JP4640152B2 - 空気調和機用圧縮機の駆動制御装置 - Google Patents

空気調和機用圧縮機の駆動制御装置 Download PDF

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本発明は、空気調和機用圧縮機の冷媒寝込み防止制御を行う駆動制御装置に関するものである。
空気調和機の室外機において、低温状態での圧縮機停止中には、圧縮機に冷媒が集まる冷媒寝込み現象が発生し、圧縮機の起動負荷が大きくなるため、圧縮機を破損したり、大きな起動電流によりシステム異常と見なされ、起動できなかったり等の問題が発生する。
一般的には、圧縮機にヒーターを取付け、通電・加熱制御を行ったり、停止中の圧縮機モータの巻き線に、圧縮機が運転できないような条件で通電を行い(以下、拘束通電と称する)、圧縮機を予備加熱したりする方法をとっている。
(例えば、特許文献1参照)
特開2000−292014号公報(第2―6頁、図1)
従来、拘束通電にて予備加熱する場合、モータが回転しないように小さな電圧を印可するが、例えば、電源電圧が高いため、整流後の直流電圧が高くなる場合は、PWMパルスのデューティを小さくして調整する。しかしながら、デューティを制御する分解能とマイコン等のLSI内部の計算構造との関係には限界があり、細かな調整ができない。その一方、直流電圧が高いため、短絡防止時間等が引き起こす出力電圧の誤差も大きく、細かな誤差の修正が必要であるという課題がある。
また、三相出力が三相変調の正弦波電圧でかつU相0°、V相120°、W相240°の位相となる状態で、モータを静止させるため、U相は0°の出力、即ち、直流母線電圧の中間点の電圧となるPWMパルスが出力され続けている。しかしながら、この相に電流が流れておらず、無駄なスイッチングを行っている。前記出力の誤差の課題があり、直流母線電圧の中間点の電圧から誤差を生じると、電流が流れ、モータが静止できなかったり、不必要な電流が流れたりするという課題がある。
さらに、残った二相にのみ電流が流れるため、圧縮機モータの巻き線および駆動制御装置のパワートランジスタは偏った発熱が生じ、放熱設計が難しいという課題もある。
この発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであって、直流電圧が高くなった場合でも、出力電圧の誤差が少なく、無駄なスイッチングをなくし、圧縮機モータおよびパワートランジスタの発熱の偏りをなくすることができる空気調和機用圧縮機の駆動制御装置を得ることを目的としている。
この発明に係わる空気調和機用圧縮機の駆動制御装置は、交流電力を直流電力に変換する整流器と、前記整流器から得られた直流電力を任意の周波数の三相交流電力に変換して圧縮機モータを運転するパワートランジスタと、前記パワートランジスタを駆動する駆動回路と、前記パワートランジスタを通して前記圧縮機モータを運転するための駆動信号を計算、生成するための制御回路とを備え、前記制御回路は、拘束通電を行う場合、前記圧縮機モータへ供給される前記三相交流電力の電圧指令を二相変調とし、前記電圧指令のうちスイッチングを行う二相が交差する所定の位相角にて前記電圧指令を静止した状態で出力することを特徴とする。
この発明に係わる駆動制御装置は、正弦波駆動における三相の電圧指令の内、一相のスイッチングは停止し、他の二相がスイッチングしている電圧位相を使用する。これにより、一相分の無駄なスイッチングが無くなるとともに、三相三線に電流を分散して通電するため、圧縮機モータの巻き線の発熱やパワートランジスタの発熱を分散できる。
また、電圧位相0°出力を使用しないため、微少な出力調整が必要無くなる一方、他の二相のスイッチングが同一ディメンジョンのため、誤差の推測が容易で、出力電圧の誤差を最小にできる。
実施の形態1.
