JP4639269B2 - 画像表示装置及び集積回路 - Google Patents

画像表示装置及び集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4639269B2
JP4639269B2 JP2003546475A JP2003546475A JP4639269B2 JP 4639269 B2 JP4639269 B2 JP 4639269B2 JP 2003546475 A JP2003546475 A JP 2003546475A JP 2003546475 A JP2003546475 A JP 2003546475A JP 4639269 B2 JP4639269 B2 JP 4639269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
input
control
pull
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003546475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005509929A5 (ja
JP2005509929A (ja
Inventor
ミケ エイチ スプリゾフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NXP BV
Original Assignee
NXP BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NXP BV filed Critical NXP BV
Publication of JP2005509929A publication Critical patent/JP2005509929A/ja
Publication of JP2005509929A5 publication Critical patent/JP2005509929A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4639269B2 publication Critical patent/JP4639269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G1/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with cathode-ray tube indicators; General aspects or details, e.g. selection emphasis on particular characters, dashed line or dotted line generation; Preprocessing of data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/148Video amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3066Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
    • H03F3/3067Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output with asymmetrical driving of the end stage

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)

Description

本発明は、画像表示装置、斯かる装置の表示スクリーン装置を駆動するための高電圧ドライバ回路、及びより一般的には高電圧ドライバ回路に関する。
CRTのような画像表示スクリーン装置を駆動するため、高周波数の高電圧スイングが必要である。出力スイングは100ボルト以上の場合もある。このことによって、表示スクリーン装置のドライバ回路の損失電力を導く電流量を最小にすることが、最も重要になる。ドライバ回路において損失される電力を最小にする周知技術は、A/B級プッシュプル出力段の使用である。A/B級プッシュプル出力段は、特定の静止電流を引き込むが、静止電流以上の出力電流を供給することができる出力段である。
A/B級出力段は、出力部と第1の電源との間に接続されたプッシュトランジスタ、及び出力部と第2の電源との間に接続されたプルトランジスタを含む。A/B級動作は、プッシュトランジスタ及びプルトランジスタのうちの一方を流れる電流が、他方のトランジスタを流れる電流がゼロに近づくときにこの他方のトランジスタを流れる電流の減少以上に増加できるように、プッシュトランジスタ及びプルトランジスタを駆動することによって実現される。従って、最大出力電流は静止電流よりも大きい。その結果、低静止電流を使うことができ、これによって、出力段に小さい電力消費がもたらされる。
