JP4644218B2 - 粘着性接続部材貼着治具 - Google Patents

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Description

本発明は、光学接続における粘着性接続部材貼着治具に関するものである。
光ファイバを用いた光伝送路の伝送効率は、光伝送路における光ファイバ同士や光ファイバと光半導体装置等の光学部品との光学的な接続部における接続損失に大きく影響される。これら接続部における接続損失の原因には、光ファイバの位置決めに関するもの、軸ずれ、軸の傾斜、光ファイバ端面間の隙間などがあり、また光ファイバの端面に関するもの、傾斜、粗さ、うねりなどがある。
これらの原因を効果的に取り除くために、光ファイバ先端に粘着性接続部材を貼着し、当該粘着性接続部材を介して他の光ファイバや光学部品と接続する従来技術(例えば、特許文献1を参照)を、図5を用いて説明する。
図5は粘着性接続部材を用いた光学接続構造の概要を示す側面図である。
Cは光コネクタ、21はシート状粘着性接続部材である。
図5において、2つの光コネクタCの接続端面間に、シート状粘着性接続部材21が貼着された状態で介在している。2つの光コネクタCはシート状粘着性接続部材21を介して突き合わされ、それにより光ファイバが光学的に接続された構造になっている。
しかしながら、上記従来の粘着性接続部材を使用する方法では、空気中のチリ等を気にしながら、必要な大きさの粘着性接続部材を切り取って光ファイバの先端に貼着する必要があるため、非常に細かな作業を要し、清潔な工場内ならともかく光ファイバ配線の現場において行うことは困難であった。
そこで、取り扱いを簡便にするためのさらなる工夫が求められていた。
特開2006−221031号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、接続損失を低減する粘着性接続部材を、現場においても簡便に光ファイバの先端に貼着することができる粘着性接続部材貼着治具を提供することにある。
本発明は、下記の技術的構成により、前記課題を解決できたものである。
(1)光コネクタ径に合わせた挿入穴を有する板状部材と、所定の大きさに切断した粘着性接続部材とを有する粘着性接続部材貼着治具であって、前記粘着性接続部材が前記挿入穴の底に配置されていることを特徴とする粘着性接続部材貼着治具。
(2)前記板状部材は、基材板と孔空き板とが接着層で一体化されてなることを特徴とする前記(1)記載の粘着性接続部材貼着治具。
(3)前記粘着性接続部材は、強粘着層と弱粘着層とを有し、弱粘着層が前記挿入穴の底に接していることを特徴とする前記(1)記載の粘着性接続部材貼着治具。
(4)前記粘着性接続部材は、強粘着層と弱粘着層とを有し、弱粘着層が剥離フィルムを介して、前記挿入穴の底に接していることを特徴とする前記(1)記載の粘着性接続部材貼着治具。
(5)前記弱粘着層が、粘着力1〜100gf/25mmであることを特徴とする前記(3)または(4)記載の粘着性接続部材貼着治具。
(6)前記強粘着層と弱粘着層の粘着力が、下記関係を有することを特徴とする前記(3)または(4)記載の粘着性接続部材貼着治具。
強粘着層の粘着力>弱粘着層の粘着力+20gf/25mm
(7)前記挿入穴が、保護テープにより覆われていることを特徴とする前記(1)記載の粘着性接続部材貼着治具。
本発明によれば、接続損失を低減する粘着性接続部材を、現場においても簡便に光ファイバの先端に貼着することができる粘着性接続部材貼着治具を提供することができる。
また、持ち運びにも便利であり、作業性に優れた実用的な粘着性接続部材貼着治具を提供できる。
<実施形態I>
図1および図2を用いて実施形態Iについて説明する。
図1は実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具を示す図であり、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図、(c)は斜視図、図2はA−A線断面拡大図である。
30は実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具を構成する板状部材、31は粘着性接続部材、31aは強粘着層、31bは弱粘着層、32は板状部材を構成する孔空き板、33は板状部材を構成する基材板、35は板状部材を構成する接着層、36は剥離フィルム、Hは挿入穴である。
なお、粘着性接続部材31は通常透明であるが、図中では判りやすくするため着色して示している。
図1に示すように、実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具は、光コネクタ径に合わせた挿入穴Hを有する板状部材30と、所定の大きさに切断した粘着性接続部材31とを有し、粘着性接続部材31が挿入穴Hの底に配置されていることを特徴とする。
(板状部材)
本発明の板状部材は一片の部材でもよいが、図2に示す通り孔空き板32と基材板33とを、接着層35で一体化して構成することが好ましい。
当該構成により、挿入穴Hの深さを孔空き板32の厚さによって制御できる。また、一片の部材に穴を形成してから穴の底に粘着性接続部材31を配置することは容易ではないが、当該構成によれば、粘着層35上に粘着性接続部材31を配置してから孔空き板32を載せることで、容易に穴の底に粘着性接続部材31を配置できる。
また、粘着性接続部材31は直接挿入穴の底である接着層35上に配置してもよいが、図2に示すように剥離フィルム36を介して配置することが好ましい。
挿入穴Hは光コネクタ径に合わせた寸法を有するが、周囲に若干余裕を持たせてもよい。
挿入穴Hの深さ、すなわち図2での孔空き板32の厚さは、挿入される光コネクタに合わせた深さが好ましく、具体的には0.1mm〜10mm程度が好ましい。
孔空き板32にはレーザ等で精密に孔空けをしたアクリル板等が好ましく用いられる。
挿入穴Hは規則的に配列してあることが好ましい。図1では1列10個の丸穴が示されているが、列数や個数を増やしてもよいし、数種類の光コネクタに対応できるように、径や形の異なる挿入穴を配列してもよい。
本発明の粘着性接続部材貼着治具に用いられる光コネクタとしては、SCコネクタ、FCコネクタ、MPOコネクタ、MTコネクタ、MUコネクタ、FPCコネクタなどがある。
例えば、1枚の板状部材にSCコネクタ用の丸穴と、MTコネクタ用の四角穴を設けることなどもできる。
基材板33の厚さは特に制限はないが、50〜5000μmが好ましい。
基材板33にはPET(ポリエチレンテレフタレート)等が好ましく用いられる。
接着層35の厚さは100〜200μmが好ましい。
接着層35は、光コネクタを押し付けることができるように柔軟性を有することが好ましく、両面テープ等が好ましく用いられる。
剥離フィルム36の厚さは10〜70μmが好ましい。
剥離フィルム36には剥離PET(ポリエチレンテレフタレート)等が好ましく用いられる。
(粘着性接続部材)
本発明に用いられる粘着性接続部材31は、屈折率整合性を有するとともに粘着性を有する必要がある。また、粘着性接続部材31は、両面が同等の粘着力を有するものでもよいが、図2に示すように強粘着層31aおよび弱粘着層31bを有することが好ましい。そして、弱粘着層31bが剥離フィルム36を介して挿入穴Hの底に接していることが好ましい。
その理由は、光コネクタを挿入穴Hに挿し込んだ際に、強粘着層31aが光コネクタ先端にしっかり付着するとともに、弱粘着層31bが挿入穴の底から容易に剥離することで、作業の確実性および迅速化が図れるからである。
強粘着層31aおよび弱粘着層31bは一体として構成してもよいし、強粘着層31aと弱粘着層31bの間に他の屈折率整合剤を挟んでもよい。
粘着性接続部材31の屈折率整合性とは、粘着性接続部材の屈折率と、接続される光伝送媒体および/または光学部品との屈折率との近似をいう。
本発明に用いる粘着性接続部材の屈折率は、光伝送媒体および/または光学部品の屈折率に近いものであれば特に限定されないが、フレネル反射の回避による伝送損失の面から、それらの屈折率の差が±0.1以内であることが好ましく、±0.05以内であるものが特に好ましく使用される。なお、光伝送媒体と光学部品の屈折率の差が大きい場合には、光伝送媒体と光学部品の屈折率の平均値と粘着性接続部材の屈折率が上記の範囲内であることが好ましい。
強粘着層31aおよび弱粘着層31bには、高分子材料、例えばアクリル系、エポキシ系、ビニル系、シリコーン系、ゴム系、ウレタン系、メタクリル系、ナイロン系、ビスフェノール系、ジオール系、ポリイミド系、フッ素化エポキシ系、フッ素化アクリル系等の各種粘着剤を使用することができる。また必要に応じてこれらを混合したり、フッ素樹脂や硬化剤を加えたりして用いることができる。
それらの中でも、接着性、その他の面から、アクリル系粘着剤とシリコーン系粘着剤が特に好ましく使用される。
そして、粘着剤と硬化剤の組み合わせや配合量等によって強粘着層31a用の材料と弱粘着層31b用の材料とを作り分けることができる。
その際、それぞれの粘着力は、弱粘着層が1〜100gf/25mmが好ましく、より好ましくは5〜50gf/25mm、特に好ましくは10〜30gf/25mmである。
弱粘着層31bの接着力が1gf/25mm未満だと光コネクタ同士の接続が安定せず、100gf/25mmを超えると剥離が難しくなる。
強粘着層31aは、粘着性接続部材が光コネクタから剥離しないよう強い粘着力が必要であり、弱粘着層の粘着力より20gf/25mm以上強いことが好ましい。すなわち、下記の関係である。
強粘着層の粘着力>弱粘着層の粘着力+20gf/25mm
その上で、弱粘着層の2倍以上の接着力を有することがより好ましい。
なお、上記の粘着力は、JIS Z 0237の180度引きはがし粘着力に準拠した形で測定した。