図1はこの発明のすべての実施の形態で共通に用いられる回路図、図2は従来とこの発明の実施の形態を比較するための電圧指令を描いた図、図3は図2(a)で示した位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果、図4は図3に基づく状態での各相の電圧・電流の状態を表す図、図5は図4の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図、図6は図5の補足説明の図、図7は図2(b)で示した位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果、図8は図7に基づく状態での各相の電圧・電流の状態を表す図、図9は図8の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図、図10は図9の補足説明の図を示すものである。
次に動作について説明する。図1において、拘束通電制御では、圧縮機を回転させないようにするため、制御回路5では、図2(a)に示される電圧指令u,v,wを所定の位相角で静止した状態で、圧縮機モータの駆動信号、すなわちPWMパルスを生成する。従来は、U相の位相角が0°となるAの状態の出力を維持する。本発明の実施形態では、図2(b)のように、電圧指令を三相変調理論から、二相変調理論のものに変え、制御回路5は、U相の位相角90°となるBの状態の出力を維持する。
従来の図2(a)のAの状態で、電圧指令とPWMパルスのデューティを計算すると、図3の表のようになる。表中、aは電圧指令の最大値、すなわち変調度であり、aの値で、印加電圧の実効値を調整する。これを具体的に各相のパルスおよび電圧・電流の状態を示すと、図4のようになる。図4を上から、順に説明していく。図4(a)は、図3に基づく電圧指令u,v,wと搬送波caであり、電圧指令u,v,wは静止したまま、搬送波のみ0〜1の変化を刻んでいく。これにしたがって、各相のトランジスタの駆動信号を生成すると、図4(b)のようになる。up,un,vp,vn,wp,wnは、図5のトランジスタ2a,2b,2c,2d,2e,2fの駆動信号を表し、LoでONとなる論理で表されている。この駆動信号に従い、トランジスタを駆動した場合のUV間,VW間,WU間の端子間電圧Vuv,Vvw,Vwuを表すと図4(c)のようになり、U,V,W相の相電流iu,iv,iwは図4(d)のようになる。すなわち、upがONの場合、vnまたはwnがONすると、UV間またはUW間に電圧が印加され、電流が流れる。同様に、vpがONの場合、unまたはwnがONすると、VU間またはVW間に、電流が流れる。また、wpがONの場合、unまたはvnがONすると、WU間またはWV間に、電流が流れる。図4の場合、VW間に負の電圧が発生するため、図6の太い実線で示されているようにW相からV相に21aの経路で電流が流れる。一方、UV間とWU間は、UV間の電圧Vuvが0[V]で休止中に、WU間に電圧Vwuがかかり、WU間の電圧Vwuが0[V]で休止中に、UV間に電圧Vuvがかかるため、図6の21bと21cの経路の電流は交互に流れ、U相に流れる電流は相殺、0[A]近傍を上下する。ゆえに、見かけ上、U相の電流は流れないのと同じ状態となる。すなわち、図5のトランジスタ2eと2dがONのときにだけ、電流21が、W相からV相に電流が流れることになる。
ただし、U相の電流は、見かけ上流れないようにしているだけで、UV間とWU間の電圧の均衡が崩れると大きく変化するという欠陥がある。
本発明の実施形態1では、図2(b)において、固定されない2つの相が交差する位相角において電圧指令を静止する。例えば、
(A)図2(b)のBの状態で電圧指令を静止する。このときの電圧指令とPWMパルスのデューティの計算は、図7の表のようになる。表中、bは変調度となり、印加電圧の実効値を調整するものである。これに基づき、前記同様、具体的に各相の状態を示していくと、図8のようになる。図8の(a)〜(d)の示す信号は前記図4と同様である。ここで、図8(b)のトランジスタの駆動信号は、upは常時ON、unは常時OFFとなる。また、vpとwp、vnとwnは同時にON・OFFし、vp,wpが同時にONのとき、vn,wnも同時にOFFとなり、vp,wpが同時にOFFのとき、vn,wnも同時にONとなる。これを繰り返すため、図8(c)の各相間の端子電圧は、Vvwは0[V]となり、VuvとVwuは正負逆であるが、同じ大きさの電圧が印加される。すなわち、各相の電流は、図10のように、U相からV相へとU相からW相へ、22aと22bの経路で、同時に電流が流れる。一方、VW間は、電圧が発生しないため、22cの経路で、どちらの方向にも電流が流れない。ゆえに、図9のトランジスタ2aと2d、2fがONのときにだけ、電流22が、U相からV相・W相の両方に流れることになる。
