JP4643605B2 - レーザ発振器 - Google Patents

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Description

この発明は、筐体に覗き窓を有するレーザ発振器に関するものである。
3軸直交型のレーザ発振器は、放電方向と、ガス流方向と、光共振器構造の光軸とがそれぞれほぼ直交した構造を有するレーザ発振器である。この3軸直交型のレーザ発振器には、発振効率を上げ、大出力を得るために、光共振器構造において、光軸がガス流と非平行な面内に折り返される折り返し光路を含むものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この光共振器構造は、第1の端部側に配置される第1の全反射鏡と、第1の全反射鏡からのレーザ光を、その光軸よりわずかに傾いて反射させる第2の端部側に配置される第2の全反射鏡と、第2の全反射鏡からのレーザ光を、第1と第2の全反射鏡間の光軸と平行にして反射させる第1の端部側に配置される第3の全反射鏡と、第3の全反射鏡からのレーザ光の一部を透過させるとともに残りのレーザ光を第3の全反射鏡に反射させる第2の端部側に配置される部分反射鏡と、を備える。
ここで、レーザ発振を行うためには、第1の全反射鏡で反射されたレーザ光が部分反射鏡まで到達するように、第1〜第3の全反射鏡と部分反射鏡のミラーの角度が適切でなければならない。ミラーの角度が適切でない場合には、ミラーの角度の調節を行う必要があるが、このミラーの角度の調節は、以下の方法によって行われている。まず、可視光レーザ装置のレーザ光が、第2の端部側に配置される部分反射鏡の中心を通り、第3の全反射鏡の中央を通るように、可視光レーザ装置をレーザ発振器の第2の端部側外部に設置する。つぎに、第3の全反射鏡の角度を調節するねじなどを用い、第3の全反射鏡で反射したレーザ光が第2の全反射鏡の中心を通るように調整する。同様に、第2の全反射鏡のミラーを調整し、第2の全反射鏡で反射したレーザ光が第1の全反射鏡の中心を通るようにする。その後、第1の全反射鏡を調整し、レーザ光が出射された可視光レーザ装置の出射部に戻るように調整する。このとき、可視光レーザの光が第1〜第3の全反射鏡および部分反射鏡のそれぞれのミラーの中心に来ているかどうかを、レーザ発振器の筐体の所定の位置に設けられた覗き窓から実際に目で見て調整を行っている。また、レーザ媒質中に不純物が混入すると放電が荒れて、放電電極が破損する危険性があることから、この覗き窓は、放電状態が良好か否かの目視確認用としても用いられている。
また、レーザ発振器では、筐体の内部の圧力は、レーザ光が発振する定常時においては、放電させるために大気圧の約1/10の圧力となっており、筐体の外部の圧力(通常は大気圧)よりも低くなっている。しかし、レーザ発振器内部のメンテナンス時には筐体の圧力を大気圧まで上げて行う。このとき、筐体の内部の圧力を計測する圧力センサが故障した場合などのように圧力制御が不能状態で、筐体の内部の圧力が筐体の外部の圧力よりも高くなった場合に、筐体をはじめとするレーザ発振器の構成部品を破損させないために、筐体内部の気体を筐体外部へと放出する安全弁が、筐体に設けられている。
特開2003−338647号公報
ところで、レーザ発振器の筐体に設けられる覗き窓は、窓押さえに保持された状態で、筐体の所定の位置に設けられた開口部を覆うように固定用ボルトで筐体に固定される。なお、覗き窓と筐体との間には、筐体の内部側と大気側とをシールドするためのOリングが介されている。
上述したように、筐体に設けられた覗き窓は、第1〜第3の全反射鏡と部分反射鏡のミラーの角度を調整する際の可視光レーザ装置からの光の各ミラー内での位置と、放電状態とを確認するためのものである。そのため、調整用の可視光レーザ装置からの光が全て見えるとともに、放電状態も全て見えるようにするために、覗き窓の外径を大きく取る必要があった。その結果、大きな面積のものを使用している従来の覗き窓は、コストも高額なものとなるという問題点があった。
