JP4640474B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体に近接した位置で感光体を露光する露光ユニットを備えた画像形成装置に関する。
一般に、配列された複数の明滅部(LEDなど)を有し、感光体に近接した位置で感光体を露光する露光ユニット(LEDヘッドなど)を備えた画像形成装置が知られている。特許文献1には、LEDヘッド(光学ヘッド)をトップカバー(トップフレーム)に取り付け、トップカバーを回動(開閉)することで、LEDヘッドを感光体に対して露光する位置と離間する位置との間で移動可能に構成した画像形成装置が開示されている。
特開平11−153893号公報(図1,2参照)
ところで、LEDヘッドなどの露光ユニットは、感光体に対する位置を決めるため、露光ユニットに対面する感光体表面の移動方向の一方に向けて付勢される構成が望まれる。このような構成において、露光ユニットを離間する位置から露光する位置に移動させるときには、露光ユニットの移動方向に略直交する付勢力に抗して露光ユニットを移動させ、感光体に近接させる必要があるので、付勢力による抵抗で露光ユニットが露光する位置まで移動しきれないおそれがある。
そこで、本発明は、露光ユニットを移動させるときの抵抗を小さくして露光ユニットの感光体に対する位置を正確に決めることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体と、前記感光体を露光する露光位置と露光位置よりも前記感光体から離間する離間位置との間で移動可能に構成され、長手方向の両側に前記移動の方向に延びる案内部を有する露光ユニットと、前記露光ユニットの長手方向両側に配置された本体フレームと、前記本体フレームに軸部を支点として揺動可能に支持され、前記軸部に対して前記移動の方向における離間位置側へ延びるとともに、前記露光ユニットに近接する方向に向けて付勢された揺動アームとを備え、前記揺動アームは、前記露光ユニットが露光位置にあるときに前記案内部に当接する当接部と、前記当接部より先端側において前記当接部よりも前記付勢の方向側に突出する開扉当接部とを有し、前記案内部は、露光ユニットが装着される過程において前記開扉当接部と摺接する摺接面を有し、前記露光ユニットは、前記摺接面の前記移動の方向における離間位置側に、前記露光ユニットが露光位置にあるときに前記開扉当接部を受け入れる逃げ部を有し、前記案内部の前端部および前記開扉当接部の少なくとも一方は、前記移動の方向に対して傾斜し、前記露光ユニットが装着される過程において前記前端部または前記開扉当接部と摺接する第1傾斜面を有し、前記露光ユニットが装着される過程において、前記前端部が前記開扉当接部に当接して前記第1傾斜面上を前記前端部または前記開扉当接部が摺接することで、前記揺動アームを前記露光ユニットから離間する方向に揺動させ、前記当接部を前記案内部から離間させた状態で、前記案内部が前記開扉当接部と摺接しながら露光位置に向けて移動し、前記逃げ部が前記開扉当接部を受け入れたときに前記当接部と前記案内部とが当接するように構成されたことを特徴とする。
このように構成された画像形成装置では、露光ユニットが装着される過程において、まず、前端部(案内部)が開扉当接部に当接して第1傾斜面上を前端部または開扉当接部が摺接することで、揺動アームを前記露光ユニットから離間する方向に揺動させる。そして、当接部を案内部から離間させた状態で、案内部が開扉当接部と摺接しながら露光位置に向けて移動していく。その後、逃げ部が開扉当接部を受け入れたときに当接部と案内部とが当接して露光ユニットを付勢する。
これによれば、露光ユニットが装着される過程において、案内部が、軸部から遠い先端側の開扉当接部に当接して揺動アームを露光ユニットから離間する方向に揺動させるので、軸部に近い部分に当接して揺動アームを揺動させる構成と比較して、小さな力で揺動アームを揺動させることができる。これにより、案内部が開扉当接部と摺接しながら、露光ユニットが露光位置へ移動するときに揺動アームから案内部(露光ユニット)に作用する付勢力による抵抗も小さくなる。
案内部が開扉当接部と摺接しながら、露光ユニットが露光位置へと移動していくときには、当接部は案内部から離間しているので、当接部から案内部(露光ユニット)に付勢力が作用することはない。
したがって、露光ユニットを露光位置に移動させるときの抵抗を小さくすることができるので、露光ユニットを露光位置(感光体に近接する位置)まで確実に移動させることができる。
本発明の画像形成装置によれば、露光ユニットを移動させるときの抵抗を小さくして、露光ユニットを露光位置まで確実に移動させることができるので、露光ユニットの感光体に対する位置を正確に決めることができる。
[第1実施形態]
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。