このため、圧縮機モータの巻き線三線に流れ、パワートランジスタ2に流れる電流も3ヶのトランジスタに振り分けられる。また、圧縮機モータの発熱も偏りが無くなり、トランジスタの発熱も分散される。さらに、スイッチングを行っているV相、W相は、同じデューティ比、同じ電流極性であるなど、すべて同じ導通状態となるため、出力の誤差がもたらす影響もV相、W相ともに同じ状態であり、誤差の解析・予測・修正がしやすい。また、U相は、スイッチングせず、常時導通状態なので、誤差の影響が少ない。
(B)以上の(A)では、電圧指令をU相位相角90°にするようにしたものであるが、U相位相角270°でも同様な結果が得られる。U相位相角270°とする場合を説明する。U相位相角270°の電圧指令とPWMパルスのデューティの計算は、図11の表のようになる。ここで、(A)との違いは、U相がパルス・デューティ0.0%となることで、トランジスタの駆動信号は、upは常時OFF、unは常時ONとなる。他の相は、vpとwp,vnとwnは同時にON・OFFし、vp,wpが同時にONのとき、vn,wnも同時にOFFとなり、vp,wpが同時にOFFのとき、vn,wnも同時にONとなる。そのため、電流の流れる経路としては、V相からU相へとW相からU相へと同時に電流が流れる。すなわち、図12にように、トランジスタ2e、2cと2bがONのとき、電流23が流れ、(A)と同様な結果が得られる。
(C)以上の(A),(B)同様、U相が位相角30°、150°、210°、330°でも同じ結果が得られる。図13の表は、U相が位相角30°、図15の表は、U相が位相角150°、図17の表は、U相が位相角210°、図19の表は、U相が位相角330°のときのものである。図13では、V相がPWMパルスのデューティが0.0%になり、vnが常時ON,vpが常時OFF、U相・W相がスイッチングを行う。すなわち、図14のようにトランジスタ2a、2eと2dがONのとき、電流24が流れ、(A),(B)と同様な結果が得られる。以下同様に、図15では、W相がPWMパルスのデューティが0.0%になり、wnが常時ON,wpが常時OFF、U相・V相がスイッチングを行い、図16のようにトランジスタ2aと2c、2fとがONのとき、電流25が流れる。図17では、V相がPWMパルスのデューティが100.0%になり、vpが常時ON,vnが常時OFF、U相・W相がスイッチングを行い、図18のようにトランジスタ2cと2b、2fがONのとき、電流26が流れる。図19では、W相がPWMパルスのデューティが100.0%になり、wpが常時ON,wnが常時OFF、U相・V相がスイッチングを行い、図20のようにトランジスタ2eと2b、2dがONのとき、電流27が流れる。それぞれ、(A),(B)と同様な結果が得られる。
なお、以上の説明では、位相角30°、90°、150°、210°、270°、330°について説明したが、上記位相角に限定される必要はない。即ち、二相変調方式

において、固定した相以外の他の相同士が多少バランスが崩れて電流が流れても全体として許容範囲内にあれば構わない。
実施の形態2.
以上の実施の形態1に示すいずれかの位相角を拘束通電制御中に選択すれば良いが、拘束通電制御要求の開始・停止毎に、前記位相角を切り替えても良い。この実施の形態の2ではその1例を次に示す。図21は、その制御フローである。まず、拘束通電制御カウンタを0(S1)、U相位相角30°に設定(S2)し、拘束通電要求待機状態(S3)で待機する。このときは、拘束通電は停止状態である。その状態で、拘束通電制御要求(S4)があった場合、拘束通電に入る(S5)。次に、拘束通電制御中(S6)に拘束通電制御停止要求(S7)があった場合、拘束通電制御を停止する(S8)。その後、拘束通電制御カウンタを1進め(S9)、U相位相角90°に設定(S2)し、再び、拘束通電要求待機状態(S3)での待機に戻る。ただし、拘束通電制御カウンタが5を超える場合は、0に戻す(S10、11)。このような制御により、拘束通電制御を行う毎に、U相位相角30°→90°→150°→210°→270°→330°→30°と切替り、一つの位相角で繰り返し使用するときに比べ、特定のトランジスタと圧縮機モータの特定の巻き線に常に電流が流れ、その経路に存在する部品およびそれら部品の近くに配置された部品だけが常に熱衝撃がかかる状態であったことを回避できる。長期間の通電を行う場合、トランジスタの発熱の偏りや圧縮機モータの巻き線の発熱の偏りを防ぎ、発熱する部品の周辺部品を含めて、経年変化や寿命劣化は緩和される。
実施の形態3.