WO96/39743号には、n型プルトランジスタ及びp型プッシュトランジスタを有するプッシュプル出力段を有する増幅器が開示されており、従って、このプッシュプルのトランジスタは互いに相補型である。p型トランジスタは、p型カレントミラーの出力段として備えられる。n型プルトランジスタを流れる電流とp型カレントミラーの入力電流との両方が、入力電圧によって制御される。制御回路は、入力電圧が上昇すると一方の電流が上昇し他方の電圧が降下するように相補的な方法で電流を制御する。
制御回路がp型カレントミラーに供給する入力電流も、特にp型カレントミラーのゲインが低いときは電力消費にかなり寄与する。低消費電力を確保するため、制御回路は、静止入力電流がほとんど必要とされないようにこの入力電流をp型カレントミラーに供給する。
WO96/39743号は、これをロングテールペア型差動増幅器の1つの出力部を用いて実現し、電流をp型カレントミラーに供給する。このロングテールペアのテール電流は、増加する電流がp型カレントミラーに供給されるとき、テール電流が増加するように帰還ループにより制御される。
このペアの第1のトランジスタのベースは入力電圧を受け取り、ペアの第2のトランジスタのコレクターがp型カレントミラーに入力電流を供給する。一定電圧Vが第2のトランジスタのベースに印加される。帰還ループは、第2のトランジスタを流れる電流に比例して、ロングテールペアの電流源からの電流Isupを調整する。従って、一方では静止電流が小さく他方では非常により大きな電流をp型カレントミラーの入力部に供給できることが保証される。
残念ながら、ロングテールペアの電流源からの電流を調整するために必要な加えられた帰還ループによって、回路が遅くなる。この帰還ループは、n型トランジスタ以上に回路速度を制限する追加のp型トランジスタも有する。このことは、斯かる装置は高周波数動作が本質であるので、表示スクリーン装置の駆動に対してWO96/39743号の回路の有用性を下げる。
US5,038,114号は、プッシュプル段のプルトランジスタ及びp型カレントミラーへの入力としての役割も果たす電流増幅器を示す。この増幅器はバイポーラ制御トランジスタを含み、その主電流チャネルは、A/B級段のプッシュトランジスタを含むp型カレントミラーの入力部に供給することができる。制御トランジスタのベース−エミッタ接合は、A/B級段のプルトランジスタの役割をするバイポーラn型出力トランジスタのベースエミッタ接合に直列に接続される。一定電圧が、両方の接合の直列接続に印加される。n型出力トランジスタはn型カレントミラーの出力部であり、制御トランジスタの主電流チャネルに結合される。
入力電流は、n型カレントミラーの入力部と制御トランジスタの主電流チャネルとの間のノードに供給される。このように、入力電流は、制御トランジスタを流れる電流とn型カレントミラーを流れる電流(n型プルトランジスタを流れる電流に等しい)との間の差を決定する。同時に、ベース−エミッタ接合の直列接続に渡っての一定電圧は、n型出力トランジスタ及び制御トランジスタの電流の積が一定であることを保証する。
この増幅器は、一方の出力部における電流が非常に大きくなるとき他方の出力部において電流をゼロとする及びその逆を行うので、A/B級動作をサポートしている。
しかし、正の極性と負の極性との両方の大きい入力電流が供給されなければ、この増幅器は、その増幅のために、カレントミラーの増幅に頼らなければならない。したがって、増幅するp型カレントミラーがプッシュプル段で使用されなければならず、これによって、プッシュプル段の速度が制限される。このことは、高周波数動作が斯かる装置にとって不可欠であるので、表示スクリーン装置の駆動に対してこの回路の有用性を低くする。
とりわけ、本発明の目的は、表示スクリーン装置を高速且つ低消費電力で駆動することができる画像表示装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、高周波数における高電圧スイングを低消費電力で提供することができるドライバ回路を提供することにある。
本発明は独立項によって規定される。従属項は有利な実施例を規定する。
本発明は、制御トランジスタ及びプルトランジスタが、それらの制御電圧の和が電圧源によって制御されるときに、AB級プッシュプル段に適した相補型電流を供給するという原理に基づいている。制御トランジスタとプルトランジスタとの間の電流分布の変化は、外部入力信号によって、制御トランジスタとn型入力トランジスタとの間のノードから、制御トランジスタの主電流チャネルからの電流の変化分を引き込むことによって、制御される。実質的に、この電流の入力に依存する変化部分の全て(例えば漏れ電流のような相対的に小さい電流は除く)、及び更に好ましくはこの電流の全てが、入力トランジスタの主電流チャネル、従ってハイインピーダンス電流源により効果的に、ノードから引き込まれる。
入力トランジスタを流れる電流は、入力トランジスタの固有の帰還特性(例えばearly
