JP4638476B2 - ポイントカードシステムとこれに用いられるリーダライタ - Google Patents

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Description

本発明は顧客の固定化に利用されるポイントカードシステムとこれに用いて好適なリーダライタに関する。
ポイントカード用のリーダライタとしてスタンドアロン型が広く知られている。スタンドアロン型リーダライタでの取引データ取り込み手段としては、モデム接続運用型・メモリカード媒体回収運用型・LAN接続運用型などが一般に用いられている。しかしながらこれらのタイプにはつぎのような課題がみられる。
モデム接続運用型はバッチオンラインにて取引データを転送するというものである。これについてはイベント告知情報や会員リストなどを受信できるものが実用化されている。とはいえ、モデム接続型でアプリケーションプログラムなどを転送することになると、これが大容量で多くの通信時間を要することからほとんど実現していない。モデム接続運用型は、また、リーダライタごとにモデムや電話回線の接続をしなければならないため、数機ないし多数機のリーダライタを設備する店舗ではこの作業が煩わしいものになり、設置場所なども電話回線の近傍などに制約されたりする。日常可能な受配信なども、このようなことが影響するので、週または月次というようにアクセスの度合いが半減以下に落ち込む傾向にある。
メモリカード媒体回収運用型の場合、同一店舗内であればロスがほぼないが、店舗と上位ホストコンピュータとの遠隔配置がネックとなるため実現に困難をきたしている。すなわちメモリカード媒体回収運用型の場合、多くのメモリカード媒体を交換して運用するのであるから、各店舗内のリーダライタと上位ホストコンピュータとが異なる場所に設置されていて遠距離関係にあるという状況では、イベント告知情報や会員リストファイルなどの日々の更新が困難になる。
LAN接続運用型の場合、モデム接続運用型で行われる技術レベル程度までは実用化されている。けれどもこのタイプはLAN配線をすることから工事負担がかなり重くなる。それにパソコンに比してリーダライタの性能が劣るため機器相互が専用線での接続程度にとどまる。もちろんインターネット直接接続可能な仕様を想定した場合には、リーダライタが高価になってしまい、価格面の制約から普及が望めなくなる。
特開2002−183837号公報 特開2007−200269号公報
本発明はこのような技術上の課題に鑑み、構成の簡潔性・システムの精度と信頼性・情報伝達の確実性・実施の容易性などを確保してイニシャルコストやランニングコストなどを格段に低減することのできるポイントカードシステムとこれ用のリーダライタを提供しようとするものである。
本発明に係るポイントカードシステムは所期の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち本発明ポイントカードシステムは、
告知情報やアプリケーションプログラムを送信することのできるシステムサーバと、告知情報やアプリケーションプログラムを受信することのできるコンピュータと、データの読み書きが自在なリライト式のポイントカードと、ポイントカード用のリーダライタと、コンピュータやリーダライタに対して脱着自在に接続することのできる脱着型記録媒体とを構成要素として備えていること、および、
リライト式のポイントカードが集積回路を内蔵したものからなるとともに個人認証部とポイント記録部と情報表示部とを有していること、および、
ポイントカード用のリーダライタが、制御部と、制御部を介して制御されるものであってポイントカードを内部に受け入れてその記録データを読み取ったり書き換えたりするとともに当該カード処理後のポイントカードを外部へ送り出すためのリードライト部と、脱着型記録媒体を受け入れてこれを制御部に接続するための記録媒体装着部と、制御部に接続されたものであってポイントカードのデータを処理するための入力処理部と、制御部に接続されたものであってその制御部を通じて読み取られたデータの一部または全部を表示するためのデータ表示部とを有していること、および、
システムサーバからコンピュータを通じて脱着型記録媒体に新たなデータをダウンロードしたり脱着型記録媒体からコンピュータを通じてシステムサーバに新たなデータをアップロードしたりするごとに該各データを上書き用の新規情報にするためのデータコンバート用プログラムと脱着型記録媒体へのデータの読み出しや書き込みを行うための記録媒体用リーダライタ部とが当該コンピュータに装備されていること、および、
システムサーバとコンピュータとリーダライタとの相対関係において、システムサーバとコンピュータとが通信ネットワークを含む通信手段を介して双方向にデータ送信できるように接続されているとともにリーダライタがコンピュータの設置領域に設置されていること、
脱着型記録媒体とシステムサーバとの相対関係において、脱着型記録媒体がコンピュータの記録媒体用リーダライタ部に装着されたときには、システムサーバからの更新用告知情報および/または更新用アプリケーションプログラムがコンピュータを通じて脱着型記録媒体にダウンロードされるものであり、かつ、この際の脱着型記録媒体がポイントカードに関する更新用データを有するときには、その更新用データがコンピュータを通じてシステムサーバにアップロードされるものであること、および、
