すID(identification)と予め記憶されている上記カードゲームの遊戯規則とに基づいて上記プレーヤの勝ち負け及び勝ったプレーヤへの払戻率を計算するように構成される。
このカードゲームの自動計算方法は、例えば上記カードゲームの賭け金及び払戻金に代わって使用されるICタグを組み込まれたカジノチップを更に備え、上記カジノチップが賭け金として上記載置領域に載置されたとき、上記ICタグ読取装置により、上記載置領域上の上記カジノチップのICタグのIDを読取り、上記演算報知装置により、上記ICタグ読取装置にて上記カジノチップのICタグから読み取られたIDに基づいて上記載置領域毎の賭け金を計算し、上記カードゲームが終了したとき、上記演算報知装置により、上記載置領域毎に計算した賭け金と上記払戻率とに基づいて上記載置領域毎の払戻金を計算するように構成される。
次に、第2の発明のカードゲームの不正防止システムは、カジノにおけるディーラとプレーヤとで行われるカードゲームの不正防止システムであって、上記カードゲームにて使用されるICタグを組み込まれたゲーム用カードと、上記カードゲームにて賭け金及び払戻金として使用されるICタグを組み込まれたカジノチップと、上記カードゲームのプレーヤ毎に対応して設けられた上記ゲーム用カード又は上記カジノチップのプレーヤ用載置領域にそれぞれ配設されたプレーヤ用ICタグ読取装置と、上記ディーラに対応して設けられた上記ゲーム用カードのディーラ用載置領域に配設されたディーラ用ICタグ読取装置と、該ディーラ用ICタグ読取装置及び上記プレーヤ用ICタグ読取装置に有線又は無線で接続され、上記カードゲームの進行と終了後の結果を管理するサーバ装置と、を備えて構成される。
このカードゲームの不正防止システムは、例えば上記カジノチップが賭け金として上記プレーヤ用載置領域に載置されたとき、上記プレーヤ用ICタグ読取装置は、上記プレーヤ用載置領域に載置された上記カジノチップのICタグからチップIDを読取り、上記サーバは、上記プレーヤ用ICタグ読取装置にて上記カジノチップのICタグから読み取られたチップIDに基づいて上記プレーヤ用載置領域毎の賭け金を計算し、上記カードゲームが終了したとき、上記プレーヤ用ICタグ読取装置は、上記プレーヤ用載置領域に載置された上記ゲーム用カードの上記ICタグから上記プレーヤ毎の全カードIDを読み取り、上記ディーラ用ICタグ読取装置は、上記ディーラ用載置領域に載置された上記ゲーム用カードの上記ICタグから上記ディーラの全カードIDを読み取り、上記サーバは、上記プレーヤ毎の全カードID、上記ディーラの全カードID、及び予め記憶されている上記カードゲームの遊戯規則とに基づいて、上記プレーヤ毎の勝ち負け及び勝ったプレーヤへの払戻率を計算し、該払戻率と上記計算した賭け金とに基づいて勝ったプレーヤへの払戻金を計算して該計算結果を報知し、該報知に基づいて上記ディーラにより上記勝ったプレーヤの上記プレーヤ用載置領域に上記カジノチップが払い戻されたとき、上記プレーヤ用ICタグ読取装置は、上記プレーヤ用載置領域に払い戻された上記カジノチップのICタグからチップIDを読取り、上記サーバは、上記カジノチップのICタグから読取られたIDに基づき払戻金を計算し、該計算した払戻金と、上記賭け金と払戻率とに基づいて計算された払戻金とを比較し、この比較結果が一致したとき上記カードゲームの終了を報知し、上記比較結果が一致しないとき警告を報知する、ように構成される。
そして、このカードゲームの不正防止システムは、例えば上記サーバは、上記比較結果が一致しないとき警告を報知するとともに、該警告の報知に係わる上記ディーラのID及び上記警告の報知を行った日時を所定の記録装置に記録する、ように構成される。