effect)による方法とは異なり、増幅器の入力部から直に(即ち、入力トランジスタを流れる電流が入力電圧に依存するやり方に影響を与える、制御トランジスタを通じた帰還ループを経由せずに)制御される。この方法により、増幅器の速度は損なわれない。入力トランジスタを流れる電流は、入力電圧による制御に加えて、プッシュプル段の出力部から増幅器の入力部までの帰還ループによっても、もちろん制御することができることに注意すべきだろう。従って、入力トランジスタを流れる電流は制御トランジスタを流れる電流に依存するであろうが、このことは、外部入力信号を提供する入力部が制御トランジスタを通じた帰還ループを含まない入力トランジスタへの結合を有するという事実を損なわせることはなく、このため、制御トランジスタは、入力トランジスタを流れる電流と入力電圧との間の直接的な関係(即ち前者の後者への依存性)に影響しない。
従って、制御トランジスタを流れる電流を大きくするように入力トランジスタを流れる電流を上げることによって、又は入力トランジスタを流れる電流を小さくする(これによって、逆にn型出力トランジスタを流れる電流を上げる)ことによって、制御トランジスタ及びn型出力トランジスタのうちの一方のトランジスタを流れる電流を非常に大きくし、一方、同時に他方のトランジスタを流れる電流を非常に小さくすることができる。電流上昇は、この上昇した電流(制御トランジスタ又はn型出力トランジスタ)を引き込むトランジスタの静止電流によって制限されず、及び帰還ループによって遅れない。
ここで使用されている「トランジスタ」という言葉は、単一のつながった(コヒーレント)領域や、並列に主電流チャネルを提供し且つ各々がトランジスタ機能を有する個別の領域の組合せ等の、トランジスタ機能を伴なう半導体基板上の領域を意味していると理解される。
本発明によれば、或る実施例では、ドライバ回路は、相互接続された入力トランジスタ、制御トランジスタ及びプルトランジスタを有する機能的に同一の2つのブランチを有し、2つのブランチの入力トランジスタの主電流チャネルは、ハイインピーダンス回路(例えば、好ましくは電流源)を通じて共通の供給接続部に結合される。静止電流が実現されるそれぞれのブランチの入力トランジスタの入力電圧は、入力電圧の差にのみ依存し、回路の固有特性には依存しない。
更に、2つのブランチにおいて、プルトランジスタ及び制御トランジスタの主電流チャネルは、少なくともそれらがカレントミラーの入力部に接続される限りは、好ましくはクロス接続される。従って、プッシュ電流の大きな変化が可能となる。好ましくは、2つのブランチのプルトランジスタ及び制御トランジスタはクロス接続される。従って、損失するのは最小限の電流である。
図1は駆動回路10及び表示スクリーン装置12(CRT)を有する画像表示装置を示す。駆動回路10は、ドライバ段14、プリアンプ16及び帰還回路18を含む。駆動回路10の入力部19aはプリアンプ16の入力部に結合され、それはドライバ段14の入力部に結合される出力部を有する。ドライバ段14の出力部は画像表示装置12の制御電極に結合され、及び帰還回路18を通じてプリアンプ16の他の入力部19bに結合されている。ドライバ段14は、npn入力トランジスタT1、npn制御トランジスタT2、npnプルトランジスタT3、並びにpnpミラー入力トランジスタT4及びpnpミラー出力トランジスタT5を有するカレントミラーT4、T5を含む。ドライバ段14の入力部140は、入力トランジスタT1の制御電極に結合されている。入力トランジスタT1の主電流チャネルは、第1の電源Veeとノード142との間に接続されている。制御トランジスタT2の主電流チャネルは、ノード142とカレントミラーT4、T5の入力部144との間に結合されている。制御トランジスタT2の制御電極は、電圧源148に結合されている。プルトランジスタT3の制御電極はノード142に結合され、その主電流チャネルは第1の電源Veeとドライブ段の出力部146との間に結合されている。カレントミラーの入力トランジスタT4は、カレントミラーの入力部144と第2の電源接続部Vccとの間に、(制御電極から主電流チャネルへの)ダイオードとして結合されている。カレントミラーの出力トランジスタT5は、カレントミラーの入力部144に結合される制御電極を有し、その主電流チャネルは、第2の電源接続部Vccとドライブ段14の出力部との間に結合される。
動作中、駆動回路10は入力部19aにおいて入力信号(例えば映像信号)を受けとり、画像表示装置の制御電極(例えばカソード)を駆動する。駆動回路は、図示されているように、本発明から逸脱すること無く直接にカソードを駆動することができるけれども、相補型エミッタホロワ段(又はソースホロワ段)のような1つ以上のバッファ段をドライバと画像表示装置12の制御電極との間に加えることができる。帰還回路18は、適切に規定されたゲイン及び実質的に線形の挙動を保証する。
駆動段14は信号を増幅し、画像表示装置12を制御するために必要とされる電圧スイングを生成する。典型的な画像表示装置では、これを実現するために必要とされる電源電圧差Vcc−Veeは、100ボルト以上であり、10MHz−20Mhzまでの周波数成分が増幅される。画像表示装置12によって形成された負荷は、一般的に10pFのオーダーの容量成分を有し、これは10−100mAの出力電流が必要であることを意味し、大きな電圧スイングを考えると、かなりの消費電力量を伴なう。