脱着型記録媒体とリーダライタとの相対関係において、更新用告知情報を有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、ポイントカードに関するポイント処理と共にリーダライタに読み込まれた当該告知情報がポイントカードの情報表示部とリーダライタのデータ表示部とのうちの一つ以上に表示されるものであり、かつ、更新用アプリケーションプログラムを有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、更新用アプリケーションプログラムの読み込み起動後にポイントカード処理が行われるものであり、さらに、更新用告知情報と更新用アプリケーションプログラムとを有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、更新用アプリケーションプログラムの読み込み起動後にポイントカード処理と共に告知情報が上記と同様に表示されるものであることを特徴とする。
本発明に係るリーダライタは所期の目的を達成するために下記の課題解決手段を特徴とする。すなわち本発明リーダライタは、
請求項1記載のポイントカードシステムで用いられるものであり、アプリケーションプログラムを自動更新するための条件ファイルが脱着型記録媒体に存在しており、その脱着型記録媒体が脱着自在に装着できることを特徴とする。
本発明に係るポイントカードシステムは下記(1)〜(6)のような効果を有する。
(1) 構成の主体であるポイントカード用リーダライタをコンピュータ・通信手段・システムサーバなどと関連づけてシステム構築するものであるが、この場合のコンピュータや通信手段などは既設のものをそのまま活用することができるから、あとはシステムサーバを通信ネット上に設置するとか、簡易なアプリケーションプログラムを用意するとかで足りる。したがってポイントカードシステムに新たな機能を付加するとはいえ、リーダライタを大幅に改造したり複雑な構成要素を新たに追加したりする必要がなく、システム構成の簡潔性を期すことができる。
(2) システムサーバとリーダライタとの間で行う情報等のやりとりは、リーダライタやコンピュータに脱着される脱着型記録媒体を媒介にして行われるものである。この両者間のやりとりには関係のないノイズや誤報等の入り込む余地がなく、所要の情報等のみが脱着型記録媒体を介して確実に受け渡しされる。したがってシステムの精度と信頼性を確保することができる。
(3) 脱着型記録媒体を介したシステムサーバとリーダライタとのやりとりは特段の制約がないから随時行うことができる。一方、業務用機器としてのリーダライタやコンピュータは一般的にいって毎日起動されるものである。したがって、このような起動を目安にするとか、または、適当な実施日を定めるとかして当該両者間でやりとりすれば、それぞれの情報等が相手サイドに確実に伝わるようになる。これはすなわち、簡易な対応によって情報伝達の確実性がはかれるということである。
(4) このシステムは既設の設備を構成要素として多く活用できるから設備面での実施の容易性があり、かつ、所定の伝達を行う上での操作難度もないからこの点での実施の容易性もある。
(5) 既述のとおり既設のものを構成要素として多用するのでシステムを構築する際のイニシャルコストを格段に低減することができる。
(6) ポイントカード処理は既成のものとほぼ同様にして行うことができる。一方、情報伝達・データ更新・プログラム更新などの新機能に基づく処理も、現用の通信ネットを活用したりすることで新たな費用負担を抑制することができる。したがってランニングコストを格段に低減することができる。
本発明に係るポイントカードシステム用リーダライタは下記(7)〜(8)のような効果を有する。
(7) 脱着型記録媒体を介して告知情報やアプリケーションプログラムがインストールされたりそれらが更新されたりするものである。これは電話回線・モデムなどがないにもかかわらず、しかも格別の工事を要せずに、きわめて簡便な処理操作で新しいアプリケーションプログラムや新しい告知情報が常に獲得できるものである。したがって告知情報などを受け取ることのできるポイントカードシステム用のリーダライタとして有用かつ有益なものとなる。
(8) このように有用で有益なリーダライタが簡潔構成によって低コストをも満足させる。したがって、より望ましいリーダライタとなる。
本発明ポイントカードシステムとこれに用いられる本発明リーダライタの実施形態について、添付の図面を参照して以下に説明する。
図1に例示されたポイントカードシステムにおいて、11はシステムサーバ、21は通信手段、31はコンピュータ(端末機)、41は脱着型記録媒体、51はリーダライタ、61はポイントカードをそれぞれ示す。
図1のシステムサーバ11はポイントカードシステムにおけるポイント付与やその他の運用をはかるためのものである。これはシステム運用事業者の本部またはその委託事業者などが所有したり管理したりしているものである。代表的一例としてシステムサーバ11は水平分散型のシステムで各種の機能を提供するところのホストコンピュータからなる。したがってこの場合のシステムサーバ11は、プログラムやデータを入力するための入力装置、プログラムやデータを記憶するための記憶装置、所要の演算・比較・判断・その他を実行するための中央演算処理装置(CPU)、処理結果等を用紙や画面などに出力するための出力装置などを備えている。図1でシステムサーバ11は、ポイント付与運用システム部12・送信データ格納部(フォルダ)13・受信データ格納部(フォルダ)14など、要部のみが略示されている。ポイント付与運用システム部12にはポイントを付与したりそのシステムを運用したりするためのプログラムや、各種のデータを蓄積してこれらを随時利用するためのデータベースが含まれている。もちろんポイント付与運用システム部12には、同時アクセス対応機能・不正データの不受理機能・ユーザ権限の管理機能・バックアップ機能・リカバリ機能なども備わっている。ポイント付与運用システム部12を介して処理や操作が行われる送信データ格納部13はプログラムファイルやデータファイルなどを一まとめの圧縮ファイルとして保存かつ送信するために設けられているものである。ポイント付与運用システム部12を介して処理や操作が行われる受信データ格納部14はプログラムファイルやデータファイルなどを一まとめの圧縮ファイルとして受信かつ保存するために設けられているものである。
図1の通信手段21は、後述するとおり、システムサーバ11とコンピュータ31との間でデータ伝送などを行うために用いられるのものである。通信手段21は有線通信および/または無線通信による通信回線22を主体にしたもので、これには通信ネットワーク23が含まれている。通信手段21の構成要素に関して典型的な一例をあげると、通信回線22としては公衆回線(電話回線)が採用されるとともに通信ネットワーク23としてはインターネットが採用される。したがってシステムサーバ11やコンピュータ31は通信回線22を介して通信ネットワーク23に接続されている。
図1のコンピュータ31はたとえば周知のパーソナルコンピュータ(通称パソコン)からなる。コンピュータ31は、既述のホストコンピュータと同様、プログラムやデータを入力するための入力装置、プログラムやデータを記憶するための記憶装置、所要の演算と所要の比較と所要の判断とその他を実行するための中央演算処理装置、処理結果等を用紙や画面などに出力するための出力装置など、本体や周辺機器で構成されているが、処理能力や記憶容量などがホストコンピュータのそれを下回るものである。図1でコンピュータ31は、データコンバート部32・送信データ格納部(フォルダ)33・受信データ格納部(フォルダ)34・記録媒体用リーダライタ部35など、主要な構成部のみで略示されている。データコンバート部32は、データコンバートプログラムに基づいて処理対象のデータを特定のファイルに変換するための処理部である。送信データ格納部33は、プログラムファイルやデータファイルなどを一まとめの圧縮ファイルとして保存かつ送信するために設けられているものである。受信データ格納部34は、プログラムファイルやデータファイルなどを一まとめの圧縮ファイルとして受信かつ保存するために設けられているものである。後述する脱着型記録媒体41へのデータの読み出しおよび書き込みを行うための記録媒体用リーダライタ部35は、基本的にはCPU・USBコントローラ・メモリコントローラで構成されおり、CPUがUSBコントローラとメモリコントローラとを制御することでリーダライタ動作が行われるものである。記録媒体用リーダライタ部35はデータコンバート部32に接続されている。コンピュータ31との関係でいうと、記録媒体用リーダライタ44部はいわゆる外付けであるが、これが外付けでないときは、かかる記録媒体用リーダライタ部35がコンピュータ31に内蔵されるものである。
図1の脱着型記録媒体(リムーバブルメディア)41は、これと対応のとれる機器その他に対して接続したり取り外したりすることができる可搬式の記録媒体からなる。脱着型記録媒体41は、不揮発性半導体メモリ(フラッシュメモリ)、情報を記録したり読み出したりするための超小型のハードディスク(ハードディスクドライブ)、インタフェースなどを備えているものである。脱着型記録媒体41は、このようなものに加え、IC(集積回路)を備えていたりすることもある。脱着型記録媒体41には周知のカード型・ディスク型・スティック型など任意形状のものがあり、このいずれもが採用できる。脱着型記録媒体41の代表的なものをあげると、それは、コンパクトフラッシュ(登録商標)とかSDカードとかのような、メモリカード媒体である。脱着型記録媒体41に格納される情報は、後述の具体例などで明らかなとおり、設定情報(たとえばオンメモリのバックアップデータ)、カード取引データ、期間運用情報(たとえば起動時にオンメモリへ登録するもの)、会員照合用リストデータ、アプリケーションプログラムファイル(たとえばアップデートローディング時にのみ呼出するもの)などである。
図1のリーダライタ51としては、アプリケーションプログラムによって自立稼働することのできるスタンドアロン型のものが一例として採用される。このリーダライタ51のポイントシステムに関連する主な機能は、カード発行機能・ポイント発行機能・ポイント回収機能・ポイント変更機能などである。リーダライタ51の主要な構成要素が図2に示されている。図2を参照して明らかなように、リーダライタ51はケーシング52内に制御部53やリードライト部54を内蔵しているものである。これらのうちの制御部53はCPU・プログラムエリア・インターフェース部・設定データ格納用不揮発性記憶部・作業用揮発性記録部・時計機構・その他を含む構成のものであって、当該制御部53に連なる入出力手段をコントロールするものである。この制御部53を介して制御されるリードライト部54は、ポイントカード61を内部に受け入れてカード記録データを読み取ったり書き換えたりするとともに当該カード処理後のポイントカード61を外部へ送り出すというものである。具体的一例でいうと、リードライト部54は印字ヘッドを介したポイントカード61への印字方式がサーマル方式で、ポイントカード61の印字消去方式がヒータ製のイレイズバー方式からなる。リードライト部54は、また、ポイントカード61の磁気ストライプを読み書きするための磁気的なリライト方式も具備している。そのほかの構成および/または手段としてリーダライタ51は、記録媒体装着部55・カード出入部(出入口)56・入力処理部57・データ表示部58・コネクタ部59などを備えているものである。このうちの開口式の記録媒体装着部55は、脱着型記録媒体41を受け入れてこれを制御部53に接続するためのものである。したがってこの記録媒体装着部55のため、記録媒体用のポートないしスロット(図示せず)がケーシング52の一部に設けられている。カード出入部56はポイントカード61をリーダライタ内外に出し入れするためのもので、これはリードライト部54に通じている。このカード出入部54のためケーシング52の他の一部が開口されている。入力処理部57は制御部53に接続されているもので、主にポイントカード61のデータ処理のために用いられる。入力処理部57は周知のとおり、数字キー・記号キー・文字キーなどのようなキー操作型またはそれに準じた構造のものからなる。入力処理部57は一例として外部インターフェースコネクタを介してリーダライタ51に接続されたキーボードからなり、他の一例としてケーシング52の表面に設けられたキー配列構造からなる。データ表示部58も制御部53に接続されているものである。データ表示部58は、制御部53を通じて読み取られたカードデータやその他のデータのうちで、必要な表示事項すべてを表示するとともに操作入力状況や演算結果なども表示するものである。データ表示部58は周知の表示画面(ディスプレイ)を主体にしたものからなる。データ表示部58は具体的一例において表示画面からなるものがケーシング52の表面部に設けられる。他の一例としてデータ表示部58用のディスプレイパネルが外部インターフェースコネクタを介してリーダライタ51に接続される。コネクタ部59も既述の外部インターフェースコネクタを主体にして構成されるものである。そのためコネクタ部59用のポートないしスロットがケーシング52に設けられる。リーダライタ51は、このコネクタ部59を通じて、コンピュータ(例:パソコン)・外付けドライブ・外部メモリデバイス・プリンタ(例:レシートプリンタ)・リモートモード・バーコードリーダ・通信線・その他各種の機器を接続することができるものである。
図1に略示されたポイントカード61が図3に詳しく示されている。図示例のポイントカード61について具体的にいうと、これはPET製またはPVC製のようなプラスチック製でありリーダライタ51を介して処理や操作が可能なリライト式のものである。このリライト式のポイントカード61には、感熱式・ロイコ式・磁気式などのリライトカードで周知のとおり、サーマルリライトカード(PET製)、モノカラーリライトカード(PET製)、サーマルカード(PET製)、リプラスメッセカード(PVC製)、アイメッセカード(PVC製)などが含まれるものであり、これらのうちからリーダライタ51に対応したものがポイントカード61として選択される。リライト式のポイントカード61は少なくとも個人認証部62とポイント記録部63と情報表示部64とを有しているが、これに加え日付関連部65をも有していることが望ましいものである。これらのうちで個人認証部62には、真正なカード所有者を識別認証するための表示が記載されている。ちなみにカード所有者はポイントシステムの「契約者」「会員」「エンドユーザ」などと称されている者である。カード所有者については、契約法人や法人会員なども一個人とみなすことがある。ポイント記録部63には「今回ポイント」や「累計ポイント」が表示されるものである。情報表示部64には「行事」「予告」「報知」「通知」「伝言」「宣伝」「注意」「警告」などの事項が一つ以上表示されるものである。本発明で「告知情報」というときは、これらの事項うちの「任意の一つ」または「任意の二つ以上」をさす。日付関連部65にはポイントカード61の「利用日」や「有効期限」など日付に関連した事項が記載されるものである。ポイントカード61はこのほか、集積回路(IC)を内蔵したものであっても構わない。こうしたポイントカード61の記録ないし表示のうちで、ほとんど変更されることがないのは、個人認証のための記録や有効期限などの表示である。その他の記録ないし表示については、変更や更新なされるつど新規なものに改められる。
本発明に係るポイントカードシステムにおいて、ポイントカード処理ための準備を行うときは、図4を参照して以下のようになる。
図4においては、はじめのステップS11でリーダライタ51のプログラムが起動される。具体的にはリーダライタ51の記録媒体装着部55に脱着型記録媒体41を装着した状態で電源を入れてシステムを起動させる。つぎのステップS12ではアプリケーションプログラムの更新の有無が確認される。ステップS12においてリーダライタ51側のプログラムバージョン情報と脱着型記録媒体41側のプログラムバージョン情報とが比較され、前者のバージョンが後者のバージョンに比して旧版であるというときは「プログラム更新を肯定する」という「Yes」が選択される。ステップS12で「Yes」が選択されたときはステップS13に進む。ステップS13のときは脱着型記録媒体41側にある更新用アプリケーションプログラムやその他がリーダライタ51にローディングされる。これに続くステップS14ではリーダライタ51の不揮発性記憶(記録)領域のメモリが初期化される。さらにステップS14からステップS15に進むと、脱着型記録媒体41側にあるアプリケーションプログラムやその他の設定情報がリーダライタ51の不揮発性記憶(記録)領域に読み込まれる。しかるのち、ステップS15でプログラムが再起動され、はじめのステップS12に戻る。この再起動ときは上記のプログラム更新を終えている。したがって再起動後のステップS12のとき、今度は「プログラム更新を否定する」という「No」が選択される。ステップS12で「No」が選択された後のステップS17では、告知情報(各種の期限運用情報を含む)の更新の有無が確認される。これはアプリケーションプログラムの起動時に、リーダライタ51の不揮発性記憶(記録)領域にあるデータの値と脱着型記録媒体41側にあるデータの値とが比較されるのである。それで後者の値が新しいときには「告知情報更新を肯定する」という「Yes」が選択される。ステップS17で「Yes」が選択されたときはステップS18に進む。ステップS18で所定の情報がオンメモリで登録されたときは、つぎのステップS19に進む。一方、ステップS17において情報更新が不要のため「告知情報更新を否定する」という「No」が選択されたとき、これもステップS19に進むこととなる。このステップS19においては、リーダライタ51側の不揮発性記憶(記録)領域に告知情報やその他の必要な情報を書き込むためのイニシャル処理が行われる。リーダライタ51は、当該ステップS19までを経ることで、ポイントカード処理に必要な準備が完了する。
本発明に係るポイントカードシステムにおいて、上記の準備を終えたリーダライタ51によりポイントカード61を処理するときは、図5を参照して以下のようになる。
図5において、はじめのステップS21ではポイントカード61がリーダライタ51のカード出入部56からリードライト部54に挿入される。つぎのステップS22においては、挿入されたポイントカード61についてこれが正規(真正)ものであるかどうかの確認処理がなされる。ステップS22でカードが「正規外」であるという「No」の判定が下されると、ステップS22からステップS31に至り、ポイントカード61がカード出入部56からリーダライタ51外に排出される。これに対し、ステップS22でカードが「正規」であるという「Yes」の判定が下されたときはつぎのステップS23に進み、ここで各種のデータ照合に関する確認の要否が問われる。ステップS23での照合事項を具体的に例示すると、それは会員氏名(カード所有者の氏名)、未登録会員、ダイレクトメール不達会員、特別ポイント付与などである。未登録会員やダイレクトメール不達会員などのケースでは「オペレータ(専任処理者)通知扱い」として事後のカード処理が適当になされ、特別ポイント付与に該当する場合はこれを確認した上で事後のカード処理が適当になされる。ステップS23で「データ照合を肯定する」という「Yes」が選択されたときは、つぎのステップS24で照合処理が行われた後、これに続くステップS25で確認のための処理や操作が行われる。さらにステップS25での確認事項などについて入力を要するときは、これを肯定する「Yes」の選択がなされてつぎのステップS26に進む。したがってステップS26では、上記確認事項等に基づく入力処理がリーダライタ51上で行われる。このステップS26を終えた後はステップS27へ進む。一方、上記両ステップS23・S25で既述の処理ないし操作を否定する「No」が選択されたときも、それぞれのステップS23・S25からステップS27へ進むことになる。以下リーダライタ51では、ステップS27においてポイントカード61を書き換えるためのデータ入力が行われ、ステップS28においてポイントカード61のためのポイント変換が行われ、ステップS29においてポイントカード61のカード情報書き換えが行われる。ポイント倍率設定・期間入会ポイント設定・告知情報などの期間運用情報がある場合には、それに基づくカード情報書き換えもステップS29で行われる。この場合の各処理についてリーダライタ51では、制御部53のコントロール下、入力処理部57を介してポイントの加算・特別加算・減算などが行われ、その演算結果がリードライト部54を介してポイントカード61のポイント記録部63に上書きされる。それにポイントカード61の情報表示部64には、脱着型記録媒体41を介してリーダライタ51に取り込まれた最新の告知情報などもリードライト部54で書き込まれる。さらに、この際の書き込み事項や告知情報がリーダライタ51のデータ表示部58に表示される。リーダライタ51にプリンタが接続されている場合は、ポイントカード61の新規データがプリントアウト(用紙印刷)されたりする。その後のステップS30では取引データの書き込みが行われる。これはポイントカード処理をした際の各データが、当該ポイントカード固有の取引データとしてリーダライタ制御部53の特定部(不揮発性記憶部)に書き込まれるとともにリーダライタ51に装着された脱着型記録媒体41にも書き込まれ、それぞれにおいて保存されるのである。この取引データの内容について具体例をあげると、端末ID・取引日時・会員番号・売上金額・付与ポイント・交換ポイント・累計ポイント・更新後有効期限・照合フラグなどである。このうちの照合フラグは当該カード処理での照合の有無を記録するものである。ステップS30を終えた後のポイントカード61は、つぎのステップS31においてリーダライタ51外に排出される。これでポイントカード処理が終了する。
本発明に係るポイントカードシステムにおいて、脱着型記録媒体41側にある取引データをコンピュータ31のファイルに書き込み保存したりコンピュータ31側にある運用受信データを脱着型記録媒体41に書き込み保存したりするときは、図6を参照して以下のようになる。
上述のポイントカード処理でリーダライタ51に装着されていた脱着型記録媒体41には、当該カード処理にともなう最新の取引データが保存されている。このポイントカード処理後、リーダライタ51から取り出された脱着型記録媒体41が図6でのデータ取り込み処理の対象となるものである。図6においては、はじめのステップS41で脱着型記録媒体41がコンピュータ31の記録媒体用リーダライタ部35に挿入(装填)され、つぎのステップS42で当該媒体データの取り込みが開始され、そのバージョン情報がデータコンバータの設定情報として登録される。これに続くステップS43では、装填された脱着型記録媒体41が正規か否かの確認処理が行われる。ステップS43で脱着型記録媒体41が「正規外」であるという「No」の判定が下されると、ステップS43からステップS50に至り、脱着型記録媒体41がコンピュータ31外に排出される。これに対し、ステップS43で脱着型記録媒体41が「正規」であるという「Yes」の判定が下されたときはつぎのステップS44に進む。ステップS44のときは、脱着型記録媒体41に対し運用すべき受信データ(更新用アプリケーションプログラム・告知情報など)があるかないかについて確認処理がなされる。かかる受信データは、通常、システムサーバ11とコンピュータ31との間のデータ送信によって、システムサーバ11からコンピュータ31へと事前にダウンロードされているものである。それでステップS44におけるコンピュータ31のデータコンバート部32は、脱着型記録媒体41側にある取引データの一部(端末ID)と関連する運用受信データが、当該コンピュータ31の受信データ格納部34に存在するか否かを確認する。ステップS44における当該確認の結果、脱着型記録媒体41に対し「運用受信データあり」という「Yes」の判定が下されたときはステップS45に進む。ステップS45でコンピュータ31のデータコンバート部32は、運用受信データを端末に定められたテーブルデータに変換する。つぎのステップS46でコンピュータ31のデータコンバート部32は脱着型記録媒体41側の取引データをたとえばCSVデータ(カンマ区切りデータ)に変換して当該コンピュータ31に取り込む。取引データ変換後のステップS47でコンピュータ31は、その変換後の取引データをファイル化(端末ID・処理日・処理時刻など付与)してこれを送信データ格納部33に圧縮格納する。その後について、ステップS48のときは脱着型記録媒体41の取引データがコンピュータ31を介した消去処理でクリアされ、かつ、ステップS49ではテーブルデータに変換されたコンピュータ31側の運用受信データが脱着型記録媒体41に書き込み保存される。このステップS49を終えたことで処理終了となるため、脱着型記録媒体41はつぎのステップS31でコンピュータ31外に排出される。さらに、上述したステップS44で脱着型記録媒体41への「運用受信データなし」という「No」の判定が下されたときは、図6で明らかなようにステップS46→ステップS47→ステップS48→ステップS49→ステップS50などの各ステップを経ることとなり、ステップS50を終えてから脱着型記録媒体41がコンピュータ31外に排出される。このようにして処理された後の脱着型記録媒体41が、図4・図5で述べたところのリーダライタ51の処理や操作で用いられる。
本発明に係るポイントカードシステムにおいて、システムサーバ11からコンピュータ31へ更新すべき情報やアプリケーションプログラムをダウンロードしたり、コンピュータ31からシステムサーバ11へ最新の取引データを送信したりするときは、図7を参照して以下のようになる。
本発明に係るポイントカードシステムでは、システムサーバ11とコンピュータ31との間において、図1のような通信ネットワークを含む通信手段21を介して適時データの受配信(送受信)を行うものである。それはシステムサーバ11からコンピュータ31へ告知情報やアプリケーションプログラムなどを配信処理したり、コンピュータ31からシステムサーバ11へ取引データを送信処理したりするものである。かかる受配信処理を行うときは図7を参照して以下のようになる。
本発明での取引データについて図6の処理でいうと、これは脱着型記録媒体41からコンピュータ31の送信データ格納部33に圧縮格納されているものである。図7において通信手段21を用いてコンピュータ31側の取引データをシステムサーバ11側へ送信するというとき、コンピュータ31は、はじめのステップS61において周知のネットワーク認証を受ける。このときのネットワーク認証方式は、IDとパスワードとによる平文認証、チャレンジレスポンス、非対称鍵暗号を使ったディジタル署名などいずれでもよいものである。つぎのステップS62でコンピュータ31側は、その送信データ格納部33内にある解凍済みの取引データファイルをシステムサーバ11側へアップロードし、これに続くステップS63において、当該送信データ格納部33内の取引データファイルをバックアップ処理する。その後、ステップS64やステップS65においては、システムサーバ11側で、アップロードされた取引データファイルをダウンロードしたりそれを展開処理したりする。すなわちステップS64のときのシステムサーバ11は受信データ格納部14でアップロード取引データファイルをダウンロードし、ステップS65のときのシステムサーバ11は当該ダウンロードファイルを受信データ格納部14で使用可能な状態に展開処理した後、これをポイント付与運用システム部12のデータベースに取り込む。具体的一例としてこのデータベースは、店舗属性や会員属性のデータを有しており、取り込んだ取引データをそれらのデータ結合して店舗単位、会員単位での集計分析を行うものである。このデータベースは、さらに、店舗単位またはグループ単位での期間的なポイント付与倍率や告知情報などの編集機能を有しており、編集された期間運用データをグループ名ファイルとしたりすることができるものである。さらにステップS64でシステムサーバ11側は、かかる処理後の受信データ(取引データ)についてアップデート処理(データの更新処理)をする。このあとはステップS64でログアウトし、システムサーバ11とコンピュータ31との通信接続状態を切りデータ受配信を終える。
上記データ受配信に係る処理や操作のうちでネットワーク認証を除くものは、システムサーバ11側やコンピュータ31側において手動で行ってもよく、また、自動的に行ってもよいものである。このほか、一つのエリア(例:同一の建物内)に複数のリーダライタ51が設置されていてこれらの脱着型記録媒体41にアップロード用の取引データがあるときは、それらをコンピュータ31に取り込むごとに上記アップロード処理を行うことができ、または、それぞれのアップロード用取引データすべてをコンピュータ31に取り込んだ後、それを上記のようにして一括アップロード処理することもできる。システムサーバ11とコンピュータ31との上記データ受配信は、「毎日実施する」、「定期的に実施する」、「不定期的に実施する」のいずれかである。これらのうちで望ましいのは「毎日実施する」か「定期的に実施する」である。
システムサーバ11からコンピュータ31へ告知情報やアプリケーションプログラムなどを配信処理するときも、図7を参照して説明した事項と実質的に同じかそれに準じて当該配信処理がつぎのように行われる。システムサーバ11からコンピュータ31へ配信されるデータは、当該配信に備えてシステムサーバ11の送信データ格納部13に準備されている。システムサーバ11は、コンピュータ31が上記アップロード処理のためにアクセスしてきたときを利用し、当該コンピュータ31への送信データ(例:特定店舗のコンピュータ31に送るべきデータ)があるか否かを確認する。これが存在するときのシステムサーバ11は、その送信データ格納部13にある当該データを通信手段21で送り、コンピュータ31側の受信データ格納部34で受信させる。
本発明の技術的な手段は、簡潔安価な構成と簡易な操作処理でポイントカードシステムにおけるデータ受配信処理を可能にするもの、しかも、現実に即した実施が容易に行えるものである。したがって産業上の利用可能性が高い。
本発明ポイントカードシステムの一実施形態を略示したブロック図である。 本発明リーダライタの一実施形態を略示したブロック図である。 本発明で用いられるポイントカードの正面図である。 本発明において実施されるポイントカード処理ための準備ステップの一例を示したブロック図である。 本発明において実施されるポイントカード処理ステップの一例を示したブロック図である。 本発明において脱着型記録媒体とコンピュータとの間で実施されるデータ処理ステップの一例を示したブロック図である。 本発明においてシステムサーバとコンピュータとの間で実施されるデータ受配信ステップの一例を示したブロック図である。
符号の説明
11 システムサーバ
12 ポイント付与運用システム部
13 送信データ格納部
14 受信データ格納部
21 通信手段
22 通信回線
23 通信ネットワーク
31 コンピュータ
32 データコンバート部
33 送信データ格納部
34 受信データ格納部
35 記録媒体用リーダライタ部
41 脱着型記録媒体
51 リーダライタ
52 ケーシング
53 制御部
54 リードライト部
55 記録媒体装着部
56 カード出入部
57 入力処理部
58 データ表示部
59 コネクタ部
61 ポイントカード
62 個人認証部
63 ポイント記録部
64 情報表示部
65 日付関連部

Claims (2)

  1. 告知情報やアプリケーションプログラムを送信することのできるシステムサーバと、告知情報やアプリケーションプログラムを受信することのできるコンピュータと、データの読み書きが自在なリライト式のポイントカードと、ポイントカード用のリーダライタと、コンピュータやリーダライタに対して脱着自在に接続することのできる脱着型記録媒体ととを構成要素として備えていること、および、
    リライト式のポイントカードが個人認証部とポイント記録部と情報表示部とを有していること、および、
    ポイントカード用のリーダライタが、制御部と、制御部を介して制御されるものであってポイントカードを内部に受け入れてその記録データを読み取ったり書き換えたりするとともに当該カード処理後のポイントカードを外部へ送り出すためのリードライト部と、脱着型記録媒体を受け入れてこれを制御部に接続するための記録媒体装着部と、制御部に接続されたものであってポイントカードのデータを処理するための入力処理部と、制御部に接続されたものであってその制御部を通じて読み取られたデータの一部または全部を表示するためのデータ表示部とを有していること、および、
    システムサーバからコンピュータを通じて脱着型記録媒体に新たなデータをダウンロードしたり脱着型記録媒体からコンピュータを通じてシステムサーバに新たなデータをアップロードしたりするごとに該各データを上書き用の新規情報にするためのデータコンバート用プログラムと脱着型記録媒体へのデータの読み出しや書き込みを行うための記録媒体用リーダライタ部とが当該コンピュータに装備されていること、および、
    システムサーバとコンピュータとリーダライタとの相対関係において、システムサーバとコンピュータとが通信ネットワークを含む通信手段を介して双方向にデータ送信できるように接続されているとともにリーダライタがコンピュータの設置領域に設置されていること、
    脱着型記録媒体とシステムサーバとの相対関係において、脱着型記録媒体がコンピュータの記録媒体用リーダライタ部に装着されたときには、システムサーバからの更新用告知情報および/または更新用アプリケーションプログラムがコンピュータを通じて脱着型記録媒体にダウンロードされるものであり、かつ、この際の脱着型記録媒体がポイントカードに関する更新用データを有するときには、その更新用データがコンピュータを通じてシステムサーバにアップロードされるものであること、および、
    脱着型記録媒体とリーダライタとの相対関係において、更新用告知情報を有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、ポイントカードに関するポイント処理と共にリーダライタに読み込まれた当該告知情報がポイントカードの情報表示部とリーダライタのデータ表示部とのうちの一つ以上に表示されるものであり、かつ、更新用アプリケーションプログラムを有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、更新用アプリケーションプログラムの読み込み起動後にポイントカード処理が行われるものであり、さらに、更新用告知情報と更新用アプリケーションプログラムとを有する脱着型記録媒体が装着されたときのリーダライタでポイントカードを処理するときには、更新用アプリケーションプログラムの読み込み起動後にポイントカード処理と共に告知情報が上記と同様に表示されるものであること、
    を特徴とするポイントカードシステム。
  2. 請求項1記載のポイントカードシステムで用いられるものであり、アプリケーションプログラムを自動更新するための条件ファイルが脱着型記録媒体に存在しており、その脱着型記録媒体が脱着自在に装着できることを特徴とするポイントカードシステム用リーダライタ。
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