本発明によれば、カードゲームの進行に応じてゲーム内容の適否をリアルタイムで管理し、払い戻し金額を自動的に計算し、実際に払い戻された金額が適正であるか否かを監視できるので、カジノにおけるカードゲームのディーラによるミスや不正を防止できると共にディーラの作業を軽減することが可能となり、これにより、より正確にかつ効率的にカードゲームを進行させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明ののカジノゲームシステムの構成例を示す図である。同図に示すシステム構成は、カジノにおける一般的なカードゲーム用テープルのシステム構成を示している。同図に示すカードゲーム用テープル1には、ディーラ2に対して複数のプレーヤ(客)3(同図の例では5人のプレーヤ3−1〜3−5)が対峙してカードプレーをすることができるようになっている。尚、本例ではカードゲーム用テープル1を1台のみ示しているが、カジノの内部には、図1に示すと同様の複数台のカードゲーム用テープル1が存在する。
上記カードゲーム用テープル1のディーラ2の前の位置には、ディーラ用のカードを置くディーラ用載置領域に、ディーラ用ICタグ読取装置位置4が配設されている。また、カードゲーム用テープル1の各プレーヤ3の前の位置には、賭け金や払戻金としてのカジノチップや、ディーラ2から配られるゲーム用カードが載置されるプレーヤ用載置領域に、プレーヤ用ICタグ読取装置5(5−1〜5−5)が配設されている。
これらのディーラ用ICタグ読取装置4及びプレーヤ用ICタグ読取装置5は、カードゲーム用テープル1に埋め込まれており、その上に、カードゲーム用のレイアウトを象ったカバー部材が敷かれてある。
これらのディーラ用ICタグ読取装置4及びプレーヤ用ICタグ読取装置5には、有線6(又は無線でもよい)によりサーバ装置7が接続されている。このサーバ装置7は、カードゲーム用テープル1ごとに配設するようにしてもよく、また、複数台のカードゲーム用テープル1に共通に接続するようにしてもよい。また、カードゲーム用テープルに限ることなく、カジノ内の全てのゲームの情報を管理するサーバ装置であってもよい。
また、上記ディーラ2が立つ位置の近傍には、カードゲーム用テープル1に近接して、モニタ装置8が配置されている。このモニタ装置8も上記サーバ装置7に接続されておりサーバ装置7からの制御の下に、カードゲームの勝敗、各プレーヤへの払戻金の金額等を表示画面に表示する。
図2(a) は、本発明のカジノゲームシステムに係るゲーム用カードの構成を示す図であり、同図(b) は、それに内蔵されるICタグのID情報とカードの種類及び番号との対応関係を示す図表である。同図(a) に示すように、ゲーム用カード10は、ICタグ11と、このICタグ11に接続されてカードの縁沿いに張り巡らされたアンテナ12とが、カードの表裏を形成している2枚の薄いプラスティック板13及び14で挟み込まれた構成となっている。
尚、同図(a) は、ゲーム用カード10として代表的にダイヤのエース(A)を示しているが、上述したカード内部の構成は全てのカードに共通するものである。
このゲーム用カード10に内蔵されるICタグ11には、それぞれ励起電圧で動作するCPUと、ゲーム用カード10に一義的に対応するID情報が記録されたメモリが備えられている。
同図(b) は、そのようなゲーム用カード10のカード番号と、このカード番号及び1枚毎のカードに一義的に対応するID情報との対応関係の一例を示している。同図(b) に示すように、カードの種類をハートのA、2、3、・・・13、スペードのA、2、3、・・・の順序であるとし、カードの番号を、それぞれ001、002、003、・・・、013、101、102、103、・・・とする。すなわち、カード番号を3桁の数字で示す示すものとし、3桁の下2桁で1番(A)から13番(K)までを示し、3桁の頭の1桁が「0」の場合はハート、3桁の頭の1桁が「1」の場合はスペード、「2」の場合は例えばダイヤ、「3」の場合はクラブとする。
このようなカードの種類と番号の配列に対して、上記のICタグ11のID情報は10001、10002、・・・と5桁の連番で対応している。尚、5桁の頭1桁目で示される番号「1」は、このID情報を有するカジノのゲーム用部材が「カード」であることを示す情報となっている。
そして、このID情報の連番は、2組目のカードのハートのA、2、3、・・・に対して、10001、10002、10003・・・と連番の番号が戻ることはなく、10048までの番号カードと10049(ジョーカに対応する番号)に続く番号10050が2組目のカードのハートのAに対応するID情報となり、これに続く連番号が2組目以降のカードの種類と番号に割り当てられていく。すなわち、ID情報は、カードの種類と番号にかかわりなく1枚のカードに対して一義的に割り当てられていく番号である。
したがって、このゲーム用カード10を偽造してカジノに持ち込んで使用すると、その時点で、使用中のカード、使用済みのカード、又は未使用のカードに割り当てられている番号と同一のID情報を持った不審なカードとして、その存在が直ちに判明する。したがって、偽造カードを使用することは不可能で、この面でも不正行為を防止することが容易となる。
図3(a) は、本発明のカジノゲームシステムに係るカジノチップの構成を示す図であり、同図(b) は、それに内蔵されるICタグのID情報とカジノチップの種類との対応関係を示す図表である。図3(a) に示すカジノチップ15も、上記のゲーム用カード10と同様に、ICタグ16と、このICタグ16に接続されチップ円周に沿って張り巡らされたアンテナ17とが、チップ内部に埋め込まれた構成となっている。
このカジノチップ15に内蔵されるICタグ16にも、それぞれ励起電圧で動作するCPUと、カジノチップ15に一義的に対応するID情報が記録されたメモリが備えられている。
本例では、図3(b) に示すカジノチップの種類とID情報との対応図表18のように、カジノチップ15の種類を、例えば、100円チップ、500円チップ、1000円チップ、5000円チップ、及び10000円チップの5種類としている。
このような5種類のカジノチップ15に対して、カジノチップ15に内蔵されるICタグ16のID情報は5桁の数字からなり、頭1桁の数字がチップの種類を表している。すなわち頭1桁の数字が「2」であれば100円チップ、「3」であれば500円チップ、「4」であれば1000円チップ、「5」であれば5000円チップ、そして「6」であれば10000円チップというように、頭1桁の数字がチップの種類別に割り当てられている。
そして、下4桁は、チップ1枚ごとにチップの数だけ順番に割り当てられていく。同図(b) に示す図表において、100円チップの20001〜20011のうち、20006、20007、20010の3つの番号が欠けているのは、この番号の100円チップが紛失した、客が持ち去った、又は損傷によって廃棄された、のいずれかの理由で欠番となっているものである。これは他の500円チップ〜10000円チップにおける連番が欠けているものについても同様である。
このように、このカジノチップ15の場合も、ID情報は、1枚のカジノチップに対して一義的に割り当てられていく番号である。したがって、このカジノチップ15を偽造してカジノに持ち込んで使用すると、その時点で、欠番のカジノチップ、使用中のカジノチップ、又は未使用のカジノチップに割り当てられている番号と同一のID情報を持った不審なカジノチップとして、その存在が直ちに判明する。したがって、偽造カジノチップを使用することは不可能で、この面での不正行為を防止することが容易となる。
図4は、上記のような構成のゲーム環境を有する図1に示したのカジノゲームシステムの構成におけるサーバ7の内部構成を示すブロック図である。同図において、主制御部20は、データ記憶部21のプログラム領域に格納されている所定の制御プログラムに基づいてシステム全体を制御する回路である。
データ記憶部21は、上記の制御プログラムに他に、各種のカードゲームのルール、前述した図2(b) に示したカードの種類及び番号とID情報との対応図表9の内容と同一なカードの種類及び番号とID情報との対応テーブルや、図3(b) に示したカジノチップの種類とID情報との対応図表18の内容と同一のカジノチップの種類とID情報との対応テーブル、更には、後述するゲーム勝敗履歴テーブルやディーラアラーム記録テーブル、その他の保存用、又は一時的な様々のデータを記憶する回路と装置である。