ブロードバンドゲインを保証するために、このゲインは、カレントミラーT4、T5ではなく、好ましくは駆動段のn型トランジスタT1、T2、T3によって提供される。これは、pnp型トランジスタがnpn型トランジスタより低いカットオフ周波数を生じさせるからである。カレントミラーT4、T5は、好ましくはおよそ1のゲインを有する。
npnトランジスタT1、T2、T3は以下のようなゲインを提供する。電圧源は、トランジスタを十分に導通させるために必要なベースエミッタ接合電圧の2倍にほぼ等しい電圧をシリコントランジスタに供給する(例えば1.2−1.4ボルト)。制御トランジスタT2及びプルトランジスタT3のベースエミッタ電圧の合計は、電圧源148によって供給される電圧Vに等しい。
V=Vbe2+Vbe3
これらのトランジスタを流れる電流I2、I3は、以下のように、ベースエミッタ電圧にほぼ指数関数的に依存する。
I2=I0exp(Vbe2/Vo)、及びI3=I0exp(Vbe3/V0)
ここで、「exp」は、指数関数(eの累乗)、V0=kT/q、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、及びqは電荷である。I0は、半導体特性に依存する電流係数であり、だいたいエミッタサイズに比例する。その結果以下の式が得られる。
I2*I3=Vによって決定される定数
入力トランジスタT1は、その制御電極における制御電圧Vinに依存してノード142から電流I1を引き込み、プリアンプ16によって直に駆動される。電流I1は、実質的に制御トランジスタT2の主電流チャネルを流れる(ベース電流等を無視する)。その結果以下のようになる。
I2=I1及びI3=C/I1
電流I2はカレントミラーT4、T5の入力部を流れ、これによって、プッシュトランジスタT5を通じて出力部146へ流れる電流が決定する。電流I3はプルトランジスタT3を通じて出力部に流れる電流である。回路の静止電流Iqは、プッシュトランジスタT5及びプルトランジスタT3が同じ電流を引き込むときの電流である(この結果、出力部146に正味の電流が流れない)。静止電流はCの平方根である。静止電流は、特定電圧Vqが入力トランジスタT1の制御電極に印加されるときに生じる。T1、T2及びT3が全て同じサイズのとき、Vqは電圧Vの半分である。プル電流I3及びプッシュ電流I2は、Vinに指数関数的に依存する。
I2=Iqexp((Vin−Vq)/V0)
I3=Iqexp(−(Vin−Vq)/V0)
VinをVqより上に上げることによって、プッシュトランジスタT5を通じた出力部への電流は、(原理的には)無制限の増加が実現される。同時に、プルトランジスタT3を流れる電流I3は、ますますゼロに近くなる。逆に、Vinを下げることによって、プルトランジスタを流れる電流I3=C/I1は、原理的には無制限に増大し、一方、同時に、プルトランジスタT5を流れる電流はますますゼロに近くなる。電圧源148の電圧に依存するVqの値は重大でないことが理解されるだろう。即ち、それは単に静止レベルを規定する役割を果たしているだけである。もちろん、この動作はVinに線形的に依存しないが、線形動作が要求される場合、線形動作を保証するために帰還回路18を使用することができ、又は出力段の正味の出力電流が入力信号に線形的に依存するようにVinを入力信号に依存させるために、対数のI/O依存性を伴なう前処理回路を使用することができる。線形動作が必要でない場合、斯かる回路はもちろん必要でない。
このように、図1のドライブ段14は、AB級動作、即ち静止電流が最大可能出力電流より低い動作を実現する。式から分かるように、Vin=Vqのとき、即ち、npnトランジスタT1、T2、T3が同じで且つpnpカレントミラーT4、T5がユニティゲインを有する場合Vin=V/2のとき、静止状態(正味の電流が出力部146を流れないとき)が生じる。幾つかのアプリケーションでは、静止状態が生じるVinの電圧レベルが回路の固有特性であることは、望ましくない。
図2は、本発明によるA/B級出力段が差分入力によって実現されているドライバ段を示す。既に説明されたトランジスタT1、T2、T3の回路20を除くと、入力トランジスタT1A、制御トランジスタT2A及びプルトランジスタT3Aを有する対称型対応部22を含んでいる。回路20及びその対応部22は、次のように結合された2つのブランチ20、22を形成する。入力トランジスタT1及びその対応部T1Aのエミッタは共通電流源24を通じて他の電源端子(図示せず)に結合され、これによって、これらのトランジスタT1、T1Aの主電流チャネルを流れる電流の和が実質的に一定に保たれる。T3及びT3Aのエミッタはともに結合されるが、それらのエミッタ電流の和は一定に保たれない。回路20及びその対応部22のトランジスタT3及びT3Aのコレクタは、それぞれ対称型対応部22及び回路20のトランジスタT2及びT2Aのコレクタにクロス結合される。
