JP4641462B2 - 携帯型作業機用エンジンのオートチョークおよびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、携帯型作業機用エンジンのオートチョークおよびその制御方法に関する。
従来、携帯型作業機として草刈り用の刈払機が知られている。このような刈払機では、アウターパイプの先端に設けられた刈刃やナイロンカッタが2サイクルエンジン等によって駆動されるのであるが、エンジンは通常アウターパイプの後端側に設けられるか、あるいは背負式では、適宜なショルダー器具によって作業者に背負われることになる(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
ところで近年では、エンジンの始動性を向上させるために、オートチョークを採用した刈払機が登場するようになった。オートチョークとしては種々の構成のものがあるが、本発明者等は、キャブレタと一体にソレノイドバルブを設け、このソレノイドバルブを開くことで、キャブレタ内の吸気路またはメイン燃料路に過濃化用の燃料が供給される構成を提案している。
このようななオートチョークでは、エンジン状態を温度センサ等の温度検出手段から得られる検出結果に基づいて判定するとともに、この判定結果に基づいてソレノイドバルブの開閉を制御し、所定温度以下の場合にのみオートチョークを効かせるようになっていることが多い(例えば、特許文献3参照)。
特開平10−150825号公報 特開平09−294441号公報 特開2002−339805号公報
しかしながら、刈払機は使用される環境が様々であるため、オートチョークを効かせるための温度設定が不適切であると、始動性が依然として改善されなかったり、反対に、エンジンが所謂かぶってしまって始動性がさらに悪化したりするという問題が生じる。
また、温度検出手段により検出可能な温度としては色々考えられるが、シリンダブロックやクランクケースの温度は外気温度の影響を受け易いために、エンジン状態を正しく反映しないことがある。従って、これらの温度に基づいてオートチョークを制御した場合、始動性をさほど改善できない可能性がある。
本発明の目的は、温度検出手段によって適切な部位の温度を検出するとともに、オートチョークを作動させるための動作温度を最適に設定することにより、エンジンの始動性を確実に向上させることができる携帯型作業機用エンジンのオートチョークおよびその制御方法を提供することにある。
本発明の携帯型作業機用エンジンのオートチョークは、燃料過濃混合気を生成するための燃料の供給および停止が切換可能な切換手段と、前記エンジンに設けられたくいイグニッションコイルと、前記イグニッションコイルに内蔵されて当該イグニッションコイルの温度を検出するコイル温度検出手段と、コイル温度検出手段から取得される取得温度と予め設定された最大作動限界温度とを比較する取得温度比較手段と、取得温度が最大作動限界温度以下であると判定された場合に前記切換手段に燃料供給のための信号を出力する信号出力手段とを備え、前記最大作動限界温度が20〜35℃に設定されていることを特徴とする。
本発明の携帯型作業機用エンジンのオートチョークの制御方法は、前記エンジンには、イグニッションコイルを設けておくとともに、前記イグニッションコイルには、当該イグニッションコイルの温度を検出するコイル温度検出手段を内蔵しておき、前記イグニッションコイルの温度を前記コイル温度検出手段にて検出するステップと、イグニッションコイルの温度と予め設定された最大作動限界温度とを比較するステップと、イグニッションコイルの温度が最大作動限界温度以下であると判定された場合に前記オートチョークを作動させるステップとを備え、前記最大作動限界温度を20〜35℃に設定したことを特徴とする。
以上の各発明によれば、外気温度に左右されにくいイグニッションコイルの温度によりエンジンの状態が適格に判定されるようになるうえ、オートチョークを作動させるか否かを判定するための最大作動限界温度を最適に設定し、これらの温度の比較によってオートチョークの動作を制御するため、オートチョークによるチョーク機能を確実に発揮させることができ、エンジンの始動性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る刈払機1を示す全体斜視図、図2は、刈払機1の要部をを示す斜視図、図3は、前記要部の構成を示すブロック図である。