厚さは強粘着層31aと弱粘着層31b両方で10〜30μmが好ましい。さらに弱粘着層31bの厚さは9μm以下が好ましく、より好ましくは5μm以下である。
粘着性接続部材31は、光コネクタ径に合わせた挿入穴Hより一回り狭い程度の寸法が好ましく、挿入穴Hの中心に配置されることが好ましい。
<実施形態II>
次に、図3を用いて実施形態IIについて説明する。
図3は実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具を示す図であり、(a)は平面図、(b)はC−C線断面図、(c)は斜視図である。
34は保護テープ、34aは保護テープの持ち手部、40は実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具を構成する板状部材である。
実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具40は、挿入穴Hが保護テープ34により覆われていることを除き、実施形態Iと同一である。
保護テープ34としては市販のメンディングテープ等を好ましく用いることができる。
保護テープ34により、使用前に挿入穴Hにチリ等が入るのを防ぐことができる。
また、図3に示すように、使用時には保護テープ34を剥がして捨てるようにすれば、保護テープ34の有無によりどの挿入穴Hが使用済みかが一目瞭然となる。
なお、メンディングテープの端部を折り返すなどして持ち手部34を設けておけば、取り扱いが容易になり作業性が向上する。
<粘着性接続部材貼着治具の製造方法>
次に、本発明の粘着性接続部材貼着治具の製造方法を説明する。
まず、基材板33上に接着層35となる両面テープ等を貼り、剥離フィルム36として剥離PET等を載せる。
そして、剥離PET36の上から弱粘着層31bの材料および強粘着層31aの材料を塗布して乾燥させる。
次に、所定の箇所の弱粘着層31b、強粘着層31a、剥離PET36を光コネクタ径よりも一回り狭くなるように切り離し、その他の部分の弱粘着層31b、強粘着層31a、剥離PET36を除去する。
そして、予めレーザ等で精密な孔空けを行った孔空き板32を両面テープ35上に載せることで、実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具を製造できる。
さらに、挿入穴Hを覆うように保護テープ34を貼れば、実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具を製造できる。
<粘着性接続部材貼着治具の使用方法>
次に、図4を用いて本発明の粘着性接続部材貼着治具の使用方法を説明する。
図4は粘着性接続部材貼着治具の使用方法を示すA−A線断面拡大図であり、(a)は光コネクタ挿入前の図、(b)は光コネクタ挿入時の図、(c)は光コネクタ挿入後の図である。
図4(a)に示すように、光コネクタC挿入前の粘着性接続部材貼着治具は、挿入穴Hの底に剥離フィルム36を介して粘着性接続部材31が配置されている。
図4(b)に示すように、光コネクタC挿入時には、強粘着層31aが光コネクタCと接触して付着し、さらに柔軟性のある接着層35がクッションの役割をして粘着性接続部材31の全面が隈なく光コネクタCの先端に付着する。
図4(c)に示すように、光コネクタC挿入後には、弱粘着層31bが剥離フィルム36から剥離して光コネクタCの先端に粘着性接続部材31が転写される。
なお、当該光コネクタCを他の光コネクタや光学部品に押し付ければ容易に光学接続構造を作製できる。その際光コネクタが相互にズレを生じても、他の光コネクタと弱粘着層31bとが容易に剥離するので、接続のやり直しができる。
以下、実施例を用いて説明する。
<実施例1>
まず、強粘着層用の粘着性接続部材として、材料Aを用意した。
材料A
アクリル系粘着剤(100重量部)+エポキシ系硬化剤(0.05重量部)
粘着力1767gf/25mm、20℃での屈折率1.463
なお、屈折率の測定には波長1310nmの光源を用いた(以下同じ)。
弱粘着層用の粘着性接続部材として、材料Xを用意した。
材料X
アクリル系粘着剤(100重量部)+エポキシ系硬化剤(4重量部)
粘着力30gf/25mm、20℃での屈折率1.468
次に、基材板33である透明PET板(アクリルサンデー社製、商品名:サンデーPET、厚さ500μm)上に接着層35となる両面テープ(日東電工社製、商品名:両面接着テープ、厚さ125μm)を貼り、剥離フィルム36として市販の剥離PET(厚さ38μm)を載せた。
そして、剥離PETの上から弱粘着層31bの材料Xおよび強粘着層31aの材料Aを塗布して乾燥させた。
なお、弱粘着層31bの厚さは5μm、強粘着層31aの厚さは15μmであった。
次に、所定の箇所の弱粘着層31b、強粘着層31a、剥離PET36を所定の10箇所で直径2mmとなるように円形にレーザによって切り離し、その他の部分の弱粘着層31b、強粘着層31a、剥離PET36を剥がして除去した。