動作中、差分入力電圧が、電流源から入力トランジスタT1及びT1Aへの電流の分配を制御する。
IT1=Is/(1+exp(−(V1−V2)/Vo))
IT1A=Is−I1
(Isは電流源24からの電流、及びV1、V2は入力部における電圧である)。入力トランジスタT1、T1Aのうちの1つが電流不足の場合、それが接続されているプルトランジスタT3、T3Aの主電流チャネルを大きな電流が流れる。
IT3=C/IT1
=(1+exp(−(V1−V2)/Vo))*C/Is
プルトランジスタを流れる大きい電流は、V1とV2との間の差が正及び負になったとき、それぞれブランチ20、22に対称的に生じる。制御トランジスタT2、T2A及びプルトランジスタT3、T3Aのコレクタのクロス結合のため、これによって、以下の出力電流に至る。
Ioutput2=Is/(1+exp(+(V1−V2)/Vo))+(1+exp(−(V1−V2)/Vo))*C/Is
他の出力電流は、V1及びV2を交換することを除けば、同じようにV1−V2に依存する。出力電流がA/B級の出力段に望ましい特性を有し、原則として、出力電流の無制限の(指数関数的な)増加を、V2−V1を上げることによって実現することができ、この出力電流は、静止電流(両方のブランチ20、22が同じ電流を引き込むときの両方のブランチを流れる電流)によって限られるものではないということが分かるだろう。出力回路の静止状態は、V1=V2のときに達成される。必要とされる入力電圧は、回路のトランジスタの固有特性に依存しない。
この効果を実現し、入力トランジスタT1、T1Aの間の電流分配がV1及びV2の共通モード電圧にそれほど依存しないことを保証するために電流源24が使用されることがわかるだろう。すなわち、電流源24のハイインピーダンスが回路にとって重要であり、電流源24からの電流の正確な値や、それが一定であることは重要ではない。同様に、クロス結合された制御トランジスタT2A、T2及びプルトランジスタT3、T3Aが示されているが、斯かるクロス結合は本質ではないことが分かるだろう。例えば、制御トランジスタT2、T2Aは電源Vccに結合されてもよい。この解決策は、示されている回路より電力効率が小さいが、やはりA/B級段を提供する機能を果たす。
本発明による回路は、バイポーラトランジスタに関して記載されているけれども、A/B級動作は、MOS(IGFET)、FET全般、又はバイポーラトランジスタとFETとの組合せによっても同様に実現できることが分かるだろう。もちろん、このことは、上で検討した式がもはや適用できないことを意味するが、静止電流によって制限されること無くどちらの方向にも正味の出力電流が増加する原理がやはり当てはまる。この場合、それに応じて、電圧源148によって供給される電圧を変えてもよい。しかし、最も強い出力電流が可能であるということから、バイポーラトランジスタを有するドライブ段が好ましい。
同様に、同じ効果は、回路の全てのトランジスタが同じサイズとは限らないとき、又は並列の幾つかのトランジスタが単一のトランジスタの機能を実現するために使用されるときに、実現できることがわかるだろう。本発明から逸脱することなく、トランジスタを、例えばそれらの主電流チャネルが種々のトランジスタのコレクタに直列となるように、回路に加えてもよい。これは、主トランジスタ電流のコレクタ電圧依存性の影響を緩和するために行うことができる。斯かるトランジスタは、入力トランジスタT1又はトランジスタT1、T1Aが、制御トランジスタT2、T2A及びプルトランジスタT3、T3Aの主電流チャネルを流れる電流の比を乱す制御トランジスタT2、T2Aの主電流チャネルからの電流を引き込むことによって、その又はそれらの入力部における制御電圧が静止電流によっては制限されないプッシュ出力電流とプル出力電流との両方の増加を生じさせることができるように配される限り、本発明に影響を及ぼさない。
その結果、広いバンド幅の表示スクリーン装置12(例えばCRT)を制御するために必要な高い供給電圧で動作可能で、同時に消費電力を最小にする駆動段が実現され、これは、集積回路に回路を組み込むために必要である。
上記の実施例は本発明を限定するものとして示されているのではなく、当業者は添付請求項の範囲から逸脱することなく多くの代替実施例を設計することができることに注意すべきである。例えば、請求項は、全てのn型トランジスタがp型トランジスタに置き換えられ、全てのp型トランジスタ及びカレントミラーがそれぞれn型トランジスタ及びカレントミラーに置き替えられる状況も明示的に含んでいる。「有する」という言葉は、請求項に挙げられている以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。要素が単数であることは、斯かる要素の複数の存在を排除しない。特定の対策が相互に異なる従属項に挙げられているという単なる事実は、これらの対策の組合せが有利に使用できないことを示すものではない。
本発明による画像表示装置を示す。 本発明による他の画像表示装置を示す。