ICタグID識別部22は、図1に示したディーラ用ICタグ読取装置位置4及びプレーヤ用ICタグ読取装置5に接続されており、これらのディーラ用ICタグ読取装置位置4及びプレーヤ用ICタグ読取装置5を介して読み取られたゲーム用カード10に内蔵されているICタグ11のID情報、およびカジノチップ15に内蔵されているICタグ16のID情報を識別する回路である。
ゲームルール管理部23は、上記ICタグID識別部21によって識別されたID情報の番号の値からゲーム用カード10の種類と番号を識別し、それぞれのゲーム毎に決められている上記データ記憶部21に格納されているルールに則ってゲームを管理する回路である。
配当額計算部24は、カードゲームが終了した後、その配当額を計算する回路である。例えば、ブラックジャックでは、プレーヤがブラックジャックで勝った場合と、そうでなく勝った場合とでは払戻率が異なるのでその計算を行なう。また、例えばインシュランスなどのオプションルールが採用されている場面であれば、そのようなオプションルールに従った計算を行う。
払戻額比較部25は、上記配当額計算部24によって計算された払戻額と、上記ICタグID識別部22によって識別された実際にプレーヤ3に配分されたカジノチップ15の払戻額とを比較する回路である。
アラーム発生部26は、上記払戻額比較部25による比較の結果、ディーラ2が配分したカジノチップ15と、計算されたカジノチップ15とに差が発生した場合に、アラームを発生させる回路である。
損益管理部27は、このサーバ7に接続されている複数のカードゲーム用テーブル1より集計されたデータを管理し、カジノのカードゲーム部門における損益を計算する回路である。勿論、このサーバ7がカジノ全体を管理するサーバの場合は、カードゲーム部門に限らず、カジノ全体の各種のゲームの結果を集積した損益を計算する。
図5(a) は、上記のデータ記憶部21に記録されるゲーム勝敗履歴テーブルを示す図であり、同図(b) は、同じくデータ記憶部21の他の領域に記録されるディーラアラーム記録テーブルを示す図である。
同図(a) は、例としてブラックジャックのゲームテーブル1の場合を例にとって示している。同図(a) に示すゲーム勝敗履歴テーブル28は、カジノ内のブラックジャックの各ゲームテーブル毎に対応してそれぞれデータ記憶部21に作成されていく。
同図(a) に示すように、ブラックジャックのゲームテーブル1におけるゲーム勝敗履歴テーブル28では、テーブルの左から、ゲームテーブル番号、ゲームの勝敗が決した確定時刻、デーィラ側に配布されたカードの合計値を示すディーラ結果、各プレーヤ毎のゲーム結果、すなわちプレーヤ1の例では、配布されたカードの合計値を示す結果、ディーラとの勝敗、プレーヤ1が出した賭け金、勝ったときの払戻額、及びそのゲームで手元に残った金額である合計額が記録される。プレーヤ1が勝ったときは合計額は賭け金プラス払戻額となり、負けたときは賭け金が没収されて「0」、払戻額も「0」であるので、合計額は「0」である。
また、同図(b) に示すディーラアラーム記録テーブル29は、各ディーラ(A、B、C、・・・)ごとに予めアラームレコード31(31−1、31−2、31−3、・・・)が作成されており、後述するアラームが発生したとき、そのアラームを発生させたディーラのアラームレコード29に、アラーム発生日時が順次記録されていくようになっている。
同図(b) に示す例では、ディーラAは、4/1(4月1日)の時刻10:05と4/3の時刻12:25の2回にわたってアラームを発生させたことが記録されている。また、ディーラBはアラームを一度も発生させておらず、ディーラCは、5/6の時刻11:31の一回だけアラームを発生させたことが記録されている。
図6は、上述した本発明のカジノゲームシステムにおいて、ブラックジャックのカードゲームを例とした場合の処理動作を示すフローチャートである。尚、この処理は、図4に示したサーバ7の主制御部(CPU)20によって行われる処理である。また、以下の説明では、ブラックジャックのオプションルールについては除外して説明する。
先ず、ブラックジャックのカードゲームを行う際、プレーヤ3は賭け金として任意の種類の任意の枚数のカジノチップ15をゲームテーブル2の所定の場所(ブラックジャックでは「ベッティング・サークル」と呼ばれるカジノチップの載置領域、本例では、この載置領域の直下にプレーヤ用ICタグ読取装置5が配設されている)に置く。このカジノチップ15には、図3(a) に示したようにICタグ16が組み込まれている。
CPU20は、上記のベッティング・サークル上に載置されたカジノチップ15に内蔵のICタグ16を、プレーヤ用ICタグ読取装置5を介して読み取り、この読み取ったICタグ16のID情報、すなわち図3(b) に示したID番号を、ICタグID識別部22を介して識別する(ステップ201)。
上記のID番号は、図3(b) で説明したように各カジノチップ15に固有の番号であり同じ番号のカジノチップ15は存在しない。プレーヤ3が幾らのカジノチップ15を賭けたかは、データ記憶部21に記憶されている図3(b) に示したカジノチップの種類とID情報との対応図表18の内容と同一のカジノチップの種類とID情報との対応テーブルから、上記読み取ったICタグ16のID番号を検索することによって、賭けられたカジノチップ15の種類を容易に識別でき、その総額を計算することができる。
そして、プレーヤ用ICタグ読取装置5は、プレーヤ3毎に配置されているので、これによって、CPU20は、どのプレーヤ3が幾らのカジノチップ15を賭けたか、プレーヤ毎の賭け金を算出する(ステップ202)。
尚、このときCPU20は、上記プレーヤ3毎に算出した賭け金を、モニタ装置8の表示画面に表示して、ディーラ2に報知するようにしてもよい。
このようにして、各プレーヤ3毎の賭け金(カジノチップ15)が出揃うと、ディーラ2は、ゲーム用カード10を配布する。まず、ディーラ2は各プレーヤ3およびディーラ2自身にも1枚ずつゲーム用カード10をオープンで(模様や数字が見えるように)配る。そして、2枚目は、プレーヤ3にはオープンで配り、ディーラ2自身にはクローズで(模様や数字が見えないように)配る。
この時点で、CPU20は、ディーラ用ICタグ読取装置位置4及びプレーヤ用ICタグ読取装置5を介して、ディーラ2及び各プレーヤ3毎に配布されたゲーム用カード10のICタグ11を読み取り、この読み取ったICタグ11のID情報、すなわち図2(b) に示したID番号を、ICタグID識別部22を介して識別する(ステップ203)。
上記のID番号は、図2(b) で説明したように各ゲーム用カード10に固有の番号であり同じ番号のゲーム用カード10は存在しない。ディーラ2及び各プレーヤ3に配布されたゲーム用カード10の総点数が幾らになっているかは、データ記憶部21に記憶されている図2(b) に示したカードの種類及び番号とID情報との対応図表9の内容と同一のカードの種類及び番号とID情報との対応テーブルから、上記読み取ったICタグ11のID番号を検索することによって、配布されたゲーム用カード10の種類を容易に識別でき、その総点数を計算することができる。
そして、CPU20は、ディーラ用ICタグ読取装置位置4及びプレーヤ3毎に配置されているプレーヤ用ICタグ読取装置5を介して読み取って認識した上記カードの種類及び番号に基づいて、ディーラ2及び各プレーヤ3に配布されたゲーム用カード10の点数を算出する(ステップ204)。
この処理では、CPU20は、先ずID番号でカードの種類及び番号を認識した後、その認識したカード番号(図2(b) のカードの種類及び番号とID情報との対応図表9の中段に示す「カードNo.」の欄に示される番号、例えば、スペードのエース(A)であれば「101」)を用い、その番号の下2桁の数値を用いてカード点数算出の演算を行う。
尚、ブラックジャックのカードゲームでは、プレーヤ3は点数が足りないと思えば、ゲーム用カード10を追加して引くことができる。そして、全てのプレーヤ3がステイ(ゲーム用カード10をこれ以上追加して引くことを要求しない)になったならば、ディーラ2はクローズしていた2枚目のゲーム用カード10をオープンする。ディーラ2は、オープンした2枚のゲーム用カード10の合計点数が16以下ならば、17以上になるまで何枚でもゲーム用カード10を引かなければならない。
CPU20は、上記のようなブラックジャックのゲームのルールに従って、ゲームルール管理部23を介してゲームの進行を管理する(ステップ205)。
そして、ブラックジャックのゲームの進行は、ディーラ2のゲーム用カード10の合計点数が17以上になった時点で終了となる。したがって、例えばディーラ2のゲーム用カード10の合計点数が16以下のときは、CPU20は、未だゲーム中であると判断し(ステップ206がNo)、この場合は、ステップ203に戻って、ステップ203〜206を繰り返す。
そして、ディーラ2のゲーム用カード10の合計点数が17以上となったときは、CPU20は、ゲームが終了したと判断し(ステップ206がYes)、この場合は、CPU20は、ディーラ2のゲーム用カード10の合計点数と各プレーヤ3のゲーム用カード10の合計点数を比較し、各プレーヤ3の勝ち負けを決定する(ステップ207)。
一般に、カードゲームでは勝負に勝ったプレーヤへは賭け金に応じた払い戻し(配当)を行なわなければならない。ブラックジャックのカードゲームの払戻額(配当額)は「最初の2枚がエースと絵札または10」以外で勝ったプレーヤ2の場合は賭け金の当倍、ブラックジャックつまり「エースと絵札または10」で勝った場合は、賭け金の1.5倍が計算される。
CPU20は、配当額計算部24を介して上記のルールに基づいて勝ったプレーヤ2の賭け金に応じた払戻額を計算して、その計算した払戻額を、データ記憶部21の各プレーヤ3に応じた所定の記憶領域X1、X2、・・・に格納する(ステップ208)。
また、CPU20は、上記の処理に続いて、上記の勝敗結果を、図5(a) に示したゲーム勝敗履歴テーブル28に記録する(ステップ209)。これにより、図5(a) に示したように、ゲーム勝敗履歴テーブル28に、勝負確定時刻、各カード点数の結果、勝敗、賭け金、払戻額、合計額等が記録される。
このとき、CPU20は、上記の記録データのうち、その回のゲーム結果をモニタ装置8の表示画面に表示させるようにする。これにより、ディーラ2は払戻額を計算する必要がなくなる。すなわち、ディーラ2はモニタ装置8の表示画面に表示された払戻額に従って、勝ったプレーヤ3にカジノチップ15を払い戻せばよい。この払い戻されるカジノチップ15は、各プレーヤ2のプレーヤ用ICタグ読取装置5が配設されているカード・チップ載置領域上に一旦置かれる。
CPU20は、プレーヤ用ICタグ読取装置5を介して払い戻されたカジノチップ15のICタグ16を読み取り、その読み取ったICタグ16のID情報をID識別部22を介して識別する(ステップ210)。
そして、CPU20は、この識別されたID情報により、カジノチップの種類とID情報との対応テーブルから取得される実際に払い戻されたカジノチップ15の種類に基づいて、実際に払い戻されたカジノチップ15の払戻額を計算し、この計算結果をデータ記憶部21の各プレーヤ3に応じた所定の記憶領域Y1、Y2、・・・に格納する(ステップ211)。
続いて、CPU20は、ステップ208で計算した払戻額X(X1、X2、・・・)とステップ211で計算した払戻額Y(Y1、Y2、・・・)とを比較する(ステップ212)。
そして、Xi=Yi(i=1、2、・・・)のように比較結果が一致していれば(ステップ212がYes)、この場合は、CPU20は、ゲームが正常に完了したと判断して処理を終了する。
