JP4640893B2 - Luggage mounting structure for motorcycles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は自動2輪車の側部へバッグ等の荷物を着脱自在に取付けるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開平57−85383号には、自動2輪車の車体後部側面に枠状のキャリアを設け、これにバッグを着脱自在に取付ける構造が示されている。このキャリアの一部は後輪側面を前後方向へ長く横切って配置される一対の上下に平行する部分をなし、それぞれにバッグとの結合部を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例のように、車体側面へバッグ取付用の専用キャリアを設けると、バッグを取り外した不使用時には、このキャリアが露出するため、外観を損なわないようにするには極めて高度なデザイン処理が必要になる。特にバッグの下部を支持する部分を設けるため、後輪側面を前後方向へ長く横切るステーを設ける等の必要があり、側面視で後輪の側方にかなり目立つ部材が配置されることになった。そこで本願発明は、係る専用取付部材を可及的に目立たないように設け、車体のデザイン処理を容易にして外観性を良好に保つことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願における自動2輪車の荷物取付構造は、自動2輪車の車体後部側方へ荷物を着脱自在に取付けるための構造において、側面視で後輪上方の車体側部に側方へ突出する第1の取付部と、その下方に設けた第2の取付部を備えるとともに、前記第1の取付部を、不使用時にリヤカウルの内側へ収納され、使用時にリヤカウルに設けたリッドを開くことで突出するよう収納自在にしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
本願発明によれば、第1の取付部を車体内側へ出入自在としたので、使用時のみリヤカウルに設けたリッドを開いて第1の取付部を長く突出させ、不使用時にリヤカウルの内側へ収納してリッドを閉じることにより、全く外観できなくすることができ、不使用時における車体の外観性を損なうことなく第1の取付部を設けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて実施例を説明する。図1〜4は参考例に係り、図1は使用状態を示す車体後部側面図、図2は車体後方からバッグ取付状態を示す図、図3はバッグ取付状態を車体上方から示す図、図4は車体後部の詳細構造を示す図である。
【0011】
図1において、自動2輪車の後部にはシート1、リヤカウル2及び後輪3が上から下へ順に配置されている。シート1及びリヤカウル2は車体フレームの一部であるシートレール(後述)に支持されている。図中の符号4は車体フレームの一部をなすリヤフレーム、5はステップホルダであり同乗者用のピリオンステップ6が取付けられている。7はリヤフォーク、8はリヤクッション、9は車軸である。
【0012】
このシート1の側面下部から後輪3の側方にバッグ10が着脱自在に取付けられる。バッグ10の下部は側面視で後輪3と重なる位置にて支持される。シート上方に反転して示したように、バッグ10の裏面10a(取付時車体側となって非外観面となる面)に上部フック11及び下部フック12が設けられている。上部フック11は前後方向へ間隔を持って2個設けられ、下部フック12は車体前側寄りに設けられる。符号10bはハンドルである。
【0013】
図2の拡大部Aに示すように、上部フック11は一対の対向片11a,11bを備えた略コ字状断面をなす部材であり、一方の対向片11aは裏面10aへ取付けられ、他方の対向片11bには中央部に上下方向へ延び下端が開放された係止溝13を備える。対向片11aと11bは所定の間隔を有する。
【0014】
図2に示すように、シートレール20は後輪3の上方を左右一対をなして前後方向へ配設され、その側方から後方にかけてリヤカウル2が覆っている。シートレール20の側部には、上部フック11が係合する第1の取付部21が設けられている。第1の取付部21はシートレール20に設けられたピン状部材であり、シートレール20から側方へ長く突出す軸部21aとその先端に設けられた大径の頭部である係合部22を備える。
【0015】
軸部21aはリヤカウル2の側部に形成された穴26を貫通してシートレール20から外側方へ向かって略水平に突出し、その先端に設けられた係合部22とともに、第1の取付部21全体が側面視では外観されにくい形状になっている。
【0016】
軸部21aの外径は係止溝13の幅より狭く、係合部22の外径は係止溝13の幅よりも広くなっている。拡大部Aに示すように、軸部21aは係止溝13内を移動可能であり、係合部22の厚さは一対の対向片11a,11bの間隔程度であって、一対の対向片11a,11b間に係合部22を入れることができる。
【0017】