以下の説明において、方向は、カラープリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前」側、紙面に向かって右側を「後」側とし、紙面に向かって手前側を「右」側、紙面に向かって奥側を「左」側とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下」方向とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙P(記録シート)を供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを主に備えている。
本体筐体10の上部には、後側に設けられた回動軸12Aを中心として上下に回動可能(開閉可能)に構成されたトップカバー12が設けられている。このトップカバー12は、上面が本体筐体10から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ13となっており、下面にはLEDユニット40(露光ユニット)を支持する複数のLED取付部14が設けられている。
また、本体筐体10内には、後述する各プロセスカートリッジ50を着脱可能に収容する本体フレーム15が設けられている。本体フレーム15は、左右方向で対向する一対の金属製のサイドフレーム15A(片側のみ図示)と、一対のサイドフレーム15Aを連結する前後に設けられたクロスメンバー15Bとから構成されている。この本体フレーム15は、本体筐体10などに固定されている。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、本体筐体10に着脱可能に装着される給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ供給する用紙供給機構22とを主に備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24、分離パッド25などを主に備えている。
このように構成される給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Pが、用紙供給機構22により1枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路28を通って後方に方向転換され、画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つの露光ユニットの一例としてのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
LEDユニット40は、筒状の感光体ドラム53(感光体)の上方に対向配置され、感光体ドラム53の表面を露光するように構成されている。各LEDユニット40は、ホルダ16を介してLED取付部14(トップカバー12)に支持されているので、トップカバー12を開閉させることで、感光体ドラム53を露光する露光位置(図1参照)と、露光位置よりも感光体から離間する離間位置との間で移動可能となっている。このLEDユニット40の周辺(側方)には、本体フレーム15に設けられる位置決め部材110,120や揺動アーム130が配設されている(図3参照)。LEDユニット40およびLEDユニット40の周辺の詳細な構成については後述する。
プロセスカートリッジ50は、トップカバー12と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、静電潜像が形成される感光体の一例としての感光体ドラム53や、符号を省略して示す公知の帯電器、現像ローラ、供給ローラ、トナー収容部などを備えている。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを主に備えている。
駆動ローラ71と従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間に無端状の搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、外側の面が各感光体ドラム53に接しており、内側には各感光体ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が各感光体ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には転写時に転写バイアスが印加される。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後方に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光体ドラム53の表面が、帯電器により一様に帯電された後、各LEDユニット40から出射される光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光体ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、静電潜像に現像ローラからトナーが供給されることで、各感光体ドラム53上にトナー像が形成される。