図1において、刈払機1は、アウターパイプ1Aの一端側に設けられた動力部2により、他端側の取付部3に取り付けられる図示略の刈刃やナイロンカッタを駆動する構成であり、アウターパイプ1Aの内部には動力部2からの動力を伝達するシャフトが挿通されている。また、アウターパイプ1Aの途中には、作業者によって把持されるハンドル4およびグリップ5が設けられ、グリップ5近傍には、当該グリップ5を握りながら動力部2の出力操作を行うアクセルレバー6、および始動用の電力を動力部2に供給する小型のバッテリ7A(図3)が内蔵されたスイッチボックス7が設けられている。
このような刈払機1の動力部2は、図1ないし図3に示すように、複数の外装カバー8で覆われた2サイクルエンジン10を備えている。エンジン10の図2中の下方側には燃料タンク10Aが設けられ、燃料タンク10Aからの燃料がキャブレタ10Bを通してエンジン10に供給される。
さらに、図3において、エンジン10を構成するクランクシャフト11の一端側(図2中の後方側)には、バッテリ7Aからの電力で駆動される電動モータ付きのスタータ装置12が設けられている。スタータ装置12の詳細な構成については図示および説明を省略するが、概略、電動モータで渦巻きばねを巻き上げて機械的エネルギを蓄積するとともに、巻き上げられた渦巻きばねを開放することにより、蓄積された機械的エネルギでクランキングし、エンジン10を始動させるものである。このようなスタータ装置12のスタータボタン13は、前記スイッチボックス7(図1)等に設けられている。
そして、エンジン10のクランクシャフト11の他端には、回転方向に複数の磁石が配置されたロータ14が取り付けられている。ロータ14にはチャージコイル15およびイグニッション(IG)コイル16が近接しており、各コイル15,16では、ロータ14の回転による電磁誘導により起電力を生じる。チャージコイル15で生じた電力は、バッテリ7Aに充電される。バッテリ7Aからの電力は、前述したスタータ装置12の駆動の他、ヒータ17へも供給される。IGコイル16で生じた電力は、クランキング時に出力されるスタータ信号の生成に用いられる。また、図2に示すように、ロータ14には遠心クラッチ18が設けられ、この遠心クラッチ18を介してアウターパイプ1A内のシャフトに動力が伝達される。
このような本実施形態の刈払機1のエンジン10には、オートチョーク20が設けられている。
オートチョーク20は、キャブレタ10B内に設けられた切換手段としてのソレノイドバルブ21と、ソレノイドバルブ21を制御する制御回路22と、IGコイル16の温度を検出する温度センサ等からなるコイル温度検出手段23とを備えて構成されている。オートチョーク20が効いている状態ではソレノイドバルブ21が開いており、このソレノイドバルブ21を通しても、キャブレタ10B内の吸気路またはメイン燃料路に燃料タンク10Aからの燃料が供給され、燃料過濃とされた混合気がエンジン10に供給される。
コイル温度検出手段23はIGコイル16に内蔵されており、外気等の影響を受けにくい。従って、検出された温度は、エンジン10の状態を適格に示すことになるため、後述するように、このような温度をオートチョーク20の作動の判断に使用することの意義は大きい。
オートチョーク20の特に制御回路22は、スタータ信号入力手段31、コイル温度取得手段32、設定温度記憶手段33、取得温度比較手段34、および信号出力手段としてのバルブ開信号出力手段35を備えている。
スタータ信号入力手段31は、エンジン10を始動する際のクランキング時に出力されるスタータ信号をIGコイル16とロータ14との電磁誘導により入力する。本実施形態でのエンジン10では、スタータ装置12による1回のクランキング動作によってピストンが数回往復動し、クランクシャフト11に設けられたロータ14も同じく数回転する。従って、IGコイル16からは、ロータ14に設けられた磁石数に応じた複数のスタータ信号が連続して出力され、スタータ信号入力手段31がこれを入力する。
コイル温度取得手段32は、コイル温度検出手段23からの温度検出信号を入力し、IGコイル16の実際の温度を取得する。コイル温度取得手段32による温度取得は、スタータ信号入力手段31が1発目のスタータ信号を入力したことをトリガにして行われる。
設定温度記憶手段33には、オートチョーク20を動作させるか否かを判断するための設定温度が記憶されている。この設定温度は、IGコイル16の温度と比較される温度であって、20〜35℃に設定される。つまり、IGコイル16の温度が設定温度以下であれば、オートチョーク20を作動させるが、設定温度を越えている場合にはオートチョーク20を作動させない。
すなわち、この設定温度は、オートチョーク20を動作させるための最大作動限界温度である。35℃を越えている場合にオートチョーク20を作動させると、エンジン10がかぶり気味になり、かえって始動性が悪化する。20℃よりも低い温度設定では、冷えたエンジン10に対してチョーク機能を十分に発揮できない可能性があり、実用的ではない。このように、本実施形態では、オートチョーク20の最大作動限界温度の最適化を図ったため、エンジン10の始動性を良好にできる。
取得温度比較手段34は、前述した設定温度と、コイル温度取得手段32が取得したIGコイル16の実際の温度とを比較し、この比較結果をバルブ開信号出力手段35に出力する。
バルブ開信号出力手段35は、実際の取得温度が設定温度以下である場合に、ソレノイドバルブ21に対して開信号を出力し、オートチョーク20を作動させる。ソレノイドバルブ21が開いている時間は特に限定されないが、本実施形態では170msec程度であり、1回のクランキング中にピストンが往復動を繰り返している時間に略等しい。これに対して、実際の取得温度が設定温度を越えていれば、バルブ開信号出力手段35はソレノイドバルブ21に対して何ら信号を出力しない。この場合、ソレノイドバルブ21は任意の付勢手段により閉側に付勢されており、オートチョーク20は作動しない。
ところで、図3に示すように、コイル温度検出手段23の近傍にはヒータ17が設けられている。このヒータ17へは、エンジン10を始動する際のクランキング時に、スタータボタン13の押圧操作に連動してバッテリ7Aから通電される。従って、エンジン10が始動しないためにスタータボタン13を押し続け、クランキングを継続して行うと、ヒータ17への通電も継続されてヒータ17の温度が上昇し、近傍に位置したコイル温度検出手段23に影響を及ぼすようになる。
この結果、コイル温度検出手段23は、IGコイル16の温度が実際には設定温度を越えていないにもかかわらず、ヒータ17の影響によって設定温度を越えた温度が検出されることになる。こうすることで、過濃燃料によるオートチョーク20の作動を強制的に回避する状態にし、クランキングを複数回以上行うことでのエンジン10のかぶりを防止している。クランキングを何回行えばエンジン10がかぶり気味になるかは、予め実験等でわかっているため、その回数分クランキングが繰り返された時にコイル温度検出手段23で設定温度を越える温度が検出されるよう、ヒータ17の容量や、通電量、コイル温度検出手段23とヒータ17との相互関係が決められる。
以下には、図4に示すフローチャートをも参照し、オートチョーク20の動作フローについて説明する。
まず作業者は、スタータボタン13を押す等してエンジン10のスタート操作を行う(ステップS1)。すると刈払機1では、バッテリ7Aからの電力によってスタータ装置12が駆動され、エンジン10のクランキングが開始されて点火プラグ19が点火される。また、このクランキング中において、IGコイル16では起電力が生じ、IGコイル16からは制御回路22に対してスタータ信号が出力されるとともに、スタータボタン13の操作に連動してヒータ17に通電される(ステップS2)。
そして、制御回路22では、スタータ信号入力手段31がスタータ信号を入力し、コイル温度取得手段32がIGコイル16の温度をコイル温度検出手段23から取得する(ステップS3)。この後、取得温度比較手段34は、取得したIGコイル16の温度と、設定温度記憶手段33に記憶された設定温度とを比較する(ステップS4)。比較の結果、IGコイル16の温度が設定温度を超えていれば、そのままクランキングが行われてステップS6に進むが、IGコイル16の温度が設定温度以下であれば、バルブ開信号出力手段35は、ソレノイドバルブ21に対して開信号を出力し、オートチョーク20をクランキング中の所定時間だけ作動させる。このことにより、エアフィルタ10Cを通して入り込む吸気に過濃な燃料が混合され、この混合気が供給された状態でクランキングが行われることになる(ステップS5)。
次いで、作業者はエンジン10が始動したかを確認し、始動しない場合には、スタータボタン13をそのまま押し続けてS2からのステップを繰り返す(ステップS6)。エンジン10が始動した場合には、スタータボタン13の押圧を止め、スタータ装置12によるクランキングを止めてエンジン10を通常の混合気濃度で駆動させる(ステップS7)。なお、S6において、エンジン10が始動せず、S2に戻ってクランキングを数回繰り返すと、前述したようにヒータ17の温度が上昇してコイル温度検出手段23に影響を及ぼすようになるため、必要以上にソレノイドバルブ21が開かないようになり、エンジン10のかぶりが防止される。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、本発明の携帯型作業機として、アウターパイプ1Aの端部に動力部2が設けられている刈払機1について説明したが、動力部が作業者によって背負われる刈払機に本発明を適用してもよい。さらには、本発明の携帯型作業機は刈払機に限らず、チェーンソウ、背負い式の動力散布機、動力噴霧器、畔刈機、枝打機、エンジンカッタ等であってもよい。
また、前記実施形態では、本発明に係る切換手段としてソレノイドバルブ21が設けられていたが、切換手段としてはソレノイドで駆動されるバルブの他、例えば圧電素子で駆動されるバルブであってもよく、電気信号で切換可能な任意の切換手段を適用できる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、オートチョークが採用された携帯型作業機用エンジンに有効に利用できる。
本発明の一実施形態に係る刈払機を示す全体斜視図。 前記刈払機の要部を示す斜視図。 前記要部の構成を示すブロック図。 前記刈払機に作用されたオートチョークの動作フローを示すフローチャート。
符号の説明
1…刈払機、10…エンジン、16…イグニッションコイル、20…オートチョーク、21…切換手段であるソレノイドバルブ、32…コイル温度検出手段、34…取得温度比較手段、35…信号出力手段であるバルブ開信号出力手段。

Claims (2)

  1. 携帯型作業機用エンジンのオートチョークにおいて、
    燃料過濃混合気を生成するための燃料の供給および停止が切換可能な切換手段と、
    前記エンジンに設けられたイグニッションコイルと、
    前記イグニッションコイルに内蔵されて当該イグニッションコイルの温度を検出するコイル温度検出手段と、
    コイル温度検出手段から取得される取得温度と予め設定された最大作動限界温度とを比較する取得温度比較手段と、
    取得温度が最大作動限界温度以下であると判定された場合に前記切換手段に燃料供給のための信号を出力する信号出力手段とを備え、
    前記最大作動限界温度が20〜35℃に設定されている
    ことを特徴とする携帯型作業機用エンジンのオートチョーク。
  2. 携帯型作業機用エンジンのオートチョークの制御方法において、
    前記エンジンには、イグニッションコイルを設けておくとともに、前記イグニッションコイルには、当該イグニッションコイルの温度を検出するコイル温度検出手段を内蔵しておき、
    前記イグニッションコイルの温度を前記コイル温度検出手段にて検出するステップと、
    イグニッションコイルの温度と予め設定された最大作動限界温度とを比較するステップと、
    イグニッションコイルの温度が最大作動限界温度以下であると判定された場合に前記オートチョークを作動させるステップとを備え、
    前記最大作動限界温度を20〜35℃に設定した
    ことを特徴とする携帯型作業機用エンジンのオートチョークの制御方法。
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