したがって一対の対向片11a,11b間に係合部22を合わせ、係止溝13を軸部21aを合わせてから上部フック11を下方へ移動させると、係止溝13内に軸部21aが入り込むと同時に係合部22が一対の対向片11a,11b間に入って抜け止めされることにより、上部フック11が第1の取付部21へ係止される。
【0018】
図2の拡大部Bに示すように、下部フック12も上部フック11と同様の構造であり、一対の対向片12a,12bを備えた略コ字状断面をなす部材であり、対向片12bには係止溝14を備える。下部フック12も上部フック11と同様に略コ字状断面をなして一対の対向片12a,12bを有する。この下部フック12が係合する第2の取付部23は、ステップホルダ5の後端に設けられた延長部25から側方へ突出する軸部23aとその先端に設けられた大径の頭部である係合部24を備える。
【0019】
第2の取付部23における軸部23aと係合部24の下部フック12に対する関係は、第1の取付部21と上部フック11との関係と同様であり、下部フック12を第2の取付部23へ係合できる。但し、軸部23aの長さは軸部21aよりも著しく短く、第2の取付部23における係合部24の車体側方へ突出している位置が係合部22と同程度になるように調整されている。これにより、本図からも明らかなようにバッグ10の下部があまり側方へ張り出さない。すなわち、後輪3の中央部側方は本来車体幅が広がる部分であるけれども、バッグ10は上下方向においてほぼまっすぐに支持される。
【0020】
ステップホルダ5はリヤフレーム4から後方へ延出して後輪3の側方へ重なり、この部分に設けられたステー5aにピリオンステップ6が起倒自在に支持されている。ステップホルダ5の後部は第2の取付部23を設けるため、後輪3の車軸8近くまでさらに延びる延長部25をなし、この延長部25は図4に明らかなようにクッションユニット7の外側方を逃げるように若干外方へ湾曲しながら比較的後輪3へ近接する位置に回り込み、ここに延長部25が設けられている。
【0021】
次に、本参考例の作用を説明する。車体後部側面において、シート1の下部側方かつ後輪3の上方となる位置において、第1の取付部21をシートレール20へ前後方向に離して2つ設け、かつその下方となる後輪3の側面と側面視で重なる位置においてステップホルダ5の延長部25に第2の取付部23を設けることにより、これら第1及び第2の取付部21,21,23を三角形の各頂点に配した形となる(図4)。
【0022】
この状態でバッグ10の各フック11,11及び12を対応する第1及び第2の取付部21,21,23へそれぞれ係合すれば、図1,2,4に示すようにバッグ10は下部が後輪3の側方へ重なる状態で支持される。そのうえ図2に示すように、第1の取付部21と第2の取付部23の車体側方に対する各張り出し量を同じようにしたので、ほぼ上下方向へまっすぐ支持される。
【0023】
したがって、バッグ10の下部における側方張り出し量を少なくでき、バッグ取付時における車体幅をスリムにできる。そのうえ、第1の取付部21の下方に位置するステップホルダ5を利用して第2の取付部23を設けるので、これら第1及び第2の取付部21、23の各側方突出量を最小にできる。
【0024】
また、バッグ10を取り外した場合には、上方に第1の取付部21が2つ、及び下方に第2の取付部23が1つ、それぞれ外観部として露出することになるが、第1の取付部21は長く突出するにもかかわらずピン状の部材であってその突出方向がほぼ水平のため側面視であまり目立たない。そのうえ、第2の取付部23は突出量がわずかであって、かつ予め外観部材として構成されているステップホルダ5の一部をなすので、やはり目立ちにくくなっている。
【0025】
しかも、取付用の部材はこれら第1の取付部21及び第2の取付部23のみであり、従来のように比較的大きな枠状のキャリアを設ける場合と比べて著しく小さなものにできる。特に従来はバッグの下部を支持する第2の取付部23に相当する部分を設けるためのステーを、後輪3の側面を前後方向へ長く横切って設ける等の必要があったところ、車体構成部品としてのステップホルダ5を利用することによりこのような部材が不要になった。
【0026】
したがって、不使用時に露出するものであってもこれらの取付部21,23は従来と比べてほとんど目立たないことになるから、外観を良好に保ち、車体のデザイン処理を容易にする。そのうえ、第2の取付部23は後輪3の側方に側面視で重なるとともに車体フレームへ固定された不動部材であるステップホルダ5を利用するため、バッグの安定支持が可能であり、かつ既存部品の有効活用を図ることができる。
【0027】
図5は第1実施例に係り、第1の取付部を収納式にしたものである。この例では、リヤカウル2に開口部2aが設けられ、これをリッド30が開閉自在に覆っている。リッド30はヒンジ31にて開口部2a近傍のリヤカウル2の内面へ支軸32により回動自在に取付けられる。一方、リヤカウル2の内側に設けられる第1の取付部33は、この開口部2aからリヤカウル2の内外へ出入自在に設けられている。
【0028】
リッド30を開いて第1の取付部33の係合部34を開口部2aから外方へ突出させる使用状態(図5のB)となり、係合部34を開口部2aからリヤカウル2の内方(図の右方)へ引き込んでリッド30を閉じると不使用時の収納状態(図5のA)となる。なお、第1の取付部33に対するバッグ側のフック構造は参考例における上部フック11と同じである。また、第2の取付部側の構造も参考例と同様であるが、これと異なる構造であっても良い。
【0029】
第1の取付部33は、軸部33aと先端の大径をなす係合部34を備え、係合部34には上部フック11の対向片11b(図2)が嵌合する環状溝34aが形成されている。軸部33aはシートレール20に支持されたガイドチューブ35に摺動自在に支持され、このガイドチューブ35と軸部33aの一端に形成されている大径のばね受け部33bの間にリターンスプリング36が設けられ、軸部33aを車体内方へ引き込むように付勢する。
【0030】
ガイドチューブ35の近傍にはロック37が設けられ、ばね受け部33bに当接して軸部33aの引き込み移動を阻止するようになっている。ロック37は、鈎状の当接部37a、支軸37b及びレバー37cを備え、レバー37cを操作することによりロック位置とアンロック位置の間を回動し、通常時はロック位置へ図示省略の機構により回動され、レバー37cを図の時計回り方向へ回動させることによりアンロックするようになっている。
【0031】
バッグを取付ける使用時には、図のAにおいて、リッド30を開き、軸部33aをリターンスプリング36に抗して図の左方へ押し込むと、係合部34側が開口部2aから外方へ突出し、かつばね受け部33bにロック37の当接部37aが当接して軸部33aを図の左方へ移動した状態で固定する使用状態(図5のB)となるので、係合部31へ上部フック11を係合させることができる。
【0032】
また、この使用状態からレバー37cを図の時計回り方向へ回動させてロック37をアンロックにすると、軸部33aはリターンスプリング36により図の右方へ引き込まれて係合部34が開口部2aからリヤカウル2の内側へ後退する収納状態になり、リッド30により開口部2aを閉じれば、第1の取付部33は全く外観されなくなるので、不使用時の外観性を良好に維持したまま、使用時における突出量の大きな第1の取付部33を設けることができる。しかも、第1の取付部33の出入を簡単かつ確実な構造で実現できる。
【0033】
図6は第1実施例同様に第1の取付部を収納式にした構造に関する第2実施例であり、この例ではリッド40に突起状をなす第1の取付部41を一体に設けるとともに、一端を支軸42にてシートレール20から延出するステー43の先端へ回動自在に取付け、不使用時にはAに示すようにリッド40を閉じて第1の取付部41を外観されないようにする。
【0034】
使用時にはBに示すようにリッド40を開いて内側に形成されている第1の取付部41をバッグ10の裏面10aに設けられている上部フック44へ係止する。上部フック44は拡大部Cに示すように、下向きに略コ字状断面をなす部材であり、その下方へ開放された係合凹部45へ突起状をなす第1の取付部41が嵌合することにより係合する。このようにすれば第1の取付部の収納構造をさらに簡単化できる。なお、第2の取付部側の構造は第2実施例と同様である。
【0035】
なお、本願発明は上記実施例に限定されず、同一の発明原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、支持可能な荷物はバッグに限らず種々可能である。但し、車体側方へ縦長に支持できる特性より、シートやキャリア上へ支持すると横幅を取りすぎるような幅広のものであって、比較的薄いものが適している。
【0036】
また、第2の取付部を設ける場所はステップホルダに限らず、側面視で後輪の側面へ重なる車体構成部であれば利用可能である。さらにバッグ等の荷物と第1及び第2の取付部の取付構造は必ずしも係合によらず、ネジ止め等の種々な結合手段が採用可能である。この場合は各実施例の第1又は第2の取付部に設けられた係合部は、結合手段に対応する種々な構造に変更される。さらにまた上記各実施例ではバッグと第1の取付部等との間におけるロックについて説明を省略したが、このようなロックを設けることは任意にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例の使用状態図
【図2】同車体後方から示す図
【図3】車体後部側面を示す図
【図4】同車体上方から示す図
【図5】第1実施例に係る収納構造を示す図
【図6】第2実施例に係る収納構造を示す図
【符号の説明】
1:シート、2:リヤカウル、3:後輪、5:ステップホルダ、10:バッグ、11:フック、13:フック、20:シートレール、21:第1の取付部、23:第2の取付部、30:リッド、33:第1の取付部、40:リッド、41:第1の取付部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure for detachably attaching a load such as a bag to a side portion of a motorcycle.
[0002]
[Prior art]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 57-85383 shows a structure in which a frame-like carrier is provided on the side surface of the rear part of a motorcycle and a bag is detachably attached thereto. A part of the carrier has a pair of vertically parallel parts arranged long across the side surface of the rear wheel in the front-rear direction, and each has a coupling portion with a bag.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, if a dedicated carrier for attaching the bag is provided on the side of the vehicle body as in the above conventional example, this carrier is exposed when the bag is not used, so that the appearance is not damaged so that the appearance is not impaired. Processing is required. In particular, in order to provide a portion that supports the lower part of the bag, it is necessary to provide a stay that crosses the side of the rear wheel long in the front-rear direction, and a considerably conspicuous member is arranged on the side of the rear wheel in a side view. . SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide such a dedicated mounting member so as to be as inconspicuous as possible, thereby facilitating the design process of the vehicle body and maintaining good appearance.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the luggage mounting structure for a motorcycle in the present application is a structure for detachably mounting a luggage on the side of the rear part of the motorcycle body. A first mounting portion projecting sideways and a second mounting portion provided below the first mounting portion are provided, and the first mounting portion is housed inside the rear cowl when not in use, and provided in the rear cowl when in use . It is characterized in that it can be stowed so as to protrude by opening the lid .
[0009]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the first mounting portion can be freely moved in and out of the vehicle body , the lid provided on the rear cowl is opened only during use so that the first mounting portion protrudes long and is stored inside the rear cowl when not in use. the Rukoto close the lid and can be completely impossible appearance, can be provided first mounting portion, without impairing the vehicle appearance when not in use.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments will be described below with reference to the drawings. 1 to 4 relate to a reference example , FIG. 1 is a side view of a rear part of a vehicle body showing a use state, FIG. 2 is a view showing a bag attachment state from the rear of the vehicle body, FIG. FIG. 4 is a view showing a detailed structure of a rear part of a vehicle body.
[0011]
In FIG. 1, a seat 1, a rear cowl 2 and a
[0012]
A
[0013]
As shown in the enlarged portion A of FIG. 2, the
[0014]
As shown in FIG. 2, the
[0015]
The
[0016]
The outer diameter of the
[0017]
Therefore, when the engaging
[0018]
As shown in the enlarged portion B of FIG. 2, the
[0019]
The relationship between the
[0020]
The step holder 5 extends rearward from the
[0021]
Next, the operation of this reference example will be described. On the rear side surface of the vehicle body, at the position below the seat 1 and above the
[0022]
In this state, when the
[0023]
Therefore, the amount of lateral protrusion at the lower part of the
[0024]
In addition, when the
[0025]
Moreover, the mounting members are only the first mounting
[0026]
Therefore, even if it is exposed when not in use, these mounting
[0027]
FIG. 5 relates to the first embodiment, in which the first mounting portion is of a retractable type. In this example, an
[0028]
The
[0029]
The first mounting
[0030]
A
[0031]
At the time of use for attaching the bag, when the
[0032]
Further, when the
[0033]
FIG. 6 shows a second embodiment relating to a structure in which the first mounting portion is retractable like the first embodiment. In this example, a first mounting
[0034]
At the time of use, as shown in B, the
[0035]
The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications and applications are possible within the same inventive principle. For example, the load that can be supported is not limited to a bag but can be various. However, since it can be supported vertically on the side of the vehicle body, it is wide enough that it takes too much width when supported on a sheet or carrier, and a relatively thin one is suitable.
[0036]
Further, the place where the second mounting portion is provided is not limited to the step holder, and any body component that overlaps the side surface of the rear wheel in a side view can be used. Furthermore, the attachment structure of the load such as a bag and the first and second attachment portions is not necessarily engaged, and various coupling means such as screwing can be employed. In this case, the engaging portion provided in the first or second mounting portion of each embodiment is changed to various structures corresponding to the coupling means. Furthermore, in each of the embodiments described above, the description of the lock between the bag and the first mounting portion or the like has been omitted, but such a lock can be provided arbitrarily.
[Brief description of the drawings]
According to Figure 5 shows the first embodiment shown from Fig. 4 shows the upper side of the vehicle body shown Figure 3 shows a vehicle body rear side showing usage state diagram Figure 2 from the rear of the vehicle body of FIG. 1 Reference Example FIG. 6 is a view showing a storage structure. FIG. 6 is a view showing a storage structure according to the second embodiment.
1: Seat, 2: Rear cowl, 3: Rear wheel, 5: Step holder, 10: Bag, 11: Hook, 13: Hook, 20: Seat rail, 21: First mounting portion, 23: Second mounting portion , 30: lid, 33: first mounting portion, 40: lid, 41: first mounting portion
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