そして、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光体ドラム53と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に順次重ね合わせて転写される。その後、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、前方に方向転換するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数の搬送ローラ92とを主に備えている。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。
次に、本発明の特徴部分であるLEDユニット40およびLEDユニット40の周辺(側方)の構成について詳細に説明する。図2はLEDユニットを前方から見た図であり、図3はLEDユニットおよび揺動アームを側方から見た図である。
ここで、以下の説明において、方向は、図1に示すLEDユニット40が露光位置にある状態を基準とした方向で説明する。また、以下の説明において、「移動の方向」とは、LEDユニット40が感光体ドラム53に対して近接・離間する方向であり、本実施形態では上下方向に略一致する。また、「付勢の方向」とは、揺動アーム130がLEDユニット40を付勢する方向であり、本実施形態では前方向(前に向かう方向)に略一致する。さらに、「長手方向」とは、LEDユニット40の長手方向であり、本実施形態では左右方向(感光体ドラム53の軸方向)に略一致する。
図2に示すように、LEDユニット40は、LEDヘッド41(露光部材)と、支持フレーム42と、2つのガイドローラ43と、2つの偏心カム44と、2つの案内部45とを主に備えている。
LEDヘッド41は、左右方向に一列に配列された複数のLEDアレイ41A(明滅部)と、レンズアレイ41Bと、LEDアレイ41Aやレンズアレイ41Bなどを支持する樹脂製のヘッドフレーム41Cとから主に構成されている。なお、LEDヘッド41は、左右方向に並ぶLEDアレイ41Aの列を前後に複数列有する構成としてもよい。
LEDアレイ41Aは、半導体チップであり、複数のLEDが配列されて構成されている。
レンズアレイ41Bは、LEDアレイ41Aから出射された光を感光体ドラム53の表面に結像させるものであり、光の出射面が平面状に形成される屈折率分布型レンズの一例としてのガラス製のGRINレンズ(円柱状レンズ)を一列に並べて構成されている。
支持フレーム42は、LEDヘッド41を上側から支持する樹脂製の部材であり、ホルダ16を介してLED取付部14に取り付けられている(図1参照)。この支持フレーム42は、フレーム本体42Aと、フレーム本体42Aの左右両端側から下方に延びるローラ支持部42Bとから主に構成されている。なお、ホルダ16が支持フレーム42を支持する構成の詳細については説明を省略する。
フレーム本体42Aは、その上面の各ローラ支持部42Bの略真上に相当する位置に押圧バネ46(圧縮コイルバネ)が配設されている。押圧バネ46は、上端がホルダ16に取り付けられ、下端がフレーム本体42Aに取り付けられているので、押し縮められたときに支持フレーム42(LEDユニット40)を感光体ドラム53に向けて押圧する。
ローラ支持部42Bは、下端にガイドローラ43が回転可能に支持されている。
ガイドローラ43は、LEDユニット40が露光位置にあるときに、感光体ドラム53の表面に接することで、LEDヘッド41と感光体ドラム53との間隔を一定に保持する間隔保持部材である。LEDユニット40は、ガイドローラ43が感光体ドラム53の表面に接することで、感光体ドラム53に対して上下方向に位置決めされる。
このガイドローラ43は、押圧バネ46からの押圧力が支持フレーム42を介して伝達されることで、感光体ドラム53に押し付けられ、感光体ドラム53に対して従動回転するようになっている。なお、ガイドローラ43は、感光体ドラム53の表面のうち感光層(露光されて静電潜像が形成される層)に接してもよいし、左右方向において感光層よりも外側の領域(感光層がない領域)に接してもよい。
偏心カム44は、LEDヘッド41と支持フレーム42(フレーム本体42A)との間に配置された公知の偏心カムである。LEDユニット40は、偏心カム44を適宜回転させることで、LEDヘッド41と支持フレーム42との間隔を調整できるようになっている。なお、支持フレーム42がLEDヘッド41を支持する構成の詳細については説明を省略する。
案内部45は、支持フレーム42(フレーム本体42A)の長手方向の両側(両側面)から外側に向かって突出している。この案内部45は、図3に示すように、移動の方向(上下方向)に延びており、略中央の中基部45Aが前方に向かって曲がった形状をなすことで、上基部45Bと下基部45Cとの間に凹状の逃げ部451が形成されている。この逃げ部451は、LEDユニット40が露光位置(図3に示す状態)にあるときに揺動アーム130の開扉当接部134を接触しない状態で受け入れる。
下基部45Cの後面は、LEDユニット40が露光位置にあるときに揺動アーム130と対向しており、LEDユニット40が装着される過程において揺動アーム130の開扉当接部134と摺接する摺接面452となっている。この摺接面452は、導電性の部材の一例としての金属板47からなっている。詳細には、LEDユニット40(LEDヘッド41)のアース端子となる金属板47が下基部45Cの後面に取り付けられ、摺接面452を構成している。なお、LEDヘッド41と金属板47を電気的に接続する具体的な構成の詳細については説明を省略する。
本実施形態において、案内部45は、逃げ部451に面する3つの壁面(中基部45Aの後面、上基部45Bの下面および下基部45Cの上面)を有する。これらの壁面のうち、下方(移動の方向における露光位置側)に位置する下基部45Cの上面には、上下方向に対して、図3の前方から後方に向かって下方傾斜する第3傾斜面453が形成されている。
以上のように構成されるLEDユニット40は、露光位置にあるときに、上基部45Bの後面が第1位置決め部材110と当接し、下基部45Cが第2位置決め部材120と揺動アーム130とに挟持されることで、感光体ドラム53に対して前後方向に位置決めされる。以下、各部材の構成やLEDユニット40との位置関係などについて説明する。
第1位置決め部材110、第2位置決め部材120および揺動アーム130は、露光位置にあるLEDユニット40の長手方向両側に配置された本体フレーム15(各サイドフレーム15A)に設けられている。なお、以下の説明では、LEDユニット40の右側の構成についてのみ説明するが、LEDユニット40の左側も左右対称ではあるが同様の構成となっている。
第1位置決め部材110は、円柱状に形成され、LEDユニット40の上部後方で、案内部45の上基部45Bの後面に対向配置されている。この第1位置決め部材110は、上基部45Bの後面と当接することで、LEDユニット40が第2位置決め部材120を中心として後方に揺動するのを規制している。
第2位置決め部材120は、円柱状に形成され、LEDユニット40の下部で、案内部45の下基部45Cの前面に対向配置されている。この第2位置決め部材120は、下基部45Cの前面と当接し、揺動アーム130との間で下基部45C(案内部45)を挟持することで、LEDユニット40を前後方向において位置決めしている。
揺動アーム130は、LEDユニット40の下部で、案内部45の下基部45Cの後面に対向配置されている。この揺動アーム130は、軸部131と、アーム部132と、当接部133と、開扉当接部134とを主に備えている。この揺動アーム130は、本体フレーム15に軸部131を支点として、先端部132Aが前後に揺動可能となるように支持されている。
アーム部132は、軸部131に対して略上方(移動の方向における離間位置側)へ延びている。このアーム部132(揺動アーム130)は、トーションバネ17(付勢部材)によって、先端部132A側が常時LEDユニット40に近接する方向(前方)に向けて付勢されている。アーム部132の第2位置決め部材120と対向する部分には、当接部133が設けられている。
当接部133は、LEDユニット40が露光位置にあるときに案内部45の摺接面452に当接する部分であり、アーム部132から付勢の方向側(前方)に突出している。この当接部133は、アーム部132から一部が前方に突出するようにしてアーム部132に配設された導電性の部材の一例としての金属ワイヤ18からなっている。金属ワイヤ18は、本体フレーム15を通して電気的に接地されている。なお、金属ワイヤ18を電気的に接地する具体的な構成の詳細については説明を省略する。
開扉当接部134は、アーム部132の当接部133より先端部132A側、すなわち、軸部131から当接部133よりも遠い位置において、当接部133よりも前方に突出するように設けられている。この開扉当接部134は、側面視三角形状(略山形状)をなし、LEDユニット40が装着される過程において摺接面452(案内部45)と摺接する摺接部135を有している。
開扉当接部134には、摺接部135から下方に延び、上下方向に対して、図3の前方から後方に向かって傾斜する第2傾斜面136が形成されている。第2傾斜面136は、LEDユニット40が露光位置にあるときに、案内部45の第3傾斜面453と対面している。
揺動アーム130は、摺接部135から開扉当接部134の上部を経てアーム部132の先端部132Aに向かって上方傾斜する第1傾斜面137を有している。この第1傾斜面137は、LEDユニット40が装着される過程において案内部45の前端部45Dと摺接する。
なお、本実施形態では、案内部45の摺接面452の上下方向における長さL1が、揺動アーム130(アーム部132)が延びる方向における摺接部135から当接部133までの長さL2よりも大きくなるように構成されている。