また、筐体の内部側の圧力は、レーザ光が発振する定常時においては、放電させるために大気圧の約1/10の圧力となっており、大気圧側すなわち筐体の外部側との間で圧力差が生じている。そのため、Oリングが筐体内外の圧力差によって筐体の内部に吸い込まれないように、Oリングの配置位置と筐体の開口部との間には、Oリングよりも径の小さなバックアップリングを使用する必要があった。その結果、バックアップリングの部品分のコストのみならず、バックアップリングが存在する分、それに応じてOリングと覗き窓の外径をさらに大きくとる必要があり、レーザ発振器全体として非常に高額な構造となってしまうという問題点もあった。
さらに、レーザ発振器全体として考えた場合に、覗き窓とは別に安全弁を備え付けなければならず、レーザ発振器を製造するコストがさらに高くなってしまっていた。
また、筐体には、水配管やエア配管、電源供給用ケーブル、フレキシブル管などの様々な部品を取り付ける必要があるが、覗き窓とその構造物全体が大きいことは、覗き窓とこれらの部品とが干渉することを防ぐようにそれぞれの部品を配置する必要があり、部品配置の自由度が奪われる結果となっているという問題点もあった。
さらに、筐体において、Oリングが当る面は、シールするために重要な部分であるが、仮に筐体の形状を曲面形状とした場合、このOリングが接触するシール面も当然曲面形状となる。この場合、Oリングが大きいと、その分曲面の凹凸による影響も大きくなり、シールが不十分となることから、従来の構造では、筐体においてOリングが当る面はフラットとする必要があり、筐体の形状の自由度が奪われる結果となっていた。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、覗き窓を筐体に設ける際のコストを抑えることができるレーザ発振器を得ることを目的とする。また、レーザ発振器に取り付けられる様々な部品の配置の自由度を向上させるとともに、レーザ発振器の筐体の形状の自由度も向上させることができるレーザ発振器を得ることも目的とする。さらに、安全弁を別途に設ける必要がないレーザ発振器を得ることも目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかるレーザ発振器は、放電電極を有する筐体内にレーザ媒質を封入し、放電方向に直交する方向に光共振器構造を有するレーザ発振器において、前記筐体の所定の位置に形成された開口部を覆うとともに、前記開口部に囲まれる空間を埋め込むように段差構造を有し、前記筐体の内部の圧力が外部の圧力よりも大きくなった場合に、前記筐体内部の気体を前記筐体外部に放出する安全弁機能を有する覗き窓と、前記覗き窓と前記筐体との間に挟まれ、前記筐体の内部と外部との間をシールするシール部材と、前記覗き窓の周縁部を保持する窓押さえ部材と、前記窓押さえ部材に形成された固定用ボルト装着孔に装着され、前記窓押さえ部材と前記筐体とを固定する圧縮コイルバネを有する固定用ボルトと、を備え、前記固定用ボルト装着孔は、前記固定用ボルトが装着される側の前記圧縮コイルバネが格納される大径孔部と、前記筐体側の前記固定用ボルトのみが貫通する小径孔部とで構成され、前記窓押さえ部材は、前記固定用ボルトの装着方向に前記覗き窓とともに移動可能に構成されることを特徴とする。
この発明によれば、筐体の所定の位置に形成された開口部を覆うとともに、開口部に囲まれる空間を埋め込むように段差構造を有する覗き窓としたので、覗き窓の筐体への取り付け時に、Oリングが筐体の内部と外部の圧力差によって筐体内部に吸い込まれてしまうことを防ぐバックアップリングを設ける必要がなくなり、レーザ発振器の製造にかかるコストを従来に比して削減することができるという効果を有する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるレーザ発振器の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、この発明によるレーザ発振器の一例を示す平面の断面図であり、図2は、その正面の断面図であり、図3は、その側面の断面図である。