他方、Xi≠Yiのように比較結果が異なっていれば(ステップ212がNo)、この場合は、CPU20は、アラームを発生させ、図5(b) に示したように、ディーラアラーム記録テーブル29にアラームの発生を記録してから(ステップ213)、処理を終了する。
このアラームの発生と記録の処理では、モニタ装置8の表示画面にミスの発生として表示報知したり、あるいは、カジノホールの警備員やコントロールセンタに、ミスの内容を通知することも可能である。
尚、このアラームの発生の要因となったカジノチップ15の払い戻しミスは、ディーラの故意であるか過失であるかにかかわらず、図5(b) のディーラアラーム記録テーブル29に記録して残す必要がある。これにより、ディーラ2によるカジノチップ15の払い戻しミスや不正を防止することができる。
尚、上記の実施例では、ブラックジャックのカードゲームを例にとって説明したが、これに限ることなく、カードゲームであればどのような種類のカードゲームにも適用てきることは言うまでもない。
本発明のカジノゲームシステムの構成例を示す図である。 (a) は本発明のカジノゲームシステムに係るゲーム用カードの構成を示す図、(b) はそれに内蔵されるICタグのID情報とカードの種類及び番号との対応関係を示す図表である。 (a) は本発明のカジノゲームシステムに係るカジノチップの構成を示す図、(b) はそれに内蔵されるICタグのID情報とカジノチップの種類との対応関係を示す図表である。 本発明のゲーム環境を有するのカジノゲームシステムの構成におけるサーバの内部構成を示すブロック図である。 (a) はサーバのデータ記憶部に記録されるゲーム勝敗履歴テーブルを示す図、(b) は同じくディーラアラーム記録テーブルを示す図である。 本発明のカジノゲームシステムのブラックジャックを例とした場合の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 カードゲーム用テープル
2 ディーラ
3(3−1〜3−5) プレーヤ(客)
4 ディーラ用ICタグ読取装置位置
5(5−1〜5−5) プレーヤ用ICタグ読取装置
6 有線
7 サーバ装置
8 モニタ装置
10 ゲーム用カード
11 ICタグ
12 アンテナ
13、14 プラスティック板
15 カジノチップ
16 ICタグ
17 アンテナ
20 主制御部(CPU)
21 データ記憶部
22 ICタグID識別部
23 ゲームルール管理部
24 配当額計算部
25 払戻額比較部
26 アラーム発生部
27 損益管理部
28 ゲーム勝敗履歴テーブル
29 ディーラアラーム記録テーブル
31(31−1、31−2、31−3、・・・) アラームレコード

Claims (4)

  1. カードゲームに用いられるゲーム用カードであって、該ゲーム用カードを識別するカードIDを記憶するICタグを有するゲーム用カードと、
    前記ゲーム用カードに用いられるカジノチップであって、該カジノチップを識別するチップIDを記憶する他のICタグを有するカジノチップと、
    前記チップIDと、該チップIDが識別する前記カジノチップが表す金額の情報とを対応付けて格納する記憶部と、
    前記カジノチップおよび前記ゲーム用カードが載置されるテーブルにおいてプレーヤーごとに割り当てられた領域に備わる読取装置から、該読取装置が前記ICタグから読取った前記カードID、および、該読取装置が前記他のICタグから読取った前記チップIDを受信する受信部と、
    前記受信した前記カードIDと予め記憶され前記カードゲームの遊戯規則とに基づいて、該カードゲームの勝ち負けを決定するとともに、該カードIDおよび該遊戯規則とに基づいて、該カードゲームにおいてディーラにより支払われるべきの払戻金を計算するとともに、前記受信したチップIDおよび前記記憶部に基づいて、該ディーラにより実際に払い戻されたの払戻金を計算する計算部と、
    前記計算された前記第の払戻金と前記第の払戻金とが一致するか否かを判断する比較部と、
    前記比較部により前記第一の払戻金と前記第二の払戻金とが一致しないと判断された場合、警告を行う警告部と、
    を有することを特徴とするカードゲーム不正監視システム
  2. 前記計算部は、前記カジノチップが賭け金として前記領域に載置されたとき、前記読装置にて前記のICタグから読取られたチップIDに基づいて前記領域毎の賭け金を計算し、前記カードゲームが終了したとき、前記領域毎に計算した賭け金と前記遊戯規則に基づく払戻率とに基づいて前記領域毎の前記第一の払戻金を計算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカードゲーム不正監視システム
  3. カードゲームに用いられるゲーム用カードであって、該ゲーム用カードを識別するカードIDを記憶するICタグを有するゲーム用カードと、
    前記ゲーム用カードに用いられるカジノチップであって、該カジノチップを識別するチップIDを記憶する他のICタグを有するカジノチップと、
    前記カジノチップおよび前記ゲーム用カードが載置されるテーブルにおいてプレーヤーごとに割り当てられたプレーヤー用領域に備わるプレーヤー用読取装置と、
    前記テーブルにおいてディーラに割り当てられた領域に備わるディーラ用読取装置と、
    該ディーラ用読取装置及び前記プレーヤー用読取装置に有線又は無線で接続され、前記カードゲームの進行と終了後の結果を管理するサーバ装置と、
    を備え、
    前記カジノチップが賭け金として前記プレーヤー用領域に載置されたとき、
    前記プレーヤー用読取装置は、前記プレーヤー用領域に載置された前記カジノチップの他のICタグからチップIDを読取り、
    前記サーバ装置は、前記プレーヤー用読取装置にて前記のICタグから読み取られたチップIDと、該チップIDに対応し記憶部に予め格納される金額の情報とに基づいて前記プレーヤー用領域毎の賭け金を計算し、
    前記カードゲームが終了したとき、
    前記プレーヤー用読取装置は、前記プレーヤー用領域に載置された前記ゲーム用カードの前記ICタグから前記プレーヤ毎の全カードIDを読み取り、
    前記ディーラ用読取装置は、前記ディーラ用領域に載置された前記ゲーム用カードの前記ICタグから前記ディーラの全カードIDを読み取り、
    前記サーバ装置は、前記プレーヤー用読取装置から受信した前記プレーヤ毎の全カードID、前記ディーラ用読取装置から受信した前記ディーラの全カードID、及び予め記憶されている前記カードゲームの遊戯規則に基づいて、前記プレーヤ毎の勝ち負け及び勝ったプレーヤーへの払戻率を計算し、該払戻率と前記計算した賭け金とに基づいて該カードゲームにおいてディーラにより支払われるべきの払戻金を計算して該第一の払戻金を報知し、
    前記ディーラにより前記勝ったプレーヤの前記プレーヤー用領域に前記カジノチップが払い戻されたとき、
    前記プレーヤー用読取装置は、前記プレーヤー用領域に払い戻された前記カジノチップのICタグからチップIDを読取り、
    前記サーバ装置は、前記プレーヤー用読取装置から受信した前記チップIDと、該チップIDに対応し前記記憶部に予め格納される金額の情報とに基づき第二の払戻金を計算し、該第二の払戻金と前記第一の払戻金とを比較し、前記第一の払戻金と前記第二の払戻金とが一致したとき前記カードゲームの進行と終了後の結果の管理を終了し、前記第一の払戻金と前記第二の払戻金とが一致しないとき警告を報知する、
    カードゲーム不正監視システム。
  4. 前記サーバは、前記第一の払戻金と前記第二の払戻金とが一致しないとき警告を報知するとともに、該警告の報知に係わる前記ディーラのID及び前記警告の報知を行った日時を所定の記録装置に記録する、ことを特徴とする請求項3記載のカードゲーム不正監視システム。
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