以上のように構成されたカラープリンタ1において、LEDユニット40を離間位置から露光位置に移動させるとき(LEDユニット40が装着される過程)の揺動アーム130の作用効果について説明する。図4はLEDユニット装着時の揺動アームの作用を説明するための図であり、案内部が開扉当接部に当接して揺動アームをLEDユニットから離間する方向に揺動させる様子を示す図(a)と、案内部が開扉当接部と摺接する様子を示す図(b)と、揺動アームがLEDユニットに近接する方向に揺動する様子を示す図(c)である。
図4(a)に示すように、トップカバー12を閉じることにより、LEDユニット40を露光位置に向けて下げていくと、案内部45が移動する方向(上から下に向かう方向)において前方となる前端部45D(下基部45Cの下端)が開扉当接部134の上部(第1傾斜面137)に当接する。その後、さらにLEDユニット40を押し下げていくと、第1傾斜面137上を前端部45Dが摺接することで、揺動アーム130はLEDユニット40から離間する方向(後方)に揺動していく。
開扉当接部134は、軸部131から当接部133よりも遠い位置にあるので、例えば、前端部45Dが当接部133と当接(摺接)して揺動アーム130を揺動させる構成と比較して、小さな力で揺動アーム130を揺動させることができる。これにより、揺動アーム130(開扉当接部134)からLEDユニット40(案内部45)に作用するトーションバネ17の付勢力による抵抗も小さくなる。
さらにLEDユニット40を押し下げていくと、図4(b)に示すように、案内部45(摺接面452)が開扉当接部134(摺接部135)と摺接しながら露光位置(下方)に向けて移動していく。開扉当接部134(摺接部135)は、当接部133よりも前方に突出しているので、案内部45と開扉当接部134が摺接する間は、当接部133と案内部45とが離間した状態となっている。これにより、当接部133から案内部45に力が作用することがないので、LEDユニット40(案内部45)は、大きな力(抵抗)を受けることなく露光位置に向けて移動することができる。
その後、図4(c)に示すように、摺接部135が摺接面452を相対的に通り過ぎて摺接面452の上端(第3傾斜面453)に達すると、揺動アーム130はトーションバネ17の付勢力によってLEDユニット40に近接する方向(前方)に揺動していく。そして、図3に示すように、逃げ部451が開扉当接部134を受け入れたとき、すなわち、ガイドローラ43が感光体ドラム53の表面に接してLEDユニット40が露光位置に達したときに、当接部133が案内部45(摺接面452)に当接し、案内部45が第2位置決め部材120に向けて付勢される。
当接部133は、軸部131から近い位置にあるので、LEDユニット40が装着される過程において揺動アーム130を後方に揺動させる力よりも大きな力で案内部45を第2位置決め部材120に向けて付勢する。そのため、当接部133と第2位置決め部材120は、十分な力で案内部45を挟持することができる。
以上のようにして、LEDユニット40の感光体ドラム53に対する前後方向の位置が決まることとなる。
このように、本実施形態によれば、LEDユニット40を露光位置に移動させるときに、揺動アーム130からLEDユニット40(案内部45)に作用する力による抵抗を小さくすることができる。これにより、揺動アーム130の付勢力による抵抗でLEDユニット40が露光位置に達する前に静止するようなことがないので、LEDユニット40を露光位置まで確実に移動させることができる。したがって、LEDユニット40の感光体ドラム53に対する位置を正確に決めることができ、結果としてカラープリンタ1において画像品質を向上させることができる。
特に、本実施形態では、摺接面452の移動の方向における長さL1が、アーム部132が延びる方向における摺接部135から当接部133までの長さL2よりも大きいので、摺接部135が摺接面452の上端にあるときには、摺接面452の下端が当接部133を通り過ぎている(図4(b)参照)。したがって、案内部45の下方への移動の障害(抵抗)となるものがない状態となるので、LEDユニット40に小さな力(例えば、押圧バネ46の押圧力)を加えることで、LEDユニット40を露光位置に移動させることが可能となる。
ちなみに、長さL1が長さL2より小さい場合には、摺接部135が摺接面452の上端に達しても、摺接面452の下端はまだ当接部133の上方にあることとなる。この状態からLEDユニット40を露光位置に移動させるには、比較的大きな力をLEDユニット40に加えて案内部45(摺接面452の下端や前端部45D)を当接部133の上部に押しつけ、トーションバネ17の付勢力に抗して揺動アーム130を揺動させながら、摺接面452の下端を当接部133よりも下方に移動させる必要がある。
トップカバー12をさらに押し込むことでLEDユニット40に力を加えられる構成であれば問題はないが、摺接面452の下端が当接部133の上方にある状態でトップカバー12が完全に閉じられる構成では、押圧バネ46の押圧力によってLEDユニット40に力を加えなければならない。この場合、押圧バネ46の押圧力がトーションバネ17の付勢力よりも小さいと、LEDユニット40を露光位置まで移動させることができなくなってしまうという問題がある。