ここでは、3軸直交型のレーザ発振器の構造の一例を示している。レーザ発振器は、一対の放電電極1が相対する形で配置され、たとえばガスレーザの場合にはレーザガスよりなるレーザ媒質2が封入された筐体3を有する。放電電極1は一対の板状の電極部材が所定の間隔をあけて電極支持材16によって平行に配置されている。筐体3内には、筐体3内でレーザ媒質2を循環させるブロア4が設けられ、このブロア4の送風側とは反対側には、放電電極1による放電によって高温となったレーザ媒質2を冷却する熱交換器5が設けられる。なお、放電電極1と熱交換器5との間はダクト13で結ばれている。
また、筐体3の長手方向の一方の外側(図1、図2で左外側)には、部分反射鏡6と第2の全反射鏡8を含む第1のレーザ光反射手段10が設けられ、他方の外側(図1、図2で右外側)には、第1と第3の全反射鏡9,7を含む第2のレーザ光反射手段11が設けられ、光共振器を構成している。ここで、部分反射鏡6と第1〜第3の全反射鏡9〜7は、共振器ミラーを構成しており、部分反射鏡6と第1の全反射鏡9の反射面は筐体3のレーザ光の出射面に垂直な側面と平行に配置され、第2の全反射鏡8は、その反射面が筐体3のレーザ光の出射面に垂直な側面に対してわずかに下向きに傾斜を有するように配置され、第3の全反射鏡7は、その反射面が筐体3のレーザ光の出射面に垂直な側面に対してわずかに上向きに傾斜を有するように配置されており、共振光路はZ字状を形成している。
放電電極1と各共振ミラーとの間の筐体3内には、レーザ光12のビームモードの形状を決定し、レーザ光12の増幅のガイドの役割を果たすアパーチャ14が設けられる。アパーチャ14と放電電極1との間と、一対の放電電極1同士の間には、両者の間を塞ぐとともにレーザ媒質2の流れを整流するためのダクト17,18がそれぞれ形成される。アパーチャ14と放電電極1との間を塞ぐダクト17の外部の所定の位置と、一対の放電電極1間を塞ぐダクト18の外部の所定の位置には、共振器ミラーの角度調整用および放電状態確認用の鏡20a,20bを取りつけるためのミラー取付金具19a,19bが取り付けられている。また、鏡20a,20bを見るための覗き窓15が、鏡20a,20bが取り付けられる高さと同じ高さの位置に設けられる。さらに、筐体3には、筐体3内部の圧力が外部の圧力よりも高くなった場合に、筐体3の内部の気体を筐体3外部へ放出する安全弁21が備えられる。
ここで、このように構成されたレーザ発振器の動作の概略について説明する。まず、放電電極1に高電圧が投入され、放電電極1間に放電が発生する。この放電によって、放電電極1間に存在するレーザ媒質2が励起され、この励起で生じた光は共振器ミラーによって共振される。つまり、図2の右側に配置された第1の全反射鏡9で反射されたレーザ光12は、左側に配置された第2の全反射鏡8に到達する。第2の全反射鏡8の反射面は、筐体3の長手方向の側面に対してわずかに下方を傾いているので、レーザ光12は先の光軸よりもわずかに下方に傾いて図の右側に配置された第3の全反射鏡7に到達する。第3の全反射鏡7の反射面は、筐体3の長手方向の側面に対してわずかに上方に傾斜しているので、レーザ光12は最初の光軸と平行になって、図の左側に配置された部分反射鏡6に到達する。部分反射鏡6に達したレーザ光12の一部はそのままレーザ光12としてレーザ発振器の外部に出力され、残りのレーザ光12は部分反射鏡6で反射され、先に述べたルートと逆のルートをたどって第1の全反射鏡9まで戻る。そして、上記のプロセスが繰り返され、レーザ光12は放電電極1間の空間を往復する間に増幅されて、部分反射鏡6から外部に出力される。また、励起後のレーザ媒質2は、放電電極1の間からダクト13を通って熱交換器5へと循環し、ここで冷却された後、ブロア4をとって再び放電電極1へと循環する。