そして、予めレーザで10箇所に直径2.5mmの精密な孔空けを行った孔空き板32(アクリルサンデー社製、商品名:アクリルサンデー板、厚さ1mm)を両面テープ上に位置合わせして載せた。
さらに、挿入穴Hを覆うように保護テープ34であるメンディングテープ(住友スリーエム社製、商品名:Scotchメンディングテープ)を貼り、実施例1の粘着性接続部材貼着治具を製造した。
そして、当該実施例1の粘着性接続部材貼着治具を用いて、10個のSCコネクタ(住友電工社製、商品名:片端SCコネクタつきピグテールファイバー)に粘着性接続部材を貼着し、他のSCコネクタ(住友電工社製、商品名:片端SCコネクタつきピグテールファイバー)にコネクタアダプタを用いて押し付けることで光学接続構造を作製し、その時間を計った。
10個の光学接続構造の作製にかかった時間は、70秒であった。
また、10個の光学接続構造は実用上問題なく接続できていた。
<比較例1>
厚さ50μmのPETフィルムを敷き、その上に材料Xを5μmの厚さで塗布した。
そして、直ちにその上から材料Aを15μmの厚さで塗布して乾燥させて比較例1の粘着性接続部材を製造した。
当該比較例1の粘着性接続部材から必要な大きさの粘着性接続部材を切り離して10個のSCコネクタ(住友電工社製、商品名:片端SCコネクタつきピグテールファイバー)に貼着し、他のSCコネクタ(住友電工社製、商品名:片端SCコネクタつきピグテールファイバー)にコネクタアダプタを用いて押し付けることで光学接続構造を作製し、その時間を計った。
10個の光学接続構造の作製にかかった時間は、3000秒(50分)であった。
また、10個の光学接続構造のうち3個は位置決めに失敗して実用上問題があった。
<評価結果>
以上のように、本発明によれば、接続損失を低減する粘着性接続部材を、現場においても簡便に光ファイバの先端に貼着することができる粘着性接続部材貼着治具を提供することができる。
また、板状で持ち運びにも便利であり、作業性に優れた実用的な粘着性接続部材貼着治具を提供できる。
実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具を示す図であり、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図、(c)は斜視図 A−A線断面拡大図 実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具を示す図であり、(a)は平面図、(b)はC−C線断面図、(c)は斜視図 粘着性接続部材貼着治具の使用方法を示すA−A線断面拡大図であり、(a)は光コネクタ挿入前の図、(b)は光コネクタ挿入時の図、(c)は光コネクタ挿入後の図 粘着性接続部材を用いた光学接続構造の概要を示す側面図
符号の説明
21 シート状粘着性接続部材
30 実施形態Iの粘着性接続部材貼着治具を構成する板状部材
31 粘着性接続部材
31a 強粘着層
31b 弱粘着層
32 孔空き板
33 基材板
34 保護テープ
34a 保護テープの持ち手部
35 接着層
36 剥離フィルム
40 実施形態IIの粘着性接続部材貼着治具を構成する板状部材
C 光コネクタ
H 挿入穴

Claims (7)

  1. 光コネクタ径に合わせた挿入穴を有する板状部材と、
    所定の大きさに切断した粘着性接続部材とを有する粘着性接続部材貼着治具であって、
    前記粘着性接続部材が前記挿入穴の底に配置されていることを特徴とする粘着性接続部材貼着治具。
  2. 前記板状部材は、基材板と孔空き板とが接着層で一体化されてなることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材貼着治具。
  3. 前記粘着性接続部材は、強粘着層と弱粘着層とを有し、弱粘着層が前記挿入穴の底に接していることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材貼着治具。
  4. 前記粘着性接続部材は、強粘着層と弱粘着層とを有し、弱粘着層が剥離フィルムを介して、前記挿入穴の底に接していることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材貼着治具。
  5. 前記弱粘着層が、粘着力1〜100gf/25mmであることを特徴とする請求項3または4記載の粘着性接続部材貼着治具。
  6. 前記強粘着層と弱粘着層の粘着力が、下記関係を有することを特徴とする請求項3または4記載の粘着性接続部材貼着治具。
    強粘着層の粘着力>弱粘着層の粘着力+20gf/25mm
  7. 前記挿入穴が、保護テープにより覆われていることを特徴とする請求項1記載の粘着性接続部材貼着治具。
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