また、本実施形態では、摺接面452は金属板47からなり、当接部133は金属ワイヤ18からなっているので、摺接面452と当接部133とが当接することで金属板47と金属ワイヤ18とが電気的に接続されることとなる。金属ワイヤ18は本体フレーム15を通して電気的に接地されているので、金属板47を介してLEDユニット40も電気的に接地されることとなる。
したがって、LEDユニット40を電気的に接地するための構成を別に設ける必要がなくなるので、LEDユニット40およびその周辺の構成を簡略化することができるとともに、コスト削減を図ることができる。また、LEDユニット40を電気的に接地するための独立した構成を設けるスペースを省略できるので、カラープリンタ1の小型化を図ることが可能となる。
なお、LEDユニット40を露光位置から離間位置に移動させるときには、トップカバー12を上方に回動させて開く。本実施形態では、揺動アーム130が摺接部135から下方に向かって傾斜する第2傾斜面136を有し、案内部45の下基部45Cの上面が移動の方向に対して傾斜する第3傾斜面453を有するので、揺動アーム130を後方に揺動させながら、案内部45(LEDユニット40)をスムーズに移動させることができる。この場合にも、揺動アーム130からLEDユニット40(案内部45)に作用する力による抵抗が小さいので、LEDユニット40を良好に離間位置へ移動させることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図5は第2実施形態のLEDユニットおよび揺動アームを側方から見た図であり、図6はLEDユニット装着時の揺動アームの作用を説明するための図であり、案内部が開扉当接部に当接して揺動アームをLEDユニットから離間する方向に揺動させる様子を示す図(a)と、案内部が開扉当接部と摺接する様子を示す図(b)である。なお、前記した第1実施形態と同様の機能を有する構成要素については形状などが異なっていても同一符号を付してその説明を省略することとする。
前記した第1実施形態では、開扉当接部134が第1傾斜面137を有する構成を示したが、本実施形態では、図5に示すように、案内部45の前端部45Dが第1傾斜面237を有している。第1傾斜面237は、前端部45Dの先端から、下基部45Cの後面に設けられた略山形状の突出部45Eの頂部(符号省略)に向かって傾斜している。また、本実施形態では、突出部45Eの頂部から下基部45Cの後面上端までが摺接面454となっている。
また、前記した第1実施形態では、当接部133が付勢の方向側(前方)に突出する構成を示したが、本実施形態では、当接部233は平面状となっている。なお、本実施形態では、アーム部132の前面から摺接部135までの前後方向における寸法が、突出部45Eの前後方向における寸法(高さ)よりも大きくなっている。
次に、本実施形態におけるLEDユニット40の装着時の作用を簡単に説明する。
図6(a)に示すように、トップカバー12を閉じることにより、LEDユニット40を露光位置に向けて下げていくと、前端部45D(第1傾斜面237)が開扉当接部134に当接する。その後、さらにLEDユニット40を押し下げていくと、第1傾斜面237上を開扉当接部134が摺接することで、揺動アーム130は後方に揺動していく。
さらにLEDユニット40を押し下げていくと、図6(b)に示すように、案内部45(摺接面454)が、突出部45Eの頂部を乗り越えた開扉当接部134(摺接部135)と摺接しながら下方に移動していく。開扉当接部134は、アーム部132の前面から摺接部135までの前後方向における寸法が、突出部45Eの高さよりも大きいので、案内部45と開扉当接部134が摺接する間は、当接部233と案内部45(突出部45Eの頂部)とが離間した状態となっている。
その後、図5に示すように、逃げ部451が開扉当接部134を受け入れたとき、すなわち、LEDユニット40が露光位置に達したときに、当接部233が案内部45(突出部45Eの頂部)に当接し、案内部45が第2位置決め部材120に向けて付勢される(図5では揺動アーム130を付勢する部材を省略)。
以上のように構成された本実施形態によっても、前記した第1実施形態と同等の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態で示した案内部45や揺動アーム130の構成・形状は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の案内部や揺動アームは、前記した案内部45や揺動アーム130と同等の作用を発揮する構成・形状であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。例えば、揺動アームの軸部は、揺動アームから突出するように設けられた軸に限定されず、本体フレームに設けられた軸を軸支する凹部や穴であってもよい。
前記した実施形態では、案内部45の前端部45Dおよび開扉当接部134のいずれか一方が第1傾斜面137,237を有する構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、案内部の前端部および開扉当接部の両方が第1傾斜面を有する構成であってもよい。
前記した実施形態では、支持フレーム42の長手方向の両側(両側面)から外側に向かって突出する案内部45を示したが、本発明の案内部はこれに限定されず、例えば、露光ユニット(支持フレーム)の長手方向の両側(両側部)を案内部としてもよい。また、前記した実施形態では、案内部45の形状を同じ形状(左右対称)とした例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、左右(露光ユニットの長手方向)において異なる形状であってもよい。
前記した実施形態では、付勢の方向側に突出した当接部133や平面状の当接部233を示したが、本発明の当接部はこれに限定されず、例えば、アーム部に設けられた凹部の底面を当接部としてもよい。
前記した実施形態では、トーションバネ17を用いて揺動アーム130を付勢する構成を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、コイルバネや引きバネ、板バネ、バネ以外の弾性部材などによって揺動アームを付勢する構成としてもよい。
前記した実施形態では、案内部に形成された凹状の逃げ部451を例示したが、本発明の逃げ部はこれに限定されず、例えば、案内部に設けられた切欠や案内部の上方の空間などであってもよい。
前記した実施形態では、摺接面452の移動の方向における長さL1が、アーム部132が延びる方向における摺接部135から当接部133までの長さL2よりも大きい構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、開扉当接部(摺接部)が、摺接面の上端に達した後(図4(b)参照)、逃げ部に完全に受け入れられるまでの間に、摺接面の下端が突出する当接部を通り過ぎれば、長さL1と長さL2が同じであってもよいし、長さL2が長さL1より大きくてもよい。
前記した実施形態では、第2傾斜面136と第3傾斜面453の両方を有する構成を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、第2傾斜面と第3傾斜面のいずれかを有する構成であってもよいし、第2傾斜面と第3傾斜面を有しない構成であってもよい。
前記した実施形態では、導電性の部材の一例として金属ワイヤ18と金属板47を採用したが、本発明の導電性の部材はこれに限定されず、導電性を有する部材であれば広く採用することができる。例えば、揺動アームや案内部を金属製としてもよい。なお、導電性の部材は、少なくとも、露光ユニットが露光位置にあるときに当接部と案内部とが互い当接する部分にそれぞれ設けられていれば足りる。また、露光ユニットを電気的に接地するための構成は当接部と案内部とが互い当接する部分以外に別に設けてもよい。
前記した実施形態では、本体筐体10とは別に本体フレーム15を設けた構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の本体フレームは、例えば、装置本体の筐体であってもよいし、装置本体の筐体内で露光ユニットの長手方向両側に配置された一対の金属製パネルであってもよい。
前記した実施形態では、LEDユニット40(露光ユニット)をLEDヘッド41と支持フレーム42とから主に構成した例を示したが、本発明の露光ユニットの構成は特に限定されるものではない。例えば、LEDヘッドと支持フレームとを一体(1つの部品)とした構成であってもよい。
前記した実施形態では、明滅部としてLEDアレイ41Aを採用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、EL(エレクトロ・ルミネッセンス)素子や蛍光体など採用してもよい。また、複数の明滅部を構成するのに、発光素子は1つであってもよい。例えば、蛍光灯などのバックライトを1つ配置し、バックライトの出射側に、配列された液晶素子やPLZT素子などの光学シャッタを設けた構成としてもよい。すなわち、1つの発光素子と配列された光学シャッタとを組み合わせることで複数の明滅部を構成することができる。
前記した実施形態では、感光体の一例として感光体ドラム53を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、感光体ベルトなどであってもよい。
前記した実施形態では、画像形成装置の一例としてカラープリンタ1を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、カラー複写機やカラー複合機などであってもよい。また、前記した実施形態では、カラー画像の形成が可能な画像形成装置(カラープリンタ1)を示したが、本発明はこれに限定されず、モノクロ画像を形成するプリンタ、複写機、複合機などであってもよい。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。 LEDユニットを前方から見た図である。 LEDユニットおよび揺動アームを側方から見た図である。 LEDユニット装着時の揺動アームの作用を説明するための図であり、案内部が開扉当接部に当接して揺動アームをLEDユニットから離間する方向に揺動させる様子を示す図(a)と、案内部が開扉当接部と摺接する様子を示す図(b)と、揺動アームがLEDユニットに近接する方向に揺動する様子を示す図(c)である。 第2実施形態のLEDユニットおよび揺動アームを側方から見た図である。 第2実施形態のLEDユニット装着時の揺動アームの作用を説明するための図であり、案内部が開扉当接部に当接して揺動アームをLEDユニットから離間する方向に揺動させる様子を示す図(a)と、案内部が開扉当接部と摺接する様子を示す図(b)である。
符号の説明
1 カラープリンタ
15 本体フレーム
17 トーションバネ
18 金属ワイヤ
40 LEDユニット
45 案内部
45C 下基部
45D 前端部
47 金属板
53 感光体ドラム
130 揺動アーム
131 軸部
132 アーム部
132A 先端部
133 当接部
134 開扉当接部
135 摺接部
136 第2傾斜面
137 第1傾斜面
451 逃げ部
452 摺接面
453 第3傾斜面
L1 長さ
L2 長さ

Claims (5)

  1. 静電潜像が形成される感光体と、
    前記感光体を露光する露光位置と露光位置よりも前記感光体から離間する離間位置との間で移動可能に構成され、長手方向の両側に前記移動の方向に延びる案内部を有する露光ユニットと、
    前記露光ユニットの長手方向両側に配置された本体フレームと、
    前記本体フレームに軸部を支点として揺動可能に支持され、前記軸部に対して前記移動の方向における離間位置側へ延びるとともに、前記露光ユニットに近接する方向に向けて付勢された揺動アームとを備え、
    前記揺動アームは、前記露光ユニットが露光位置にあるときに前記案内部に当接する当接部と、前記当接部より先端側において前記当接部よりも前記付勢の方向側に突出する開扉当接部とを有し、
    前記案内部は、露光ユニットが装着される過程において前記開扉当接部と摺接する摺接面を有し、
    前記露光ユニットは、前記摺接面の前記移動の方向における離間位置側に、前記露光ユニットが露光位置にあるときに前記開扉当接部を受け入れる逃げ部を有し、
    前記案内部の前端部および前記開扉当接部の少なくとも一方は、前記移動の方向に対して傾斜し、前記露光ユニットが装着される過程において前記前端部または前記開扉当接部と摺接する第1傾斜面を有し、
    前記露光ユニットが装着される過程において、前記前端部が前記開扉当接部に当接して前記第1傾斜面上を前記前端部または前記開扉当接部が摺接することで、前記揺動アームを前記露光ユニットから離間する方向に揺動させ、前記当接部を前記案内部から離間させた状態で、前記案内部が前記開扉当接部と摺接しながら露光位置に向けて移動し、前記逃げ部が前記開扉当接部を受け入れたときに前記当接部と前記案内部とが当接するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 記開扉当接部は露光ユニットが装着される過程において前記摺接面と摺接する摺接部を有し、
    前記当接部は、前記付勢の方向側に突出しており、
    前記摺接面の前記移動の方向における長さは、前記揺動アームが延びる方向における前記摺接部から前記当接部までの長さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記揺動アームは、露光ユニットが装着される過程において前記案内部と摺接する前記開扉当接部の摺接部から前記移動の方向における露光位置側に延び、前記移動の方向に対して傾斜する第2傾斜面を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記案内部は、前記逃げ部に面する前記案内部の壁面のうち、前記移動の方向における露光位置側に位置する壁面が前記移動の方向に対して傾斜する第3傾斜面を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記当接部は、少なくとも前記案内部と当接する部分が導電性の部材からなり、
    前記案内部は、少なくとも前記当接部と当接する部分が導電性の部材からなり、
    前記当接部の導電性の部材が前記本体フレームを通して電気的に接地されることで、前記案内部の導電性の部材を介して前記露光ユニットが電気的に接地されるように構成されたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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