図4−1は、この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態1の構造を示す正面図であり、図4−2は、図4−1のA−A矢視断面図である。また、図5−1は、レーザ発振器における覗き窓の構造の従来例を示す正面図であり、図5−2は、図5−1のB−B矢視断面図である。
図4−1〜図4−2に示されるように、覗き窓15は、筐体3の所定の位置に設けられた開口部31に、開口部31の径ΦCよりもわずかに小さい径ΦBで挿入される小径部151と、小径部151が筐体3の開口部31に挿入された状態で、覗き窓15の全体が筐体3内部に入り込んでしまうことを防ぐストッパの役割を有し、開口部31よりも大きい径ΦAを有する大径部152と、からなる段差構造を有することを特徴とする。この図4−1〜図4−2の例では、加工の容易性から小径部151と大径部152はともに円筒状を有しているが、この形状に限られることなく、段差を有する構造であれば四角柱状などの多角柱状や、他の形状であってもよい。また、小径部151は円筒状であり、大径部152は多角柱状であるような、異なる形状の組み合わせであってもよい。
このような構造を有する覗き窓15の小径部151の全体が筐体3の開口部31に挿入され、大径部152が開口部31よりも大きいことで、開口部31周辺の筐体3と接触することでストッパの役割を果たしている。大径部152と筐体3との間の開口部31周辺には、筐体3の内部と外部とをシールするためのOリング22が挟まれている。また、筐体3の開口部31に対応する大径部152の領域が覆われないように、大径部152の周縁部は窓押さえ24によって保持され、窓押さえ24は固定用ボルト25によって筐体3と固定される。これによって、覗き窓15は、筐体3に固定されることになる。ここで、Oリング22は、特許請求の範囲におけるシール部材に対応し、窓押さえ24は、同じく窓押さえ部材に対応し、固定用ボルト25は、同じく固定部材に対応している。
ここで、従来の覗き窓15の構造について図5−1〜図5−2を参照して説明する。従来の覗き窓15は、筐体3の所定の位置に設けられた開口部31よりも大きな面積の板状(図では、円盤状)構造を有している。この板状の覗き窓15が、筐体3の開口部31に対応する領域が覆われないように形成された窓押さえ24によって保持され、筐体3の開口部31を含む所定の位置に固定用ボルト25によって固定される。この固定時に、覗き窓15と筐体3との間の開口部31の周囲には、Oリング22が挟まれ、さらにOリング22の内側の覗き窓15と筐体3との間の開口部31の周囲には、Oリング22が筐体3の内側と外側との間の圧力差によって内部に吸い込まれてしまうことを防ぐためのバックアップリング23が設けられている。
図4−1〜図4−2に示されるこの実施の形態1による覗き窓15は、筐体3の開口部31にほぼ同じ大きさではまり込む小径部151と、開口部31よりも大きな径を有する大径部152と、を有する段差構造となっているので、筐体3の内側と外側で圧力差がある場合においてもOリング22が、筐体3内部側に吸い込まれることがない。つまり、開口部31の開口径とほぼ同じ大きさを有する覗き窓15の小径部151が、Oリング22の筐体3の内部側への吸い込みを防止するストッパの役割を果たしている。その結果、この実施の形態1では、図5−1〜図5−2で示されるように、従来の覗き窓15の構造では必要であったバックアップリング23が不要となる。
これによってバックアップリング23の部品代のみならず、バックアップリング23が存在する分、それに応じて大きくしていたOリング22や覗き窓15の面積、さらに窓押さえ24の寸法を小さくすることが可能となり、従来と比較して製造にかかるコストを大幅に低減することが可能となる。
図6は、この実施の形態1におけるレーザ発振器の覗き窓による筐体内部の目視による見え方を説明するための図であり、図7は、図5−1〜図5−2で示した従来のレーザ発振器の覗き窓の構造による筐体内部の目視による見え方を説明するための図である。なお、図6と図7とでは、この発明と従来例での視野の差を説明するために、覗き窓15の外径ΦAを同一として図示している。