Claims (7)

  1. 駆動入力部を有する表示スクリーン装置と、前記駆動入力部に結合される出力部を有す
    るプッシュプル段を有するドライバ回路とを有する画像表示装置であって、
    前記ドライバ回路が、
    前記駆動入力部に結合される主電流チャネルを有するn型のプルトランジスタ、
    ノードを通じて前記プルトランジスタの制御電極に結合される主電流チャネル端を有するn型の制御トランジスタ、
    前記制御トランジスタ及び前記プルトランジスタの制御電極−主電流チャネルの直列接続部に渡って電圧を印加して、前記制御トランジスタ及び前記プルトランジスタの制御電圧の和を制御するための電圧源、
    前記プッシュプル段のプッシュトランジスタとしての役割をする出力トランジスタと前記制御トランジスタの主電流チャネルによって供給を受ける入力部とを有するp型のカレントミラー、
    前記ノードに結合される主電流チャネルを有し、前記ドライバ回路の入力部に結合される制御電極を有する入力トランジスタであって、前記制御トランジスタからの電流の変化部分の全てを引き込む入力トランジスタ、
    を有し、
    前記画像表示装置の外部入力部が、前記制御トランジスタを通じた主電流チャネルを含まない前記入力トランジスタの前記制御電極への結合を有する画像表示装置。
  2. 前記ドライバ回路が第1及び第2のブランチを有し、前記第1のブランチは前記プルト
    ランジスタ、前記制御トランジスタ、及び前記入力トランジスタを有し、
    前記第2のブランチは、前記第1のブランチの前記プルトランジスタ、前記制御トランジスタ及び前記入力トランジスタのように相互接続された他のプルトランジスタ、他の制御トランジスタ、及び他の入力トランジスタを有し、
    前記ドライバ回路は、前記入力トランジスタ、及び前記他の入力トランジスタの主電流チャネルを供給電圧に共通に接続する電流源を有する
    請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記第2のブランチの前記他のプルトランジスタの前記主電流チャネルが、前記カレン
    トミラーの入力部に結合され、前記第1のブランチの前記制御トランジスタの前記主電流チャネルに並列接続される
    請求項2記載の画像表示装置。
  4. 前記第2のブランチの前記他の制御トランジスタの前記主電流チャネルが、前記駆動入
    力部に結合され、前記第1のブランチの前記プルトランジスタの前記主電流チャネルに並列接続される
    請求項2記載の画像表示装置。
  5. 出力部と前記出力部に結合される他の出力部を有するプッシュプル段とを有する集積回
    路であって、
    前記集積回路が、
    前記他の出力部に結合される主電流チャネルを有するn型のプルトランジスタ、
    ノードを通じて前記プルトランジスタの制御電極に結合される主電流チャネル端を有するn型の制御トランジスタ、
    前記制御トランジスタ及び前記プルトランジスタの制御電極−主電流チャネルの直列接続部に渡って電圧を印加して、前記制御トランジスタ及び前記プルトランジスタの制御電圧の和を制御するための電圧源、
    前記制御トランジスタの主電流チャネルによって供給を受ける入力部と前記プッシュプル段のプッシュトランジスタとしての役割をする出力トランジスタとを有するp型のカレントミラー、
    前記ノードに結合される主電流出力部を有し、前記集積回路の入力部に結合される制御電極を有する入力トランジスタであって、前記制御トランジスタを通じた電流の変化部分の全てを実質的に制御する入力トランジスタ、
    を有し、
    前記集積回路の外部入力部が、前記制御トランジスタを通じた主電流チャネルを含まない前記入力トランジスタの前記制御電極への結合部を有する集積回路。
  6. 前記集積回路が第1及び第2のブランチを有し、
    前記第1のブランチは前記プルトランジスタ、前記制御トランジスタ及び前記入力トランジスタを有し、
    前記第2のブランチは、前記第1のブランチの前記プルトランジスタ、前記制御トランジスタ及び前記入力トランジスタのように相互接続された他のプルトランジスタ、他の制御トランジスタ、及び他の入力トランジスタを有し、
    前記集積回路は、前記入力トランジスタ及び前記他の入力トランジスタの主電流チャネルを供給電圧に共通に接続する電流源を有する
    請求項5記載の集積回路。
  7. 前記第2のブランチの前記他のプルトランジスタの前記主電流チャネルが、前記カレン
    トミラーの入力部に結合され、前記第1のブランチの前記制御トランジスタの前記主電流チャネルに並列接続される
    請求項6記載の集積回路。
JP2003546475A 2001-11-22 2002-10-24 画像表示装置及び集積回路 Expired - Fee Related JP4639269B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP01204454 2001-11-22
PCT/IB2002/004455 WO2003044948A1 (en) 2001-11-22 2002-10-24 Image display apparatus and high voltage driver circuit

