JP4645775B2 - Frpの製造方法 - Google Patents
Frpの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4645775B2 JP4645775B2 JP2010231431A JP2010231431A JP4645775B2 JP 4645775 B2 JP4645775 B2 JP 4645775B2 JP 2010231431 A JP2010231431 A JP 2010231431A JP 2010231431 A JP2010231431 A JP 2010231431A JP 4645775 B2 JP4645775 B2 JP 4645775B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- frp
- temperature
- mold
- reinforcing fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- Y02T50/433—
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
(1)少なくとも次の(A)〜(F)の工程からなることを特徴とするFRPの製造方法。
(A)少なくとも強化繊維基材からなるプリフォームを成形型面上に配置するセット工程、
(B)成形型の少なくとも成形部をバッグ材で覆い、少なくとも減圧吸引口および樹脂注入口を設けて密閉する密閉工程、
(C)成形部を減圧吸引口から吸引により減圧する減圧工程、
(D)熱風を加熱媒体として、成形型を含め成形部を加熱する加熱工程、
(E)成形型の温度Tmとバッグ材の温度Tvとが共に室温以上であり、かつその温度差ΔTが10℃以内である時に、樹脂注入口から樹脂を注入し、少なくとも強化繊維基材に樹脂を含浸させる注入工程、
(F)成形型を含め成形部を室温以上の所定の温度Tpcに保持し、樹脂を固化させる固化工程。
(2)前記プリフォームが、少なくとも強化繊維基材と樹脂拡散通路形成部材とからなることを特徴とする(1)に記載のFRPの製造方法。
(3)前記樹脂拡散通路形成部材が樹脂通路用溝が形成されたコア材であり、前記(F)の固化工程後もコア材をFRP内に残すことを特徴とする(2)に記載のFRPの製造方法。
(4)前記樹脂拡散通路形成部材が網目状シートであり、前記(F)の固化工程後に網目状シートの樹脂拡散通路形成部材をFRPから剥離除去することを特徴とする(2)または(3)に記載のFRPの製造方法。
(5)前記強化繊維基材が炭素繊維を含むことを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(6)前記(E)の注入工程において、前記成形型の温度Tmまたはバッグ材の温度Tvが50〜160℃の範囲内であり、前記(F)の固化工程において、前記成形部の所定の温度Tpcが80〜180℃の範囲内であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(7)前記(E)の注入工程において、注入される樹脂が、前記成形型の温度Tmまたはバッグ材の温度Tvの低い方の温度における樹脂粘度ηpが500mPa・s以下であり、かつ前記成形型の温度Tmにおける樹脂粘度と前記バッグ材の温度Tvにおける樹脂粘度との差Δηが200mPa・s以内であることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(8)前記(E)の注入工程において、注入した樹脂がゲル化するまで前記減圧吸引口より吸引し続けることを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(9)前記(F)の固化工程の後に、さらに少なくとも次の(G)および(H)の工程を有することを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(G)固化したFRPを取り出す取出工程、
(H)取り出したFRPをさらに前記成形部の所定の温度Tpcの温度より高く、かつ100℃以上の所定の温度Tacに保ち、樹脂を完全に固化させる完全固化工程。
(10)最大長さが3m以上のFRPを成形することを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(11)航空機、自動車、もしくは船舶の輸送機器における一次構造部材、二次構造部材、外装部材、内装部材またはそれらの部品として用いられるFRPを成形することを特徴とする(1)〜(10)のいずれかに記載のFRPの製造方法。
強化繊維基材を所定のサイズ、形状に裁断して、必要に応じて積層してなるプリフォームを成形型面上に配置する工程である。
前記プリフォームと、場合によって樹脂拡散通路形成部材や離型用織布などの副資材とを成形型面上に配置した後、例えばそれらの外周の型面上にシール用粘着性テープやシーラントを貼り付け、その上にバッグ材として例えばバギング用フィルムを配置して成形型上の少なくとも成形部を覆って密閉する。また、強化繊維基材の体積含有率をより向上させる場合には、樹脂注入後、バッグ内の圧力上昇を防止する効果を発揮させるために、さらに該バギング用フィルムの外側にもう一重バギング用フィルムで覆ってもよいし、バギングしながら成形部を加熱しながら適切な時間放置して大気圧を利用して圧縮してもよい。また、経済性を高めるためにバッグ材として、再使用が可能なシリコーンゴム製などのラバーシートを用いてもよい。さらに、ヒータを内蔵したラバーシートは加熱、保温上より効果的な場合もある。
成形部を前記減圧吸引口から、例えば油拡散タイプの真空ポンプなどを用いて吸引により減圧する。かかる減圧により、ボイドの原因となる空気を極力排出しておくとともに、大気圧によって基材を押圧して強化繊維基材の強化繊維体積含有率Vpfを高めることが好ましく、その繊維体積含有率Vpfが45%以上、望ましくは50%以上となるようにすることが好ましい。なお、その際には、後述の(D)加熱工程で前記接着性粒子や接着性繊維が熱接着できる室温以上の温度に加熱して、一定の時間保持しておくと、より安定してVpfを高くすることができる。
成形型を含め前記成形部を加熱する。かかる加熱において、加熱媒体としては熱風を用いるのが好ましい。すなわち、熱源として成形型全体を加熱する熱風を適用するのが好ましい。例えば、成形型全体を加熱オーブン内に投入して密閉し、オーブン内で熱風を循環させる方法が熱効率が高く最も好ましいが、断熱材で簡易的な部屋を作製して成形型全体を覆い、その中に熱風をブロアーで送風する方法でもよい。何れにしても、熱風を加熱媒体とすると成形型を後述の所定の温度Tmに対し±5℃以下(望ましくは±2℃以下)の範囲に安価かつ容易に納めることができる。熱風加熱により、オートクレーブに比べ、高い経済性を達成できる。ただし、既設のオートクレーブがそのまま利用できる場合には、温度斑の点で優れるオートクレーブを利用してもよい。
成形型の温度Tmとバッグ材の温度Tvとが共に室温以上であり、かつ前記Tmと前記Tvとの温度差ΔTが10℃以内(より好ましくは8℃以内、さらに好ましくは5℃以内、とりわけ好ましくは3℃以内)であるときに、好ましくは予め脱泡しておいた容器に入れた液体状の樹脂を、例えば減圧(真空)吸引を続行しながら樹脂注入口に連通したチューブ端を前記容器の樹脂内に投入し、強化繊維基材を配置した成形型の成形部内に樹脂を注入する。場合によっては大気圧以上の機械的圧力を負荷して強制的に注入してもよい。
含浸が終了した後には樹脂の注入を停止し、樹脂注入口に空気が流入しないように樹脂注入口を完全に閉鎖することが好ましい。その状態で、成形型を含め成形部を室温以上の所定の温度Tpcに所定の時間保持し、含浸させた樹脂を固化(硬化または重合)させる。かかるTpcは80〜180℃の範囲内であると、効率的に樹脂の固化が促進され、成形サイクルをより短くできるため好ましい。
樹脂を固化した後に、脱型時に変形しないまでに剛性を有していることを確認して、バギング用フィルムやラバーシートを取り除いてFRP成形体を成形型上より脱型して取り出す。樹脂拡散通路形成部材、特にコア材をそのまま成形品内に残すこともできるし、必要に応じて、樹脂拡散通路形成部材、とくに網目状シートを成形後にFRP成形体から剥離除去することもできる。後者の場合は、強化繊維基材との間に予めピールプライ(使用する樹脂と相溶性の悪いもの、例えば樹脂としてエポキシ樹脂を用いた場合にはポリエステル製の織布)を介装しておけば、容易に剥離除去することができる。
取り出したFRP成形体をさらに前記温度Tpcの温度よりも高く、かつ100℃以上の所定の温度Tacに保ち、完全に固化(硬化または重合)させる。かかる処理により、樹脂を完全に硬化させてそのガラス転移温度Tgをさらに高くすることができ、耐熱性が必要な例えば航空機用部材にFRPを用いることができるようになるため好ましい。
(1)構造:ほぼ全体がサンドイッチ構造、全周の端部100mmがスキン構造を有する長さが約5m、幅が約3mの平面体(航空機用二次構造部材、例えばフェアリングを想定)。
(2)強化繊維基材の構成:
(2−1)サンドイッチ構造平面部分(上下側面共);東レ(株)製”トレカ”二方向性織物(200g/m2×6ply)
(2−2)サンドイッチ構造ウェブ部分;東レ(株)製”トレカ”二方向性織物(200g/m2×8ply)
(2−3)周辺端部のスキン構造部;東レ(株)製”トレカ”二方向性織物(300g/m2×10ply)
(3)コア材 : ポリメタクリルイミド製フォームコア(”ロハセル”);15倍発泡×厚さ25mm幅方向に樹脂流路用に矩形状溝(3mm×3mm、25mmピッチ)をコアの上下面に千鳥状に形成させたもの。
(4)成形型 : 厚さ10mmで炭素繊維とエポキシ樹脂とからなるCFRP製型を用い、架台はアングル材による枠組み構造体を用いた。
(a)強化繊維基材を前記構成になるように所定のサイズ、形状に裁断して積層した後、特に形態安定が重要な箇所において、強化繊維基材に予め塗布していた接着性粒子(熱硬化性樹脂および硬化剤を混合して粉末化したもの)を加熱により溶融させて、積層した強化繊維基材同士を厚み方向に固着させた。それを2セット分準備した。かかる成形型の面上に強化繊維基材を積層したものを、長手方向と垂直な横断面を示す図2に示すように、強化繊維基材11、コア材12、前記基材11の順に配置した。そして、その上にガラス繊維強化プラスチック製押圧板21(厚さ1.5mm)を配設した後、樹脂注入口16a、16b、減圧吸引口17を形成した。
(b)その後、成形型20の成形部全体をバッグ材23で覆い、周囲はシール用粘着性テープ22a、22bを用いて密閉した。
(c)そして、減圧吸引口17に連通した減圧吸引チューブ27や真空トラップ28を介して真空ポンプ29によって成形部を吸引した。内部は約0.8kPaの真空度に達した。
(d)次に、架台31を含む成形型20の全体を、熱風発生機33によって送風される150℃の熱風により加熱した。成形型20の周囲は断熱効果の高い断熱ボードとその支持用のスチール細管製支持枠体からなる保温ボックス32で全体を覆っている。そして、熱風発生機33から発生して保温ボックス32内に送風される熱風の熱量を有効に利用するために、保温ボックス32の排気口34から出た熱風は、保温された排気ダクト(記載せず)を通って熱風発生機33に戻る(熱風循環する)ように構成されている。
(e)それから、熱電対14aおよび温度表示計15aでモニタしているバッグ材の温度Tvが80℃に達し、かつ熱電対14bおよび温度表示計15bでモニタしている成形型の温度Tmが75℃(すなわち、ΔTが5℃)である時点で、主剤と硬化剤とを混合して予め脱泡を済ませて注入可能な状態で樹脂槽内に準備されていたエポキシ樹脂24aをバルブ26aを開いて大気圧によって注入開始した。ただし、樹脂24aは成形型20より高い位置に配置し、正確には大気圧より高い圧力で注入した。なお、熱電対14bは、成形部における成形型面から3mm内部の位置であった。
樹脂24aは、まず樹脂注入口16aからコア材に加工した溝13を通って減圧吸引口17に向かって流動しながら次第に強化繊維基材に含浸して、やがてもう1つの樹脂注入口16bに達した頃には樹脂24aの流速がかなり落ちた。そのため、次に樹脂注入口16a側のバルブ26aを閉じるのと殆ど同時に、バルブ26bを開放して樹脂注入口16bから樹脂24bの注入を開始した。そして、該樹脂注入口16bから流入した樹脂24bは、やがて減圧吸引口17を経て減圧吸引チューブ28に到達した。それを確認した後、樹脂注入口16b側のバルブ26bも閉じて、樹脂注入を停止した。
(f)それ以降は、減圧吸引口17から真空ポンプ29により減圧を続けながら、成形型の温度Tpcが約130℃を保つように熱風温度を調節しながら約3時間保持して、強化繊維基材に含浸した樹脂を硬化させた。
(g)樹脂が脱型可能な状態まで硬化していることを確認して各チューブやバッグ材などの副資材を除去し、FRP成形体を成形型から取り出した。
Tv:バッグ材の温度
ΔT:成形型の温度とバッグ材の温度との差
ηp:TmまたはTvの低い方の温度における樹脂の粘度
Δη:Tmにおける樹脂粘度とTvにおける樹脂粘度との差
11:強化繊維基材
12:コア材
13:溝
14a、14b:熱電対
15a、15b:温度表示計
16a、16b:樹脂注入口
17:減圧吸引口
20:成形型
21:押圧板
22a、22b:シール用粘着性テープ
23:バッグ材
24a、24b:液体状の樹脂
25a、25b:樹脂注入チューブ
26a、26b:バルブ
27:減圧吸引チューブ
28:真空トラップ
29:真空ポンプ
31:架台
32:保温ボックス
33:熱風発生機
34:排気口
Claims (11)
- 少なくとも次の(A)〜(F)の工程からなることを特徴とするFRPの製造方法。
(A)少なくとも強化繊維基材からなるプリフォームを成形型面上に配置するセット工程、
(B)成形型の少なくとも成形部をバッグ材で覆い、少なくとも減圧吸引口および樹脂注入口を設けて密閉する密閉工程、
(C)成形部を減圧吸引口から吸引により減圧する減圧工程、
(D)熱風を加熱媒体として、成形型を含め成形部を加熱する加熱工程、
(E)成形型の温度Tmとバッグ材の温度Tvとが共に室温以上であり、かつその温度差ΔTが10℃以内である時に、樹脂注入口から樹脂を注入し、少なくとも強化繊維基材に樹脂を含浸させる注入工程、
(F)成形型を含め成形部を室温以上の所定の温度Tpcに保持し、樹脂を固化させる固化工程。 - 前記プリフォームが、少なくとも強化繊維基材と樹脂拡散通路形成部材とからなることを特徴とする請求項1に記載のFRPの製造方法。
- 前記樹脂拡散通路形成部材が樹脂通路用溝が形成されたコア材であり、前記(F)の固化工程後もコア材をFRP内に残すことを特徴とする請求項2に記載のFRPの製造方法。
- 前記樹脂拡散通路形成部材が網目状シートであり、前記(F)の固化工程後に網目状シートの樹脂拡散通路形成部材をFRPから剥離除去することを特徴とする請求項2または3に記載のFRPの製造方法。
- 前記強化繊維基材が炭素繊維を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のFRPの製造方法。
- 前記(E)の注入工程において、前記成形型の温度Tmまたはバッグ材の温度Tvが50〜160℃の範囲内であり、前記(F)の固化工程において、前記成形部の所定の温度Tpcが80〜180℃の範囲内であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のFRPの製造方法。
- 前記(E)の注入工程において、注入される樹脂が、前記成形型の温度Tmまたはバッグ材の温度Tvの低い方の温度における樹脂粘度ηpが500mPa・s以下であり、かつ前記成形型の温度Tmにおける樹脂粘度と前記バッグ材の温度Tvにおける樹脂粘度との差Δηが200mPa・s以内であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のFRPの製造方法。
- 前記(E)の注入工程において、注入した樹脂がゲル化するまで前記減圧吸引口より吸引し続けることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のFRPの製造方法。
- 前記(F)の固化工程の後に、さらに少なくとも次の(G)および(H)の工程を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のFRPの製造方法。
(G)固化したFRPを取り出す取出工程、
(H)取り出したFRPをさらに前記成形部の所定の温度Tpcの温度より高く、かつ100℃以上の所定の温度Tacに保ち、樹脂を完全に固化させる完全固化工程。 - 最大長さが3m以上のFRPを成形することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のFRPの製造方法。
- 航空機、自動車、もしくは船舶の輸送機器における一次構造部材、二次構造部材、外装部材、内装部材またはそれらの部品として用いられるFRPを成形することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のFRPの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010231431A JP4645775B2 (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | Frpの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010231431A JP4645775B2 (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | Frpの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001238854A Division JP4639549B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | Frpの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011042174A JP2011042174A (ja) | 2011-03-03 |
JP4645775B2 true JP4645775B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=43829961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010231431A Expired - Lifetime JP4645775B2 (ja) | 2010-10-14 | 2010-10-14 | Frpの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4645775B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5906082B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-04-20 | 川崎重工業株式会社 | 樹脂含浸材の製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025252B2 (ja) * | 1976-06-01 | 1985-06-17 | 旭硝子株式会社 | レジンインジエクシヨン法による繊維強化熱硬化性樹脂の成形方法 |
JPH01163028A (ja) * | 1987-11-07 | 1989-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | 成形装置 |
JPH04144723A (ja) * | 1990-10-08 | 1992-05-19 | Mitsubishi Kasei Corp | 繊維強化樹脂成形体の製造方法 |
JPH07100838A (ja) * | 1993-10-01 | 1995-04-18 | Mitsubishi Materials Corp | 二重容器の発泡層形成方法及び装置 |
JP3482664B2 (ja) * | 1993-10-27 | 2003-12-22 | 大日本インキ化学工業株式会社 | 強化プラスチック成形品の成形方法 |
JP2000043173A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-15 | Toray Ind Inc | コア材とそれを用いたfrp構造体およびその製造方法 |
JP2000343538A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Fjc:Kk | 樹脂成形型、成形方法並びに注入口部材 |
-
2010
- 2010-10-14 JP JP2010231431A patent/JP4645775B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011042174A (ja) | 2011-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4639549B2 (ja) | Frpの製造方法 | |
US7081218B2 (en) | Method for producing upsized FRP member | |
KR101995529B1 (ko) | 섬유 강화 복합 몰딩 | |
JP4639551B2 (ja) | Cfrp製スキン−ストリンガー構造部材の製造方法 | |
CN103862764B (zh) | 一种用液态成型工艺制备蜂窝夹层结构复合材料的方法 | |
US9463587B2 (en) | Methods of RTM molding | |
EP2495099B1 (en) | Fiber-reinforced molded product and method for producing same | |
CN103192536B (zh) | 纤维增强树脂基复合材料的微波高压间歇固化法及模具 | |
US20090252921A1 (en) | Method for the production of a sandwich component having a honeycomb core and the sandwich component obtained in this way | |
EP1808282B1 (en) | Pressurized molding of composite parts | |
JP2014504218A5 (ja) | ||
US9415536B2 (en) | Apparatus and method for producing a composite material aircraft component | |
KR101175953B1 (ko) | 파이버복합재 제품의 일체성형 방법, 및 파이버복합재 제품 | |
JP2006305867A (ja) | 繊維強化プラスチックの製造方法 | |
JP2007118598A (ja) | プリフォームの製造方法および製造装置 | |
EP3647012A1 (en) | Composite material production method and composite material | |
CN116214959A (zh) | 一种全碳夹层复合材料的制备方法 | |
JP2004114586A (ja) | 強化繊維基材、プリフォームおよびそれよりなる繊維強化樹脂成形体ならびに繊維強化樹脂成形体の製造方法 | |
JP4839523B2 (ja) | 繊維強化樹脂の製造方法 | |
US20140360665A1 (en) | Reflector manufactured using multiple use precision extractable tooling | |
JP2005022171A (ja) | 複合材サンドイッチパネル用コア、複合材サンドイッチパネル、及びその製造方法 | |
JP4645775B2 (ja) | Frpの製造方法 | |
JP4761178B2 (ja) | Frp製大型面状体の製造方法 | |
Uzay et al. | Advanced technologies for fiber reinforced polymer composite manufacturing | |
CN110299598A (zh) | 一种芳纶蒙皮-纸蜂窝夹层筒壳结构及其制备方法和应用 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101122 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4645775 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |