JP4638801B2 - 麺類の製造方法 - Google Patents

麺類の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4638801B2
JP4638801B2 JP2005313046A JP2005313046A JP4638801B2 JP 4638801 B2 JP4638801 B2 JP 4638801B2 JP 2005313046 A JP2005313046 A JP 2005313046A JP 2005313046 A JP2005313046 A JP 2005313046A JP 4638801 B2 JP4638801 B2 JP 4638801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheat
durum
mass
flour
semolina
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005313046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007116974A (ja
Inventor
真一 福留
幸司 金子
尚幸 土屋
隆一 鈴木
浩二 村上
聡 関口
克之 池田
聡 小矢島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshin Seifun Group Inc
Nisshin Foods Inc
Original Assignee
Nisshin Seifun Group Inc
Nisshin Foods Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Seifun Group Inc, Nisshin Foods Inc filed Critical Nisshin Seifun Group Inc
Priority to JP2005313046A priority Critical patent/JP4638801B2/ja
Publication of JP2007116974A publication Critical patent/JP2007116974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4638801B2 publication Critical patent/JP4638801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Noodles (AREA)

Description

本発明は、麺類の製造方法に関し、詳しくは、色調、食感、味・風味に優れた、デュラム小麦を原料とする麺類の製造方法に関する。
近年、従来の製粉方法を改良し、灰分値の低い高品質の小麦粉を得る、および/または小麦粉の収率を上げる手段として、精麦機を用いて、小麦粒の挽砕前に、あらかじめ小麦粒を構成する灰分の高い部分、即ち果皮、種皮、およびアリューロン層(糊粉層ともいう)を剥離除去し、その後、この小麦粒を挽砕する製粉前処理方法が検討されている。
この製粉前処理方法としては、例えば、「原料麦を精麦して精白麦とした後挽砕する製粉前処理方法において、前記精麦により、前記原料麦の果皮及び種皮を剥離・除去するとともに、糊粉層細胞の細胞膜を破壊して精白麦とした後、該精白麦に加水して、前記糊粉層細胞の細胞内物質を流出させて前記精白麦から分離することを特徴とする製粉前処理方法。」が提案されている(特許文献1参照)。
また一方で、灰分値が高くても、色調に優れた小麦粉およびそれを使用したパン類、麺類等の小麦二次加工品を得る手段として、精麦機を用いて、小麦粒の挽砕前に外皮を剥離除去し、その後、この小麦粒を挽砕し、灰分値の高いアリューロン層を積極的に小麦粉部分に取り込む方法も検討されている。
このようなアリューロン層を取り込んだ小麦粉としては、例えば、「小麦全粒から最外部を、小麦全粒の全質量に対して2ないし15重量%除去した小麦粒、好ましくはアリューロン層を最外部の内側もしくは実質的に最外部とする小麦粒を製粉した、アリューロン層由来の好ましい穀物の味・風味の特徴を有する二次加工食品に用いる小麦粉。」が提案されている(特許文献2および3参照)。
しかし、これら特許文献1、2および3に記載の発明においては、いずれもアリューロン層直前、ないしはアリューロン層に達するまで、精麦処理を行うことを特徴としている。そのため、例えば、特許文献1に記載の発明においては、精麦後の工程にも改良が必要であり、精麦後に再度加水を行い、精麦粒を洗浄しアリューロン層に含まれる灰分値の高い細胞内物質を除去し、製粉する必要がある。
また、特許文献2および3に記載の発明においては、アリューロン層を積極的に小麦粉に取り込むため、得られる小麦粉の灰分値および歩留が高く、得られるスパゲッティの色調が悪い。すなわち、特許文献2および3に記載の発明で得られる小麦粉およびその二次加工品は、従来の灰分値が低い小麦粉およびその二次加工品とは異なるものであり、特許文献2および3に記載の発明は、従来の製粉工程および製粉条件で得られる小麦粉およびその二次加工品の品質を向上させるための技術ではない。
また、特許文献1〜3のいずれにおいても、製粉前に、剥皮機や精麦機を利用して麺類の原料であるデュラム小麦を前処理して、色調、食感、味・風味に優れた麺類を製造し得る高品質のデュラムセモリナおよび/または小麦粉を得ることについての検討はなされていない。
特開平9−313955号公報 特開2005−13013号公報 特開2005−13011号公報
本発明の目的は、従来のデュラム小麦の製粉工程および製粉条件を変えることなくデュラムセモリナおよび/または小麦粉の品質を向上させ、該デュラムセモリナおよび/または小麦粉を用いて、色調、食感、味・風味に優れた麺類を製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、従来のデュラムセモリナおよび/または小麦粉の製造条件を変えることなく色調を向上させ、灰分値およびホシ(斑点)を減少させた高品質のデュラムセモリナおよび/または小麦粉を得るために、鋭意努力した結果、挽砕前のデュラム小麦粒の外皮の最外部に存在する果皮の一部を、例えば、種皮およびアリューロン層を実質的に破壊することなく、剥離することにより得られるデュラム小麦粒を用いることにより、従来のデュラムセモリナおよび/または小麦粉の製造条件と同じ製造条件にて、灰分値の低い高品質のデュラムセモリナ等を得ることができ、かつこのデュラムセモリナ等を用いた麺類は、色調、食感、味・風味に優れていることを見出し本発明を完成した。
本発明は、デュラム小麦の外皮の一部を剥離除去して、その剥離除去率がデュラム小麦の全質量に対して0.5質量%以上2.0質量%未満になるようにし、
次いでこれを製粉して得られるセモリナおよび/または小麦粉を主原料として用いることを特徴とする麺類の製造方法である。
本発明によれば、従来のデュラム小麦の製粉工程および製粉条件を変えることなくデュラムセモリナおよび/または小麦粉の品質を向上させることができ、該デュラムセモリナおよび/または小麦粉を用いて、色調、食感、味・風味に優れた麺類を製造することができる。
本発明で用いられるセモリナおよび/または小麦粉は、外皮の一部が剥離除去されたデュラム小麦粒を製粉して得られるものである。
本発明においては、上記の外皮の剥離除去を、外皮の剥離除去率(外皮の剥離除去前のデュラム小麦の全質量に対する剥離除去された外皮の質量の百分率)が0.5質量%以上2.0質量%未満となるように行うことが重要であり、好ましくは0.5質量%以上1.8質量%以下、より好ましくは0.8質量%以上1.7質量%以下となるように行う。
「日本麦類研究会」発行の「小麦粉」の第126頁の表2-2-3 に記載された小麦の種実の化学的組成によると、小麦全粒(質量比100%)は、例えば、果皮(質量比4%)、種皮(質量比2%)およびアリューロン層(質量比7.5%)から構成される皮部(質量比合計13.5%)、胚乳部(質量比84%)、胚(質量比2.5%)からなっている。このように小麦全粒中の果皮の割合は4質量%程度であるから、本発明において、外皮の剥離除去率が0.5質量%以上2.0質量%未満であることは、本発明における上記の「外皮の一部が剥離除去されたデュラム小麦粒」の最外部には依然として果皮が一部存在することを意味する。
本発明におけるデュラム小麦の外皮の一部の剥離除去(以下、「剥離処理」と呼ぶことがある)は、デュラム小麦の外皮の最外部に存在する果皮を選択的に除去し、種皮およびアリューロン層が実質的に破壊されずに残るように行うことが好ましい。
上記剥離処理を行う方法としては、デュラム小麦の外皮を上記剥離除去率の範囲内で剥離除去できる方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、小麦同士の摩擦力により、外皮の一部、特に果皮の一部を剥離する方法などを挙げることができる。また、市販の剥皮機や精麦機を用いて行うこともできる。尚、上記剥離処理を行う際は、その直前に原料のデュラム小麦に適量の加水を行うことが好ましく、該加水量は、原料のデュラム小麦に対し0.3〜1.0質量%の範囲である。
本発明における剥離処理で、上記剥離除去率が0.5質量%未満であると、外皮の除去が不十分であるため、麺類の品質に顕著な向上効果が見られない。一方、上記剥離除去率が2.0質量%以上であると、外皮が軟弱となるため、従来と同じ製粉工程および製粉条件で製粉すると外皮がセモリナおよび小麦粉に混入する結果、得られるセモリナや小麦粉の灰分値が高くなり、これを用いて麺類を製造すると、色調が悪くなる、ホシ(斑点)が多くなる等、麺類の外観が悪くなり、また食感、味・風味も悪くなり、麺類の品質が低下する。
上記剥離処理を施したデュラム小麦の製粉方法は、一般的なデュラム小麦の製粉工程および製粉条件を採用することができ、上記剥離処理を施したデュラム小麦が粉砕可能な方法であれば特に限定されず実施可能である。
このようにして得られる本発明で用いられるセモリナおよび/または小麦粉は、灰分値が0.5〜0.8質量%であることが好ましい。
本発明の好ましい一例としての麺類の製造方法は、上記セモリナおよび/または小麦粉を用いることを基本とする。麺類としては、デュラム小麦を原料とするものであればよく、押出成形や麺線切り出し、延伸等の加工方法、麺類の形状、加工条件等に特に制限されるものではなく、麺類は種々の形態、例えば乾麺、生麺、茹麺、冷凍麺等に加工することができる。好ましい麺類としてはマカロニ類を挙げることができ、該マカロニ類としてはスパゲッティ、マカロニ、ヌードル、バーミセリ等を挙げることができる。麺類の製造方法としては、主原料の小麦粉として、上記剥離処理を施したデュラム小麦から得られた上記セモリナおよび/または上記小麦粉を用いること以外は、従来からの公知の方法を採用することができる。
次に、本発明をさらに具体的に説明するために、実施例および比較例を挙げて説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
〔実施例1〕
カナダ産デュラム小麦を精選して、加水・調質した後に、小麦粒表面に、小麦粒全体に対して0.7質量%の加水を行い、剥皮機(商品名、「DCピーラー」、ビューラー社製、MHXL-W)を用いて、デュラム小麦粒の最外皮より、調質後のデュラム小麦粒の全質量に対して外皮の剥離除去率が1.6質量%となるように剥離処理を行った。その後、従来の一般的なデュラムセモリナ製造と同一条件にて、ブレーキング工程、グレーディング工程、ピュリフィケーション工程にて製粉を行い、デュラムセモリナを得た。
〔実施例2〕
デュラム小麦粒の最外皮より、外皮の剥離除去率が0.9質量%となるように剥離処理を行った以外は、実施例1と同様の工程にて、デュラムセモリナを得た。
〔実施例3〕
デュラム小麦粒の最外皮より、外皮の剥離除去率が1.8質量%となるように剥離処理を行った以外は、実施例1と同様の工程にて、デュラムセモリナを得た。
〔比較例1〕
剥離処理をしない以外は、実施例1と同様の工程にて、デュラムセモリナを得た。
〔比較例2〕
カナダ産デュラム小麦を精選して、加水・調質した後に、小麦粒表面に、小麦粒全体に対して0.5質量%の加水を行い、精麦機(サタケ製、VCW2A)を用いて、デュラム小麦粒の最外皮より、調質後のデュラム小麦粒の全質量に対して外皮の剥離除去率が2.0質量%となるように剥離処理を行った。その後、実施例1と同様に製粉を行い、デュラムセモリナを得た。
〔比較例3〕
デュラム小麦粒の最外皮より、外皮の剥離除去率が4.0質量%となるように、精麦機(サタケ製、VCW2A)にて剥離処理を行った以外は、実施例1と同様の工程にて、デュラムセモリナを得た。
実施例および比較例で得られたデュラムセモリナを用い、下記のようにして乾燥スパゲッティを製造した。デュラムセモリナ100質量部に水30質量部を加え、ミキシング後、脱気して押出し機に送り、ダイスより押出して生スパゲッティを得た。この生スパゲッティを90℃で恒温恒湿機にて乾燥し、径1.6mm、水分12質量%の乾燥スパゲッティをそれぞれ製造した。
〔評価試験〕
これらの実施例および比較例で得られたデュラムセモリナを用いて製造された各乾燥スパゲッティについて、官能試験を次のようにして行った。各乾燥スパゲッティをそれぞれ歩留240%になるように茹でて、その色調、食感(滑らかさ、粘弾性)、および味・風味を表1に示す評価基準に従って、10名のパネラーに官能評価させた。
その官能評価結果(10名のパネラーの平均点)を表2に示す。表2には、各実施例および各比較例における剥離除去率、および得られた各デュラムセモリナの灰分値を併記した。なお、評価は、比較例1で得られたデュラムセモリナを用いて製造された乾燥スパゲッティの評点を「3」として、他の乾燥スパゲッティを相対的に評点した。
Figure 0004638801
Figure 0004638801
表2の通り、デュラム小麦を、最外部からの外皮の剥離除去率が0.5質量%以上2質量%未満となるように剥離処理したデュラム小麦粒からは、従来のデュラムセモリナ製造条件を変えることなく、灰分値が低い高品質なデュラムセモリナが得られ、更にこのデュラムセモリナを用いたスパゲッティは、色調、食感、味・風味が向上していることが明らかである。

Claims (2)

  1. デュラム小麦の外皮の一部を剥離除去して、その剥離除去率がデュラム小麦の全質量に対して0.5質量%以上2.0質量%未満になるようにし、
    次いでこれを製粉して得られるセモリナおよび/または小麦粉を主原料として用いることを特徴とする麺類の製造方法。
  2. デュラム小麦の外皮の一部の剥離除去を、果皮を選択的に除去し、種皮およびアリューロン層が実質的に破壊されずに残るように行う請求項1記載の麺類の製造方法。
JP2005313046A 2005-10-27 2005-10-27 麺類の製造方法 Active JP4638801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313046A JP4638801B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 麺類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005313046A JP4638801B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 麺類の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007116974A JP2007116974A (ja) 2007-05-17
JP4638801B2 true JP4638801B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=38141499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005313046A Active JP4638801B2 (ja) 2005-10-27 2005-10-27 麺類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4638801B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6742801B2 (ja) * 2016-05-02 2020-08-19 昭和産業株式会社 デュラム小麦由来の小麦粉、該デュラム小麦由来の小麦粉の製造方法、麺類又は皮類用小麦粉組成物、麺類又は皮類の製造方法並びに麺類又は皮類

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005013011A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Showa Sangyo Co Ltd 新規な小麦粉およびそれを使用した小麦粉調製品、二次加工食品

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005013011A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Showa Sangyo Co Ltd 新規な小麦粉およびそれを使用した小麦粉調製品、二次加工食品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007116974A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5203751B2 (ja) 麺類または皮類用デュラム小麦粉およびこれを含有する麺類または皮類用小麦粉組成物
CN105728088A (zh) 一种大米加工工艺
UA108354C2 (uk) Цільнозернові макаронні вироби швидкого приготування
RU2482699C1 (ru) Способ производства крупы "восточная"
JP6441594B2 (ja) 麺類の製造方法
JP4638801B2 (ja) 麺類の製造方法
RU2460301C1 (ru) Быстрый способ никстамализации кукурузы
JP2006271229A (ja) 旨み成分と栄養成分を保持した無洗米と、その製造方法及びその製造装置
JP2002191306A (ja) 食品の品質改良剤及び該剤を用いた食品
CN105057018A (zh) 一种提高粳米整粒度的加工方法
CN101912091A (zh) 全谷物甜荞麦片及其加工工艺
EA016080B1 (ru) Способ получения муки амарантовой сортовой экструдированной
RU2628938C1 (ru) Способ производства рисовой крупы
CN104588149B (zh) 一种小麦分离刮搓设备
Khetarpaul Bakery science and cereal technology
RU2537528C2 (ru) Способ производства крупы из зерна тритикале (типа перловая)
JP4666376B2 (ja) 甘皮及びその製造方法
RU2007147060A (ru) Способ производства крупы
JP2003153659A (ja) 麺類およびその製造方法
CN105817282A (zh) 一种细糙米及其加工方法
Sots et al. Features of processing oats into groats products.
JP4177267B2 (ja) 剥皮されたシコクビエ(eleusinecoracana)およびその調製方法
JP2005295919A (ja) そば粉造粒体並びに造粒そば麹の製造方法、それらを用いた酒類の製造方法、そばを用いた酒類製造用掛け原料及び造粒そば麹並びにそれらを用いた酒類
JP2004248608A (ja) 分搗玄米
JP4351480B2 (ja) 新規な小麦粉およびそれを使用した小麦粉調製品、二次加工食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4638801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250