覗き窓15の屈折率をレーザ媒質2および大気より大きくすることで、光の屈折を利用することができる。すなわち、図6と図7の比較でわかる通り、覗き窓15の小径部151が筐体3の開口部31にはまりこむこの実施の形態1の構造では、図7に示される開口部31までレーザ媒質2で満たされる外径ΦAの板状の覗き窓15によって構成される従来の構造に比して、視野Dを大きくすることが可能である。これはすなわち、この実施の形態1の構造では、従来の構造より覗き窓15の外径ΦAを小さくしても従来と同じ視野ΦDを確保することが可能であることを意味する。つまり、レーザ発振器内部を目視確認することができる範囲は従来と同じままで、覗き窓15の大きさをさらに小さくすることが可能となる。その結果、さらに製造にかかるコストを低減することが可能になる。
覗き窓15は、レーザ発振器(筐体3)内部を目視確認することを目的として設けられるため、可視光は透過する必要がある。一方、レーザ発振器内部で発生するレーザ光については、出射口以外から漏れ出るのを防ぐ必要がある。そのため、覗き窓15の材質は、可視光は透過するが、レーザ光は吸収する材質であることが望ましい。また、レーザ発振器(筐体3)内部は放電によってレーザ媒質2の温度が最大200℃近くまで上昇するために、耐久性の面からパイレックス(登録商標)ガラスなどの耐熱性ガラスであることが望ましい。さらに、図6で示したように、光の屈折を利用することで、覗き窓15の外径ΦAを従来より小さくしても、従来と同じ視野Dを得ることが可能であるというこの実施の形態1の利点をより大きく発揮するためには、覗き窓15は、レーザ媒質2および大気より屈折率が大きければ大きい程有用である。
なお、屈折率の大きな材料を使用することによって、覗き窓15の大きさを従来よりも小さくすることができるが、このとき、筐体3の内側と外側との間の圧力差によって覗き窓15に加わる力が小さくなる。その結果、覗き窓15の大径部152の厚みt1を従来構造よりも薄くすることが可能になるという効果も有する。そして、この点からも従来構造より製造のコストを低減することが可能となる。
また、覗き窓15の小径部151の厚みt2については、従来構造には存在しなかった部分であり、この部分のみは製造のコストの上昇要因となるが、これまで説明してきた様々な製造のコスト低減の要素の合計と比べれば非常に小さいものであり、トータルで考えれば大幅なコスト低減が可能である。また、覗き窓15の小径部151の厚みt2の最適値については、大きくすればする程コストが上昇してしまうが、筐体3の厚みまで大きくすることで視野Dが広がるというメリットを有するため、覗き窓15の小径部151の筐体3内面側の面(底面)が筐体3の内側面と同一平面上となるように、厚みt2を設定することが望ましい。なお、覗き窓15の小径部151の厚みt2を筐体3の厚み以上に大きくしても逆に視野が狭くなってしまうので、望ましくない。また、魚眼レンズのように表面に曲率をつけることで視野を広く取る手法も考えられるが、この場合、覗き窓15の筐体3の外面(上面)側に対して垂直に覗いた場合は良いが、他の角度から覗いた場合は像が歪んでしまいレーザ発振器内部の目視確認、調整作業に支障が出るため、覗き窓15の筐体3内面側の面および筐体3外面側の面はフラットであることが望ましい。
図8は、この実施の形態1による覗き窓の寸法の一例を示す図であり、図9は、図8と同じ機能を実現するために必要な従来例による覗き窓の寸法の一例を示す図である。なお、これらの図では、数値は絶対値ではなく比率を表したものである。図9に示されるように、従来例では、筐体3内部を目視確認するために必要な大きさを有し、その大きさに合わせて必要な厚さを有するように覗き窓15が構成されていた。ここでは、径がΦ75であり、これに対して厚さが5となっている。この図9と同じ機能を実現するためのこの実施の形態1による覗き窓15が図8である。図8に示されるように、この実施の形態1による覗き窓15では、大径部152の径がΦ30であり、その厚さが3であり、小径部151の径がΦ22であり、その厚さが5となっている。このように、この実施の形態1による覗き窓15の大径部152の寸法は、従来例に比して半分以下とすることが可能となり、従来の構造と比較して小型でコンパクトに構成することができる。
この実施の形態1によれば、筐体3の開口部31の大きさとほぼ同じ大きさで、開口部31にはまり込む小径部151と、開口部31よりも寸法の大きな大径部152とからなる段差構造を有する覗き窓15としたので、筐体3への取り付け時に、Oリング22が筐体3の内部と外部の圧力差によって筐体3内部に吸い込まれてしまうことを防ぐバックアップリング23を設ける必要がなくなる。また、開口部31の厚さ部分に小径部151がはまり込む構造となるので、屈折率が大気やレーザ媒質2よりも大きな材料を用いることで、視野角が広がるので、従来と同程度の視野角を確保するには従来の覗き窓15の寸法に比して小さくすることができる。さらに、覗き窓15の寸法を小さくすることで、筐体3の内外の圧力差による覗き窓15全体にかかる力も小さくなるので、大径部152の厚さを薄くすることができる。その結果、レーザ発振器の製造にかかるコストを従来に比して削減することができるという効果を有する。また、覗き窓15の寸法を小さくすることができるので、水配管やエア配管、電源供給用ケーブル、フレキシブル管などの様々な部品の配置の自由度を従来に比して向上させることもできるという効果を有する。
また、覗き窓15の寸法を小さくすることで、覗き窓15と筐体3との間に挟むOリング22の大きさも小さくすることができ、仮に筐体3の形状が曲面形状であったとしても、その曲面の凹凸による影響が従来の構造に比して小さくすることができる。その結果、筐体3のOリング22と接触する部分に凹凸が存在したとしても、Oリング22によるシールが十分に働き、筐体3のOリング22と接触する面をフラットにする必要がなく、筐体3の形状の自由度を上げることができるという効果も有する。
実施の形態2.
図10−1〜図10−2は、この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の構造を示す断面図であり、図10−1は、定常時の状態を示しており、図10−2は、安全弁機能動作時の状態を示している。なお、これらの図10−1〜図10−2は、実施の形態1の図4−1のレーザ発振器における覗き窓15部分のA−A矢視断面図を示すものである。この実施の形態2では、覗き窓15を保持・固定する窓押さえ24と筐体3との間を、圧縮コイルバネ26を有する固定用ボルト25で固定している。圧縮コイルバネ26は、覗き窓15を筐体3へ押し付ける保持力を提供するために使用される。また、窓押さえ24の固定用ボルト装着孔240は、筐体3側の固定用ボルト25のみが貫通する小径孔部241と、固定用ボルト25が挿入される側の圧縮コイルバネ26が格納される大径孔部242と、から構成される。この窓押さえ24の固定用ボルト装着孔240の大径孔部242に圧縮コイルバネ26が載置された状態で、固定用ボルト25で窓押さえ24が筐体3に固定される。ここで、圧縮コイルバネ26の大きさは、固定用ボルト装着孔240の小径孔部241よりも大きく、大径孔部242の径とほぼ同じ大きさであるので、小径孔部241と大径孔部242との間の段差部分が、圧縮コイルバネ26に対するストッパの役割を果たしている。なお、実施の形態1の図4−1〜図4−2と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
つぎに、圧縮コイルバネ26を有する固定用ボルト25で筐体3に固定された覗き窓15の動作について説明する。図10−1に示されるように、定常時は筐体3の内部の圧力、すなわちレーザ媒質2側の圧力は大気側の圧力と比較して約1/10であるため、上記圧力差によって生じる力はOリング22を押しつぶす方向に加わる。その結果、筐体3内の気体(レーザ媒質2)が大気側へ漏れ出ることはなく、Oリング22によって完全にシールされた状態となる。
ここで、図10−2に示されるように、筐体3の内部の圧力が上昇し、大気側の圧力よりも大きくなった場合に、その力が、圧縮コイルバネ26が覗き窓15を筐体3へ押し付ける力よりも上回ると、覗き窓15が窓押さえ24を介して圧縮コイルバネ26をさらに圧縮させる方向に移動する。図では、覗き窓15が右側(大気側)に移動する。これによってOリング22によるシールが効かなくなり、空いた隙間から、筐体3内部の気体(レーザ媒質2)が放出される。つまり、覗き窓15が安全弁として機能することになる。その後、筐体3の内部の圧力上昇が止まった場合には、その時点で、圧縮コイルバネ26の力によって再び覗き窓15は窓押さえ24を介して筐体3へと押し付けられ、Oリング22によってシールされることになる。
なお、図10−1〜図10−2では、固定用ボルト25と窓押さえ24との間に圧縮コイルバネ26を用いた場合を説明したが、上述したような動作を実現することが可能なものであれば他のものを用いてもよい。図11−1〜図11−2は、この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の構造の他の例を示す断面図であり、図11−1は、定常時の状態を示しており、図11−2は、安全弁機能動作時の状態を示している。この図11−1〜図11−2では、覗き窓15を筐体3へ押し付ける力を提供するものとして圧縮コイルバネ26の代わりに板バネ27を用いた場合を示している。これらの図11−1〜図11−2では、実施の形態1の図4−1〜図4−2の構成において、覗き窓15の大径部152表面(上面)の周縁部と窓押さえ24との間に板バネ27を挿入した構造となっている。
図12−1は、板バネの平面図であり、図12−2は、板バネの側面図である。この板バネ27は、覗き窓15の大径部152とほぼ同じ径を有しており、覗き窓15の大径部152の表面(上面)と窓押さえ24との間に挟まれる。また、板バネ27は、図12−2に示されるように、側面から見た形状が平坦ではなく、波打った形状を有している。このような構造の板バネ27の存在によって、窓押さえ24と覗き窓15の大径部152の表面との間には、空隙が生じることになる。
なお、実施の形態1と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略している。また、このような板バネ27を用いた場合の覗き窓15の動作についても、図10−1〜図10−2の圧縮コイルバネ26を用いた場合と同じであるので、その説明を省略する。
この実施の形態2によれば、覗き窓15の筐体3への固定に、圧縮コイルバネ26や板バネ27などの弾性を有するバネを用いて行うことによって、筐体3の内外の圧力差によって覗き窓15が移動可能となる。そして、筐体3の内部の圧力が外部の圧力よりも高くなった場合に、弾性を有するバネによって、覗き窓15が圧力の低い筐体3の外部に向かうように移動し、覗き窓15と筐体3の開口部31との間に、より具体的には覗き窓15の大径部152と筐体3との間に空隙ができるので、この部分から筐体3の内部の気体(レーザ媒質2)が外部に放出される。その結果、覗き窓15を安全弁として機能させることができるという効果を有する。
以上のように、この発明にかかるレーザ発振器は、折り返し光路を含む共振器ミラーを複数有する3軸直交型レーザ発振器に有用である。
この発明によるレーザ発振器の一例を示す平面の断面図である。 この発明によるレーザ発振器の一例を示す正面の断面図である。 この発明によるレーザ発振器の一例を示す側面の断面図である。 この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態1の構造を示す正面図である。 図4−1のA−A矢視断面図である。 レーザ発振器における覗き窓の構造の従来例を示す正面図である。 図5−1のB−B矢視断面図である。 この実施の形態1におけるレーザ発振器の覗き窓による筐体内部の目視による見え方を説明するための図である。 従来のレーザ発振器の覗き窓の構造による筐体内部の目視による見え方を説明するための図である。 この実施の形態1による覗き窓の寸法の一例を示す図である。 図8と同じ機能を実現するために必要な従来例による覗き窓の寸法の一例を示す図である。 この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の定常時の構造を示す断面図である。 この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の安全弁機能動作時の構造を示す断面図である。 この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の定常時の構造の他の例を示す断面図である。 この発明によるレーザ発振器における覗き窓部分の実施の形態2の安全弁機能動作時の構造の他の例を示す断面図である。 板バネの平面図である。 板バネの側面図である。
符号の説明
1 放電電極
2 レーザ媒質
3 筐体
4 ブロア
5 熱交換器
6 部分反射鏡
7 第3の全反射鏡
8 第2の全反射鏡
9 第1の全反射鏡
10 第1のレーザ光反射手段
11 第2のレーザ光反射手段
12 レーザ光
13,17,18 ダクト
14 アパーチャ
15 覗き窓
16 電極支持材
19a,19b ミラー取付金具
20a,20b 鏡
21 安全弁
22 Oリング
23 バックアップリング
24 窓押さえ
25 固定用ボルト
26 圧縮コイルバネ
27 板バネ
31 開口部
151 小径部
152 大径部
240 固定用ボルト装着孔
241 小径孔部
242 大径孔部

Claims (7)

  1. 放電電極を有する筐体内にレーザ媒質を封入し、放電方向に直交する方向に光共振器構造を有するレーザ発振器において、
    前記筐体の所定の位置に形成された開口部を覆うとともに、前記開口部に囲まれる空間を埋め込むように段差構造を有し、前記筐体の内部の圧力が外部の圧力よりも大きくなった場合に、前記筐体内部の気体を前記筐体外部に放出する安全弁機能を有する覗き窓と、 前記覗き窓と前記筐体との間に挟まれ、前記筐体の内部と外部との間をシールするシール部材と、
    前記覗き窓の周縁部を保持する窓押さえ部材と、
    前記窓押さえ部材に形成された固定用ボルト装着孔に装着され、前記窓押さえ部材と前記筐体とを固定する圧縮コイルバネを有する固定用ボルトと、
    を備え、
    前記固定用ボルト装着孔は、前記固定用ボルトが装着される側の前記圧縮コイルバネが格納される大径孔部と、前記筐体側の前記固定用ボルトのみが貫通する小径孔部とで構成され、
    前記窓押さえ部材は、前記固定用ボルトの装着方向に前記覗き窓とともに移動可能に構成されることを特徴とするレーザ発振器。
  2. 前記覗き窓は、前記開口部にはまり込む小径部と、前記開口部よりも大きい大径部と、を有することを特徴とする請求項1に記載のレーザ発振器。
  3. 前記覗き窓は、可視光を透過し、レーザ光は吸収する材質からなることを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ発振器。
  4. 前記覗き窓は、前記レーザ媒質と大気よりも屈折率の高い材質からなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のレーザ発振器。
  5. 前記覗き窓は、耐熱性ガラスからなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のレーザ発振器。
  6. 前記筐体の前記開口部が設けられた面に垂直な方向に対して交わる前記覗き窓の面は、平坦な面であることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のレーザ発振器。
  7. 前記覗き窓の前記筐体の内部側の底面は、前記筐体の内部の面と同一平面上にあることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のレーザ発振器。
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