実施の形態2では、U相位相角を順番に切り替えたが、切り替える順番は逆方向からでも良い。すなわち、U相位相角30°→330°→270°→210°→150°→90°→30°の順でも良く、その制御フローは、図22に示す。拘束通電カウンタを進める手段を、逆順とする以外は、実施の形態2と全く同じであり、効果も同じである。
実施の形態4.
実施の形態2,3では、U相位相角を正順または逆順に切り替える方法を述べたが、切り替える順番はランダムでも良い。その制御フローを図23に示す。拘束通電カウンタを進める手段を、乱数により選ぶ手段とする以外は、実施の形態2,3と全く同じであり、効果も、実施の形態2,3より、若干、トランジスタと圧縮機モータの巻き線の発熱の偏りが無くなり、熱分散が改善される。
実施の形態5.
実施の形態2,3,4では、実施の形態1の二相変調に基づいて、位相を切り替えて制御する方法について述べたが、位相を切り替える方法については、実施の形態1で述べた効果が薄れ、誤差の制御が困難である課題があるが、従来例の状態でも使える。その場合の制御フローは、図24、25、26のようになる。図24は、実施の形態2と同じく正順で切り替える場合、図25は、実施の形態3と同じく逆順で切り替える場合、図26は、実施の形態4と同じくランダム順で切り替える場合を表す。制御過程の違いは、S22、S23のステップ部分であり、従来の方法での拘束通電方法から、この発明での拘束通電方法へ、プログラムの小変更または切替えで、スムーズに移行可能である。これにより、同じ制御フローで、必要に応じて、従来の三相変調での拘束通電、この発明の二相変調での拘束通電を使い分けや移行が容易となる。
この発明のすべての実施の形態で共通に用いられる回路図である。 この発明の実施の形態1と従来のものを比較するための電圧指令を描いた図である。 図2のうち従来のものを示した位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図3に基づく状態での各相の電圧・電流の状態を表す図である。 図4の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 図5の補足説明の図である。 図2のうち実施の形態1であるU相位相角90°のときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図7に基づく状態での各相の電圧・電流の状態を表す図である。 図8の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 図9の補足説明の図である。 この実施の形態2であるU相位相角270°のときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図11の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 他の実施の形態であるU相位相角30°としたときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図13の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 他の実施の形態であるU相位相角150°としたときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図15の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 他の実施の形態であるU相位相角210°としたときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図17の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 他の実施の形態であるU相位相角330°としたときの位相での電圧指令と出力電圧のデューティの計算結果を表す表である。 図19の場合の電流が流れる経路および電圧がかかる経路を表す図である。 他の実施の形態におけるフローチャートである。 他の実施の形態におけるフローチャートである。 他の実施の形態におけるフローチャートである。 他の実施の形態におけるフローチャートである。 他の実施の形態におけるフローチャートである。 他の実施の形態におけるフローチャートである。
1 交流電源
2 整流回路
3 パワートランジスタ
4 駆動回路
5 制御回路
6 圧縮機(モータ)

Claims (5)

  1. 交流電力を直流電力に変換する整流器と、前記整流器から得られた直流電力を任意の周波数の三相交流電力に変換して圧縮機モータを運転するパワートランジスタと、前記パワートランジスタを駆動する駆動回路と、前記パワートランジスタを通して前記圧縮機モータを運転するための駆動信号を計算、生成するための制御回路とを備え、
    前記制御回路は、拘束通電を行う場合、前記圧縮機モータへ供給される前記三相交流電力の電圧指令を二相変調とし、前記電圧指令のうちスイッチングを行う二相が交差する所定の位相角にて前記電圧指令を静止した状態で出力することを特徴とする空気調和機用圧縮機の駆動制御装置。
  2. 前記所定の位相角は、位相角30°,90°,150°,210°,270°,330°のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用圧縮機の駆動制御装置。
  3. 前記制御回路は、拘束通電を開始・停止する度に、前記所定の位相角を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機用圧縮機の駆動制御装置。
  4. 前記制御回路は、拘束通電を開始・停止する度に前記所定の位相角を所定の順序で順次切り替えることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機用圧縮機の駆動制御装置。
  5. 前記制御回路は、拘束通電を開始・停止する度に、前記所定の位相角をランダムに切り替えることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機用圧縮機の駆動制御装置。
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