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005509929A JP2005509929A (ja) 2005-04-14
JP2005509929A5 JP2005509929A5 (ja) 2010-02-25
JP4639269B2 true JP4639269B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=8181270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003546475A Expired - Fee Related JP4639269B2 (ja) 2001-11-22 2002-10-24 画像表示装置及び集積回路

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7009451B2 (ja)
EP (1) EP1454411B1 (ja)
JP (1) JP4639269B2 (ja)
KR (1) KR100918789B1 (ja)
CN (1) CN100542015C (ja)
AT (1) ATE303016T1 (ja)
AU (1) AU2002339600A1 (ja)
DE (1) DE60205773T2 (ja)
WO (1) WO2003044948A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009124514A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Sony Corp 固体撮像素子、およびカメラシステム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834045B2 (ja) * 1975-10-17 1983-07-23 株式会社東芝 電圧制御可変利得回路
JPS591002B2 (ja) * 1976-09-13 1984-01-10 株式会社日立製作所 直結トランジスタ回路
US4446443A (en) * 1981-02-09 1984-05-01 Zenith Radio Corporation Amplifier having reduced power dissipation and improved slew rate
US4347528A (en) * 1981-03-16 1982-08-31 Zenith Radio Corporation G2 Set-up circuit for a television receiver
JPS63294108A (ja) * 1987-05-27 1988-11-30 Nec Corp 演算増幅器
DE69011366T2 (de) 1989-03-15 1995-02-23 Philips Nv Stromverstärker.
JP3020586B2 (ja) * 1990-10-19 2000-03-15 株式会社日立製作所 画像表示装置
US5373249A (en) * 1993-11-10 1994-12-13 Motorola, Inc. Complementary cascode push-pull amplifier
US5458736A (en) 1994-01-31 1995-10-17 Westvaco Corporation Method for producing recycled materials for hygienic end uses
WO1996039743A1 (en) 1995-06-06 1996-12-12 Analog Devices, Inc. (Adi) Micro-power rail-to-rail amplifier
US6078220A (en) * 1997-11-12 2000-06-20 National Semiconductor Corporation Complementary class AB current amplifier
EP1125360A2 (en) * 1998-10-23 2001-08-22 Bang & Olufsen A/S A video output amplifier
US6163216A (en) * 1998-12-18 2000-12-19 Texas Instruments Tucson Corporation Wideband operational amplifier

Also Published As

Publication number Publication date
ATE303016T1 (de) 2005-09-15
KR20040066837A (ko) 2004-07-27
CN1589523A (zh) 2005-03-02
KR100918789B1 (ko) 2009-09-25
WO2003044948A1 (en) 2003-05-30
CN100542015C (zh) 2009-09-16
JP2005509929A (ja) 2005-04-14
EP1454411A1 (en) 2004-09-08
DE60205773D1 (de) 2005-09-29
DE60205773T2 (de) 2006-06-01
US7009451B2 (en) 2006-03-07
EP1454411B1 (en) 2005-08-24
US20050001686A1 (en) 2005-01-06
AU2002339600A1 (en) 2003-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6429700B1 (en) Driver circuit with output common mode voltage control
US5786731A (en) Class AB complementary transistor output stage having large output swing and large output drive
US5475343A (en) Class AB complementary output stage
KR20010020410A (ko) 선형성 및 대역폭이 개선된 가변 이득 증폭기
JP2002185272A (ja) 差動増幅器
US7920026B2 (en) Amplifier output stage with extended operating range and reduced quiescent current
JPH08250941A (ja) 低歪差動増幅回路
JPH02162812A (ja) 相補形カレント・ミラー回路を用いたダイアモンド・フォロワ回路及びゼロ・オフセットの増幅器
US4879524A (en) Constant current drive circuit with reduced transient recovery time
JP2004328640A (ja) バイアス電流生成回路、レーザダイオード駆動回路及び光通信用送信器
JP2003179553A (ja) 出力オーバーシュートを制御するためのバイアス回路を備える光源ドライバ
US7705671B1 (en) Audio amplifier having an input stage with a supply-independent reference voltage
US6657496B2 (en) Amplifier circuit with regenerative biasing
US5162751A (en) Amplifier arrangement
US6294958B1 (en) Apparatus and method for a class AB output stage having a stable quiescent current and improved cross over behavior
US5659266A (en) Low volatage output stage with improved output drive
US5754066A (en) Output stage for buffering an electrical signal and method for performing the same
EP1014567B1 (en) Improvements in or relating to an operational amplifier
JP4639269B2 (ja) 画像表示装置及び集積回路
CN1436400A (zh) 一个高增益、很宽共模范围、自偏置运算放大器
CN101834575A (zh) 运算放大器
US20080129380A1 (en) Constant Current Darlington Circuits for High Power
US6078220A (en) Complementary class AB current amplifier
US5973564A (en) Operational amplifier push-pull output stage with low quiescent current
US6879608B1 (en) High compliance laser driver

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051021

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070323

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090908

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20100108

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100617

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees